2012年09月 2012年10月 2012年11月
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2012.10.31(水) 曇り時々雨 18.6℃ P1 U5.0 W62.6%19.3

狐の嫁入り

頭の上はカラッと晴れた青空なのに雨が降ってきた。
絵に描いたようなお天気雨だ。
これは虹が出ているな、と北の方角を見に行くと、くっきりとした虹が出ていた。

虹は夢の架け橋と称されるが、みたとこ県営住宅の頭上を越すのがやっと。
右端は出田川辺(すったかわべり:σ(^_^)らの班)で、左端は出田山岸(すった山岸に)に届かず、川辺内で留まっている。
なんともしょぼい夢だこと。(^^;)
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2012.10.30(火) 曇り時々晴れ 14.0℃ P1 U5.2 W62.7%19.0

月命日

σ(^_^)は命日であろうが墓参りしなくていい人なんだが、今日はおふくろを連れてくる役があたった。
しかしペンギンが昨夜、同級生の親のお通夜にいくことになり、喪服のスカートが入る入らないの大騒ぎ。
あげく同級生同士で盛り上がって、明けて今夕は集まっておしゃべりだとか多忙を極めているので、σ(^_^)にお鉢が回ってきた。(-_-;)

もらった花を備えたが、ちょっと赤が足りない。
通路に生えていた鶏頭を少し拝借した。
おふくろの足元の草は、引き抜こうとしたらスミレだから残せとの御託宣。
他の空き墓地ではスミレの花が咲いていた。
ほんとにスミレだったのか。

それにしても、スミレは春の花じゃなかったのか?
宝塚のテーマソングの歌詞は、ありゃなんだ?
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2012.10.29(月) 晴れ 17.8℃ P1 U2.4 W62.9%18.4

F10T

白魚の指で摘んでいるのは松茸ではなく、トルクシャーボルトと称する鉄骨を締めるボルト。
専用工具を使えば、普通の六角頭の高力(ハイテンション)ボルトよりずっと締めやすく、かつ規定トルクで締め付けが可能だ。
σ(^_^)の車庫を建てたころに登場したので使ってみたが、なんて締めやすいんだろう、と感心したものだ。

頭にF10Tと書いてあるのが見えるが、これは引張応力10トン/cuで破断するという意味。
ちなみにそのへんの普通ボルトはJIS規格のものはF4Tと刻印されるが、どこの中国のものかわからんボルトは無印だ。。

後ろに見えるボール箱にはS10Tと印刷されている。
近頃は六角高力ボルトがF10Tで、トルクシャーボルトはS10Tなのだそうだ。
注文するとき、鋼材屋の女子事務員にさんざん念を押された。
頭が丸かろうが、六角だろうが、高力ボルトのF10TはF10Tだと言っても、トルクシャーならS10Tでなきゃなりません、と言って引き下がらない。
素人だから融通が効かないのはしょうがない。
この写真が動かぬ証拠なんだが

おそらくトルクシャータイプはJIS規格にないのだろう。
登場した当時はそのままF10T表示していたが、おおかたJISの元締め、日本工業標準調査会からイチャモンがついたのではないか。
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2012.10.28() 曇り時々雨 19.0℃ P1 U3.4 W62.6%18.4
特急仕事のため、五、六人出勤

カマキリ

メスのカマキリがこんなところで蟷螂の斧を振りかざしていた。
庭の千草も虫の音も、枯れて寂しくなりにける昨日今日、餌となるコオロギもいないだろう。
さぞかし腹をすかせていると思われる。

こんな時、オスが下手にちょっかい、いやカマキリだけに、カマをかけたりしようものなら、色気抜きで即、餌になってしまう。
そんな危険は百も承知か、辺りにか弱いオスの影もない。
あるいはすでにメスの胃袋の中かも。。。。
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2012.10.27(土) 晴れ 20.1℃ P1 U3.1 W62.6%18.6

鯛の尾頭付き

朝早く、従兄から鯛をもらったらしい。
親父が生きていた頃は、おやじの釣り好きは道楽じゃなくて、道に落ちる方の道落だ、と皮肉っていたのに、今じゃ自分が毎日釣りザンマイだ。
大きさを比較するために写っているのはペンギンの手。
手のひらを上に向けているのは、裏返すとシワだらけだからいやなんだそうだ。

ペンギンは男尊女卑の家に生まれ、子供の頃からお菓子の魚でも頭のほうは食べさせてもらえなかったそうだ。
ずいぶんと魚のオカシラには恨みが有り気なので、一番おっきい鯛の尾頭付きを食べるように薦めたのに、太りたくないから、とσ(^_^)に回ってきた。
健康診断で浴びた「太ったコール」がトラウマになったらしい。
σ(^_^)は別に尾頭付きにはこだわってないんだけどなぁ。

なんか朝から玄関が騒がしい。
例の山女、クニちゃんがまたもサマツタケとシバタケを持ってきてくれたらしい。
口から先に生まれたようなおしゃべりふたりが顔を合わせると、騒々しいわけだ。
箱の左端に一本だけズメッタケが入っている。

