2021年05月 2021年06月 2021年07月
直線上に配置
2021.06.30(水) 曇り一時晴れ S0 U0.0
本日の滞留円筒 計15本(完成品0本 塗装済10+3本 錆止済0本 未塗装2本 半製品0本)

胃管が抜けた

開通して一晩経ち、胃管から出る液は目に見えて少なくなった。
昼前、担当の医師がもうよかろう、と胃管を抜いて行った。
外科医にしてはずいぶん丁寧だったが、そのぶん抜けるまでに時間が掛かって気持ちが悪い時間が長かった。
胃管が抜けたので、看板が「絶飲食」から「水分可」に変更になった。

昼食時間、もちろん食事はまだだが薬だけ出て来た。
大建中湯は胃管から逆送していた分を口から飲むことになった。
入院前に比べると、大建中湯が一包増え、マグミット330がない。

昼 大建中湯×2 ミヤBM

コップいっぱいお茶を飲んだら調子が悪い。

晩 大建中湯×2 ミヤBM

寝る前も腹が痛いし、閉塞中と同じ場所が痛いのではないかと不安。
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2021.06.29(火) 曇り時々雨 S0 U0.0
本日の滞留円筒 計15本(完成品0本 塗装済10+2本 錆止済0本 未塗装3本 半製品0本)
本日の出荷 富山県富山市の山奥行き 10トン車1台 4トン車1台  富山県高岡市メッキ屋行き 10トン車2台

腸閉塞部開通

今日も朝昼晩と、食事のタイミングで大建中湯注入が続いた。
胃から溢れて嘔吐しないよう、注入前には強制的に胃の中に溜まった腸液を吸いだしてもらった。
それでも胃の中に何か入ってくると気持ちが悪くなり、しばらくは身動きできない。

胃管から出てくる腸液は少なくなっているし、これで治らなければイレウス管を通り越して切開手術ではなかろうか。
切開手術ともなれば失敗もあり得るから、最悪一命を落とすことになるかも知れない。
危篤状態になっても新コロナ対策で見舞いは許されないから、家族と今生の別れもできないまま死ぬことになる。
イレウス管を回避したのが良かったのか悪かったのか、だんだん怪しくなってきた。

夕飯時、大建中湯注入の前に強制吸引を頼むのを忘れる痛恨のミスを犯した。
すでに注入が始まっていたのでもはや手遅れだ。
しょうがない、手順通り注入が終わって一時間後に胃管の出口を解放しにきた看護婦さんに、義理でもう一時間待ってから吸引してくれと頼んだ。

ところが胃管の出口を解放した後、いつもなら腹痛があるところ、何も起きない。
しかも何やら便意を催している。
トイレに駆け込むと大量の下痢便が出た。
閉塞が開通したら下痢になるはず、と医者から聞いている。
やった!開通した!間違いない。

一時間後、約束通り吸引に来た看護婦さんには、もう必要ないから、とお帰り願った。
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もちろん絶飲食なので
2021.06.28(月)  S0 U0.0
本日の滞留円筒 計17本(完成品2本 塗装済6+1本 錆止済0本 未塗装4+4本 半製品0本)
本日の出荷 富山県富山市の山奥行き 10トン車1台 4トン車2台

大建中湯注入

今日は本来ならペンギンを金大病院へ連れて行かなければならない日だった。
今年の正月明けにも腸閉塞に祟られて、同じように連れて行ってやれなかった。
腸閉塞のために二回も役立たずだった。
今回は近所の仲良しかーちゃんに乗せてもらうことにしたそうだ。

点滴だけで生きている

昼前、いつも飲んでる大建中湯を水に溶いたものを、胃管から逆送して胃に注入することになった。
腸閉塞に効く薬はないんじゃないのか。
そもそも効果がなかったから腸閉塞が再発したんじゃないのか。
百歩譲って効果があるとしても、現在小腸は通行止めで、胃に入れたって胃管から出て来るだけじゃないか。

突っ込みどころ満載ながら、昼前 予定通り大建中湯を水に溶いたものを胃管から逆送して胃に注入した。
胃管に注入口が付いているなんて、知らなかった。
さすがに胃からすぐに吸い出さないよう、胃管の出口は一時間だけ閉鎖した。
少しでも薬が閉塞部に届くのを期待しての処置だが、胃から3m先まで届くはずがないような気がする。

・・・・・・・・

16時頃単三電池が届いたので、目覚まし時計が使えるようになった。
一本でいいと念を押しておいたのに四本も持ってきて、邪魔なだけだ。
持ってきてくれたのはてっきりペンギンだとばかり思っていたが、どうやらお嫁ちゃんだったらしい。
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左端のドアはトイレ
2021.06.27) 曇り S0 U0.0
休み

イレウス管回避

腹の皮と小腸が癒着している部分は、σ(^_^)の計算では胃から3m(伸ばして)先の小腸の真ん中付近だ。
胃管風情でとうてい腸液は抜ききれず、前回同様地獄のイレウス管に入れ替えることになるだろう。
イレウス管は挿入時も四転八倒するが、入れたあとも胃管とは比べ物にならないくらいつらい。
プロメテウスのように、またあの苦しみを味わうのか。

いやいや、前回と比較すると、胃管から出てくる腸液の量が多いので、一縷の望みはある。
胃管の長さが前回84cmだったのに今回が60cmで、寸足らずじゃないかと心配したが、長けりゃいいもんでもないらしい。
このまま胃管挿入だけで終わるかも知れない。
楽観論と悲観論を行き来しながら恐怖の一夜が明けた。
その判決はもうすぐ主治医が来て宣言するだろう。

朝イチにレントゲンを撮ったあと、前触れなく主治医がやってきた。
レントゲンで見たところ、少し良くなっているので、このまま胃管で様子を見ることにするそうだ。
ほんとか!
少し残念そうな口ぶりだったのが気掛かりだが、とりあえず半年で二回目の地獄は回避できる可能性が強くなった。
 

夜、よく眠れるように、と個室を頼んだが、一番ありがたかったのは専用のトイレだった。
腸の病気だから排便が勝負で、病室内に自分だけのトイレがあるのがこんなにありがたいとは思わなかった。
トイレのドアを開けっ放しでウンコしていても、看護婦は知らん顔して出入りするし、こちらも気にならない。
生きるか死ぬかの非常時に、恥も外聞も色気もない。
個室使用料4,400円(税込)ももちろんこの期に及んで惜しむべきじゃない。

