2012年04月 2012年05月 2012年06月
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関帝廟
2012.05.31(木) 曇りのち晴れ 17.6℃ P0.5 U5.3 W63.3%18.0

松井のホームラン

昨日の松井秀喜メジャー復帰第一戦ホームランは、いかにも松井らしい花のあるホームランだった。
しかし何度も言うが、感嘆すべきはいきなり放ったホームランより、来るか来ないかわからないオファーに備えて自らを鍛えながら待つ、その忍耐力だ。
松井と同郷で根上町出身の森喜朗元首相の方は石川県人としては恥ずかしくて名前を出せないが、松井はえらい。
梵天丸もかくありたいもんだ。

上京の機会があると横浜中華街の関帝廟へ参ることにしている(二回だけだけど)が、あそこはお参りの様式が難しい。
手順を作法通りに守ろうとするあまり、肝心の願い事をするのを忘れてしまうのが難点だ。
来るか来ないかわからない仕事を待つ精神力を得るためには、根上へ行って松井ミュージアムにお参りしたほうがいいかも。
ご本尊ってのは祭ってあるのかな?
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2012.05.30(水) 曇りのち晴れ 21.2℃ P0.5 U5.0 W63.5%18.8
祝!松井秀喜 メジャー復帰第一戦で第1号ホームラン \^○^/

飲料用の豆乳は豆腐になるか

飲み物として売られている豆乳と、豆腐を作るときの豆乳とどこが違うんだ。
と、二、三日前にペンギンに聞いたのだが、う〜んと言ったきり答えがなかった。

ペンギンは豆腐を作ったことがあり、方法と勘所は知っている。
気になっていたと見えて今朝、少し残っていた豆乳で実験していた。

って、豆腐など作らないのになんで我が家にニガリがあるんだ?
例によって、いらないものでももらえるものは嬉しい顔してもらったのか。
それとも呉汁にでも使うのかな?


豆乳を温めて、タイミングを見計らってニガリを入れる。
ペンギンいわく、このタイミングが重要なのだそうだ。

なんか固まりそうな気配はあったが、結局固まらなかった。
できたものはしょっぱくて苦い豆乳色の、食品ではない液体だった。
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2012.05.29(火) 曇り 20.7℃ P0.5 U3.4 W63.2%18.4

なんて木だろう

一昨日の日曜日、借地に生えている桜とノトキリシマの間の名も知らぬ植木に巻き付いていた蔓を二本断ち切った。
巻きつかれた本人より威張っていた。
2日も経つと葉がしおれてきたので、ひっぺがした。

左が巻かれていた方、右が巻いていた方で、切り口の太さは3cmもある。

巻きつかれた方の葉っぱからすると、槙の仲間だろう、と見当をつけてググってみたが、根拠はなくそんな気がしただけ。
マキは大木になるし葉っぱも長いので論外、イヌマキ、ラカンマキと小さい方へとたぐって行って、チョウセンマキにたどり着いた。(差別語じゃなかろうな)
当たってりゃいいけどね。

巻きついた方は手がかりがないのだが、こんなもの植えるわけはなく、埋め立てしたときの山土に種が付着していたのだろう。
花が咲いたかどうか記憶にはないが、葉っぱからしておそらくはヤマフジか。
昔、燈籠山の筋違は山から取ってきた蔓を使っていたが、匂いが違うような気がする。

ぱっと見ただけで、なんの木、と分かる人は楽しいだろうな。
こうやって苦労して名前を調べてもすぐに忘れてしまうので、σ(^_^)はよっぽど植物とは相性が悪いらしい。
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2012.05.28(月) 曇り時々霧雨のち晴れ 19.8℃ P0.5 U5.3 W64.3%17.9

屋根の修理

先日の大風で飛んで行った座敷の軒瓦の修理を近所の工務店に依頼してあった。
今日になって提携している屋根屋が下見に来た。(と思った)
裏手なので、車庫の裏を通って行くのが一番近道だと教えた。

そういや大屋根の棟の針金の話をするのを忘れた。
慌てて戻ると、屋根屋もハシゴを持って戻って来ていた。
座敷の屋根からすぐ大屋根には上がれるから、と説明していて気がついた。

なにも裏へ回らずとも、縁側の屋根から上がれば裏へも行ける。(-_-;)
そんなことにも気がつかないなんて、どうなってるのか、σ(^_^)の脳ミソ。

しばらくして屋根屋は帰って行ったが、梯子が残っていた。
明日にでも来るのかな、と思っていたのだが、17時過ぎに事務所へ、「終わりました。」と報告に来た。
え゛!?やってたの?軽トラの荷台を見たけど、赤い瓦なんか積んでなかったじゃないか。

見に行くと、ちゃんと赤瓦が違和感なく納まっている。
修理を依頼した工務店の話どおりなら、赤い瓦はないんじゃなかったのか。
もし黒い瓦しかないのなら、赤錆色の錆止塗装でもしようかと覚悟してたぞ。マジで。

大屋根の棟の腐食した針金はステンレスに交換したそうだ。
さすがに本職は手際が良い。
寅さんなら、「見上げたもんだよ屋根屋のフンドシ」と言うだろうな。(^^;)
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2012.05.27() 晴れ 24.8℃ P0.5 U4.4 W637%19.0

溝も草刈り

いつもの日曜日のように、事務所でぼんやりしていたらペンギンが来た。
虎刈りでも一応言われた場所は草刈りをしたので、昨日から機嫌はすこぶる上々だ。
「今から溝の草刈りするわ。」

家の草むしりなどしたことないσ(^_^)に、手伝いを頼むつもりはなかったらしいが、手には鎌を三本も持っている。
σ(^_^)も手伝う、と言わざるをえんだろう。見るからに暇そうなんだし。(^^;)
とはいえ、集落の年中行事、川薙ぎ以外には鎌など持ったことがないので、五分で腰が痛くなった。
そういや、今年の川薙ぎは来週の日曜日だ。

