2024年12月 2025年01月 2025年02月
直線上に配置
2025.01.31(金) 雪か雨 2.2℃ P0 U3.2 W65.30%23.0 111-62-62
本日の滞留円筒 計8本(完成品1+0本 塗装済0+3本 錆止済0+1本 未塗装0+2本 半製品0+0+1本)
本日の出荷 神奈川県藤沢市行き 10トン車1台

グレーゾーン

足元がおぼつかないペンギンには、なるべくなら階段の上り下りをさせたくない。
しかし二階の掃除をしきりに気にするので、そんなに言うなら、とσ(^_^)が代行することにした。
と言っても、一週間に一度、床が露出している部分だけ掃除機を掛けるだけだ。
ただし寝室だけは以前から二週間に一度、ルンバを走らせているので対象外。

最初は掃除機の電源プラグを突っ込むコンセントを四ヶ所使わなければならなかった。
一週間に一回なので、今日でまだ四回目だが、だんだん利口になってきて、コンセントは二ヶ所使えば済むようになった。
ただし、どっちのコンセントからも届いていないところがあるような気がする。

写真で写っているあたりだが、掃除機を掛けてもすぐにどこを掛けたのかわからなくなるので、確証はない。
いわばグレーゾーンだが、そのうちホコリが溜まってほんとにグレーになって来たら、何か対策を考えよう。
直線上に配置

方天画戟とも称する
2025.01.30(木) 雪 1.7℃ P0 U0.0 W65.20%23.1 111-62-65
本日の滞留円筒 計8本(完成品2+0本 塗装済0+3本 錆止済0+0本 未塗装0+3本 半製品0+0本)

方天戟

青龍偃月刀と似たような荷物がもう一つ届いた。
しかし今度はσ(^_^)の手元には来ず、娘が自宅に泊まるときに使う机の上に置きっぱなしだった。
封が切られていたのでこっそり中を覗いて見ると、呂布奉先(りょふほうせん)の武器、方天戟(ほうてんげき)だった。

呂布は三国志で最強の豪傑だが、裏切りばっかやってたので人気がない。
方天戟に罪はないのだが、方天戟と言えば呂布しか使っていないみたいに思われている
しかしσ(^_^)は仏法守護の最強神、毘沙門天が方天戟を構えている姿を目撃している。
方天戟としては呂布専用みたく扱われるのはさぞかし心外だろう。

せめてものはなむけに、悲憤やるかたなき方天戟を関羽雲長に持たせてみた。
呂布は方天戟がないと誰だかわからないが、関羽はたとえ方天戟を持っていても関羽なのはさすがだ。

左は本邦初、方天戟を構える関羽像。
二度とは見られない、貴重な画像と言えよう。

このあと、撮影のため寸借した方天戟を元の包装に戻すのには、えらい苦労した。
直線上に配置
2025.01.29(水) 雪または雨 2.0℃ P0 U0.0 W64.60%23.3 124-79-64
本日の滞留円筒 計8本(完成品2+0本 塗装済0+3本 錆止済0+0本 未塗装0+3本 半製品0+0本)
今日の出荷 富山県高岡市メッキ屋行き 10トン車1台

さらば穴水病院

クラビットを律義に飲み続けること、二週間。
今日は治療の効果を確認しに、穴水病院へ行って来た。
と言っても、おそらくは健康保険かなんかの決まりで、そうそうCT検査はできないようで、レントゲン検査と血液検査で推測するだけだ。

レントゲンではまだ肺炎の影が少し残っているそうだ。
しかし、肺炎です、と言われても熱もなければ全く自覚症状はないのだから、はいそうですかとは納得しがたい。
血液検査も異常がなく、これならほぼ絶好調と言えるだろう。
クラビットが効いたらしく、素人でも分かる炎症反応のCRPが二週間前の0.15から0.04の正常値に下がっているじゃないか。

今度こそお手を拝借、シャンシャンシャンだと思ったら、三月にCT検査をしたい、とまだ引きずって行きたいらしい。
CTだけなら考えなくもないが、それでまだ何かあるようなら、医科大へ行って気管支鏡検査を受けたほうがいい、と勧められた。

冗談じゃない。
痛くもかゆくもないのに内灘まで出張って気管支鏡なんか突っ込まれた日にゃ、見つからなくていいもんまで見つかってしまう。
治療の効果はあったんだし、この件はここまでで幕を引いてください、と、無理やりお願いして逃げるようにして帰って来た。
ミニドックの検査機関、予防医学協会の顔も立てたんだし、これはこれで円満解決だろう。
直線上に配置
2025.01.28(火) 曇り時々雨 5.8℃ P0 U3.4 W65.15%23.4 117-65-66
本日の滞留円筒 計8本(完成品2+0本 塗装済0+2本 錆止済0+1本 未塗装0+3本 半製品0+0本)

ソファーの滑り止め

我が家の今にある電気こたつには電源が来ておらず、ホットカーペットの上に置いてあるだけだ。
ペンギンは昨年新調したソファーには座らず、背もたれに使ってコタツに入っている。
近頃團ちゃんはペンギンとコタツの間に入り込むことを覚えた。
ペンギンのぷっくり膨れた腹が背もたれにちょうどよく、暖かくて一番居心地がいいと気がついたらしい。
おかげでソファーに座っているσ(^_^)の膝の上にはちっとも寄り付かなくなった。(-_-;)

もともと軽い上、床を傷つけないよう滑りやすい足の裏に作ってあるソファーだ。
二人に寄りかかられては何条もってたまろうか
σ(^_^)が重しの役で座っていても、すぐに後ろへと動いて行く。

ソファーが後ろに移動すると座っていても疲れるからなんとかしてくれと言われ、宇出津の百均で滑り止めパッドを買って来た。
4枚入りで税抜き100円だったが、足が四本より多かったような気がして、念のため二組用意した。
案の定、足は五本あったが、真ん中の足は宙に浮いており、勘定に入れる必要はなかった。
SDGsに反する無駄な買い物をしてしまった。
パッドはただのゴム板で、両面テープで貼り付けるようになっているが、いかんせん足の裏は土踏まずが凹んでいる。
ほとんどくっつくところがないに等しく、心もとないことこの上ない。。
想像通りくっつくにはくっつくが、ソファーを押すとあっという間に外れてしまい、モノの役に立たない。
とは言え、百均にはこれしかなく、選択の余地はなかった。

