2023年07月 2023年08月 2023年09月
直線上に配置
2023.08.31(木) 晴れ 32.8℃ P0 U0.0 W64.75%20.6 129-75-56
本日の滞留円筒 計2本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品2本)
本日の出荷 愛知県東海市行き 10トン車1台

玄関まわりリフォーム

ペンキ屋に依頼していたオーテクス玄関横の壁の塗装がようやく始まった。
養生にはずいぶん人手と時間を掛けていたが、塗装は一人半日仕事だ。
この壁だけペンキ屋に依頼したのは、障害物が多くて養生が素人には荷が重いからだ。

これで玄関まわりのリフォームはほぼ終了したが、見たとこ変化はない。
限りなく30年前の状態に戻そうとしたのだから当然で、エアコンの配管は別として、以前と変わっているのは軒先の化粧折版ぐらいだ。
今年営巣子育てに成功した小鳥は来年も来るだろうが、この軒先を見て呆然と立ち尽くすであろう。

失業対策事業の一環として開始したが、途中で想定外に応接室のエアコン交換もあって、けっこう高いものについた。
我が家の玄関リフォームのほうは、外壁のサイジングを張り終わった。
大工仕事は終わり、あとはサイジングの目地のコーキングだけだ。
見知らぬコーキング屋が来て、養生テープを貼っている。
あちこちリフォームに刺激されたそうで、お嫁ちゃんは鉄工所の事務所の壁を塗り直している。
見よう見まねで、ちゃんと窓を養生していて、ちょっとしたペンキ屋はだしだ。
これも玄関リフォームと言えないこともない。
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2023.08.30(水) 晴れのち曇り 32.5℃ P0 U1.0 W64.80%20.5 115-65-58
本日の滞留円筒 計2本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品2本)
本日の出荷 石川県能美市行き定番品 10トン車1台

虎の置物

階段下から出て来て、お持ち帰りコーナに置いてみた品々で、引き取り手のなかったものは何でも回収日に処分された。
最後にスクラップと処分先が決まっている虎の置物が残された。
割ってみれば製法上の謎が解けるかも知れないが、祟られたくはない。
古い人形に霊が憑依する事例はよくある話だ。

座布団にしていた碁盤もなくなったし、そろそろスクラップ置き場に行こうか。
その前に体重を測ってみたら、約7kgだった。
 
スクラップ置き場に置いた。
こっちを見て睨んでいる。
カチ割って中身を調べるなど、とんでもない。
これで一件落着、と思ったが、鋳鉄製とわかっているのに鋼材のスクラップに混ぜるのは、いかにも間が抜けている、と気が付いた。
同じ鋳鉄製のバイブロシャーを乗せたパレットの片隅に移動した。
それでもやっぱり虎は怒っている。
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2023.08.29(火) 晴れ 33.0℃ P0 U5.0 W64.00%20.6 125-72-59
本日の滞留円筒 計1本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品1本)

日記がとんだ?

パソコン日記がバージョンアップしたので、さっそくインストールした。
長年イラついていた、余計なお世話ポップアップヘルプがなくなった、と最初は喜んでいた。
ところが半月ほど先に予定を書き込もうとしたら、例外処理が発生してエラーになった。
なんじゃこりゃ、と終了ボタンを押して日記を閉じ、開きなおしてあちこちのページを覗いてみると、例外処理のオンパレードだ。
エラーを無視して続行したら、最悪データを壊すかも知れない。
こんな危なっかしいもん、使えるか!
バージョンを戻そう。

旧バージョンをインストールしたら例外処理こそなくなったものの、事態はますます悪化した。
日記の内容が何も見えない。
日記のデータがとぶとこの世の終わりだが、一日分ずつリッチテキストになっているデータは生きていて、ワードで見ることはできる。
が、過去日記は何とか見えても、今日から先の日記が書けない。

脂汗が額をタラりと流れるくらいパニくった。
自前の脳内メモリーが激減しているので、σ(^_^)の記憶は外部ストレージの日記が頼りだ。
あれやこれやのパスワードもわからなくなるし、このままでは限りなくボケ老人になってしまう。
どうすりゃ日記が復活する?

何度もインストールとアンインストールを繰り返したが、旧バージョンではどうしても読み込めない。
クリーンインストールの前に最後のお願いのつもりで、最新バージョンをインストールしてみると、なんと日記の中身が見えるようになっている!
例外処理は起きることは起きるが、なぜか最初にインストールしたときより減った。
一体何が起こった?

恐る恐る使ってみると、突飛な操作さえ回避すれば、日常生活には支障なさそうだ。
バグフィックスされる日まで、腫れ物に触るように扱おう。
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2023.08.28(月) 晴れ P0 U0.0 W64.35%20.4 117-69-59
本日の滞留円筒 計1本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品1本)
本日の出荷 愛知県東海市行き 10トン車2台 4トン車1台

祝 月浦トンネル四車線化

第二月浦トンネルは8月11日から四車線化されたはずだが、自分の目で見るのは今日が初めてだ。
四車線化の霊験はあらたかで、年中縦隊していたラッシュ時の山環がすいすい走れる。
帰り道も完全に四車線化している。
しかし残念ながら、ここで必ず左に降りるので、せっかくの第二月浦トンネルを通ることはない。
これから先も、ずっと。

話は前後するが、昼食は石引のステーキハウスで食べた。
店を出て振り返ってみたら、隣りのビルの仮設足場をバラしているところだった。
ちょっと見、うちで組んでいる仮設足場と同じ種類みたいだ。
こんなに高くできるのか!

