2009年08月 2009年09月 2009年10月
直線上に配置
2009.09.30(水) 曇り時々晴れ 21.5℃ P0 U2.3 W71.2%22.5

棟が上がった

棟木が上がったので今日をタチマエとしよう。
レッカーがない時代、タチマエは親戚縁者の手伝いで人海戦術だった。
素人が高い所に上がるので、落下事故も時々起きたと聞いている。
タチマエは野地板を打地終わった時点で終わり、あとは宴会だった。

木造建築では専門用語が多い。
一級建築士を目指して通信教育を受けていた時代にもらった秘蔵の参考資料を上げておく。
なかなかこんなわかりやすい資料は手に入らない。
振り仮名がついていないので、たぶん読めないと思うけど。
図中の数字の単位はcm。

PDFの原稿を90度回す方法を知らないので、見える人は図面の上で右クリック、ポップアップメニューから右回転してちょ。
見えない人はごめんして。
コスモス畑には程遠いけど、復活の狼煙。
千里の道も一歩から。
百万本のコスモスも一本から。
直線上に配置
2009.09.29(火) 曇り 22.6℃ P0 U3.5 W71.6%22.6

建方始まる

いよいよメインエベントの建方が始まった。
昨日が大安だったのでてっきり終わっているものと思ってたが、近頃は大安にこだわらないのか。
その割には土用にはこだわっていたな。

隅柱(すみばしら)と呼ばれる角っこに通し柱(とおしばしら)を建てこもうとしている。
ラフター(いまどきのレッカー)は5トンぐらいの大きさに見えたが、ブームがやたら長い。
車の形式に130と言う数字が見えたので、多分13トンだろう。
以前のレッカーから見るとずいぶん車体が小さくなった。

所々に長い柱が見えるのは通し柱と言って、一階から二階までつながった柱。
一階だけ、二階だけの短い柱は管柱(くだばしら)と言う。
通し柱は基準法施行令第43条5項に「隅柱、またはこれに準ずる柱には通し柱を用いる」と書いてあるだけで、設計者のさじ加減。
棟木(一番高いところの母屋:モヤ)が上がらなかったので、これはタチマエにならない。
一般にタチマエは上棟式のことなので。

看板には200年住宅と書いてあるけど、 なかなか笑えるジョークだ。
200年後は言った人も聞いた人もとっくに死んでしまっているので、何でもありではあるのだが、200年もつ根拠は何もない。
理工系には絶対書けない宣伝文句だ。
ただ、地盤改良したのは褒めていい。
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2009.09.28(月) 曇り一時雨 23.0℃ P0 U5.0 W71.2%22.6

新卯辰山トンネル

金大付属病院へ行くとき、津幡バイパスから山側環状道路(通称山環)に入るとトンネルが四つある。
四つ目が卯辰山を貫く長いトンネルで、トンネルを出るとすぐ鈴見橋交差点を右折する。
ここがひどく混み合うので今、立体交差工事中で、陸橋を掛けたところだ。
ついで始まったのが新卯辰山トンネルだ。
もとトンネル掘りとしてはどうしても目がいってしまう。

9時過ぎの山環はけっこう渋滞するのだが、なぜか卯辰山トンネル近くになると流れ出す。
掘削が始まってから、何とか一枚写真を、と思いながら果たせなかった。
今日は渋滞がひどかったので写真を撮るチャンスだと思ったのだが、トンネル直前でまた流れ出した。

窓からカメラを片手で出して、蛇行運転しそうになりながらメクラ打ちした写真の一枚がこれ。
かろうじて坑口の上のほうが写っている。
山がいい(地層が安定していること)のか上半(上部半断面)先進工法だ。
あてずっぽだが、なんとなく儲かりそうな現場だ。

坑口の支保工の上には鳥居の笠木みたいなもんが上がっており、御幣まで飾ってある。
機嫌を損ねると簡単に命を取られる山が相手のトンネル掘りは、もともとみんな縁起を担ぐが、そこまでやらんだろう、ふつー。(^^;)
どこだよいったい、掘ってるのは。
会長室には鳥居が建っていると言うのあった鹿島か?
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2009.09.27) 晴れ 21.1℃ P0 U5.0 W71.2%22.4
さかっち○ 6勝1敗 上でき上でき(^○^)

アケビ駆除

ペンギンとσ(^_^)は長年環境保護のためアケビ撲滅運動に取り組んでいる。
今日は本年度の初日。
九月末はまだほんのはしりなので、まずは敵情視察が主目的。

ペンギンの目は出かける前からアケビモードに切り替わり、さっそく自宅庭で未熟のアケビ二つを発見した。
こうなるともうアケビ以外のものは目に入らない。

シーズン初めはこんなもの、一番大きいものでも中型しか取れない。

数量は大小全部で139個。
豊作とも不作ともいえない平年並み。
ペンギンのアケビレーダがないと、豊作でも軽く一桁は数値が下がる。

数え方は、いくら小さくても食べるところがあれば一つと数える国際規格、USO9001の定めによる。
去年はたくさん取れたガメナシは裏年らしく、たったの六つ。
ただし、そのぶん一個の大きさは去年より大きい。

ウルシの木のアケビは少なく、今年は抱きつかなくてもよさそうだ。

筋違、少な!
ラーメン構造?
今日から建て始めるのかと思ったら、足場だけ建てて行った。
足場先行工法?
これじゃ柱と梁の吊り込みがやりにくくないか。

総二階だからできることで、通常の住宅では二階の壁が足場から離れて用をなさない。
そのため足場はどうしてもいい加減になって転落事故が起きやすいから、これはこれでいいのかも。
レッカーはでかいの、雇えばいいんだし。
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2009.09.26(土) 晴れ 25.1℃ P0 U5.1 W71.2%22.3

コスモス

9日に見つけたコスモス、とても今年は花は咲かないだろうと思っていたのだが、一輪見つけた。
つぼみもまだいくつかあるし、近くにもう一本つぼみをつけて立っている。

他の雑草も虎視眈々と覇権を窺っているので、来年無事群生と言うところまでいけるかどうかはわからない。
ちょっとひいきして回りの草刈りなどしてやろうかのぅ。(^○^)
朝一番に柱や梁を運んできた。
伝統工法では何はともあれタチマエ(棟上)してすぐに屋根を葺く。
着工時1/3、タチマエで1/3と言う、このあたりでは普通の、支払条件があるからかも知れない。