サマツはあくまでも増量剤なので、増量剤だけ食べても味も素っ気もない。
せっかくだし、味と香りの元手にするため、チョウセン松茸を買ってきて混ぜることになった。
今日もアール・ワンを探してドラ藤詣でに出かけた。
途中の橋から若山川を覗きこむと、魚影はなかったが、カモが一個連隊遊んでいた。
狩猟解禁日も近いことだし、カルガモではなく渡ってきたマガモだろう。
カモも最小限、「禁猟区」の文字が読めないと生き残れない。
ドラ藤であえなく空振りしたあとの帰り道、気がついたのが倒産した農機具屋の倉庫の壁の蔦。
ひょっとしてアケビの蔓がなかろうか、と調べたが、残念ながらなかった。
まだ庭のアケビの取り置きが残っているので、ここへ来て食べて、プププと種をばらまいてやろうかしらん。
海っペリにあるスーパーにもアール・ワンを見に行ったら、モノはまったく無くて、小さなチラシだけたくさん置いてあった。
時々偵察に行くのだが、いまだ入荷のパターンが読めない。
この店にはあるときにはたくさん置いてあって、あっという間に一週間分を仕入れることができる。

思い切って店員さんに何曜日入荷なのか聞いてみたら、問屋でもまったく予定がわからないそうだ。
いよいよ東京ばかりじゃなく、日本全国入手難になったか。
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みんな長生きして
競輪場へ来いってか
2012.10.26(金) 曇り時々雨のち晴れ 17.8℃ P1 U5.1 W62.9%19.4

ガン検診

今年のガン検診は、一昨年までと同じ、健康診断の一環としておこなわれた。
去年は健康診断でガン検診はしないので、ミニドックを受診してくれと言われたのに、いったいなんだ?
ミニドックをやってみたけど、儲からなかったってことか。
おかげで一番気にしている前立腺ガンの検査が今年はなかった。
どうせ採血するんだから、血液容器を一本増やすだけで済むのに。

最近では大腸ガン検診も血液検査のほうがよっぽど正確だと聞く。
たぶんこれまでの設備と検査員の使い道がなくなるので、旧来のめんどくさい検便を続けようってんだろう。
文字通りのクソったれ。(-_-#)
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地仲に突き刺せと書いてあるはずの
アース棒をタイヤで踏んだだけで
アースのつもりか

タイヤで絶縁するよりゃいいけど
2012.10.25(木) 晴れ時々雨 17.1℃ P1 U3.2 W62.8%19.1

体重測定

今日はいよいよ健康診断の日だ。
メタボ当確のペンギンは、昨夜プールで水中歩行をしてエネルギーを消費し、今日は朝ご飯と昼ご飯を抜く荒業で体重測定に臨んだ。
その甲斐あってか、またはいかなる秘技か、メタボ測定では腹回り90cmをわずかに下回ったらしい。

その点では祝着至極だったのだが、受診票には「この一年で5kg以上体重が変化した」という自己申告欄がある。
正直にチェックを入れていたので、体重測定コーナはもちろんのこと、行くところ行くところで担当者から「なんでこんなに太ったん?」と聞かれたらしい。
これでもかこれでもか、とばかりに「太ったコール」を浴び、すっかり落ち込んで帰ってきた。(^^;)

σ(^_^)はほとんど仙人のような暮らしなので、どこも悪いところはないのだが、右の耳の4,000Hzが全然聞こえなかった。
これまで診断日がたまたま耳鳴りのひどい日に当って聞こえにくかった年があったのだが、マジで聞こえなかったのは初めてだ。
歳を取ると高い音から聴力が落ちてくるので、これはやむを得ないだろう。
耳は腹筋や腕立て伏せでは鍛えられない。
年齢を感じた一日だった。
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2012.10.24(水) 晴れ 21.8℃ P1 U3.5 W63.2%18.7

庭のアケビ

天然物アケビは今季累計62個の記録的大凶作で幕を閉じたが、庭のアケビは豊作の部類だ。
ペンギンが行きたがらないほどのジャングルになってしまった裏庭のアケビを全部採ってきた。
12個あり、裏庭と表庭をあわせて累計24個は新記録だ。(記録してないけど)

お味の方は、そりゃあ天然モノにはかないません。。。。てなことはない。
今年は雨が少なかったので、山のものも庭のものも例外なくみんな甘い。
元が同じ種だから、あったりまえなんだろうけど。

そうそう、庭のアケビは玄関の一輪挿しに一つ活けてあるから、累計は25個だった。
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支払いがないときは
退屈そうな忍者くん
2012.10.23(火) 雨 16.4℃ P1 U3.4 W63.7%18.2

検便

毎年苦にしている大腸がん検診の検便だが、とうとう決戦の日がやって来た。
今日と明日の二日間、天下分け目の戦いとなる。

いまや名実ともにσ(^_^)専用となった社長室に入り、検便セットの紙イカダ(トレールペーパー)の浮力を増強するため、盛大にトイレットペーパーを引き出した。
そのあとトレールペーパーに書いてある注意書きを読みなおした。
すると、水面が小さな便器だとトイレットペーパーが必要ないと書いてある。 んん?

