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2006.08.31(木) 曇りのち晴れ P1 U1+0 W68.0%21.0 世も末 到底理解できない殺人事件が続く。 自分の母親を友達に三十万払って殺させた子供も子供だが、三十万で人を殺す友達も友達だ。 滅びつつある成熟国家の終末が透けて見える、文字通りの世も末か。 もうすぐ日本が沈没するとしても、今を生かされているからには食べないわけにもいかず、仕事じゃ仕事。 斃而后已(たおれてのちやむ)。 ただし倒れたまま寝ていてはペナルティを食らうラグビーではすぐに起き上がらなくてはいけない、 斃而后不已(斃れてのちも已まず)。←σ(^_^)の造語です。公式には使わないように。 下手なラグビーではボールを持って倒れると敵味方が上にたくさん折り重なって下敷きにされるので、起きたくても起きれたもんじゃない。 ピ〜と長い笛のあとレフリーが走り寄って一言、 「倒されたらすぐにボールから離れましょうね。はい、ペナルティ。」 ・・・・・無理だって。(-_-;) |
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2006.08.30(水) 雨のち晴れ P1 U3+0 W67.8%21.0 キリコ 見積のため、内浦クリーンセンターへ行ってきた。 帰り道の交差点から見えるキリコ橋。(ほんとにそんな名前か?) このくらい離れて見るとそこそこキリコに見える。 橋の欄干が担ぎ棒(かたぎぼう)の役で、本物はこの下に脚がある。 担ぎ棒はキリコの高さに比して長すぎても短すぎてもかっこ悪いが、収納場所などの制約でけっこう不恰好なキリコも見ることがある。 (日本一の高さだと豪語する、特に名を秘す某寺家地区のキリコとか) このぐらいの比率だとまあまあかな。 |
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うちには長男長女が小さかったころに樋本建具店の現親方、政一の親父さんが作った子供用のキリコがある。 樋本じいさん、このキリコのどこか比率が気に食わないからと言って作り直したかったらしい。 しかしそのころはすでに体調を崩し、心残りのまま亡くなってしまった。 当時17万ぐらい掛かったかな? σ(^_^)じゃなくて親父が払ったんだけど。(^^;) 左の写真は1990年だから作ってから5,6年経ったころで、すでに末っ子(右端のバルタン星人)のものになっている。 アラレちゃんの絵が時代を感じさせる。・・・誰が描いたんだっけ? 左の三人は末弟とその子供。ガキんちょ三人とも今は大学生。 キリコには車がついているが、当然本来は担ぐもの。近頃は担ぎ手不足のため本物にもたいてい車がついている。 |
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2006.08.29(火) 曇り一時土砂降りのち晴れ P1 U3+0 W68.0%20.6 電子カタログ事情 イマオから頼みもしないカタログを送ってきた。 中身は見てないが、ごくたまに必要かと思えば捨てるに捨てられない。 寸法の入った部品のカタログは設計の際になくてはならないものだが、やたらごつくて収納場所に困る。 近頃電子カタログが増えて、CADデータつきも多くなったが、これがまた使いにくい。 というか、カタログの使い方を知らないソフト屋に外注するから使えないものができる。 プログラマーはとにかくなんでもコード(整理番号)をつけたがる。 ついでに言うと最初は系統だったコードを商品名に割り振っていてもそのうちたいてい破綻する。(経験者談) JISのコードなど、参考にしようにも最初から破綻している。 固定長の数字だけで構成されたコードを使うと、検索プログラムを書くときにはなはだ都合がいい、というプログラミング上の事情はさておく。 最大の理由は、長ったらしい商品名と仕様を一字一句間違いなく手早く伝票に入力したい、売り手側の都合のためにある。 買い手のお客さんがカタログを使うときに、コードなんかまったく必要はないのだ。 で、コードで構成したカタログはどうなるかと言うと、商品に対応するコードを知らないと検索できない。 ンなもん、使えるか!! (`ヘ´#) ・・・・・そういえば植物図鑑も、花の名前を知らないと検索できないな。(-_-;) |