一階の床張り先行も、プラットフォームになるのでこれはこれでやりやすいかも。
28日が大安なので、たぶんタチマエ。
明日あたりから柱を建て始めるのだろう。
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坂を上ると飯田高校
2009.09.25(金) 晴れ 24.8℃ P0 U3.2 W71.0%21.9

野々江町の祭り

飯田高校のほうから太鼓の音が聞こえ、事務所からチラッとキリコが見えた。
今日は「カノ」の祭りか。
カノの祭りは雨祭りと決まっていたもんだが。
懐かしいのでちょっと見に行ってきた。

σ(^_^)らの年代は野々江町のことを「カノ」と呼ぶ。
古地図に狩野と書かれているのを見たことがあるのでまんざらでたらめではない。
小学校はなぜか直(タダ)小学校で、これは語源を知らない。
中学校の統廃合で廃校になった春日中学校は飯田、上戸、直の三小学校の卒業生からなっていた。

昔は田んぼしかなかったので
こんなところには来なかった

野々江町の集落の一つ、大島田のキリコ。
太鼓のついたこちら側が後ろで、提灯をたくさんぶら下げたほうが前になる。
今は車輪がついているが、昔はもちろん担いでいた。

大島田は旧珠洲駅近辺の集落だ。
仲良しの同級生が三人いた。
たぶん中二の頃からあいつらが高校を卒業していなくなるまで、ずっとこの大島田のキリコを担いだ。

少し小振りな七夕の子供キリコは、後ろをσ(^_^)と寿美男とミッチの三人で担いでいた。
腕っ節は強いが背の低い正三はσ(^_^)らと肩が合わないので、前の子供達に混ざっていた。
ヨバレ(祭りのご馳走)は寿美男の家で食べ、入り宮まで担ぐと夜の12時を回る。
自宅に歩いて帰っても五分ぐらいのところだが、寿美男の家に泊まったこともなんどかある。

巡航時の太鼓は
在所によりビミョ〜に違うが
簡単なので子供でも敲ける
寄贈したんだろう、太鼓の幕には石川五兄弟の名前が書いてある。
ちゃんと末っ子寿美男の名前も末席に連なっている。(^^;)

仲良しだった同級生三人は三人ともオッサマ(長男以外)で家を出たので消息を知らない。
今はいったいどこで何をしているのやら。

断熱材を敷いてベニヤを打つ
伝統工法では屋根を葺く前に
床は張らない

直小学校から来た「カノのもん」(野々江町住民)は、みんな裏表のないいいやつばっかりだったなあ。
飯田や上戸のもんはどこかひねくれていて好きになれなかった。
飯田は地元だから別にして、あれだけあちこち祭りをハシゴしたのに上戸には行ったことがない。
ヨバレに呼んだり呼ばれたりするような友達がいなかった。

カノの祭りに通ったのは、実は片想いだったカノ在住の女の子(略してカノ女・・・ならよかったな)の顔を見るためだったな・・・・
と、遠い目をして見たものの、よく考えると一目惚れしたのが高三の夏のことだから、つじつまが合ってない。
ミッチは中卒で就職したし、寿美男と正三は高校出たらすぐに遠くへ就職した。
ツレが誰もいない祭りに行くはずがない。だいぶ脳みそが危うい。(-_-;)

どのみち同じ祭りでも、大島田とカノ女の集落が違うから担ぐキリコが違うし、そもそも女の子がキリコにつながるのは中学生頃まで。(^^;)
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2009.09.24(木) 快晴一時曇り 28.4℃ P0 U5.0 W71.2%22.2

隣の稲刈り

隣の田んぼのコシヒカリの稲刈りが始まった。
っつーか、田んぼ三枚だから一日で終わった。
雨が降ったあとは乾燥費がかさむのはわかっていても、人任せの稲刈りは順番があるので思うに任せない。
今日は朝から好天に恵まれ、運がよかった。

ヒエだらけの稲刈りはコンバインに負担が掛かるそうだが、他人の機械だし、そんな心配は要らない。
耕作放棄するよりは委託したほうがいくばくかの年貢(小作料)も入る。
田んぼ一枚挟んだ向こうのセイタカアワダチソウの田んぼよりはずっとマシ。

この風景が一面のセイタカアワダチソウにならないことを祈る。
基礎の上に土台を敷き始めた。
なにやら黒いものを間に挟んでいるので見に行ったら、床下換気口の代わりのようだ。
とすると、ここは床張りか。

土台には根太を取り付けるための彫り込みがあるが、えらくピッチが荒い。
向こうのほうに積んである床板を見に行ったら、これまた28mmと、ずいぶん厚みのあるベニヤ板だった。納得。

終業時間前後、おむかいに消防の人らしき姿が見えた。
建設中の建物の中間検査?
建築主事の中間検査は必須だが、消防の中間検査なんて聞いたことない。

そのうちパトカーもやってきた。
出入り?それとも警察の中間検査もあるのか。
そんな手続きも増えたのなら、それもこれも姉歯のせいだ。(-_-#)

姉歯のせいじゃなかった。
おばあさんが一人行方不明になったのだそうだ。
それも二度目らしい。
どうやら放し飼いしているようだ。

行方不明を繰り返すおばあさんには、野生動物の生態調査によく使われる発信機でもつけときゃいいと思うけどな。(^○^)
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2009.09.23(水) 雨のち曇り 22.2℃ P0 U2.3 W71.6%22.3
祝!松井秀喜 第二十八号本塁打 \^○^/
さかっち○ 5勝1敗

宴のあと

ペンギンが朝早くから布団カバーを洗濯していた。
大人五人分と、一番左端のタオルケットはチビの分だ。
みんな昨日のうちに三々五々と帰って行った。

聞けば朝11時に出発した長男夫婦が宝塚にたどり着いたのは夜の11時だったそうだ。
来るときは名神が渋滞して10時間掛かったのが、帰りは12時間も掛かった。
来るときはすいすい走れた北陸道からしてすでに渋滞したそうだ。
これも高速道路通行料金が千円均一になったせいだろう。

