2008年8月 2008年9月 2008年10月
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2008.09.30) 晴れ 22.3℃ P1 U2.2 W72.2%24.4

アテとフンドシは

天高く澄み渡り、秋風が心地よい日となったが、金融界だけは木枯らしどころか地吹雪が吹き荒れて目も口も開かないらしい。
アメリカ上下院と大統領が談合して公的資金投入が決まって一安心のはずなのに、下院で否決されたそうだ。
アテとフンドシは寝ているうちに外れる。
おっ、これは「先のほうから外れる」とか「寝ていてもはずれる」よりぴったりくる、決定版新活用法だ!

錬金術に浮かれて大損こいたウォール街のバクチ打ちどもが
「やっぱりあの話はうますぎた。借金とても払えないので税金で肩代わりして。」
と豪邸に暮らしながら国に泣きついてきたのが今回の事態。

なんであんなやつらを税金で救済せにゃならん、と反旗を翻した下院議員の腹立ちはもっともなのだが・・・・
おかげでニューヨークの株価は下げ幅777ドルと、パチンコファンには至極縁起のいい史上最大の暴落となった。
現金が必要になった海外投資家はいっせいに日本株も売るから東証も当然暴落した。

バブル崩壊で株価が四万近くから八千円に下がったときでもこの世の終わりとはならなかった。
死ぬよなひどい目にはあったけど、いろんな人の助けもあってなんとか持ちこたえた。
嵐で大きい船は沈んでも、葉っぱの舟は沈まないと言う希望的観測もある。
ころびつまろびつ、なんとか今年も3/4が終わったじゃないか。(^○^)
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2008.09.29() 曇り 16.7℃ P1 U4.3 W72.2%24.1

アメリカ金融不安

リーマン・ブラザーズの破綻から始まり(目立たないように破綻していたところはすでにあったが)、保険最大手AIGが沈没、次ぎに貯蓄金融(なんのこっちゃわからんが)最大手のワシントン・ミューチャルが潰れた。・・・・らしい。
AIG救済で沈静化するかに見えたアメリカの金融不安は一向に収まる気配がない。
嘘かまことか危ないと噂される金融機関では銀行間短期金利が12%にもなったとか。
いよいよ資金繰りに窮してサラ金から借りているのか?

そもそも発端はサブプライムローンなどと、忘れようとしても思い出せない名前のローンの焦げ付きだと言う。
なんじゃそれ、といまさら調べてみると所得のない人の住宅ローンなのだそうな。
所得がなければ返せるはずがないのだが、住宅が値上りすれば担保価値が上がって借金で返済できるのだそうだ
そんなバナナ。
バナナは某テレビ番組で森公美子でさえやせたと言うので店頭から姿を消したらしい。
σ(^_^)もあの番組はちょこっと見た。けどやんない。「あるある」のリンゴをまだ続けているので。(^○^)

金融工学の粋を傾けてリスクが専門家でもわからないように理論を構築したところで、どだいが返済能力のない人の先々の返済だ。
専門家にはわからなくても素人には丸見えの裸の王様。
金融屋の皆さんは「赤信号、みんなで渡れば恐くない」で、隣もやってるからと自分を納得させていたのだろう。
今まで儲けていい思いしたぶん、乞食でもやってもらおうか。
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2008.09.28() 曇り 17.6℃ P1 U5.0 W72.0%24.6

住基カード期限切れ

昨日のことになるが、オーテクスの決算書にサインした。
御名御璽じゃないけど書名捺印した書類が10枚近く、それでもなぜか電子申告なのでネットに接続して住基カードの認証が必要だ。
すると 「期限切れです。」のエラーが帰ってきた。

期限切れ?
「2015年8月23日まで有効」とはっきり書いてあるじゃんか。
会計事務所によると三年毎に更新が必要で、ちょうど三年終わったところなのだそうだ。
市役所の手数料稼ぎのためか?
カードには書いてないけどカードの取得申請書類には書いてあったそうだ。知るか!

今月一杯が申告の期限でもうあとがないのに月曜日でないと市役所の窓口は開かない。
じぇ〜んぜん便利になってない。(-_-#)
誰が考えたんだ、このシステム。
社会保険庁も農政局も住基カードも日本に必要ない!
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2008.09.27) 雨時々曇り 20.6℃ P1 U5.0 W72.0%24.4

失言大臣

新内閣の某中山国交相が失言を繰り返して叩かれている。
麻生総理もまた鉄板レースの総裁選で、どうして町村派に借りを作らなければならなかったのだろうか。
某国交相は町村派の実質的な親分、森前総理が強要して押し込まれた大臣だ。
親分が極め付きの失言総理だったから子分の失言癖は叱れないだろう。

この大臣、自分も妻も大蔵省出身で、息子も財務省の官僚一家。
当初は行革相の予定だったが、自分の首を絞める官僚組織解体の旗振りは出来ないと国交相に代えてもらったそうだ。
どこにも適所がなかったと言うよりは、そもそも適材でなかったようだ。
どこの出身だ、県民性が疑われるぞと思ったらおふくろの故郷、宮崎県だった。(_~_;)

