2006年 2月 2006年 3月 2006年 4月

直線上に配置
2006.03.31(金) 曇り P1 U1+2 W69.6%22.4

鉄工所の作るもの


病院からちょくちょく修理に来る医療器具はよっぽど単価が押えられているのだろう。
仮付にしても少なすぎるくらいちょこっとしか溶接してない。壊れて当然だ。

鉄工所は自分の作ったものが壊れるのを最も嫌うから、とてもこんな仕事はできない。
たとえ壊れてもいいから、とお客さんに言われたとしても作れない。
してみればこれを作っているところはたぶん鉄工所ではないのだろう。

今日の出荷
BR380JG-1 三台 第148,149,150号機
BR380ZURI 二台 第125、126号機
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2006.03.30(木) 雪 P1 U2+1 W69.8%21.7
降ってはいるものの積もってはいない。南国の陽にすぐ溶ける。

鉄工所に不向きな人

残念だが今年の一月から見習に来ていた若手の一人に辞めてもらった。
少々不器用でもまじめにさえ勤めてくれれば、仕事を覚えが早いか遅いかは長い目で見てそれほど問題ではない。
ただ、自分がやっている作業が安全か危険かわからないようでは、扱うものが重くて固いだけに命取りだ。

まじめに働いていた子だけに残念だが、怖くて見ていられない。
これもお互いの身のためだ。
大怪我しないうちに新しい安全な職業を探したほうがいい。

今日の出荷
B91 一台 第4号機
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2006.03.29(水) 雪 P1 U2+5 W69.8%22.6

寒波襲来

この冬の最後のあがきの寒波が来て「季節はずれの雪が降ってる」けれど南国だから積もらないだろう。(^○^)

レンズが回転するカメラを借りたので、背の低い花も空と一緒に写った写真が撮れる。
この雪で雪割草も縮こまって開花時期が延びるだろうから、もう一度挑戦してみるかな。
奥能登の山野草のマップも作ってみたい。
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2006.03.28(火) 晴れのち雨 P1 U2+1 W69.4%21.2

麻原死刑確定か

オウム真理教の松本被告は弁護団の引き延し作戦の失敗により死刑が確定しそうな情勢らしい。
だれがどう見ても死刑なのに10年も只飯食わして裁判をする価値があるのだろうか。
被告の口から事件の真相を聞きたいなどという意見もあるが、札束を抱えて隠れていたような奴に今さら何を聞くことがある。
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2006.03.27(月) 晴れ P1 U3+0 W69.4%22.2
昨日、どこか近くで地震があったそうだがまったく気がつかなかった。

三方一両得

大相撲は魁皇が白鵬に勝って負け越しをまぬがれ引退せずに済んだ。
魁皇に負けた白鵬は、優勝決定戦で朝青龍にも負けたが大関に昇進。
朝青龍は横綱の面目を保って、結果は三方一両損ならぬ三方一両得となった。

ちと話がうますぎのような気もするが、引退を掛けている魁皇と対戦した白鵬がやりにくかったのは事実だろう。

がらんとした塗装場の奥でBR380JG-1の連続生産を開始。
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2006.03.26() 曇りのち雨 P1 U1+0 W69.4%22.0

PSE法 事実上撤回

内浦クリーンセンターへ炉の修理に行っていた組が昨日で終わらなかったそうで今日も半日出勤。
妻は富山へ車を持って行っているし、会社の車も使っているので見頃と評判の雪割草三週連続挑戦はあきらめた。

3月11日のちょこもろで取り上げたPSD、じゃなかったPSE法は当面貸し出しとみなすという骨抜き方法を役所が認めることで決着した。
いったん決めたことは変更しないのが役所の掟だ。

要は役人に責任を負わせず、かつ顔を立てて実利を得る方法を考えるのがもっぱら民の仕事だ。
建築確認申請の構造計算書もこの延長にあったのだが、姉歯がこの阿吽の呼吸をぶっ壊してしまった。(-_-;)
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2006.03.25(土) 晴れ P1 U4+2↓ W69.6%22.1

