2012年08月 2012年09月 2012年10月
直線上に配置
2012.09.30 曇り 22.5℃ P1 U3.5 W62.2%18.4

ケラ

勝手口から向上に繋がる通路にケラが一匹死んでいて、アリがたかっていた。
土中に穴を掘るためのスコップのような両手を見ると、封神演義に出てくるもぐらのような仙人、土行孫を思い出す。(^^;)

ケラは「虫けら」呼ばわりされ、はたまた無一文を「オケラになる」と例えられるなど、ろくな扱いを受けていない。
しかしこいつはなかなかかわいい昆虫だ。
手で軽く握ると指の間をかき分けて外に出ようとし、その感触が面白くて子供の頃はよく遊んだもんだ。

夜になると飛び回り、バケツや洗面器などに溜まった水に落ちてよく泳いでいる。
ほっとくと溺れてしまうので、見かけたら助けてやることにしているが、死んじゃってるものはしょうがない。
土の中にいるべきケラがコンクリートの上で死んでいるのだから、たぶん子孫を残したあと、この場所で力尽きたのだろう。
その亡骸はアリの餌となって、また別の生命を紡いでいく。

・・・・・・・・・・・・・
今日は珠洲市あげての防災訓練の日らしい。
しかしσ(^_^)は一人で出荷の積み込みをやらなきゃならないのでそれどころじゃない。
それに、災害が少ないだけが取り柄の地に住んでいるんだ。
南海トラフ近くの自治体が訓練しているからといって、そもそも環境が違うんだから真似する必要はない。

この地に大災害が起きるときは日本が沈没している。
そのときゃみんな揃って「虫けら」のように死ねばいいのよ。(^○^)
直線上に配置
2012.09.29(土) 曇り 22.5℃ P1 U5.0 W62.7%18.5

ギンヤンマ

ギンヤンマが今まさに息絶えんとして地面でピクピクしていた。
こうやって近くで見ると、今更ながらなんと美しいトンボだろう。
昔は男の子ならだれでもトンボを追いかけた経験を持つが、オニヤンマは別格としてギンヤンマも憧れの的だった。

ギンヤンマもオニヤンマも、いつも飛び続けているのでタモでは捕らえられない。
ギンヤンマは低空の、ほんの目の前を飛ぶのだが、止まってくれないのでどうにもならない。
オニヤンマは高い空を飛んで、取る気にもなれない文字通り手の届かぬ存在だった。
ただしギンヤンマは夜になると電灯に惹かれて家の中に入ってくることがあり、たまには労せず捕まえることができた。

ヤンマとトンボの違いを今頃になって調べてみた。
休むとき、羽根を広げたまま平たく止まるのがトンボで、ヤンマは羽根をたたんで樹の枝などにぶら下がるそうだ。
それでトンボしか捕まえられなかったのか。
直線上に配置
2012.09.28(金) 晴れ 26.2℃ P1 U4.1 W62.4%18.3

アンコのない最中

三時のおやつに何かないか台所を物色していたら、最中をひとつ見つけた。
「ふやき御汁」の意味は不明だが、どっからどうみても最中だ。
ガブリとやってほとんど吐き出しそうになった。

なんじゃこりゃ。アンコが入ってないじゃないか。
ほのかに何かの味はするが、食えたもんか。
どうやらお湯に溶かすと吸い物になるらしい。
紛らわしいかっこ、すな!(-_-#)
ゴミ箱に捨てた。

晩御飯の時ペンギンに見つかって、「高いもんながに!!大事に取っといたがに!!」と、しこたま叱られた。
高いもんならペンギンが買うわけない。
どうせ貰い物だろう。(-_-;)
直線上に配置
2012.09.27(木) 晴れ 25.8℃ P1 U1.3 W62.6%17.8

新米

今年取れたコシヒカリの精米が出来上がってきたそうだ。
ペンギンの実家近くで百姓をしている叔父さんから、引き取りに来いという連絡があったらしい。

ペンギンの都合のいい時間は半ドンの今日の午後か、日曜日かどっちかだと言う。
米運びにペンギンはなんの役にも立たないが、実家の鍵を持っているので一緒に行かないと始まらない。
それに米代も払ってもらわなきゃいけないし。(^^;)

σ(^_^)の方はあいにく月末から来月にかけて出荷ラッシュだ。
日曜日は大阪向けの積み込みがあって抜けられない。
今日はたまたま出荷の空き日だったので、日曜日よりはいい。
午後から仕事を抜けだして軽トラで取りに行ってきた。

例年のように縁側に積み上げた。
今年からは早生のヒトメボレはなく、全部コシヒカリのハザ干し米が13袋だ。
我が家の三人と息子たちの二家族、σ(^_^)の姉と弟の一年分がこの米だ。
家族は増えたが、長男家族はタイに行ったきりなので、あまり消費しない。
娘は自炊しないので、まったく必要ない。(-_-;)
直線上に配置
2012.09.26(水) 晴れ 27.3℃ P1 U5.0 W63.0%18.4

