2024年04月 2024年05月 2024年06月
直線上に配置
2024.05.31(金) 曇り 19.3℃ P0 U1.0 W64.30%20.6 123-70-53
本日の滞留円筒 計30本(完成品0本 塗装済13+3+7+1本 錆止済0+0+0+1本 未塗装0+0+0+3本 半製品0+0+0+2本)

キジ

工場の男子トイレの窓は野鳥観察ポイントだ。
ガラス一枚でも鳥は人間の気配を感じないらしく、窓のすぐ下でケツフリの求愛ダンスを見たことがある。
オスが羽を広げ、メスの前で必死こいて踊っている姿は健気で笑えた。

窓外を眺めていたら、でっかくした隣りのヨン様ンちの田んぼの向こう、マサオの休耕田で何か鳥らしきものが見えた。
遠くて肉眼ではわからないが、カラスとは明らかに雰囲気の違う。

こんなこともあろうかと、野鳥が繁殖に励むこの時期、作業ズボンには常にSX720をぶら下げている。
望遠の限度いっぱい、30倍で見てみたら、オスのキジだった。
朝夕、家の周りでケーンケーンと縄張りを主張しているのは、こいつだろう。

オオタカが生息しているのはわかったが、猛禽と言えども体格差でキジに敵わず、天敵と言えば鉄砲撃ちの人間様だけだ。
従兄Aを始めとして、この辺りの鉄砲撃ちは絶滅してしまったので、キジは羽を伸ばして人里近くで繁殖している。
10年ぐらい前まではすぐ隣りの空き地で繁殖していたし、二、三年前にも若山川の土手で至近距離で見たことがある。

似て非なるヤマドリは、深山幽谷でないと暮らせないので、山間部の開発が進んだ現在、ほぼ絶滅したのではなかろうか。
キジは我が世の春となったはずなんだが、今頃までメスを呼んでいるようでは、すでに繁殖に失敗しているような気がする。
直線上に配置
2024.05.30(木) 晴れ時々曇り 20.1℃ P0 U3.0 W64.50%20.6 126-71-56
本日の滞留円筒 計30本(完成品0本 塗装済13+3+7+1本 錆止済0+0+0+0本 未塗装0+0+0+3本 半製品0+0+0+3本)

借金

震災対策特別融資を受けることになった。
金利は1%で返済期間は10年、うち5年間は無利子で、信用保証料も国と県が肩代わりしてくれる、ありがた〜い制度融資だ。

長期資金を借入する時いつも思い出すのは、初めて自分の名前で三百万の借金したときのことだ。
親父を引退させて社長に就任した直後だった。
鉄板を円筒状に巻くベンディングロールと言う機械を中古商社で見つけ、さしあたり使うあてはないがどうしても欲しく、その代金として借りた。
契約書を前に、果たしてこの借金を返済できるのだろうか、とずいぶん心配した。

その日からおおよそ三年後、日本はバブル景気を迎え、ベルリンの壁が崩壊した。
オーテクスを立ち上げ、新社屋建設のため一期工事分建設費用のほとんど全部、五千万を借りることにした。
このとき、心身に覇気溢れる時代だったが、五千万の借金はさすがに怖い。
事前に人間ドックに入り、どこにも異常がないことを確認してから借金に踏み切った。
息子がまだ、ちょうど團ちゃんくらいの歳だった。
直線上に配置

2024.05.29(水) 晴れ時々曇り 20.0℃ P0 U1.1 W64.40%20.8 129-69-57
本日の滞留円筒 計30本(完成品0本 塗装済13+3+7本 錆止済0+0+0+1本 未塗装0+0+0+3本 半製品0+0+0+3本)

オオタカ

田植えができなかった隣りのヨン様ンちの田んぼに見慣れない鳥が来ていた。
後ろ姿を見たときはトンビかな、と思ったが、どこか雰囲気が違う。
横顔は見るからに猛禽類で、腹が白いところを見るとミサゴかもしれない。

しかし魚を主食とするミサゴが、水のない田んぼで餌を探すのは変だ。
何より飛び去って行くときの後ろ姿はトンビより小さく、キジかと思うほど不釣り合いに短い羽根で、バタバタ羽ばたいていた。
ミサゴは腹が白いこと以外、トンビとほとんど見分けがつかず、もっと優雅に飛ぶはずだ。

写真をネタにグーグルレンズで調べてみると、これはオオタカだそうだ。
オオタカと称する割にはトンビやミサゴより体が小さいが、もともと背中が青っぽいことからアオタカと呼ばれていたのが、どっかで間違ってオオタカになったらしい。
翼を広げた長さになると、トンビの六掛けぐらいしかないそうなので、σ(^_^)が見た後ろ姿と合致する。
間違いない、オオタカだ。

田植えができなかったおかげで、オオタカとお初にお目にかかることができた。
直線上に配置
2024.05.28(火) 雨 16.1℃ P0 U3.0 W64.70%20.8 122-69-577
本日の滞留円筒 計29本(完成品0本 塗装済13+3+7本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+0+3本 半製品0+0+0+3本)

極暖の威力

今日は特別寒くなる、と言う予報だったし、元祖ヒートテックでは心もとないのでもう一段ギヤを上げ、おたふく手袋の極暖相当を着た。
風呂上がりに着替えるので、この時期の暖かい日に極暖では暖か過ぎる。
夜中も室内の気温はさほど下がらず、暑くて寝苦しかった。(-_-;)

このシャツ、着丈に十分余裕があるのはいいのだが、身体にピチピチに張り付くので、風呂上がりに着るのは至難の業だ。
しかも着心地はすこぶる悪い。
これを着てワクチンj接種へ行くと全部脱ぐことになるだろう。
L寸でこの状態だが、もうちょい楽なほうがいいかな、と試しにLLを買ってみたら、ダブダブだった。

今日は朝から、と言うか、夜中からずっと気温が夕方までダラダラと下がり続けた。
極暖モドキは暖かいときは暖か過ぎで、いざ寒くなるとやっぱり寒かった。
強きを助け、弱きをくじく、みたいな感じかな。
直線上に配置
2024.05.27(月) 曇り時々雨 21.2℃ P0 U1.0 W64.40%20.8 126-72-57
本日の滞留円筒 計28本(完成品0本 塗装済13+3+6本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+0+3本 半製品0+0+0+2本)

MとL

昨日、せっかく七尾まで来たからユニクロにも行こうか、と言うことになった。
ユニクロに行くならエアリズムコットンの半袖を三枚買おう。
洗濯、乾燥、畳みの工程を経るので、毎日着替えるなら最低三枚ないとローテーションが回らない。
靴下で証明済みだ。

ユニクロで同じ色のL寸を三枚、ペンギンの買い物かごに放り込んだ。
しかしだいぶ以前、店員さんにσ(^_^)の体つきだとLかMかと聞いてみたことがあったのを思い出した。
エアリズムを初めて買いに行ったときじゃなかったかな。
あの時は確か、店員さんがM寸を勧めたにもかかわらず、L寸を買って後悔したような気がする。
自信がなくなって、一枚だけM寸に交換した。