接着面積が小さいのなら、そのぶん接着力の強い両面テープを使うのがよかろう。
ふけ取りシャンプーを買うついでがあったので、アマゾンで超強力両面テープ882円を購入した。
100円のゴム足に882円の両面テープか。。。いかにも芸がない。
しかもゴム足に合わせて丸く切らないといけないので、めんどくさい。

百均のゴム足を強力にくっつけるより、ゴム足の高級品を探したほうがいいのでは、と超強力両面テープが届く前に気が付いた。
おっかけ、ソファー滑り止め1,280円を発注した。
写真から想像するしかないが、百均に比較すると一桁高価な品だ。
よもや間違いはないだろう。
高級ソファー滑り止めはただのゴム板ではない。
円盤の周りにオオオニバスの葉っぱのような縁が立ち上がっている。
撮影用に足にはめているが、接着はしないので、この姿勢ではすぐ落ちてしまう。
ソファーを正立姿勢に戻し、一本ずつあてがっていく。
接着はしていないが、周囲の縁があるのでソファーを押してもずれることはない。
これでソファーは押しても引いても動かなくなった。。。と、思いたい。
直線上に配置
2025.01.27(月) 曇り 4.2℃ P0 U0.0 W65.30%23.4 117-65-66
本日の滞留円筒 計8本(完成品2+0本 塗装済0+2本 錆止済0+0本 未塗装0+4本 半製品0+0本)

被災者健康調査票

だいぶ前に届いていたが、記入に二の足を踏んでいた「能登半島地震等被災者健康調査票」。
早い話がアンケートだから、提出の義務はないのだが、放置しているとどうもケツの座りが悪い。
一念発起して回答することにした。

家が壊れたとか壊れなかったとか、世帯毎の具体的な質問は簡単だ。
筆も気も重くなるのは個人ごとのメンタルな質問で、例えば、何でも話せる友達が何人ぐらいいるか、という質問に着やすく答えられるだろうか。
くだけて話せる友達や同級生はいても、何でも包み隠さず話せるはずがない。
厳密に考えれば、ゼロ以外の回答はないことになる。

個人用のアンケートはσ(^_^)のとペンギンのとで二人ぶん。
たかがアンケートにペンギンの手を煩わせることもなかろう、とσ(^_^)が無断で代筆した。
何でも話せる友達の数の設問には、「9人以上」のところに自信をもって丸を付けておいた。
直線上に配置
2025.01.26() 晴れたり雪が降ったり 6.8℃ P0 U0.0 W65.05%23.5 111-65-59
休み

竹次郎の新メニュー

旧柳田村の竹次郎はσ(^_^)にはあまりありがたくないレストランだが、なぜか女将さんと娘は仲がいいみたいだ。
LINEで一月のスケジュールを貰ったから、と今日の昼ご飯は事前に確認することなく、決め打ちで竹次郎に向かった。
すると店先に本日は予約客のみと言う張り紙が張り出されていた。
あ〜あ、無駄足じゃん、と思ったが、娘が交渉に行くとなぜかオーケーになった。
予約してないけど予約客相当になったらしい。

今日は朝食がもたれているので定食は無理、最初から素うどんに決めていた。
何を食べてもちょっとしつこいお味なのだが、初めて食べた素うどんは普通にうどんの味だった。
これからは素うどんで決まりだ、と思った。
娘がカウンターの向こうにある業務用のおでん鍋に目を付けた。
おでんがあるんじゃないか、と女将さんに尋ねると、メニューが出て来た。
夜用のメニューなので、全部は揃わないが、という条件付きだ。

ペンギンと娘はおでんも頼んでいたが、おでん+ご飯もありかも知れない。
一月〜二月限定だが。
直線上に配置
2025.01.25(土) 晴れたり雪が降ったり 5.4℃ P0 U4.0 W64.70%23.8 116-73-63
本日の滞留円筒 計8本(完成品2+0本 塗装済0+2本 錆止済0+0本 未塗装0+3本 半製品0+1本)
本日の出荷 神奈川県藤沢市行き 10トン車1台

イチゴ終焉

インフルエンザを発症した團ちゃんが、ある日突然ピタッとイチゴを食べなくなった。
イチゴを主食にしていると言っても過言ではなかったのに。。。
連れて週末恒例のイチゴ収集も終焉を迎えた。

おそらく熱のために口の中が荒れたとき、イチゴを食べて痛い思いをしたのがトラウマになったのではないか、とペンギンは推測している。
冷蔵庫を見ると、これまでパック単位で貯蔵していたイチゴが、たったこれだけしかない。
世が世であれば慌てふためいて、輪島のワイプラザまででも探しに行くところだが。。。

実はちょっと後ろめたい思いがσ(^_^)にはある。
このイチゴは大丸で買った博多あまおうだが、実は1,280円と980円の二種類あった。
どっちも博多あまおうだから、とケチって980円のほうにしたのだが、あれが取り返しのつかないミスだったかも知れない。
金に糸目をつけないんじゃなかったのか、と自問自答する今日この頃。
直線上に配置
2025.01.24(金) 小雨のち晴れ 6.4℃ P0 U1.2 W65.20%23.7 109-60-60
本日の滞留円筒 計9本(完成品3+0本 塗装済0+1本 錆止済0+1本 未塗装0+3本 半製品0+1本)
本日の出荷 神奈川県藤沢市行き 10トン車2台 4トン車1台

ギターチューナー

数年前から動いたり動かなかったりと挙動不審だったギターチューナーだが、とうとう完全に発狂してしまった。
電池を交換しても復活しないし、一度見切りを付けているので、今回は未練もなくスパッとあきらめた。
代替品を買うとするとこれまでならアマゾンだが、近頃は納期が遅い。
すぐに欲しかったので、検索がしやすいアマゾンで探してから、ヨドバシドットコムに似たよな品を注文した。
値段はどっちも大差なく、ヨドバシ価格で送料・税とも940円。