二時間ぐらい掛かる予定だったそうだ。
二人でやったらちょうど半分、一時間で終わった。
溝の中に入ったので、今年の三月、無駄に買ってしまった長靴がやっと役に立った。
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2012.05.26(土) 晴れ 24.8℃ P0.5 U4.4 W637%19.0

草刈り機を使ってみた

「誰も草刈りしてくれんがなら、女性用の草刈機を買うてくる!」
とペンギンがえらく強硬姿勢だが、業績が悪くてシルバーも頼めない。
ペンギンの通り道だけ、σ(^_^)が草刈りすることにした。

オーテクスを設立する前だから、もう二十年以上前に一度使ったことがある。
すでに草刈機も変わっているが、まずエンジンが掛からない。
チョークやスロットルレバーはわかるが、燃料ポンプが付いているとは知らなかった。(^^;)

「親方のいっとき仕事」とはよく言ったもので、いっとき(二時間)どころかほんとのいっときで汗が目に入ってやってられない。
中断しようとしたが、エンジンが止まらない。
この手のエンジンのストップボタンは発電機の出力をショートするだけだ。
振動で断線したに違いない。広島時代に何度か経験した。
この草刈機、マキタ製だがマキタがエンジンを作っているわけはなく、2サイクルなら多分ロビンエンジンのOEMだろう。

ともかくなんとか止めなきゃならないのだが、エンジンを逆さまにしても縦にしても止まらない。
そんなに立派な気化器を使ってるんか?
ゼロ戦の栄エンジンに付いていた気化器は、背面飛行でも燃料が止まらないすぐれものだった。
栄エンジンを作った中島飛行機の成れの果てがロビンエンジンの富士重工だけど、まさか、なぁ。

しょうがないので、燃料を全部塗料缶に空け、無理やりガス欠にして止めた。
カバーを外してみた。
2サイクルエンジンは 4サイクルと違って吸排気のバルブがないから、全部バラしたところでたかが知れている。
エンジン本体までバラす気はないけど。っつーか、必要ないけど。
しかしこりゃちっこいな。おもちゃみたいだ。

配線をたどらなくてもすぐに分かった。
コネクターが変な方向に曲がって抜けている。
カバーを取り付けるときに不注意で曲げてしまったようだ。
元々だったのか、買ってきてから誰かがいじったのかはわからない。
ともかくこれで簡単に直った。

カバーを取り付けるときにコネクタ付近を注意して見ていると、なるほど引っかかりやすい構造だ。
気がつかなくても無理はない。
エンジンは専門なので修理に自信はあったが、草刈りの方は全くの素人なので全く自信なし。
虎刈りのまま今日は終了。(^^;)
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ケーブルを取り替えた
天井クレーンの操作ペンダント
左は補助ホイスト用
2012.05.25(金) 曇りのち小雨 21.0℃ P0.5 U4.1 W63.4%18.8

新潟でトンネル工事の事故

佐藤工業のトンネル現場で事故があったらしい。
昨夜のニュースを見てないので詳細はわからないが、可燃性ガスが爆発したとか。
元いた会社だし、トンネル現場には少なからず携わったので無関心ではいられない。

トンネル工事では水が最大の敵だ。
ゆえにどんなトンネルでも必ず勾配が付いている。
入口と出口に高低差がない場合はトンネル中央を高くして、水がひとりでに抗外へ流れるように考慮されている。
工事中も不意の出水には十分警戒と対策をとっている。

炭鉱の粉塵爆発なら回りじゅうが全部可燃性の石炭だから考えられるけど、普通の岩山をくり抜くトンネルでガス爆発とは・・・・・
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こんな作業をしていて
突然走りだせばそりゃ慌て
2012.05.24(木) 晴 24.3℃ P0.5 U3.4 W63.5%19.1

天井クレーン暴走

鉄工所の南側天井クレーンが突然南に走りだしたらしい。
事情聴取したが、操作していた作業員は元電源を切るためパニクって、状況をよく覚えていない。
目撃者によると、吊り上げ操作しかしていないことは確かのようだ。

一ヶ月ほど前、壁クレーンが暴走したときは走行用の電磁開閉器の接点が焼き付いていた。
こんどもあれかと疑ったが、あんときゃ不注意で操作線を引っ掛けて物理的に壊してしまったからだ。
今回は上下操作だけしかしていないのにそりゃないだろう。
とすりゃ、操作ボタン付近で断線し、外れた電線がどこかに接触したに違いない。

しかしコトはそう簡単じゃなかった。
六点(上下東西南北)操作用ペンダントを開けてみたけど、異常がない。
こりゃ操作ケーブルの途中でショートしている。
とても手に終えそうにないので、とりあえず走行モータの配線だけ取外し、電源を入れて吊り上げたままの荷物を降ろした。
あとは電気屋に任すことにする。

大きなものを吊っている時の暴走なので、実は非常に危なかった。
何も被害がなかったのは、ほとんど奇跡に等しい。
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2012.05.23(水) 晴 25.8℃ P0 U3.4 W64.4%18.5

遮光ガラス

溶接するときに使う遮光ガラスには番号が打ってある。
写真の例では上が「9」で、下は「10」となる。
一番後ろにDINと書いてあるのはドイツ工業規格のことだろう。
その他の文字はメーカーによって違うので、たいした意味はない。

番号が大きくなるに従って透過する光は少なくなり、見た目、暗くなる。
JIS T8141の遮光度番号はおそらくDINの丸写しだと思われるが、それによると数字一つ違うごとに透過する光の量は1/2.7となっている。
「2.7」という数字には、なにかきっちりした意味があるんだろう。ドイツ規格だし。

二枚重ねすると、足して1を引く番号になるそうだ。
たとえば10番が二枚なら、10+10-1=19 等々。
確かめていないけど、間違いはないんだろう。ドイツ規格だし。
また、そうなるように「2.7」と言う数字を使っているのだろう。