L寸とM寸を重ねて、何が違うのか検証してみた。
たぶん肩幅が違っているだけで、着丈は同じだろうと見ていた。
しかし予想とは逆に肩幅は片方1cmぐらいでほとんど変わらず、着丈は4cmほどL寸が大きかった。
胴の幅にして片方1cmずつ大きいので、胴回りとしては4cmぐらいの差か。。。
M寸でちょうどなら、L寸は結構だぶつきそう。

調べてみたら記憶がいい加減で、店員さんに勧められるままL寸を買ったんだった。
家に帰って試着したら、そのL寸ではダブダブだったことになっている。
エアリズムとエアリズムコットンの着心地が同じとは限らない。
着丈を取るか胴回りが大事か、一シーズン着てみないとわからんな。
直線上に配置
2024.05.26() 晴れ 23.4℃ P0 U2.1 W64.75%20.6 123-66-53
休み

ケツフリダンス

塗装場のケツフリの様子を見に行ったら、工場の角で怪しい挙動をしているケツフリがいた。
どうやらメスを誘うディスプレイらしい。
あんまり上手だとは思えなかったが、建物の陰からメスが現れ、近寄って来た。
蓼食う虫も好き好き、か。

踊っているのはオスに決まっているので、このつがいはオスが黒でメスが白いほうだ。
二次元移動住居のオスは白っぽいほうだと思ったが。。。確証はないけど。
もし白黒逆なら、三毛猫のように色でオスとメスの区別はつかないわけだな。

頃や良し、とオスはメスの肩に手を回そうとしている。
いや、手でなくて足だった。
このあとめでたく二羽は結ばれたが、はて、どこに巣を掛けるんだろう。
塗装場の屋根裏に出入りしているのも白と黒のコンビだし、あえて色を違わせるのがやっぱり今年のトレンドだ。
 

サイコロステーキ

ペンギンが七尾で買い物したい、と言うので、昼食は自動的に和倉のブロッサムになった。
すでに仮オープンの期間は終わり、足場も取り払われ、めでたく通常メニューに戻っていた。

しかしサイコロステーキはやっぱりどこにも載っていない。
最初からずっと、あるかどうか確かめてから注文する、裏メニューだそうだ。
注文したとき、「ヒレのサイコロステーキですね。」と念を押されたのがちょっと気になった。
サーロインじゃないのか。

ほんとかどうか、ペンギンと娘が言うには、ヒレ肉には脂身も筋もないのだそうだ。
すでにサイコロステーキから足を洗っているσ(^_^)だが、迷いに迷った挙句、今回限りのつもりでペンギンと同じサイコロステーキにした。
確かに筋がないので安心して食べられたが、やっぱりステーキは脂がのったほうがいいな。
直線上に配置
2024.05.25(土) 曇り時々晴れ 21.2℃ P0 U2.1 W64.20%20.6 124-68-51
本日の滞留円筒 計28本(完成品0本 塗装済13+3+5本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+1+2本 半製品0+0+0+3本)

また営巣?

巣立ちが終わったはずの塗装場あたりにまたケツフリが出入りしている。
白っぽいハクセキレイが珍しくなくなったのは、二次元移動住居から巣立ったケツフリの多くが白っぽい親から遺伝したか?
誰も草刈りをしない農道で、口に余るような虫を捕まえた。
雛がいる親鳥なら巣へ運んでいくはず。。。
その場で自分が飲み込んじまった。
やっぱり今年巣立ちした若鳥だったか。。。
それとも子育てが終わって体力回復途中の親鳥のほうなのか、誰にもわからない。
どうもあやしいのはここ。
同じ塗装場だが、今回は動かないところだ。
塗装場屋根が移動式だったころに車輪がついていた部分。
二次元移動には懲りたのか、それともまったく別の価値観を持つケツフリなのか、これまた誰にもわからない。
動きが速いので、何か咥えているのかどうか、証拠写真が撮れない。
虫を捕まえてくるにしては頻繁に出入りするので、おそらくは材料を集めて巣作りしている段階ではないだろうか。
今回もまた白黒コンビだ。
今年のトレンドかな?
直線上に配置
2024.05.24(金) 曇り時々晴れ 23.4℃ P0 U0.0 W63.95%20.6 121-68-55
本日の滞留円筒 計28本(完成品0本 塗装済13+3+5本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+2+2本 半製品0+0+0+3本)

推定有罪

車庫に入り切らない2トンのロングエルフは新車のときから青空駐車だ。
そのエルフのエンジンの下あたりに小鳥の雛鳥が死んでいた。

カラスが落としたのならトラックの下まで入り込むはずがない。
これはおそらくネコの仕業だ。
ネコは食べ物を完食せず、少し残す習性がある。
これは・・・通称ドローン基地の縁の下で三毛猫に襲われたイソヒヨドリの雛の、変わり果てた姿ではなかろうか。

上の写真で見ると、ドローン基地とエルフは国道を挟んで最短距離にあり、途中にネコが一休みする場所がない。
ほとんど使わず、定位置に駐車したままのエルフの下に潜り込めば、ネコにとって縁の下と同等だろう。

あの野郎、いや、オスの三毛猫はほとんどいないらしいからメスだろうが、国道のあっち側だけが縄張りじゃなかったのか。
いつの間にこっち側まで侵略していたんだろう。
そういえば近頃、クロネコの姿を見ていない。

塗装場ケツフリの巣立ちの日に見つけた三毛猫の写真をもう一度見てみよう。
左の耳に切れ込みがある。
おそらく縄張り争いで戦ったときの古傷だろう。

縄張りを作るのは普通はオスだが、メスでもキングダムに出てくる山の王、楊端和なみに強いんかも。
推論だけで証拠はないが、どう考えてもイソヒヨドリ殺しの犯人は、お前だ。
直線上に配置
2024.05.23(木) 晴れ 30.1℃ P0 U1.4 W64355%20.6 129-71-57
本日の滞留円筒 計28本(完成品0本 塗装済13+3+5本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+2+1本 半製品0+0+0+4本)

今日の総合病院

三ヶ月に一度の薬貰いに総合病院へ行って来た。
病院の駐車場側の田んぼは田植えが終わっていた。
正面に見えるつばき保育園には、團ちゃんがすでに出勤しているはず。

野々江地区の水源は出田地区と同じ若山川だが、取水堰があるのはずっと川下で、用水路は出田のように山越えしなくていい。
昔、野々江用水にも関わったことがあったが、その時に聞いた話では、用水が整備される以前は、鍬を振り上げて水の取り合いをしていたそうだ。

三ヶ月前
に比べ、病院は機能を取り戻しているように見えた。
手書きの伝票はなかったし、クレジットカードの決済はカードをかざすだけで済む新型カードリーダに戻っていた。
ただ、支払額が決まるまで、ずいぶん待たされた。
毎回同じ顔触れの薬を貰うだけなのに。。。

たぶん慣れない人がシステム端末をいじっているんだろう。
コピペを知らないのかも知れない。
急に暑くなり、今日はまさかの30度越えで、事務所のエアコンは冷房運転だ。
昨日の朝は暖房だったのに。。。
σ(^_^)はまだ電気毛布を敷いており、上は掛布団一枚と厚手の毛布だ。
しかし暑がりのペンギンは一冬電気毛布なしで過ごし、上はすでに夏蒲団になっている。