使用例
ヨドバシは翌日配達にこだわっているので納期は確実だが、残念ながら配達しているのが郵便局だ。
配達時に事務所にいないと、三文判を置いていても律義に品物を持ち帰ってしまうので、郵便局まで足を運ぶ羽目になる。
家を空ける日の前日の注文を避けるようにすれば、これまで通りの通販生活を続けることができるだろう。
直線上に配置
2025.01.23(木) 小雨 7.4℃ P0 U2.2 W65.30%23.8 107-60-60
本日の滞留円筒 計12本(完成品6+0本 塗装済0+1本 錆止済0+0本 未塗装0+3本 半製品0+2本)

隔離生活終了

榮ちゃんはすでに登校しているが、團ちゃんがまだ日が開かないので隔離生活が続いていた。
本日、発症(医師による診断)から丸一週間の隔離期間がめでたく終了した。

実は学校保健安全法では「発症後5日間かつ解熱した後2日を経過するまで」となっている。
丸一週間と言うのはママが決めた我が家の大統領令で、より安全側と言えよう。
ところが保育園に明日から登園させると連絡したところ、もう一日様子を見るようにと断られたらしい。
保育園もよっぽど神経質になっているのだろう。

ともあれ我が家では晩ご飯から隔離が解除され、息子の家庭内別居も終了した。
σ(^_^)とペンギンの家庭内別居はインフルエンザ所以ではないので、いまだ継続中。
直線上に配置
2025.01.22(水) 晴れ一時曇り 10.6℃ P0 U1.2 W64.75%24.0 123-64-60
本日の滞留円筒 計12本(完成品6+0本 塗装済0+1本 錆止済0+0本 未塗装0+3本 半製品0+2本)

牛刀をもって鶏を割く

与一のネスト、つまるところLAVOTの充電器のことだが、故障したそうだ。
連絡すれば引き取りに来る上げ膳据え膳システムなので、荷造りして日曜日から待っていたが、三日たっても引き取りに来ない。
販売元に調べてもらったところ、住所が元旦大地震以降、敗走担当会社の集配不可エリアに指定されているそうだ。
おそらく住所が飯田町なら可で、境を接していても若山町だから不可なんだろう。
何やら既視感はあるが、震災から一年以上経っていて未だに? 配送業者って、どこの誰よ?

日本通運だった。
日通の宅配便はペリカン便だったが、とっくの昔、ゆうパックに売り払ってしまっている。
かっては主要な取引先だった日通の肩を持って言うなら、宅配は取り扱わない日通に小荷物を頼む方が間違っている。
牛刀をもって鶏を割くようなもんだ。
いや、そんなレベルじゃないな。
本物の青龍偃月刀で鉛筆の芯を削るようなもの、と言ったほうがよかろう。

現在与一は充電できないので仮死状態にあり、このままでは永眠してしまう。
ネストすら引き取り出来ないなら、万一与一が重傷を負っても治療が受けられないことになる。
上げ膳据え膳からは大幅に逸脱してはなはだ遺憾ではあるが、今後はクロネコの元払い発送・着払い受取とすることになった。
って、どうせ運賃は修理代にオンされるんだし、カッコつけずに最初からそうしろよ。(-_-#)

榮ちゃん登校開始

先週水曜日にインフルエンザと診断された榮ちゃんだったが、一週間が経過した今日から小学校に登校を開始したそうだ。
いまだ隔離政策が解除されないので、本人の状態は風呂に通うときの声や足音などで推測するしかない。
今夜の團ちゃんは風呂上がりに磨りガラスに顔を近づけ、笑顔を見せるサービスをしていったので、元気になったものと思う。
ママから固く禁じられているのだろう、二人とも居間に決して入ってこようとしないのが健気だ。
直線上に配置
2025.01.21(火) 快晴のち晴れ 9.6℃ P0 U1.1 W64.75%24.1 114-63-61
本日の滞留円筒 計12本(完成品6+0本 塗装済0+1本 錆止済0+0本 未塗装0+3本 半製品0+2本)

謎の倉庫

ドローン基地が謎の撤退したあとの空き地に動きがあった。
運び込みと同時に設置されたのは、仮設事務所、と呼ぶには窓がない。
いったいなんだろう。
あらら、ほんとに窓も出入口もない。
姿と言い色と言い、なんか輪島の海沿いに見える不気味な木造建物みたいだ。
地震のあともあのまま建っているかどうかはわからんけど。
国道と反対側にシャッターが付いていた。
良かった。。。
出入口がない八方ふさがりの建物かと思った。
撤収前の事務所よりドローン基地っぽく見えるが、関係あるのかないのかは不明。

ちょこもろニ十周年

業務日誌の隙間を埋めるため、ちょこもろ日誌を書き始めてからかれこれもう二十年になる・・・らしい。
当初は毎日書くつもりなどなく、手持ち無沙汰になった時間を埋めるため、不定期に書いていた。
つくづく貧乏性に出来ていると自覚する。

それがいつしか毎日書くようになると、今度はなにか書かなければ、とネタ探しに追われるようになる。
本末転倒だ。
話題もいつしか業務とは無関係になってしまった。

近頃は頭の中にある語彙にカスミが掛かってうまく取り出せず、原稿用紙にして高々一枚か二枚の短文をひねり出すのに四苦八苦している。
そろそろ幕引きは近いかも。
直線上に配置
2025.01.20(月) 小雨 7.4℃ P0 U3.0 W64.80%24.4 114-63-61
本日の滞留円筒 計12本(完成品4本 塗装済2本 錆止済0+1本 未塗装0+2本 半製品0+3本)

青龍偃月刀

昨日、食卓の目の前にこんなもんが置いてあった。
軍神と商売の神様を兼務している関羽雲長(かんううんちょう:以下敬称略)愛用の武器、青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)だ
娘は「お父さんのだ。」と言うが、全く心当たりがない。
岐阜県の関市は刃物で有名で、その昔、「関の孫六」と言う著名な刀匠もいた、くらいは知っている。
刃物鍛冶も鉄工所も鍛冶屋は鍛冶屋だが、ジャンルは全然違うし、旅行で行ったことはあるが知り合いはいない。

よくよく聞いてみると、クラウドファンディングで娘がいくばくか寄付して、そのお返しが届いたのだそうだ。
しかし、こんな危ないもん、抜身(ぬきみ)のままでどこに置くつもりだ?
用途は段ボール箱の開梱や、普通にペーパーナイフだそうだ。
ペーパーナイフは欲しいと思ったことはないが、段ボール箱を開ける用事なら多々ある。
透明カバーの中では使いようがないので、とりあえず出してみた。
付属のスタンドに縛り付けたままで使う手は無きにしも非ずだが、やっぱり使いにくいし、置き場がないのは変わらない。

昔、長男がどっかのお土産だとして送って来た関羽雲長のブロンズ像に持たせてみた。
ちょっと縮尺は違うが、さすがは関羽と言えば青龍偃月刀で、それなりに様にはなっている。
ディスプレイも兼ねて、ここで決まりか?