これがタダになったらどうなるのか、想像に難くない。
乗用車に加え、運賃低迷で高速料金を払えなかった大型トラックまでみな高速道路に上がる。
とても走れたもんじゃないだろう。

過ぎたるは及ばざるが如し。
悪いことは言わない、考え直したほうがよかろう。
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2009.09.22(火) 曇り 22.3℃ P0 U5.0 W72.2%22.5
祝!松井秀喜 第二十七号代打本塁打 \^○^/
さかっち○ 4勝1敗 よっしゃ勝ち越し(^○^)

翼舷灯

今日は皆さんお帰りの日だ。
最後に残った娘を能登空港まで送りに行って気がついた。
ジェット機の翼舷灯(主翼の両端のランプ)の色は戦時中と同じ、右翼が青で左翼が赤だ。

なぜ気がついたかと言うと、雑誌に載っていた震電(旧帝国海軍の試作戦闘機)の絵を娘に補修してもらったからだ。
ディスクトップに貼りたかったのだが、残念ながらちょっと主翼の一部が欠けていた。
切った貼ったくらいならなんとかなるけど、ないところに書き加えるとなると絵心のないσ(^_^)の手には負えない。
その震電のグラフィックに翼舷灯が色分けしてあった。

この色分けは船の航海灯とも同じだ。
真正面でないと両方一度に見えないのも同じ。
赤だけ見えれば左に進んでいるし、青だけ見えれば右に進んでいる。
そして両方同時に見えるとこちらに向かって進んでいることがわかる。

飛行機のことはわからないが、船では二隻がぶつかりそうな航路を取っている場合、右に相手を見ているほうに回避義務がある。
夜は航海灯だけが頼りで、自船の進行方向右に赤い光が見えたほうが舵を右に切る。
これを間違えて漁船を沈めてしまったのが2008年2月のイージス艦「あたご」だ。
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顔面から倒れこんでも
おデコとほっぺたでがっつりガード
鼻は打たない安全設計
2009.09.21(月) 晴れ 23.5℃ P0 U0.0 W72.0%22.7

遊覧船

子供が三人とも帰ってきている上に、長男には嫁さんと孫が一緒だ。
せっかく遠路はるばる来たのに家でぶらぶらしているのももったいないから、と九十九湾の遊覧船に乗ることにした。

子供たちが生まれる前からあるので、暇つぶしに子供を連れて何度か乗ったことがある。
開始当時の案内テープを使い回ししていたので、つぶれて廃墟となった造船所を紹介していて笑った覚えがある。
もう二十年以上前のことだろう。

湾内を一回りおよそ三十分、最悪三十分待てば乗船できる。
待っている間に自衛隊のトラックを見た。
このあたりは非合法国家の某北朝鮮の人さらい達が跋扈しているので警戒に当たっているのだろう。
・・・と思っていたのだが、あとから新聞で見ると、「ツール・ド・のと」でリタイヤした人の自転車を拾っていたのだそうだ。

今回は初めて乗る形の船だった。
案内テープも多少バージョンが上がったと見えて造船所の紹介はなかった。
紹介はなかったのとは逆に、廃墟だった造船所は復活して仕事をしていた。
前例に懲りて紹介するのは止めたのかもしれない。(^^;)
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動きが速過ぎて
ストロボなしでは写らない
2009.09.20) 晴れ 24.3℃ P0 U0.4 W71.0%22.6
祝!松井秀喜 第二十六号本塁打 \^○^/
さかっち○ 3勝1敗 あと一つ

徳政令

亀○金融相は中小企業向け融資の返済猶予制度構想をブチ上げた。
平成の徳政令で名を残したいらしい。
藤井財務相が難色を示しているのに、自分の守備範囲だから責任持ってやっていくのだそうだ。

簡単に責任責任と口に出すけど、どんな責任を取りかたをするつもりだ?
責任の意味がわかっているのか。
大臣辞めます、ってんじゃ責任取ったことにならんぞ。

借金が棒引きになるわけではなく、ある時払いにしてもらおうと言うことのようだ。
無条件で日本全国の借り手が返済猶予になるのならいい。
たぶん申請すれば、と言うことになるだろう。
返済猶予を申し出たとたん、銀行に二度と金を貸してもらえなくなる。
これから先も商売を続けたいなら、とても申請できない。

思いがけなく大臣の椅子が転がり込んではしゃいでいるが、このおっさん、そんなこともわからないのか。
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2009.09.19(土) 晴れ 23.5℃ P0 U2.5 W71.0%22.7

パソコン廃棄

富山のスクラップ業者から連休明けにスクラップを取りに来るという連絡があった。
先日営業マンが来たとき、古いパソコンはだめか、と聞いたら、リサイクルのシールだかワッペンだか貼ってなければいいとのこと。
この機会に処分に困っていたパソコンを出してしまおう。

あるわあるわ、使えないパソコンが全部で15台。
右端の同型機三台はツートップが倒産したときのバッタ品で、劉備、孫権、曹操と名づけたが、ほぼ同じ時期に電源が壊れた。
左端のディスクトップ五台の上二台はNEC9821シリーズの最後を飾る機種。
記念に残そうか、と思ったが、自分が使ってないので思い入れが何もない。廃棄。

その隣は初めて使ったサーバーで、めたくそ重たい。ゆうに30kgはあるだろう。
IBMが全盛だった頃のホンマ物のサーバー専用機で、本体はアウトレットだったけど、追加部品はずいぶん高価だった。
目方こそが価値だと言っていた故長岡鉄男(オーディオ評論家)なら捨てないだろう。
故障が許されないサーバーとして、いいもん使ってたんだろうな。
いまどきの、特にDELLのサーバーは使いにくくした、ただのパソコンに過ぎない。

実は使えなくなったパソコンはもう一台ある。
Procima VL1 ただし、外側だけが元のままで、中身は二回ばかり入れ代わっている。
一応windows98SEが立ち上がることは立ち上がるから、死んではいない。