通称ドローン基地に動きがあった。
病院へ出掛けるとき、車が一台止まっていて、背広姿の男性二人が出入りしていた。
トイレは使えてもエアコンなしじゃとても入っていられないだろうと思ったら、いつの間にか電源の引き込みが終わっていた。
昼前には姿がなかったので、写真を撮って来た。

寝る前、室内に明かりがともっていた。
夜の十時過ぎから残業でもあるまい。
ペンギンは宿泊施設じゃないかと主張している。
直線上に配置
2024.05.22(水) 快晴のち晴れ 20.3℃ P0 U1.1 W64.55%20.7 144-74-49
本日の滞留円筒 計27本(完成品0本 塗装済13+3+5本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+2+1本 半製品0+0+0+3本)

デジタル目覚まし狂う

ペンギンに指摘されるまで気が付かなかったが、デジタル目覚ましが五分進んでいた。
デジタルとは言えこの時計、表示がデジタルなだけで、精度は商用電源の交流60Hzに依存している。
交流60Hzは発電機の回転数で決まるので、根っこはアナログだが、技術が進んだ現在ではほとんど変動しないそうだ。
タイムサーバーに同期したパソコンがない寝室では、このデジタル目覚ましが一番信用できる。

そのデジタル目覚ましがどうして急に五分も進んだのだろう。
頭に浮かんだのは先日の一時間を超える停電だ。
その前に元旦大地震の当日に推定半日ぐらいは停電しているので、バックアップ電池を酷使したかも知れない。

しかしバックアップ電池が切れた状態で停電すれば確か、 12:00 の点滅になるはず。
3000年に一度の天変地異とは言え、不思議なこともあるもんだ。
バックアップ電池がヘタると足を引っ張ることもあるのだろうか。
電池を調べてみることにした。

006Pタイプの電池は電極がホックみたいになっていて外しにくい。
やっとこ外して来て、電圧を測ってみた。
7.87V か。。。定格が9Vだから消耗してるっちゃしてるが、びみょ〜。
せっかく苦労して外したんだから、やっぱり交換しとくか。

二個一組でヨドバシから買ったはずなのに、在庫がなかった。
覚えていないが、榮ちゃんのラジコンのコントローラに使ったかも知れない。
しょうがない、ヨドバシに注文しようとしたら一個430円と意外に高価だ。
アルカリ電池ではない普通のマンガン電池なら三個買える。

一時間を超えるような停電は早々起こらないし、頻発してもらっちゃ困る。
ここはケチって、マンガン電池三個にしとこ。
直線上に配置
2024.05.21(火) 雨のち快晴 16.7℃ P0 U3.1 W64.75%20.8 122-73-53
本日の滞留円筒 計26本(完成品0本 塗装済13+3+4本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+2本 半製品0+0+0+3本)

地盤沈下

元旦大地震で、裏の農道のアスファルト舗装が凹んだ。液状化?
地震による液状化現象であれば、凹んだ分の砂がどこかに噴出さないとつじつまが合わない。
加えて液状化は水分を含んだ砂地で発生するが、田んぼだったこの辺りの地盤は粘土質だ。
おおかた下水枝管の埋設工事を施工した〇中組の転圧不足で、地震により緩い埋戻し土が締まったんだろう。

この農道には下水管の他に、宝立浄水場から若山配水池へ水道水を送る送水管が埋設されている。
オーテクス新築時に水道は送水管から取り出したが、当初の汚水処理はまだ浄化槽だったので、下水道管が埋設されたのは十年以上経ってからだろう。
地震で農道と一緒に下水道管が沈んだものと思っていたので、果たして汚水が順調に流れているのかだいぶ心配した。

地盤が下がった路面は雨上がりには水が溜まっているのでよくわかる。
あれっ?
水溜りの左にあるマンホールは汚水桝なんだが、下水道管はマンホールの真下にあるはず。
ってことは、凹んだのは下水道管ではなく、おそらくは送水管の上だ。
〇中組の転圧不足じゃなかったのか。

これで〇中組の疑いは晴れた。。。ように見えるがそうでもない。
この業界では、過去に受注実績がある場所では同じ業者が受注するのが習わしだ。
送水管の埋設工事も、おそらくは〇中組ではなかろうか。
ま、送水管なら多少の上がった下がったは影響ないから、大丈夫だろう。
直線上に配置
2024.05.20(月) 雨のち曇り一時晴れ 16.4℃ P0 U1.1 W64.50%21.0 118-69-57
本日の滞留円筒 計26本(完成品0本 塗装済13+3+4本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+0+3本)

巣立ち

塗装場のケツフリは昨日まで親鳥が餌を咥えたまま雛にやらず、巣立ちを促していたが、今日は気配がない。
雛鳥の声も聞こえなくなったので、無事巣立ったのだろう。
この段階で蛇が襲っても、雛のケツを叩いて巣立ちを促すだけの徒労に終わる。

ツバメはいつの間にか気配がなくなっていたが、スズメが出入りしているところを目撃した。
ツバメの前にもスズメが出入りしていたそうで、空き家になるや否やすぐに埋まるらしい。
見掛けはパッとしないが、なかなか人気のある優良物件だった。

ツバメとスズメとでは巣の作りが全然違うんだけど、どう折り合いをつけて使い回しているのだろうか。
見えないのでさっぱりわからん。
 

通称ドローン基地の縁の下のイソヒヨドリはどうなっただろう。
しばらく待ってみたのだが、辺りに全く気配がない。
そのうち、パワーショベルの陰にネコがいることに気が付いた。

天敵は蛇しか想定していなかったが、ネコに狙われたらもっと悪い。
我が家のウーパールーパーもネコに襲われ、非業の最期を遂げた。

国道を挟んであっちとこっちでは縄張りが違うのか、こっち側をうろつくクロネコに対して、あっち側は絵にかいたような三毛猫だ。
蛇のように一度に雛全部を食べてしまわず、腹が減るのを待ちながら縁の下を見張っているように見える。

おのれ、皮剥いで三味線にしたろか、と一瞬殺意を持ったが、食うものがいれば食われるものがいるのも自然の摂理だ。
人間が横から手を出して介入するべきではない。
食うほうも生きるために必死なのだ。

どのみち外敵に無防備な縁の下のイソヒヨドリは、巣立ちまで育つことはできなかっただろう。
雛を失った親鳥が生き残ったのなら、次の繁殖期までにもう少し利口になるよう祈る。
直線上に配置
2024.05.19) 辛うじて晴れ 24.1℃ P0 U3.0 W64.50%21.1 121-67-60
休み

メニューの多過ぎる喫茶店

ペンギンは何が何でも輪島へ買い物に行きたいらしい。
何もこんな非常時に、とは思うが、こんな時だからこそ買い物と外食でストレスを解消したいのだろう。
人類平和のため、敢えて異は唱えない。

輪島方面では営業を再開した店の情報が充実していて、娘が示した候補のうちの一つ、とある喫茶店に行ってみた。
σ(^_^)とペンギンは初めての店だが、娘はUターン直後の輪島あく抜き期間中に行ったことがあるそうだ。
店の外観を見ると、外壁にいくらか損傷はあるが、窓が少ないのでなんとか無事だったらしい。