しかし今日一番驚いたのはこれじゃない。
 

提供 Google

食事のあと、ユニクロ杜の里店へエアリズムコットンのTシャツを買い物に行く予定だった。
いつもとは逆方向、鈴見台交差点を右折してイオン杜の里の前を小松方面へ進むと、ニトリの手前にユニクロがある。。。はずだった。
よく目立つニトリの看板を目指していったのに、ユニクロがない!
いや、確かにここのはず、と駐車場に車を入れてしげしげと眺めたが、どこから見てもファミリーマートだった。
 
自宅玄関リフォーム開始

もっと時間を巻き戻して、今朝から我が家の玄関まわりのリフォーム工事が始まったそうだ。
円筒製作開始

お盆前の出荷以来、滞留円筒ゼロの日が続いたが、今日の夕方、蒔いた種が芽を吹き、円筒を巻き始めた。
まだこの一節だけだが、本日の滞留円筒は 1 にしておこう。
景気づけで。。。
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2023.08.27() 曇りのち晴れ 34.6℃ P0 U0.0 W64.30%20.5 124-72-58
休み

雷雨

昨日、日中から雷鳴が轟いていたが、暗くなってからようやく雨が降ってきた。
十日ぶりのまとまった雨だ。
てか、大雨警報が出ていた。

雷はほとんどが雲の中で飛び交っていたようだが、飛び上がるほどデカいのが一発落ちた。
光ってから雷鳴が聞こえるまで1秒ぐらいだったので、半径340m程度の近場に落ちたようだ。
日本一の高さを誇る鯉のぼりの柱が立っているのでちょっと心配したが、停電がなかったのでたぶん大丈夫だ。
塗装場の屋根は修理中で、軒先の屋根を剥がしている部分がある。
まっすぐ上から降ってくる雨は可部の外に落ちるようにしてあるが、風もあったので吹き込んでいるかも知れない。
朝になって見に行ったら、少し水溜りが出来ていたが、これは軒先から入った雨ではなく、いつもの雨漏りのようだ。
σ(^_^)の目が黒いうちに、なんとか屋根の全面葺き替えまで終わらせたい。

昨夜、珠洲市の防災放送で上戸町南方の火事が報じられたが、どうやらあの落雷のせいらしい。
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2023.08.26(土) 晴れ一時雷 33.8℃ P0 U5.0 W64.45%20.6 112-70-60
本日の滞留円筒 計0本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

庭木の剪定

買ったばかりの真新しい電動剪定バリカンで、お嫁ちゃんがDコノテガシワを角刈りにしている。
(以下、背番号は「庭木の名前」参照)

失敗するとやり直しがきかない@黒松以外なら、何をどう切ってもいい、と好きなようにやらせたら、B山茶花が首から上を切られてしまった。
ちょっと陰になって見えないが、B山茶花の右隣にあるC金木犀も、同じ高さで首を切り取られた。
樹形も何も気にせず、電動鋸が使える高さで切ったようだ。
@黒松の後ろのA棒樫も背が高すぎる、とやり玉に挙がっていたが、頭のてっぺんにしか葉っぱがないので、首切りを免れた。
下枝を生やさない戦略が功を奏して、からくも生き延びたことになる。
Gアオキは息も絶え絶えで残っている。
いっぺん切られた後のひこばえかもしれない。

名前がわからなかった謎のI番をグーグルレンズで調べてみようと思ったが、すでに姿がなかった。
名もなきI番は永久欠番の伝説となった。
切り株がかろうじて残っているので、ひこばえで復活を期しているかも知れないが。
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2023.08.25(金) 晴れ 34.6℃ P0 U0.0 W64.30%20.5 124-72-58
本日の滞留円筒 計0本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

ギターでボケ防止

先日散髪に行ったところ、歌とギターはセミプロの店主は、ギターの弾き語りがボケ防止にいい、と話していた。
確かに右手と左手を別々に動かし、加えて歌も歌わなければならないから一度に三つの違った動作が必要だ。
五年ほど前に上條恒彦に似たお客さんに刺激され、ちょろっと再開してすぐやめた、ギターの弾き語りを再開する気になった。

今回のギター再開はおそらく人生最後になるだろう。
ボケ防止に録音機能など不要だから、ピックアップ付ギターはもういらない。
東京時代から録音のため隠居するまで、30年も苦楽を共にしたクラシックギターに回帰しよう。
広島で買ったか、東京で買ったか記憶にはないが、あの頃だから国産品に間違いない。
震度六強の地震で壊れ、修理に25万も掛かる散髪屋のギターには及びもつかないが、録音機能だけが取り柄の中華ギターよりはマシだろう。

左はピックアップマイクが付いているだけが取り柄の最安値中華ギター 送料共12,800円。
これでもちょこもろ日誌開始直前から18年も、σ(^_^)の後ろの本棚にぶら下がっていたのだ。
中央はその18年前に隠居していた Grand Shinano GS150 価格は型番から推定しておそらく定価15,000円か。
あの頃、確か安いのは8,000円ぐらいからあったと思う。

右端は東京時代、このクラシックギターをあちこち持ち歩いたときに使ったソフトケース。
今じゃカビが生えているが、川崎から苫小牧まで二泊三日の船旅を紛らわせるため、ニセコスキー場まで連れて行ったことがある。
ギターは日の目を見たが、ソフトケースにはこの先、もちろん出番はない。
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2023.08.24(木) 晴れ 33.6℃ P0 U5.0 W64.60%20.4 114-66-58
本日の滞留円筒 計0本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

本の始末

昨日、畳二枚のうち、一枚が残った理由はお嫁ちゃんが聞いていた。
スリーサイズの合計が基準以上だったので、粗大ゴミとして出すように、と指導があったらしい。
何でも回収日は、「ただし粗大ゴミは除く」 なのだ。
粗大ゴミは予約が必要だが、回収はしてもらえる。

階段下のガラクタが片付くと、次はおふくろの部屋に押し込んだミキサー室内から出て来た品々が矢面に立つ。
本はミキサー室ではなく、壁面一杯に作りつけたオーディオルームの本棚にあったものが一部混じっている。
本を一生、買い続けてもいっぱいにならないような本棚にしたつもりだったが。。。

完全保存版、「栄光の背番号3 長嶋茂雄」
長嶋茂雄はσ(^_^)が子供の頃の英雄中の英雄だが、松井秀喜、大谷翔平とヒーローは移ろっていて、いまじゃもういいだろう。
捨てよう。

早明戦は大学ラグビーの華だったが、今では割拠する群雄に飲み込まれてしまった。
60年の全記録ったって、昭和57年当時の本だし、四十年も昔の全記録だ。
これは廃棄だな。
右側のウェールズ来日特集は、σ(^_^)が敬愛してやまないJ.P.R. ウィリアムズが表紙なので、残そう。