昔は何が何でも10番を使っていたが、みんな歳をとって目が薄くなったと見えて、近頃では9番を使いたがる。
明るい遮光ガラスはそれだけ目を痛めやすくなるのだが、どうせ老い先長くはないから、と諦めているのかもしれない。(^^;)

鉄工所には必ず遮光ガラスがあるので、日食のときは便利だ。
ただし、9番や10番の遮光ガラスでお日様を見ても大丈夫なのか、誰も知らない。
今まで大丈夫だったから、大丈夫だろう。

ガラスにロウソクの煤をつけただけじゃだめだそうだ。
昔は小学校でそう教えていた。
子供はそんなめんどくさいことはせず、色のついた下敷きで見てたが、目を悪くした同級生はいないぞ。
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2012.05.22(火) 晴 23.0℃ P0 U3.5 W64.5%18.1

最古参のボール盤

ボール盤とはテーブル式の固定電気ドリルのこと。
戦前に使われていた平ベルト式のボール盤が旋盤、フライス盤とともに処分されたあとは、この小さなボール盤が最古参の機械だ。
一つのモータの力をみんなで分けあっていたベルト式と違い、これは専用モータが付いている。

その年老いたボール盤の軸が抜けそうになった。
写真で見ると、スラストベアリングが見えているので、元の位置から見ると10cmぐらい下がっている。
よくわからないが、たいした構造ではないはずなので分解すれば直るだろう。
分解する気力が湧けば。(^^;)

このボール盤、σ(^_^)が物心ついた頃、今町時代にはすでに存在した。
竹とんぼの羽根に穴を開けたり、鳥かごを作るときには竹枠に竹ヒゴを通す穴を延々と開けたりした。
友達がみんな手揉みのキリを使って手に豆を作っていたのに、σ(^_^)だけは鼻歌だった。

今まで気が付かなかったのだが、銘板がまだ残っていた。
当然σ(^_^)より年長だろうと思っていたのだが、銘板を見ると昭和30年3月となっている。
σ(^_^)どころかペンギンより若いとなると、このボール盤は新品を買ったのだろうか。
今町浜から今町に引っ越したのが昭和31年だから、年代は符合する。

SEIKOSHA って、まさか時計の精工舎じゃないよなあ。
ひょっとしたら、お宝超希少品かも。
なんでも鑑定団に出品してみたろか。
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2012.05.21(月) 晴 19.3℃ P0 U3.3 W64.4%18.6

三菱東京UFJ銀行普通口座の解約

今日はところにより金環日蝕が見られる日だが、あいにくと金沢大学病院へ行く日だ。
それでも溶接用の遮光ガラスを持って行って、時々撮影を試みた。
しかし、一番明るいレンズを誇るキャノンのデジカメが、この場合は災いして写真にならなかった。
偶然だが、かろうじて右上に三日月状の影が写っているだけ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
金沢へ行くのなら、と経理から頼まれたのが金沢にしか支店のない三菱東京UFJ銀行の口座解約手続きだ。
取引停止処分になったのかな、と思ったら、使いもしないのに決算時にめんどくさいだけだから、と会計事務所に言われたらしい。
場所は香林坊にある日銀支店の隣で、病院からの道筋は見当がつく。
日銀前のバス停は学生時代によく利用した。

病院でペンギンを降ろし、兼六園横の広坂を降りて香林坊の三叉路を右折する。
勝手知ったるは四十年以上前の話で、ここから道路左側で駐車場探しが一苦労。
前もって目星をつけていた駐車場はほんの目の前で進入禁止、見えているのに入れない。(-_-;)
カッコ悪いがUターンして、やっと袋小路を抜けだした

結局ズルズルと尾山神社の前まで来てやっと二十分百円の駐車場を見つけた。
通りの反対側はなんのこたない、政策金融公庫に来た時の南町駐車場だ。(-_-;)
えれぇとこまで来てしまった。
バス停ひとつ分を歩いて銀行まで戻った。

手続きは・・・・待たされるのが仕事で、すでに出来上がっていた書類に今日の日付を二ヶ所書いただけ。
本人確認も何もなく、何が悲しゅうてわざわざ香林坊くんだりまでこにゃならんのだ。(-_-#)
高々千何百円の残高を受け取るために駐車料金が必要だなんて、無料駐車が常識の田舎者には考えられない。

銀行を出て南町に向かうと銀行の横にすぐ小路があって、何やら看板が立っている。
見に行くと、銀行が用意した無料駐車場の案内図だった。(T_T)
つごう三十分ぐらい掛かったか。駐車料金二百円だった。あ〜アホらし。
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2012.05.20() 晴 24.0℃ P0 U3.3 W63.8%18.0

燈籠山の虫干し?

ペンギンの買い物に付き合っての帰り、もうすぐ家に着くちょっと手前で栄町の燈籠山が動いているのがちらっと横目に入った。
家に帰り、車を置いてすぐに見に行った。
飯田の祭りまでにはまだ二ヶ月あるのに、今頃一体なんだろう。

幔幕は張っておらず、スケルトンだ。
虫干しでもするのだろうか。
虫干しだけならわざわざ人足を招集してまで動かさなくてもよさそうなもんだ。

どうやらこの道は初めて巡行コースになったらしい。
今町など、旧市街地は発展するどころか衰退の一途だが、栄町は郊外へとささやかに膨張を続けている。
このあたりでも割当をもらう家が増えたのだろう。
割当を貰うと家の前まで燈籠山を引いてこなきゃならない。

「南町の燈籠山を持ってこにゃわからん。」とかいう声が聞こえた。
南町は今年、燈籠山に人形を乗せるような噂があるが、問題は道を横切る電線だ。
この状況で屋根に人形を乗せたら、わざわざ持ってこなくても明らかに電線が邪魔だろう。(^^;)