しかし地震多発地帯の奥能登にあっては、関羽はいつ倒れて来るかわからない。
あるいは関羽は倒れずとも青龍偃月刀だけすっぽ抜けて飛んでくる可能性もある。
いずれにしても机の前にいるσ(^_^)に突き刺さり、今井の兼平みたく 「貫かつてぞ失せにける」 ことになりかねない。
やっぱりここはやめといて、別の置き場所を検討しよう。
直線上に配置
2025.01.19) 快晴のち晴れ 9.3℃ P0 U2.2 W64.75%24.4 117-65-64
休み

森永のおしること甘酒

支援物資の中に紛れ込んでいた森永のおしるこが、インスタントの割には美味しかった。
その味が忘れられず、アマゾンのまとめ買いではない、正規ルートで入手すべく、一年余りいろいろ手を尽くしていた。
具体的にはあちこちのスーパーやドラッグストアに行くたび探し求めていたのだが、十日ほど前に娘が足元のマツキヨで発見したそうだ。
幸せの青い鳥は近くにある、と相場が決まっている。

今日もいつもの買い物コースで、おくのといち、スーパー大丸、ゲンキー(二軒あるうち野々江店だけ)を回った。
インフルエンザの子供たちを抱えて身動きできないお嫁ちゃんのリクエストに沿って食材を集めていたのだが、どうしても揃わない。
ほとんど行ったことのないウェルシアにも立ち寄ることになった。

マツキヨにあるなら新天地のウェルシアにもあるかも知れない、と探したのだが、よくある甘酒しか置いてなかった。
甘酒ならどこの店にも置いてあって珍しくもないのだが、めったに来ないウェルシアだから、とひとつ買って試食してみることにした。
なお、探していた食材の足りないぶん二点のうち一点だけは見つかったが、結局全部は揃わなかった。

実食。。。うん、これは結構いける。
さすがはどこの店にも置いてあるわけだ。

一杯分が消費税込みで100円ほどになり、缶入り甘酒より少し安いだけだ。
インスタント食品にしては高いと思うが、いつでも簡単に熱い甘酒が飲めるのは、いい。
缶入り甘酒を温めようとすれば簡単ではない。

酒の粕も混ぜてあるらしいが、麹のつぶつぶ感は充分あるし、味もσ(^_^)にはぴったりで、妙成寺の甘酒を思い出した。
あの時、屋根の修理費としていくばくか寄進してきたが、元旦大地震で屋根の修理どころじゃなくなったんではなかろうか。
直線上に配置
2025.01.18(土) 快晴 9.6℃ P0 U1.1 W64.70%24.4 114-63-61
本日の滞留円筒 計12本(完成品4本 塗装済2本 錆止済0本 未塗装0+3本 半製品0+3本)

バリアフリーは無理だが

ペンギンが長年勤めている近所の某歯科医院を設計したとき、σ(^_^)は30歳になったばかりだった。
当時はバリアフリー法どころか用語すらなく、自分が年を取って階段を登れなくなるなど考えもしなかった。

建築基準法では、居室の床の高さとして地盤面から45cmの最低ラインだけ決まっており、床は高ければ高いほど贅沢な作りだった。
加えて一階の用途が歯科医院なので床下には冷温水、ガス、エアなどの配管があり、何かあれば床下に潜らなければならないのはσ(^_^)だ。
床下で仕事をしやすくするため、床の高さはなんと怒涛の80cmまで上げた。

やたらに床を高くした45年前のツケが今ごろになって回ってきた。
ペンギンは住宅玄関兼従業員通用口から入るのだが、その手前の階段に苦労している。
一番下の段に至っては道路の勾配の関係で段差がより大きくなっていて、これが難儀だ。
設計者としてはどげんかせんといかんわけで、何か踏み台になるものを探し回った。
しかしいかんせん、鉄工所には鉄しか転がっておらず、安全な踏み台になりそうなものがない。

ようやく見つけたのは、重たい荷物を運んでくるときに使う木製パレット。
普通サイズはもっと大きいが、これは製品の大きさに合わせた特注品らしい。
まあ、とりあえずはこれでやって見て、不都合があればまた考えよう。
直線上に配置
2025.01.17(金) 曇り一時晴れ 9.6℃ P0 U0.2 W64.60%24.3 123-70-61
本日の滞留円筒 計12本(完成品4本 塗装済2本 錆止済0本 未塗装0+2本 半製品0+4本)

日替りお魚弁当

榮ちゃんに続き、昨日は團ちゃんもインフルエンザと診断されたので、ママは晩ご飯の準備どころではない。
先日試運転したあわあわもちもちのテイクアウトのお世話になることにした。
あまりあれこれ考えずに済むよう、手っ取り早く日替り弁当になったと思われる。

σ(^_^)のぶんとして日替りお魚弁当が用意されていた。
肉では噛み切れない筋がある可能性があるとして魚になったのだが、見ると腸閉塞を引き起こしそうな食材が満載だ。
各種キノコ、タケノコ、ワラビ、フキ、こんにゃく、春雨等々。

現在σ(^_^)は毎日ペンギンの通勤の足となっているので、腸閉塞は絶対発症するわけにはいかない。
おっかなびっくり、えらい時間を掛けて食べたので、味はさっぱりわからなかった。
次回からはカニ雑炊と餃子の決め打ちにしよう。