野生の瓜試食

車庫の後ろの畑に自生している瓜は、ペンギンが数えたところによると20個もあるそうだ。
そろそろ葉っぱが枯れてきたので、試食してみることになった。
一番根っこに近いところの実が一番熟れているはず。
おふくろは近所の歯科医院の失業対策事業で歯石取りに呼ばれ、その帰りに二つつまんできた。
一番根っこに近いところの実から試してみる。
かすかに甘くて、キュウリよりはマシな程度。
まだ固いので完熟すればもうちょいよくなるかも。

2つ目は・・・・・・ペンギンによると、まるでキュウリの味だったので、麹漬けにしたそうだ。(^^;)
たぶん残りの18個は「以下主文は同文です。」だろうな。
勝手に生えたんだし、多くを望むほうが間違っている。
丸いキュウリだと思えば儲けもの、とも言えるだろう。(^○^)
直線上に配置
2012.09.25(火) 晴れ 29.1℃ P1 U5.0 W63.5%17.4

野々江町の祭

熊谷(くまんたん)町の浄化センターへ工程写真を撮りに行ったら、キリコの巡行に行き会った。
キリコが四台と、道路の反対側にちらっと神輿みたいものが写っている。
熊谷の祭りにしてはキリコが多いな、とは感じていた。
野々江と熊谷は隣り合わせで、どのあたりが境なのか知らない。

キリコの太鼓側の行灯に美人画が書いてある例としてちょうどいい。
飯田の本祭で説明したように、太鼓が付いている方が後ろになり、向こうの方へ進行しようとしていることが判る。
キリコの提灯を見ると、「大島田」と書いてある事に気がついた。
クマンタンの祭りじゃなくて、カノの祭だったんだ。
「カノの祭りは雨祭り」の定評があって、いつも雨だったことを思い出す。

一台だけ、直小学校の前の小路を戻ってくる。
たぶん割当か目録をもらった家が小路の奥にあり、キリコが家の前まで行って義理を果たしてきたのだろう。
他の町内のキリコはそこまで付き合わない。

派手なドテラはキリコが出る祭りの正装で、飯田町の燈籠山祭りではハッピだ。
別に女装しているわけではないと思う。

キリコが近づいてくると、挨拶する奴の顔を見てびっくりした。
スズ生コンの工場長だ。
お前は古蔵の由緒ある旧家の跡継ぎだろう。
なんでここにいる?
直線上に配置
2012.09.24(月) 晴れたり降ったりの秋の空 P1 U4.2 W62.9%17.9

変わったもの変わらないもの

今日は一ヶ月半ぶりに金沢大学病院へ診察を受けに来た。。
売店を覗いてみたら、一ヶ月半前と同じ、アール・ワンとブルーベリー味のアール・ワンが大して売れてもいないように並んでいる。
さすがに病院の中では噂の民間療法など、流行る余地はないようだ。

アール・ワンを食べ始めてから太った、とペンギンは主張しているが、ブルーベリーの方ならノンカロリーだ。
見るからに量が多くて値段も同じならブルーベリー味のほうがずっとよさげだが、田舎では売ってないんだからしょうがない。
ふつーのアール・ワンでも毎日のぶんを揃えるのは大変なんだから。
一ヶ月半前には穴の底みたいだった立体駐車場のこちら側が埋め立てられていた。
大量の埋土はどこから持ってきたのだろう。
右手の古い建物も取り壊されると、このレベルまで埋め立てられるはず。
ここは正面玄関へのアプローチになるはずだから。
正門近くの百日紅の花は一ヶ月半前にも咲いていた。
花の数は少なくなり、なにやら実になりそうな丸い膨らみも見える。

今日はスカッと晴れたり、突然ドバっと降ったり、まったくもって女心と秋の空だ。(-_-;)
病院近くの院外処方の薬局横に駐車場ができていた。
確か裏通りまでは見通せなかったはずだが、ここにはいったい何があった?
卯辰山第二トンネルの鈴見橋側の取付道路の工事がだいぶ進んだ。
晴れて予算が付いたのだろう。
今にも通れそうなあんばいになってきた。
反対側はまだまだこれからみたいだ。
助手席の窓を開けて、ペンギンが後ろを振り向いて撮った渾身の一枚。

金沢ともなると、一ヶ月半でだいぶ姿が変貌してしまう。
奥能登では一年経ってもあんまり風景に変化はないけどなあ。(-_-;)
変わらない風景だからこそ、原風景などと呼ばれて価値があるんだろう。


折しも秋の交通安全運動の真っ最中。
違法改造覆面パトカーにつけられていないか、おおよそ後ろばっかり見て走ったので、ひどく疲れた。
これじゃ交通不安全だ。
制限速度+8kmの模範運転を心がけたのでエンジンの回転が上がらず、ノッキングでエンストするかと思った。
直線上に配置
2012.09.23( 晴れ 20.8℃ P1 U5.0 W62.7%18.3
志願兵一人出勤