リフォームで新設した離れのオーディオルーム下のペンギン専用トイレは節水型だ。
ひょっとして、と確かめてみたら水面の全然大きさが違う。
琵琶湖とそのへんの水たまりほどの差がある。これだ!

ペンギンに使用許可をいただき使ってみたら、紙イカダは全く水に濡れない。
社長室ではどっぷり水に浸かって、時間が掛かり過ぎると沈没圧潰してしまう。
金魚すくいで言うなら、ポイを水の中に全部突っ込むのと、空中で金魚をすくうぐらいの差がある。

長々と引き出したトイレットペーパーは無駄になったが、これで今後は楽勝が約束された。(^○^)
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左側が落としたケーキ
2012.10.22(月) 晴れ 20.0℃ P1 U5.5 W63.2%18.6

今週末に健康診断

バリウムを飲む関係上、糞詰まりになるとえらいことなので、今週は今日から一切柿を食べないことにした。
ペンギンは体重を減らすため、と言うより増やさないため(^^;)甘いモノを食べないと宣言していたが、賞味期限のショートケーキを六個もらってきた。
なんで邪魔ばっかり入るかなぁ、とブツブツ言ってる。
文句を言う前に、ただで貰えるものはなんでもうれしい顔して貰ってくる習性が間違っていると思う。
たぶん今年はメタボの判定を免れることはないだろう。(^^;)

甘いモノが好きなσ(^_^)だが、鬼畜米英が食べるケーキはあんまり得意じゃない。
日本男児は当然純和風、アズキ関連食品のほうだ。
しかし、ペンギンがメタボになるのは困るので、数を減らしてやろうと冷蔵庫に入っていた箱を開けた。
するとあに図らんや蓋にひとつくっついていて、床にベッタリ落としてしまった。(-_-;)
もったいないので拾って食ったけど。

六つもらってきたはずなのに五つしかないのは、ペンギンがマロン何とかをひとつ、朝ご飯のあとに食べたため。
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2012.10.21() 曇り一時雨のち晴れ 22.0℃ P1 U5.1 W63.3%19.0

今期最後のアケビ採り

今シーズン最後となるアケビ採りに山へ行った。
先週の日曜日はレーダー完備でも惨敗しているので、おそらく二、三個採れたらいいほうだろう、と半ば諦めていた。
しかし、色づけばそれなりに見やすくはなるようで、まんざら空振りでもなく、結果を数えてみると59個あった。
もちろんピンからキリまであって、ほとんど中身がないちっこいのもある。
それでも時期が来たからと、必死に割れたのだろう。
けなげな努力に敬意を評して採ってきた。
昼ごはんは手抜きして、見附島近くのどさん子ラーメンへ行った。
帰り道、ラーメン屋の近くにできた大規模ソーラーパネルの設置場所を見てきた。
今月末までに道路標識を建てなきゃならないことになっている。
右側に写っている二宮尊徳像が旧宝立小学校の名残となっている。
道路標識の基礎はもうできているはずなんだが、見つけられなかった。
そのかわり、管理棟の前になぜか風車の羽根が一本転がっていた。
途中で切断されているが、雷が落ちて壊れたようには見えない。
なおも帰り道、何のはずみか話題がお盆の万燈会でいま売り出し中の輪島市町野の金蔵寺になった。
ペンギンは一度行ったことがあるらしいが、σ(^_^)は話に聞くだけだったので 一度行ってみるか、ということになった。
三十分もあれば行けるところだ。

地名が金蔵(かなくら)なので、寺の呼び方も「かなくらでら」だとばっか思っていたのだが、英語表記でからすると 「こんぞうじ」だ。
Konzoji Temple では「こんぞうじでら」だけど。(^^;)
本堂か塔頭かは不明だが、かなり重厚な作りだ。
坊守さんと思しき女性に、中へ入って見るように、と勧められたので入ってみた。
真言宗なので弘法大師が祀られているのかと思ったら、不動明王が座っていた。

σ(^_^)はもちろん、ペンギンも財布を持っていなくて、お賽銭を上げられず、気の毒なことをした。

先週の石川テレビかなんかで放送していた、喫茶店のあるお寺は金蔵寺ではなく、慶願寺(きょうがんじ)のほうだった。
こちらは石川県で一番多い、真宗大谷派の寺院だ。
オープン・カフェはオープンしてなかった。(^^;)
観光客なんて誰も居ないんだから、開業していてもしかたがないのだろう。

門前にはためく能登丼の幟がなにやら不釣り合いだ。
まさか、海鮮丼じゃないだろな。(^^;)
輪島市と珠洲市の境にある八太郎峠を珠洲市側に来ると若山ダムがある。
若山川の上流にあり、業界では通称「洲巻の堰堤」とも呼ぶが、水抜きをしてなにか工事でもしているのか、干上がっていた。
するってぇと、σ(^_^)たちはどこの水を飲んでいるのだろう?
家に戻って、ペンギンは買い物へ出かけた。
ついでに件(くだん)の山女、クニちゃんのところへお礼を持って行って、またキノコをもらってきた。
これは松茸ではなく、このあたりでサマツタケと呼ぶ、形と食感は松茸だが味も素っ気もないキノコ。
松茸と一緒に鍋に入れたり、味噌漬けにしたりすると多少香りが移るので、もっぱら増量剤として使用する。(^^;)
傘が30〜40cmほどにもなるのだが、つぼみのサマツタケなんて初めて見た。