喫茶店のランチと言うと、ナポリタンとミートソースのスパゲッティぐらいしか思い浮かばないが、この店は異常にメニューが多い。
両開きのメニューで9ページもあり、はてはコース料理まである。
ただのカフェではなく、自称カフェレストランを標榜する所以か。

メニューは多いが、料理人は一人だけみたいだし、こりゃ暇が掛かるな、と気が付いた時はもう遅い。
予想通り、ずいぶん待たされた。
σ(^_^)が食べたのは中華風辛み炒め定食860円で、味を評価するならもっと高いものを食べないと公平とは言えない。
これはあくまで喫茶店のランチだ。
帰るとき、入口ドアの内側に貼ってある「応急危険度判定結果」に気が付いた。
要注意の黄色だ。
無事じゃなかったんだ。
直線上に配置
2024.05.18(土) 快晴 18.2℃ P0 U0.0 W63.65%21.3 123-70-54
本日の滞留円筒 計25本(完成品0本 塗装済13+3+3本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+0+2本)

風除室

給排水工事は水道メータ周りが仕上がっていないが、今日は通称ドローン基地に動きはなかった。
働き方改革とかで、建設業でも土曜日を休むようにとお上からのお達しがあるのかもしれない。
σ(^_^)が就職した時代は、東証一部上場のゼネコンでも現場は第一と第三日曜日の、一ヶ月に二日しか休みがなかった。
初任給は一万八千円じゃなかったかな。。。

と、遠い目になっていたのだが、11時ごろ気が付くと誰か仕事をしている。
何だ。。。今日もやんのか。やっぱり。
どうやら風除室(ふうじょしつ)を作るらしい。

そうだろう。北向きに入口を付けたら、冬に北西からの季節風が吹いたら戸を開けられない。
この向きでは戸を開けても強風が直接室内に吹き込まないようにする、風除室は必須だ。

午後の休憩のあと、ふと見るとドローン基地に誰もいない。
え゛ 屋根だけで終わり?
冬の北西風はどーすんだ。

が、しかし、考えてみると、来る日も来る日も北西風が吹き荒れる、冬の能登半島でドローンなど飛ばせるわけがない。
最初から寒い時期に仕事をする気はないらしい。
とすりゃ、玄関前は雨除けの庇(ひさし)があれば十分だ。

・・・主屋より高くても庇と呼ぶんだろうか。


ヒヨドリ

仕事が終わって家に帰ろうとしたら、通勤路のど真ん中で無印ヒヨドリが金柑を食べていた。
道の真ん中で不用心に金柑を食べるとは、こいつは巣だったばかりの若鳥かもしれない。
食い散らかすアホもいる中、お行儀良く、飛び散ったカケラも拾って完食していた。

ヒヨドリとイソヒヨドリは名前こそ似ているが、大きさが似ているだけでまったく違った種だ。
当然こっちが元祖ヒヨドリだが、鳴き声はビービーとうるさいし、色は地味なグレーで雄雌の区別もつかない。
声も容姿も、声よし姿よしのイソヒヨドリに負ける。
しかも、見ての通り無印ヒヨドリは果実を好むので、害鳥扱いの嫌われ者。
直線上に配置
2024.05.17(金) 曇りのち晴れ 18.2℃ P0 U3.0 W63.75%21.1 124-66-52
本日の滞留円筒 計25本(完成品0本 塗装済13+3+3本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+0+2本)

ドローン基地(通称)の給排水工事

朝からエンジン音がいやに大きい、と思ったら、お向かいの託老施設前の道路にエンジンカッターで切り目を入れていた。
沈下した下水配管の上の補修コンクリートを通り越し、水道管の上に達している。
これは給水配管だ。

水道本管から給水管を取り出す時は特殊なバルブと工法(見たことあるけど忘れた)があって断水しなくてもいい。
しかし本管ではなく、既設の配管につなぎこむときは断水工事だが、工事業者は国道のマンホールを開けて平然とバルブを閉めていた。
国道からあっちは託老施設も含めてみんな巻き添えで断水するのだが、なんか事前にお断りがあったのだろうか。
昼休みに首尾は如何と見学に行ったら、地表から1メートルぐらい下、ずいぶん深いところにバルブが付いている。
これさえ閉めて置けばとりあえず工事中も断水解消ではあるが。。。
こんなに深いところに届くバルブボックスは、下水のマンホールみたいな大きいものが必要だろう。
昨日のバルブがどうなったか、今日の早朝に見に行くと、道路から1mほど入ったところに普通のバルブボックスが埋められていた。
配管を持ち上げて浅いところにバルブを移動したに違いない。
蓋を開けてみた。
深っ。。。そのまんまじゃないか。
しかも細っ。

このバルブを回すのは人類では無理だ。
テナガザルでも連れてこないとバルブハンドルに届かない。


今日は排水配管に取り掛かっていた。
国道そばにある公共桝の蓋が開いているので、下水の配管には間違いない。

公共桝は下水本管を埋設するとき、宅地であれば地番一筆につき一個だけは無料で設置してくれる。
あとから設置しようとすると自腹なので、絶対必要がないと思われるところにも公共桝がある。
この公共桝は本来の使い方をされるだけ幸せだ。
使い道はないが、タダだからと言う理由だけで設置された公共桝の例 その1
同じく その2
こっちは幹線だったからか、時代が古かったからか、コンクリート製だ。

これらの公共桝は今のところ間が抜けているように見える。
しかし将来商売替えしてアパートか老人ホームでも建てることになったら、先見の明があったと褒められるかもしれない。

夕方、誰もいなくなってから見に行くと、給排水とも配管工事は終わっていた。
地面から立ち上がっているパイプの太さから、仮設事務所ユニットの出っ張りのうち、左は流し台、右はトイレとわかる。

仮設トイレを持ってくるんだろうと思っていたが、下水につなぎこむとは本格的だ。
ただの仮設現場事務所とは一線を画している。
どうやら長丁場も視野に入れているようだ。
 

ドローン基地(通称)の縁の下

通称ドローン基地の縁の下を覗き込んでいたら、イソヒヨドリのオスが飛び出して来た。
しかもよく見ると青虫を咥えている。
雛が孵っているらしい。

仮設事務所の設置が終わってまもなく、縁の下にイソヒヨドリが入って行くのを目撃したが、ほんとに巣を掛けていたのか。
耕作放棄地そばの立地条件からして、縁の下では蛇の餌になるのは必至だ。
やめとけ、と忠告したのだが。。。
今となっては無事を祈るしかない。
直線上に配置
2024.05.16(木) 晴れのち雨 20.6℃ P0 U1.1 W63.75%21.0 115-70-54
本日の滞留円筒 計24本(完成品0本 塗装済13+3+3本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+1+1本)

停電

昼前、11時ごろに停電した。
こんなこともあろうかと、パソコンには一台ずつぞれぞれUPSを当てがっている。
アラーム音を発しながら、バッテリー運転中のランプが誇らしげに点灯している。
通常、停電は二、三分で復旧するし、UPSは定格の半分ぐらいで使っているので、10分間は持つはず。
慌ててパソコンの電源を落とすことはない。

ところが10分を越えても復旧しない。
情報を集めてみると停電の原因は不明で、復旧が何時になるかわからないらしい。
さすがにこの状況はヤバい。一斉にパソコンをシャットダウンすることにした。