ニコイチ修理失敗

一番小さいアトラー(電磁石付ボール盤)のヒューズが飛ぶようになった。
電磁石が不良になったらしい。
困ったことに小さなアトラーはオークションになかなか出てこない。
出たとしても新品で七万円ぐらいのものに中古で二万円を越すと買う気になれない。

もう一台、上下スライド機構がガタガタで使えない旧式のアトラがあったので、電磁石を交換してみた。
たぶん電磁石は生きているはずだから、いわゆるニコイチにできるはずだ。
するとやっぱりヒューズが飛んでしまう。

これはてっきり整流器(交流を直流に変える半導体素子)だ、と整流器も交換してみた。いや、しようとした。
はんだづけし直す前に外した整流器をテスターで測ってみると、両方とも正常だった。
だめだこりゃ。
なんか前にもあったなあ。(-_-;)
直線上に配置

何とか見つかった草刈機の
気化器エアフィルター
2012.09.22(土) 秋分の日 晴れ 29.1℃ P1 U5.0 W62.6%19.0
出荷が迫っているので休めない

プール会員

作業ズボン惜しさに一念発起、10kg以上の減量に成功したのはσ(^_^)。
一方ペンギンはノー天気に体重を増やし続けていたが、σ(^_^)を追い越しかねなくなって危機感を覚えたらしい。
タダではやせられない、と職場の同僚おデブたち二人と一緒に、実質市営のビーチホテルのプール会員に入会したそうだ。
タダだからやせないのではなく、食べながらやせようと言うのが間違いだと思うけど。(^^;)

今日明日の連休を利用して、ペンギンは近所の仲良しかーちゃんとミュージカルかなんかを見に東京へ出かけた。
明日戻ってくると、明後日の月曜日は病院の日だ。
毎度毎度、担当医には体重を減らせと言われていが、減るどころか増え続けている。

「今日と明日は暴飲暴食するし、明日帰ってきたあとプールで歩いて、晩御飯を食べんげ。
そうすりゃ月曜日の朝、食べても病院で怒られんやろ。
いい考えやと思わんか?」

だめだろ、それ。(_~_;)
直線上に配置
2012.09.21(金) 曇り時々雨 23.2℃ P1 U5.0 W62.8%18.2

トナーカートリッジ交換

去年の暮に入れ替えたレーザプリンタに、トナー警告が出るようになった。
中古品でトナー残量は不明だったのに、九ヶ月も使えたのは運が良かった。
再生品のトナーカートリッジを注文していたのだが、今日届いたのでさっそく交換した。

このタイプはトナーと感光ドラムが一体となっていて、素人でも交換できる。
最新型はほとんどカラーで、トナーはともかく感光ドラムなどはとても手に負えず、有料のメンテナンス契約が必要だ。
もちろん廉価な再生品など、使うべくもない。

このトナーカートリッジでも純正の新品だと三万円以上する。
中国製の互換品でも新品なら二万円ぐらいの値段だ。
これが再生品だと、送料、税ともで6,090円で済む。
だからプリンターは必ず再生品トナーカートリッジが入手できるものの中から選ぶのがコツ。

使いきったカートリッジは着払いで引き取ってくれる。
しかしこのカートリッジはCANONのご紋章が入った純正品だ。
何処の馬の骨かわからない再生カートリッジと交換するようで、なんかもったいない。(^^;)
直線上に配置

右端のちっこいのは
子供キリコ
2012.09.20(木) 曇り時々晴れ 26.2℃ P1 U5.0 W62.6%17.6

飯田町の本祭り

珠洲市の祭りが九月に集中するのは、本来収穫祭の意味があるのではなかろうか。
商業地の飯田町でも、一番リキが入る7月の燈籠山祭りではなく、今日が本祭りと呼ばれる。
わざわざ「本」と銘打たないと、忘れ去られてしまうおそれがあるんだろう。

奥能登特有のキリコは、本来神輿の足元を照らす照明器具の役目らしい。
飯田町に住んでいた頃は神輿など気にもしなかったが、若山町に引っ越して祭りの役などをやるような歳になってやっと知った。
出田は一町内の祭りなのでキリコが二本しか出ず、神輿の前後に配置されるのでわかりやすい。
飯田町のように幾つかの町内がキリコを出すとどうなんだろう。
理屈では現在巡行している町内のキリコが先導し、その後ろに神輿、その後ろに他の町内のキリコがぞろぞろと続くはずなんだが。

この大きさではせいぜい三間(さんげん:高さ5.4m)かな?
背の高さがステータスのキリコは、昔は少なくとも四間はないと恥ずかしいとされた。
提灯が付いている方が前で、太鼓は後ろになる。
行灯の前方に書いてある「智仁勇」はキリコによくある字面で、後ろは美人画か武者絵と相場が決まっている。

担ぎ棒に肩を入れる隙間がないほど人がいた昔と違い、過疎に加えて少子高齢化の現在、担ぎ手不足のためタイヤを付けて押して歩く。
昔のように、担いで神社の長い石段を登るなんて、とてもとても。。。。
直線上に配置