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2006.08.28(月) 曇り P1 U2+2 W67.6%20.4 長男帰省 世間が休みのときは休めない長男が土曜日に帰省した。 三河ナンバーって、なんかダッせーな。(^^;) 結婚して豊田市あたりで暮らすことに決めたらしい。 人間到る処青山あり(じんかんいたるところせいざんあり)、だ。 死に場所を求めて生きるのが男だからそれはそれでいいだろう。 名前だけ残してくれたら文句はない。 かく言うσ(^_^)も田舎に帰ってきた当時は、 「σ(^_^)のような優秀な人材が、こんなところにくすぶっていては国家の損失ではなかろうか。」 と真剣に悩んだ。(^^;) ま、あのまま東京にいても会社(佐藤工業)が倒産する憂き目に会ったんだけどね。(^○^) 一隅を照らすだけでも意義があると思えるようになったのは40歳を過ぎてからだったかな。 気がついたときにはもう車の影はなかった。 短い休暇は終わったのか、豊田でもうすこし続きがあるのか・・・ |
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2006.08.27(日) 晴れ一時土砂降り P1 U2+0 W68.2%20.7 コピー機の中身 今日は休み。 近頃は日曜日のたびに妻から休みかどうか尋ねられる。(-_-;) オークションで買ったFAX兼コピー兼プリンタ兼スキャナ機のスキャンしたデータは何処に貯まるのだろうと気になって分解してみた。 といってもサイドカバーをはずしただけだが、はずし方を書いてないところまではずすと分解に近い。 電子機器を手に入れるとすぐに中を見たがるのは元ラジオ少年の共通した習性というか病気に近いものがある。 取付ビスを年中はずしたままになるとかなり重症だ。(^^;) さて見たとこ増設可能なDRAMもないしHDDもない。 が、写真を見ると64MBのCF(コンパクトフラッシュ)が写っているじゃないか! ・・・・たった64MB? さっそく手持ちの1GBのCFと交換しようとしたら何処へ隠れたのか見当たらない。 またにしよう。(-_-;) |
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2006.08.26(土) 晴れ P1 U2+0 W67.4%19.4 冥王星は惑星にあらず 冥王星(Pluto)が惑星からはずされてしまったそうだ。 水金地火木土天海冥で覚えた人も多かろうが、冥王星は迷走ならぬ冥走するので、現在は海冥が冥海になっているそうな。 Plutoとはローマ神であり、本家のギリシャ神話の冥王はハデス(Hades)と呼ばれていた。 地獄に好き好んで嫁に来る女性がいるわけもなく、過疎地の農村なんてもんじゃない超嫁不足だったので.、ハデスは豊穣の女神デーメーテールの娘、ペルセポネを拉致監禁すると言う暴挙に出た。 実はペルセポネの父親のゼウス(ハデスの末弟)の入れ知恵があったようで、どうやらゼウスも形見分けで一番えーとこ取りした後ろめたさもあったらしい。 ところが激怒したデーメーテールが作物をできなくしてしまったのでゼウスも仲裁せざるを得ず、散々もめたあげくペルセポネは一年の三分の一を冥界でセデスと暮らすことで手打ちとなり、そのため冬は作物ができなくなった。 拉致監禁の旧悪が今頃ひびいて惑星から矮惑星へ降格となってしまったか、哀れ冥王。長男なんだけどなー。(^^;) |
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2006.08.25(金) 晴れ P1 U1+0 W67.8%20.1 クレーンフックに名入れ 近くの鉄工所に監督署が入ったと言ううわさを聞き、念のためクレーンのフックに公称能力を書き込んだ。 左は新品のときは5トンの能力があったのに、経年変化で1.8トンの能力しかなくなった。 右は同じく新品時は2.8トンが、今では1トンに落ちぶれている。 歳はとりたくないもんだ。(^^;) おおっ、なんと偶然にも二つ足しても2.8トンで、監督署の定期検査が必要な3トンに達していない!! |