ペンギンに目覚まし時計とエアサロンパスとUSB充電器を頼んだら、着替えも含めてえらくでかい荷物が来た。
目覚ましが変な時刻になっていたので合わせたが、すぐに狂ってしまう。
つい最近まで動いていたのに、電池が空だった。(-_-;)
直線上に配置
2021.06.26(土) 晴れ 27.2℃ S0 U0.0 W65.3%20.2 124-70-54
本日の滞留円筒 計20本(完成品5本 塗装済6本 錆止済0本 未塗装4+4本 半製品1本)
本日の出荷 富山県富山市の山奥行き 10トン車3台

カメラをスマホに切り替える


ある程度はスマホに慣れて来たので、不安はあるが一気に業務用の写真もスマホに切り替えることにした。
鏡に映っている向かって右側のホルスターは買ったばかりのスマホポーチ
左側のポーチは左遷された主力機、P310参号機ではない。
これはスマホでは代替が利かない小鳥用のSX720だ。

P310を持ち歩くと、どうしてもここ一番にはついつい頼ってしまうので、退路を断つつもりで持ち歩かないことにした。
どこも具合の悪いところはないが、事務机の引き出しの中で永い眠りにつくことになる。
 

腸閉塞再発


昼ご飯のナポリタン風パスタを食べた後、急にへそのあたりに腹痛を覚えた。
すぐに腸閉塞が頭に浮かんだが、前回は手術後およそ二十年だったので、再発は半減期も考慮して十年後の予想だ。
痛いところも前回とちょっと違うみたいだし、あれ以来腹筋も欠かしていない。

午後は何度かトイレに通ったが、ウンコはおろか、ションベンも出なくなった。
腸閉塞になると、水を飲んでも大腸までたどり着けず、体内に吸収できないはずだ。
これはもう間違いない。
トイレに行くたび、腹筋を30回ずつやったが、効果はなかった。

前回は夜中の救急で迷惑をかけたので、朝まで待つつもりだった。
しかし痛みがあるなら早いほうがいい、とペンギンが言うので、21時ごろ救急外来へ行った。
結局昨年末に駆け込んだ時より、一時間早いだけだった。

当直医は去年と同じ整形外科医だったが別人で、追っかけやってきた外科医は同じ医者だった。
同じコースをたどって腸閉塞と診断され、即入院と決まった。
ちょっと違っていたのは胃管挿入の前に、PCR検査が増えたことだ。
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6月18日
2021.06.25(金) 晴れ時々曇り 24.1℃ S0 U2.1 W65.7%19.8 128-69-53
本日の滞留円筒 計23本(完成品8本 塗装済6本 錆止済0本 未塗装4+4本 半製品1本)

デルタ株

四月末にハツカネズミの跳梁跋扈騒ぎがあった。
自宅で一匹不慮の死を遂げたあと、噂を聞いたか事務所のハツカネズミもすっかり鳴りを潜めてしまった。
最凶猫いらずを自認するデスモア・プロが減らなくなったので、ハツカネズミは絶滅したか集団逃亡したと思われた。

ところが一週間ほど前からデスモア・プロの様子に変化があった。
少し食べた形跡がある。
いや、誰かが蹴っ飛ばして中身がこぼれただけかも知れない。
一昨日になると、もはや明らかに減っているのがわかる。
ハツカネズミが復活している!

そして今日、デスモア・プロはすっからかんになった。
これだけ食べ続けてもハツカネズミは死ななかったのだ。
死なないどころか、舐めたようにきれいに平らげているところを見ると、猫いらずを主食としていると思われる。

これはもはや、毒に強い個体だけが生き延びて繁殖し、デルタ株ハツカネズミへと進化したに違いない。
これ以上新しいデスモア・プロを並べたとしても、食料を与えて養殖しているようなものだ。
かくなる上はデスモア・プロの供給をやめ、兵糧攻めで飢え死にさせるしかなさそうだ。
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2021.06.24(木) 曇り一時雨 22.2℃ S0 U2.1 W65.8%20.2 116-65-53
本日の滞留円筒 計23本(完成品8本 塗装済6本 錆止済0本 未塗装4+3本 半製品2本)
本日の出荷 富山県高岡市メッキ屋行き 10トン車1台

診立て違い

タイヤショベルのペイローダ515を一晩止めておくと、車体の下にオイルが溜まっているそうだ。
次期主力タイヤショベルWA100は、中古車の見合い写真を見せてもらってびっくりし、新車を買うことに決まっている。
新車の納品には半年以上掛かると脅かされて、今年の除雪に間に合うよう五月の初めに発注済みだ。

納期は話半分で、八月末には納車されることになったが、それまではなにがなんでも動いていてもらわなければならない。
なにせ下取り金額も決まっている。
こぼれた油が油圧の作動油ならまだいいが、エンジンオイルだとするとエンジンを焼き付かせる恐れがある。

現場を見に行くと、なるほど寝ションベンを垂れたあとが歴然と残っている。
燃料なら揮発するはずで、エンジンオイルなら真っ黒に汚れているだろう。
これは作動油に違いない、エンジンが焼ける恐れはない、とσ(^_^)は診断を下した。
とは言え油を垂れ流していては公害で訴えられかねないので、コマツ石川に修理を依頼した。

コマツ石川がやって来て調べたところ、漏れていたのはエンジンオイルだそうだ。
ウソだろ、エンジンオイルがあんなにきれいなはずがない。
にわかには信じられないが、言われてみると作動油にしてはちょっと粘っこい感じはしたかな?