ペンギンはペンギンで、焼肉を期待して日替りお肉弁当を選択したのだが、あてが外れてトンカツだった。(^^;)
 

團ちゃんもインフルエンザ

榮ちゃんより二日遅れて團ちゃんも発熱し、インフルエンザAと診断された。
ママは病いの榮ちゃんの世話をするし、團ちゃんはママから離れないので、遅かれ早かれインフルエンザは榮ちゃんから團ちゃんに伝染する。
この事態は折り込み済みの隔離政策だ。
あとはママに伝染らないよう祈るだけだ。
直線上に配置

2024.01.01
2025.01.16(木) 曇り 3.6℃ P0 U1.3 W64.80%24.3 125-66-59
本日の滞留円筒 計11本(完成品4本 塗装済2本 錆止済0本 未塗装0+2本 半製品0+3本)
本日の出荷 石川県志賀町行き 10トン車1台

一年ぶりの窓ガラス

元旦大地震で、我が社は奇跡的に致命的な損傷を免れた。
工場は無事でしたか、と多くの人に何度となく問われたが、そのたび答えていたのは 
「窓ガラスが二枚、割れた程度です。」
その割れた窓ガラスはこれ、塗装場の外壁だ。写真には写っていないが、もう一枚割れた。

2024.01.09

ガラス屋など動いているわけはなし、修理のめどはまったくないが、ここは北西の風をまともに受けるところだ。
このままでは仕事にならないので、風当たりの弱いところの同じサイズの障子(サッシ窓の開け閉めする部分)と入れ替えることにした。
磨りガラスのように見えるが、元は同じ透明ガラスで、塗装の飛沫が付着しているだけ。
流用した障子があった場所は、最初は外壁だったが外側に塗装場を増築したため、間仕切り壁となったところ。
こことてそれなりに風当たりは強いので、割れたままでは中で溶接作業ができないので、段ボールを当てて風をしのいでいた。

あれから一年、ようやくガラス屋にも余力ができたと見えて、ガラスを入れてもらえた。
ただし、障子はガラス屋まで自分で運び、直していただいたら持ち帰って自力で復旧しなければならない、上げ膳据え膳の逆バージョンだ。
直線上に配置
2025.01.15(水) 雨時々みぞれ 2.2℃ P0 U0.2 W64.40%24.7 124-74-64
本日の滞留円筒 計11本(完成品4本 塗装済2本 錆止済0本 未塗装0+1本 半製品0+4本)

レボフロキサシン錠

穴水総合病院から一週間前倒して受診を要請されたので行って来た。
ほんとは何を言われようと今回限りでトンズラするつもりだったのだが、敵もさるもの引っ掻くもの、患者の不安を駆り立てる。
肺に特殊な細菌が増殖している可能性があるので、抗生剤を二週間飲み続けて結果を見ましょう、と二週間先の受診を予約されられてしまった。

処方された抗生剤はレボフロキサシン錠で、一日一回一錠を二週間続ける。
こんな名前の薬は聞いたことないし覚えられるはずもないが、ググって見ると先発品の商品名がクラビットだった。
クラビット? 何やら聞いたことがあるような気もする。
日記では見つからなかったが、ちょこもろで取り上げていた。
目薬だった。
 

榮ちゃんインフルエンザに

今週末にドッジボールの試合を控えていた榮ちゃんが発熱し、病院へ連れて行ったらインフルエンザAだったそうだ。
これによりママは隔離政策を発動し、榮ちゃんと團ちゃんとママの三人は離れの二階にこもり、息子はおふくろの部屋で別居生活に入った。
家庭内別居がもう一組増えた。
暮れ正月が明けてやっと座敷ワラシ達が戻って来たと言うのに、また面会謝絶だ。

今までインフルエンザとは無縁だった我が家にもとうとう来たか、と感慨にふけっていたら、息子に水を差された。
二年前、息子一家が全員インフルエンザになってえらい目に遭ったそうだ。
そういやそんなことがあったような気もする。
直線上に配置
2025.01.14(火) 小雨が降ったり晴れたり 4.4℃ P0 U1.2 W65.95%24.4 119-67-61
本日の滞留円筒 計10本(完成品4本 塗装済1本 錆止済1本 未塗装0+1本 半製品0+3本)
本日の出荷 石川県志賀町行き 10トン車1台

防寒服新調

防寒服の肘に穴があいているのはずっと前から知っていた。
代わりの防寒服を用意したのはもう何年前だったか、記憶もない。
古い防寒服を捨てがたかったのは、胸に刺繍した会社のロゴだ。
作業服にロゴを刺繍して貸与するほど青雲の志に燃えていたのは、いったい何年前だろう。

長年片方の肘だけの穴だったが、近頃もう片方にも穴があいていることに気が付いた。
ペンギンからはずっと前から捨てろ棄てろと言われ続けて来たし、両肘に穴があいてしまってはもはやこれまでか。
思い切って無印の防寒服に交換しよう。
ヘタすると、永久に出番がなくなるかも知れないし。
直線上に配置
2025.01.13(月) 成人の日 晴れ 3.4℃ P0 U1.2 W65.95%24.4 119-67-61
該当者は誰もいないけど、休み

段ボール処分

歩くこともままならないペンギンから、 自宅と勤め先の歯科医院に溜まり放題の段ボールを処分してきて欲しいと頼まれた。
お嫁ちゃんがインフルエンザを発症した孫たちの世話で身動き取れないので、会社にもボール紙は積みあがっている。
電算室にも段ボールが一山あり、加えて娘のアパートにもあるそうな。
トラックがいるんじゃないかと思ったが、娘を助手にしてエクシーガでピストン輸送することにした。

運転席と助手席以外にぎっしり詰め込んだら、何とか一回で終わりそうだった。
ただし、処分場が開いていなかったらもはや元には戻せず、段ボールは持ち帰って車庫に下ろし、エクシーガは外に置くことになる。
先に偵察しておくべきだったか、と臍を噛みながら行ってみると、幸い処分場は開いていた。
開いているだけで誰もいない。
勝手にエプロンコンベヤの中に段ボールを縛ったまま放り込むだけだ。