広島では春に出る松茸をサマツタケと呼んでいた。
これはちゃんと松茸の香りがする本物だ。
実際に食べたからほんとの話だ。
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2012.10.20(土) 晴れ 26.0℃ P1 U5.3 W62.9%19.2

瓜の末路

勝手口の外にナイロン袋がおいてあったので、中を見ると野生の瓜が入っていた。
全部採ってきて、残ったのがこれだけなんだろう。
ずいぶん器量の悪いのもあるし、とうとう捨てられてしまうのか。

ところが晩ご飯のときペンギンに聞いてみると、
「捨てるわけないやろ。あれは置いてあるだけや。全部食べる。」

この瓜たちの一生は、いったい幸せだったんだろうか。
それとも不幸?
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2012.10.19(金) 晴れ 24.8℃ P1 U5.1 W63.0%19.0

ズメッタケ

山女の知人がまたもキノコを、今度はわざわざ持て来てくれた。
シバタケではなく、このあたりではズメッタケと呼ばれている。
正式名称は知らない。
こっちの方が好きだとペンギンから聞いたことがあるらしい。
半日掛けて、たったこれだけ採れたのだそうだ。

これは事務所横の坪庭に顔を出したイクチカッパ
イクチカッパなどキノコのうちにはいらん、と相手にしていなかったはずのおふくろが採ってきた。
食べるつもりらしい。
山へ行けなくなって久しいが、キノコ狩りの気分だけ味わったか。

しかしペンギンはそんなもんまで食べんでも、とそっぽを向いている。
尖閣諸島並みに一触即発の険悪な事態になりそうなので、σ(^_^)は保身のため近づかないことにする。
クワバラクワバラ・・・・・・
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2012.10.18(木) 曇り 18.3℃ P1 U3.1 W62.7%18.8

シバタケ

キノコもアケビと同様、歴史的大凶作らしいが、松茸はともかく、シバタケぐらいは多少なりとも出るらしい。
むかしスナックのママ、廃業していまは山女の知人、山田邦子(仮称)から、ペンギンへ、とおすそわけが来た。
いや、来たんではなく、取りに来いというのでもらってきた。(^^;)
やっぱり聞きしに勝る大凶作で、これだけ採るのは大変だったようだ。
今年最初で最後のシバタケは、おそらく醤油味の吸い物になるだろう。

また事務所の坪庭に胞子を巻いてみようか、と思わんでもないが、イクチカッパが中原(ちゅうげん)に覇を唱えて全盛だ。
ちょっとやそっとシバタケの胞子を播いても歯がたたちそうにない。

このあたりではシバタケ、あるいはミミと呼ぶが、正式にはアミタケという名らしい。
地方によってはこれをイクチと呼ぶそうな。

・・・・広島ではやっぱりナバと呼ぶんだろうか。
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2012.10.17(水) 曇りのち雨 23.4℃ P1 U2.3 W62.7%18.9

一粒の麦もし死なずば

朝、玄関前に、しっぽキーホルダーが落ちていた。
誰が落としていったのだろう。

しげしげと見るとずいぶん生々しい。
肋骨がはみ出ていて、下半身がなくなっている。
ありゃ。こりゃアクセサリーのたぐいじゃなく、イタチの死骸だ。
朝からカラスやトンビが騒がしかったが、餌を奪い合った挙句に落としていったのか。

橋の向こう、左のほうが
恐竜の生息するジャングル
(未確認情報)

放っておけば持ち主がくわえていくだろう、と通り過ぎたのだが、待て待て、ペンギンはまだ出勤前だ。
出掛けにこんなもん見つけたら、泣きべそ掻いて天地がひっくり返るほど大騒ぎをするに決まっている。
世界平和のため、隠密理に処分することにした。

裏のジャングルに捨てておけば肉食恐竜が食べるだろう。
しかしトンビがたくさん飛んでいるのを見て、優先権はもともとトンビにあるな、と気が変わった。
排水路の橋の上に見やすいように置いとくことにした。

すぐに寄って集って突くだろう、としばらく様子を見ていたが、トンビも用心してか上空を飛び回るだけだ。
一時間ほどして見に行くと、影も形もなくなっていた。
これでイタチの生命はトンビ一族に無事引き継がれることになった。

一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし
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2012.10.16(火) 晴れ 21.5℃ P1 U5.2 W63.0%18.4