事務所の窓に
夜な夜な集まるアマガエル
2012.09.19(水) 曇り時々晴れ 29.6℃ P1 U5.4 W63.3%18.3
さかっち◯ 5勝1敗

反日デモ

領土問題など、戦争以外の方法では解決するわけがないのだから、現状維持でそっとしとけばいい。
それが尖閣諸島で石原東京都知事が要らぬチャチャを入れたもんだから、国有化の挙句に大騒動になっている。

どこの国とは言わないが、あの国では政府を批判しただけでコンクリート詰めにされ、東京湾に沈められる。
(北京湾と言いたいところだが、北京には海がないので仮に東京湾ということにしとこう)
沈められた大量の死体入りコンクリートが絶好の漁礁代わりとなって、アナゴの大漁が続いていると言う噂もある。(この項、未確認)

民衆の不満は、実は自国政府への不満なのだが、命は惜しいので陰でブツブツ言うにとどまる。
いや、密告があるのでそれもできない。
かくして民衆の鬱憤ははけ口もなく溜まる一方で危険レベルに達していた。

溜まるばかりの鬱憤を晴らすにちょうどいい名目ができた。
国旗を掲げてデモをすれば絶対捕まる心配はない。
日系量販店の店舗を壊して、高額商品が盗み放題という余録もある。

これで国民に鬱積した不満のガス抜きが出来れば某国政府も万々歳。
どうやら損害は日本政府がいくらか補填するらしいから、某国政府の腹は痛まないのでいい事ずくめ。
報道管制さえすれば破壊略奪など起こらなかった、で簡単に済ますことができる。

被害を受けた日系企業の皆さんには、まことにお気の毒なこってです。
直線上に配置
2012.09.18(火) 晴れのち曇りのち雨 33.3℃ P1 U5.1 W63.0%17.5

ネジ釘泥棒?

今年の2月に取り付けたミキサー室のエアコンのドレン排水配管。
ペンギンが節水のために水を受けているアレだが、トタン壁に止めてあるパイプ押えのネジ釘が二箇所分、四本なくなっていることに気がついた。
はて面妖な。
辺りに落ちて散らばっている気配はない。
誰かよっぽど欲しくて盗んでいったのか。

このネジ、形はネジ釘に似ているが、正式にはセルフドリリングビスと言う。
先端がドリルの刃みたいになっていて、穴を開けたあと自分でネジを切っていくすぐれもの。
通称はタッピングビスと呼んで、板金屋はこれなしに商売はできず、とても足を向けて寝られない。

こんなもん四本ぐらい、盗んでいかなくても言ってくれればやったのに、と思うが、手持ちのビスをねじ込んでみたら、ネジがバカになっていた。
盗まれたんじゃなかったか。
風でパイプが振動し、外れて飛んでいったのかもしれない。
そういや、鯉のぼりの柱を曲げた春の嵐(ペンギンいわく、ボンボロ風)が吹き荒れたが、あの時かな。
直線上に配置

着工前
2012.09.17(月) 敬老の日 晴れ 36.5℃ P1 U3.0 W63.0%17.7
休み
さかっち◯ 4勝1敗 勝ち越しだ!\^○^/

学習机をひとつ処分

雨漏りするベランダを部屋にリフォームした子供部屋、というか、広めの廊下程度のスペースに学習机が三つ並んでいる。
いずれも貰い物で、右手奥のほうから娘、長男、末っ子のものとなっている。
ペンギンは娘から送られてくる漫画の本の置き場所がないから、学習机を整理しようと言い出した。

竣工

娘と末っ子は時々帰ってくるし、持ち物も残っているので本人の承認を受けてから処分するそうだ。
長男はタイへ行ったままめったに帰ってこないし、ひょっとすると帰化しそうなあんばいなので特に問題なかろう、ということらしい。
午前中に机の上と中身を片付けたというので、午後から分解に取り掛かった。

ところが台風16号に吹きこむ南風によるフェーン現象で、今日はまためったやたらに暑い。
昨日の草刈りより大汗を掻いた。
ペンギンが気を利かせてエアコンを入れてくれたが、さっぱり涼しくならない。
ひょっとして、と調べてみたら案の定、暖房になっていた。(-_-;)
分解してみると、意外にも一番重たかったのは木質集成材の天板だった。
鉄板でも入っているのか、と疑いたくなるくらい重たい。
天板に張られた「無敵」のシールが何を意味するのかはわからない。
不法投棄するわけではなく、スクラップ置き場へ持っていく。
回収業者との取り決めで、ゴミでもなんでも引き取ってくれることになっているが、いくらなんでも天板だけはゴミとして出す。