志賀原発二号機に運転停止命令

今月半ばに営業運転を開始したばかりの志賀原発二号機が耐震強度に疑問があるとして運転停止を命ずる判決があった。

もともと耐震設計なるものは多くの仮定と単純モデル化の上に成り立っている。
地震があったら壊れるかどうか実際に地震が来てみなければ設計者にもわからない。
裁判の判決によって壊れる、壊れないが決まるものでもない。っつーか、こんなもの裁判になじむのか。

起こってみなきゃわからないけど、起るまで待っていては何も前に進めないので一応の目安を法律で決めているだけだ。
確実に言えることは、原発が壊れるような地震があったら、周辺の一般建築物はことごとく倒壊する。何も残らない。
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2006.03.24(金) 晴れ P1 U3+1 W69.2%21.7

春の夕暮れ

里わのほかげも森の色も・・・・

おぼろ月夜の一節が思わず鼻歌で出そうだが、これではほとんど秋の夕暮れに近い。
春はモヤや黄砂で景色がぼんやり見えて写真にならない。
この写真がぼやけて見えるのはただのピンぼけ。(^^;)

だんだん冷え込んで空気が澄み切ってきた。

今日の出荷
BR550JG-1 第10号機
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2006.03.23(木) 曇り時々晴れ P1 U2+0 W69.4%21.7

生きている田んぼ

田んぼで餌をついばむハシボソガラス。
農道を挟んだ右側の田んぼは耕作請負のため、農薬を多用するのか田植えのあと田んぼを覗いても動くものは皆無だ。
やっぱりカラスも来ない。

カラスの集まる左側の田んぼは春になるとタニシやおたまじゃくしでにぎやかになる。
むかしドジョウを取っているとよく足の血を吸われたチースイババ(蛭)もいる。←差別用語か?(^^;)
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2006.03.22(水) 晴れのち曇り P1 U3+0 W69.2%21.5

兼業農家排斥?

聞くところによると耕作面積四町歩(≒4ヘクタール)未満の百姓には補助金が出なくなるそうだ。
どういう補助金かは知らないけど、ようするに兼業農家はみな百姓をやめろってことらしい。

山間部の棚田はダムを作るより治水効果があると言う話も聞いたことがあるが、これからは耕作放棄されて荒れるのだろうか。
人の手の入らない自然も美しいが、手入れの行き届いた農地もまた美しい日本の風景なのだが。

今日の出荷
BR120T   一台 第42号機
BR380ZURI 二台 第123、124号機
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2006.03.21(火) 春分の日 曇り時々晴れ P1 U3+0 W69.4%21.2
次から次、納期が来るので休むつもりが休めなくなってしまった。ただし、今日は定時でやめよう。

団子撒き

昼ご飯の時、妻の姿が見えないと思ったら実家のお寺の団子撒きの手伝いだそうだ。
禅宗に特有の行事だ。

子供のころはほんとに堂の上から境内に撒いたので、泥水の中に落ちた団子を拾った覚えがある。
持っていると山へ行ったときヘビが逃げる効能があると言われていた。
ポケットに入れていてもそのうち食べてしまうのだった。
近ごろはさすがに衛生面からお堂の中に撒いたり、妻のところなど檀家の少ないお寺では撒かずにみんなで分けるようだ。

380ZURIの製作法を治具による方法に変えたので確認のため前と後ろを組み立ててみた。
こんなんになるのか。初めて見た。(^^;)
写真は折り畳んだ状態で、まっすぐ伸ばして使う。部品がついていないので想像するしかないが。
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2006.03.20(月) 曇り時々雨 P1 U5+0 W69.0%21.3

カラスのねぐら

たまたま見た民放の全国番組で羽咋市にカラスが五千羽も集まって一騒動になっていると報じていた。
ねぐらの羽咋神社の森が宮内庁の管轄で手が出せず、今年の豪雪に羽咋だけ雪が少なかったので集まったらしい。
一昨日羽咋まで行ったけど、千里浜にはカラスの姿はなかったな。

珠洲市ではカラスのねぐらで昔から有名なのは見附島で、海の上だから当然水洗なのでフン害はない。
田んぼに集まるのはハシボソガラスで、都会でゴミを漁るハシブトガラスとは別の種類だそうだ。
田んぼの虫を食ってる分にはいいけど、あれでもゴミ袋を散らかすしなあ。
やっぱり迷惑なやつらだ。

明日休むのは諦める代わりに今日から1時間残業にした。
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2006.03.19() 曇りのち雪 P1 U3+0 W69.2%21.9