失言の中身を見るとこいつはよっぽど頭が悪いみたいだ。
大蔵省へは東大で一番頭のいいやつが行くってのは嘘だったのか?
言いたい放題したいのなら大臣になるべきじゃなく、野にいて「ちょこもろ国会日誌」でも書いてりゃよかったんだ。
σ(^_^)は大臣でなくてよかった。(^○^)
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2008.09.26() 雨時々曇り 17.2℃ P1 U5.0 W72.4%23.6

ファンヒータ登場

昨日から長袖のTシャツにしたばっかりなのに、ペンギンが寒がるので早くもファンヒータを出してきて火を入れた。
高野山行きが強行軍だったので、体調を崩したようだ。
頑健を誇るσ(^_^)でさえ、土曜日の晩に寝ないで(出発前に寝たけど ^^; )走ったのが響いたか、いまだに四六時中眠い。

寒気が南下していることもあるが、一日中陽の差さない居間は夏でも涼しい。
そのうえ三方が出入り口、残りの一方がテラスと、四方に開口部がある亡くなった亀さんのへたな設計なので風通しがよすぎる。
地球に優しいσ(^_^)だけど、ペンギンにはもっとやさしい。(^^;)
太平洋に沈みかけているツバルにはたいへん申し訳ないが、地球温暖化にはまったく考慮の余地なし。m(_ _)m

噂によるとツバル国民はすでに国土を見限り、国外移住を決めたらしい。
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2008.09.25() 雨 17.0℃ P1 U5.0 W72.6%23.8

新内閣発足

今日は朝から寒くてとてもたまらず、長袖にした。
と言ってもTシャツ一枚なのだが。

新内閣が発足した。
国会が召集されたらすぐに解散だから、新閣僚はせっかくの大臣の椅子を暖めることもない。
またぞろ旧態依然の派閥順送りで、何も知識のない大臣は勉強しなくて済んで喜んでいるだろう。
選挙のときに「元○○大臣」の肩書きが欲しいだけだから、任期の長短は関係ない。

おふくろは、そんなに短い任期でも認証式はするのだろうか、と心配していた。
憲法により形として総理大臣は天皇から任命され、その他の大臣は認証されることになっている。
しかしこうもしょっちゅう入れ代わり立ち代わり大臣が変わるといくら国事行為とは言え天皇もアホらしくてまともにやっとれんだろう。
御名御璽もカラー印刷された用紙に大臣の名前だけどっかの木っ端役人が手書きして渡すだけなんだろうと思う。

ちなみに「御名御璽」はずいぶん昔から「おんめいぎょじ」だと読んでいた。
今日になってうまく変換されないので気付き、調べてみたら「ぎょめいぎょじ」だった。(^^;)
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2008.09.24() 晴れ 25.7℃ P1 U4.4 W73.0%23.4

下界では

今日の最低気温は12.8度。高野山より寒いじゃん。(-_-;)
いったん事務所に出てから長袖に着替えに戻ったが、お日様が上がってくると暑くなって来たのでまた半袖に戻した。

昨夜、愛知県からの帰り道は開通した東海北陸道を走ってきた。
終点は氷見市から羽咋へ抜けるいつもの道の入口、なかなか使い勝手はいい。
七尾市までつながってくれればもっといいだろうが、能登海浜道路に反対して陸の孤島になってしまったゴモな七尾のことだ。
σ(^_^)が生きているうちにはたぶん開通しないだろう。

高野山で写真を撮っていた時、デジカメはエラーを頻発していたが、帰ってきて調べてみると半分以上は消えてしまっていた。(T_T)
撮影を嫌う霊気のなせる業か。
それとも初日奥の院へ行ったときに雨に濡らしたのがまずかったのかなあ。
新婚旅行のとき、フィルムを入れ忘れた一眼レフで、ゆうに36枚撮り一本分を撮り切って以来の大失敗だ。

オークションで中古を買ったからあんまり強くも言えないのだが、電池を換えるたびに日付も設定もリセットされるカメラってのも限りなく怪しい。
もう二度とオリンパスなんか買わんぞ。(`ヘ´#)
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五体満足でよかった^○^
2008.09.23() 秋分の日 晴れ P1 U5.0
今日は出勤にしたらしい

高野山を下りる

朝ごはんを食べたあと、孫のいる瀬戸市に向かった。
11年前のカーナビは名神に乗りたがるのはわかっているので、目的地の近く以外ではほとんど信用できない。
二年前のデータに更新したはずなのに、能登海浜道路につながる奥能登の大動脈の大規模農道さえ知らない。

とはいえこっちもまた西も東もわからない方向音痴だ。
知らんもんが知らんもんに教えてもらっているようなもんだ。
カーナビとケンカしながら右往左往、予定よりゆうに三時間も遅れて長男のお嫁さんの実家にたどり着いた。

五日前に予定日より早く生まれた赤ん坊は、まだ人類になりきれておらず、かわいくもなんともない。
それでもお嫁さんの母親と妹二人の、女ばっかりの家でいいおもちゃになっていた。(^^;)
お世継ぎ(姫だけど)の生母のお方様は、長女だからもともと家を仕切っていたのだが、ますます威厳が増していた。

今日は顔を見に来ただけですぐにお暇して来たけれど、他人の赤ちゃんでも抱いたらなかなか離そうとしないうちのペンギン。
これから先が思いやられるなぁ。(-_-;)
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ケーブルカーの写真が消えたので