やっと三冊、身の振り方が決まった。
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2023.08.23(水) 晴れ 36.5℃ P0 U1.2 W64.25%20.4 116-67-55
本日の滞留円筒 計0本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

若山三松会

老人会から、去年一昨年の二年間に亡くなった人の追悼法要をするから、お参りに来てくれと言う案内があった。
場所は出田の西光寺で、正院の西光寺と名前は同じだが、別物。
σ(^_^)んちは門徒でもなし、この暑いのに喪服を着ることもないだろう、と斜めに構えていたが、おふくろが会員だったから是非とも参列してくれと頼まれた。
親父はゲートボール三昧だったから老人会も考えられるが、人見知りの激しいおふくろが老人会に参加したとは思えない。
しかしなぜか会費は払っていたらしい。


近所づきあいで角は立てられない。
このクソ暑い中、喪服を着て参列した。。。半袖ワイシャツに黒ネクタイだけど。

同じ出田地内にあるとはいえ、菩提寺でもないので本堂に入るのは初めてだ。
参列していた人を捕まえて、三松会がどういう意味か聞いてみた。
若山町に数多ある集落のうち、出田と広栗と鈴内の三つの老人会の連合だとはわかったが、「三」の意味は解っても「松」の意味を知っている人はいなかった。
前区長の吉田トンボちゃんも知らなかったから、おそらく誰も「松」の由来を知らないのではなかろうか。

ペンギンと仲良しの近所のババ友は、いまは鈴内が抜けて実態は二松会になっている、と極秘情報を知っていた。
鈴内が抜けた理由は、ゲートボールでケンカになったからだそうだ。
しょーもない。。。トッチ笑うぞ。てか、その前に孫やひ孫に笑われそうだ。
 

なんでも回収日

今日は月に一度の何でも回収日。
先月の回収日に間に合わなかった碁盤はもちろん、階段下から出て来た半端サイズの畳もダメ元で並べてみた。
たった二枚だし、一人で楽に持ち上がるので、燃えるゴミにしてもらえるかもしれない。
衣紋掛けは持って行ってくれたし。。。
畳は一枚に見えるが、ちょっと小さめの畳が後ろに隠れている。
夕方、きれいに持って行ってくれた中で、大きいほうの畳が一枚残されていた。
残っている場合、回収拒否の理由が普通書いてあるのだが、何もそれらしきものがないので理由がわからない。
一回につき、一枚までなら許されるのだろうか。
それとも縦+横+厚みのサイズが、微妙に限界をオーバーしていたとか?
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2023.08.22(火) 晴れ 32.0℃ P0 U4.2 W64.07%20.1 122-69-54
本日の滞留円筒 計0本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

通勤路屋根修理

自宅の勝手口と工場の通用口とは渡り廊下でつながっている。
渡り廊下と言っても屋根を掛けてあるだけだ。
長年σ(^_^)は通勤路として使ってきたが、外浦から山を越して吹いてくる潮風に晒されて腐食がひどい。
適当に作ったので、もともとモヤと呼ばれる部材の強度が不足しているうえに、腐食による断面欠損だ。
積雪があると眼で見てわかるくらいたわんできて、危なっかしいこと、この上ない。

どげんかせんといかん、とは思うが、あてがい大工のやっつけ仕事のため溶接して固定してあり、事は簡単でない。
外すのは無理で、多少不格好でも下から補強材を当てるしかないな、と考えていた。

失業対策事業のひとつとしてこの仕事もリストアップしておいたら、息子は暇に任せてボルト止めに変更することにした。
当初、こっち側の一本だけの予定だったが、再塗装のため錆取りしていたら、あっち側の一本もボロボロで、二度手間の交換作業になった。
中間の四本は再塗装するだけ。
反対側から見る。
この際だから、モヤにしているC型鋼をもう一段上のサイズにしたかったが、あっちとこっち、両端の二本しか交換しないので、それもできない。
この二本だけはボルト止めにしたので少しは前進したが、またもやっつけ仕事になってしまった。
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2023.08.21(月) 晴れ 32.0℃ P0 U1.1 W65.00%20.1 126-72-54
本日の滞留円筒 計0本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

鋳物

鋳物とは、何らかの金属を溶かして鋳型に流し込んでできる製品のことだが、黙って鋳物と言えば鋳鉄のこと。
青銅製なら青銅鋳物、アルミならアルミ鋳物と、材質が明示される。

鋳鉄は普通の鋼材より炭素の含有量が桁違いに多く、鋼材とは分別して収集される。
市中流通量が圧倒的に少ない鋳鉄のスクラップは貴重品だ。(たぶん)
先日廃棄処分で外に出したバイブロシャーは全身これ鋳物の塊なので、スクラップ屋は喜ぶだろう。
引き取り手のないこの虎の置物も、鋳鉄製だと判明した。
おかげで産業廃棄物ではなく、資源として回収される栄誉を得たのだが、ここを通るたび眺めていてふと疑問が湧いた。

これ、鋳物だとして、どうやって鋳型を作る?
しかも叩いてみると中は空洞だから、内側にも鋳型(中子:なかご)が必要だ。
開口部はどこにもないのに、中子をどこからどうやって入れる? そして鋳込んだあとの中子はどうやって取り出す?

考えれば考えるほど、この世のものとも思えなくなってきた。
ひょっとしたら、とんでもないお宝かも知れない。
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2023.08.20) 晴れ一時雨 34.5℃ P0 U5.1 W64.85%20.1 123-76-63
休み

久々の羽咋

今日のペンギンは、実家の月命日の法事のため単独行動だ。
昼ご飯は娘と二人、閉店した羽咋のステーキハウス、弁慶が奇跡の復活を遂げていないか、羽咋(はくい)まで見に行くことにした。
復活するより解体されているほうの可能性が高いと想像していたが、生前の姿そのままで立ち往生していた。
さすがは弁慶。

どっか別に食べるところを探さなければならない。
娘の羽咋高校時代の記憶を頼りに、鉄道の羽咋駅前に行ってみたが人っ子一人見当たらず、ゴーストタウンと化していた。

町をぐるりと一回りして羽咋高校方面に進むと、駐車場が満車に近い居酒屋風の料亭を見つけた。
車を降りてみると、 釜めしを前面に押し出している。
店の名は「多根さ」・・・たねさとでも読むのかな?