雪割草リベンジ

先週は散々な目に会ったが懲りもせず、再び猿山灯台の雪割草にチャレンジ。
今日も雪がちらつく寒い日で、花は増えていたがほとんど閉じていた。

例年なら見頃なはずなので観光バスが何台も来て観光客も多かったが、この寒さで灯台まで来て引き返す人もたくさんいた。
何せ雨雪模様で足元が悪いので長靴でも泥だらけになる。

先週はまったく見えなかった海が見えた。
水平線と空の境が定かでないのは冬の日本海ではめずらしくない。
無彩色の海と空を見ていると、耳の奥にブラームスのシンフォニーが聞こえような気がする。

岬の先端にはまったく平らな地面はなく、入り江の奥に猫の額ほどの平地がある典型的な奥能登外浦の風景。
自然の美しさと生活の貧しさとは表裏一体。
ただし、住んでいる人の心まで貧しいわけではない。
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2006.03.18(土) 曇り P1 U2+0 W69.0%22.2

千里浜海岸

三月二日に出荷したB91自走コンベアに部品がついていないとクレームがつき、受け渡しをするため羽咋まで行ってきた。
帰りは久しぶりに(と言っても一回しか走ったことはない)千里浜の渚ドライブウェーを走ってみたら、もう浜茶屋が出ていた。
砂浜だから路肩も中央分離帯もなく、どこを走っていいのかわからなかった。

写真の右側に見えるガサガサしたところは地ならしの車が走った跡らしく、これが残っているところを見るとどうもこれが真ん中のような気がする。
とするとどうもアメリカよろしく右側を走っていたようだが、道路ではないのでぶつからなければ捕まる心配はない。(^^;)
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2006.03.17(金) 曇りのち晴れ P1 U5+0 W69.0%21.8

カラス集合

田んぼにカラスの群れが集まっていた。
暦の上ではなく実際の啓蟄で、田んぼの泥の中から顔を出した虫でもついばんでいるのかと思ったが、おおよそ道の上にいる。

電線に止まっていたカラスの数はこんなもんじゃないから、全部が同じグループではないようだ。
してみるとあれはなんかの総会が開かれていたのかも知れない。

今日はヒヨドリが来て、山茶花の花を豪快に食い散らしていった。
あれはきっと山茶花にとって招かれざる客だな。(^^;)
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2006.03.16(木) 曇りのち雨 P1 U3+2 W69.4%22.4

Winny

Wiinnyというファイル交換ソフトを作った通称「47氏」と言う、東大の助手だった人が逮捕されてもう二年が経とうとしている。
使っている人も逮捕されるのではないかとずいぶんかしましかったが、昨今Winnyのウィルスによるデータ流出が問題となったおかげで、警察や防衛庁関係者までWinnyを使用していることが明らかになった。
限りなく灰色のソフトだが、使ってもどうやら逮捕されるわけではないらしい。

こうなったら拘置所の中の(想像。まだいるんじゃないか?)Winny作者の47氏に、国費で耐ウィルスWinnyを開発してもらうほかないだろう。(^○^)
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2006.03.15(水) 快晴 P1 U2+2 W69.2%22.4

志賀原発二号機営業運転開始

志賀原発二号機が営業運転を開始したそうだ。
珠洲原発は反対運動で時機を失し、計画白紙撤回となり市内最大手建設某社の倒産に至った。

原発に絡む問題は、ひとえにどこかの素人が地元民に原発が完全無欠で絶対故障しない、と説明したせいだろう。
故障しないものとするから原発で不具合があると隠さなければならなくなるし、避難訓練をしたくても理由がない。
技術者の目で見ると人間が作るものに完全無欠はない。
経済性を無視した過剰設計の構造物もまたありえない。

志賀原発では本体工事に出る幕はなかったが、仮設工事ではかなりの金額の仕事をした。
珠洲原発反対運動華やかなりし頃は、近くに関電の事務所があってよくデモ隊が来ていた。
うちで志賀原発の仕事をしていることはよく知られていたので石の一つも飛んでくるかと思っていたが、何も起らなかった。

反対派も賛成派も地元だからもちろん顔見知りは多いし、どちらにも友達はいた。
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2006.03.14(火) 雪 P1 U2+0 W69.0%22.3