ついでに、四十年近く温存していた本棚の棚板も、とうとう処分した。
直線上に配置

車庫の後ろの畑の
生垣そばに青々とした蔓
2012.09.16) 晴れ 33.0℃ P1 U2.5 W62.6%18.7

野生の瓜

ノン百姓のド素人が草刈機を使っても、無駄な動きが多くてさっぱりはかどらない。
先週はペンギンがいなかったので粗々刈ったのだが、今日は二人で仕上げ刈りをした。

草刈機の気化器のエアフィルターはあれからすぐに注文したのだが、2005年に製造が終了して保守部品もなくなってしまったそうだ。
たった7年で保守部品もないのか。(-_-;)
これから先はずっと、靴下を正規のフィルターとして使わにゃならん。

十ばかり実が付いている
車庫の後ろの畑に、植えもしないのに瓜の蔓みたいなのが延びている。
おふくろは植えた覚えがないそうだ。

実がたくさん付いとるよ、とペンギンが言うので見てみると、こりゃほんとに瓜だ。
植えてないのなら、野生の瓜だろうか。
それとも誰か種をペッペッと吐き出したんだろうか。
スイカやアケビなら有りそうだけど、瓜だしなぁ???
直線上に配置
2012.09.15(土) 晴れ 29.8℃ P1 U3.2 W62.8%19.2
さかっち◯ 3勝1敗

日照りに不作

隣のヨン様とこの稲刈りが始まった。
右上が隣のヨン様ンちで、稲刈りをしているのは稲作を全部委託している在所の専業農家。

例年なら秋の長雨でパーマを掛けたみたくぐちゃぐちゃに寝てしまうコシヒカリが、今年はさほどでもない。
聞けば雨が少なかったせいばかりではなく、あまり稲の実入りがよくないので倒れにくいのだとか。
田んぼでは嫌われ者のヒエでさえも、今年はあまり多くないそうだ。
ちなみに、σ(^_^)ンちではご飯にやずやの十穀米を混ぜているが、嫌われヒエを買って食べていることになる。(^^;)

集中豪雨や猛暑などの異常気象も、今や当たり前と覚悟しなければならない地球温暖化時代だ。
「日照りに不作なし」と言った言い伝えが、もはや通用しなくなってしまっているのかも知れない。

77.26m/分

回転計を使ってコンベヤのベルトスピードを測った。
軸の回転数は測ったことはあるが、周速を測ったのは初めてだ。
先端のアタッチメントをローラに交換してベルトに押し当てるだけ。

十年以上前の乾電池はまあまあ使える電圧だった。
次回使うのはまた十年先ぐらいになるだろうが、電池はまだ使えるだろうか。
それより、会社が十年先も生き残っていればいいな。(^^;)
直線上に配置
2012.09.14(金) 晴れ 32.0℃ P1 U3.0 W63.3%19.5
さかっち● 2勝1敗

回転計

回転計(通称タコメータ)が急に必要になった。
確かあるはずだが、めったに使うものではなく、もう十年あまり前にちょっと使ったきりだからどこにあるのか見当もつかない。
しかし絶対使い道のないペンプロッタのペンでさえも捨てられない物持ちのいいσ(^_^)だから、どっかにあるはずだ。

家探ししたが出てこない。
実は十年ほど前も、それまであったはずの機械式のタコメータが見つからなかったので買ったんだった。
いや〜な予感が頭をよぎったが、見つからなければコマツ石川からでも借りればいいだろう。
たいがい用事がなくなりゃ出てくるもんだ。

あきらめてから見つかった。
ケースには 2001.7.19 と書いてある。
日立○船の多摩リサイクルセンターを手掛けた年だ。
不眠に陥り、精神科に通う羽目になった記念の仕事だ。(-_-;)
直線上に配置
2012.09.13(木) 晴れ 32.7℃ P1 U3.2 W63.7%18.9

ナツメ

安かったから、とペンギンが青いナツメを買ってきた。
ナツメは赤いもんだろう。

昔の子供達は自分の校下のどこに食べられる実があるのか、はたまたいつ頃食べられるか、全部知っていた。
もちろんよその校下のものに手を出そうものなら、手を出す前に境界をまたいだだけで袋叩きになる。(^^;)

ナツメの木は西寺町の細い路地裏の家に一本だけあった。
赤い実を食べてもそれほど美味しいものじゃなく、あんまり人気はなかったのだろう、いつもたくさん残っていた。

上と下、全部で180円

赤い実のナツメはあんまり美味くかったが、これは地産地消、生産者名入りで売ってるんだ。
リンゴで言えば王林かゴールデンデリシャスのような高級品に違いない。

・・・・不味かった。(^^;)
これなら山に生えているスイコンのほうがまだマシかも知れない。
誰も食べんのなら自分一人で食べる、とペンギンは半ばヤケになっている。(^^;)
直線上に配置
2012.09.12(水) 晴れ 32.7℃ P1 U1.3 W63.7%18.3

歯石取り

特に名を秘す近所の歯科医院のリフォームが終了してから初めて歯石取りに行ってきた。
手間と時間の掛かるハンドスケーリングを卒業し、機械で歯石取りをするのも二度目とあって、恐怖心はない。