しかし、こんな細い脇道に他町の燈籠山も全部通すつもりか。
ほかの町内会にはご苦労さんなこって。
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冬の旅 心象風景
(珠洲市 鞍埼灯台 2009.01)
2012.05.19(土) 快晴 23.4℃ P0 U4.1 W63.7%19.0

ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ

今から三、四十年ほど前の頃だが、シューベルトの歌曲集「冬の旅」と言うと、独唱フィッシャー=ディースカウ/ピアノ伴奏ジェラルド・ムーアが定番だった。
FM放送でディースカウ以外の「冬の旅」は聞いたことがないほどだ。
ひょっとしたら近頃でも聞く機会は依然として一番多いかもしれない。

何度となく聞いたはずだが、のんべんだらりと聞いているので、中身はほとんど覚えていない。
全部で24曲もあるのに、せいぜいがしょっぱなの「おやすみ」と、有名な第五曲「菩提樹」、あとは13番目の「郵便馬車」ぐらいのもの。
郵便馬車の印象が残っているのは、だいたいが失恋の歌曲集なので全部が暗く、郵便馬車だけ突然軽快な曲調になるから。(^^;)
全曲覚えるには、自分で歌うつもりで音取りしないとだめだろな、きっと。

ディースカウはバリトンだが、鼻腔共鳴をビリビリ響かせて大劇場で大向こうを唸らせるより、ドイツ歌曲での繊細な表現が印象深い。
冬の旅といえばディースカウ、ディースカウと言えば冬の旅だ。
っつーか、それしかσ(^_^)が知らないだけだけど。(^^;)

昨日、亡くなったそうだ。合掌。。。。。
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開いているほうの一番下
赤い札が貼ってある小さい箱が
件(くだん)のコンデンサー。
すでに四十年以上使っている
2012.05.18(金) 雨のち快晴 13.8℃ P0 U3.0 W64.1%19.7
さかっち◯ 6勝1敗

PCB処理遅れる

「熱に対して安定で、電気絶縁性が高く、耐薬品性に優れている」
・・・と、優等生の誉れが高かったのに、人間様の都合で有害物質に転落したのがポリ塩化ビフェニール、通称PCB。
うちでもPCBを使用している高圧コンデンサーが一台あって、毎年現況報告など出さなければならず、めんどくさいことこの上ない。
のみならずずっとまえ、使用中なのに廃棄処理の予約を強要された。(-_-#)

去年の11月だが、県の産業廃棄物課から二人、現況確認に来た。
毎年判で押したように同じ事を書いてあるので、報告書に信ぴょう性がないと思ったか。(^^;)
処理はすでに始まっているので、回収に応じると言う話だったが、使用中なのでなるべく後回しにしてくれと頼んでおいた。

今朝の朝日新聞によると、2016年に処理を完了すると法令に定めたものの、とてもじゃないが終わらないらしい。
今の見込みでは早くて2023年くらいになるそうだ。
放射能廃棄物の再処理なんかを見ていると、おそらくその2023年も怪しいもんだ。
期限付きで容認した地元住民の反発も予想され、うまくいくと処理工場は空中分解だ。

処理工場に繋がって食べている役人が、食い扶持をなくすために仕事を早く終わらせるような努力をするはずがない。
お役所の希望的数字の2023年ならあと11年、少なめに見積もってその二倍の22年はこのまま、ずっと使い続けることになる。
σ(^_^)の目が黒いうちに補助金七割に早期予約特価5%引きの処理費、154,000円は払わなくてもよさそうだ。

冷却油としてのPCBは性能が劣化しないのが一番の売りなので、コンデンサーの寿命も心配はない。
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またジャガイモを植えている
ひとに掘らせるくせに
2012.05.17(木) 曇り一時快晴一時雷雨 17.6℃ P0 U3.4 W64.1%21.1

人肉カプセル

韓国で、中国製の人肉を加工した薬が摘発されたそうだ。
中国では「四本足は机以外、飛ぶ物は飛行機以外、水中の物は潜水艦以外なんでも食べる。」とはよく耳にする話だ。
もう一つ、これは初耳だが、「二本足は両親以外」と言う一節もあるらしい
とすりゃ両親以外なら人間も食うってことだ。(^^;)

これはまあ、かなり悪意のある例えで、もちろんンなわけない。
市場で猫の開きが売られていた映像はゲロゲロだったが、とりあえずひとの国の食文化に口出さないほうがいい。
韓国もいつぞや犬を食べるとして欧米から非難されたこともあるんだし、日本もクジラを食べる野蛮国として有名だ。
ナマコやタコにしたって、調理前の姿をよくよく見ると相当気色が悪い。

さて、問題の人肉カプセルだが、どうやら韓国のみならず日本にも流入しているらしい。
一体何に使うのやら・・・・・(-_-;)
人肉由来をガッテン承知で購入している人がいるとなると、その中身が例え松阪牛の霜降り肉だとしても偽薬となるんだろうなぁ。

中国製の薬には何が入っているかわからないのは常識だ。
もし中身が人肉でなかったとしても、それはそれで人を喰った話となる。
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2012.05.16(水) 晴れ 23.3℃ P0 U5.1 W64.2%19.2
さかっち◯ 5勝1敗

パソコン講習始まる

職安、じゃなかった、今で言うところのハローワーク絡みでパソコン講習を開講するようになって、何年経つだろうか。
バブルが弾けて、失業者が急に増えてからのことだ。
σ(^_^)が教えるんじゃなくて、σ(^_^)が教えた姉が講師をしている。
一体何を教えているんだろうか、と想像すると、怖くて教室を覗けない。(^^;)

あれからもう もう二十年ぐらい経つだろうか。
始めた当時は駐車場にズラーッと3ナンバーの高級車が並んでいた。
おそらくは働いても働かなくてもいい身分の人達が、失業保険給付延長を目当てに来ていたのだろう。
汗水流して働いているσ(^_^)たちより、失業保険をもらっている人達のほうがいい車に乗っているというのは、釈然としなかった。