下から二番目の3.5吋FDD(フロッピドライブ)は3モードで、NEC98フォーマットのフロッピーも読める。
上から二番目のドライブは5吋FDDだが、ここへCDROMを突っ込んだ講習生がいた。(^^;)
どれもこれも端境期の機種ならではの部品で、いまじゃ博物館にでも行かないと見られない。

今から15年前のこと、NEC98シリーズから初めてDOS/V機に乗り換えたのがこのパソコンだった。
製造元は場末の泡沫ショップで、とっくの昔に消えた。
PC98全盛期に、NECが出し惜しんで80286(CPU)しか使おうとしないもんで、なんとかi486DX2(CPU)を使いたいばっかりに切り替えた。

ほんとの窓際だけど、おまえはそこで余生を送れ。
σ(^_^)の目が黒いうちは捨てんから。
最初のパソコン、無印PC8801もまだ生きている。(^^;)

帰省組第一陣 

宝塚で暮らす長男夫婦と孫が渋滞にめげず19時ごろ到着。
10時間も掛かったが、北陸道と能登有料は渋滞していなかったそうだ。

昨日が初誕生の孫。
一週間ほど前から歩き始めたそうだ。
動く被写体に弱いデジカメではピントが追いつかない。
かろうじて歩いているのがわかる証拠写真。

危なさそうな物を持つとすぐに取り上げるので、すっかりバーバは嫌われてしまった。(^○^)
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脱枠に引き続き天端均し終了
2009.09.18(金) 晴れ 24.5℃ P0 U4.0 W70.64%22.6

温室効果ガス削減

鳩山首相が温室効果ガスを2020年までに1990年度比で25%削減すると宣言した。
麻生内閣が打ち出した数字が2012年までに6%減で、これでも減るどころか逆に9%増えているらしい。
高速道路通行料金をただにすればますます増えるに違いない。
25%減なんて大見得切っていったいどう落とし前をつけるのだろう。
σ(^_^)は削減努力なんてまったくする気、ないし。

金大付属病院の外来棟が新しくなって、食堂以外にテレビがなくなってしまった。
ところが昨日、核医学検査と言うおどろおどろしい検査を受けるために地下に行ったら、ここの待合室だけはテレビがあった。
検査が終わるのを待っている間、たまたま新閣僚の誰かが記者会見をやってた。

いわく、25%削減の前提は主要国が全部参加することだそうだ。
そうか。その手があったか。ポン(手を叩く音)
中国とアメリカが参加するはずはないので、言うだけなら25%が100%でもいいんだ。
かぐや姫が、龍の首の珠だとかツバメの子安貝とかを結婚の条件にしたのと同じ手だ。

これだけ見ても民主党のほうが自民党より智恵があり、人材豊富とわかる。
総理をとっかえひっかえ、よさそうなほうから三人繰り出してもあの程度だったもんなあ。
自民党総裁選挙が始まったけど、残り物から出てきたあの顔ぶれでは誰が勝っても勝負にならんぞ。

政権再交代まで早くて一年、いいとこ二年、恥を忍んで解散さえしなきゃ最長四年と言うσ(^_^)の予想も多少ぐらついてきた。(-_-;)
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大学病院前の薬局で
9月7日にσ(^_^)が合わせたままの
肥満度計算尺

誰も使わんらしい
2009.09.17(木) 晴れ 19.3℃ P0 U4.0 W71.0%22.6
祝!松井秀喜 第二十五号本塁打 \^○^/
さかっち● 2勝1敗 勝ち越しゃいいよ

NHKに告ぐ!

のりぴー報道はやめろ!
芸能人みたいなもん、シャブ中になろうがヤク中になろうが、どーでもいいだろ。
低俗ワイドショーじゃあるまいし、金払って見ている七時の全国ニュースに流すな。
それより松井のホームラン出さんかい!
受信料返せコラ!(`ヘ´#)

スズキの普通車

今日は検査の予約の関係でイレギュラーな通院日。
帰ってくるときの海浜道路で平均速度○20kmのσ(^_^)の後を、穴水まで離れずついてきたワゴンRがいた。
羽咋からこっち、四箇所しかない貴重な追い越し区間でマクる時は○50kmぐらいなのだが、たいして遅れることもなく必死についてくる。

軽四の分際で、なかなかあっぱれじゃのう、と感心していたら、ナンバーが白いから普通車だとペンギンが言う。
σ(^_^)「ダラんこと言うな、スズキに普通車ども、あるわけないわい。」
ペ   「ナンバーが黄色ないてゆーとるのに強情やなぁ。」
σ(^_^)「軽に決まっとる!(`ヘ´#)」
ペ   「普通車やって!(=`´=)」

と、この繰り返しで道中ずっと言い争っていたのだが・・・・

あとから調べてみると、あるんだ、これが。知らんかった。
1,000CCエンジンを積んだ、その名も「ワゴンR+」 
何か事情があって軽四から少しはみ出てしまったらしい。
ペンギンには黙っていよっと。(^^;)
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自民党の黄昏
2009.09.16(水) 晴れ 26.5℃ P0 U0.4 W71.4%22.7

鳩山内閣誕生

今日の国会で首班指名があり、鳩山内閣が発足した。
社民党の福島党首には、できれば防衛大臣になっていただき、党是に従って日米安保を破棄し、自衛隊は廃止してもらいたかったな。
いや、マジで。決して皮肉ではありません。ほんとだってば。
だいじょーぶ、何をやろうがアメリカが日本を攻めてくることはありませんて。
そんな甲斐性があればとっくに北朝鮮を攻撃してる。

しがらみができる前の怖いもの知らずでないと思い切った変革はできない。
もしだめでも若葉マークだから大目に見てもらえるって。(^○^)
どうせ今から四年間、解散さえしなければ政権再交代はないんだし。

安保廃棄となれば、アフガニスタン沖での給油を止めるなんてケチな話ではなく、米軍には日本から全面的に撤退してもらう。
沖縄ではあんなに嫌われているんだし、米兵が一人もいなくなればみんな喜ぶだろう。
普天間基地の移設も考えなくていいし、キャンプ・シュワブ沿岸の環境破壊もない。
不要な公共事業が減って民主党の公約にも整合する。