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2006.08.24(木) 晴れ P1 U2+0 W67.6%20.4 車屋ラーメン 打合せのため福井に出張した。 帰りに、ずっと前につぶれたはずのラーメンチェーン、車屋の看板を上げているラーメン屋に寄ってみた。 なぜ気になるかというと、仕事のないときに赤字覚悟で車屋ラーメンの鉄骨をいくつか手がけたことがあるからだ。 構造がややこしく手間が掛かる上に、完全主義なもんで工場の中で仮組までしたから、赤字に輪を掛けることになった。 鉄骨で仮組する鉄工所なんかどこにもない。(-_-;) フランチャイズ本部はなくなったが、車屋ラーメンの看板は残っているらしい。 ネギミソラーメンを食べてみたが、にんにくたっぷりの上にネギも臭いとあってこりゃ鼻つまみもんだ。 おまけに唐辛子でまっかっかになったネギが山ほど載っていたのでまだ舌がしびれている。(-_-;) でも、まあまあうまかったな。(^^;) |
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2006.08.23(水) 晴れ P1 U2+1 W67.6%20.2 ちょっとすごしやすくなった。 鉄板泥棒 工事現場から鉄板を盗んでつかまった奴がいるそうだ。 鉄なんて重くて安いため、盗んでいく奴なんかいないと思ってた。(^^;) やわらかい場所で工事車両のタイヤがめり込まないようにする鉄板はふつう厚みが22mmの1.5m×6m、重さは一枚で1.6トンほどある。 大型のトラックやらレッカーやら用意しないと盗めないのだから、その根性はちょっと見上げたもんだ。 鉄の値段が上がってきて、トラック一台分で被害は100万を越すと言うからけっこう馬鹿にならんのだなあ。 鉄板はかさばらないので当然過積載するからだろうが、うちから出荷する製品はトラック一台100万にもならないよ。(T_T) |
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2006.08.22(火) 曇りのち晴れ P1 U4+0 W67.6%20.3 シャーリング引越し やっとこ引きずってきて終の棲家に収まったシャーリング。 これで何回移動したかなあ。ここを追われたらあとはスクラップしかない。(^^;) 公称1.8トン実は5トンのホイストで片方がやっと上がるくらいの重さで、調べてみたら14トンを超えていた。動かないはずだ。 確か値段は新品で一千四百万ほどだから、鉄工所で言うところのトン百万の単価だな。 シャーリング移動計画はこれで一段落だが、実はシャーリング移動が本来の目的ではない。 シャーリングの座っていた位置にアイアンワーカを移動するのが最終目的のドミノ移植。 敵は本能寺にあり。 |
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2006.08.21(月) 曇り一時雷雨 P1 U1+1 W68.2%20.4 老兵は死なず シャーリング移動計画の第一歩、移動先に閑居していたアマダのアングルカッターを撤去する。 アングルカッターと言う名前だがその向きには使用せず、主として穴明けに使っていた。 以前はボルト穴を開けるにはこの機械しかなかったのだが、近頃はまったく出番がない。 あんまり使いやすくなかったが、親父がアマダフリークだったので採用したのだろう。 アマダに言わせるとこれはもともと失敗作だったそうだ。 このタイプが最初で最後、製造していないが、消耗品のサポートは続いている。 中古機械商社に問い合わせたらタダでも要らないと断られた。スクラップだな。(-_-;) 老兵は死なず。ただ消え去るのみ。 |