先週の金曜日から今年度最初の講習が始まった。
並んでいる車を見るとほとんどが軽自動車で、今昔の感がある。
失業貴族とでも呼ぶべき優雅な人種は絶滅し、今はほんとに困っている求職者ばかりになったのだろう。
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またタケノコをもらっ
2012.05.15(火) 雨 15.5℃ P0 U5.1 W64.1%19.8

沖縄復帰40年

親父は誘われても沖縄へ行こうとはしなかった。
沖縄戦には参加せずとも陸軍将校として宮崎の新田原基地にいて、悲惨な沖縄戦の状況を知っていたらしい。
あまりに酷くて、戦後何年経っても正視できないと話していた。

宮崎県には宮崎市から日向市にほぼまっすぐつながる長い海岸線がある。
おふくろの実家がある高鍋町はその真ん中付近だ。
親父の予想では、沖縄の次に米軍が上陸するとしたら砂浜が続くここしかなく、間違いなく宮崎県いや、九州は戦場になる。
おふくろの父母、妹たちを全部連れて逃げるのは無理なので、おふくろだけ連れて宮崎から逃れ、四国へ転勤したそうだ。
軍の機密情報なので、じいさんばあさん、おばさんたちには何も言わないで。

この話を宮崎で喋ったらえらいことになる、と親父が死ぬ二、三年前ぐらいだったかな、話していた。
もちろんおふくろはこの話を知らない。
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北鉄車庫跡
あっちの道路が通学路
2012.05.14(月) 晴れ 18.2℃ P0 U3.3 W64.0%19.0
さかっち◯ 4勝1敗

ツバメ調査

石川県では40年前からずっと、公立の全小学校の児童を動員してツバメの生息数を調査している。
全国では石川県だけの行事だそうだ。
あんまり自慢するところのない石川県だが、これは結構誇れる話ではなかろうか。

うちにも若山小学校の児童が調査に来たこともあったが、十年ぐらい前だっただろう。
ツバメも減ったが、子供はもっと減った。
泥棒だけは増えたので、今じゃ農家でも玄関の戸は開けっ放しにできないし、ツバメも巣を掛けられる家がない。
たぶん今も調査が続いているとしたら、前年にツバメが巣を掛けた家だけに絞り込んでいるんだろう。
増えるはずはないんだから。

σ(^_^)が小学生の頃は、ツバメなど調査不能なほどたくさんいた。
飯田小学校への通学路の途中には、北鉄(北陸鉄道)バスの車庫があり、そこはコシアカツバメのアパートみたいだった。
コシアカツバメはなんだか気味が悪くて嫌いだったが、近頃は見たことがない。

北鉄バスの車庫は、前が開けっ放しの大きな木造の建築物だったが、今はもう影も形もない。
コシアカツバメを見なくなったのは、そのせい?
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2012.05.13) 晴れ 14.2℃ P0 U5.3 W64.0%19.7
さかっち◯ 3勝1敗

屋根に登ったら

かねてより製作中だった無線用のアンテナを揚げるため、屋根に登った。
窓から一歩出ようとして気がついた。
座敷の軒瓦が五枚、無くなっている!

先月の台風並み低気圧の風で飛んでいったに違いない。
瓦がなくても雨漏りのしない場所なので気が付かなかったけど。

風とは関係ないが、大屋根の軒瓦を抑えている針金が錆びて消滅しかけている。
こりゃ軒瓦よりもっと悪い。
次に風が吹いたり、地震があったりすると軒瓦が落ちてしまうかもしれない。
針金を交換するだけなら自分でできそうだが、軒瓦の修理はどうせ瓦屋を呼ばなきゃならないので、一緒にやってもらうことにした。


こっちの屋根から
あっちの屋根へ張り渡した
黄色い電線がアンテナ

アンテナは・・・・・・
揚げたは揚げたけど、送信には使えない性能だと判明した。
天気晴朗なれども波高かった。沈没圧潰。。。。(-_-;)
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2012.05.12(土) 曇り 13.1℃ P0 U5.0 W64.0%20.0

天井裏のネコ

事務所の天井裏で物音がするようになったのは今年の二月だ。
ちょうど畑の雪の上にテンの足跡を発見したことでもあり、天井裏の主はテンだろう、と推定された。

ところがそののち、天井裏で子猫の鳴き声を聞いた。
テンならまあしょうがない、許すが、ネコは目の敵にするペンギンの手前、見逃すわけにはいかない。

あわや第二次ネコ戦争の勃発か、と全世界に緊張が走ったが、原因はわかっている。
事務所天井裏は配線工事のための大きな点検口があり、蓋をしないまま長い間放置してある。
そこから出入りしたに違いない。

出口を完全に塞ぐと、トム・ソーヤ物語のインジャン・ジョーみたいな死に方をされても気持ちが悪いので、仮塞ぎとする。
長い間放置してあったので、ビスがどこへいったのか無くなってしまったことでもあるし。(^^;)
飢えた子猫が大騒ぎするようなら脱出できるようにしてやろう。

そのまましばらく忘れて半月あまり、近頃また夜になると天井裏で物音がする。
風で仮置きの蓋が倒れたのか、と確認したらちゃんと閉まっている。

まさかネコが出入りする時に戸締りはしないだろう。
こっちが心配しなくても、出入口はほかにいくらもあるらしい。
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2012.05.11(金) 小雨 12.0℃ P0 U3.5 W64.0%20.1
さかっち◯ 2勝1敗

柱のない棚板

東京でサラリーマンをやってた頃使っていた三連装のスチール本棚を、Uターンした時に持ち帰ってきた。
三連装だから柱は八本なのだが、どういうわけか六本しかない。
二連装にしかならず、棚板のセットが一組余っている。

