2025年08月 2025年09月 2025年10月
直線上に配置
2025.09.30(火) 晴れ 24.7℃ P0 U4.0 W65.15%22.6 105-61-58 36.6
本日の滞留円筒 計19本(完成品12本 塗装済1+1本 錆止済0+1本 未塗装0+3本 半製品0+2本)

新旧入替

ほとんど使われない軽トラのキャリーと、エアコンが効かない事務用ワゴンRを一本化して、新車の軽トラ一台に統合すると言う話は聞いていた。
ずいぶん前に代金を支払ったらしいが、ようやく納車の日を迎えた。
普通なら縁起を担いで納車日は大安吉日としそうなもんだが、今日は見事に仏滅だ。

納車が遅くなった理由として、現物が販売店に届いてから下回りの耐塩防錆塗装をしていたからだそうだ。
新しい軽トラはピクシスと言う、覚えられそうにない名前だ。
ま、これから長い付き合いになると思うが、よろしく。

雪国では雪が降ると、融雪のため塩化カルシウムを道路に撒く。
そのため塩害で車がさびやすいから、と昔は車の購入時に別料金を払って耐塩塗装をしてもらった。
しかし耐塩塗装してあると悪環境下で使われていた車として下取りの評価が下がる、と聞いてからは止めた覚えがある。
イプサムを買うときだったかなぁ。。。

返す刀で引き取られて行くキャリーは、エアコンがない、パワステがない、と言う理由だけで廃棄される。
昔はそれが当たり前だったのに、そんな軽トラは絶滅してしまった。
老兵は死なず。ただ消え去るのみ。

誰も使わないのをいいことにキャリーはσ(^_^)がほぼ占有して、病院へ行ったり散髪に行ったりするときの足にしていた。
それ以外にほとんど使わなかったので、エルフほどの愛着はない。
レイバックはペンギンがしょっちゅう遊び歩いて使っているし、キャリー亡きあとこれからはエルフを使わないといけないかも。
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旧姓 ムコダイン
2025.09.29(月) 雨時々曇り 24.5℃ P0 U3.0 W65.30%22.4 99-59-58 36.5
本日の滞留円筒 計19本(完成品12本 塗装済1+1本 錆止済0+0本 未塗装0+3本 半製品0+2本)

中耳炎折り返し点

耳鼻科を受診したとき、中耳炎をカルボシステインの服用で治療すると、完治に二ヶ月掛かると言われた。
投薬は折り返し点までの一ヶ月、四週分とし、一ヶ月後にはもう一度受診するようにと言われている。
公式には来週月曜日、10月6日が折り返し点だが、じつは老年内科からもらった風邪薬セット一週間分にカルボシステインが含まれていた。
表ざたにはできないが、一週間フライングしているので、非公式には今日がカルボシステイン服用四週間の折り返し点なのだ。

非公式記録で二週間経過時点では全く病状に変化がなかった。
こりゃいよいよ耳の穴に千枚通しみたいな針を突っ込まれて、鼓膜に穴をあけて水を抜くことになる、と悲壮な覚悟を固めた。
ところが三週間が経過したころ、頭の位置や姿勢によって、時々左耳が復活しているような気がした。
中耳炎のなり始めもこんなふうだった。これは、回復の兆しだ!

そして非公式四週目の今日この頃、左耳の違和感は多少残るものの、スズムシの鳴き声もはっきり聞こえる。
来週の受診日に次の四週分の投薬があるかどうかはわからないが、少なくとも耳の穴に千枚通しはない、と断言できる。
風邪薬セット服用一週間は無駄ではなかった。
不安が不安を呼んで、精神衛生にはよくなかったが。。。
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2025.09.28() 晴れのち曇り 26.0℃ P0 U1.2 W65.15%22.3 123-75-57 36.5
休み

シーサイド解体

珠洲市で唯一のショッピングセンターだった「ショッピングプラザ・シーサイド」は店名の由来となる「海の横」が災いして、元旦大地震の津波をまともに被った。
外観からはわからないが、被害認定では全壊判定だったそうだ。
石川県が掲げた公費解体の完了期限の10月いっぱいまで、あと一ヶ月となった今、シーサイドの解体が始まったと聞いたので、野次馬してきた。

仮囲いはしてあるが、まだ解体は始まっていないみたいだ。

海側に回っていないのでなんとも言えないが、工事用ゲートから覗いてみたところ、海側の裏玄関から壊し始めているようにも見える。

シーサイドが建ったのは、σ(^_^)がオーディオルーム(元)を建てたころで、娘が這っていた時代ではなかろうか。
今は亡き林組がとんでもない安値受注したのでσ(^_^)は関わっておらず、建物自体に何の思い出も愛着もないが、客としてはよく利用した。
初めてのエアガン、マルイのワルサーP38を買ったのはシーサイド二階にあった、井林玩具店だった。
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2025.09.27(土) 晴れ 26.0℃ P0 U0.0 W64.90%22.3 114-70-526 36.4
本日の滞留円筒 計19本(完成品12本 塗装済1本 錆止済0本 未塗装0+3本 半製品0+3本)

目指せ一時末代

奈落の底に落ちた左上七番の折損だが、クラウンが外れただけならくっつけてもらえるかもしれない、とペンギンが言う。
とてもじゃないが、接着ぐらいで治りそうな気はしないが、プロと素人では見方が違うだろう。
どのみち根治が終わっている歯なので、痛い思いをする心配はない。
だいぶ縁遠くなった近くの歯科医院へ、厚かましく予約なしで行ってみることにした。

医師は折れた奥歯を元の位置にあてがってみて、このまま接着も可能だが、作り直したほうがいいかも知れないと言う。
外れやすいのを承知で接着するか、外れにくい新しいクラウンに作り直すか、σ(^_^)が決めるのだそうだ。
そんな治療方針の判断、患者がするもんなのか?