しかし専門家の診立てのほうが確かだし、漏れている場所も判明しているそうだ。
どうせ下取りしたら整備のために工場に入るから、と考えたんだろう。
当分は漏れた分のオイルを足してしのぐことになった。

いちおー修理は依頼したんだから、もし焼き付かせても下取りはしてもらうかんね。
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着工直後
2021.06.23(水) 曇り時々晴れ 24.7℃ S0 U1.1 W655%21.9 110-65-61
本日の滞留円筒 計23本(完成品8本 塗装済6本 錆止済0本 未塗装4+2本 半製品3本)

右上三番

腸閉塞以来、よく噛んで食べるようにしているが、近頃右側で固いものがよく噛めなくなった。
痛いとまではいかないが、違和感が強くて力が入らない。
ペンギンに話すと、勤務先の某カーム歯科医院が近頃暇していると言うので、すぐにお声が掛かった。
右上三番(糸切り歯)に違和感がある。
CRが欠け落ちたぐらいならいいんだが、なんか生きたまま削られるかも知れない、いや〜な予感がした。
脂汗がタラタラとなるかも知れないので、タオルを一本持参した。
歯科医院までの道すがら、親父の口癖だった「心ここにあらずんば 花を見ても楽しからじ」の気分だった。
ましてや咲き誇る花がブタナだから、心ここにあっても楽しからずだ。(-_-;)

竣工
専属庭師 ヒデユキ
悪い予感が的中した。
右上三番のまわりで虫歯が発見された。
当然のように麻酔も掛けず、生きた歯を削る拷問だ。(T_T)
持って行ったタオルはびっしょりになった。

拷問にあったが生きて帰れたし、昨日から始まった客先の製品検査も無事終わったので、良しとしよう。
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2021.06.22(火) 晴れ時々曇り 24.7℃ S0 U1.1 W65.5%21.9 110-65-61
本日の滞留円筒 計22本(完成品8本 塗装済6本 錆止済0本 未塗装4+2本 半製品2本)

ワクチン接種二回目

昨日、金大病院から帰って来て、新コロナワクチンの二回目接種を受けて来た。
注射針を刺す時、ほとんど痛くもかゆくもなかったのには驚いた。

一回目を打ったその晩、痛くもかゆくもないので普段通りの筋トレをしたが、翌日腕が痛んだ。
今回も当日は痛くもかゆくもない。
学習したので筋トレのうち、腕立て伏せだけ控えたのだが、今朝になるとやっぱり左腕が痛かった。
しかし、腕をどうかすると痛いが、普通は忘れてしまっている程度で、一回目よりは軽い症状だ。
熱も今のところない。

接種が終わったあと十五分待機し、最後に渡されたのが予防接種済み証だ。
インフルエンザの予防接種でもらった接種済み証の使い道はまったく思いつかなかったが、新コロナワクチンとなると価値が違う。
おそらく水戸黄門の印籠に匹敵するご威光があって、これさえ持っていればイベントも飲食店も入場はフリーパスになるだろう。
マイナンバーカードよりはるかに重要な切り札だ。
ラミネート加工して、首からぶら下げておくかな。
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2021.06.21(月) 晴れ S0 U4.1 W65.1%21.3 115-68-53
本日の滞留円筒 計22本(完成品8本 塗装済6本 錆止済0本 未塗装4+2本 半製品2本)
本日の出荷 石川県能美市行き定番品 10トン車1台

第二立駐供用開始

今日は三ヶ月に一度のペンギンの定期診察日で、金沢に出掛けた。
仮称第二月浦トンネルの森本側坑口にセントルと呼ばれる型枠がセットされていた。
看板に書いてあるテレスコピックとは初耳で、新しい工法のようだ。
この写真をペンギンにスマホで撮らせるのは無理なので、P310参号機を持って来た。
奇跡的に捉えた小松側坑口。
すでにコンクリート巻立が終わっているところを見ると、小松側から森本方面へと巻立していったようだ。
てことは、もうすぐ上部断面のコンクリート巻立は終わると言うことだ。
今年度いっぱいで供用を開始できるのかな?
新築中だった金大病院の第二立駐は、三ヶ月前に来た時にはすでに出来上がっていたように見えた。
ところが一週間ほど前に行って来たという人の話ではまだ使われていないらしかった。
検査に通らなかったのかな、と想像していたが、今日行ってみるとすでに供用を開始していた。
さっそく新品おろしたての第二駐車場に入れてもらった。

立駐が増築されて駐車場のキャパが増えたのはよかったが、出るときの駐車料金がこれまで100円だったのが200円に値上がりした。
まあいい。
三ヶ月に一度のことだから、新築祝いの奉加帳(ほうがちょう)に名を連ねようではないか。
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2021.06.20) 晴れ 25.1℃ S0 U1.1 W65.5%22.5 121-70-56
休み

スマホポーチ

明日は遠出の予定だ。
スマホ、携帯キーボードと持ち物が増えたが、ポケットがたくさんついた作業服のベトコンズボンには頼れない。
しかも電話で使うならともかく、スマホをデジカメ代わりに使うためには右の腰に装着しないと戦えない。

アマゾンで見繕って、863円のエレコム製を選んだ。
スマホ二台を収納できるが、σ(^_^)には無縁だ。
しかしあわよくば免許証入れが入ればうれしいな、と淡い期待を持っていたのだが、到底納まりきらない幅だ。
幅だけではなく、厚みを見たって到底ポーチに納まるような玉じゃない。
免許証入れには生活用具一式が入っているので、無理もないが。
携帯キーボードなら入るか・・・入らない。
まあいいや。
携帯キーボードなど持ち歩かなくてもいい。
明日の外出には持って行くつもりだが。
鏡に映っているので左右逆だが、装着するとこんな感じ。
もう一台分のスマホ入れポケットが空しく口をあけているが、そのうち何か用途を思いつくだろう。
デジカメP310参号機は念のために持って行くが、定位置の右腰を譲り渡し、左腰へと文字通り左遷されることになる。

父の日

我が家には父の日も母の日もないし、誕生日祝いの習慣もキリスト以外はなかった。
父の日」と書いた熨斗紙付きのキンツバが榮太樓本舗から届いたのには少なからず面食らった。
急には事態が呑み込めず、榮太樓って飴の店じゃないのか、と別方向が頭に浮かんでいた。
考えなくてもお嫁ちゃんしか贈り主はいないのだが、そんなこんなでお礼を言いそびれて翌日になり、ばつの悪い思いをした。

キンツバは10個入りのところ9個しかないのは、ペンギンが先に一つ食べたため。
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2021.06.19(土) 雨 20.3℃ S0 U2.1 W65.2%21.4 109-66-56
本日の滞留円筒 計21本(完成品8本 塗装済6本 錆止済0本 未塗装4+1本 半製品2本)
本日の出荷 富山県高岡市メッキ屋行き 10トン車2台

冤罪

故障した旧型の溶接機と交換したファジーオート溶接機が、同じような症状の不調を起こした。
81,000円をドブに捨てたか、とガックリ来た。
しかしながら先に故障した溶接機より新しい機種なので、故障の際にはエラーコードを表示するようになっている。
エラーコードがほんとなら、E-200は二次側が短絡していることになる。