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2006.08.20(日) 休み 曇りのち晴れ P1 U1+0 W67.6%20.3 釣りバカ17 昨夜のことになるが、ご当地映画の釣りバカ日誌17の珠洲市での上演最終日の最終上演を見に行った。 場所はできたばかりの市民ホール、らぽると珠洲。市内に二軒あった映画館は廃業してとっくにない。 最後の最後なので下手すりゃ立ち見か、と思ったら拍子抜けのガラガラだった。 主なる舞台は輪島なのだが、ちょろっと珠洲市も映ると言うことで珠洲市は協賛金も払ったらしい。 ひょっとしてこの映画、制作費用はいらないんじゃないか? そのうえ入場券は市内の企業が割り当てでかなりの枚数を購入したようだ。 うちで買った15枚は社員に配って残らなかったが、妻が歯科医院からもらってきた二枚が残っていた。 妻は、というか歯科医院の従業員はみんな20時近くまで仕事なので券をもらっても誰も見に行けない。(^^;) よくテレビでは放映されるシリーズで、何も考えずに、と言うか考える必要もなく見ていた。 土地勘のある地元の人間が見ると、小泊小学校から一歩出ると内浦海岸になったりするのでちょっと気恥ずかしくなる。 輪島も和倉も金沢もすぐ近くにあると誤解する人が増えそうだ。 そういやこないだ大阪から断熱材を運んできた運転手の話。 金沢のガソリンスタンドでうちがある場所を聞いたら、ついそこにあるようなことを言われて、だまされたと怒っていた。(^^;) |
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2006.08.19(土) 曇りのち晴れ P1 U1+0 W67.8%20.4 EIZOのディスプレイ 二年間使った飯山の19吋液晶ディスプレイの電源が入らなくなったので、ヤフオクでEIZOの20.1吋ディスプレイを税込み送料とも45,414円で落札した。 ところがいきなり電源が入らない。が〜ん。 飯山と症状が同じなのでこれは無停電電源のせいか?と疑ってみたが、よく考えたらワンポイントリリーフのDELLのディスプレイは動作していた。(^^;) これは不良品をつかまされたな、とがっくりした。 昼寝中に、ひょっとしてスタンドをはずすと安全装置が働いて電源が入らないようになっているのかも、と思いついた。 ・・・・・んなわけなかった。(-_-;) これは返品するしかないな・・・・ バラしてしまった箱をどう復活させるか思案しながら説明書をぼんやり見ていたら、主電源スイッチと言う文字が目に入った。 主電源スイッチ? ・・・・あった! 前面の電源スイッチとは別に左上の見にくいところにスイッチがついていた。 返品していたら大恥をかくとこだった。(^^;) 写真の左に立っているのがはずしたスタンド。 ディスプレイは穴倉に収まっているのでスタンドが付いていると入らない。 |
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2006.08.18(金) 曇りのち晴れ P1 U3+0 W68.2%20.9 江戸川上空の電線切断 今週の月曜日、旧江戸川の上を渡っている高圧電線にクレーン船のブームがぶつかって首都圏が大停電騒ぎになった。 聞くところによると電力会社は自分の責任ではない停電については賠償しないそうだ。 アトラクションが中止になったディズニーランドも、冷凍庫で溶けてしまったアイスクリームも補償されないらしい。 ブームを上げて川を走ってはいけないと言う法律はないだろうし、川の上の電線の高さにも規定はないようだ。 つまり誰も法律を犯しているわけではないことになる。 いくら法に触れなくても、もともと張ってある電線にぶつけた船には器物損壊の責任がある。 某三国屋建設も痛めた電線の張替え費用ぐらいは弁償しなきゃならんだろう。 アイスクリームを溶かしてしまった人が某三国屋建設に損害賠償を求めたとする。 するとそりゃ東電に言ってくれ、ってなことになる。 東電は東電で自己責任ではないから、と契約か電気事業法かを盾にあっち向く。 気の毒にその人、泣き泣き溶けたアイスクリームを飲むしかなかろう。(^○^) |
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2006.08.17(木) 晴れ後一時雨 P1 U2+2 W68.4%20.0 今日から仕事。 うちの墓 石屋の営業をかわすための口実だったのがだんだん引っ込みがつかなくなって、ほんとに作るはめになった我が家の墓はステンレス製。 σ(^_^)は外孫だが、本家のじいさんは傾いた菩提寺の経営を立て直したと言う伝説上の人だ。 たまに家に来てご飯を食べるときはいつもナンマンダナンマンダと唱えていた。 じいさんが二代いた本家のひ孫どもは祖父と曽祖父を区別するためナンマンダーじいじと呼んでいたらしい。 うちも当然ガリガリの真宗大谷派なわけだが、正信偈(しょうしんげ)は長くてとても覚えられない。 小さいころじいさんが唱えているのを聞いて覚えた 「きみょーむりょーにゅーじょーらい なむふかしーぎーこー」 から一歩も進んでいない。(^^;) で、短くて使いまわしの効く般若心経でお茶を濁すのだが、本家の墓の前ではじいさんに叱られそうなのでナンマンダと唱える。(^○^) |