左上八番折損の経験から、根っこを埋めてしまうだけになるかも、と悲観的だったので、作り直しの道があるのは心強い。
とは言え、作り直しするときはそれなりに時間が掛かるだろうし、何回か通院も必要だ。
その間に咀嚼が不十分で腸閉塞にならないとも限らない。
腸閉塞もこれまでのようにイレウス管で済めばいいけど、開腹手術ともなったら生きて帰るのは難しかろう。
現物をくっつけるだけなら今日、治して帰ることができるが、噛むときはおっかなびっくりだ。

結論が出ぬまま迷っているうちにセメント(歯科用)の準備ができてしまった。
いったんセメントを練り始めたら待ったなしだ。
一時末代(いっときまつだい)に一縷の望みを掛け、外れたクラウンをくっつけてもらった。
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2025.09.26(金) 晴れ 27.6℃ P0 U2.3 W65.10%22.4 113-66-56 36.4
本日の滞留円筒 計19本(完成品12本 塗装済1本 錆止済0本 未塗装3本 半製品3本)

左上七番折損

昨夜の晩ご飯が終盤に来たとき、左側で大きな固いものを噛もうとした。
一瞬、これは歯が抜けたな、と直感した。
口から取り出すと、銀色をした大きなクラウンで、恐る恐る舌で探ってみると、左上七番の位置に底なしのような大きな穴があいていた。
元旦大地震以来、珠洲市の歯科医院は激減し、先日ペンギンも長年勤めていた近所の歯科医院を退職していて、いわば歯医者難民だ。
これではもう左側では食べ物を噛むjことはできない。終わった。

腸閉塞予防のため、人の倍以上長く噛んでから飲み込むので、ただでさえσ(^_^)の食事時間は長い。
そのうえ左半分使えなくなったら食事の時間は単純計算で二倍になる。
昼休みの一時間で食べ終わることができるだろうか。
給食時間内で食べ終わらず、しょっちゅう職員室で一人食べさせられていたと言う、小学生時代の娘の後姿が目に浮かんだ。。。見たわけではないけど。
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2025.09.25(木) 曇りのち雨 25.0℃ P0 U1.0 W65.20%22.6 110-61-57 36.5
本日の滞留円筒 計18本(完成品12本 塗装済1本 錆止済0本 未塗装2本 半製品3本)

今日のルンバ

掃除代行は当初週一回、いちおう金曜日と決めていた。
特に理由はないが、いつの間にか近頃は木曜日が掃除日として定着している。
今日はペンギンが一人で輪島病院に出掛けて不在なので、トイレ掃除は単独飛行となる。
自信はまったくないが、やらんよりはマシだろう。

このところルンバの調子が悪い、とペンギンは買い替えも辞さない強行姿勢だ。
何がどうおかしいのか、久しぶりに寝室で走らせてみることにした。
スタートしてから一時間ばかり後に見に行くと、ちゃんとスタート位置に戻っている。
すこぶる調子いいように見えるが?
寝室の絨毯にはルンバが走り回った足跡がくっきり残っており、ちゃんと仕事は全うしているみたいだし。。。

ただし、おとといダスト容器を空にしたのに、もうアラームが点いている。
おかしいと言えばおかしい。
調子が悪いと言うのはこれかなと思ったが、ダスト容器を開けてみると、緑色の絨毯の毛がびっしり詰まっていた。

寝室もσ(^_^)が掃除機を掛けるようになり、今年の四月辺りからはルンバの運用をやめている。
掃除機ではベッドの下の掃除ができないので、埃が溜まっていたらしい。
半年足らず、σ(^_^)一人が出入りするだけの寝室で、そんなに埃が立つものなのか!

結局ルンバの不調ははっきりしなかった。
疑わしきは罰せず、の原則にのっとり、ルンバの買い替えは無期延期となった。
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2025.09.24(水) 晴れ 30.5℃ P0 U4.1 W65.20%22.6 115-65-56 36.5
本日の滞留円筒 計17本(完成品12本 塗装済1本 錆止済0本 未塗装1本 半製品3本)

ユニクロのLサイズ

敬老の日は珍しく休みになったので、大阪万博帰りの娘を和倉駅まで迎えに行って来た。
昼ご飯を和倉のブロッサムで食べたあと、電車が到着する15時までに時間があった。
そのうえ娘からは、和倉駅前で気に入っている寿司屋で一杯飲みたいので、すぐには迎えに来ないように、と注文がついているらしい。
待ち時間を利用して、七尾のユニクロへ行って来た。

Tシャツはエアリズムコットン、ないしは無印エアリズムで統一することに決めている。
少数精鋭で使いまわしのサイクルが短ければ、いくら丈夫なユニクロでも消耗が早いだろう。
予備を二枚ほど、と思って買いに行ったのだが、店内はすでに冬物一色で、ヒートテックばかり並べている。
やっと片隅にエアリズムコットンを見つけたが、いかにも売れ残り感が強く、色もサイズもそろわない。
しかしせっかく来たのだから、と無理やりエアリズムコットンの長袖を二枚買った。

色が気にくわないこともあって、すぐには袖を通さなかったのだが、このままでは持ち腐れになりそうなので使ってみた。
すると、えらく袖が長く、手を洗うたびに袖をびっしょり濡らしてしまう。
おかしいな。。。長袖のサイズ論争はLで決着したはずだが。

重ねて比べてみた。
上が去年のL寸で、袖の長さはプロの目で、8cmほど長い。
着丈も胴回りも一回り大きい。
同じユニクロの同じエアリズムコットンで、なんでこんなに差がある?