メジロと山茶花

電線にずら〜っととまったカラスの大群。何百メートルも続いていた。珠洲市の人口より多いかも知れない。(-_-;)

山茶花は雪の中の花を見慣れているのでようやくそれらしくなった。
今日はヒヨドリとモズの定休日か、メジロが来ていた。
メジロも雪が降らないと山茶花のところへは来ないらしいので山茶花にはめぐみの雪だったか。
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2006.03.13(月) 雪 P1 U6↓+0 W69.6%21.3

積雪

なごり雪にしては豪快に降った。
外はいきなり真冬に逆戻り。
ほんの一時の晴れ間。

最近の陽気に騙されて雪吊りをはずしてしまった人は慌てただろう。
うちは財政上の理由で最初から手抜きして雪吊りはしなかったのでいいけど。(^^;)

そのかわり罪滅ぼしで松の枝の雪を払い落とした。
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2006.03.12) 雪 P1 U1+0 W69.8%22.4

雪割草

先週とはうって変わって雪の休日。
新聞に猿山灯台付近の雪割草が開花したと写真も載っていたので見に行く予定ではあったが、雪が降るとの予報で中止した。
ところが多分同じ新聞を見た義姉夫妻が金沢からわざわざ見に来ると言うので付き合うことになった。

白い小さな花に背景が雪なので気をつけないと見落としてしまう。
灯台から駐車場までの遊歩道をもどるところ。
こんな天気ではいくら雪割草でも寒かろう。
左側は日本海だけど吹雪いていてまったく見えない。
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2006.03.11(土) 晴れ P1 U4+3↓ W69.0%21.7

PSE法

電気用品安全法(通称PSE法)というのが5年間の周知期間を終え、四月から本施行されるそうだ。
電源トランスを内蔵した機器は全部引っ掛かり、PSEマークがついていない製品は販売出来なくなるらしい。

パソコンは5年も使えばほぼ粗大ゴミだからまあいいとして、無線機やオーディオ製品は戦前のものも価値が下がることなく流通している。
冗談じゃねーぞ。
周知徹底なんかしてないどころかまったく聞いてない。(`ヘ´#)

戦前の米軍用受信機コリンズR388やハマーランドSP600が買えなくなったら、σ(^_^)の夢はどうしてくれるんだ。
はたまたウェスタン・エレクトリックの管球アンプ、WE41や42は一台数百万すんだぞぉぉぉぉぉ。。。。。
・・・・欲しくは無いけど。

う〜ん、やっぱり普通の人には縁もゆかりもないか。
男のロマンも女房族にとってはただの粗大ゴミ。(-_-;)

ツクシが芽を出すより先に咲いたオオイヌノキンタ・・・・じゃないオオイヌノフグリ。
どのへんがいったい大犬なんだ?花の大きさは5mmほど。
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2006.03.10(金) 曇りのち晴れ P1 U4+2 W69.0%22.0

溶接で目の炎症

新人が溶接の光で目に炎症を起こした。
普通は夜中に痛くなるのに、夕方からもう痛いと言って眼科に行ってきたらしい。

誰でも一度は経験するのだが、残念ながらこの病はお医者様でも草津の湯でも治せない。(^^;)
一晩中濡れタオルで目を冷やすしかない。

隣りの空き地に積み上げた雪がこれだけ残っているが、草の芽はもう青い。
五月の連休までにはきちんと片付けますのでご勘弁を。(^○^)
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2006.03.09(木) 晴れ P1 U2+2 W69.2%21.6
今日もいい天気だが、気温が上がらず寒い一日だった。

玄関のタイル

去年の大晦日に進洋運輸のトラックが踏んで割ってしまった玄関階段の一番下の角のタイルを直した。
今年になって近所の葬式で前回青いタイルを張ってもらった江口左官を見かけたので修繕を頼んでおいたのだが、○生コンのベンドのモルタル詰めに藤本を頼んだのでついでにやってもらった。

前回日通が踏んだとき、同じ色のタイルがあれば一枚で済んだのだが、同じ物はすでに廃番だった。
そこだけ色が違うとみっともないだろう、と三段とも割れていないタイルまで剥がして青いタイルを貼ったのでけっこう費用が掛かった。
全額弁償してもらったけど。