それで沖縄の景気が悪くなるだろうが、そりゃしょうがない。
沖縄島民みんなが望んでいたこと・・・・って聞いているんだけど。(^^;)
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2009.09.15(火) 曇り一時雨のち晴れ 22.5℃ P0 U1.5 W71.0%22.3
さかっち○ 2勝0敗

秋場所番付表

さかっち母が番付表を持って来た。
なんでも二代目栃東が年寄「玉ノ井」を襲名して新親方になったらしく、襲名披露式の招待状がきたそうだ。
また物入りだと口をとんがらせていたそうな。(^○^)

左の番付は番付表の東かた、下から三段目をコピーしたもの。
無断複製禁止と書いてあるんだけど。(^^;)
文字通り「三段目」で、この下が序二段、この上は幕下になる。
早く関取になって給金を稼げるようにならないと親は痩せる一方だぞ。

「言うほど痩せんな。」
と、さかっち母はさかっち父に言われたそうだ。(^○^)

○の恩返しは基礎の立ち上がりのコンクリート打ちをしていた。
ポンプ車など使わない、ネコ車で生コンを運ぶ左官の定番、ネコ打ちと言う。

ややこしい基礎でネコ打ちすると時間が掛かることがある。
気温が高い日に時間が掛かると生コンは打設中に硬化を始める。
すると打ちづらいので、水を加えたりする。

生コンクリートはあとから水を加えると強度は極端に落ちてしまうので、本来はご法度だ。
しかし生コンは固まればいい、ぐらいにしか普通の左官は考えないようだ。
昔の石積み基礎の感覚なんだろう。

住宅の基礎ぐらいなら強度の低下したコンクリートでも、ブロックや石よりはましと言えないこともないか。
どうせ強度計算などはしないんだし。
自宅を建設する人で、気になるようなら生コンに水を入れないように見張っていよう。
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基礎の型枠がほぼ終了
2009.09.14(月) 晴れ 28.0℃ P0 U2.2 W70.8%22.3
祝!松井秀喜 第二十四号本塁打 \^○^/  だ・か・ら ニュースに出せよ!(`ヘ´#) 
こちとらイチローの9年連続200本安打なんか、どーでもいいんだ (`ヘ´#)
さかっち○ 1勝0敗

運の悪いヤモリ

台所の流しのシンクに小さなヤモリが落ちて、もがいていたそうな。
イモリだと思い込んでいるおふくろは、雨水が溜まったタライの中に逃がしてやったと自慢げだ。
イモリがはるばる家の中まで遠征してくるはずがない。
念のために葉っぱの舟を浮かべておいたそうなので、なんとか助かってくれればいいが・・・・

せっかく逃がしてやったのに死んでるようなので見てきてくれ、と言うので見に行くと、生まれたばかりぐらいの小さなヤモリだった。
水とは縁のない生活をしているヤモリだから泳げるはずがない。
葉っぱの舟によじ登る前に力尽きて溺死していた。

ヤモリもカエルも大嫌いなペンギンが見つけたのなら大騒ぎだ。
σ(^_^)が駆けつけて逃がしてやれたのに、イモリしか知らないおふくろに見つかったのが運の尽きだった。
本人は善意でタライに入れたんだから、恨まず迷わず成仏してくれ。なんまんだぶ なんまんだぶ・・・・
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2009.09.13) 晴れ 24.5℃ P0 U3.3 W70.8%22.9

タブノキ

ペンギンの実家の隣にうっそうと葉を茂らせているのはタブノキ。
実は葉が落ちたほうが美しい木だ。
外浦ではよく見る。
常緑広葉樹で冬でも青々としているが、なぜか暖かくなってから葉を落とす。

先月の24日、金沢の歴史博物館を見学したとき、外浦(片岩だったかな?)の猿鬼伝説のビデオを見た。
雪の降る中、猿鬼を払う神事の神木として扱われていた。
真冬でも葉を茂らせているからか、その枝ぶりのよさからか、見るものにある種の畏敬を持たせるのだろう。

裃を着て神事を執り行っていた人に見覚えがあった。
うちの斜め向かいにあった石川マツダ珠洲営業所の所長だった丹保さん(故人)だ。
親父がいつも碁を打ちに行って、トラック一台買わされて来た。(^^;)
石川マツダはずっと前に撤退し、今はビックオートと言う自動車整備工場になっている。

これがちょっと角度が違うけど、四月ごろの同じ木の写真。
フラクタル図形を思わせ、神々しいほどの見事な枝ぶりだ。
神木と崇められるのもむべなるかな。

日銀金沢支店にも神木と呼ばれるタブノキがあるそうだ。
今年は開設して百年になるそうで、抽選に当ると苗木を配布してもらえる。
ご希望の向きはこちら
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向こうに見えるのは県営アパート
人呼んで出田番外地
2009.09.12(土) 雨 18.3℃ P0 U5.0 W70.6%23.3

コシヒカリ

たいした雨も降らないのにもう倒れている隣の田んぼのコシヒカリ。
倒れてなんぼの高貴な生まれなのでしょうがない。
耕作を委託しているので手入れが行き届かず、ヒエだらけだ。
田んぼが趣味だった隣の田端じーちゃんは泣いているだろう。
いや、田んぼを見ないようにしているかも。

まだ稲作をしているうちはいい。
委託されている人も高齢で、何時まで続けられるかわからない。
隣のヨン様(跡取り息子)が草野球から足を洗って田んぼに入らない限り、セイタカアワダチソウの畑と化するだろう。
近くにそんな田んぼが実在する。(2008.09.07参照)
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2009.09.11(金) 曇り一時雨一時晴れ 21.5℃ P0 U5.0 W70.8%23.3

稲刈り始まる

マサオんちの稲刈りが始まった。
見渡す限りの田んぼの中では一番乗りだ。
加賀地方ではコシヒカリの稲刈りも始まったらしいが、このあたりではまだ早生のヒトメボレだ。
本来の晩生がなくなって、本来中稲(なかて)のコシヒカリを晩生とすると、ヒトメボレは中稲に出世するらしい。
○の恩返しでは建築工事の一大イベント、コンクリート打ちが朝一で始まった。
こんなちっこいポンプ車があったんか。