中にはこの期に及んでシステムの更新を始めて、なかなか電源が切れないやつがいる。
「電源を切らないでください」と警告しているが、バカヤロ、もう切れてるわ。(-_-;)
途中でUPSのバッテリー切れして異常停止したら、後は野となれ山となれ、だと覚悟を決めたが、なんとか間に合って無事にパソコンが正常停止した。
二、三分どころか、一時間たっても停電は復旧せず、昼休みになってしまった。
停電範囲は珠洲市と輪島市に掛けて広範囲だが、市内でもところどころまだら模様で復旧しているらしい。
昼飯抜きを覚悟していたが、お嫁ちゃんは抜け目なく、開いているスーパーから弁当を調達してきた。
その貴重な弁当を食べているとき、ようやく停電が復旧した。
一時は電池を抜いた携帯ウォシュレットに、新しい電池を装填しなきゃならないか、と思った。

自分のパソコン「趙雲子龍」を起動。
パソコン歴40年ともなると、パソコンも特殊だが、陰で走っているソフトも曲者揃いだ。
だましだまし使っているので、無事立ち上がっても日常業務に使えるようになるまでには一手間も二手間も掛かる。

あれやこれやの設定をやり直して、やっと使えるか、と思ったら、Windows Updateが起動した。
WindowsのProエディションなら再起動のタイミングを手動にできるが、homeエディションの場合、夜中に強制再起動されてしまう。
朝起きると、寝るまでにやってた仕事がきれいに消えている、と言う悲劇を何度味わったことか。
しょうがない、切りのいいときにすべてのソフトを停止し、再起動させておかないとおちおち夜も眠れない。

しかし停電直後の今、電源を入れて起動したばっかじゃないか。
なんでこのタイミングで再起動せにゃならんのだ! (-_-#)
直線上に配置
2024.05.15(水) 晴れ 21.0℃ P0 U3.0 W63.85%21.1 128-69-55
本日の滞留円筒 計24本(完成品0本 塗装済13+3+2本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+1+1本)

コンサルタント

昨日、水道管にしては太過ぎ、下水管にしては細すぎるパイプを一本積んだユニックが仮称ドローン基地に来ていた。
ちょっと見、変化がなかったので無視していたが、ペンギンによると看板が付いたと言うので見学してきた。
昨日のパイプは電源引き込みのポールだったようだ。
最寄りの電柱から電線を引っ張るのだろうが、まだ配線はしていない。

それよりトイレがないのが気になるんだが、遠くに見えている健康増進センター(旧中央病院)へ行け、ってことかな?
人んちのあぜ道を歩いて行けば、最短距離で行けないこともない。
水汲みに励んでいたころはボランティア向けの立派な水洗の仮設トイレが設置されていたが、今でも置いてあるかどうかは知らない。
看板て、これか。。。
ドローンのドの字も書いてないし、噂で聞いていた国土交通省の出先事務所でもない。
何の仕事をしているのかわからない、怪しげな名前の会社が連なった共同企業体だが、発注したのが国土交通省ってことか。
もちろん国土交通省から委託されるんだからまっとうな会社なんだろう。
しかし、どうもコンサルタントと聞いただけで斜(はす)に構えてしまうんだよね。。。昔から。
直線上に配置
2024.05.14(火) 快晴 19.0℃ P0 U0.1 W63.50%21.1 118-63-55
本日の滞留円筒 計24本(完成品0本 塗装済13+3+2本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+2+1本)

とりあえず復活

行きつけの散髪屋が三月の初めに「要予約・カットのみ」の張り紙を出しているのは、娘から聞いていた。
「カットのみ」なのは水が来ていないからで、断水が解消するまで待つことにしていた。
飯田町は市の中心部だが、地震被害が大きく、意外に断水解消が遅い。
そのうえ、たとえ水が来ても宅内配管の破損で水が使えないことも多々ある。。

そろそろいいかな、と今日、電話してみたら、たまたま営業していた。
10時と13時は予約が埋まっているが、11時からなら空いていると言う返事だったので、五か月ぶりに行ってみた。
サインポールは止まったまま、しかも大きく傾いている。
人口が減っていて、一日中営業していても客はめったに来ないので、電話予約があったときだけ仕事することにしたそうだ。
しかしまあ、とりあえずこれで七尾くんだりまで行かなくても散髪は出来るようになった。

今町通りを挟んで海側(写真では左側)に、屋根が波打っているのは市内で一軒だけ残っていたクリーニング屋。
営業を再開したと言う噂はあったが、やってるような様子はない。
散髪しながら聞いてみると、5月1日から営業と宣言していたのに、全くその気配がないそうだ。
残念ながら、珠洲市からなくなった商売として象徴的にカウントしたクリーニング屋は、復活を果たせなかった。

とは言え曲がりなりにも散髪は出来るようになったし、ペンギンのアール・ワンの配達が始まったらしいので、復興はわずかに前進したと言えるだろう。
直線上に配置
2024.05.13(月) 雨のち曇り 13.5℃ P0 U5.0 W63.80%21.1 118-68-53
本日の滞留円筒 計23本(完成品0本 塗装済13+3+1本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+2本 半製品0+0+3本)

続いてバッテリー交換

朝、事務所のパソコンが一台、死んでいたそうだ。
UPS(無停電電源)が壊れている、と息子に言われて急遽予備機を探してきた。
奇しくも先月、苦労してバッテリー交換した電算室のUPSと同じ、ユタカ電機製だった。
バッテリー交換はお世辞にも簡単とは言えないが、つい最近交換したばかりだ。
前回ほどの苦労はあるまい、と作業は息子に任せた。

ところがやっぱりケースがすんなり開かない。。
確かマイナスドライバーを突っ込むスリットがあったはずなのだが、それらしきものはない。
どうやらあれはケースがしっかり閉まり切っていなかっただけらしい。
結局前回同様、壊れるのを覚悟で力任せに割るようにしてケースを開けた。
バッテリー端子からケーブルコネクタを引っこ抜くのもやっぱり苦労していた。

バッテリー交換が終わり、元の位置に戻そうとしてまた躓いた。
故障とされたUPSは下の段にあるAPC製と同じ型で、同じ姿勢で置いてあったのだが、ユタカ電機はもうちょいのところでどうしても入らなかった。
とうとうあきらめて横にした。
小形シール鉛蓄電池は逆さまにしない限りは大丈夫なはず。

故障とされたAPC製のUPSは、新しいバッテリーで試してみたところ、生きていることがわかった。
どうやらバッテリー不良が原因だったらしい。
UPSの交換ではなく、最初からバッテリーだけ新しくしてやれば、横置きなどしなくてよかったのだ。(-_-;)
直線上に配置
2024.05.12) 曇りのち雨 22.0℃ P0 U1.0 W63.55%21.3 119-66-57
休み