大伽藍
2008.09.22) 晴れ P1 U5.0

ケーブルカー

宿の食事は精進料理ばっかだし、大浴場のシャワーは隣に誰かいるとほとんど使えなかったが、トイレがウォッシュレットだったのでノープロブレム。
ペンギンと娘は山に残し、σ(^_^)はお仕事をしてくることにした。今日は出勤日だし。
当初の予定では用向きが高野山のすぐ下、橋本市だからちょっと車で行くつもりだったのだが、昨日のあのくねくね山道、いったん降りたらもう二度と上ってくる気が起こらなくなりそうなので、初体験のケーブルカーを使うことにした。

宿からバスに乗り高野山駅まで行く。
ケーブルカーの勾配は半端じゃない。ホーム自体が階段だ。
ジャンプ台の上から下を見たみたいに、45度ぐらいあるんじゃないかと思わせるが、冷静に階段の角度を見るとそれほどでもない。
あとで調べたら最大斜度は30度ぐらいだそうだ。

降りたところは南海高野線の終点、極楽橋駅。
バスも含めて全部南海電鉄なので連絡は非常によく、ほとんど待ち時間はない。
のと鉄道とはえらい違いだ。
ところが極楽橋から学文路(かむろ)駅まではけっこう遠かった。
高野下駅からケーブルカーが出ているとばっかり思っていたので、学文路から二駅しかないと勘違いしていた。(^^;)

紀伊山地は聞きしに勝る深山幽谷で、窓外の景色は緑の過剰とさえ思わせる。
南海電鉄はよくもまあこんなところに鉄道を引いたものだ。
代議士のゴリ押しによる国費浪費ではなく、私企業の自腹で。
あんたはえらい!!

帰りもまたもちろんケーブルカーだが、高野山駅の階段ホームを上るとき、目の前はずり落ち寸前のジーパンをはいてケツを半分以上露わにしたヤンキー娘だった。
世界遺産ともなると、こんなのが神聖な霊場をほっつき歩くことになるのか。(-_-;)
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カメラ不調で写真なし(T_T)
2008.09.21) 晴れ一時土砂降り P1 U5.2

高野山へ上る

初めてのETCカードはほんとにゲートが開くのかおっかなびっくりだったが使い勝手はなかなかのもんだった。
列になって支払いを待っている一般車を尻目にすっと通過するたびに 「下々の者は控えおろう。」 と一声掛けてきた。(^○^)
ほんとに割引されているのかσ(^_^)にはわからないが、妻は安くなっていると言っていた。

娘を拾うために初めて関西空港へ行った。
羽田発の時間と関空着の時間を間違えて、えらく待たされた。
出るとき駐車料金がやたら高く、料金支払機の「またのお越しを・・・」のアナウンスに、「もう二度と来んわい!!」と毒づいてきた。

金剛峰寺の休憩所で達磨さんに似た坊さんが、
「奥の院へ行くときは中の橋から近道するのは嘆かわしい。ぜひとも一の橋から石畳の道を歩くように。」
と力説していたので、宿のほんの近くの一の橋から歩くことにした。
片道三十分と言うのは修行僧の足を基準にしているようで、ペンギンの足では一時間も掛かった。
おまけに途中で一時土砂降りの雨になり、散々な目にあった。
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2008.09.20) 晴れ 28.5℃ P1 U5.0 W72.2%23.6

ジャンクのディスクグラインダー

オークションで間違えて落札したジャンクのディスクグラインダー(サンダー)が届いた。
中古のサンダーは型番や製造番号を記した銘板なんかなくなっているのが普通なので、たいそう立派な銘板の写真に騙されちゃったな。
落札価格だけ支払えば運賃分は助かるのだが、また引っ掛かりそうな気がするので送ってもらうことにした。(^^;)

サンダーが回らなくなるのは一にコード、二にカーボンブラシ、三四がなくて五に軸受だ。
カーボンブラシはバンバンだったのでアーマチュア(回転子)を抜いてみた。
軸受云々より、明らかに巻線が断線してしまっている。
この壊れ方はもともと不良品だったと思われる。
こりゃもうダミだす。

外側は程度がいいので、外側が壊れてアーマチュアが生きている同じ機種があれば使えるからしばらく取っておくか。
と言ってもおんなじ機種は使ってないし、そんなうまい状況になるのはウサギが駆けて来て木の根っこにつまづいて転げるのを待っているに等しい。
いつか使えるかもしれないから、と置いてあって使えたものはほとんどないのだが、貧乏性はどうしても素直に捨てられない。
かくして5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)とは程遠い工場が出来上がる。(-_-;)

オークションのエキスパートによると、間違えて高い値段で入れてしまったら、直前の価格のイッコうえの値段をつけると有効なのだそうだ。
開始価格が1,000円だったから100円刻みでイッコ上は1,100円だ。
誰も入れないうちに1,100円を入れれば1,100円で済んだんだ。
100円損した。くそっ!(`ヘ´#)
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2008.09.19) 晴れ 29.8℃ P1 U5.1 W72.4%23.7

農政局

三笠フーズを初めとした米流通の監督不行き届きの責任を取って農水相と農水省事務次官の政官ともにトップが辞任した。
事故米を抱えて困ったあげくに三笠フーズに買ってもらっていた農政局なるものが何をするところなのかよくわからない。
珠洲市にもかって農政局(の出張所だろう)と言う役所があった。
通称パイロットと呼んだ大規模な農地開発事業をおこなっていたようだ。
米の備蓄なんてやる所だったのか?