いくら引越しのどさくさでも棚板が一枚見当たらない、というのならわかるが、背丈より高い柱が二本も失くなるとは思えない。
混載ではなく、幌付きの二トン車を一台庸車したんだぞ。
当時、宅配や引越便なんてないから、知り合いでトラックを持っている人に親父が頼んでくれた。

柱がないのに置いといてもしょうがないのだが、ひょこっと柱が出てくるとさぞかし悔しかろう。
と言うことで取り置きしておくこと三十余年。(^^;)

右側が空けてあった
昨年のリフォームで、おふくろが鍋などを置いていた本棚が一つ余った。
再塗装して使うことにしたが、置き場所はもしもあの柱が出てきたら組み立てようと空けてあったスペースだ。
場所を塞ぐ前にもう一度柱を探してみた。

三十年探して出てこない柱が見つかるはずもなかった。
そろそろあきらめて棚板を捨てようか。
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2012.05.10(木) 小雨 13.5℃ P0 U4.3 W64.1%19.5

いくらかまともそうな?毛ハエ薬

怪しさ3の毛ハエ薬も最後の一本に手を付けた。
そろそろまた個人輸入しなければならないが、近頃は安売りがない。
DELLのパソコンみたく、あと四日限り、などと言いながら年中キャンペーンしているのかと思ったのに。

キャンペーン慣れすると通常価格で買うのは面白くないので、主成分のミノキシジルでググってみた。
すると、なんとアマゾンで売ってるじゃないか。
アマゾンで売ってるなら、何も個人輸入を装った怪しげなショップから買うこたない。
5%までなら薬事法に触れずに輸入できるらしく、残念ながら7%はない。
しかし一ヶ月分60cc×2本で送料込み3,480円、一ヶ月1,700円で済む!

これだ!とすぐに注文しようとしたのだが、同じページの下の方にスポンサーサイトの宣伝がある。
同じものがニ本で898円?なんじゃそりゃ。

運賃とスポイトが別で、二本の値段は998円+運賃950円と増えたものの、一ヶ月分が正味千円を割ってしまった。
製造元がカナダで発送元がアメリカと言うのは中国製と違って、飲んでも死なないような気がする。
二ヶ月ごとに二本しか注文できないというのも正規手続きっぽい。
少なくともシンガポールから送られてくるよりは信用できそうだし、ましてや香港発よりははるかにいい。

2%の差は多少気になるが、中国製の中身がほんとにミノキシジル7%なのかは元々怪しい。
よ〜く見るとミノキシジルではなく、「実の記事知る」だったってこともあり得る。
それよりも問題は、一ヶ月分千円ぽっちの毛ハエ薬で気休めになるのかどうか、だ。(^^;)
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海の人から
コゾクラ以上フクラギ未満
(どっちもブリの子)を
二匹もらった
2012.05.09(水) 晴れ 20.6℃ P0 U5.3 W64.7%19.1

J-ALART

NHK石川のアンケートによると、全国瞬時警報システム、通称:J-ALERTが、石川県の9つの自治体で整備されていないそうだ。
我が珠洲市では自動受信装置を設置する予算も計上しておらず、まったく稼働の見込みがないらしい。

J-ALERTは先般、北朝鮮のミサイル発射時に全く役に立たないことが証明されたアレだ。
打ち上げ失敗で爆発墜落してから50分ほど経過してから、官房長官が記者会見して発表していた。
今さらJ-ALARTはいかにも間が抜けていて、恥ずかしくて使えなかったのだろう。
前回のミサイル打ち上げでは、早とちりの誤報で防衛省は大恥をかいたため、今回は慎重を期したのだそうだ。

山の人から
タケノコと水蕗をもらった

ペンギンはホクホク顔だ(^^;)

気持ちはわかるが、着弾したあと小一時間も経ってから警報を出してどーなる。
本物のミサイルなら、住民はとっくの昔に死んでいる。

早めの警報は誤報になる可能性もまた高く、誤報が続くとオオカミ少年で誰も信用しなくなる。
そしてお役所が鳴り物入りで運営する警報システムは、得てして誤報を出す。
結局警報が早くても遅くても、このJ-ALARTなる警報システムはものの役に立たない。
どっかのお役所御用達メーカーの懐を肥やすだけだ。

珠洲市が予算措置すら取っていないのは、けだし賢明な判断と褒めるべきだろう。
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田植えが終わった
よく見ると往年の早乙女がいる

2012.05.08(火) 曇り 20.6℃ P0 U3.1 W64.4%20.0
さかっち● 1勝1敗

フランスとギリシャの選挙

フランスの大統領選挙でサルコジが落選し、ギリシャの総選挙では与党が敗退した。
耐乏生活を呼びかける与党が、少負担高配当をうたう野党に選挙で勝てるはずがない。
日本の政権交代もこうして達成された。

結果は・・・・民主党政権の現状を見なくてもわかりきっている。
無い袖は振れないのは誰が振っても同じこと。

国力がまだマシなフランスはともかく、ギリシャはたぶんもうだめだろう。
もうどこにも貸し手がいないのに、まだ借金で何とかなると国民は考えているらしい。
文句垂れる前にもうちと働けよ、キリギリス。(-_-#)
アリさんなんか、働いても働いても苦しいんだぞ。
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会社の敷地内では
西洋タンポポを駆除しているが
一歩外に出ると、とてもあきまへん。
ギブアップ。
2012.05.07(月) 晴れ 19.5℃ P0 U1.3 W64.6%18.9
さかっち◯ 1勝0敗
今日から一時間残業

竜巻

雷雨だの竜巻だのと、いい加減な天気予報に振り回されて散々な目にあった連休後半だった。
ところがほんとに竜巻が発生したところがあるらしい。
茨城県と栃木県でかなりの被害が出ている。