内部リフォームに続き、外装もリフォームして入口の看板も新しくなったが、σ(^_^)が三十年前に作らせたのとほぼ同じ。
電話の局番が「2」から「82」へ二桁に変わっただけ。
とはいえ、局番の桁数には三十年の歳月を感じる。

特に歯が痛いなどの不都合はないのだが、祭りや稲刈りで患者が少ないから、と失業対策で呼び出しが来た。(^^;)
思えば四十余年前、就職して広島に赴任した時も、工場にあまたいた作業員になにかやらせることはないのか、と失業対策ばっかやっていた。
Uターンしたあとも仕事が切れた時のために、いつも失業対策事業を考え続けていたような気がする。
それが歯医者の失業対策まですることになるとは思わなかったな。(^^;)

東京でゼネコンの設計部にいた時期だけは、自分の工程を管理するだけでいい、楽な時代だった。
直線上に配置
2012.09.11(火) 曇り 25.1℃ P1 U5.0 W64.0%18.5
さかっち◯ 2勝0敗

ペンプロッタのペン

ジャンク箱の引き出しの一つをずっと占拠していたのがペンプロッタのペンの予備品。
プロッタ本体も高かったが、このペンも一本ン千円?したので、捨てるに捨てられなかった。
本体はすでに廃棄したので二度と再び使うことは絶対にないのに、何度捨てようとしても金縛りにあう。(^^;)
付喪神(つくもがみ)になってるのかな?
しかし、パソコンの部品がどんどん増えて、どうにも始末がつかなくなってきた。
しょっちゅう使う部品だけでも箱をひっくり返すことなく取り出したいという切迫した理由で、とうとうペンたちに最期の日が来た。
温存に温存を重ねてきたのだが、ここはソロバン勘定には目を塞ぎ、清水の舞台から飛び降りるつもりで捨てることにした。
直線上に配置
2012.09.10(月) 曇りのち一時晴れ 29.6℃ P1 U2.5 W63.8%18.0

白菜

ペンギンの叔母さんから白菜の苗をもらった。
この中に早生と晩生が混ざっているらしい。
説明を聞いたペンギンには全く見分けがつかず、すぐに区別するのは諦めたそうだ。(^^;)
収穫が終わったとうもろこしの切り株が残ったままの畑に、さっそく白菜の苗を植えるおふくろ。
もちろん早生と晩生の区別はなし。
白菜の苗に水道の水を撒くおふくろ。
なんて幸せな白菜だろう。
暇にあかせておふくろはトウモロコシの茎を細切れにして、ごみ収集に出せる大きさにした。
ここからあとはペンギンの仕事。
直線上に配置
2012.09.09() 晴れのち曇り 34.2℃ P1 U3.5 W63.2%18.4
さかっち◯ 1勝0敗

ノン百姓の草刈り

ペンギンは歯医者の用事で出かけているが、今日はちょっと日が陰っているのでペンギンの通勤路の草刈りを決行することにした。
まずはホームセンターへ替刃を買いに行ったが、ノン百姓の悲しさでφ250とφ230の二種類あるとは知らなかった。(-_-;)

よっぽど出直そうかと思ったが、たかが一枚500円だ。
ドン百姓のプロ用草刈機とは違い、軽いだけが取り柄のアマチュア用草刈機だから小さい方で良かろう、と見当をつけた。
安全カバーに当たるか当たらないかが問題で、この場合は小は大を兼ねる。
予想通り、φ230で正解。

刃を止めてあるボルトはどっちに回すと緩むか。
普通のネジは左へ回すと外れるが、回転する軸についたネジの場合は話は別。
こんな場合、回転する方に回すと外れることになっている。
草刈機は裏から見て右回転なので、右に回すと外れる。
これはゆるみ止めのためにそうなっていて、全世界で例外はないから覚えておくとよい。
あちゃー。
気化器のエアフィルターがなくなっている。
この前の草刈りのとき、落としたんだ。
落とした場所はペンギンの通勤路付近に決まっているが、もう二ヶ月も経っているし、草ぼうぼうで見つかるはずがない。
エアフィルタはなくてもエンジンは回るけど、砂や小石を吸い込むとシリンダーやピストンを炒めてしまう。
エアフィルターがわりとして、気化器にσ(^_^)の靴下を履かせることにした。
第二次世界大戦で、満州の土埃から戦闘機のエンジンを守るエアフィルターには、ヘチマが一番効果的だったそうだ。
ペンギンの通勤路兼駐車場兼雪捨場として借りている隣地は、確か230坪だったと思う。
ここのどこかにエアフィルターとカバーは落ちているはずだが、左端にちらっと尻が写っているタイヤショベルのタイヤの下にあるような気がしてならない。
直線上に配置
2012.09.08(土) 晴れのち曇り 34.2℃ P1 U3.5 W63.2%18.4