一瞬、売れ残りのXLにLの札を付け直し、在庫処分したのかと思ったくらいだ。
誰もそんな手間のかかることはせんわなぁ。。。
同じ型番を指定すれば、いつでも同じサイズの作業服が届くミドリ安全、あんたはえらい。
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2025.09.23(火) 秋分の日 曇り 27.1℃ P0 U1.1 W64.95%22.6 108-58-58 36.6
仕事
本日の滞留円筒 計16本(完成品12本 塗装済1本 錆止済0本 未塗装1本 半製品2本)

インドネシアナッツ

先週の連休を利用して、娘は長男一家と合流して大阪万博を見に行った。
その時、長男からインドネシア土産をことづかって来た。
出張でインドネシアに行ったとき、現地で人気だったそうだ。

見掛けは普通のミックスナッツで、食べても味付が違うミックスナッツだ。
娘が言うにはニンニクの臭いがふんぷんとするらしいが、そうかなぁ?
そこまで鼻が利かなくなっているか。

サラリーマン時代、飲み屋の付け出しのナッツをいかにして長持ちさせるか鍛錬していたので、σ(^_^)がナッツを食べる速度はすこぶる遅い。
これだけあれば消費するのに二、三年はかかるだろう。
食べ切る前に湿気て廃棄するのは目に見えている。
つい先日も、開封して何年目かわからないバローのミックスナッツを廃棄したばかりだ。

あたら食料資源を廃棄物にするのはSDGsにも反するし、もとより本意ではない。
1/10ほどビニール袋に取り分けて、残りの9/10は容器とも娘に持ち帰ってもらおう。
消費する酒もつまみもけた違いに多いので、無駄なく消費するだろう。
事実、以前数量を間違って大量購入したミックスナッツを、あっという間に食べつくした実績がある。
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2025.09.22(月) 晴れ時々曇り 27.1℃ P0 U2.0 W65.35%22.3 121-67-55 36.4
本日の滞留円筒 計15本(完成品12本 塗装済1本 錆止済0本 未塗装1本 半製品1本)

ななとき

ロバート・ブラウニングの「春の朝」で、「七時」が果たして「ななとき」なのか「しちじ」なのか、ちょっと考察してみた。
コトと次第によっては、故小倉学先生の名誉にも関わってくる。

「ななとき」と言う読み方があるなら六時と八時の読み方は「ろくとき」と「はちとき」になるはずだ。
ググって見ると「ろくとき」も「はちとき」も見当違いの意味しか見当たらない。
そして「ななとき」で検索すると、すべて「春の朝」に行き着くだけで、他に使われている例がない。

もう一つ、特殊な読み方をさせたいのなら、振り仮名が付いているのではないか。
ネットはガセネタばかりなので、一番信頼のおける青空文庫で調べてみると、「朝」は振り仮名付きだが、「七時」には振り仮名がついていない。
「朝」以外のふり仮名を見ると、特別必要だとは思えない単語ですら振り仮名付きだ。
どう考えても「七時」を「ななとき」と読まなければならない根拠と理由がない。
小倉先生に教わった通り、普通に「しちじ」と読むのが自然だろう。
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2025.09.21() 晴れ一時雨 24.7℃ P0 U2.1 W65.40%22.2 114-66-56 36.4
休み

栗ご飯

朝夕がひんやりして、急に秋らしくなって来た。
今年の夏は猛暑続きだったので、暦の上では秋のど真ん中なのに、やっと初秋が来たような気がする。

初秋の詩歌の定番は古今和歌集の

秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる (藤原敏行)

古文にもかかわらず、説明のいらないわかりやすい文章なので、たびたび引き合いに出してきた。
しかし今年は中耳炎で左の耳がほとんど聞こえず、風の音にはまったくおどろけない。
聞こえない耳と利かない鼻を除く、他の五感で間に合わせてくれんかな。

従兄Aが栗を持って来てくれたそうだ。
丹波栗と柴栗が混ざっていたそうで、ペンギンは暇を見つけて皮を剥いていた。
退職して以来、日がな一日暇なはずなんだが、あっちこっち遊びまわるほかに團ちゃんのお守も仰せつかったりして、結構忙しいのだ。

柴栗は小さいので、渋皮まで剥くには大変な時間と労苦が必要だが、そのぶん丹波栗よりはずっと美味しい。
大変な苦労をして皮を剥いた栗のうち、柴栗だけ使ってお嫁ちゃんが栗ご飯を炊いた。
遅れて来た季節とは言え、秋分の日はすぐ目の前だ。
目にはさやかに見えて、舌にも明らかな秋だった。
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2025.09.20(土) 曇り時々雷雨 24.5℃ P0 U4.0 W65.45%22.1 117-68-55 36.4
本日の滞留円筒 計15本(完成品8本 塗装済5本 錆止済0本 未塗装0本 半製品2本)

値が付いた

ブックオフからの連絡によると、二回に分けて回収された古本は資源ごみだろうと思われたが、初回の19箱になんと値が付いたそうだ。
明細を見ると、最低価格の3円以上の値が付いた本が112点で、価値なしだった本は786点、買い取り金額合計は5,230円となっている。
まとめて一点と査定する場合もあるそうで、必ずしも冊数と一致するかどうかわからないが、19箱でほぼ898冊だったと考えていいだろう。
一冊6円弱で売れたことになる。

値が付いたよりめでたいのは、大量のごみを送りつけた悪質ユーザと見なされなかったことだろう。
後始末を押し付けられ、自分のアカウントを使った事務員さんは、ブックオフから出入り禁止処分を受けず、ほっとしていた。
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2025.09.19(金) 晴れ時々曇り 26.4℃ P0 U2.1 W65.00%22.1 107-62-60 36.3
本日の滞留円筒 計15本(完成品8本 塗装済5本 錆止済0本 未塗装0本 半製品2本)

島津亜矢コンサート

ペンギンは朝から近所のババ友と一緒に金沢へ島津亜矢のコンサートを聴きに出掛けた。

長年ヤクルトを宅配してもらっていると、時々お得意様予約券と称する割引券が配られてくる。
平日開催に限られるので、仕事があるからとこれまでは見向きもしなかったが、引退してからは毎日が日曜日だ。
遠出をしたがるババ友が乗せて行ってくれるので、行き帰りの足は心配はしなくていい。

島津亜矢の歌なら一聴の価値はあるだろうと思うが、丸一日潰して金沢くんだりまで行く気にはなれない。
サラ・ブライトマンが来日したときは腰が浮きかけたが、やっぱりやめた。

2023.08.13

金沢までの距離ばかりが障壁とも言えない。
元旦大地震前になるが、伊勢正三がラポルトすずに来たことがある。
ボケ防止で弾いている「なごり雪」を、作詞作曲した本人の生演奏で聞く、一生に一度の機会だろう。
フードはまおかの店先でポスターを見て、会場も近いしけっこう悩んだけど、結局は行かなかった。
めんどくさかったので。(^^;)
直線上に配置
2025.09.18(木) 晴れ一時雨 23.2℃ P0 U1.2 W65.50%22.1 113-67-60 36.5
本日の滞留円筒 計15本(完成品8本 塗装済4本 錆止済1本 未塗装0本 半製品2本)