ちっこくてもポンプ車の威力、一時間あまりで打設は終わった。
途中かなりの雨が降って中断していたが、雨の直撃さえ避ければコンクリートのためにはカンカン照りよりはいい。
床下の防湿用コンクリートかと思ったが、内部は土間コンクリートとしてこのまま仕上げるようだ。
打ったあとしばらく放置し、水が引いてから左官が金ゴテ押さえをしていた。
これをやらないと硬化したあと、土間の表面から砂がボロボロと起きてきて収拾が付かなくなる。

夕方になって、左官がもう上に乗って墨出しをしていた。
三日ぐらいは上に乗らないでくれ、と人には言うくせに。(^^;)
仕事が終わってから散髪に行く途中に見た陽慶閣。
17時を回ったところなのに辺りはすでに薄暗い。
珠洲で一番高い建物だったその姿はすでになく、レイバーも長い腕を取り外して店じまいの用意をしていた。
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間仕切り基礎の鉄筋が立った
明日はベースコンクリート打ちか
2009.09.10(木) 晴れ 26.7℃ P0 U2.3 W70.8%23.0

民社国 三党連立なる

民主、社民、国民新党が、連立政権樹立へ正式に合意した。
社民党が旧社会党以来の非現実的政策を放棄したのならめでたい。
いわゆる55年体制で、万年野党の気楽さ、ありえねー政策を掲げ続けていたおかげで自民党は生き延びてきた。
消去法で自民党以外の選択肢がなかったからだ。

旧社会党には社会主義協会と言う派閥があった。
これは筋金入りの古典的マルクス・レーニン主義で、共産党よりもっと古めかしい綱領を掲げていた。
向坂逸郎の著書を読んだことがあるけど、まあのどかなもんだった。
たぶん共産党あたりには幼稚だアホだと馬鹿にされてたんじゃないかな。(^^;)

社会党右派が民主党と合流し、時代に取り残された社民党は社会主義協会の残党と考えていいだろう。
いわば最左派の社民党が最右派の小沢党と、どう折り合いをつけるのか見ものだ。
自衛隊を違憲とし、日米安保破棄が党是の社民党が合意できるはずはないのだが。

社会主義の本家、旧ソビエトでは共産党が保守政党とされて右派と呼ばれている時代だ。
社民党は右か左か、国会でどのあたりに座るんだろう。
右往左往する?
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捨てコンもなし
いきなり型枠を起こした
ベタ基礎にも見えるが
ベースが偏心した布基礎
偏心はちょっと気持ち悪い
2009.09.09(水) 曇りのち晴れ 22.3℃ P0 U0.5 W70.8%22.8

佐藤工業の更生終結

計画を四年間前倒しし、今月一杯で佐藤工業の更生手続きが終結するそうだ。
今月末に一括弁済すると言えば聞こえがいいが、弁済するのは負債の一割ぐらい、九割は踏み倒しだ。
一将功成りて万骨枯る、じゃなくて、一将更生して万骨枯る。
関ヶ原で島津義弘が家臣を犠牲にして中央突破、薩摩に生還したのとは似て非なり。

北國新聞は日本橋の本社ではなく、富山本店の写真を掲載していた。
全国展開ではなく、地場でお山の大将になるつもりか。
東京と富山に本社が二つあるようでは結局変わってないような気もするなあ。

倒産したのが2002年3月だからもう7年半か。
三千人いた社員を千二百人まで減らしたので、歌舞伎町仲間はもう一人しか残っていない。
本社設計部は一番先に解体されたようで、敗残兵は全国の支店に散ったのち、ポロポロと辞めて行った。
一人だけ、誰もが嫌がる海外事業部に移籍して本社に残ったやつがいる。

妻子を省みず海外に行く、と言えば聞こえがいいが、海外のほうが実入りがいいから、と言うのが真相だ。
本人から聞いたから間違いない。(^^;)
どっちか言うと東南アジアあたりでは現地人で通る顔だ。(^○^)

同い年なので今年が定年、あとは誰も知っている人はいなくなる。
いや、国内の公共事業は先細りで、ゼネコンは海外に活路を求めるほかない。
海外事業には得難い人材だから、と嘱託かなんかでしぶとく生き残るかもしれない。(^^;)

しぶとく生き延びると言えば、土の下にあえなく埋められてしまった鶴の恩返し横の空き地のコスモス。(7月22日参照)
ひょっとして、と探してみたが見渡す限りその影もなく、やはりだめか、とがっかりした。

ふと足元に目を落とすと季節外れのレンゲの花が咲いていた。
今頃咲くんだったっけ?と頭をひねっていたら、なんとそのそばにコスモスが一本すっくと延びている。
生き延びてくれたか!

土の下になってしまったレンゲは何とか種を残そうとして無理やり咲いたものだろう。
コスモスはまだつぼみもつけてないので今年花咲くのは無理ポだが、来年には復活してくれるだろう。
もう誰も埋めやしないから。
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2009.09.08(火) 曇り 23.4℃ P0 U1.4 W71.0%23.0

秋祭り

有給休暇と言っても零細企業では絵に描いた餅だ。
でかい声では言えないが、有給休暇を全員が完全に取得すると経営は成り立たない。
一度完全な週休二日制を導入したことがあるが、それだけでもすぐに破綻しかかった。(^^;)

そのかわり休みは取りやすい。
当社の休暇システムは休憩室のホワイトボードに自分の都合を書き込むだけ。
上司からネチネチイヤミを言われることもない。
上司は太っ腹の小心者、σ(^_^)だけなんで。(^^;)


水盛遣方(みずもりやりかた
このへんではチョウ張りと言う
今月は稲刈りと秋祭りのため申告が多い。
集落単位で祭りの日が違うのでやたら祭りが多いのが奥能登だ。
たいがいキリコの一本や二本は出るのが定番。
しかし近頃では担ぎ手不足で、もともと所帯が小さい在所では「呼ばれ」(御膳を出して接待する)だけで済ます。
σ(^_^)の休みの予定は祭りではなく、妻の薬をもらいに金大付属病院へ行く日。

ちなみにここ、若山町出田は今年不幸が多かったので、神輿とキリコは出さないことになった。
8月23日の班長会議において、遅刻して弁当をもらいに来ただけの班長を除き、全会一致で決まった。(^^;)
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2009.09.07(月) 曇り 25.7℃ P0 U3.2 W71.0%23.2

もはや紅葉?