溶接アームの先端についている溶接ワイヤー送給装置のケーブルを外すのは、コネクターがあるので簡単だ。
縁を切ってからメガーで送給装置の絶縁を見たら、意外にも異常なし。
送給装置も古いので、けっこう怪しいと疑っていたのだが。

ケーブル側は溶接機とつながったままなので、良品を測ってもアースと導通がある。
ボルト止めなのでめんどくさいが、溶接機の出力側ケーブルを外して絶縁を測ってみた。
ケーブルの両端が開放なので当然絶縁無限大のはずだが、溶接アームを動かすと絶縁ゼロになるところがある。

これだ! キャプタイヤケーブルのどこかで絶縁が破れていて、導線がアームにタッチしている!
キャプタイヤケーブルも古いものなので、交換することにして外し始めたら、期せずして短絡箇所がわかった。
取り替えるまでもないか、と短絡箇所をビニールテープで巻くだけの手抜き修理で復旧した。

これであちこちのクレーンのフックから火花が出るという、長年の不可解な現象も一緒に解決した。
ケーブルがアームとタッチしていたら、最新型の新品溶接機でも同じ症状になる。
可哀そうに。。。交換した旧型溶接機はエラーコードを表示する機能がないばっかりに、冤罪で死刑台に送られてしまった。
さぞかし無念だっただろう。

と思ったら、廃棄したはずの溶接機がまだ近くに置いたままだった。
廃棄処分の赤札の上に、慌てて廃棄保留の札を重ね張りした。
危うく付喪神に祟られるところだった。

交換しなくていい溶接機を交換したのだから81,000円は無駄な出費だと言うことにはなる。
しかし、エラーコードを表示する機能のおかげで原因がわかったのだから、あながち無駄でもなかったと思いたい。
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2021.06.18(金) 曇り 24.8℃ S0 U2.0 W65.4%21.3 114-66-56
本日の滞留円筒 計21本(完成品8本 塗装済4本 錆止済0本 未塗装6本 半製品3本)

天然鮎

一昨日は鮎の解禁日だったそうだが、さっそく山女のクニコから鮎を貰った。釣ったのは旦那だが。。。

滋賀県生まれのお嫁ちゃんは、鮎と鮒寿司は常食しているのかと思いきや、鮎嫌いだ。
大人の人数分だけもらっているのだが、お嫁ちゃんのぶんは娘の晩酌のつまみに回った。
地元の天然鮎とはいえ、どうせ出自は琵琶湖産の稚鮎だろうから、めずらしくもないだろう、てな話をしていた。

ところが今日、サヨリを持って来たクニコに、お嫁ちゃんがその話をしたらしい。。
すると琵琶湖の稚鮎を放流している川は入漁料が必要で、無料の川で釣ったこの鮎は、まごうかたなき天然遡上鮎なんだそうだ。
どうもおみそれしました。m(_ _)m
直線上に配置
2021.06.17(木) 曇りのち晴れ 21.3℃ S0 U0.2 W65.1%21.7 119-68-56
本日の滞留円筒 計21本(完成品8本 塗装済0+4本 錆止済0本 未塗装6本 半製品3本)

花火

保育所から帰って来た榮ちゃんが玄関先で花火をしていた。
清少納言が「いとすさまじきもの」の一つに数えそうだが、榮ちゃんはそれなりに喜んでいる。
宵闇迫る時間帯は、ご飯だ風呂だと忙しくて花火どころじゃない、家庭の事情があるのだ。

團ちゃんは花火には関心がなく、国道を走る車のほうに興味がある。
普段から走って来る車に向かって突進しようとするので、危なくて放し飼いはできない。
そのためママが一人で二人を見なければならないときには乳母車に縛り付けられているが、これが意外と嫌がらない。

團ちゃんにカメラを向けると、なんと今日は笑顔だ。
今までσ(^_^)の顔を見て笑ったことなんて、ないぞ。
てか、寄って来ることはあっても、σ(^_^)の顔なんか一瞥もしない。
ここにきて、ようやく家族の一員だと認めてもらえたのかな?(^○^)
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2021.06.16(水) 曇り 20.8℃ S0 U3.0 W65.5%20.4 112-69-58
本日の滞留円筒 計20本(完成品4本 塗装済4+4本 錆止済0本 未塗装6本 半製品2本)

新コロナワクチン接種

新コロナワクチン接種二回目の案内が届いた。

一回目の接種からちょうど三週間と決まっているので、6月21日は最初わかっていた。
しかし当日はペンギンを金大病院へ連れて行く日だ。
一回目のように16時半の予定時刻では、スピード違反しても間に合わない。

接種後待機中にあった二回目の説明を受けたとき、なんとか6時半からの最終組にして欲しい、と頼んだが即答はなかった。
しかし案内を見たら、ちゃんと最終組に入っている。
これなら法定速度で走っても間に合うだろう。

今回も予診票が付いていた。
一回目で学習したので、署名だけ書いてあとは未記入にしとくつもりでいたのだが、
「消えないボールペンで記入してお持ちください。」
と赤いバルーンで特記されていては、不本意ながら記入しないわけにはいかないだろう。
二度手間なのになぁ。。。(-_-;)

今日、息子夫婦と娘にもワクチン接種券が届いた。
65歳以上は75歳を境にして二段階だったが、64歳以下の枠は18歳までひとっからげらしい。
おそらく珠洲市では、65歳以上と64歳以下の人数が、どっこいどっこいなんじゃなかろうか。
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2021.06.15(火) 曇り時々小雨 20.8℃ S0 U3.1 W65.6%21.3 123-67-55
本日の滞留円筒 計20本(完成品4本 塗装済4+4本 錆止済0本 未塗装6本 半製品2本)

ハナノナ

iPhone専用だったハナノナが、Androidスマホでも使えるようになったというのでインストールし、グーグルレンズと比べてみた。

さすがに花専用だけあって、花を見分けるならハナノナのほうが圧倒的に使いやすい。
グーグルレンズをブタナに向けたら、判定以前にエラーを起こし、ちっとも役に立たなかった。(-_-;)

ただしハナノナは被写体が花だとつゆ疑っていないので、レンズをほかのものに向けるとトンチンカンな答えが出る。
屋外で動作中の写真を撮ろうとしたら、スマホの液晶が反射で写真にならなかったので、室内で撮ったら御覧の通り。
たまたま写っていた玄関の足ふきマットがナデシコの一種と判定された。
グーグルレンズではどうなるか、というと、見事玄関マットだと喝破している。
となると、玄関にある正体不明の植木の名前もわかるんじゃなかろうか。
・・・わからなかった。
グーグルレンズは自分で判定できないと、似たような写真を並べてお好みに合わせて選んでくれ、と開き直る。
それでも手掛かりにはなり、謎の植木はヤドリフカノキらしいとわかった。