道を挟んで羽咋高校の真ん前だ。
ひょっとしてここは、戦略的撤退をした菊沢書店の跡地?
高校の目の前で、書店を居酒屋に商売替えしてどーすんだ、と思ったことはあったが、料亭だったんだ。
娘は今の高校生がどこから教科書を買えばいいいのかと心配していた。

羽咋までは意外に遠く、自宅から一時間半も掛かったので、時はすでに13時を回っている。
釜めしは13時までしか注文を受けられない、とどっかで聞いたようなセリフがメニューに書かれていた。
とすると、サイコロステーキ全国制覇の道を歩まねばなるまい。
娘のは、メニューにはないが入り口に張り出されていた、おおきな海老フライ定食共々1,430円。
ハイボールは海老フライに合わせたもので、もしウナギの蒲焼なら日本酒だそうだ。
せっかく羽咋まで来たのだから、と久しぶりにコスモアイルを見学することにした。
駐車場だけ見るとかなりの盛況だが、その割に人影は少なかった。
いったいどこ行った?

娘によると、卒業時にちょうど体育館を改築していたので、卒業式はここの大ホールだったそうだ。

入場券を購入しようとしたら、ちょうどいい時間帯に映画の上演があると薦められ、一緒に購入した。
どっちも一人500円だが、セット販売で900円だった。

映画は三階のドーム型スクリーンに映写されるが、シートが倒れて天井を見上げる姿勢になる。
MRIでさえも眠ってしまうペンギンなら、あっという間に眠りこけてしまい、500円が無駄になるだろう。
娘は東京で何度かペンギンを観劇に連れて行ったが、毎度眠ってしまって中身はちっとも見ていないそうだ。
そういや昔、せっかく宝塚で高い席を奮発したのに、眠ってしまったことがあったっけ。
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まずは室内機を外す
2023.08.19(土) 晴れ 32.0℃ P0 U1.0 W64.80%20.0 116-66-58
本日の滞留円筒 計0本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

応接室エアコン取替

昨日の室外機撤去とは直接関連はないが、引き続き応接室エアコン取替工事を決行することにした。
仕事中にエアコン業者がウロウロするのはまずいか、と気を利かせたつもりで施工日を土曜日に指定した。
娘にその旨を連絡すると、「作業時間帯は出勤するようにする」という返事が来たが、意味が理解できなかった。
情報システム部は土曜日休みだが、盆休みのあとなので出勤日になったのかな?と曲解した。

新しい室内機
メーカは違うがサイズは同じ

娘は作業の時間帯は何時から何時だ、と細かいことを尋ねてくる。
業者の担当と何度もやり取りしたが、こっちはいちいち娘に聞かないとわからないし、担当もいちいち職人に問い合わせることになる。
わからんもん同士が打合せてもこんがらがるばかり、まるで伝言ゲームだ。

午前中だ、午後だ、と話が何度も行ったり来たりするうち、漸く取り替えには丸一日掛かることがわかった。
そして無人の電算室に部外者を入れることは出来ず、立ち合いのためだけに娘は出勤しなければならないこともわかった。
つまり、平日のほうがよかったわけで、娘の土曜休日を一日つぶすことになった。
これを「気が利き過ぎて間が抜けている」と言う。(-_-;)
しかし思い立ったが吉日で、ここまで来たら週明けを待たず、やっちまうことにした。

ほぼ丸一日掛かって取替工事は終了した。
右から応接室、電算室研修室の各室外機。
築四十年ともなると見てくれはどうでもよく、配管丸出しのメンテナンス最優先だ。
直線上に配置
2023.08.18(金) 晴れ 34.0℃ P0 U2.0 W65.15%19.8 119-68-57
本日の滞留円筒 計0本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

室外機撤去

電算室の屋根の上にはエアコンの室外機が三台、目隠しの後ろに座っている。
新築時は気合いが入っているので、みっともない室外機を人目にさらさないよう隠すのは当然の配慮。
たとえメンテナンスに難があっても、だ。

三台のうち、二台は研修室用電算室用で、すでに死んでいるが、そのまま「山野にかばねをさらさばさらせ(薩摩守忠度)」状態だった。
応接室のエアコンを更新するにあたり、三台とも撤去することにした。
もちろん費用はエアコン取替とは別途見積り。
四段ブームのユニックがブームを伸ばそうとしている。
って、おいおい、それじゃ目隠しの後ろまでとても届かんだろ。
どーすんだ?

軒先まで人力で運んで来るのか。。。
室外機にはコンプレッサーが入っていてずいぶん重そうに思えるが、5kWクラスでも二人掛かれば持ち上がるらしい。
偉大なり、人力!

これで屋根の上のガラクタがなくなってすっきりしたが、欲を言えば電算室屋根を塗り直す前に撤去して欲しかった。
失業対策事業として屋根は自前で塗装したので、室外機の下は塗り直すけど。
まだ屋根の裏面を塗ってるところだし。
直線上に配置
2023.08.17(木) 晴れ 34.0℃ P0 U0.3 W64.85%19.8 114-67-56
本日の滞留円筒 計0本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

バイブロシャー廃棄

今町時代に導入したものの、ほとんど使われることのなかったバイブロシャー
試運転に立ち会ったのは覚えているので、たぶんσ(^_^)が中学生くらいの歳だったろう。60年ほど昔だ。
鉄板の直線切りが主目的だったはずだが、その用途では材料がねじれてしまい、後始末の歪取りが大変な仕事だった。

その後、若山町に工場が引っ越して、シャーリングが登場したあとは全く出番がなくなった。
しかし親父にとっては初めて買った新品の機械だろうと思われ、簡単に廃棄できない。
使い道のないまま200トンプレスブレーキの後ろのデッドスペースにこっそり隠居していた。
隠居と言えどもいざ鎌倉、というときにはひと働きすべく、電源も生かしてあった。

お盆前から仕事がなくなって溶接工が掃除ばかりしていたが、長年手つかずだったそのあたりの掃除をし始めた。
そこまで手が回ったのなら命運は尽きた。潮時だな。。。
お嫁ちゃんには褒められるだろう。