やなぎだ植物公園

やなぎだ植物公園のレストラン花菖蒲が、5月1日から営業を再開していると小耳に挟んだので、今日の昼ご飯は花菖蒲と決まった。
三月の末に行ってみたら、植物公園が避難所になっていて、レストランはおろか、公園そのものが閉園していた。
花菖蒲の正面玄関前には久乃郷の顕彰碑が建っているのだが、何やら様子が変だ。
洋型墓石みたいに傾斜が付いていたっけ?
確か直立していたはずだが。。。
近くに寄って見てみたら、前方(レストランの玄関方向)に倒れていた。
レストランからは背面の経歴が上下逆に見えていたのだ。
さて、この顕彰碑の命運はどうなるのだろう。
ここではほぼサイコロステーキ1,980円(だいぶ値上がりしている)一択なのだが、営業再開のご祝儀で、三人とも能登牛ステーキ100g4,800円を注文した。
避難所にいる人たちには申し訳ない後ろめたさはあるが、再起しようとする人たちへの応援もまた必要だろう。
直線上に配置
2024.05.11(土) 晴れ 24.8℃ P0 U0.1 W63.45%21.5 120-67-57
本日の滞留円筒 計23本(完成品0本 塗装済13+3+1本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+3本)

鯉のぼり撤収

榮ちゃんの誕生日の前日から揚げ続けて来た鯉のぼりを、今日限りで撤収することにした。
今日は文字通りの五月晴れで、強からず弱からずの絶好の鯉のぼり日和だ。
こんな天気が続くんなら五月いっぱいくらい、揚げ続けてもいいのだが、明日から天気が崩れる。
何事にも潮時と言うものがある。
今年は春の嵐がなく、矢車は壊れず役目を全うできた。
近くで見ると、シーズン初めより一段とみすぼらしくなっているが、壊れていないのなら来年も頑張ってもらおうか。
あちこち回転する部分に油ぐらいは塗ってやることにして。

滑車は大きいものを用意したが、やっぱり鯉のぼりは重かった。
滑車のせいではなく、だんだん力がなくなって来たのかも知れない。
7mの鯉のぼりでやっとなんだから、8mだの10mだのの鯉のぼりを揚げている人は、よっぽどのマッチョなんだろう。

滑車を吊り下げているシャックルは、一度ボルトが落下した前歴があるのでペンチで締めるようにした。
外す時には面倒でもペンチを持参すること。
矢車と滑車+ロープを外し、準備完了。
滑車を吊るシャックルと、矢車を固定しているボルトは紛失防止のため、柱の先に残す。
矢車のボルトの蝶ナットは、指で回る程度の締め方でよい。

電動ウィンチを巻き上げ、柱起こし完了。
強度計算はしてあるが、柱の起伏でウィンチを回す時はワイヤーが切れやしないかと毎度ハラハラする。

よく見ると、ツバメが写り込んでいる。
ツバメは減ったと言いながら、けっこう見かけるけどなぁ。。。
ウィンチの操作スイッチは、水が入って故障したことがあるので、ウィンチの奥、カバーの下に突っ込んだ。
ケーブル類はこれまで植木の柘植の上に置いただけだったが、多少なりともカバーの陰になるよう、まとめて吊り下げてみた。
なんか、いまいちと言えばいまいち。
直線上に配置
2024.05.10(金) 快晴のち晴れ 18.2℃ P0 U3.0 W63.45%21.4 124-69-54
本日の滞留円筒 計22本(完成品0本 塗装済13+3本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+2本)

愛鳥週間

今日から愛鳥週間が始まったが、昼前、塗装場の床に残念なものを発見した。
ケツフリのサイズとマッチするような風切り羽根が落ちていて、そばには巣の残骸らしきものも見受けられる。
雛の孵化を待っていた天敵に襲われたらしい。
そういや今日は朝から親鳥の姿を見ていない。

カラスは雛しか襲わないし、蛇なら羽根ごと丸飲みだ。
おそらく哺乳類の仕業だろう。
猫が二次元移動住居まで来るとは思えないので、犯人は近頃目撃情報があるハクビシンか。
きゃつは高いところが平気だし、電線の上でも歩くと言われているから、天井クレーンぐらいは楽勝だ。

ところが午後三時ごろ、塗装場に行ったらケツフリの親鳥が来ていた!
巣は無事だったのか。
証拠もないのに疑ってごめん、ハクビシン。m(_ _)m

ピンぼけだが、写真を見ると背中の黒がくっきりしている。
たぶんこっちは灰色ケツフリの嫁さんだと思われる。
 

ツバメは元気に鳴いている。
左の写真は巣があると思しき庇を真下から見たところ。
パイプが空に向かって貫通しているので、ここが巣の入口ではないとわかる。
巣の出入口は未だ不明。

今日は愛鳥週間の初日、石川県では小学生がツバメ調査をするのが恒例で、加賀方面では実施したようだ。
しかし能登方面では、元旦大地震のせいでツバメ調査どころではない。
もし調べに来たとしても、巣があるのは推定できるけど、雛の数は数えようがない。
 

カードリーダ交換

業務用の写真をスマホで撮るようになってから、カードリーダの出番はめっきり少なくなった。
しかし小鳥の繁殖シーズンとなると、事情は変わって来る。
光学40倍ズームを誇るSX720を多用するため、SDカードを読む必要がある。
目の前のパソコンラックの桟に貼り付けてあるカードリーダにカメラから取り出したSDを突っ込み、データをパソコンに取り込んでいる。

そのカードリーダがエラーを起こすようになったので、昨日代替機をアマゾンに注文したところ、さすがのアマゾンプライムで、さっそく届いた。
メーカーは同じバッファローだが、巨大なCF(コンパクトフラッシュ)のスロットが後ろへ行ったので、だいぶ小ぶりになっている。
以前のカードリーダは強力接着剤で貼り付けたため剥がれず、パソコンの入れ替えのときに都合が悪かった。。。ような気がする。
移設しやすいよう、今回はケーブルでぶら下げるにとどめた。
不良のカードリーダは壊れても惜しくないので、ドライバーで無理やり剥がして捨てた。
ほんとはUSBメモリーみたいな形のSD専用のカードリーダがあるのだが、なぜかこれも動作しなかった。
おかしいなぁ。。。長男一家が帰省した時は大量の動画データを転送していたのに。
どうした、川宇。

これの代替品もついでに注文したが、中華直輸入の200円の品なので、いつ届くかは風任せ。
直線上に配置
2024.05.09(木) 晴れ 17.6℃ P0 U1.2 W63.70%21.2 118-68-54
本日の滞留円筒 計22本(完成品0本 塗装済13+3本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+2本 半製品0+0+3本)

本日天気晴朗ナレドモ

朝からいい天気になったので、鯉のぼりを揚げたものの、北風が強い。
四月は穏やかな南風の日が続いたが、そういや例年五月に入ると、天気がよくても強風にビビって揚げられなくなるんだった。
今のところ日曜日から雨らしいので、あと二日、土曜日まで揚げたら撤収するつもり。
朝の九時、お役所の始業時間に合わせたかのように、仮設ハウスが四トンユニック四台でお向かいの空き地に運ばれてきた。
積んだり下ろしたり運んだりをユニック一台で完結させている。
運んできたドライバーが一番国道側から設置していく。
最初のブロックの設置では、監督三人の意見が合わないようで、なかなか位置が決まらなかった。
こりゃ「船頭多くして船山に上る」のかな、と思ったが、二つ目のブロックからは早かった。
10時40分、組立が終わってユニックが撤収。
しばらくすると監督もいなくなったので見学してきた。
水平は下にかましものをして調整してあるが、どうやってジャッキアップしたのかは不明。
噂によると、ここは仮設住宅ではなく、国土交通省のドローン基地だそうだ。
トラロープの地縄は部屋割りではなく、駐車場の区画線だった。
明日から愛鳥週間が始まるが、うちのツバメは元気に育っているようだ。
巣の下に落ちている糞の量が、目に見えて増えている。