結論として、餅は餅屋、花はハナノナでした。
直線上に配置
2021.06.14(月) 曇り時々小雨 20.3℃ S0 U0.1 W65.8%21.6 112-67-57
本日の滞留円筒 計19本(完成品3本 塗装済5+4本 錆止済0本 未塗装6本 半製品1本)

アンテナ支柱を倒す

LED化工事はすべて終了したが、ペンギンと娘の通勤路に暗いところが残ることに気が付いた。
トラック車庫の角に街灯を付けると、両方解決するような気がする。
ついでに高所作業車に来てもらって、使わなくなったアマチュア無線のアンテナ支柱を撤去すれば一石三鳥だ。
この鉄柱、根元が腐食してなくなってしまい、いつ倒れてもおかしくない危険な状態だ。

電気屋の高所作業車には小さなブームクレーンが付いているので、まずは支柱の上のほうを倒れないように支える。
しかるのち、屋根の上でディスクグラインダーを使って切断している。
縁が切れたら吊り上げる。

無事、地上に軟着陸。
屋根から下はフリーになっていたのでσ(^_^)が降ろしたが、けっこう重かった。
 
お嫁ちゃんがフィルムスキャンをした昔のネガに、この車庫の二度目の引っ越し風景が写っていた。
このアンテナ支柱を付けたまま、レッカーで吊り上げて引越ししている。
そうそう、あの頃は無線をやってからこのアンテナ支柱は現役で、急にアンテナがなくなって困ったんだった。
1988年の夏、σ(^_^)もまだギリギリ三十代で、この柱の上に登る意気地があった。(^^;)
ここからが本題で、車庫の角にささやかな街灯を取り付けた。
高所作業車は、ここで使わないとアンテナ支柱のために来たみたいで、申し訳が立たない。

光センサーを付けたので明るいあいだは点灯せず、夜にならないと効果のほどはわからない。
風呂上がりに見に行ったら、娘の通勤路には効果的だ。
しかしペンギンロードのほうは2トントラックのエルフが邪魔をしていることもあって、ないよりマシな程度だった。
特に難所の脱輪事故多発側溝にはとても光が届かないが、ま、そのうち考えよう。
今日のところはアンテナ支柱を無事撤去できたと言うことで良しとする。
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2021.06.13() 雨のち曇り 22.7℃ S0 U2.2 W65.9%20.9 112-67-61
休み

仕事用スニーカー

仕事用に使っているスニーカーに穴があいた。
履けないこともないが、雨降りのときには水が浸入する恐れがあり、そろそろ替え時だろう。

長男がダンロップに就職する以前、ホームセンターで買ってくる安物スニーカーのマジックファスナーはすぐ壊れた。
そのイメージが強く、これまでマジックファスナー方式は避けていた。
この靴はダンロップで最安値を探しているうち、靴紐タイプかどうか確認せず、間違って購入したもの。
値段にふさわしく、余所行きに使うには貧相なので、新車からいきなり作業用になったのも史上初だ。
なるべくファスナーの開け閉めは使わず、靴ベラで履くようにしていたら、先に穴があいた。

作業靴ならこれでもいいかと思って再注文しようとしたら、2,774円だったのが3,626円に値上がりしているのでやめた。
二年ぐらい履き続けた気になっていたが、去年の購入だから一年で穴が開いたし。
三千円台のダンロップなら靴紐タイプの普通のスニーカーを、と探していたらたまたま革製のウォーキングシューズを見つけた。
お値段は4,840円とランクが一つ上だが、幅広の 5E (初めて見た)なのが気に入った。
通販だと足に合わせられないので、たとえ4Eでも25.5cmでは不安があり、安全側の26cmを選ぶことになるが、5Eなら大丈夫だろう。
加えて革靴なら、小さく買って大きく育てた実績もある。
靴紐の長さは「絶対解けない縛り方完全版」にちょうどよかった。
ただし、内側にチャックがあって簡単に靴が履け、せっかくの絶対緩まない靴紐は単なるアクセサリーと成り下がる。
この革靴、もちろんすぐに作業用となるわけではなく、当分はよそ行きとして下駄箱の高いところに上がる。
作業靴はドミノ方式となっていて、一足廃棄すると次は余所行きが作業用になり、よそ行きは新しく購入する。
一斉に世代が新しくなるわけだが、前回は世代交代しなかった特例中の特例だ。
写真の中央は杜の里イオンで足に合わせて買った4,500円の現用よそ行きで、これから仕事用として毎日履くことになる。
めったに使わないよそ行きとはいえ、三年も使うとそれなりに疲労感が漂っている。
革靴が仕事用として登板する日はさほど遠くないかも。
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2021.06.12(土) 曇り時々晴れ 25.9℃ S0 U0.1 W65.8%21.6 112-67-57
本日の滞留円筒 計18本(完成品0本 塗装済8+4本 錆止済0本 未塗装3本 半製品3本)

シャフト駆動の自転車

従兄Aは何かに使えそうな掘り出し物がないか、常日頃からあちこちの親戚を巡回探査している。
自他共に許す、いわゆる「発明な人」だ。
またぞろ何か思いついたらしく、車庫にある自転車のうちの一台を所望して来た。
車庫の自転車群は確か一度処分したはずだが、シャフト駆動の自転車だけは何やらもったいなくて残しておいた。
通常のチェン駆動と違って、駆動部のメカが露出していないので、いつまでもメンテナンスフリーなのだ。

子供三人が高校に入学したとき、それぞれ当時めずらしかった、シャフト駆動自転車を買ってやった。
長男と次男のものはしっかり残っているが、長女は盗まれて失くしている。。。性格の問題で。(-_-;)
どうせ誰も使わないし、残っている二台のうち古いほう、長男が使っていた自転車をやることにした。
まさか今頃になって、愛知県へ持って行きたい、などとは言いださないだろう。