台風七号は、はる〜か、はるか彼方はオホーツク♪ あたりで消滅したのに、今ごろになって人並みに激しい雨が降ってきた。
通り雨だったけど。。。夕立か?
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2023.08.16(水) 曇り時々雨のち晴れ 32.9℃ P0 U3.1 W65.25%19.8 116-69-87
盆休み 台風七号が能登半島沖を通過

台風一過

台風七号は昨夜20時ごろに日本海に抜け、北上しているらしい。
進行方向の右側になってしまう危険なコースだったが、わずかにストライクゾーンを外れたらしい。
それでも8時半ごろ社長室に座っているとき、地震かと思ったくらい、家が揺れる風が吹いた。
 
一番心配していた塗装場屋根修理のための足場も無事だった。
塗装場が遮蔽物になっているとはいえ、風に対して平面状に突っ立っている、一番風に弱い形の足場だ。
玄関まわりの足場は鍵型に組んであるので、さほど心配していなかった。
ほのかにツッパリも引っ張りも入っているし。。。

ツクツクボウシの鳴き声が聞こえた。
夏も終わりだ。
台風七号のあとを追うようにして座敷ワラシたちも旅行から無事帰還した。

台風で被災された皆さんには申し訳ないが、我が家について言えば、すべて世は事も無し
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2023.08.15(火) 曇り 32.9℃ P0 U1.1 W65.20%19.7 115-68-58
盆休み

墓参り

台風七号が上陸する前の機能のうちに墓参りをすませてょうがいいんじゃないかと思ったが、ペンギンはあくまで15日にこだわった。
15日に何の意味があるんだろう???

台風七号は今朝早く潮岬に上陸しているが、遠く離れた能登半島の北端はまだ文字通りの「どこ吹く風」だ。
日本海に抜けたあとは左側を通過する危険コースだが、昼前なら大丈夫だろう。
午前中に済ませることにした。

一回りして最後に来たのが本家の墓。
震度六強の地震で崩れた裏山は、崩れた土砂は片付いていたが、重機の姿もないし、これで終わりかな?
 

太右ヱ門末裔
一族の菩提寺、正院の西光寺本堂は地震の被害甚大だったが、修繕する方向らしい。
寺だよりによれば、修繕には概算で 24,600,000円ほど掛かるそうだ。
どうにかなるんかな、これ。
伝説の松太郎じーじがよみがえったとしても、難しそう。
かてて加えて気掛かりな現象がある。
塗装場に縮めて仮置きしてあるセルコンタワーが、ずいぶん傾いていることに気が付いた。
どうやら塗装場の土間の一部が、地殻変動により隆起しているようだ。
これって、良くて大地震、最悪火山噴火の前兆じゃね?
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2023.08.14(月) 晴れ 36.0℃ P0 U1.1 W64.60%20.0 105-64-57
盆休み

筋トレ停止

ユーチューブを徘徊していたら、ちょっと気になるお題目を見かけた。
絶対避けるべき筋トレ3種?
まさか、な。。。。そのまさか、だった。
絶対避けるべき筋トレは、腹筋と腕立て伏せとスクワットで、現在σ(^_^)が続けている筋トレ三点セットそのままだった。(-_-;)

そもそも五十肩で腕が動かせず、げっそりと削げ落ちた筋肉を増やそうとしたのが筋トレのきっかけだ。
そのうち種目をあれこれ増やしたり減らしたりして、残ったのがこの筋トレ三点セット。
量はだんだん減らして昨年からは午前中に 腹筋30回 腕立20回 スクワット100回だが、一昨年までは夕飯後にもやっていた。
これが三年前になると、腹筋40回 腕立40回 スクワット200回で、五年前にはもっと過激で、それぞれ120回 90回 200回を朝晩だった。
これら全部がやっちゃいけない筋トレだったのか。。。(_~_;)

なお、昨年から風呂の前の筋トレをやめたのは、榮ちゃん、團ちゃんと遊ぶほうを優先したため。
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2023.08.13() 晴れ 34.8℃ P0 U2.0 W64.55%20.1 116-70-56
休み

今日の昼ご飯

お盆休みのど真ん中、どうせどこへ行っても混んでいるだろう。
こんな時の外食は空いているところに限る。
地の利で、だいたい混んでいるところと空いているところは推定できる。

ところが最初に向かったドリームはデリバリーで手いっぱいらしく、店はお休み。
しょうがない、近くのビーチホテル内にお盆限定で一時復活していると言う、レストラン「カメリア」に来た。
ここでは取り上げていないが、先月の23日にも来ていて、駐車場はいつものようにガラガラだ。
メニューは定食が四種類のみで、いずれも1,500円(税込かどうかは不明)。
A.能登牛のステーキ丼定食  B.カニ丼定食 C.珠洲の魚のフライ定食 D.カツカレー定食 の四択だ。
娘の選んだのはカニ丼定食で、前回σ(^_^)が選んだメニューだ。
お味のほうは、真夏にカニを食べるほうが間違っている、ということで。。。
同じものを食べるのは芸がない、としてσ(^_^)が選んだのは能登牛のステーキ丼定食。
食べてみて気がついた。
前回カニを選んだのは、1,500円の能登牛なんかあるわけない、と疑って回避したんだった。
まだ季節外れのカニのほうがマシだった。(-_-;)

今日の晩ご飯

ペンギンのお里、馬緤(まつなぎ)で、昭和43年から毎年お盆の13日に砂取節まつりが開催されていた。
しかし担い手不足のため、今年の第52回をもって終了するそうだ。
何時の頃からか、この日に合わせてペンギン一族が実家に集合することになっているので、ペンギンと娘は夕方から出掛けて行った。
σ(^_^)は長っ尻に付き合わされるのはかなわんので、参加しない。

息子家族は昨日の夕方からお嫁ちゃんの里帰りに出掛けた。
というわけで、今日の晩ご飯はσ(^_^)一人だけになった。
ペンギンが買い占めて来た、たけ蔵のお好み焼きと焼きそばのうち、お好み焼きを半分貰って晩ご飯を終わらせる。。。
はずだったのだが、夕方、山女のクニコが大皿に盛りつけた鯛かなにかの昆布締めを持って来た。