いきなり晩秋

昨夜は寒くて寝にくかった。
今夜から毛布を一枚増やしてもらおう。

本家から柿が来た。
形が不揃いで、どうやら柿も出来が悪いらしい。
形は悪くても、味は昔のように大変美味しかった。
これも貰い物のカマス。
かなり立派な大きさで、脂も乗っていた。
秋のものといえば秋のものだろう。
急に気温が下がったからだろう。
事務所前の坪庭に一斉に出てきたキノコ。
おふくろの言う、「イクチカッパ」だとおもわれる。
シバタケの胞子も蒔いたことがあるんだけど、残念ながら人工栽培には失敗したようだ。。

イクチカッパはキノコ狩りの定番、シバタケと姿形はそっくりだが、食べるには皮をむく手間がかかるそうだ。
いままでおふくろはバカにして見向きもしなかったが、今年は宗旨変えしたか毎朝数をかぞえている。
それでも食べる気にまではなれないらしい。
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2012.10.15(月) 雨のち晴れ 23.2℃ P1 U1.1 W62.8%18.9

驟雨

朝の7時前、田んぼの向こうがカーテンを閉めたように見えなくなっていた。
これは霧じゃない。
驟雨がこちらに向かってきている。
まもなく土砂降りの雨が降りだした。
時雨の季節、時雨もまた通り雨だが、スコールのような降り方は時雨と呼ぶより驟雨のほうが当たっているだろう。
ただし、スコールは見たことないんだけど。(^^;)

このあと何事もなかったように晴れ上がった。
吉行淳之介の小説に「驟雨」というのがあったっけな。
読んだことはないが、中学生の頃、自作ラジオで朗読を二、三回聞いたことがある。
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2012.10.14() 晴れのち曇り 26.6℃ P1 U4.3 W62.3%18.6

アケビ歴史的大凶作

今日はレーダーを装備して、前回惨敗したアケビ採りのリベンジだ。
しかし、いかに高性能を誇るペンギンのレーダーを持ってしても、ないものはやっぱり、ない。

誰か私に恨みでもあるのかなぁ。いじわるされとるような気がする!(=`´=)

と、ペンギンはぷんぷんだが、恨んでいるとしたら誰やらぬ、アケビだろう。(^^;)
採れたのは出来の悪いアケビ一つ、と今日も散々な戦績に終わった。
腹いせでもないのだが、あるのはわかっていたガメ梨を採ってきた。
今年のガメ梨は日照時間が十分だったのか、甘い。
たくさんあるのだが、全部採ってきて食べきれずに捨てるのも失礼なので、十個あまりに遠慮した。
ガメ梨の上のアケビ三個が今日の山の恵みで、そのうち二つは帰り道に越境して輪島市の八太郎峠で掠めとってきたもの。
テーブルの上の四個は庭で採れたアケビで、表の庭にあと五個ぐらいと、裏庭にはまだ十数個ある。
山と違って庭のアケビは豊作だ。
これが異常気象のなせる技で、温暖化が進むこれからの地球は異常が通常になっていくと覚悟しなければならないだろう。
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2012.10.13(土) 晴れ 25.5℃ P1 U3.1 W62.2%18.4

病院の空調機入替

今週のノルマが果たせてないので、今日も今日とてドラ藤へアール・ワンを買いに・・・ではなく、探しに行った。
目的の半分が歩行運動なので、売り切れでも気にしない。
ドラ藤の直前にある、珠洲市が誇る市民病院で空調機の屋外機を入れ替えていた。
今日明日で一気に終わらせるつもりか、あちこちの施工業者がうんとこさ集まっていた。
いったい誰の請負だろう。

一度にこんなにたくさん故障するはずはないから、予算措置ができるときにやっちまうんだろう。
若山川のほとりにあった病院がいつ新しく建て替えられたのか調べてみると、落成が1997年3月だから15年経っている。
σ(^_^)のイプサムより半年ほど古いから、そろそろ替えどきか。(^^;)

設計はどっかのえら〜い先生だそうだが、自分の名前は絶対出さないように、と言い渡されたそうだ。
よっぽどの失敗作だったらしい。
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2012.10.12(金) 晴れ時々曇り 27.1℃ P1 U3.3 W62.3%18.5

衣替え

昨日は寒冷前線が通過したらしく、ひどい荒れ模様だった。
急に気温が下がって、日が沈むと半袖では寒くなった。
今日から長袖Tシャツに変えた。
気温が下がったからだろう、庭のアケビが急に熟して口を開けた。

7日の日曜日、ペンギンは娘と富山へ末っ子夫婦に会いに行って不在だったので、σ(^_^)一人でちょっと山のアケビを見に行った。
例年なら今が最盛期なのだが、見つからない。
やっと青い実をひとつ見つけたが、半袖でアケビを取りに来たことはないな、と気づき、深追いせず戻ってきた。
ほんの5日前の山は、まだまだ秋の空気ではなかった。

もっとも、アケビを見つけられなかった理由はほかにある。
アケビレーダのペンギンの目を抜きにしてアケビを捜そうというのがそもそも間違いだった。
レーダーを持つ米軍に、闇夜に目だけで戦った旧帝国海軍の飛行機乗りの気分を味わった。
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川上の方をを見る
左手が旧中央病院
2012.10.11(木) 晴れ時々雨 27.3℃ P1 U5.3 W62.7%18.2