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2006.08.16(水) 休み 晴れ P1 U0+0 W68.2%20.4 菊沢書店が居酒屋に 末っ子を富山まで送って帰り道、羽咋高校の前を通ったら真向かいにあった菊沢書店が居酒屋風の飲食店に変わっていた。 今年の正月に閉店していることに気がついたのだが、マニアックな品揃えだっただけに惜しまれる。 戦車マガジンだの、世界の傑作機(戦闘機)だの、精密図面を読む(第二次大戦の軍用機)だの、管球王国(真空管アンプ)だの、ちょっと手に入らない雑誌が普通においてあって、訪れるのが楽しみな書店だった。 おそらく近くにできた王様の本などの大型店に押されて閉店に追い込まれたのだろう。 王様の本なんかに行ってもしょーもない売れ筋の本ばかりで、欲しい本などない。 ・・・・というマニア層は少数の上にあんまりたくさん本を買わないからやっぱダメだな。(^^;) なぜ場違いの羽咋の書店に詳しいかと言うと、娘が物好きにも羽咋高校へ通っていたからです。(^^;) |
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2006.08.15(火) 休み 晴れ P1 U3+0 W68.2%20.8 海行かば 太平洋戦争で亡くなった人は日本人だけで二百万とも三百万とも言われている。 日本軍に殺戮されたアジアの犠牲者は二千万人を超えるとか。 恨みを残して死んだ人が幽霊になるのなら、この戦争で無念の死を遂げた人たちの霊で海も山もあふれかえっているはず。 σ(^_^)は幽霊を信じない。 海行かば水漬く屍 山行かば草生す屍・・・ まことに言いにくいことだが、ろくでもない指導者を頂いてしまったがゆえの犬死、だったと思う。 小泉首相は靖国神社に祀られている人たちに、この国が一命を犠牲とするに値しなかったとわびるつもりか。 ならば戦犯に向かって手を合わすべきではないだろう。 たとえいわゆる東京裁判が勝者による一方的なものであったとしても、戦犯とされる人たちの責任と罪はあまりに重い。 |
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2006.08.14(月) 休み 晴れ P1 U1+0 W68.2%20.9 帰省ラッシュ 故郷を離れていた時代もへそ曲がりは盆暮れに帰省などしなかったので帰省ラッシュとは縁がなかった。 一昨日初めてそれを経験したのだが、帰省ラッシュはこの国の年中行事としてずっと続くだろうか。 一極集中の現代、地方は切り捨てられ疲弊し、老人しかいない農村はもう労働力の供給源にはなり得ない。 労働力は都会で再生産され、都会で消費される時代となり、「ふるさと」という言葉はいずれ死語になるかもしれない。 そんな未来は遠からず現実となり、帰省ラッシュもなくなるような気がする。 連想するのが中国では一人っ子政策のひずみだ。 老後を養ってもらうには男子でなくては、と男女の生みわけが進み、男10人に女7人ぐらいだという。 嫁不足で農村で中国から嫁さんをもらうのは珍しくはなくこの辺でもよくある話だが、それもいまのうちだ。 日本へ嫁にだすどころか中国では深刻な嫁不足が予想される。 そのときが中国の落日となるだろう。永久に繁栄する国はない。 |
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2006.08.13(日) 休み 晴れ P1 U5↓+0 W67.6%20.0 出荷ピーク 今日は朝から積込ラッシュだった。 明日納品の四台のほか、午後からは15日着、16日着のトラックも積み込みに来たので全部で七台だ。 さすがにお盆の間はゆっくりしたいらしい。 おかげで明日の14日は積込なしの休日になった。 しかし組立て中の現場は動いているので何かあったときのために待機していなければならない。 待機していても問屋は休みだし、ほとんどどうにもならんのだが。(^○^) 日曜日であろうがお盆であろうが、仕事があればさえうれしいのは親方だけ。 運送屋の親父も積み込みを見に来ていたが同じ気持ちだろう。(^^;) |