工場の床を小さな蛇が這っていた。
小指の太さほどもなく、釣りには使えない大ミミズを二、三倍に長くしたくらいの大きさだ。
生まれて間もないように見えたが、今頃生まれてどーする。
冬に向かって何を食べて生きていくつもりだ?
乾燥した工場の床を這い回っても、コオロギかスズムシしかいないんだが、

せいぜいトカゲ2匹分くらいのもんだし、話のネタに捕まえて、外に逃がしてやろうかと思った。
しかし生まれて間もないと思われるのに、あんがい動きが速い。
こんなところにマムシがいるわけないが、はっきり確認しなければ物騒だ。

薄暗くてよく見えないうえに、小さくて動きが速いとあって頭が三角かどうか確認できない。
たぶん単なるアオダイショウだろうが、それでもトカゲと違って牙を持っているので、噛まれりゃ痛いだろう。
おかしな黴菌で汚染されていることも考えられる。

歯のないトカゲやヤモリと遊ぶのとは違うな、と思い直して放置することにした。
生き残るのは難しかろうが、達者で暮らせよ。

二回目回収

一日の上限の19箱を昨日引き取っていたばっかりなのに、残りの11箱をもう引き取りに来た。
二日合計30箱、ブックオフの倉庫はそんなに広いのか。
とにもかくにもわが方の車庫の邪魔ものは全部消えた。

姉の旧自宅からここまで、100mあるかないかだけど、本の入った段ボール箱を姉が運べるはずはない。
似たよな大きさの段ボール箱が30個もそうそう都合よくその辺に落ちているわけもない。
誰かの手を煩わせ、はた迷惑をかけているのは想像に難くないし、犠牲者の顔もそれとなく浮かんでくる。
地元に暮らすσ(^_^)の肩身はせまくなるばかりだ。
これでもう、ほんとに何もないんだろうな。
直線上に配置
2025.09.17(水) 晴れのち雷雨のち曇り 29.1℃ P0 U1.1 W64.90%22.4 107-60-56
本日の滞留円筒 計14本(完成品8本 塗装済3本 錆止済1本 未塗装1本 半製品1本)

古本回収

昨日、元旦大地震前に富山へ移住した姉が突然現れ、事務員さんに何か面倒なことを頼んでいる。
もと住んでいたすぐ近くの家はとっくに売却済みだが、ゴミとして処分するには忍びない書籍がそのままになっているそうだ。
そりゃまた厚かましい。さぞかし邪魔だったろうな。。。

何でもブックオフが無料で古書を回収してくれるそうで、回収に来るまで車庫に保管させてほしいと言う。
ヘタすりゃ引き取りに来ないかも知れないのに、そんなもん預かれるか、と思ったが、お嫁ちゃんが了承していたので是非もない。
回収の手続きも一切事務員さんに頼んでいた。
ったく、いつまで経っても歩くはた迷惑だ。(-_-;)

コミックならともかく、趣味の雑誌や書籍など、古紙回収に回るだけだろう。
ゴミなど、どうせブックオフは引き取りに現れないだろうから、σ(^_^)が古紙回収業者のところへやってくることになる。。。
と覚悟していたら、今日の午後、「本の回収に来ました。」と言う声がした。
てっきりブックオフが引き取りに来たと思ったのだが、後ろ姿はどこかで見たことあるユニホームだ。
何のことはない、いつも来ているクロネコだった。
ほんとに持って行くんだ!

一回につき19箱までだそうで、残った11箱はもう一度依頼しなければならない。
その後始末も事務員さんに押し付けた姉は、これで全部すっきりした、と涼しい顔で帰って行った。

まあ、ゴミとして捨てるには忍びない本ならσ(^_^)にもたくさんあるので、気持ちはわからんでもない。
処分できない親父の蔵書も残されたままだ。
結局はただの古紙として処分されるかもしれないが、誰かの役に立つ可能性があると思えばいくらか救われた気になる。
いずれお願いしてみるか。

おそらくブックオフはゴミの中に千三つの確率でお宝が見つかる、とソロバンをはじいているのだろう。
ゴミばかりだったら大赤字が目に見えているが、いつまで無償回収を続けてくれるか、だな。
ディスプレイの回収で前例があるんだが。。。
大丈夫か?ブックオフ。
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2025.09.16(火) 晴れ 32.2℃ P0 U1.1 W64.90%22.4 107-60-56
本日の滞留円筒 計14本(完成品8本 塗装済3本 錆止済0本 未塗装2本 半製品1本)

コノテガシワ

事務所横の坪庭には、いつも苦労して冬支度するコノテガシワが植わっている。
このコノテガシワ、秋になると白い小さな花を付ける。

と、ばっかり思い込んでいたが、花にしてはオシベもメシベもないことに気が付いた。
花粉を運ぶ虫はどこから出入りするのだろうか。
これじゃ子孫が増やせないだろう。
種を作らない無花果(いちじく)の例もあることはあるが。。。

調べてみたら、これは花ではなく、実だった。
花が咲くのは春だそうだが、そう言われると、薄っすら見たような気がしないこともないような、あるような。。。

実なら中に種があるだろう。
種を運んでもらうには誰かに食べてもらわないといけないのだが、あんまりうまそうに見えん。
美味いもんならヒヨドリが食べるはずだが、食ってるところを見たことないけどなぁ。。。

イッコ犠牲になってもらった。
クリオネが立ち泳ぎしているような形だ。

原形を留めるよう、ツノを残すように割ってみた。
種らしきものはあるにはある。

食べられるかどうか、一粒口に放り込んで・・・みる度胸はなくて、切り口をなめてみた。
ほとんど無味無臭だが、ほんのり甘いような酸っぱいような味がして、後口として苦みが残った。
果実が主食のヒヨドリでも、またいで通るんじゃないかな。
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2025.09.15(月) 敬老の日 曇り一時晴れ 31.6℃ P0 U2.2 W65.60%22.3 106-58-57
休み