ペンギンの意向を聞いたほうがいいかな、とチラッと頭をかすめたが、どうせ自転車一台なくなっても気がつくまい。
とりあえず内緒にしておこう。
榮ちゃんや團ちゃんが欲しがる歳になれば、どうせ新車を買ってやるに違いないし。
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スマホのポートレートモード
背景は結構いいボケ味だ
100oぐらいの望遠で
絞り開放にしたような感じ
2021.06.11(金) 晴れ 29.3℃ S0 U2.1 W65.3%21.5 115-68-57
本日の滞留円筒 計18本(完成品0本 塗装済7+4本 錆止済1本 未塗装3本 半製品3本)
今日の出荷 富山県高岡市メッキ屋行き 10トン車2台

デジカメからスマホへ

デジカメは写真を撮るのが商売だから目(レンズ)はスマホよりいい。
ところがスマホはパソコン並みの処理能力があって、デジカメより頭がいい。
そのせいだろうか、どうにも腑には落ちんが、ピントはデジカメのほうがずっとよく合っている。
デジカメはシャッター半押しでピントがあったような顔をしていても、出来上がりがピンボケになることはしょっちゅうで、信用できない。
失敗が許されない仕事用では常に同じシーンを二枚ずつ撮ることにしている。

そろそろスマホで写真を撮るようにしたほうがいい、と息子にも勧められ、徐々に写真撮影をスマホに移すことにした。
しかしデジカメとはコダックDC50以来の長い付き合いだ。
半押ししてピントを合わせる癖が沁み込んでいて、スマホではついつい連続写真になってしまう。
かてて加えて指紋認証に失敗することも一方ならず、急ぎのときには間に合わない。
当分は右の腰に仕事用P310参号機、左の腰の小鳥用SX720に加えてスマホの、三丁拳銃態勢を取らねばなるまい。
・・・オリンパスXZ-10は、一度も使われることのないまま引退となるなぁ。。。
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2021.06.10(木) 快晴 26.7℃ S0 U2.1 W65.6%20.6 128-72-55
本日の滞留円筒 計18本(完成品0本 塗装済5本 錆止済3本 未塗装7本 半製品3本)

川薙ぎの罰金

農村の掟は何事も全員参加が大事で、集落総出の川薙ぎに出ない家は、罰金を支払うことになっている。
罰金の額は総会で決められ、最近は半日分の人夫賃相当だとして一戸につき三千円だが、昔はもっと高かったそうだ。
息子の少年相撲の大会のため欠席したときは四千五百円も払ったと、罰金の話になるとペンギンは未だに口をとんがらす。

掟は絶対だと言いながら、各戸にはそれぞれ家庭の事情というものがある。
お上にも情けがあって、動作が危なっかしい独居老人などは怪我の恐れがあるので免除だ。
他にもやむを得ない特段の理由があって参加できないのであれば、免除してしかるべきという進歩的意見もある。
免除するかしないかは班長の判断となるので、七つある班ごとにそれぞれ基準が異なるし、同じ班でも年ごとに変わる。

そんな難しい判断を一年任期の持ち回り班長如きに負わせるのは無理と言うもの。
去年は免除で今年は罰金だというのはおかしい、基準を決めてくれ、と班長会議で食い下がってはみた。
しかしそんな一律の基準は誰にも決められないから、と結局うやむやのままになってしまった。

今年の川薙ぎは、σ(^_^)の判断で免除が三人、欠席者は五人だった。
班長の仕事は休憩時のジュース配りだけではない、欠席者の罰金を集めるのも班長の仕事だ。
しかし五人のうち四人は、恐れながら、と持参してきた。
手間は省けてよかったが、班長の懊悩を知らないペンギンには、「楽な班長やね。」と嫌味を言われた。(-_-;)

問題は普通の時間帯には家にいない、住人が長距離トラックの運転手だという家が一軒ある。
こっちが訪問できる時間帯には居たことがないし、電話は切ってあるのかつながらず、連絡のつけようがない。
半分あきらめて、未収になるかも知れない、と区長には事前申告しておいた。
それはそれでもいいらしい。どういうこっちゃ。

しかし難しいから集金せず、楽なところだけ徴収したとあってはふうが悪いし寝覚めも悪い。
働き方改革の昨今、一週間に一回ぐらいは休みがあるだろうし、一週間毎日通えばどっかで休みの日に当たるかも知れない。
それでだめならあきらめよう、と決心したら、通い始めて二日目にちょうど在宅の日に行きあたり、無事貰うことができた。
たかが三千円、されど三千円。
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2021.06.09(水) 快晴一時晴れ 23.3℃ S0 U1.2 W65.6%20.6 125-73-57
本日の滞留円筒 計18本(完成品0本 塗装済3本 錆止済5本 未塗装6本 半製品4本)

スマートウォッチ

σ(^_^)にLINEを送っても全然読まないと、常々ペンギンがブーたれている。
それは過充電耐久テストのためには常に充電し続けなければならず、スマホを持ち歩けなかったからだ。
スマホを新しくした機会に、常時携帯することにしたので、これからは読むようになるだろう。

と、思っていたのだが、しょっちゅう何かかんか着信するので、いちいち見ていられない。
このままでは不携帯時代と大差なくなりそうだ。
息子やペンギンが使っている、スマホを見なくても相手がわかる(らしい)スマートウォッチなるものを使うことにした。

どうせ最小限の機能しか使わないのだから、とアマゾンで一番安い2,200円の品にした。
相手がわかればそれでいい。
歩数計や脈拍などは要らないが、腕時計代わりに使えるならめっけもんだ。

使ってみると、そもそも常々電話するなら携帯でなく家電に、と長年周知徹底していたおかげで、スマホに電話は掛かってこない。
一度LINEの着信に気が付いたが、チラッと見えただけで相手の名前までは判別できなかった。
電池節約のためか時計も一瞬しか表示されないし、その表示も青天の屋外では液晶が暗くてほとんど見えない。
ちっとも役に立たんじゃないか。(`ヘ´#)

無用の長物となる気配がプンプンだが、よく見ると箱書きには歩数計ウォッチと書いてある。
スマートウォッチじゃない!
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2021.06.08(火) 曇り一時小雨のち晴れ 20.3℃ S0 U1.1 W65.8%20.7 122-70-56
本日の滞留円筒 計17本(完成品0本 塗装済1本 錆止済7本 未塗装6本 半製品3本)

LED化工事完了

換気扇修理でちょっと足を引っ張ったが、そのぶん少し残業してもらって、昨日で第二工場の主屋はLED化が終了した。
ヘタすると半年ぐらい掛かるかな、と思われたLED化工事が意外と早く終焉の時を迎えることになった。