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翌朝撮った写真 |
2006.08.12(土) 晴れのち雷雨 P1 U0+3 老骨 0時半に出発。眠くて堪らず賤ヶ岳PAでちょこっと仮眠したけどやっぱり眠い。 東名高速に沿って探せば楽勝のはずが、出口のスパイラルでぐるぐるまわる。 スイカ割りの前に三遍回ったようなもので、まったく方向がわからなくなった。 一応は恵方寿司のおまけについて来た磁石は持っていったのだが、ここはどこ?私は誰?状態になった。 消防署を見つけて当直の人に教えてもらったら、とんでもないところに来ていた。(-_-;) 7時前に現着したがお日様が上がる時間になって気がついた。エアコンが効いていない。 来る時涼しいと思ったのはただの夜風だった。(-_-;) 現場のすぐ横は東名なのに悲しいかな、乗る手立てがない。名古屋インターに乗るまでにまた迷った。 そしてお約束の帰省ラッシュに巻き込まれ、米原まで三時間以上掛かった。 窓全開で右腕を出して走っていたので、右腕だけたくましく日焼けした。クーラーのなかった時代を思い出す。 時々雷雨に見舞われるのだが、何度目かにワイパーを動かしたら、肝心の運転席側が外れて飛んでった。 勤続30年の運転手と、15年選手の2トンエルフと、どっちが老骨だろう。(-_-;) |
2006.08.11(金) 晴れ P1 U3+0 W68.0%19.1 積み忘れ 昨日出荷した名古屋の現場に積み残しがあった。 宅配で送れるような小物ならちょくちょくあるが、5メートルもある階段とは・・・・ それもちゃんと指定の仕上色が塗ってあるじゃないか。(-_-;) やむをえん。老骨に鞭打って出陣じゃ。 現場は東名高速の真下だから、高架をたどっていけば方向音痴がカーナビなしでも何とかたどり着けるだろう。 帰省ラッシュとは逆方向だし、名古屋まで6時間、迷う時間を2時間見ても真夜中0時に出れば間に合うべ。 |
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2006.08.10(木) 曇りのち晴れ P1 U2+0 W68.0%20.6 皇族が来ると 公共事業の道路工事はとかく無駄遣いの代名詞にされる。 確かに何でこんなところに、と頭をひねるような道路も多い。 しかし道路がよくなったからこそ、能登半島の先端から全国に出荷するうちの商売が成り立っている。m(_ _)m 皇太子が日本ジャンボリーに来られたとき、行きと帰りではコースが違ったので、車が走るほうの片側だけぴったり道路が修繕されていた。 これは無駄遣いを避けたと言うべきなのかなあ。う〜む。(^^;) 皇太子はさぞかし日本全国津々浦々くまなく立派な道がついていると信じてるだろうな。 これが天皇陛下となると突然街路樹が出現したりする。 そして事が終ればその街路樹がまた忽然と消える。 鉢植えじゃあるまいし、樹も大変だねえ。根っこがあるっつーに。(^○^) |
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2006.08.09(水) 晴れ P1 U3+0 W68.0%19.1 電網時代の図面 建築設計は大雑把に意匠設計、構造設計、設備設計の三つに分かれる。 デザインを決める意匠設計が花形で、構造や設備は意匠が決まらないとスタートできない。 鉛筆で図面を書いていた時代の意匠設計では定規を使った図面よりフリーハンドの図面がより高級とされた。 実際、筆の立つ人(建築士ではなく建築家)がフリーハンドでガタガタの線を一本描いたとすると、ふつーの建築士のσ(^_^)が見ても違いがわかる。 こうなると図面も芸術の域に達していて、著作権が発生しても不思議ではないが、現在は生産性の面からCADを使わぬ設計はないだろう。 CADデータをそのまま製造現場に出せば、設計者にとって心血を注いだ原図が安易に流出するとして納得がいかないかもしれない。 何気ない線一本を決めるために三日三晩を費やすこともあるので、設計を生業としてきた者として心情は理解できる。 しかしいまや電網の時代。 図面をタイムラグなく送ることができ、情報を共有して間違いを少なく、コストを下げることができる。 社外で生産を委託するなら、CADデータのやり取りは避けて通れない道だと思う。 建築業界ではすでに常識となっている。 |