アイスクリーム

榮ちゃんはドッジボールの試合で福井に遠征し、連れて團ちゃんも息子夫婦も土曜日から泊りがけで出掛けている。
娘は長男一家と大阪万博見物に、これまた土曜日から出掛けているので、今日の夕方まで我が家にはσ(^_^)とペンギンしかいない。

ペンギンはドラッグストアに出掛け、アイスクリームを山ほど買ってきた。
八割方は團ちゃんが好きなものばかりだ。
今年の七月からは無職となって収入はないのだが、ペンギンの財布はσ(^_^)の通帳と直結しているので、金に糸目をつける気はさらさらない。
團ちゃんの好きなアイスでいっぱいにした冷蔵庫の戸を開けたとき、歌い踊って喜ぶ團ちゃんの姿が見たいのだそうだ。
イチゴしか食べなかった時代にそんな團ちゃんの踊りを見たことはあるな。

居間の冷蔵庫をアイスだらけにすると、アイスばかり食べてご飯を食べない、とママの覚えがあまりよろしくない。
アイスがないとわかるとあきらめて、普通にご飯を食べてくれるのだそうだ。
しかしジジババが團ちゃんを喜ばすとしたら、これぐらいしかないだろう、と大目に見てもらっている。
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2025.09.14) 曇り 23.8℃ P0 U0.1 W64.75%22.4 120-63-57
休み

秋祭り

年越の大祓も夏越の大祓もなく、神棚には期限切れの御札しか上がっていないのだが、秋祭りを執り行うそうだ。
新嘗祭春祭りは秋祭りの伏線だったかも知れない。
人もいなきゃ金もないのにどうするんだ、と思うが、ペンギンが聞いたところでは補助金が出るのだそうだ。

そういや報道番組でよくあちこちの祭り風景を見た。
あれは補助金あっての祭りだったか。。。
うがった見方をすれば、ほんとの復興は絶望的なので、祭りで復興しているように見せかけているのかも知れない。

春祭りでは平日だったこともあり、以後は笛を吹かれても踊らぬつもりだったが、チラシによると我が班は編成替えのうえ、当元になっている。
宮掃除が日曜日で、しかも当元となったらしかたがない。
前言を翻して、形だけでも踊らざるを得ないだろうな。

祭り当日の10月8日はペンギンを金大病院へ連れて行かなければならないので、いくら後ろ指を刺されても協力はできない。
近所のババ友情報では、すでに神輿担ぎも、当元の義務としての天狗も、σ(^_^)の知らないところで割り当て済みだそうだ。
区長兼氏子会長が気を使ってくれたか。
直線上に配置
2025.09.13(土) 曇り 23.8℃ P0 U0.1 W64.75%22.4 120-63-57
本日の滞留円筒 計13本(完成品8本 塗装済2本 錆止済1本 未塗装2本 半製品0本)

溶接機入替

朝、台所から外を見たペンギンが、「一人しか来とらん!」と驚きの声を上げた。
なるほど、駐車場には二台止まっているが、一台は社用のワゴンRだ。
土曜日も営業はしているが、休むか休まないかは各自の申告制だ。
納期さえ間に合えばいいんで、こんな日もあるだろう。
溶接工がいない機会をとらえて、故障したまま放置してある鉄工所東壁の北から二番目、略称「鉄工所東2」溶接機を交換することにした。
主力溶接機として満を持して登板した改造溶接機の二号機だったが、四月から登板してたった三ヶ月でもう故障した。
溶接もしていないのに、出力過電流の異常ランプが点灯する。
異常ランプが点灯するのは明らかに異常なのだが、どこか悪いのか、どうしてもわからなかった。
故障したのは今年の七月、暑い盛りだったので、熱中症かも知れない。
せっかく改造に成功したのに、あまりに短かった命が受け入れ難く、今までそのままにしていたが、ようやくあきらめがついた。
野球でワンアウトも取れずに降板したピッチャーみたいなもんだ。
世が世であれば24時間稼働の溶接ロボットに使われていたはずの電源なので、高耐久性・長寿命が期待されたのだが。。。

リリーフピッチャーはもちろん用意してある。
σ(^_^)はすでにヤフオクから足を洗っているので、ヤフオクから見繕うのは息子の仕事だ。
新型にも旧型にも互換性があるらしいなので、予備はこのXD350Uにしたそうだ。
ただし、互換性に富むぶん設定は厄介で、そんなところいじって壊れないのか、とおっかなびっくり。
半田コテこそ要らなかったが、ディップスイッチの切り替えと基板のコネクタの入れ替えはあった。

「鉄工所東2」の定位置に収まったXD350U.
ただし、故意かどうかわからないが銘板が外されており、製造番号がわからない。
製造番号なしが常識の中華製品ではなかろうが、ちょっと出自は怪しい。
働いてくれたら文句はないけど。

左に見えるのは「鉄工所東1」
直線上に配置
2025.09.12(金) 曇り 26.7℃ P0 U1.3 W64.70%22.3 120-63-57
本日の滞留円筒 計13本(完成品8本 塗装済2本 錆止済1本 未塗装2本 半製品0本)

国語

工学偏重の工業高専でも一年生から三年生までは申し訳程度に国語の時間があった。
その三年間を小倉学先生におそわった。
実は小倉先生は石川県における民俗学の重鎮だったが、そんなこととは露知らず、ただの 白頭掻けば更に短く、禿げかけた爺さんだと思っていた。
白頭掻けば・・・は杜甫の「春望」の最終句だが、春望も小倉先生の授業で覚えた。

当時、図書室の書庫にあった「定本 柳田圀男集」を全31巻、読破しようかと考えていたくらいだから、遠野物語は読んでいたはずだ。
しかしあの頃はカッパや座敷ワラシにさほど興味を持っていなかったし、小倉先生と結びつくことはなかった。
もちろん柳田圀男集はただの気まぐれに思いついただけで、一頁たりとも読まずに終わった。(^^;)

文学青年を自任していたので、国語の時間はまじめに出席していたが、その割に試験の成績はさっぱりだった。
期末試験試験対策をせず、自分の気に入った文章を暗唱することばかり熱中していたから、ばかりでもなさそうだ。
一年生の時ぐらいは普通に試験勉強しただろうから。
嫌いな科目ではなかったんだがなぁ。。。