今回は運転手が弁償すると言っていたけど、ついでに直したから免除してやろう。
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2006.03.08(水) 晴れ P1 U3+1 W69.2%21.7

再就職説明会

景気回復で、電機大手の採用は34%増だそうだが、ちょうど奥能登の求人率ぐらいだ。(-_-;)

倒産した市内最大手の建設会社を解雇された人たちの再就職のための合同説明会は今日開催された。
求職者150人と十数社の企業が参加したそうだ。
150人もの求人があるはずもないが。

一枚着ているものを脱ぐような暖かい日だったけど、失業者にはまだ木枯しが吹く。
ますます人口が流出しそうだ。

な〜に、人口が減ったって一人もいなくなることはなかろ。
十人ほど残ってりゃ何とかやっていけるさ。(^○^)
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2006.03.07(火) 曇りのち晴れ P1 U3+1 W69.2%22.2

ルーチンワークが重荷

納期が一部緩和されたが、月々一定数量を作るルーチンワークみたいなのがあとからあとから突っ込まれるのでしばらく残業継続することにした。
失業対策事業にしかならない不採算業務だけど、仕事のないときのことを考えると忙しくても断りにくい。

四月はとてもやっておれないので今月中に四月分も、と目論んでいたけど、一週間目経過して早くも絶望的な状態になって来た。
少し減らしてくれと頭を下げに出かけないといけないかな。
暇になると増やしてくれと勝手な頼みに行くんだけど、それはまあ棚に上げとこう。(^^;)
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2006.03.06(月) 雨のち曇り P1 U2+1 W69.8%21.8
今週から来週にかけて納期が来る仕事が目白押しなので今日から二時間の残業。

PCB入りコンデンサー

PCBを使用した高圧コンデンサーがキュービクルの中で使用中だが、処理の予約をしろと何度も通知が来ていたのだが無視していた。
10年も先の話だし、長持ちが特徴のPCB入りだから会社がある限り使えばいい。使っている間は廃棄物じゃない。

今日、その件で保健所の人が尋ねてきた。
保健所がなんで?と思ったら、人員削減のあおりで兼任させられたらしい。

話によるとPCBの廃棄処理は、まだ地元の反対でできてもいない国の施設でしかしてはならず、それも期間限定なのだそうだ。
使用中であってもその期間中に処理しなければならず、重量31kgのコンデンサーの処理費はなんと税込616,000円。
中小企業は国の補助が70%あり、今月中に予約すると5%の値引きが上乗せだと言う。
それにしても154,000円掛かる。

使用中のものを金を出させたあげく召し上げようと言うのはいくらお国のすることでも勝手すぎやしないか?
買い上げると言うのなら話はわかるが。
限定期間の最終年度は2018年だからまだ10年ある。
それまで会社があるのかどうかもわからない。

と言う理屈で放置していたわけが、予約だけだから手数料二千円払えば取りあえずは文句言わないそうだ。
うるさいから払うことにしたが、今月いっぱいで予約が終了するなら予約しなくてももううるさく言わないのかな。
まあ、予約はしても処理に出すか出さないかは別の話だ。

しかし、そんな金はない、とみんなが言い出せばどうなるのだろう。
せっかく巨額の税金で処理場を建設するんだから持っていってくれよ。

写真はキュービクルの中で使用中の進相用高圧コンデンサー。
30という数字は重さじゃなくて容量30kVAという意味。って何の意味? 
6,000Vが掛かっているので触るとたいがいの人は死ぬ。
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2006.03.05() 晴れ P1 U3+0 W69.4%22.5
今日は朝からいい天気の休日。生垣に囲まれた畑の傍ら、柘植の根元に福寿草が花を開いていた。

少子化問題

少子化を憂う声は多く、その対策を講じる法律もいろいろできているらしい。
しかし年金財政を支えるために生めよ増やせよと言うのでは生み育てる親も生まれる子供もたまったものではない。

少子化のために国が滅び、年老いて足手まといになったσ(^_^)達が姥捨て山に捨てられるのなら運命に甘んじよう。
それよりもっと悲惨な生き方を強いられている国は現在でも掃いて捨てるほどある。某北○○とか。