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2006.08.08(火) 晴れ P1 U2+4 葬儀 お通夜も葬式も根上町の文化センターの体育館みたいな大ホールを使い、たいそうな数の参列者だった。 建設業は世の中の誰もがお客さんだから付き合いも多くなるのだろう。 何人の人が本人の死を悼んでいるかはこの際あまり問題ではない。 葬儀と言う儀式は生きている者のためにあるのだから。 跡取りの長男はまだ嫁取り前のようだったが、父親と言う防波堤を失ってこれから荒波を直接かぶることになる。 痛々しいがなにもしてやれない。 |
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2006.08.07(月) 晴れ P1 U2+0 W67.8%20.0 お通夜 友引なのでお通夜には行ってくれるなと妻に止められていたのだが、明日は日本ジャンボリー帰りのバスのための交通規制がある。 とても走れそうにないことに気づいた。 お通夜にも葬式にも出席することにして午後から出かけて一泊することにした。 あわてているので出発してからふとホテルの予約日を間違ったような気がして、引き返して確認したら案の定だ。 予約しなおした。 あらためて出発したら今度は香典を持たなかったのでは、という連絡があってまたまた引き返した。(-_-;) 楽天で見つけた最寄の美川インターホテルは天然温泉の銭湯つきだったが、缶ビールを売ってないのには参った。(-_-;) |
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2006.08.06(日) 晴れ P1 U5+0 W67.2%19.6 同級生の水死 高専で五年間同じ釜の飯を食った同級生が犀川で水死した。 分野は違うが鉄工所と名のつくところへ婿に入ったので、いわば同業者でもある。 いくらか持ち直したとはいえ、まだまだこれから予断を許さない厳しい業界だというのに・・・ なにやってたんだ。ばかやろう。 |
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2006.08.05(土) 晴れ P1 U3+0 W67.6%20.1 岐阜県庁の裏金 皇太子が来られたので、沿道はこのくそ暑いのにおまわりさんが百メートルおきに立っているそうな。 このあたりではお嫁さんのことをアネサマと呼ぶが、そのアネサマがもし一緒なら出迎えの野次馬の数は一桁増えるだろう。(^○^) 岐阜県庁で裏金が溜まりすぎ、始末に困った職員が数百万円、焼いたり捨てたりしたそうだ。 これで税金や国民保険の掛け金を完納しろと言っても説得力はないわな。 |
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2006.08.04(金) 晴れ P1 U3+0 W67.8%20.3 ちょんがり大提灯 ごみ籠をらぽると珠洲まで配達に行ったら、ちょんがり祭の大提灯の準備をしていた。 心棒になる二本の柱はσ(^_^)が設計したが てっぺんの意味不明なお飾りはσ(^_^)の趣味ではありません。念のため。 高さが16.8mあるので建築基準法施行令第138条第2項の15mを超える鉄柱に該当して、構造計算書添付の確認申請が必要となる。 台風が来ているときに提灯あげるアホなやつぁおらへんやろ、というしごくもっともな理屈は通らない。 鉄塔が倒れる前に提灯が千切れて飛ぶだろう、という良心的な仮定で経済設計してある。 地耐力はボーリング検査はしてないけど、片足で立って大丈夫なら5トン/uはあるだろうとこれまた科学的に決めている。 どこぞの某姉歯建築士のように素人が数字をいじっただけの耐震偽装とはそもそも次元が違うのじゃ。(^○^) が、間違って提灯をあげているときに台風が来たら倒れますので近づかないでください。(^○^) 柱の根元にたたんだ大提灯を先に置いておき、吊り上げる。 建てた後からでは入れられない。 うしろにみえるのができたばかりの多目的ホール、らぽると珠洲。 |