塗装場のケツフリにも変化があった。
親鳥が虫を咥えている!
めでたく第一子が孵化したらしい。
直線上に配置
2024.05.08(水) 雨 11.0℃ P0 U3.2 W63.50%21.4 127-71-52
本日の滞留円筒 計22本(完成品0本 塗装済13+3本 錆止済0+0本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+3本)

ケツフリの巣

二次元移動住居のアイデアは奇抜だが、そんな落ち着かないところに巣を作っても、嫁に来てくれるメスなんかいるわけがない。
と、バカにしていたのだが、なんと未だに塗装場東南ホイストにケツフリが出入りしている。
どうやら似たもの同士のおバカなメスがいたらしい。
さすがにクレーンが動いているあいだは近づかないが、止まるとすぐに飛び込んでいる。

出入りしているのはこいつ。
この辺にいるケツフリの中では白っぽい灰色をしているので、間違いなくハクセキレイだろう。
他の白黒のコントラストがはっきりした連中も、セグロセキレイほど真っ黒ではないので、たぶんハクセキレイだ。
お相手も色白かどうかは、しばらく観察してみないとわからない。

何も咥えておらず、手ぶらで出入りしているところを見ると、おそらくまだ抱卵中なのだと思われる。
直線上に配置
2024.05.07(火) 雨のち曇り 17.7℃ P0 U1.1 W63.90%21.4 114-67-56
本日の滞留円筒 計21本(完成品0本 塗装済13+3本 錆止済0+0本 未塗装0+0+2本 半製品0+0+3本)
本日の出荷 新潟県東蒲原郡阿賀町行き 4トン車1台

ツバメの巣

車庫の庇の端っこ、一番道路に近いところに何やらツバメが出入りしているように見えた。
馬鹿め。。。そんなところに巣を作ったら、雛が孵ると同時にカラスに食われてしまうわ。
やめとけ、やめとけ。

と、忠告したにもかかわらず、相変わらず出入りしている。
ツバメの巣は人の目につくところに作るものだが、どうやらスズメやケツフリに倣って穴の中に巣を掛けたようだ。
雨が当たらないとすれば、庇の軒天と屋根との間の空間だろう。

出入り口は判然としない。
ただ、下向きに突き出ているパイプは雨樋なので、入っても庇の上に出てしまう。。
引戸のレールの端部あたりに天井裏へ入る隙間があるんだろう。

軒天の裏に巣を作ったのなら泥で作った皿は要らないはずだが、ツバメらしからぬ藁や羽毛だけの巣を作ったのだろうか。
ファイバースコープでもなければ見ることができないのが残念だ。
すでに雛は孵っているらしく、鳴き声が聞こえる。
下には糞が落ちているので、巣があるのは間違いない。

ツバメは人の気配を天敵除けに使っているので、人が生活している家にしか営巣しない。
元旦大地震で多くの家が倒れ、無人になってさぞや巣を作る場所に困ったんだろうが、この方式ならカラスも猫も入れない。
ツバメ界最初の試みで、首尾よく巣立ちに成功すれば、ファーストペンギンならぬ、ファーストスワローになれるかも知れない。
直線上に配置
2024.05.06(月) 振替休日 曇り 20.5℃ P0 U1.2 W63.85%21.7 111-65-57
休み

蕎麦の味

今日は朝からどんより曇っているが、予報では雨が降り出すのは夜になってからだそうだ。
明日からはしばらく雨が続くので、今年の鯉のぼりは今日を最後としよう。
もうすでに一ヶ月以上揚げ続けているのだ。

揚げた当座、雨は降っていないが、風も全く吹いていない。
ところがだんだん風向きが怪しくなって、南風が強くなって来た。
そういや警戒すべきは、雨より風のほうだった。
慌てて天気図を見てみると、日本海には北朝鮮近くに低気圧があって東に進んでいる。
低気圧に向かって吹き込む南風はだんだん強まることはあっても弱くはならない。
食事に出掛ける前には降ろすことにしよう。

と思っていたのだが、その前に一番大きな真鯉が外れて畑に逃げ込んだ。
大将が真っ先に逃亡したんじゃ戦(いくさ)にならない。
風が強いさなかに鯉のぼりを降ろすのは難しいが、早々と総員退去させた。
今日を最終日とするつもりだったが、あまりに早い撤退なので今日はなかったものとしよう。
次の好天が始まったら、リベンジすることにした。
 
今日の昼ご飯は夢一輪館へ行くことになった。
何度か夢一輪館へ通じる道の入り口前を通る機会があって、営業再開の看板が出ていることは知っていた。
ペンギンのリクエストなのでしょうがないが、実はちょっとした問題がある。
噂によるとこの店は、蕎麦打ちが趣味だった旧柳田村職員の、趣味が高じて開店したそうだ。
当然お品書きには蕎麦しかない。
ところが元旦に入院した腸閉塞六回目の犯人として、最も疑いが濃いのは前日食べた年越し蕎麦なのだ。
1,200円のおろし蕎麦。
夏でも熱いほうが好きなんだが、店のコンセプトとして年中冷たい蕎麦しかないらしい。
店主自慢の手打ち蕎麦も、よく噛んでおっかなびっくり飲み込んでいたのでは美味くもなんともない。
若いころ、寒風に晒されながら金沢駅のホームで立ち食いした、温かい白山そばは美味かったな。。。
直線上に配置
2024.05.05() こどもの日 快晴 26.0℃ P0 U0.0 W64.45%21.4 116-68-56
休み

そして誰もいなくなった

長男一家が豊田へ帰る日が来た。
もう一つスケジュールが残っているそうで、午前九時過ぎの出発となった。

孫Aは思春期入口の女子高生、取説でもないとうっかり近づけない。
孫Bは小さいころ肩車をしてやればさえ喜んでいたが、腰も肩もあやしくなった今、持ち上がるわけもない。
せっかく遠くから来ているのに、今じゃどっちも全然遊んでやれない。
せめて見送りに鯉のぼりを揚げて景気づけしよう。
孫CとDは滋賀県に里帰りしているし、孫AとBは豊田市に帰り、誰もいなくなった。

プラネットアースの片隅をほんのちょいお借りして生きているのだから、いかなる理不尽な自然災害が起きたとしても文句は言えない。
災厄がいつどこで起こるかわからず、避けることができないのなら、種の保存のためには遠く離れて暮らすのもありかも知れない。
直線上に配置
2024.05.04(土) みどりの日 快晴 20.5℃ P0 U1.2 W63.85%21.7 111-65-57
休み

いちめんのNEX DEAL

最近の詐欺メールの傾向は、相変わらずアマゾンや三井住友の詐称が多いが、散発的になって来た。
さすがに詐欺師どもも、無駄弾の打ち疲れらしい。

近頃増えたのは NEX DEALなんちゃらからのメールで、やたら多いところは「いちめんのあまぞん」を思わせる。
しかし主文は一通ずつ違っていて、詐欺メールよりは手間が掛かっていそうだ。
英文ではあるし、内容を読む気はないが、頭から詐欺メールと決めつけるのも、ちと気の毒に思える。
ちょっと真偽のほどをググってみた。