生まれる子供は親も選べないし、ましてや国も選べない。
そういえば芥川竜之介の「河童」に腹の中の子供が生まれるかどうか選択する場面があったな。(^○^)

バブルのころ、アホな女子大生がテレビのインタビューで、数十万の仕送りでまだ足りないから、もう数十万の小遣いをくれる男を捜していると話しているのを聞いたときは、この国はいっぺん海に沈んで滅びたほうがいいと本気で思った。

子供の大学入試のとき、工学部以外は許さん、と宣言したのはあのバブリーなアホ女子大生がトラウマになっていたかな?
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2006.03.04(土) 晴れ P1 U5+0 W69.4%21.6

天下り

額賀福志郎防衛庁長官は、防衛施設庁の談合事件に関連し、平成十七年度予算で未消化の発注工事について、十四年度以降に施設庁建設部が関与してOBが天下った企業と、談合事件に関係した疑いがある企業の計百七十八社を入札、契約対象から除外すると発表した。
しかしあくまで今回限りの処置だそうだ。
そうしないと橋梁談合と同じで受注能力のある会社がなくなってしまう。

天下り防止法についても当の官僚が作ったものだろうから、戦国時代の城と同じで抜け道もちゃんと最初から考えて作ってある。
何をやってもどうせだめなのだから二年間は天下り自粛などと言う姑息な手段はやめて、天下りした会社は二年間受注自粛としたほうが実効があるだろう。

国益なく省益あり、とは省庁の権限争いで良く使われる言葉だがこれでも美辞麗句に過ぎる。
省益とは自分の天下り先の数だ。国益なく官僚の老後の保障あり、と言うべきだろう。

ただし、官僚になった人は自分の老後も見据えて受験戦争に挑み官僚への道を歩んだのだからそれはそれで一つの見識。
その生き方を否定するものではないし、批判するつもりもさらさらない。
そのかわり今回の談合事件でかけがえのない人生設計が狂ってしまったとしても、一般国民の知ったこっちゃない。
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2006.03.03(金) 雪時々晴れ P1 U2+0 W69.8%22.3

三寒四温

朝起きたらあたりは白くなっていた。
三寒四温とはよく言ったもので、この季節は三、四日おきに冬と春を行きつ戻りつしながらほんとの春になる。

娘が小さいころ、ひな祭りの準備も店仕舞いも、いつも寒い日だった。
嫁き遅れるから、と妻は3月3日が終わるとすぐに片付けるので、たいがいこの時期風邪を引いた。

風邪を引くほど寒い思いをしたのに、全くご利益はなかった。
雛飾りを早く片付けないと娘が嫁き遅れるという説は迷信だと証明された。(-_-;)
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2006.03.02(木) 曇り時々雪 P1 U3+2 W70.0%21.0
久々に雪がちらつく天気になった。
やっとホームページの更新が追いついてきた。工学部の実験レポートと一緒で貯まるとつらい。

永田議員の失敗

トラックに乗らない大きな荷物の運搬で今日は一悶着あった。
どう考えても運搬できそうにないのも製作中だが、これは最初から「オラ知らね」を貫いているからオラ知らね。
どうか運べる大きさで設計してください。m(_ _)m

民主党の永田議員、紙のコピーを見て本物だと信じたそうな。
いくらなんでもそりゃないと思ったのだが。

その昔、まだCADがないころ、図面切り貼りを駆使し、手抜きの王者と呼ばれたσ(^_^)には信じられない。
書類を偽造したことがないのか?
なんちゅー幸せな人生だ。

今日の出荷
B91自走コンベア 三号機
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2006.03.01(水) 雨 P1 U3+2 W70.0%21.0

連鎖倒産

市内の某建設会社の倒産にはかかわりがなかったが、連鎖倒産した砕石業者に少しばかりの債権があった。
長い付き合いなので多少は仕方がない。
危ないのがわかっていても大きな仕事はともかく、少しのことなら頼まれると嫌とも言えない。
義理と人情だけで今までやってきたし、そのおかげでやってこれたのだから。

その砕石業の先代の名物社長は、七転び八起きのどうにもならんじいさまだ、と死んだσ(^_^)の親父も苦笑していた。
じいさま亡き後の今度と言う今度は再起できないだろう。七起き八転びと言うべきか。

連鎖倒産はこれからが本番だ。
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