期せずして、見掛けはえらく豪勢な晩餐になったが、σ(^_^)一人でこんなにたくさんの刺身、どーすんだ? (-_-;)
直線上に配置
2023.08.12(土) 晴れ 36.0℃ P0 U3.1 W64.60%20.5 116-68-58
本日の滞留円筒 計0本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

目覚まし時計

近頃目覚まし時計より早く目が覚める日が続いて気が付かなかったのだが、目覚まし時計のアラームが鳴らない。
時計は正常に動いているし、電池を替えてからあまり日が経っていないような気はするが、新しい電池に交換してみた。
やっぱり鳴らない。
ペンギンは自分が入院したときに買ったから、もう十何年も使っているし、買い替えても惜しくないと言うが、いやいやいやいや。
その目覚ましは三年前に壊れて、更新している。
しかも買った時期も九年前の検査入院の時だ。


こりゃいよいよダメだ、とあきらめ、ヨドバシから買うことにしたのだが、カートに入れる前に思いとどまった。
設定した時間になると、一応カチッとスイッチが入る音はする。
接点の接触不良か何かの簡単な故障かも知れない。
注文する前に一度分解してみることにした。

工具がそろっている事務所に持って来た。
分解の前に元々の電池を入れ、アラーム時間設定針も分針もグルグル回しているうちに、アラームが鳴りだした。
直ったのか?本当に。。。

今朝、久々にアナログ目覚ましのププププ・アラーム音で目が覚めた。
寝過ごしたら生死にかかわるような重大局面で使うにはちょっと怖いが、一分遅れてデジタル時計もアラームが鳴る二段構えだ。
もう少し使ってみるか。

塗装場東クレーンのサドル交換終了

機械の設置や修理を生業としていた昔ならともかく、今では切った張ったの現場を踏んだ熟練工などいない。
いわば素人ばかり、しかもレッカーなしで懸垂型天井クレーンのサドル交換をやり遂げたから、多少時間が掛かったとしても上出来だ。
実のところ、途中で一時、あきらめかけた。

これで一番気になっていたウィークポイントは解消した。
これから先、30年は働いてくれるだろう。
直線上に配置
2023.08.11(金) 山の日 快晴 36.0℃ P0 U3.1 W64.65%20.3 115-67-54
休み

御三家

お持ち帰りコーナに並べたまま引き取り手がなかった、ガラクタ御三家の一角が崩れ、バスケットボールの貰い手が見つかった。
心当たりがあったのは、出入りの損害保険代理店の婿さんだ。
バスケをやってるσ(^_^)の甥っ子ともバスケつながりで友達らしい。

重政損害保険とはいろんな契約があるので、そのうちだれか来るだろうと待っていたら、自動車保険の件で重政まっちゃんがやってきた。
用事が終わって帰ろうとしたときに呼び止めて、娘婿はまだバスケをやっているか、と聞いてみた。
すると、今は英語教育のために孫を連れてフィリピンへ行っている、などとσ(^_^)が聞いてもしょうがない話を散々聞かされた。
よっぽど誰かに愚痴りたかったらしい。(^^;)
本題のバスケはまだ続けているらしく、浅からぬ因縁のあるバスケットボールは持って行ってくれた。

青銅製だと思われていた虎の置物は磁石がくっつくことが判明し、めでたく鉄屑としてスクラップ屋に引き取られるくことになった。
これで残りは碁盤だけになったが、碁好きの従業員にも要らないと言われたので、これだけは粗大ゴミで処理だ。
直線上に配置
2023.08.10(木) 晴れ 34.5℃ P0 U3.1 W64.50%20.5 120-71-59
本日の滞留円筒 計0本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)
本日の出荷 神奈川県川崎市行き 10トン車3台

滞留円筒がなくなる日

今日は10トントラック三台分の出荷があるのだが、ペンギンを輪島病院まで連れて行くので立ち会えない。
輪島に向かったときは曽々木経由だったが、地震被害のため片側通行で待たされるところが多く、帰りは穴水経由にしてみた。
すると、前を空荷の10トン車が走って行くのが見え、今日のトラックだと確信した。

家に着くと、すでに円筒二本の積み込みが終わり、三台目の到着を待っていた。
ギリギリお見送りには間に合った。

今日の出荷で、主力製品の円筒はストックヤード、出荷クレーン下はおろか、工場内の半製品すらなくなった。
今年の六月にはストックヤードもクレーン下も、ほんとにすっからかんになったが、このときはまだ工場内で、今日出荷した二本が製作中だった。
完全に途切れたのは去年の四月か。。。
またしても「かってわが谷は緑なりき」となってしまったな。
ただし、緑は枯れてしまったが、種は蒔いてある。
今朝、次の現場の円筒コンベヤに使う材料が入荷した。
直線上に配置
2023.08.09(水) 晴れ 34.3℃ P0 U2.0 W64.75%20.5 116-68-58
本日の滞留円筒 計2本(完成品2本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

塗装場クレーン

塗装場はオーテクス社屋の完成からさほどの時間を開けずに建造した。
社屋新築で目いっぱい借金したうえでの追い銭になったので、ひどくつらい思いをした記憶だけ残っている。
しかしこの塗装場がうちにとって最大の武器になった。

ウナギの寝床のような形状をしているので、天井クレーンが一台では守備範囲が広すぎて能率が悪い。
一台から始まって、現在は手前から東クレーン、中クレーン、西クレーンの三台に増えている。
当初、塗装場には屋根がなかったので、東クレーンだけは屋外仕様となっており、数年間は雨曝しだった。