そんな劣等生が、時々教官室へ質問に押し掛けたりもした。
いつも歓迎はされたが、ふさふさだなぁ、と髪の毛の多さしか褒められたことはない。
当時は散髪に行くたび、髪の量が多くてまとまらないから、と梳き取って減量するのが常だった。

小倉学先生が民俗学の権威だと知ったのは、サラリーマンを辞めて東京からUターンしてきたあとだ。
地元番組でちょくちょく県内の名所旧跡の解説に引っ張り出されているのを見て、そんな偉い人に習っていたのか、と驚いたもんだ。
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2025.09.11(木) 曇り一時雨 26.4℃ P0 U3.0 W65.40%21.9 111-66-60
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済10本 錆止済0本 未塗装2本 半製品1本)

すべて世は事も無し

年中悲観的なσ(^_^)でも、たまにはほっと安心して肩の力が抜けるときがある。
そんなとき、ひとりでに口から出る言葉は 「すべて世は事も無し」のくだり。
上田敏が訳詩集「海潮音」に載せたロバート・ブラウニングの詩の最終節だ。
春を題材にした詩だが、すべて世は事も無くなるのは特に春とは限らない。

海潮音を最初から最後まで愛読していたわけではないので、たぶん高専で国語の教科書に載っていたんだろう。
ところが暗唱していたはずの冒頭が思い出せない。
言葉が出てこないので手っ取り早くググって見た。

初っ端に見つかったのは某サイトで、フリガナ付きだったので全文を引用させてもらうと

「春の朝」

 時は春、
 日は朝(あした)、
 朝は七時(ななとき)、
 片岡に露みちて、  揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
 蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、
 神、そらに知ろしめす。
 すべて世は事も無し。


「春の朝」と言う題だったか。。。ん? あしたはななとき?
普通に あしたはしちじ だったと思ったが。。。
「ななとき」がほんとかどうかは不明だが、間違って覚えていたとしたら、60年も間違ったままだったことになる。
もしかして、国語の小倉先生も知らなかった?
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2025.09.10(水) 曇りのち雨 25.6℃ P0 U0.1 W64.75%22.0 106-58-58
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済10本 錆止済0本 未塗装2本 半製品1本)

決算書

税理士事務所に依頼していた決算書が出来上がり、説明を受けた。
これまで決算の中身は事前に見て、σ(^_^)が大枠の方向性を決めていたが、今回は経理部長任せで何も関与していない。
てか、何の相談も受けていない。(^^;)
しかし若干の利益を出して申し訳程度に納税する、これまでの路線が継承されていた。

説明のあとは代表取締役の署名捺印となるが、ここでもうσ(^_^)は署名しなくていいのだと気づいた。
署名も捺印も苦手で、署名は鉛筆で薄っすら下書きをしないとすぐ間違うし、捺印も押し直しはしょっちゅうだった。
今年の四月一日で代表を退いたので、これから決算書の署名捺印は息子の仕事だ。

これで社用でσ(^_^)の実印を使うこともなくなったのだが、わたくし的にも不動産はすべてペンギンに生前贈与してしまったので、何もない。
ひょっとしてσ(^_^)の実印、いらなくね?
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2025.09.09(火) 雨のち晴れ 28.8℃ P0 U5.1 W65.15%21.7 112-63-60
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済9本 錆止済1本 未塗装1本 半製品2本)
本日の出荷 大阪府高石市行き 10トン車2台

救世主

昨日病院へ行くとき、ほとんどσ(^_^)の専用車になっている軽トラを使った。
エアコンがないので、窓を開けようとしたとき、サイドミラーの根元で寝ているアマガエルに気が付いた。

窓ガラスを降ろしてしまえば逃げるだろう、と思ったのだが、よっぽど寝心地が良かったのか、動こうとしない。
走り出してから飛び降りたのでは、下は解体屋のダンプがひっきりなしに行き来する道路だ。
助かる見込みはほとんどないが、わしゃ知らんぞ。

運転中、アマガエルなど見ている余裕はない。
帰って来て、軽トラを桜の木の下に止めてみると、驚いたことにまだくっついている。
そっとしておいてやりたかったが、バタンとドアを閉めたら、さすがにどこかへ逃げて行った。
年季の入った軽トラは、思いっきり強く締めないとロックが掛からないので。

このアマガエル、ここを出るときにすでにくっついていて、帰って来ただけなのだろうか。
それとも病院周辺で生息していた血統の違うアマガエルなのだろうか。
DNA鑑定の結果を見ないと軽々には決められないが、もし病院出身であれば一筋の光だ。
絶滅しかかっているこの辺りのアマガエルを再興する、救世主かも知れない。
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2025.09.08(月) 雨のち晴れ 25.2℃ P0 U1.2 W65.15%21.6 109-59-57
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済8本 錆止済1本 未塗装2本 半製品2本)

耳鼻科

耳鼻科は初めてではない。
右耳の穴に耳くそが詰まったあげく、音が聞こえなくなったので、耳の穴をかっぽじってもらったことがある。

中耳炎も初めてではない。
子供の頃に、耳の穴にガーゼを突っ込まれて泣いた記憶があるが、痛かったのか怖かったのかは覚えていない。
60年以上昔のことだから、まだ総合病院とは名乗っておらず、珠洲市民病院だった。
おそらく耳鼻科などはなく、内科か、あってもせいぜい小児科だっただろう。
市民病院の建物は今でも一部が改築されて残っており、健康増進センターになっている。

一週間に治療日が三日しかない耳鼻科は混み合っていた。
受付の締め切りは11時半だと言うので、11時を狙って珠洲市総合病院へ出掛けた。
一時間以上待ったが、とにかく耳の穴に金串を刺されるイメージしか浮かんでこず、待たされても腹が立たなかった。

いよいよ順番が来た。
金大病院から派遣されている若い耳鼻科医は、状況説明だけで中耳炎と断定した。
炎症反応など調べなくてもいいのかと思ったが、別室で聴力検査をしたら、中耳炎の典型的な結果だったそうだ。