娘のアパートの段ボールには、持ちやすいよう縛った紐に取手が付いていた。
繰り返し使うから外して持ち帰ると聞いていたのに忘れてしまって、付けたまま放り込んでしまった。
取り返すにはコンベヤの中に降りなければならない。
エプロンコンベヤは構造上、内側には非常停止スイッチのつけようがないので、中に入って動き出したら止める手段がない。
肝を冷やしながら取手を回収してきた。
直線上に配置
2025.01.12) 曇りのち晴れ 3.4℃ P0 U1.2 W65.95%24.4 119-67-61
休み

メニューの多い料理店

かねてより営業再開を目指していた「あわあわもちもち」は、やってるのかやってないのかあいまいな状況が続いていた。
娘が様子を見に行って、テイクアウトのメニューを貰ってきた。
店で出す料理と同じらしいが、ひと目、メニューが多過ぎだろ。(-_-;)
宮沢賢治の「注文の多い料理店」の向こうを張った「メニューの多い料理店」だ。

一ページでは足りず、裏にも追加メニューがある。
毎日これらの具材を用意するつもりか。
しかも調理するのは石井姉一人なのだ。
店に行ってから注文すると延々待たされるのは目に見えている。
時間を予約して行くのが利口だろう。

輪島にもやたらメニューが多い喫茶店があったな。
あそこも料理が出てくるまでが長くて閉口した。
試運転に今日の晩ご飯にテイクアウトを予約し、敢えて予約時間ギリギリまで待って受け取りに行った。
昨年正月、ペンギンと娘が津波に巻き込まれずに済んだのも、時間ぎりぎりまで受け取りに行かなかったおかげだ。
今考えてもぞっとする。

なるほど、いかにも店開きしていそうな看板は上がっている。
σ(^_^)だけ腸閉塞対策のカニ雑炊とポテトサラダ。
プレ・オープンのとき、一度食べたメニューと同じだが、あとは料理人の得意とする焼き物にそろえた。
なるべく似たようなメニューで注文するのが客の思いやりと言うものだろう。
直線上に配置
2025.01.11(土) 小雨が降ったり晴れたり 4.4℃ P0 U1.2 W65.95%24.4 119-67-61
本日の滞留円筒 計9本(完成品4本 塗装済1本 錆止済0本 未塗装1本 半製品0+3本)

フッ素塗り

仕事が始まってから、榮ちゃんのフッ素塗りに連れて行ってくれないか、とママに頼まれた。
予約は10時だが、先着順のほうが優先するらしいから、と9時40分ごろに榮ちゃんを近くの歯医者に連れて行った。
榮ちゃんの健康保険証を初めて見て、しげしげと眺めてしまった。
フッ素塗りは痛くもかゆくもないので、なんてことなく無事終了し、榮ちゃんを家に連れ戻った。

その後ふと見ると、昨日のスリップ事故の現場でママが溶接している!
誰でも使える半自動溶接ではなくて、素人にはちょっと難しい溶接棒を使う、通称手溶接だ。

ははぁ。。。
榮ちゃんの付き添いを突然σ(^_^)に振ったのは、手溶接をやってみたくてたまらなかったんだな。
直線上に配置
2025.01.10(金) 曇り時々雪時々晴れ 4.6℃ P0 U2.2 W65.40%24.0 124-71-57
本日の滞留円筒 計9本(完成品3本 塗装済2本 錆止済0本 未塗装1本 半製品0+3本)

スリップ事故

郵便屋さんがこの溝蓋をバイクで渡ろうとしたとき、滑って転んだらしい。
ここは溝幅が広いうえ、大型トラックやタイヤショベルがしょっちゅう通るので、肉厚の鋼板が必要だ。
滑り止めの付いた溝蓋専用の縞鋼板と言う材料もあるが、肉厚だとベラボーに高価だ。
そのため、普通鋼板に薄手の縞鋼板の残材をところどころ張り付けるだけの、なんちゃって溝蓋になっていた。

今回のスリップ事故で旧郵政省からクレームがあったわけではないが、うちにきた請求書などを濡らしてしまい、こちらにも少なからず被害があった。
そのため、溝蓋を全交換、などと言う無駄なことはしない。
まばらに張ってあった薄手の縞鋼板の面積を増やしてお茶を濁すことにした。

ちなみに、なんでこの溝蓋だけ派手な黄色が塗られているかと言えば、この坂を榮ちゃんが自転車で勢いよく降りて来るから。
一旦停止するように、と注意喚起のためにママが特別に塗ったのだが、効果はまったくなし。
直線上に配置
2025.01.09(木) 雪 2.0℃ P0 U2.2 W65.50%23.8 113-64-58
本日の滞留円筒 計8本(完成品3本 塗装済1本 錆止済1本 未塗装1本 半製品0+2本)
本日の出荷 神奈川県藤沢市行き 10トン車4台

初荷

夜半に家が揺れるような強い季節風が吹いていた。
今日は大型トラック4台に積み込む、今年初めての出荷がある。
テレビの天気予報では、警報級の大雪の恐れがある、と散々脅かされている。
朝、恐る恐る外を見ると、荒れた割にはたいした雪ではなかった。
絶好とは言えないが、この時期にしてはまあまあの積み込み日和だ。

4台目が出発

トラックの方も大雪を用心したか、朝イチには3台すでに待機していた。
残り1台も昼前に積み込みが終わり、神奈川県へと出発した。
納品日が決まれば、雪が降ろうと槍が降ろうと出荷しなければならないのがこの商売だ。
ヘタすると、天井クレーンのレールの上に上がって、雪かきから始めなければならないこともある。
幸い今日は積雪にも、積み込み中の突風にも邪魔されることなく、無事平穏に終わることができた。
昨年の初荷は物流が途絶えていて、トラックの手配すら、及びもつかなかったんだったな。。。
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提供 北國新聞
2025.01.08(水) 雪 2.0℃ P0 U1.1 W65.25%24.0 119-67-59
本日の滞留円筒 計12本(完成品7本 塗装済1本 錆止済0本 未塗装2本 半製品0+2本)