大昔のことだが、懇意にしている土木会社の土木屋から農政局発注の仕事のなんだったか相談されたことがある。
図面が現実にそぐわなかったか何かで、これは変更してもらったほうがいいと勧めたのだが土木屋は腕を組むばかり。
σ(^_^)が農政局へ行って説明して来る、話せば誰でもわかることだから、と言うと 「担当しとる人、ゴモな人やよ。」

「ゴモ」とは、このあたりで頑迷なわからんちんのことを言う。
ちなみに「ダラ」は「ゴモ」よりずっとえらくて、親愛の情が含まれることも多いが、「ゴモ」は軽蔑以外の意味はない。

正院町の公民館近くにあった農政局へ行って担当者に面会を求め、説明を試みたが、聞きしに勝るあきれたゴモだった。
農林省の職員だからσ(^_^)らよりはえらい人種だと思っているらしかった。
ほんとなら腹が立つところだったが、「ゴモな人やよ。」と言うぴったりな言葉を思い出しては笑いをこらえていた。
早々に説得をあきらめて農政局をおいとまするとき、お昼前だったがタイムレコーダの前に女子事務員が列になって12時になるのを待っていた。
地元の娘たちにはいい職場だっただろうな。たいした仕事もなくて。

パイロット事業は結局肝心の農民がついてこず、こと半ばにして事業を放棄、農政局は撤退して空き家になった。
里山が切り開かれ、あとには誰も使わない農地と立派な道路、農業用給水設備が残った。
北海道で農民が借金苦から逃れ、破綻を避けるための秘訣は、農政局の役人に会わないことだそうだ。
日本全国どこへ行っても農民不在の農政を推し進めたのだろう。
社会保険庁と同じで、可及的速やかに廃止したほうが世のためのようだ。
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瀬戸市方面からたなびく祥雲?
2008.09.18() 晴れ 29.8℃ P1 U5.0 W72.6%24.0

ディスクグラインダー

円盤状の砥石を回すディスクグラインダーは鉄工所では不可欠の道具で、通称はサンダーと呼ぶ。
たいていは下手な溶接をごまかすために使うことが多いので、使わないに越したことはない。
使わなくてもいいくらいに品質管理すれば儲かるようになると講習で習ったことがある。
講習の後、直線の長い溶接をするとき、すみっこ君と呼ばれる自走式の溶接トーチホルダーを使うようにしている。
講師は自社のサンダーを全部捨ててしまったと極端な話していたが、たぶん嘘だろう。

長らく貧乏して(赤字が続いて)一万五、六千円の一番小さいφ100のサンダーさえ買えない時代が数年続いた。
それでも使わないわけにはいかないので、ホームセンターの1,950円のおもちゃみたいな使い捨てサンダーのご厄介になっていた。
あれがトラウマになって、オークションで二千円を下回る中古のサンダーが出ているとついつい札を入れてしまう。(^^;)

てなわけで、φ100はたくさん溜まってしまったので、一回り大きいφ125とφ150しか見ないことにした。
ところが勢い余ってジャンクと断りがある故障品に間違って札を入れてしまった。
開始価格が千円だったのと、写真写りがよかったので気がつかず、最初から二千円も。(T_T)
入札の取り消しは出来ないので気がついたときはすでに遅い。
しょうがない、千円と運賃は授業料と思ってあきらめよう。

ところがジャンク品に札を入れたボケがいた。(親の顔が見たいよ)
おかげで1,000円で済むはずだったのに、故障品に1,200円も払わなきゃならなくなってしまった。
それより、いきなり二千円なんて入れてなきゃババはそいつの元へ行ったのに。ああ・・・・(T_T)
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2008.09.17() 晴れ 28.7℃ P1 U1.4 W72.6%23.8

リーマン破綻したが

アメリカ最大の保険会社AIGがFRBの緊急融資を受けることになり、アメリカ金融システム崩壊の危機は一応遠のいたらしい。
放っておけばリーマンに続き、今日にも破綻の見込みだったそうだ。
不動産すべてを担保にし、発行株の八割を政府名義にするそうだから、アメリカ政府が9兆円でAIGを買い取ったことになる。

FRBが対応に緩急をつけたのは結果的によかったかも知れない。
動揺した全世界の株式市場は息を吹き返したし、底なし沼のリーマンへは税金を投入しなくても済んだ。
次ぎに破綻するところがなければ、だが。

AIGは知らないが、傘下のAIU保険なら知っている。
東京から帰ってきた当時、会社の車の任意保険はAIUだった。
うちとどういうつながりかあったのかわからないけど、なんとか言う名前の、個人で保険業をしている人で、七尾から営業に来ていた。
「ここは払いっぷりがいいんです。」
何十年も前のことなのに、なぜか声がまだ記憶に残っている。

ペンギンが嫁に来てからは馬緤小学校以来の同級生、重政が車の保険を全部仕切っている。
二十四の瞳に出てくるような小さな小学校なので結束が固い。
そりゃわかるけど、毎年同窓会するか?(^^;)
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2008.09.16) 晴れ 29.3℃ P1 U5.1 W72.6%23.8