熟れ過ぎのトウモロコシ

車庫の後ろのトウモロコシの葉が枯れ掛かっていたが、おふくろは気がつかなかったらしい。
食べるにはすでに遅すぎるので鳥の餌に放出する、とヤケクソになっていた。
しかし食べてみなきゃわからんだろう、となんとか慰めて収穫させた。

これだけ赤いとやっぱり固い。
トウモロコシの正式な食べ方もへったくれもあるものか、どう食べてもきれいに実が取れる。
色の薄いの濃いのを色々食べてみると、やっぱり赤みがきついのが固い。

きっと消化が悪いだろうから、腹が膨れても栄養にはならないんじゃないか。
朝食時にそんないい加減な説を述べたら、ペンギンは突然ご飯をやめ、なるべく固そうなのを選んで食べていた。(^^;)
夕方、遅れてはならじと家の前の畑のトウモロコシも収穫。
家の前で穫れたトウモロコシは二袋。
車庫の後ろよりマシなはずだが、それでも真っ赤が多い。
右のナスビは貰い物。
トウモロコシの茎は放置しても何時まで経っても朽ちることがない。
これをどう始末するか。
毎年ペンギンの悩みのタネ。
直線上に配置

2012.09.07(金) 晴れ 34.0℃ P1 U5.0 W62.8%19.3

秋場所番付

九日から大相撲秋場所が始まる。
十日ほどまえにさかっち母から番付が届いたので、σ(^_^)はてっきり二日から始まるんだと思っていた。
線場所負け越したのでまたも力が抜けたか、さかっちに印が付いていないので、σ(^_^)がつけた。

上位を含めてスキャンしたのでわからないが、実はこの位置、下から三段目だ。
文字通り三段目からやり直すことになる。
今場所晴れて十両に上がった先輩の寺下改め丹蔵は、やっぱり怪我でもっと下も下、一番下の序の口からやり直したんだ。
なんどでもやり直せるだけまだいい。
σ(^_^)たちはもうやり直せないんだから。(-_-;)
直線上に配置
2012.09.06(木) 雨 24.1℃ P1 U5.0 W63.3%18.7

9月の休日予定

我社の休暇システムはホワイトボードに各自の予定を書き込むだけ。
こんなに休みが取りやすい会社は他になかろう。
毎度のことながら、9月は休みが多い
休みが複数日続いているのは祭礼のためで、ある程度歳をとると休まなくなる。
田んぼで休むドン百姓は、今じゃ二人ぐらいか。
もちろんノン百姓のσ(^_^)の予定は田んぼじゃない。(^^;)

出田の祭はないらしい

9月は結構盛り沢山に仕事が詰まっているのだが、こんなに休んで大丈夫かな、と心配になる。
休日出勤しなきゃならなくなるんじゃなかろうか。
これでも近年はセレモニーホールが二つできたお陰で、葬式の手伝いがほとんどなくなって大変助かっている。
奥能登に進出してきた誘致企業は、祭りと葬式には必ず従業員が休む習慣に、例外なく驚愕困惑するそうだ。
直線上に配置

晩稲の小さなトウモロコシ
取り入れはもうちょいかな
2012.09.05(水) 晴れ 29.5℃ P1 U2.4 W63.6%18.8

脱原発

原発は止まっていても動いていても放射能はなくならない。
耐用年数が残っている原発はすみやかに再起動して使い倒したほうがいいというのがσ(^_^)の基本的立場だ。
ついでに、うちの仕事になるのなら新規着工にも賛成する。(^○^)

発電コストが安いと宣伝されている原発も、廃炉まで考えると今までのコスト計算は絵に描いた餅だろう。
案外再生可能エネルギーのコストに近くなるかもしれない。
原発をゼロにすると、一般家庭の電気料は二倍近くになるという政府の試算が発表されたが、こりゃまあ話半分だろう。
ほんとならオール電化の我が家では由々しき事態となるが、二倍が半分ならあんまり変わらないということになる。
あんまり電気料が上がらないのなら、原発依存であろうが、脱原発であろうがちっとも構わないのだが・・・・・

どっちを取るかという議論以前に、このまま推移すると使用済燃料の置き場がなくなって、自然に原発は止まるんじゃなかろうか。
おそらく再処理工場なんて役人と電力会社社員が金を食いつづけるだけで、実際に稼働することはないだろう。
直線上に配置

大して実もつけていないのに
昨日の雨でもう倒れている
深窓の令嬢、コシヒカリ
2012.09.04(火) 雨 24.5℃ P1 U2.4 W63.6%18.4

想定死者32万人

南海トラフでM9ぐらいの超巨大地震が発生した場合、最悪で32万3千人の死者が出るそうだ。
普通、実測値でも2倍から1/2、dBで表すと±3dBぐらいのばらつきはでる。
仮定の上に仮定を積み上げた壮大な推定値なら、おそらく誤差±10dB(10倍〜1/10倍)ぐらいはあるだろう。
32万3千人と言う三桁の有効数字ははなはだ怪しく、誤差が最大に振れると+10dB、すなわち300万人もあり得る。