ここで懸垂型天井クレーン用語を説明しておくと、ホイスト(巻揚機)がぶら下がっているレールはクレーンガーダという。
ガーダが前後に動くことを走行と呼び、ホイストがガーダに沿って動くことを横行と言う。
塗装場では向うが西で、右手が北になる。
懸垂型天井クレーンなので、ガーダの両端に懸垂サドルがあって、走行レールにぶら下がっている。
クレーンはむき出しの歯車があちこちあって、時々グリスによる給油が必要だが、わかっていても高いところにあるのでなかなかできない。
昨年夏、珍しくグリスアップしようとしたところ、サドルの歯車が激しく摩耗していることが判明した。
引っ掛かりがほとんどなくなり、空回り寸前になっている。
西クレーンと中クレーンは異常がなかったが、それもそのはず、東クレーンは一番古参のうえ、塗装場の東端から西端までが守備範囲だ。
西クレーンはほとんど西端に張り付いているし、中クレーンは一番新しい。
円筒製作が流れているときは東クレーンが欠かせないので、修理も出来ず一年間ヒヤヒヤしながら使ってきた。
お盆向けの出荷で円筒が途切れ、次の現場が始まるまでにまだ間がある今がチャンスだ。
失業対策事業の一環として、新しい懸垂型サドルに交換することにした。
セルコンタワーの出る幕があって、ちょっと嬉しい。(^^;)
直線上に配置
2023.08.08(火) 曇りのち晴れ 30.3℃ P0 U3.0 W65.55%20.4 116-69-61
本日の滞留円筒 計2本(完成品2本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装0本 半製品0本)

浅からぬ因縁

情報システム部が出していた求人に一人応募があり、採用が決まって昨日から出勤している。
(情報システム部の人事にσ(^_^)は介入せず、部長専権)
採用の面接では身元確認のため、家族構成などを聞くのは昔は当然だったが、今はご法度になっている。
ところが雑談中、本人のほうから母親がうちの会社に勤めたことがある、と娘に話したそうだ。
自己申告なら問題なかろう、とついでにお母さんの旧姓を聞き出したところ、どこの誰かが判明した。

仮称タマヨちゃんの父親は隣り町で建築設計事務所を開設しており、仕事上で付き合いが深く、色々お世話になっている。
何を隠そう、現在リフォーム中のオーテクス社屋の一期工事(電算室や玄関など)は、σ(^_^)の名前で申請しているが、実はタマヨ父の設計なのだ。
しかもタマヨ父はσ(^_^)の姉の同級生だと言うおまけまでついている。

タマヨちゃんが高校を卒業するとき、突然地元に残りたいと言い出したそうな。
卒業間近のこととて、タマヨ父は「この期に及んで・・・」と困り果て、何とか使ってくれないかとσ(^_^)に電話して来たのが縁だ。
入社当時が高校新卒で、今や子供が二十代なんだから、逆算してざっと三十年ぐらい前になるだろうか。

タマヨちゃんはバスケット部に所属していたそうで、昼休みなど手持ち無沙汰だろう、と正式のリングとバックボードを一組設置した。
その時に購入したボールのうちの一つが、いま引き取り手がないまま残っている、階段室の下にあったボールだ。
リングとボードは材料クレーンの柱に付けてあったのだが、珠洲電気のレッカーがぶつけ、何度直しても壊すので、とっくの昔に撤去した。
直線上に配置

2023.08.07(月) 晴れ 34.0℃ P0 U2.1 W65.30%20.6 106-63-57
本日の滞留円筒 計2本(完成品2+0本 塗装済0+0本 錆止済0+0本 未塗装0+0本 半製品0+0本)
本日の出荷 青森県弘前市行き 10トン車3台

仮病

夕飯時、榮ちゃんは時々腹痛を訴えることがある。
ママに言わせると、おなかが痛いと言えば何を食べてもいいし、好きな動画は見放題だから、たいてい仮病だそうだ。
何か好きなものが食べたくなったら、「いま痛くない」 と申告すれば許される。。

しかし團ちゃんは許さない。
病人らしく毛布をかぶってソファーで横になっていると、条件反射のようにロープ最上段からボディプレスを見舞うのだ。
今日などは、夕べから発熱して保育園を休み、病院で診察まで受けて来たのに、全く容赦なし。(^^;)
直線上に配置
2023.08.06() 晴れ 36.2℃ P0 U5.1 W64.60%20.9 118-76-64
休み

アイヌ神謡集

廃棄候補の本の山から、岩波文庫版の知里幸恵のアイヌ神謡集が出て来た。
買った覚えも読んだ記憶もないが、なぜここにあるのか、おおよそ筋書きはわかる。
一時期金田一京助の書いたアイヌの少女、知里幸恵物語みたいなものを読んで感動したことがある。
アイヌ神謡集の存在をそのとき知って、北欧神話の叙事詩エッダみたいなもんを期待したんだろう。
買ってはみたものの、期待外れで放り出したに違いない。

買った場所は想像の域を出ないが、岩波文庫つながりで広島の西条町ではないかと思う。
今から五十年以上前、西条町にはほとんど岩波文庫ばかり並べてある小さな書店があった。
現在の西条酒蔵通りの真ん中あたりだったような気がする。
当然のように客はほとんどおらず、おそらく趣味の域を出ない書店で、電子書籍の時代が来る前に廃業しているだろう。

寝酒タイム、娘と録画鑑賞をしていた「100分de名著」で、アイヌ神謡集が取り上げられていた。
σ(^_^)は知里幸恵を知っていただけで、アイヌ神謡集のことは知らず、まさか自分が持っているなど、夢にも思わなかった。
娘はゴールデンカムイと言う漫画でアイヌに興味を持ち、アイヌつながりでこの番組を録画しておいたらしい。

本来なら廃棄されるほうに入るはずのアイヌ神謡集だったが、きわどいところで娘に引き取られて行った。
直線上に配置
2023.08.05(土) 晴れ 36.2℃ P0 U3.0 W64.60%21.0 115-69-55
本日の滞留円筒 計5本(完成品2+3本 塗装済0+0本 錆止済0+0本 未塗装0+0本 半製品0+0本)

後始末

弾き語り四点セットは一昨日、猛暑のなかエアコンの付いていない軽トラに乗せて、散髪屋へ届けて来た。

ズルズルと月をまたいで8月3日になってしまったのは、先月末に旧知の無線仲間が死んで、葬式が8月2日だったからだ。
σ(^_^)より六つ年下で、σ(^_^)は無線つながりで知っているだけだが、散髪屋の亭主とはそれこそ長い付き合いらしかった。
おそらく弾き語り四点セットどころじゃない心境だったと思う。
σ(^_^)ですら、けっこう落ち込んだ。