旧中央病院裏で

こんな田舎でもアール・ワンの令名が轟いたか、近頃は入手が難しくなってきた。
一週間に一度、七個の買いだめができない。
たいてい売り切れで、たまにあっても決まったようにハードタイプとソフトタイプが1つずつだ。
たぶん一日にそれだけしか入荷しないと思われる。

今日もテクテク歩いてドラ藤へ向かった。
途中、遺伝で柳橋(川薙ぎのスタート場所)に差し掛かると必ず川を覗きこむのだが、今日は珍しく先客がいた。
えらく歳は食って面影が薄れているが、よく見ると珠洲渓流愛護会創設者の鳥○さんではないか。
親父と歳はずっと離れた釣り仲間で、一緒にヤマメの放流なんかをやっていた。

ここは旧珠洲市中央病院(総合病院ではなかった)の裏で、当時はここに道路はなく、この橋も当然なかった。
今日も鯉が一匹泳いでいたが、なんと○毛さんが放流した鯉だそうだ。
黒い鯉が天然モノでないとすると、当然赤いのも放流モノだった。

鯉はここで産卵しているみたいだが、鳥○さんの話ではなんと鮎もこのあたりで産卵するらしい。
げげっ。
とすると、若山川の鮎はみんな肺病だったのか!
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2012.10.10(水) 晴れ 22.2℃ P1 U4.0 W62.6%19.1

安全な奥能登の里山

左の地図はGoogle Mapの航空写真だが、海と陸地の境目が判然とせず、さっぱり能登半島らしく見えない。
しかし七尾市と羽咋市を結ぶライン上に山地がないことはわかるだろう。
能登と加賀を明瞭に分断する石川地溝帯とでも呼ぶべき地形で、フォッサマグナの発見に匹敵するんじゃなかろうか。(^^;)

今年はブナの実の大凶作で、金沢の市街地あたりでも熊の出没が危惧されている。
しかし、加賀地方に生息する熊はこの石川地溝帯を横切って北上ができない。
奥能登の里山が日本一安全であるための防衛線とも言える。

ところが積雪地帯では冬を越せないはずのイノシシが、地球温暖化のおかげで珠洲市でも見られるようになったそうだ。
彼奴らはおそらく豚に変装して、この防衛線を突破したに違いない。
熊はパンダにでも変装すりゃ別だけど・・・・・いや、それじゃ余計目立つか。。。ま、どう考えても無理ぽ。

イノシシも結構危ないケモノだが、熊ほどでもなかろう。
熊と違っておだてない限り、木には登れないんだし。
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2012.10.09(火) 晴れ 21.8℃ P1 U4.3 W62.6%19.6

野望潰えたり

一時は隣国の領土まで触手を伸ばし、中原(ちゅうげん)に覇を唱えようとしていた野生の瓜だが、力尽きて枯れていた。
遠征軍の勢いは盛んで、敵地で花まで咲かせていたが、やはり根本が枯れては兵站が滞り、前線では如何ともしがたかったらしい。
兵站線が維持できず敗北した例に暇はなく、古くは袁紹が曹操に敗れた官渡の戦いがあり、近くは壊滅した旧帝国陸海軍がある。

野望が潰えたあとには瓜の実が11個、遺児として残された。
ペンギンは情け容赦なく、すべての首を切り落としてしまうだろう。

一の谷のいくさ破れ〜 討たれ〜し平家の公達哀れ〜♪

武門の習いとは言え、諸行無常、盛者必衰のことわりを感じざるを得ない。
合掌。。。。
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2012.10.08(月) 体育の日 晴れ 21.0℃ P1 U4.0 W62.4%18.5
選抜兵四人出勤

今日は祭り

例年十月八日は在所の祭だ。
本来なら神輿とキリコが二本でるはずなのだが、この一年は不幸続きだということで、神輿とキリコは出さないことになった。
建前はともかく、本音は誰も面倒な神輿やキリコには関わりたくないので、出さない方向の班長会議はシャンシャンシャンですぐ終わる。(^^;)

閉鎖された輪島のキリコ会館にはちょっと及ばないが、うちの車庫にもキリコが飾ってある。
長男が保育所に通っていた時分に、若山小学校隣の樋本建具の先代親方(マサイチの親父)に作ってもらった。
値段も決めずに作ってもらったら、確か十六万か十七万ほど掛かったはずで、びっくりした覚えがある。
ホコリよけの布が掛かっているのでわかりにくいが、在りし日の姿はここ

費用は全部死んだ親父が払ったもんだと思い込んでいたのだが、なんとペンギンが半分の八万円を払ったんだそうだ。
じゃまでしょうがないんだけど、ペンギンは 「絶対どこにも寄付せん!(=`´=)」
孫がもう少し大きくなったら引かせると言い張っているが、そんな日が来るんだろうか。
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記事とはほとんど関係ありません
2012.10.07() 晴れ 21.8℃ P1 U5.0 W62.6%18.7