治療は、と言うと二ヶ月ほど掛かるが、飲み薬だけでたいていは治るらしい。
どうしても治らなければ鼓膜に穴を掛けて水を抜かなければならないそうだ。
水? 化膿してるんじゃないのか。

てっきり内耳には膿が詰まっていて、一部は半固形物になっているものと思っていた。
膿を外に掻き出すには、鼓膜に針を刺すぐらいじゃ済まないと勝手に想像していたのだが、水かぁ〜。。。
水なら自然に抜けて行くような気がして来た。

腸閉塞も、たいていは治ると言うイレウス管挿入で済んだ。
中耳炎も、たいていは治るんなら飲み薬だけで治るだろう。
たぶん大ごとにはならない。
天祐我にあり! 
処方される薬はカルボなんちゃらと言うらしい。
なんか聞いたことがある名前だ。

出された薬はカルボシステインと言う錠剤だけで、抗生剤は一切なかった。
帰って来て調べてみたら、なんとカルボシステインは老年内科で処方された風邪薬セットの中にもあった。
さらに昨年末まで遡ると、穴水病院からも貰ったが、治療方針が変わってたくさん余ってしまった薬だ。
いつもなら余った薬は腐るまで残しておくところ、まさかもう使い道はないだろう、と珍しく捨ててしまったんだが、早まったか。
やっぱり薬は捨てるもんじゃない。
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2025.09.07) 晴れ 33.3℃ P0 U1.0 W65.20%21.7 122-71-58
休み

力及ばず

老年内科に無理やり処方してもらった風邪薬も今日の三食分を残すだけになった。
残念ながら、左耳の状況に変化はなく、風邪薬で自称中耳炎を治す試みは失敗に終わったようだ。
この三回分を飲んだとしても、明日の朝に突然左耳が回復している可能性はゼロだろう。

おそらく鼓膜の内側は膿が固まり始め、鼓膜にちっとやそっとの穴をあけても取り出せないだろう。
尖った医療器具を耳に突っ込まれるイメージしか沸いてこないが、事ここに至ってはもやは選択肢は一つしかない。
明日、珠洲市総合病院へ行って耳鼻科を受診せざるを得ない。
風邪薬、いや、抗生剤フロモックスの力は及ばなかった。

この一週間で手遅れになった可能性もあるが、あきらめがつくまでには必要な時間だった。
たとえ手遅れでも左耳の聴力を失うだけで、死に至るような病気ではないのがせめてもの慰めだ。
好きな曲をステレオでは聴くことはできなくなったとしても、右耳だけもモノラルとして聴けるのだ。

聴くべきほどのことは聴きつ。

・・・平知盛の「見るべきほどのことは見つ」みたいに語呂が良くないな。
四段活用が間違ってるか?
直線上に配置
2025.09.06(土) 晴れ 29.0℃ P0 U1.3 W65.15%21.8 130-75-55
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済7本 錆止済1本 未塗装2本 半製品3本)

重要書類

日本年金機構から親展の封書が届いた。
封書なのに表書きがやたらにぎやかだ。
「重要書類在中」だの、「必ずご覧ください。」だのと詐欺師が好むキャッチコピーが踊っている。

今日ビの詐欺師どもは金の掛かる郵便などは使わなくなったので、中身は本物だった。
そういや扶養家族の変動を問い合わせる書類は毎年届くが、これまでは天涯孤独のまま変動がなかったので提出したことがない。
しかし今年は七月からペンギンが無職になっていて、立派な変動がある。

ところが扶養家族となると、ちょっと引っ掛かる。
後期高齢者医療保険に扶養家族の制度などないので、健康保険は息子の協会けんぽの扶養家族にした。
にもかかわらず、年金はσ(^_^)の扶養家族でいいのか? 
違法行為には当たらないのか?
のちのち修正申告が必要になり、脱税者扱いされるんじゃないだろうな。

何度読んでもわからないので、取締役経理部長のお嫁ちゃんに見てもらった。
すると、年金暮らしであれば意味を持つけど、σ(^_^)の場合はまだ給与をもらっているので、どうせ確定申告するからどっちでもいいそうだ。
社会保険の扶養家族とは別物で、特に関連性はないらしい。

一家に一人、経理部長が必要な時代になったんだなぁ。。。
年金制度は難しすぎるわ。
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2025.09.05(金) 降ったり晴れたり 25.6℃ P0 U2.2 W65.15%21.9 113-61-60
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済7本 錆止済1本 未塗装2本 半製品3本)

水薬

内服薬を目論んで爪水虫の話を出したら、水薬でかわされてしまった今年の水虫戦線だが、この水薬たるや残量を推測するのが難しい。
透明容器なら誰でもわかるのに、光を当てるとまずいのかも知れない。
先端はフェルトペンみたいになっているのだが、無色透明なので、塗ってもわかりにくい。
どこまで使えるのか、調べる方法はあるのか、超速クリニックへ行って聞いてきた。

すると、普通は二週間ほどで使い切るので、あれから三週間ぐらい使ったのなら、おそらく空に近いだろうと言う診断だった。
二週間しかもたないのならせめて一ヶ月分、と言うことで二本出してもらった。
一回の診察で二本が限界だそうだ。

持って行った空容器はいったん待合室のゴミ箱に捨てた。
しかし、この際だから分解して調べてみよう、と思い直し、また拾い上げて帰って来た。
いくつになっても野次馬根性は直らない。

これと思しき所に精密ドライバーを突っ込んで分解してみた。
すると、底のほうにまだ少し残っているのが見えた。

ルコナックの薬価は一本2,323円で患者負担は三割でほぼ700円。
ラミシール軟膏は一本740円の三割、222円だから三倍以上のお値段だ。
仇やおろそかには出来ん。
すっからかんになるまで使うことにする。
直線上に配置
2025.09.04(木) 晴れ 29.7℃ P0 U5.0 W65.50%21.9 116-67-61
本日の滞留円筒 計12本(完成品0本 塗装済6本 錆止済1本 未塗装2本 半製品3本)