大物の弾き語り四点セットが片付くと、いよいよ書籍や無線関係のジャンクほかの始末に迫られるのは目に見えている。
さて、捨てることができるかな。。。まったく自信がない。
多少なりとも分別しようか、と適当に紐で縛ってある本の山を崩していたら、「ラジオ設計自由自在」が出て来た。
確か小学校六年の時、親にねだって初めて買ってもらった専門書(のような)本だ。
おおかた雑誌、「初歩のラジオ」の広告に煽られて、欲しくなったんだろう。

残念ながら、小学生には内容が難しすぎて役には立たなかったが、元ラジオ少年として記念すべき本ではある。
残しておこうかと思ったが、中身がなくカバーだけなので、廃棄することにした。
後ほど中身が出てきたら、カバーがないのでやっぱり廃棄だ。
直線上に配置
2023.08.04(金) 晴れ 37.5℃ P0 U2.1 W64.20%21.0 120-70-59
本日の滞留円筒 計5本(完成品2+3本 塗装済0+0本 錆止済0+0本 未塗装0+0本 半製品0+0本)
本日の出荷 青森県弘前市行き 10トン車4台

40度超え

能登半島の北の果て、珠洲市でも連日熱中症警戒アラートが出されっぱなしだ。
非公式ながら我が社の温度計は初めて40度を超え、40.2度を記録した。
エアコンは24度に設定しているが力及ばず、室内温度は29.2度だが、これでも充分涼しいと感じる。
パソコン日記に記録しようとしたらエラーになった。
40度なんかになるわけないと上限を40.度に決めていたからだ。
上限をささやかながら42度に上げた。
50度まで上げられるのだが、そんなこの世の終わりみたいな温度は想像したくない。
アブラゼミでも熱中症で死ぬ暑さだ。
オスにはある腹の大きな共鳴箱(仮称)がないので、この蝉はメスだろう。
すでに卵を産み終えたあとであることを祈る。
直線上に配置
2023.08.03(木) 晴れ 35.6℃ P0 U2.1 W64.70%20.9 113-68-59
本日の滞留円筒 計9本(完成品2+7本 塗装済0+0本 錆止済0+0本 未塗装0+0本 半製品0+0本)
本日の出荷 石川県羽咋市行き 2トン車1台

応接室エアコン

昨日、情報システム部で求人に応募してきた若者の面接があった。
応接室は厳重に入出管理されている電算室経由でないと入れないので、今では情報システム部専用となっている。
普段は使わないらしく、面接のために冷房を入れたら、エラーで止まってしまったらしい。
熱中症警戒アラートが発令されているのに、冷房のない部屋で面接は出来ないので、研修室を使ってもらうことにした。

三菱エアコンで P5 と言うエラーコードをググると、室内機のドレンの異常で、ドレン排水のどこかで詰まったようだ。
家庭用ならドレンホースの先端から息を吹き込むぐらいでたいてい直るが、これは天井付けで、とても手に負えない。
出入りの業者に頼んで、今日、修理に来てもらった。

簡単に直ると思っていたら、排水の途中で部品が壊れており、年式が古すぎて部品がないので修理不能だそうだ。(-_-;)
ほとんど使っていないのだが、それでも設置して三十年以上経過すればやっぱり壊れるんだろう。
電算室研修室のエアコンは一足先に交換している。
交換しないわけにはいかないだろうが、ハイパーインフレのこの時節だ。
さぞかし高い見積りが出て来るんだろう。(-_-;)
直線上に配置
2023.08.02(水) 晴れ 33.1℃ P0 U0.0 W64.60%21.1 114-69-55
本日の滞留円筒 計9本(完成品2+5本 塗装済0+2本 錆止済0+0本 未塗装0+0本 半製品0+0本)
本日の出荷 青森県弘前市行き 10トン車1台

カブトムシ

近頃風呂に入ったあと、榮ちゃんとママは夜な夜なカブトムシ採集に出掛ける。
発端は誰かが保育園で、捕まえたカブトムシを見せびらかしたのを、榮ちゃんが悔しい思いをしたらしい。
しかし今となってはどうやらママのほうがのめり込んでいるらしい。

捕まえるには雑木林近くの街灯の下を探すだけだ。
息子が小さいころはよく探しに行ったが、カブトムシのオスは見つけたことはなかった。
四日ぐらい通ってオスばかり三匹も捕まえるとは、よっぽどいい場所に当たったらしい。
ところがママは、カブトムシよりクワガタムシが欲しいのだとか。

榮ちゃんがカブトムシを自慢していたら、團ちゃんが乱入してきた。
榮ちゃんを捕まえてお馬さんにしている。
優しいにぃにぃでよかったね。
直線上に配置
2023.08.01(火) 晴れ 32.0℃ P0 U4.0 W64.40%21.0 114-70-57
本日の滞留円筒 計9本(完成品2+5本 塗装済0+2本 錆止済0+0本 未塗装0+0本 半製品0+0本)
本日の出荷 青森県弘前市行き 10トン車1台

柳の下の二匹目

魔改造ならず、あきらめて廃棄処分を決定した溶接ロボット専用溶接電源弐号機。
どうせ廃棄なら、とダメ元で回路図に逆らって制御回路の+と−を入れ替えたら、なんと動作したそうだ。
実は初号機の改造でも制御回路の極性を反転したらなぜか動いたのだが、あの時はモーターが逆転したので試す気になった。
弐号機ではピクリとも動かなかったので、極性の問題ではなかろう、とあきらめたのだが。。。
極性が回路図と異なって反転していたと言うので、出力の極性も+と書いてあるほうがほんとに+なのか確かめることにした。
テスターで電圧を測ろうとしたとき、プラスをアースにしていることに気が付いた。
溶接ワイヤーを使う半自動溶接では、アースはマイナス、トーチがプラスでなければならない。
溶接棒を使う手溶接では逆になるので、担当が勘違いしたらしい。
実は改造初号機に交換したのちも180A機と同様、溶け込みが浅いと言う不具合が残っており、改造弐号機でも同じ症状だったそうだ。
とすると、廃棄ポストにいる180A機は無実の罪で、実は完動品だった可能性がある。
としても、臓器移植のドナーとなって今や五体不満足、修復は不可能だ。
φ1.2の溶接ワイヤーが使えない仕様では使い道がなく、やはり廃棄は免れない。
悪しからず、さらばじゃ。
直線上に配置

直線上に配置