まさか石川県の天気予報で、「ところにより」が茨城や栃木まで含んでいたわけではあるまい。
「ところにより交通事故があるでしょう」みたいな予報が日本全国で流され、そのうち特に運の悪い二ヶ所で的中したのだろうか。
 

ところが日本タンポポだけが
群生している場所も少しはある。
不可侵条約を結んでいるらしい

昨夜たまたまアル・ゴア元米副大統領出演の「不都合な真実」と言うビデオを見た。
選挙運動の映画か、と消そうとしたのだが、ついつい最後まで見てしまった。
アル・ゴアの主張によれば、映画が公開された2006年時点ですでに地球温暖化は絶望的な状況だ。
あれからもう6年が経っており、竜巻や集中豪雨は異常気象ではなく、常態化していると考えなきゃならない。

現状、ただ生き延びるだけのために汲々として日々を送っている身では、地球温暖化など考える余裕もない。
とすりゃ自らが原因を作っている自然災害だ。
いつ我が身に振りかかっても文句は言えない。
首を洗って待つだけだ。

な〜に、人類が滅びれば温暖化も止まるだろう。
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2012.05.06() 曇りのち晴れ 16.1℃ P0 U5.5 W64.5%18.8
休み

連休最後の休日

鼻水が止まらない。
以前は風邪といえばまず鼻詰まりで、睡眠もままならないことが多かったが、近頃はなぜか鼻詰まりはない。
ほかに風邪の症状がないので、花粉症デビューじゃないか、と言う説もあるのだが、認めたくないので鼻炎薬を買って来てもらった。
とりあえず症状は軽減されるので、効いてはいる。

ふと気がつくと、新聞と一緒に番付表が置いてあった。
そうか。今日から大相撲夏場所か。
さかっち母はペンギンが不在だとわかっているはずなので、何も言わずに置いていったんだろう。

さかっちは今場所、三段目の上位で、番付表の下の方にははしょってあるので見えないが、まだ二段分の相撲取りがいる。
文字通り、上を見たらキリがない。下を見てもキリがない。
下を見るとアトがない、よりはマシだが。

昨日は前線が通過するので、雷雨と突風に注意だと脅かされ、15時頃には撤収した鯉のぼり。
今朝6時前に雷雨があったので、前線は通過しただろう、と揚げることにした。

ところが天気予報は昨日とほとんど変わらない。
前線が通過中で大気が不安定となっており、ところにより雷雨、突風、ついでに竜巻にも注意ときた。
空は怪しく曇り、鯉のぼりは大きな音を立てて翻り、柱は今にも曲がってしまいそうだ。

どうも上から二段目、φ60のパイプが断面不足のようだ。
いずれφ60は半分くらいの長さにして、減った分、一番下の段を一回り太くして継ぎ足すことにしよう。
高さは今のままで鯉のぼりとのバランスがいい。
ほかに日本一と称する鯉のぼり柱が現れたら話は別だが。

お昼の天気予報でも脅し文句は同じで、風は衰えを見せず吹き荒れる。柱は柳の木のようにしおる。
せめてペンギンが帰るまでは、と躊躇していたのだが、不安がつのって昼飯を食べたあと、ついに降ろすことにした。

ロープが柱に巻き付いて、風があるうちは引っ張っても降りてこない。
風の合間を縫って、少しずつ降ろすのに三十分ぐらい掛かった。

鯉のぼりを降ろしたあと、今シーズンはこれで終わり、と柱を倒して矢車も外した。
さあ突風でも竜巻でもなんでも来い!

すべて片付け終わったとたん、スカッと青空が広がった。
あ〜ら お約束〜〜(T_T)

昨日に引き続き、今日も天気予報のガセネタに踊らされた。
何が雷雨だ。どこに竜巻だ。(-_-#)

ペンギンは出かける前に四合も米を炊いたうえ、残っていたご飯を冷凍していった。
おかげでせっかく習った炊飯の技も使わずじまいで、帰って来る今日の日を迎えた。
せめて一太刀なりとも、と要らないような気はするが、晩ご飯の分を炊くことにした。

やってみると、一回目の研ぎのあと、水なしで研いで、そのあとすぐ二回目に行くんだったか、一度水を入れて流すんだったか怪しくなった。
一回余分に研いだかもしれない。

水加減を2.5に合わせて・・・・あれっ?どの目盛の2.5だ?
これって水の目盛?米の目盛?
説明書はどこだ。

説明書が見つからないので、しばし長考、決断した。
米はライサーで計るんだから、この目盛は水に違いない。
白米と書いてある目盛の2.5にちまいない。

残る問題は、二種類ある予約時間は朝と昼に設定してあるので、夕方は予約できない。
手動で炊飯ボタンを押さなきゃならないのだが、果たして晩ご飯の前に都合よく思い出せるだろうか。
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今日は何が何でも
揚げにゃならんだろう
2012.05.05(土) こどもの日 晴れ時々曇り 19.3℃ P0 U5.1 W64.7%19.0
5人出社 4日ぶりに鯉のぼり

欠品

昨日、とある現場から部品が足りないという急報が入った。
余裕の休日営業でまったりしていたのが一気に緊張し、喉がカラカラになった。

調べてみると、この前のような積み忘れではなく、図面の見落としによる製作漏れだ。
鋼材問屋はとっくに休んでいるので、材料がなければ手も足も出ない。
幸い材料は在庫で間に合った。
なお幸いだったのは、連休後半を休みにしなかったことで、材料があっても人手がなければやっぱり作れない。

土曜日はさすがに休む者が多いが、職長クラスが二人いればなんとかなる。
6日の日曜日が試運転だというので、製作は間に合うのか確信がないまま、宅配で何とか日曜日の午前中に届けると約束した。

今日の午前中で、クロネコの集荷時間に充分間に合うメドが付いた。
しかし今度はこの大きさと荷姿で持って行ってくれるのか心配になってきた。
心配の種は尽きることがない。