単独飛行

昨年の10月半ばから始めた湯舟掃除は簡単なので、教えられた以上に念を入れている。
二階の掃除機掛けとトイレ掃除は検定を受けていないので自信はないが、ペンギンは二階へは上がれないので、ケチの付けようがない。
もともと出来ないものとあきらめていたんだから、やらんよりマシと我慢してもらうしかない。

問題は主屋一階のトイレ掃除だ。
手順が多過ぎて覚えられず、毎度ペンギンの監督の下でやっているのだが、なにかしら抜けて叱責が飛ぶ。
きれいにしようと言う気持ちがなくてはいけない、と言うのだが、そんなもの、最初から持ち合わせていない。
しゃがむことのできないペンギンには無理な仕事だから、仕方なく代行しているだけだ。

で、いつまで経っても拙いトイレ掃除だが、今日は友達が来ていてペンギンは取り込み中だった。
やっとくぞ、と一声掛け、だいたいこうだっただろう、と言う程度で掃除を済ませた。
二階のトイレと同じで、やらんよりはマシだろう、とペンギンがあきらめれば済むことだ。

今日は記念すべき、初めての単独飛行となった。
直線上に配置
2025.09.03(水) 晴れ一時曇り 30.5℃ P0 U0.0 W65.10%22.2 106-63-62
本日の滞留円筒 計12本(完成品0本 塗装済6本 錆止済1本 未塗装2本 半製品3本)

鈴虫

夏場には例年工場内に侵入するアマガエルは、この夏、田んぼに水がなくてほとんど姿を見なかった。
代わりに増えたのは水溜り不要のベンケイガニアゲハ蝶、そしてコオロギだ。
床を這い回るカニやコオロギはネズミ取り用の粘着シートにくっついて死屍累々となった。
あまりに見苦しい粘着シートは撤去された。

コオロギと鈴虫は親戚同士で、見分け方はよくわからないが、その辺を這い回っている姿を見ると体型がだいぶ違う。
しかしもともとこの辺りに鈴虫はいなかったので、子供の頃から見慣れたコオロギと形が違えば鈴虫だろう。
コンクリートの床で鳴いている左の写真はあきらかにコオロギとは別物なので、鈴虫だと思う。
鈴虫寺で大合唱は聞いたけど、姿かたちまでは見ておらず、これといった確証はない。
そもそも興味がなかったので。

このあたりの鈴虫は、長女か長男が小学生の頃、夏休みの宿題で鈴虫を飼育したのが最初だろう。
おおかた学習雑誌の付録かなんかに卵が入っていたに決まっている。
宿題が終わってしまえば、後は野となれ山となれなので、野生化して繁殖したであろうことは想像に難くない。

この鈴虫、しばらく観察していたら、素早く走り去って物陰に隠れてしまった。
そうか!!
跳ねるのがコオロギで、走るのは鈴虫だったのか。
こりゃわかりやすい。。。ほんとなら。

ゴキブリ並みの速さだったから、嫌いな人にはゴキブリに見えるかも知れない。
直線上に配置
2025.09.02(火) 晴れ 36.0℃ P0 U3.0 W65.35%22.2 105-63-59
本日の滞留円筒 計11本(完成品0本 塗装済6本 錆止済0本 未塗装2本 半製品3本)

一番札

昨日、今年のミニドックの申込書が届いた。
例年11月の第一土曜日のはずなのに、今年は早まるのかとうんざりしたが、やっぱり11月1日だった。
すぐに申し込んでおいたのだが、さっそく南方治が一番札のファイルを持って来た。

ん?ちょっと待て。。。南方は七月いっぱいで退職したんじゃなかったのか。
後継者を雇ったみたいだったが、御多分に漏れずやっぱり育たなかったか。。。
死ぬまで辞められそうにないな、これは。

これで音文協も路頭に迷わずに済む、と思ったのだが、南方は気色ばんで、添付文書をよく読んでくれと言う。
労働基準協会の総会議案書の添付文書はたぶん廃棄処分だが、ネタに使えるかも、と写真は残してある。
改めて写真を精査すると、七月末退職は来年の話だったか。。。

来年の七月以降、音文協はどうなるだろう。
実態があるかどうかは別にして。
直線上に配置
2025.09.01(月) 晴れ 36.0℃ P0 U1.2 W65.05%22.2 113-65-63
本日の滞留円筒 計10本(完成品0本 塗装済5本 錆止済1本 未塗装2本 半製品2本)

老年内科

土曜日に空振りした某医院へ行って来た。
月曜日の病院は、土日の二日を我慢した患者が押し寄せて混み合うと相場が決まっている。
あんまり利口ではないが、駐車場がいっぱいになるくらい混み合っていたら帰ることにして行ってみた。
すると二台分の駐車スペースがあったので、腹をくくって受診することにした。

改めて看板を見ると、老年内科と言う診療科がある。
耳鼻科へ行け、と門前払いはされないのではないか、と期待しよう。
こっちは耳鼻科には行きたくない一心でここに来ている。

誰が見ても耳鼻科の病気のところ、内科で診てもらうために多少は理論武装が必要だ。
毎日の体温と血圧を記録しているノートを持参し、日記を調べて鼻水が出始めた日と、左耳に違和感が出始めた日をメモっておいた。

医者は症状を聞いたあと開口一番、耳鼻科へ行ったほうがいいと言う。
そりゃ分かっているけど、耳鼻科が怖いんでここに来たんだし、抗生剤で何とかならないかやって見る、とお願いした。
 

風邪でこの医院に来ると、頼まなくても風邪には効かないはずの抗生剤も処方される。
風邪を引いていることにして、風邪薬セットを七日分、処方してもらった。
風邪薬セットに含まれる咳止めは便通に悪影響があるので、なるべく避けたい。
咳は二、三日出ただけで収まったので、咳止めだけは抜いてもらった。
その風邪薬定番セットの陣容は

フロモックス:抗生剤 ただしウィルスには効果がないので、風邪には効かない
アセトアミノフェン:いわゆるカロナールで、熱さましと痛み止め
カルボシステイン:鼻詰まりの軽減
レバミピド:胃粘膜保護でカロナールに付き物

期待できるのはフロモックスだけだが、なんとか中耳炎が治らないものか、挑戦してみることにした。
直線上に配置

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