するとNEX DEALなにがしは、どうやら実在する会社のようだ。
詐欺メールと同じフォルダーに放り込むのは差し控え、即刻削除することにした。

詐欺ではなかったが、こんなにたくさん販促メールを送り付けられたのでは、れっきとした迷惑メールだ。
直線上に配置

2024.05.03(金) 憲法記念日 快晴 20.5℃ P0 U1.2 W63.90%21.8 129-66-54
休み

長男一家帰省

長らくコロナのために出入り禁止状態だった、豊田市に住んでいる長男一家が久々に帰省することになった。
ペンギン、次男と三人で親戚のお通夜に参列し、19時半ごろ帰ってくると、長男たちは一足先に帰って来ていた。

予定では、次男一家は今朝のうちにお嫁ちゃんのお里へ出発することになっており、すれ違いのはずだった。
ところがお客さんの無茶ブリで連休中の荷受けがあったり、急なお通夜が割り込んだりで、出発は明日の早朝にずれた。
期せずして長女長男次男の三人と、孫A、B、C、Dの四人全部の顔がひとつ屋根の下に揃うことになった。

せっかく全員そろったんだから、全員の写真を、と考えてみたが、元旦大地震の悲劇が頭をよぎる。
故郷の家に集まったたくさんの人たちが団らんの最中に被災し、亡くなった。
この瞬間に大地震が起きて家がつぶれたら、あの悲劇の二の舞だ、と思うと気色が悪い。
縁起を担いだつもりで写真だけでも全員が揃わないようにした。

榮ちゃんと團ちゃんは、明日の早朝出発に備えて早寝するため、このあとすぐ二階へと連れていかれた。
直線上に配置
2024.05.02(木) 晴れ 17.0℃ P0 U3.0 W63.85%21.9 129-70-51
本日の滞留円筒 計20本(完成品0本 塗装済13+3本 錆止済0+0本 未塗装0+0+2本 半製品0+0+2本)

移動式住居

以前は塗装場によくケツフリ(セキレイ)が巣を掛けた。
しかし田んぼに隣接しているので蛇に襲われやすく、近頃では人気がない。
近頃、塗装場に出入りするケツフリがいるので観察していたところ、なんと天井クレーンのホイストの陰に姿を消した。

塗装場には三台の天井クレーンがあり、それぞれ二台ずつホイストを搭載している。
ケツフリが出入りしているのは、そのうちの「塗装場東天井クレーン」に搭載されている、通称:塗装場東南ホイストだ。
よりによって一番使用頻度が高く、住居としては最も落ち着かない最悪の立地条件だろう。

以前、トチ狂ったイソヒヨドリが材料クレーンのクレーンサドルに巣を掛け、立派に巣立ちさせた実例はある。
あの時も驚いたが、クレーンサドルは南北の二方向だけ、一次元にしか動かない。
塗装場東南ホイストになると、クレーンガーダ―が東西に動き、ホイストは南北に動く。
つまり東西南北の二次元動作だ。
確かに蛇に狙われる心配は薄そうだが。。。

カエルの絶滅が噂される、今年の特殊事情を鑑みての自衛行動かな?
直線上に配置
2024.05.01(水) 曇り 14.2℃ P0 U1.0 W63.70%22.1 117-70-53
本日の滞留円筒 計20本(完成品0本 塗装済13+2本 錆止済0+1本 未塗装0+0+2本 半製品0+0+2本)

居住証明書

罹災証明書は取得済みだが、いざ使おうとしたら居住証明書なるものに区長の署名がいるそうだ。
建物の所在地「わ30-1」と住民票の住所「わ29-1」が違っているから、と言うのだが、「わ30-1」なんて、使ったことないのに。。。

登記図を見ると、確かに住宅は「わ-30-1」の上に建っている。
これは飯田町今町から若山町出田に引っ越したとき、工場が先になったためだ。
事務所がある「わ29-1を本店所在地にしたのだが、親父はあとから引っ越した住宅も同じ住所にしてしまった。
ついでに本籍までわざわざ変更して、同じ地番にしてしまっている。

言いたいことはあるが、区長の署名で済むなら事を荒立てることもない。
昔、早朝ソフトではバッテリーを組んでいた間柄なので、話はしやすい。
電話してみたが誰も出ないので、自宅へ行って玄関の戸を開けてみたが、やっぱり誰もいない。
特に赤紙を貼られてもおらず、建物は大丈夫そうだが、ひょっとして避難所かな?

避難所は若山小学校のはずで、まだ一度も行ったことはない。
若山小学校へ行くには先日話題にしたばかりの細越峠を越さなければならない。
まあ、峠と言っても切通しなので、道は微かにアップダウンしているだけなんだけど。

現在は土砂崩れの仮復旧で、片側交互通行になっている。
たまたま信号機に引っ掛かったので、ちょっと降りて峠の現況写真を撮った。
切通しの左側の山はおおかた細越山とでも言うのだろう。
金付用水の峠越えは、この里山の左側にあるはずで、現場を見ても見なくても状況は想像できる。
若山小学校へ行ってみると、体育館の前に見覚えのある区長のランクルが止めてある。
少なくともこの辺りに潜んでいる可能性は高い。
恐る恐る体育館を覗いてみたが、人の気配がないのでやめた。
学校の周りを一回りして探すことにした。
体育館の向こうから運動場へ出てみると、ぬあんと仮設住宅の団地になっている。
貯水槽の上にはちょこっと相撲場の屋根が見える。
団地の案内図が張られていた。
各戸には番地が振られていて、驚いたことにクロネコが荷物を配達していた。
すでに団地の番地として機能している!

しかし数字だけなので、どのあたりに出田の住民がいるのかわからないし、名前も非表示だ。

貯水槽の陰の相撲場は、息子が砂にまみれて稽古していた当時のまま建っていた。
再び使おうと思えば使えなくもなさそうだ。
相撲を取る子供がいれば、だが。
今年の新入生は一人、だったかな?

珠洲市では、たとえ児童がいなくても屋根付きの土俵は小学校の必要十分条件(数学用語)だ。
相撲部は微かでも復活の可能性があるだけまだマシだ。
野球部の復活は絶対無理。
運動場の端っこで仮設団地と校舎を見る。
間のアスファルト道路は、σ(^_^)の子供たちが100メートル走で走って来た直線コースだったな。。。

感慨にふけりながら一回りして、また体育館の前に来た。
あれこれ警告が書いてあったが、思い切って中に入ってみた。
すると一人だけ長机の前で座っている人を見つけた。
北風さんを探している、と声を掛けたら、なんと当の本人だった。
三ヶ月も避難所の番をしていた心労からか、顔の相が変わっていてわからなかった。(^^;)
話が長くなると面倒なので、話題は居住証明書だけに絞り、署名を貰ってきた。

帰り道、地蔵さんの様子を見たら、小さなお堂が壊れてしまって雨曝しで立っておられた。
片側交互通行の中ほど、通行量が多くて一時停止も許されないので、手を合わすこともならず、素通りしてきた。
直線上に配置

直線上に配置