今日は診察日、山の色を見るため南山コースを走った。
あれっ?もう紅葉か?
違った。ミズナラの立ち枯れだ。

白山麓で発生したミズナラの立ち枯れ病は、同心円状に伝播したが、細長い能登半島では一直線に北上しているように見える
去年は宝立山を下ってもう少し柳田寄り、珠洲市大町付近の山が赤かった。
ついに宝立山を制覇したか。
写真は判官橋の上から反対方向、珠洲から柳田方向の右手の谷間を写したもの。

帰ってきてから調べてみると、ちょうど一年前(2008.09.08)にもうすでに判官橋まで達している。
今年は病状が悪化しただけだった。(-_-;)
このまま伝染が北上を続けると、狼煙から先は海だからそこでチョン。
全部が全部枯れるわけではないそうなので、あとはまた元の緑が復活するだろう。
いわゆる雑木はしぶとく、成長は早い。

マツタケの取れるところも同心円状に移動するそうだ。
半島の先端に近い三崎あたりから始まったとして、じいさまが活躍した80年ほど前は飯塚や岡田の山でたくさん取れた。
二十年ほど前、宝立の馬渡(マワタリ)辺りではマツタケの収入で、いわゆるマツタケ御殿が建った。
いまはどの辺まで南下しただろうか。
ミズナラ立ち枯れ病とどこかで行き違ったに違いない。
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2009.09.06() 曇り 25.7℃ P0 U3.2 W71.0%23.2

スピーカ交換

FM放送の「にっぽんのうた 世界の歌」(2009.08.14参照)に刺激されて、往年の大御所たちが歌う「日本の名歌」と言うCDを買った。
高専の寮にいた頃、当時の国内ソプラノは伊藤京子と中沢桂が覇を競っていた。
音源はほとんどがFM放送だけだったから顔は二人とも知らない。

まだ声楽にはまったくかかわりがないバンカラ時代
なのだが、伊藤京子が歌う「からたちの花」に涙が流れるほど感動した覚えがある。
中沢桂はドラマチックソプラノだから、日本歌曲には絶対リリックソプラノの伊藤京子だ、と固く思い込んで四十年経った。
いま聞いて見ると、同じ曲を歌っていないので単純に比較できないが、中沢桂のほうがリリックに聞こえる。あれっ?
新宿混声で発声法をギジギジに絞られたせいか、それとも加齢で好みが変わったか?

もう一つ気がついたのはスピーカーの音の悪さだ。
鼻腔共鳴が汚く聞こえる。
騒音の多い事務所で、なんとなく聞いているとわからないのだが、気合を入れて声質の違いを聞き取ろうとして気がついた。
こりゃあかん。なんとかせにゃ聞くに堪えん。
やっぱり610円の音か。(2007.10.18参照)

オークションを物色してみたが、別の中古スピーカーを買う前におふくろのカラオケ用のスピーカと入れ替えてみることにした。
おなじメーカーだし、カッコだけのスコーカとトゥイータが付いてるのも同じだし、あんまり期待できないが・・・・・

少しマシだったので、しばらくこれで我慢しよう。
気に入ったスピーカーに当るまでに粗大ゴミの山を築かんとも限らんし。
おふくろのカラオケは・・・・どうせ気がつかんだろう。(^^;)
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2009.09.05(土) 曇りのち晴れ 25.5℃ P0 U4.0 W71.2%22.9

これは何?

昨日のこと、手旗の次ぎに出てきたのがこれ。
いったいなんだ?と尋ねられてもわからない。
勝手口においてあったのなら親父の形見の釣り道具だろう。

片方の折り曲げ部分が斜めに切ってあるので土に突き刺して使うのかも知れない。
しかし土に突き刺してからあとがわからない。
紐の意味は何?

今朝、朝礼に出してみた。
三人以上寄れば文殊の智恵、さっそく声が上がった。
空缶をつぶす道具だそうだ。

そこまでわかってもどう使うかまだ見当がつかない。
空缶を立ててはさんでみたが、とてもつぶれそうにない。
そういや昔、ペンギンが短い足で踏んでいたような気もするなあ。

ペンギンに聞くと、立てるんじゃなくて寝かすのだそうだ。
紐は踏む人が引っ張って、別の人が缶を入れる分業にすると仕事が速いらしい。

そうそう、清掃センターのプレスに掛けても固まらないからつぶすのはやめてくれと言われたんだ。(^^;)
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2009.09.04(金) 曇り一時土砂降り 26.1℃ P0 U3.2 W71.0%22.9

手旗

昨日商談で来客があった。
珠洲市長が早稲田の後輩にあたるらしく、四方山話でジャンボリーの話題が出た。
σ(^_^)も昔、珠洲第二団でボーイスカウトをやってたと話すと、急に目の色が変わった。

由緒(なんか知らんけど)ある新宿第二団の世話をしてジャンボリーに参加したそうだ。
65歳のいまもまだボーイスカウトに関わっているらしい。
手旗ばっかりやってた由緒のない珠洲第二団はとっくに消滅してしまったが。(^^;)


そして今日、何の因果か勝手口を片付けていたおふくろが手旗を見つけた。
紛れもなくσ(^_^)が中学生時代、ボーイスカウトで使っていた手旗だ。
血染めの、じゃない、煮しめ色の白旗に40数年の歴史が感じられる。
赤旗の一部が切り取られているのは、大きさからして誰かタコ釣りの疑似餌に使った不届き者がいたと思われる。(^^;)