リーマン破綻

アメリカで上から四番目の大手証券会社リーマン・ブラザースが倒産したそうだ。
三位のメリル・リンチも同日救済合併、五位はすでに破綻していて、「一に道鏡、二に自分、三四がなくて五にお馬」の故事成語にもなってない。
リーマンだけで負債はなんと64兆円j!!
ここまで来ると一千億や二千億のはした金は誤差の範囲だね。
日本法人の分はこれに含まれているのかどうかわからないが、ほぼ四兆円。どーすんの、これ。

マネーゲームはパチンコと同じで何も作り出さないから、誰かが儲ければそのぶん+αを誰かが損をする。
いわば自分以外の誰かにババを引かせて儲けるゲームだ。
せっせとババを作ってばらまいていたのが、最後はまくところがなくなって自分で抱え込んでしまった挙句の果てがこのざまだ。

ざまあみろ、と高笑いしていたいところだが、アメリカ経済が破綻するとなるといずれ別の形でわが身に返ってくる。
バブル崩壊のときも尾羽打ち枯らした株屋と不動産屋を嘲笑っていたら、あとで余波を被ってひどい目にあった。
お金がお金を生むという価値観を製造業は持たない。
実際には見ることもないお金を端末でやりとりするだけの連中の失敗で、なんでσ(^_^)ら地道な物作りが振り回されなきゃならんのだ。(-_-#)
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2008.09.15() 敬老の日 曇り 25.3℃ P1 U3.3 W72.0%23.8
世間並みに休みなれども二人出勤

その他のカード

いただきました。星みっつです、ではないETCカード。
20日から高野山へ出かけるので間に合うかどうか心配していたのだが、意外に早く出来上がって来た。
実はお初にお目にかかったわけではなく、ANAのカードを作ったとき、無料だと言うのでそん時一枚作った。
あれは個人用だからか色は緑だったけど、これは法人用カード。
いちおーσ(^_^)は社長なもんで。(^^;)

しかし、VISAの付録で頼んだつもりなのに、銀行名しか書いてないな。
申し込んだだけで内勤の支店長代理が挨拶に来たけど、なにか特別な意味があるのんか?
説明書では盗難保険は掛っていても、車に刺したままで盗まれると保証しないとか。
いちいちはずさなきゃならない。
ただでさえ膨れ上がった免許証入れがますますデブになるだけだった。
能登有料道路にも使えたらまだ使い道はあるのだが、いや、珠洲市民の割引特権がなくなるからやっぱり使えん。

本体を取り付けてから、始動した時「カードが入っていません。」のアナウンスがいちいちうるさいとペンギンが文句を言いだした。
ならば、と今月8日金沢へ行くとき、用はないけど個人用を突っ込んでおくことにした。
そしたらエンジン始動時に 「カードが入っています。」 なんにもならん。
そればかりかエンジンを切ると 「カードが残っています。」
一回余計にしゃべるようになってしまったじゃないか。
即、はずした。(-_-;)
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2008.09.14) 晴れ 29.8℃ P1 U5.0 W71.8%23.2
休み

コシヒカリの稲刈り

耕作委託している隣のヨン様ンちの田んぼのコシヒカリが意外と早く稲刈りになった。
いつもは秋の長雨に叩かれたあとにやっと順番が回ってくるのだが。
雨で濡れたモミは乾燥費を余計に取られるし、足元が悪ければ仕事も手間取る。
台風が目の前に来ていれば刈り入れを早くしたいのは山々だが、委託していればどうすることもできない。

今年は生育が早かったのと、穂が重くなってからの雨が少なかったから他の田んぼもはかどったのだろう。
夏場のゲリラ雨でご覧の通り、多少パンチパーマの頭のようになっている。
そこは深窓のコシヒカリ対応の国産コンバイン、田んぼが乾いて足場もよく、これくらいなら鼻歌だ。
富山県人なら言うだろう。
「菜っ葉食ったようなもんやちゃ。」  (語源、由来ともに不明の慣用句)

委託しているヨン様は若いが、委託されている某夫婦はもはや70台、あと何年できるだろうか。
見渡す限りセイタカアワダチソウの耕作放棄田になるのもそう遠くはなさそうだ。
穀物相場がこのまま高騰して現在の10倍ぐらいにならない限り。
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2008.09.13(土) 曇り 25.8℃ P1 U4.3 W72.6%23.7

中小企業金融公庫(略して中小公庫)

中小公庫から書留の大封筒が届いた。
何事かと思ったら、借金を返し終わったので抵当権を抹消するための書類だった。
オーテクスを増築したときの借金だそうだ。
これで借金はきれいさっぱりなくな・・・・・らない。

減ったらそれに見合った分、運転資金として新たに借り入れを勧められるのでたぶん残高はあまり変わらないはず。
なぜか貸付残高を減らしたくないらしいし、残高がないと実績がないからと逆に借入が難しくなる変な仕組みだ。
ゆえに借金完済は永久にない。(きっぱり!)