第二工場に付随する薄板鈑金工場は、おいそれと移動できない大型工作機械も多く、特に手狭だ。
作業バスケットが一番遠い水銀灯に届くところまで高所作業車が入れない恐れがあった。
しかし相当無理して床面を片付けたようで、ど真ん中に車体がすっぽりと入り込むことができた。
薄板鈑金工場の水銀灯は8灯しかない。
高所作業車の腕が届いたので、半日で終わった。

塗装場から始まったLED化工事は一ヶ月掛からず、すべて無事完了。
来月の電気料がどのくらい下がるか、楽しみだ。
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2021.06.07(月) 晴れ 24.5℃ S0 U0.3 W66.2%19.2 123-67-57
本日の滞留円筒 計16本(完成品0本 塗装済0本 錆止済7本 未塗装1+5本 半製品3本)
本日の出荷 石川県能美市行き定番品 10トン車1台

超速外科

今日は正月に退院して以来、三回目の通院日。
腸閉塞の予後は診るところなんかなく、便秘予防薬を貰うだけだ。
内科と整形外科の待合室は混みあっていたが、外科の前には誰もいない。
すぐに呼ばれてシャンシャンシャンで診察は終わり、三ヶ月後の予約をしただけだ。。
新しいお医者さんだった。
診察が終わって薬を貰うまでのほうが長かったが、それでも九時前には全部終わった。
受付時間が8時39分だから、たったのニ十分だ。
快挙!!

単純比較はできないが、某超速クリニックより速いかも知れない。
薬を貰うだけなら外科に限る。
今んとこ要らないが、必要になったら水虫の薬も出してくれないかな。(^^;)
精神科の看板は上がっていないが、もともと火木金しか店開きしないので、今日は看板なしの日だ。
生きているのか死んでいるのか、これだけではわからない。
 
大型換気扇の修理

第二工場を建築した当時から使っている大型の換気扇の、二台あるうちの一台がだいぶ前から故障して止まったままだった。
下に降ろさなければ修理ができないが、推定重量はおよそ30kgもある。
屋根裏近くの足場の悪いところにあって、最初にどうやって取り付けたものかも今ではわからない。

思案投げ首のまま、べんべんと時が流れるだけだったが、千載一遇のチャンスが来た。
LED化工事の終盤で、換気扇の真下に高所作業車が入った。
ちょっと時間を割いてもらって、同乗してモーターとプロペラを外すことに成功した。
外して地上に降ろせばこっちのもんだ。
バラバラに分解した。

三相モーターを使う大型換気扇の壊れるところと言えば、モーターしかない。
三相モーターの壊れるところは軸受のボールベアリングしかない。
ただし巻線を焼いていない限りだが。
ベアリングのサイズが事前に分かっていれば用意しとくが、資料がまったくないので分解して調べなければならなかった。
負荷の掛かる出力側のボールベアリングは正常で、従動側の小さいボールベアリングが回らなくなっていた。
大きいほうが6206ZZで小さいほうが6204ZZと、ごく普通のボールベアリングだ。
おいそれと修理できないので、まだ使える6206のほうもこの際交換しとく。

ちなみに四桁の数字の後ろ二桁に5を掛けると内径寸法となるので、6204ならφ20、6206ならφ30の軸に適合する。
ただし03以下は別の約束事があるが、ここでは省略。
6204ZZは在庫にあった。
6206ZZのほうは手持ちになかったので、近所の農機具屋さんから調達した。
後ろのアルファベット記号はシールの形式で、メーカーにより違うが大差ない。
ZZもVVも、どっちも非接触型シールだ。
ベアリング交換で修理は完了したはずだが、念のため、プロペラを付ける前に試運転した。
いたって快調に回ったそうだ。見てないけど。
修理した換気扇は人力でなんとか取り付ける覚悟だったが、なぁんて間がいいんでしょ。
降ろしてから半日で修理組立が終わったので、高所作業車が河岸を変えようとする寸前に間に合った。
取り付けも手伝ってもらって無事修理終了。
うれしくなってきた。(^○^)
直線上に配置
2021.06.06) 曇り 25.7℃ S0 U2.2 W66.3%19.3 107-63-55
休み

川薙ぎ

今日は朝五時から恒例の川薙ぎがあった。
今年は一兵卒ではなく、班長としての川薙ぎだ。
休憩時のジュース配りと、空き容器回収の重責がある。

雑草に覆われてはっきりとは見えないが、右側に新土手の位置を示す盛土がある。
ここが主戦場になろう。
六人いる草刈機部隊が相談の上、四人が川下に向かった。

左の土手は取り壊されることになる旧土手。
草刈りが進行して、右側の新土手が判別しやすくなった。
旧土手は草刈りの必要なし、とのお達しが出ているが、いつの間にか工事が進んで、ちょっと先から川下は撤去されている。
もう少し川を下ると、右側には新しい堤防が出来ている。
干潟のように見えるところは、増水時に冠水する、高水敷と呼ばれる部分になるようだ。
柳橋から上流を見ると、堤防と高水敷の関係が良くわかる。
・・・と、左に一人、人影が。
え ここもやんの? 
聞いてないんだけど。
結局川上を制圧した二人も加わって、σ(^_^)以外の全兵力で工事が終わった堤防と高水敷の草刈りをした。
来年からはここがスタートになるのか・・・
法面(のりめん)は、草が生えにくい間知石ブロックではなく、隙間だらけのブロック(名称不明)で保護している。
これはどうみても明らかに草ボーボーの土手を意図している。
せっかく生えて来た草を、刈っちゃいかんとσ(^_^)は思うんだが。
直線上に配置
2021.06.05(土) 晴れ 24.3℃ S0 U3.1 W65.4%21.5 123-70-54
本日の滞留円筒 計15本(完成品0本 塗装済0本 錆止済6本 未塗装2+5本 半製品2本)

携帯キーボード

スマホの文字入力をローマ字かな変換に換えてもらって以来、通常の文字入力にストレスはなくなった。
しかし人差し指入力では思考に入力が間に合わず、ブラインドタッチができないと長文は無理だ。
というわけで、娘がキーボードを買ってくれた。
このサイズならブラインドで入力できるし、マウスパッドまで付いていて、パソコン並みの操作ができる。
パソコンだとマウスの右クリックでメニューが出るので、スマホでもついつい中指を使ってしまうんだよね。(^^;)