15時半頃クロネコが集荷に来て、無事に持って行ってくれた。
いろんな偶然と幸運にも助けられて、なんとか明日の試運転には間に合いそうだ。
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五月雨の注ぐ山田に早乙女が
・・・・そう都合よくはいない
2012.05.04(金) みどりの日 雨 17.1℃ P0 U3.4 W65.4%18.8
8人出社 鯉のぼりなし

エジプトで石合戦

テレビニュースで、エジプトのデモ隊と反デモ隊が石を投げ合っていた。
死者も出たそうだが、投石だけで人は死なんだろう。

東京でサラリーマンをやってた頃だが、なんかのデモが終わったあと、中核派と革マル派が駅で鉢合わせすると大変だった。
なんせ線路上に降りると弾薬の砕石はそれこそ無尽蔵にある。
延々と石合戦が続くわけで、そうなったら電車は止まり、警察が来るまで国電に乗るのはあきらめなければならなかった。

当時、国内なら石合戦を見物していても安全だが、外国ではどこに石が飛んでくるかわからないので危険だと言われていた。
日本では大抵の子供に原っぱで野球をやった経験があるが、外国では野球はマイナーなので、ボールを投げたことがないらしい。
あれから数十年、今じゃ少子化大国日本も似たかよったかだろう。

野球など知らない時から石合戦はやっていた。
国境の若山川を挟んで、今町・今町浜連合軍と橋向い(はしむかい:吾妻町)はいつも対峙していた。
一兵卒のσ(^_^)らチビ連中は戦う理由はおろか相手の顔も知らず、なんの恨みもさらさらない。
とにかく橋向いとは何が何でも戦わにゃならん、と年長の子らにひたすら摺りこまれていただけだ。(^^;)

ペンギンが子供の頃は、野生のグミの実が群生している場所を取り合って石合戦をしたそうだ。
これなら領土と食料獲得という明快な理由がある。
σ(^_^)たちは大義なき不毛の戦いを繰り返していたようなもんだ。
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2012.05.03(木) 憲法記念日 曇り時々雨 16.8℃ P0 U2.5 W65.8%18.6
納期に間に合わないのでは、という声に応えて仕事 11人出社 鯉のぼりなし

ミナってなんだ?

気がつけば桜は葉桜になっているし、畑は一面の菜の花だ。
花の開いた菜の花をどうするんだろう。
今朝見つけてペンギンに聞いたら、葉っぱを食べる「ミナ」の花で、いわゆる菜の花(アブラナ)ではないそうだ。

「ミナ」に対して、大根の葉っぱを「オナ」と呼んで区別するらしい。
「オナ」を雄菜だとすると、「ミナ」は雌菜か女菜の文字を当てるのだろうか。
まあ、ググってみればすぐわかる・・・・はずが、全くわからなかった。

どんな字を書くのか聞き直したくても、ペンギンは朝の飛行機で上京してしまった。
おふくろに種袋が残っていないか聞いたが、聞いてもいないカラシナの話ばっかりして埒が明かない。
冬野菜だから種袋などとっくに捨ててしまっただろう。

日曜日に帰ってくるペンギンに聞いてみたって、どうせ「ミナはミナに決まっとる。」ぐらいで、答えにならないだろう。
次の種まき時期に種袋を確認するまで、謎は謎のままだ。
その時には、σ(^_^)が忘れてしまっているだろう。(^^;)
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あっという間に葉桜
2012.05.02(水) 曇り 20.0℃ P0 U0.0 W65.0%19.2
今日から着るものを一枚減らし、上着の下はTシャツだけとする。 雨の予報だったので鯉のぼりは揚げなかった

松井秀喜レイズへ

行き先が決まらないままアメリカで自主トレしていた松井がようやくレイズとマイナー契約した。
驚くべきはその忍耐力だろう。
さすがは日米で頂点を極めた男だ。
待っているものがなんであれ、来るか来ないかわからないものを待ち続けるには強靭な精神力が必要だ。

逆に、必ずやってくるものなら誰でも待つことができる。
例えば厳しい冬に春を待つとか、真っ暗闇の夜に朝だとか。
あるいは時間と場所が決まっている待ち人など。

仕事がなくて注文を待っているときは、この先ずっと仕事がないような気がするものだ。
そんな時は、「夜明け前が一番暗い」などと根拠のない理屈をこねて自分を奮い立たせたりもする。
凡人にできるのは、せいぜいがその程度。
直線上に配置

予約時間が来て無事炊き始めた
2012.05.01(火) 晴れ 25.8℃ P0 U5.0 W65.0%19.2
鯉のぼり

ご飯炊きデビュー

連休後半の3日から6日まで、ペンギンは東京へ出かけることになった。
4日も家を空けるとなると、どうしても一度はご飯を炊かなければならない。
リフォーム以来、おふくろはご飯も炊きたがらないので、σ(^_^)がご飯炊きをすることになった。
な〜に、ボーイスカウトで飯盒のご飯は炊いたことがある。・・・・五十年前だけど。(^^;)

1.内釜に米を2合入れる。
2.一回目を研ぎ、水を流したあとに念押しのような研ぎを加える。
3.ニ回、三回と研いで水を捨てる。
4.流しの天板の上に内釜を置き、水は2.5合の目盛りまで入れる。(年寄りがいるので、柔らかめにするため)
5.ヤズヤの発芽十六雑穀を入れてよく混ぜる。
6.電気釜にセットし、予約ボタンの1(朝)か2(昼)を選んで炊飯ボタンを押すと予約完了
楽勝っす。^O^v
ほんとに炊けるのか、予約時間の11時半に台所へ来て見張っていたら、ちゃんと炊き始めた。

というわけで、今日がσ(^_^)のご飯炊きデビューとなった。
風呂の掃除と後始末も習ったのだが、ご飯炊きと一緒に聞いたので覚えていられるかどうかは定かでない。(^^;)
直線上に配置

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