増築を決意した当時は借り手市場で、金融機関は入れ代わり立ち代わり融資の勧誘に来た、いい時代だった。(なつかしー)
ところがいざメインバンクの融資担当が来て詰めの話をすると、
「借地の上の建築ですので、地主さんに保証人になってもらう必要があります。」
え"? 一瞬わが耳を疑ってしまった。

なにが悲しゅうて地主が赤の他人の借地人の保証人にならにゃならん?
そんなこと恥ずかしくてとても頼めるもんか。
かぐや姫の嫁入りじゃあるまいし、できっこない条件を出すのでは金は貸せないと言っているのと同じだ。
さいわい中小公庫は地主の承諾書だけで融資してくれたので現在のわが社がある。m(_ _)m
官業の民業圧迫と声高に非難するが、銀行に中小公庫の代わりは絶対出来ない。

中小公庫は国民金融公庫とともに日本政策金融公庫(新)へ移行し、発展的に解消するそうだ。
旧帝国陸軍の、いわゆる戦略的後退でなきゃいいけど。(^^;)
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とうもろこしのキビガラ
これがサトウキビならねぇ・・・
2008.09.12(金) 晴れのち曇り 29.0℃ P1 U2.5 W72.2%23.7

自民党総裁選挙

五人も出たんだってね。
聞けば民主党の代表選挙と同じ日程で総裁選挙をぶっつけ、民主党の影を薄くするためとか。
お祭り騒ぎのまま総選挙になだれ込もうと考えた福田首相の辞意表明は深慮遠謀だった、と今頃になって誉めそやす向きもある。
大本命がいる鉄板レースでお祭り騒ぎが出来る人たちもめでたいが、そんなもんぐらいで影が薄くなる民主党もまた限りなく軽い。
それより問題は松井秀喜にずっとホームランが出てないんだが。(-_-;)

いつも思うんだけど、負けるとわかっている選挙にどうして出るんだろうね。
スポーツでは負けるとわかっている試合でも精一杯戦うが、あれと同じか?

スポーツと言えば、大相撲の大麻力士トリオは解雇処分を不服として裁判を起こすそうだ。
無実を主張するのはロシアに帰ってからにしろ。
ロシアなら信じてもらえるし、同情も集まるだろう。
残念ながら日本では味方になってくれるのは飯の種が減るのが困る親方か、飯の種が増える弁護士だけだ。
この国はロシアや中国とは違って、科学捜査を誇る民主法治国家なのだよ。
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2008.09.11(木) 晴れ 30.5℃ P1 U2.3 W72.0%23.8

汚染米流通

事故米と称する農薬に汚染された検査不合格輸入米が食用ルートに流れたとして大騒ぎになっている。
震源地の三笠フーズは大阪の商社だから、何でもありだろうとあんまり驚かない。
愕然としたのは蒸留する焼酎ならともかく、日本酒の原料として使っていた酒造会社があったことだ。
日本酒は全部ヤマダニシキで作られているんじゃなかったのか。

事故米は通商交渉(ウルグアイ・ラウンド)で米に高関税を掛ける見返りに輸入が義務付けられた(ミニマム・アクセス)外米の一部と考えていいだろう。
売れないと国の負担が増えるので、厄介物がさばける農水省と安く買える業者は利害が一致する。
当然検査は有名無実、役人に責任が及ばないようにするいいわけだけのセレモニーだろう。
事前連絡ありの検査は見つからないようにうまくやれよ、と言う役所のサインだ。
各種規制は国民の利益ではなく、常に役人の利益と責任逃れのためにある。

どうやら三笠フーズに限らず、米流通業界では常識だったようで、事態は底なしの広がりを見せているようだ。
ま、どこの業界にも似たような知らぬが花の慣習はあるもんではあるが。
今ではウナギの産地表示など、信用している人はいないだろう。
グローバル化のおかげで極限までコスト削減しないと売れない現代、玉石混交は死語となり、石の中には石しかない。

銭(ぜん)出さん柿ゃ渋い

品物を見る目のないふつーの貧乏人は、産地や銘柄、品質の偽装は覚悟の上で安物を買うべきでしょうな。
たまに食ったぐらいで死にゃあしないよ。(^○^)
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舗装を残して撤収
2008.09.10(水) 晴れ 27.4℃ P1 U5.0 W72.0%24.0

大相撲大麻疑惑決着

露鵬も白露山も解雇となり、北の湖理事長も晩節を汚して詰め腹を切った。
かっての名横綱も明日の生活を考えて職にしがみつこうとしたのだろうか。
そんな体たらくの親方ばかりだから金を稼いでくれる弟子が何をしても叱れなくなるんだ。
食べるためなどとみみっちい発想なら大相撲などやめちまえ。
なにが国技だ。

露鵬はまだ検査が間違っていると裁判に訴えるそうだが、ロシアにはガス・クロマトグラフがないのか。
検査結果は明々白々、疑いの余地はない。
若ノ鵬は大麻をやめてもう一度やり直したいと相撲協会に願い出たそうだが、シンガポールあたりならヘタすりゃ死刑だ。
死刑のあとで何をやり直すつもりだ?
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2008.09.09(蚊) 晴れ 27.3℃ P1 U5.0 W72.2%23.7



今年はとうとう寝室に蚊取り線香を焚かなかった。
ブ〜ンと言う蚊の羽音を聞くと眠れないσ(^_^)が蚊取り線香を焚かなかった夏は記憶にない。
いくら忍者ヤモリが敏捷でも、飛んでいる蚊を捕らえられるはずはないからヤモリのおかげとするのは褒めすぎだろう。

蚊といって(駄洒落のつもり)蚊が絶滅したわけではなく、事務所にいるとやっぱり普通に刺される。
夏が終わると敵も時間との競争、是が非でも卵を産まなきゃならないから必死だ。
切羽詰ってくるとシャツの上からでも刺す。