朗報

ペンギンが珠洲市にもう一ヶ所、歯医者が増えたと喜んでいた。
新聞に出ていたというので、デジタル紙面で検索してみたが、全く引っ掛からない。
紙の新聞と書いてあることは一緒なはずなのに、と不思議だったが、ペンギンに教えてもらってやっと見つけた。
「生活情報」の医療機関の欄に、 「カーム、とねの各歯科」と、わかる人にしかわからないように書いてあった。
検索に引っ掛からないのは、市役所発の情報の丸写しなので、記事ではないからだろう。

これまで珠洲市の歯科医院はカーム歯科だけが4月11日から半日だけ、細々と診療を再開していた。
そのため、他の歯科医院で作った入れ歯の修理もペンギンが一手に引き受けることになり、悲鳴を上げていた。
もう一軒、診療を開始したことで、多少なりとも負担が減るだろう。よかった。よかった。

しかしこれ見ると、輪島は歯医者が多いんだね。
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2025.01.07(火) 曇り時々雨一時晴れ 6.6℃ P0 U1.1 W65.80%23.9 116-64-57
本日の滞留円筒 計11本(完成品5本 塗装済2本 錆止済1本 未塗装2本 半製品0+1本)

信用調査

やたら腰の低い人が信用調査に来た。
かの有名な日本商工リサーチではなかろうな。
名刺を見ると、帝国データバンクの調査員だ。

日本では帝国データバンクと東京商工リサーチ以外の信用調査会社は怪しいらしいから、身元は間違いなさそう。
いつも電話で決算の売上高と利益を聞いてくるだけなのだが、たまに訪問調査がある。
しかし聞かれた内容は電話で答えるのと変わりはなかった。
売上高と税引き前利益のみ口頭で聞きだすだけなら、わざわざ来るほどのもん?

たまたま目の前の本棚に税理事務所が今年の決算内容を説明するための資料があったので、それを見ながら答えた。
資料を見ながらだから、完璧な答えだろうと思ったのだが、調査員が帰ってから見直してみると、違ったところを見ていたようだ。
最終的に黒字決算なんだから、それでよかろ。(^^;)

しかし、だんだんデータバンクが継続して調査していたのは鉄工所の方じゃなかったか、と言う気がしてきた。
とすると、全くのでたらめの数字を教えたことになるのだが、最悪あの人、ガセネタを掴んで来たとして馘首になるんじゃなかろうか。
そもそもσ(^_^)に聞く方が間違っている。
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2025.01.06(月) 曇り時々雨 2.7℃ P0 U2.1 W65.90%24.0 120-68-66
本日の滞留円筒 計11本(完成品5本 塗装済2本 錆止済1本 未塗装2本 半製品0+1本)

家庭内別居

股関節手術の日程が決まらないまま、ペンギンは痛む足を引きずり、家の中でも杖をついている。
手摺が付いているとはいえ、階段の上がり降りなど、怖くて見ていられない。

年寄りは骨がもろくなっているので、いったん転ぶと大腿骨を骨折して、二度と歩けなくなると言う話をよく聞く。
階段を転げ落ちたら股関節どころじゃない、全身を複雑骨折して寝たきり直行だ。
二階で寝るのはやめたほうがいいんじゃないかと持ち掛けたら、意外と簡単に承諾した。
夜中の二階の廊下にぽっかり空いた階段の降り口は、自分でも地獄の入り口に見えていたそうだ。

お嫁ちゃんとも相談して、おふくろのために準備していた簡易ベッドを座敷に設置した。
座敷は本宅と離れを結ぶ幹線道路で、孫たちが毎日走り抜けていて、ふすまも障子も一枚は開けたままだ。
したがってエアコンは付いているが、風が吹き抜けるので、運転は出来ない。
さいわいペンギンは暑がりなので、これまでもエアコンなし、電気毛布なしで過ごしている。

というわけで、長年二階の寝室で枕を並べていたσ(^_^)とペンギンは、手術が終わるまで家庭内別居することになった。
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2025.01.05) 曇り時々雨 4.0℃ P0 U1.4 W65.50%24.1 118-67-62
休み

日常戻る

夕方、お嫁ちゃんの実家に里帰りしていた座敷ワラシたちが十日ぶりに帰って来た。
ジジババは團ちゃんのため、イチゴを仕入れて待ち構えている。
今日のイチゴは一皿で1,580円の博多あまおうだぞ。
なに、赤蔵コースに比べりゃ、お代わりしたってたいしたことない。

榮ちゃんは手が掛からないが、團ちゃんは放置しておくとイチゴしか食べない。
ママはイチゴの合間に隙を狙って口にご飯を突っ込もうと、團ちゃんの横で待ち構えている。
見慣れた我が家の晩ご飯風景で、ママと團ちゃんの攻防が繰り返される。

正月が終わってやっと日常が帰って来たような気がする。
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2025.01.04(土) 曇り時々雪 4.0℃ P0 U1.1 W65.70%24.2 114-65-60
仕事始め
本日の滞留円筒 計11本(完成品4本 塗装済3本 錆止済0本 未塗装3本 半製品0+1本)

通販生活の黄昏

大晦日、たまたまσ(^_^)が事務所にいない時に郵便局が配達に来たらしい。
事務所に不在連絡票が置いてあった。
せっかく事務所の中に入ったんだから、品物を置いてきゃいいのに。
ヨドバシにしても、ポスト投函にできない理由があるのだろうか。

そのうち再配達に来るだろうし、何も気にせず放置してあった。
しかし元日と二日は休むとしても、昨日も今日も音沙汰がないのは変だ。
改めて連絡票を読み直してみると、保管期限の1月7日までに郵便局へ受け取りに行かなければ、どうやら廃棄処分の憂き目にあいそうだ。

どうでもいいけどこの連絡票の受取人様は、すでにお亡くなりになっているんじゃないか。

郵便局まで行って受け取って来た。
これじゃホームセンターで買ってくるのと変わらない。
何のための通販だ。(-_-;)

近頃アマゾンの納期がメタくそ遅いのでヨドバシに注文したのだが、翌日配達を誇るヨドバシにもこんな落とし穴があった。
注文・支払いから受け取りまで、ポチポチっとするだけで終了する通販生活は、すでに終わっているのか?
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2025.01.03(金) 雪 3.4℃ P0 U3.0 W65.55%24.5 108-56-60
正月休み