ボーイスカウト時代、年に一回のキャンプのほかは毎週土曜日の晩だけ集まる隊集会では特にやることもないので、手旗ばっかりやってた。
おそらく日本で一番手旗が速い隊だったのではなかろうか。(^^;)
昨日のお客さんの話では、手旗は二級スカウト試験でも、いまじゃ選択科目に落ちぶれたそうだ。
アマチュア無線界に君臨する、第一級アマチュア無線技士試験に和文電信がなくなる時代だもんなあ。
洪水警報が出ている、とおふくろが言ってたが、昼前は時々晴れ間も見える曇り空。
ほんとかいな、と笑っていたら午後になって土砂降りになった。

一時間に100mmぐらいの雨脚と思われるが、ほんの数分で通り過ぎた。
一時間降り続いていりゃ洪水だったかも。
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朝になったら一匹もいない
死骸一つない
ほとぼり冷めたら田んぼに帰った
それじゃ意味ねーだろ
2009.09.03(木) 雨 26.1℃ P0 U3.2 W71.0%22.9

溶接ロボット

2009.08.15に関原自動車で噂を聞いた中○鉄工所の廃業は、ソフトランディングじゃなくて倒産らしい。
石川県機電協会から貸与した溶接ロボットの引取りを打診された。
一年前に貸与して、支払いが一回終わったか終わらないかなので簿価は頭金を除いて丸々残っている。
残存簿価は約三百万。
一年使用したあとのロボットにどのくらいの価値があるか、担当者は素人なので査定して欲しいらしい。

機電協会からはプラズマ切断機を貸与してもらったし無碍にもできない。
今のところロボットの手は余っているが、一度見るだけは見てみることにした。
同じメーカーなのでプログラムを共有できる利点はある。

倒産するとこうなるのか。
がらんとした工場の中は動力電源を切られて薄暗く、なかなかデジカメの焦点が合わない。

ロボットのアームが短いような気もしたが、帰ってきてから調べたら、うちのと型式がまったく同じだった。
六、七年の年式の差があるんだけど、進歩してないのか。
アームと制御はおそらくファナックあたりのOEMだろう。

買うとしたら百万ぐらいかなあ、と話して機電協会の人には帰ってもらった。
そのぐらいの価値はあると思うけど、使う当てのないロボットを二台並べてもなあ。
道楽で買うには百万は高すぎる。
五、六年使って元値の1/10、20万か30万ぐらいのもんを買うぐらいが身分相応だな。
買い取りを打診されたらそう言って断ろう。

二台あれば越中おわら節は踊れるだろうが、踊らせて全国CMを流していた富山県の某溶接設備レンタル会社は倒産した。
おそらく踊り終わったロボットは最後に両腕を上に上げていただろう。
バンザイした、なんちて。(^^;)
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うひょ〜
ミズスマシみたいのがびっしり
そういや農薬撒いてたな
2009.09.02(水) 晴れ時々曇り 26.3℃ P0 U2.3 W70.8%23.1

公約

民主党の選挙公約が果たして守られるのか、と言う論調が新聞に多い。
およそ選挙公約など守られたためしがあるだろうか。
それも勝つためにはなんでもぶち上げる小沢一郎の公約だよ?
多少の誇張があっても許されると最高裁も認めている。
・・・・あれは仲人口だったかな?

高速道路をただにするのは地球に優しくないからやめたほうがいいと、たいがいの人は考えている。
最低賃金を千円にするのはいいが、それでは肝心の働く場所がなくなり、失業者が増えるだけだ。
働くところがあっての賃金だから、間違いなく絵に描いた餅になる。

そんなに気張らなくても民主党の公約など、誰も当てにしてない。
黒船が来ているのに、お家騒動に専念している自民党が愛想尽かしされただけだ。
しかもいまだに足の引っ張りあいをやってるし、ありゃいったいどーゆーつもりだろうね。(-_-;)
馬鹿は死ななきゃ直らないってか。

16日にも鳩山総理が誕生するが、この後何度選挙しても、二度と三百を越えるような議席を獲得できっこない。
選挙やれば必ず減るわけで、解散権を封じられたに等しい。
どっかにそんな総理大臣いたな。三人ばかり。

三人目はどうしても伝家の宝刀なるものを抜いてみたかったんだろうなあ。
意固地になっただけの解散で、あたら多くの兵を野垂れ死にさせてしまった。
一将功成ったのならまだしも、末代までの恥を晒したあげくに万骨枯る。
その罪、万死に値する、はずだが、あまり懲りている風もない。(-_-;)

もって他山の石とすべし。
鳩山さん、あと四年は何を言われても忍の一字、破れかぶれの解散をせずに任期を全うしてね。(^_^)/~~
直線上に配置

耕作放棄地にバリカン
2009.09.01(火) 晴れ時々曇り 26.1℃ P0 U2.1 W71.0%23.0

臥薪嘗胆

呉が越に破れた後、呉王夫差は薪の上に寝て屈辱を忘れず、のちに越に攻め入って勝利した。
越に敗れた呉の勾践はたぶん熊の胆かなんかを嘗めて辛抱し、20年掛かって呉を滅ぼした。
呉越の話は夫差が自害して終わりだが、角福戦争は勝ったり負けたり、延々と続く。

しかし担がれただけでノホホンと代議士になった二代目、三代目のお坊ちゃまがそんな精進できるのかな。
ひょっとしたら「がしんしょうたん」と読めなかったりして。(^^;)

晩生のとうもろこし
いつも炊くのに蒸した
TVでやってたらしい
塩味ついてねー (-_-;)

自分のふところは痛めず、公共工事の配分で票を集めるシステムは田中角栄が作った。
この機能は談合があってこそ働く。
入札の改善で談合が難しくなった今、もはや機能不全になっているのだが、議席を相続しただけの面々は考えたこともないのだろう。
見返り受注がない建設業が政権与党を応援するメリットは何もない。

唯一このシステムを温存しているのは小沢一郎の陸山会だ。
さすがは角栄直系の田中派本家と言うべきで、だからこそ選挙に強い。
政権を握った今、この手を使わない法はない。
いずれ白山会だの立山会だのが津々浦々にでき、電子入札と一般競争入札はなくなるに違いない。

ただしこのシステム、国家財政が永久に破綻しないという前提に立っていて、ネズミ講みたく怪しげなもんではある。
見つかれば後ろに手が回るところもネズミ講に似ている。
直線上に配置

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