心優しいσ(^_^)のことだから多少の血ぐらい吸わせてやってもいいのだが、置き土産のかゆみが許せん。
左腕に止まった蚊を叩いたら、五十肩の右肩に激痛が走り、声も出なかった。
おまけに逃げられてしまったし。(-_-;)


蚊の場合  (堀口大学「ユモレスク」から)

おすは草葉に露を吸い
めす人肌に血をすする
草葉の露と人の血と
これほど違う
おすとめす

・・・・別に他意はありません。蚊というと思い出しますので。
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2008.09.08(月) 晴れ P1 U5.0 W72.6%22.6

ミズナラ立ち枯

一ヶ月に一度の診察日、いつも宝立山を貫く南山街道を通って山の色を見ている。
山はまだ紅葉には早く、萩の淡い色ぐらいしかない。

先月見かけた赤く立ち枯れた木はやっぱりミズナラだったようだ。
白山麓だけの話だと思っていたのだが、立ち枯れ病の伝染は能登半島を北上し、宝立山でも発見されたと新聞に載っていた。
まさしくこれだ。

カシノナガキクイムシの媒介する病原菌で伝染するそうだが、感染する木は半分くらいなのだそうだ。
耐性のある木が残って立ち枯れは自然に収束するらしい。
人工の松林の松くい虫の被害とは違って自然にある林は自力で治癒するようになっているようだ。
免疫のない奥能登の山々はこれからたくさんのミズナラが枯死するのだろう。
幸いなことに熊はいないので、ミズナラが枯れたとて熊が里に出没する恐れはない。

ただし、σ(^_^)にミズナラの木を見分ける知識はない。
この赤くなった木がミズナラでなければ今日の話はなしよ。(^^;)
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2008.09.07) 雨のち曇り 27.0℃ P1 U4.3 W71.8%23.1

大相撲大麻疑惑

抜き打ち検査で陽性だった露鵬と白露山兄弟は精密検査の結果も陽性だったそうだ。
大麻を所持していて逮捕された若ノ鵬と同郷とあっては状況証拠だけでも限りなく黒い。
ガス・クロマトグラフィによる検査で黒となってはもう言い逃れはできない。

本人はまだ否定しているし、親方の北の湖もやってないと言っているから、とあくまでシラを切るつもりのようだ。
やってない、で通るんだったらドーピング検査など必要ないし、むざむざメダルを剥奪される者はいない。
本人が吸わなくても副流煙を吸って陽性反応が出ることもあると弁護する向きもあるけど、大麻を吸ってる第三者と同室にいる環境ってどうよ。

・・・・・・・・・・・
早生の能登ヒカリかヒトメボレの稲刈りあとの田で虫をついばみに来たダイサギ
昔なら子供がイナゴを追っかけていただろう。
まだ刈られていない稲はコシヒカリ。
その向こうに背高く茂るその名もセイタカアワダチソウ。
荒れた田は病院建設用地の裏情報に踊って買い漁った、どこぞの市会議員あたりの夢の跡。
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2008.09.06(土) 曇り 29.0℃ P1 U3.0 W72.0%22.6

晩生のとうもろこし

駐車場をつぶして作ったおふくろの豪華菜園に実ったとうもろこしはこれで全部。
あと、車庫の裏の小さな三角畑にもうこれと同じくらい残っているらしい。
何十年も植え続けた種とうもろこしを今年はどっかに見失って、これは社員の○毛さんからいただいたもの。
去年までのものより少し短く赤味が少ないが、実は柔らかいような気がする。

万世一系の血統が途絶えて今年からリセットしてまた新たなとうもろこしの歴史が始まる。
見失った種が出てくればまた元に戻るかもしれないが。

種にする分を除いて一度に全部ゆで、半分くらいは冷凍するようだ。
甘みはほとんどないのだが、これはこれで食べ始めるとなかなかやめられない。
また体重が増えそうだ。(^^;)
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2008.09.05(金) 曇りのち晴れ 29.1℃ P1 U3.4 W72.0%23.3

吾輩はETCである カードはまだ無い

もちろんここでのETCとはエトセトラではありません。

ETCをつけると料金所を素通りできるから便利だとは思うが、めったに高速なんて走らないんだからどうでもいい。
割引の話もちらほらと聞いていたが、まあ別世界の話だと聞き流していた。

ところが景気対策に高速道路通行料金の割引が拡大すると言う噂を聞いた。
いつまでもETCを装着していないと蚊帳の外におかれたままで、蚊に食われ放題だ。
これでは装着しないわけにはいかんでしょう。

と言うわけで、無線仲間のシン○ー電装に頼んでつけてもらった。
3mmのビス穴に6mmの穴を開けて座金でごまかすと言う大雑把なやつなので、自分の車はあまり触らせたくないが、11年も使った車だからもういいだろう。(^^;)
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意表また意表
ここが終点じゃなかった
2008.09.04(木) 曇り 24.8℃ P1 U5.0 W71.6%23.2

大分教員採用その後

2008年度の採用で不正が明らかになった21人の教員は採用取消になるが、その前に自発的に退職届を出すようにとの温情?に反応がはかばかしくないそうだ。
採用取消と退職届の差はなんだろう。
下衆のかんぐりで想像するに