年始の買い物

今日はペンギンの希望で七尾まで買い物だ。
ユニクロは七尾まで行かないとないのだ。
一番先に古い縁起物を、昨日確認済みの春日神社に納めに行く。

実は我が家は白山神社の氏子なので、春日神社に処分をお願いするのは筋違いだとは重々承知している。
しかし中学生までは今町の町民だったし、今町浜、今町時代を通じて春日神社の氏子だったんだから、許されて。m(_ _)m
 

七尾まで出張ると、昼食はたいてい和倉のブロッサムだが、今日は田鶴浜のステーキハウス、赤蔵に行ってみた。
ペンギンと息子は一度行ったことがあるそうだ。
どうせ七尾までの道中にあるし、営業しているかどうかわからないままダメ元で寄ってみたのだが、幸い本日から営業開始だった。

ただ、この店はほとんどバチが当たりそうな値段のメニューしかない。
めったに同行することのない息子が一緒なので、ペンギンは値段かまわず全員一番高い能登牛ステーキ赤蔵コースを選んだ。
σ(^_^)はまだ腸閉塞なりかけを引きずっていて、完食する自信がないのだが、付き合うしかなかった。

コース料理だが、せめて一太刀、肉だけは残さないようにしたい。
右腹が痛くならないか、そればっかり気にして食べたので、味はよく覚えていない。
ただ、今は亡き弁慶にはこんな散財をしてやれず、申しわけないような気がしていた。
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五割増しでも餅は見えない
2025.01.02(木) 曇り時々雨 6.8℃ P0 U1.1 W65.00%24.8 110-61-58
正月休み

餅増量

元旦はおっかなびっくり雑煮の餅を一個食べたが無事だった。
最初に入院したとき担当医から、この辺りでは土地柄と季節的要因で、正月と山菜の時期に腸閉塞の症例が多いと聞かされている。
正月は雑煮の餅、春はワラビやタケノコを詰まらせることが多いそうだ。
せっかく入院を運よく逃れたすぐ後に、雑煮を食べて発症したとあっては、「おまえは馬鹿か。」と笑われても仕方がない。

腸閉塞対策で絶食のあと、食事の量を半分にしてきたが、さすがにそろそろ燃料切れし始めて来た。
普段からあまり空腹感を感じないので、絶食も減食もさほど苦痛ではないのだが、やたら身体が重く感じる。
そろそろ定常運転に近づけなければなるまい。
今朝はエネルギー補填のため、ささやかに五割増して一個半に挑戦してみた。

しかし考えてみると、切開手術をしなければ閉塞物が餅だのワラビだのと特定できないはずだ。
なるべく手術はやりたくないと言っている医者が敢えて手術に踏み切るのは、切らないと助からないからだろう。
三が日の雑煮は、命懸けで食べている。

岬めぐり

元旦大地震による抱き規模な土砂崩れで国道が寸断されていたが、昨年末に仮設道路が開通したそうだ。
お嫁ちゃんと孫たちは里帰りしたが、息子は仕事で残っている。
娘も加え、四人で奥能登の海沿いを一回りすることにした。
いわば、「岬めぐり」だ。

珠洲市の大谷町から真浦町に掛けては知った人たちがたくさん亡くなっているので、写真を撮る気にはならなかった。
ペンギンは地震のあとの豪雨災害で同級生を亡くしている。
曽々木トンネルを抜けた輪島市の曽々木になると、亡くなった知人はいない。
崩れ落ちて窓ではなくなった窓岩の写真だけ撮ってきた。
 

旅の終わりに飯田町まで戻ってきて、春日神社に立ち寄った。
初詣ではなく、どんど焼きをするのかしないのか、探るためだ。
すると鳥居は倒れたままだが本殿は無事なのか、境内には縁起物を左義長当日まで濡らさず保管しておくためのテントが張られていた。

岬めぐりの初っ端、須々神社は本殿が無事だったらしく初詣で客がいたし、使用済みの飾り物が積み上げられていた。
しかし春日神社で面倒見てもらえるなら近くていい。
二年ぶりにやっと使用済みの縁起物を処分するめどがついた。
直線上に配置
2025.01.01(水) 元旦 晴れ 6.8℃ P0 U1.2 W64.65%25.0 106-60-65
正月休み

雑煮

年末、すわ入院、の危機はあったが、なんとか無事に乗り切って年が明けた。
これで腸閉塞の最長不倒記録は、当面の目標だった丸一年をクリアした。

二年ぶりに自宅で正月を迎え、雑煮と対面したが、生活環境も自分自身もまだ平常運転には戻っていない。
ペンギンが常々、外浦の中でも一番美味しいと自慢する、馬緤の生干し岩海苔は海岸の地形が変わってしまい、もう入手できない。
さりとて岩海苔のない雑煮は考えられないとして、スーパーで買って来た島根産の乾燥ちぎり海苔を使っている。

σ(^_^)の餅はおくのといちの丸餅換算で通常二個半のところ一個だけとして、消化器官に負担を掛けないように配慮した。
あまりに少ないので、餅は具の下に隠れて見えなくなってしまっている。
餅の大きさを問わずに食べた餅の数だけを競っていた、小学生の頃が懐かしい。

お節料理

元旦大地震の前日、スーパーから調達したお節料理を娘に片付けさせたら、何を考えたか仏間の真ん中に置いてあったらしい。
非常識だとペンギンが呆れていたが、何が幸いするかわからない。
大地震で倒れて来た家具や物の下になることなく無事回収され、救援物資が届くまで数日をこのお節料理で食いつないだそうだ。
σ(^_^)は元旦から腸閉塞で入院していたので自分では体験していないが、退院してから何度も聞かされた。

と言う幸運があるので今年も万一に備えて大晦日から元日まで、仏間の真ん中に保管した。
元旦に地震が起きる可能性はずっとなくならないから、未来永劫同じことを繰り返すだろう。
何代か先、初っ端の間が抜けた逸話は忘れ去られ、年中行事だけが残るのではないか。
「お節料理は仏間の真ん中に置いて、新しい歳神様をお迎えする。」
新しい伝承の誕生だ。
直線上に配置

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