静岡県の場合、予想死者数が109,000人だから、間違うと百万人規模になり、石川県なら全滅に相当する。
おりしも日機装と言う、知ってる人ならだれでも知ってる有名メーカは、静岡にある主力の生産部門を全部金沢工場に移すそうだ。
この際、トヨタなんかも安全な石川県へ引っ越したほうがいいんじゃないかな。
トヨタの仕事はやりたくないけど。(^○^)
直線上に配置
2012.09.03(月) 晴れ一時豪雨 31.0℃ P1 U3.1 W63.7%17.2

ビンボな里は

十時前後、一天俄にかき曇り、激しい雨が降ってきた。
久々のまとまった雨で、おふくろは大喜び。
アマガエルは夜な夜な窓ガラスで虫を待っているからそのへんに隠れているはずが、繁殖期が終わるとうれしくもないらしく音無しの構えだ。

実は屋根から落ちる水です(^^;)
水不足に悩む能登町は町村合併で、赤字を抱えた町村の、いわば赤字連合。
おそらくはこの雨も降っていないだろう。
この辺りに伝わることわざでは

ビンボな里は村雨さえも降らぬ

って、ゆーもんな。(^^;)
直線上に配置
2012.09.02() 晴れ 33.4℃ P1 U5.0 W63.4%17.9

ニコちゃん大王パソコン

マザーボード付CPUの範疇で落札したんだが、鉄枠に納まってほとんどパソコンの格好をしている。
電源完備なので、OS入りのハードディスク(HDD)さえつないでやれば起動しそうだ。
HDDの納まる場所はないのでバラックでつないでみたら、簡単に起動した。

core2duo 2.0GHzのCPUが主役とすれば、CPUファン・マザーボード・メモリー2GB・電源付きで2,100円なら、およそ半値のお買い得品だ。
まだ数台あるみたいだし、もう一、二台入手しようかという誘惑にかられる。(^^;)
もっともあと千円、3,000円出せばケースとHDDとWindowsXPがついたディスクトップが買えて、もっとコストパフォーマンスは上がる。
しかしケース付きを買うと、パソコンの数が増殖する一方になるので、厳に慎まなければならない。
もうパソコンはいらない。

電源スイッチの付く場所がない
どうもこの姿は天地が逆らしい。
マザーボードが天井にぶら下がるのか。
それに電源ランプやHDDアクセスランプが各種コネクタ側に付いているので、普通は後ろになるこっち側がフロントみたいだ。
言うなれば、顔の上に尻がある、ニコちゃん大王みたいなパソコンか。
直線上に配置

向こうが蛸島方面
海は右手
2012.09.01(土) 晴れ 33.4℃ P1 U5.0 W63.4%18.5

恋路駅

珠洲市きっての某酒造会社から、恋路駅のプラットホームを支える柱の補強の見積りを頼まれた。
酒蔵に使うために廃線になった旧のと鉄道のトンネルを買ったら、おまけに恋路駅がついてきたらしい。
線路が撤去された今も観光客が来るので、朽ちるままに放置して万一怪我でもされちゃかなわんのだろう。

気動車(註1)が走っていた現役時代より、立派な駅舎が建っている。(^^;)

ここにもう一度線路を敷いて、トロッコを走らせる計画もあるそうだ。
トンネル現場でズリ(註2)出しのグランビー鉱車(註3)を牽いていたバッテリー機関車にでも牽かせるのだろう。

註1 ディーゼルエンジンで自走する鉄道車両
   鉄人28号が両腕両足それぞれに動力源があったように、車両ごとにエンジンを積んでいるので一両でも走れる
註2 発破をかけたあとの砕けた岩石
註3 ベッセル(容器)だけを傾けて土砂を排出できる土砂運搬車で、自走はできない
恋路駅から少し蛸島方面へ歩き、振り返って海を見る。
高専生の頃、帰省から学校へ戻るときに何度も見た風景だ。
学生寮に帰る時に見る景色は、いつも暗かった。(^^;)

なおも蛸島方面へ進むとトンネルが見えてくる。
これが酒蔵予定地で、現在使っている冷蔵設備と同じ15度の、脱原発天然冷蔵庫になるそうな。

能登線にはトンネルが多い。
一番短いトンネルは車両一両分の長さに足りないものもある。
帰省の行き帰りに何度も数えようとしたが、途中で寝てしまうので、全部数えたのは一度くらい。
多分卒業して学生寮を引き払って帰るときに、気合を入れて数えたんだと思う。
その時だったかその後だったか定かではないが、トンネルには順にいろはの文字が振ってあることに気がついた。
一番最後、珠洲駅手前のトンネルが「ん」なので、穴水から珠洲までの間にトンネルが全部で48あることになる。

苔むした入口のコンクリートに「ゑ」の字が見える。
トンネルの側壁には「40」と彫り込んである。
い、ろ、は、・・・・・と数えていくと、ちょうど40に・・・・・ならんぞ。(^^;)
直線上に配置

直線上に配置