三つ折りになっているので、広げれば両手打ちできるが、たたむと長さはスマホと大差ない。
しかしいくらコンパクトになっても、スマホを持ち歩くだけでも苦労しているのでは、こんなものを普段持ち歩くことはできない。
腸閉塞の入院が念頭にあるのだろうが、娘は入院したときのために、と言っている。
じょーだんじゃねーぞ。。。そうたびたび腸閉塞なんぞになってたまるか。

まあしかし、何日か家を空けたあと、日記をさかのぼって書くときはいつも苦労している。
そんなとき、スマホとキーボードで備忘録をテキスト入力しておけば、たいへん助かるだろう。
その目的でザウルスを買ったことはあるが、人差し指入力しかできず、全く役に立たなかった。
五千円もしたんだっけな。。。(-_-;)
直線上に配置
2021.06.04(金) 雨 18.7℃ S0 U0.0 W65.8%21.1 109-64-54
本日の滞留円筒 計15本(完成品0本 塗装済0本 錆止済6本 未塗装2+4本 半製品3本)

感染防止対策

緊急事態宣言下の兵庫県からお客さんが打ち合わせに来ることになった。
不要不急ではなく、必要火急の要件だ。

狭い事務所で対面の打ち合わせとなると、せめて居酒屋程度の感染対策は取らねばなるまい。
機器組立庭師ペンキ屋左官屋と、手広く営業しているお嫁ちゃんが、塩ビパイプで変なものを作り始めた。
衝立にしては幅が狭すぎると思って見ていたら、これが足踏み式の消毒液スタンドだった。

ネットに寸法が入った詳細な製作図面が公開されている。
多くの人がこのスタンドを自作していると思われるが、ステンレス板製の豪華足踏みペタルは唯一、うちだけだろう。
衝立はテーブルの大きさにちょうどフィットするものをネット通販で探し出した。
加工済みなので、手を加えるところはない。
スタンドを指定通り両面テープでアクリル板に張り付けると片付けが面倒だとして、小さなシャコ万で締めてあるところが若干鉄工所風味。

これで準備万端、東京都の感染防止徹底宣言ステッカーがもらえるんじゃなかろうか。
直線上に配置
2021.06.03(木) 晴れ 25.9℃ S0 U3.0 W65.5%21.8 115-66-56
本日の滞留円筒 計14本(完成品0本 塗装済0本 錆止済6本 未塗装2+2本 半製品4本)

本人限定受取郵便物

見るからにおどろおどろしい、差出人不明の速達が届いた。。
やたら赤が目立つし、これが噂に聞く赤紙(召集令状)か?
でなければ郵便局を騙る新手の詐欺か?

恐る恐る封を切ってみた。
中から出て来た文書でやっと差出人がKDDIだとわかった。
それも、au電話機回収センターとなっている。

話は聞いている。
ペンギンはすでにスマホを二年前に機種変更しているので比較的新しいらしく、下取りができるそうだ。
おおかた引取り返却用のパッケージでも送って来たんだろう。

申し込めば配達もできるらしいが、書いてあることが良くわからないので、郵便局まで取りに行くことにした。
持って行くものは同封の文書と、本人確認のための免許証だけだ。

郵便局に入ろうとしたとき、マスクをしていないことに気が付いた。
こんなこともあろうかと、上着のポケットにはいつもマスクを忍ばせている。
右の胸ポケットに手を伸ばしたら、ない!ポケットがない!
朝から暑かったので、今日に限って上着を脱いでいた。お約束だ。(-_-;)

いったん帰って出直し、本人限定受取郵便物を受け取ってきた。
こんなもん、普通の定形外郵便か、百歩譲っても親展ぐらいでよかろう。
わざわざ家まで帰らなくても、郵便局の目の前にある小倉タイヤでマスクを調達すればよかったんだと気が付いて、ますますムカついた。
直線上に配置
2021.06.02(水) 晴れ 23.5℃ S0 U3.1 W65.4%21.2 125-67-51
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済0本 錆止済6本 未塗装2+2本 半製品3本)

地元の焼酎

娘が近頃家で飲んでいるのは焼酎だ。
新コロナ以前、お客さんの接待でスナックで飲んだ地元産の焼酎が結構うまかった覚えがある。
その時飲んだ焼酎は何やら高級そうな角瓶だった。
親父の代に取りっぱぐれが何度かあった酒造会社で、飲み屋で出されなければ飲むことはなかったはずだ。

おくのといちへ買い物に行ったとき、ちょっと酒コーナーを探してみた。
その高級角瓶はなかったが、同じ酒造会社の焼酎があったので、ペンギンの籠に放り込んでおいた。。
これでもちょっと高いほうで、720ccで千五百円とちょっとしたんじゃないかな。

σ(^_^)は御猪口に二、三杯の寝酒ワインの代わりに、ほんのちょびっと飲んでみるだけだ。
なに、無駄にはならない。
あとは娘が飲むだろう。

・・・三日と持たなかった。
σ(^_^)のぶん、一回分だけ残したと称して、二日でなくなった。(-_-;)
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2021.06.01(火) 晴れ 19.7℃ S0 U1.1 W65.9%20.7 114-68-58
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済0本 錆止済6本 未塗装2本 半製品5本)

雉鳴き犬吠える里

玄関に珠洲広報の束が18軒分、束にして置いてあった。
区長が来て置いて行ったんだろう。
自分の班内に珠洲広報を配るのは班長の職務だ。

ペンギンは足を痛がって、ますます歩くのが大変になって来たので、σ(^_^)一人で配ってきた。
この手のものを配るだけなら、人の顔を見なくて済むので大して苦にならない。
集金となると、他人との面談がまったく苦にならないと言うか、むしろ得意分野と言えるペンギン頼りだが。

近頃は犬を飼っている家がなくなって、班内の家を回るときにびくびくする必要がなくなった。
と、安心していたのだが、とある家で家の中からいきなり犬に吠えられて飛び上がった。
急に吠えられるのは、大嫌いだ。心臓に悪い。(-_-#)

若山川のほとり、死んだ弟が住んでいた家の隣りまで行った時、雉の鳴き声と羽音がすぐ近くで聞こえた。
辺りを見回すと、草むらから雄の雉が姿を現した。
狩猟期間外だと知っているのか、平然としている。
今日び、狩猟期間を知らないとか、禁漁区の立て看板が読めないなどの無学な雉や鴨は、生きていけない。

鶏鳴き犬吠える里」とは桃源郷を象徴する情景だが、雉鳴き犬吠える里はその上を行ってるんじゃないか。
直線上に配置

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