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2006.08.03(木) 晴れ P1 U1+1 W67.6%19.8 日本ジャンボリー始まる 今日から日本ジャンボリーが開かれるとあって、近くの交差点はバスの運行路と国道が交差して大混雑したそうだ。 ところが9時過ぎにバスの大行列の写真を撮りに行ったら跡形もない。 おまわりさんが一人ぽつんと立っているだけ。 わざわざ通勤時間帯を狙ってバスは来たのか。(-_-;) ずっと昔にまとめて作っておいてあったごみ籠(大)の最後のひとつ。らぽると珠洲に納めることになった。 空き地のすみっこでツタに絡まっていたのをやっとのことで引っ張り出し、化粧直しの塗装をした。 はるかむかし珠洲市の環境課に採用され市内のあちこちに置いてあり、一時は輪島市にも納入していた。 毎年少しずつは消耗するので失業対策事業として暇なときに見込み生産したもんだが、その数、累計は何百にもなるだろう。 これが最後の巨神兵だ。もう二度と作らないので絶滅する。 |
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2006.08.02(水) 晴れ P1 U3+0 W68.0%20.5 さすがプロの浜ちゃん 間の悪いことに昔から世話になっている北陸ゼロックスの営業課長の浜ちゃん(旧姓浜崎)が営業に来た。 オークションで買ったコピーが昨日届いたところでちょっとバツが悪い。 ところがそこは営業のプロ、不快感は表に出さない。 それどころか不要になって処理に困っていたファックス兼プリンタ兼コピー機の引取りを申し出てて、そのまま持ち帰ってくれた。 次の次を狙って楔を打っておくなど、そつがなくさすがだ。う〜む。 写真は在りし日のXerox LaserWind 204Wフルオプション。 不完全ながら一応四役複合機のはしり。(2006.05.23のちょこもろ参照) |
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2006.08.01(火) 曇りのち晴れ P1 U1+0 W67.4%20.2 四役コピーが来る ヤフオクで76,000円+送料12,525円で落札した四役複合機、ムラテック製V-1200。 四役とはコピー、FAX、プリンタ、スキャナのこと。特にスキャナもプリンタもLAN対応がミソ。 トナーもドラム一体型のリサイクル可能な機種をずっと狙っていた。 ゼロックスが丈夫で使いやすいのはわかっているが、競争が厳しくてなかなか落とせない。 V-1200は一世代前の機種だが、なぜかほとんど新品中古と言っていいほどの極上品だった。 倉庫に眠っていたか、はたまたデモ機か。 定価1,123,000円の機械がなぜこんなに安く出回るのか理由はわからないが、知名度だけかな? ムラテックは村田機械のことだから中国や韓国のレベルではない。 プチプチシートでくるんであるだけの簡単な包装で送られてきたが、ノークレーム・ノーリターンなのでおっかなびっくり。 しかし機能は四役全部働くことを確認して一安心。 あとは3年ほど動いてくれることを祈るのみ。m(_ _)m |
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今日からもう一人新人が来た。 休憩室が手狭になったので工務室を片付けることになった。 使い道がなくなったけど、買ったときが90万もしたので捨てるに忍びず、工務室に押し込んであったグリッドローリング・ペンプロッタもとうとう捨てられることになった。 インクジェット・プロッタ全盛の今、A1の図面一枚出力するのに小一時間掛かるうえにだんだん線がずれていくこのタイプのプロッタは、天下のヤフオクでも売れない。(-_-;) |
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