キリコ会館閉鎖

民事再生法の適用を受け再建中だった輪島漆器大手の某社は、裁判所から再建打ち切りの決定を受けたそうだ。
冠婚葬祭のため、家庭ごとに輪島塗の御膳を数十組用意していたくらいの珠洲市でも、近頃はとんと漆器はご用がない。
御膳をしまうための神武棚は、ニホンカワウソよりずっと前に絶滅して死語となった。
斜陽産業となるのもやむをえない。

しかし驚いたのは奥能登の祭りの代表的な出し物、キリコを常時展示しているキリコ会館が閉鎖されてしまったことだ。
稲○が運営していたとは知らなんだ。
遠来の客が来た時には、狼煙の灯台、時国家とともに案内する場所の定番にしていたのに。。。。
漆器の店にはまったく興味はないが、キリコ会館には友人知人を連れて何度か行ったな。

今頃知ったのだが、展示してあるキリコは輪島市の各町内が祭りに使う実際のキリコだそうな。
町内会ではキリコの保管場所がなくなると、大慌てらしい。
昔は祭りが終わるとバラバラにしてお寺の縁の下なんかに突っ込んであったもんだが、今じゃどこでもそのまんま倉庫に入れるのが普通だ。
土地が狭い輪島市街地では町内ごとの倉庫など、とても建てる場所がない。

キリコの保管場所にしていたのなら当然保管料を取っていたのだろう、と思ったら、なんと逆に展示料を支払っていたらしい。
なんと太っ腹な。
たぶん古くから地元のおやっ様だったんだろう。
それじゃあ行き詰るだろうな。
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2012.10.06(土) 曇り 26.9℃ P1 U5.0 W63.0%19.0

カエルの目

夜になると、事務所の灯りに惹かれてたくさんの虫が窓ガラスにくっつく。
でっかい蛾の天敵はσ(^_^)だけだが、小さい虫を狙ってアマガエルが大挙やってくる。
羽蟻の群れだと押し合いへし合いガラスにびっしりくっつくが、たぶん蟻酸で酸っぱいんだろう、顔の上を這い回っていても食べない。(^^;)

近頃集まる虫はカゲロウで、これは結構ごちそうのようだ。
しかし蟻のようには動き回らない。
動くものしか見えない蛙の目の悲しさ、ほんの目の前にいても気が付かない。
眺めていると歯がゆいこと、このうえない。

水島新司の漫画、ドカベンに出てくる男・岩鬼は悪球打ちしかできず、ストライクゾーンの球は全くかすりもしない三振王だ。
ある試合で岩鬼がいつものように三振すればゲームセットと言う場面で、一策を講じたドカベンは岩鬼にバッターボックスで顔を激しく動かさせた。
すると、顔を動かすことによりどまんなかの絶好球が悪球に見えて、みごと逆転ホームランになるという、まるで漫画のような結末となった。
この故事に習い、カエルも自分の顔を動かせば、じっとしている餌の虫も見えるんじゃないかな。(^^;)
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右のほうが種を蒔いたあれやこれや
何をどう蒔いたかわからないらしい
左の大きいのは先に苗を植えた白菜
今朝は青虫を130匹も殺したそうだ。
よく数えられるもんだ
 (^^;)
2012.10.05(金) 晴れ 26.9℃ P1 U2.3 W62.6%18.9

なにごとも思うほどには悪くない

昨日、仙台向け物件の積込をした。
縦に長い垂直コンベヤの下半分になる。
現場は夜間作業なので、到着予定は今日の夜九時だ。
トラックが出発して二時間あまりも過ぎた頃だったか、積込責任者から点検用梯子の順番を間違えたと言い出した。
きちんとしたチェックシートもあるのに、今さら何をバカなことを、と叱ってみても後の祭りだ。

次回、上半分を出荷するとき積めば何とかならないかな、と淡い期待で客先担当者に報告した。
しかし夜になって、現場では工程上何が何でも持って来い、と強硬に要求していると言う連絡があった。
せいぜい100kgに満たない梯子一つ、大阪か名古屋辺りならまだ自分で走ることもできるが、仙台まで不眠で走る自信はない。
おまけに21年選手のいすゞエルフは先日ブレーキとクラッチが効かなくなって立ち往生したばかりだ。

仙台まで走ってくれるトラックなんて、うちでは通常でも手配できない。
ましてや今日の明日だ。いるわけがない。
組立は夜間作業なので、夜が明けたらトラックを探してみる、と言う客先担当者の言葉だけを頼りに首を差し出した。

収穫第一号は白菜の植付のあとに
種を撒いた、その名も二十日大根
確かに二十日ほどしか経ってない

ところが今朝、間違った梯子は現場で改造してなんとか使用するから、工場に残った梯子もその向きに改造しとけ、という願ってもない解決策が届いていた。
助かったァ〜。\^○^/


たまたま一昨日の地元紙に、黒人で初めて元米軍統合参謀本部議長になったコリン・パウエル氏の著作になるビジネス書の広告が載っていた。
ちょっといいな、と記憶していたのだが、あらためて探しだしたそのキャッチコピーは
なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ

そのとおりになった。今後は座右の銘としよう。
朝食のとき事の顛末を話したら、帰省している娘は感心していたが、ペンギンはあたりまえや、とシレッとしていた。
旧帝国陸海軍の場合は全く当てはまらなかったのだが・・・・・
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2012.10.04(木) 晴れ 26.2℃ P1 U4.3 W62.7%18.6

日照りに不作なし

おふくろはきれいに草むしりしてきた裏の農道を見たか、と何度も聞くので、義理で見てきた。
途中で力尽きたと言っていたとおり、手前の10mほどはやり残している。
ほんとは農道の真ん中から右がうちの責任範囲なのだが、草刈りなどほとんどしたことないから、やらないよりはまし。(^^;)

今年の稲作は「日照りに不作」かと思わせたが、逆に豊作だったという声も聞くう。
従兄の田んぼは坂東谷内(ばんどうやち)と呼ばれる山あいの日当たりの悪い場所にあるのだが、豊作だったそうだ。
ペンギンの妹の嫁ぎ先も、例年より収量が多かったらしい。

義妹の田んぼはほったらかしだとしか聞いてないが、北海道飛び地旧柳田村の、そのまたど田舎のことだ。
五月の連休時まで家の裏には雪が残っているくらいだから、おそら日当たりも悪いに違いない。

してみると、ほとんど雨がふらず猛暑が続いた今年の夏は、日当たりの悪い田んぼには調度よく、豊作にしたのではないか。
逆に日当たりのよい良田の稲は、日が当たりすぎて熱射病か熱中症で不作になったんだ、とσ(^_^)は睨んでいる。
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2012.10.03(水) 雨 23.1℃ P1 U3.2 W62.6%18.3



今年はじめて大型の蛾が来た。
去年も一匹だけ来た。
昔はたくさんいたが、地道に駆除を繰り返した効果が出てきたのだろう。(^^;)

珍客とはいえ、飛んで火に入る夏の虫、見逃すわけにはいかない。
こんなこともあろうかと、秘密の場所に必殺ドミネータが隠してある。
手動エアコッキングガンなので連射はできないが、そのかわりいつでも稼働可能だ。

ところがさっぱり当たらない。
およそ20発ぐらい打ってやっと当たった。
スナイパーの面目丸潰れ。(-_-;)
そもそも左の写真のように、銃身とスコープとは4cmほど離れている。
競技での的までの距離、5m先でスコープの光軸と銃身の延長線が交差し、狙いと弾着が一致するようになっている。
ところが蛾を打つときはせいぜい2m先なので、まともに狙ったのでは蛾の遥か下を弾が通過することになる。

これを視差(パララックス)と呼ぶが、ヤマカンでどのくらい上を狙えばヒットするかは経験で覚えるしかない。
一年に一匹来るかどうかの現在では、勘が狂ってもしょうがないなあ。
競技に出るわけはないんだから、2mで照準があうように調整をやり直そうかな。。。。

ワルサーP38がガス漏れさえしなきゃ、こんな悩みはないんだが。
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2012.10.02(火) 晴れ 24.0℃ P1 U5.0 W63.0%19.2

瓜の怨念

毎日二個ずつ漬物になる野生の瓜。
ところが今朝になって、ペンギンは腕が痛くて眠れなかったとぼやいていた。
昨日漬物にした二つのうち一つがまだ熟れていないくてやたら固く、かぼちゃを切るような力がいったらしい。
どうやら右腕が腱鞘炎を起こしたようだ。
あんなに太く短い腕なのに。(^^;)

熟れていなくて固いのは捨てたら?とおふくろが忠告していたが、欲に目がくらんだペンギンの耳には入らない。
ひとつ残らず食べてしまうつもりらしい。
あげく、瓜に祟られて痛い思いをすることになった。
せっかく実ったのにカラスもまたぐようなかわいそうな身の上なんだから、なんとか食べてやらねば、と言う親心が仇になった。

しかし眠れなかったという割には、σ(^_^)の目が開いたときに限っては、いつもいびきを掻いてよく眠ってたが。(^^;)
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2012.10.01(月) 曇り 21.7℃ P1 U4.2 W62.7%18.5

しぶとい瓜

ペンギンの報告によると、20個だったはずの瓜が、8個採ってきたのにまだ17個残っているそうだ。
あとから増えたわけではなく、葉っぱが枯れてきたので、隠れていた実が見えるようになったんだろう、と言う。

数える気はないが、様子を見に行った。
確かに根本に近い方は枯れ始めているが、先端はまだ青々としている。
それどころか国境を侵略してまだまだ勢力を伸ばそうと野心満々だ。
おい、そっから先は他国の領土だぞ。
借地料は払っているけど。

よく見ると、もう一花咲かせるつもり、じゃなくてすでに花が咲いている。
秋も終わろうとしているのに、まだ子作りを続ようと言うのか、(-_-;)
ひょっとしたら、隠れていたのではなく、5個純増したのかもしれない。
野生の常とはいえ、なんとまあ生命力の強いやつだ。

梵天丸もかくありたい。
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