1.採用取消は今まで払った給料を返納して、最初からいなかったことにする。
2.退職届を出すと払った給料はそのままもらえる上に退職金ももらえる。

こりゃどう考えても退職届でしょう。(^○^)
下駄を履かされた覚えはないとして採用取消を選ぶような剛の者なら、それこそ先生に向いている。
今年だけ採用取消になるのは不公平で、さかのぼって採用取消にすべきだとゴネているのなら論外。

ちなみに公務員は失業するはずがないとして失業保険は掛けないそうだ。
したがってどっちのコースを選んでも失業保険はもらえない。
東京かどこかで、学校の駐車場まで来て車から出てこない先生がいたが、それでも馘首には出来なかったと言う話がある。
学校の敷地内に入れば出勤扱いなのだろう。
一年余りでめでたく馘首に出来たのは千枚通しか何かで他の車のタイヤをパンクさせたからだそうだ。
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2008.09.03(水) 曇り一時雨 25.1℃ P1 U5.3 W71.8%23.1

溶接ロボット

もくもくと休憩時間中も働くロボット。

2001年、多摩リサイクルセンターの仕事のとき買ったから、もう七年になる。
しかし一品料理が多いわが社の業態では出番がほとんどない。
それ以来ずっと窓際でシートをかぶったままだったが、去年から現役に復帰した。
動いているだけでなにやら儲かったみたいな豊かな気分になるなぁ。(^○^)

しかし現実はそう甘くはない。
うちのような人間の手の数でこなせる仕事の量が決まる原始的な鉄工所は値段の基準が一人一時間いくらのマン・アワーだ。
これに対し機械化された工場では機械の稼働時間で値段を決めるマシン・アワーが基準になる。

マン・アワーで計算するからロボットの働いている時間は省力化されているだけで、値段には入らない。
すなわちタダ働き。(-_-;)
じつのとこ、この仕事はロボットが使って人手を省いてようやく採算を確保しているに過ぎない。

支払いが近頃終了したのは喜ばしいが、実はまだ半分っきゃ償却できていないだよね。(-_-;)
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側溝工事は意表をついて終点から始まった。
手前に攻めてくるらしい。
2008.09.02(火) 曇り一時晴れ 28.5℃ P1 U5.4 W72.0%22.8

福田首相辞任

それより 問題は 松井秀喜に ホームランが出ない♪

今朝、右の耳の穴に小指を突っ込んでかっぽじっていたら急に音が遠くなった。
海水浴で耳に水が入ったときの感じ。
どうやら何か大きいものを押し込んでしまったようだ。

右耳を下にしてトントンと片足で跳んでみたが出てこない。
妻に耳掃除をお願いしたら、膝枕をしてくれたけどすぐに匙を投げられた。(正確には匙ではなく耳掻き)
すぐに耳鼻科へ行け、と尻を叩かれたが、ご幼少のミギリに中耳炎の治療で痛い思いをしたので、あんなとこ恐くて行けるか。
今までも瓢箪から駒みたいにコロンと出たことはある。(2008.03.01参照)
耳クソ、もとい耳垢なんかほっときゃ出る。出てこないなら気合で出す。

しかし片耳が聞こえにくいのはやっぱりどうにも具合が悪い。
いきなり手術でもあるまい、と自発的に耳鼻科へ行ってみた。
最初はピンセットで、次にフックと言う正視も出来ないとんがった恐ろしげな道具を耳につっこまれた。
ひっかき回されること数秒、ずるずるっと頭の中身が出てきた感触。

びっくりしたぁ!

チラッと見ただけだが、なんと耳の穴より大きい、小指の先くらいの世にも不気味な物体が出てきた。
昔、回虫を喉から引っこ抜いたときみたいに腰が抜けるかと思った。
ケサランパサランみたいな繊維が絡み合って、とてもただの耳垢には見えなかった。

「はい、けっこうです。」
と、動転しているうちに診療室から追い出されたので何物が出てきたのか確認することが出来なかった。
すくなくとも頭の中から出てきたのだから、おそらくは脳みその一部と思われる。
これでまた貴重な記憶の一部が失われたに違いない。
こんな風にして物忘れが多くなっていくのだろう。
バカボンのパパは馬に蹴られたとき、耳からネジが二、三本こぼれ落ちてバカになった。

治療費は〆て480円なり。
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2008.09.01(月) 晴れ 27.4℃ P1 U5.0 W72.0%22.7

ガソリン値下がり

今日からガソリンが値下がりしたそうだ。
これで大型車がバカスカ売れ出し、下降局面に転じた日本経済も「V」型に回復・・・・は無理か。
なんなら「U」カーブで、いや「レ」でも「し」でもいい、え〜い、「L」に負けとくから、せめて現状維持してくれ。m(_ _)m


馬緤峠にひっそりと咲くツリガネニンジン。
花の大きさは直径がスズランぐらいで、長さはそのまま倍くらいの小さな花だ。
目に止める人は少ないだろうが、色といい、形といい、σ(^_^)の一番好きなタイプの花だ。

昨日あたりから急に空が高くなったような気がする。
夕方六時を回ると急にあたりは薄暗くなる。
夜になると事務所の庭にスズムシの声が聞こえる。
ずっと昔、スズムシを飼ったことはあるが、庭で聞いたことはいまだかってないのに。

秋来ぬと目にも耳にもさやかな時分となった。
今年も三分の二が終わったなぁ。
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