2006年 9月 2006年10月 2006年11月

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2006.10.31(火) 晴れ P0 U5.5 W69.0%22.3.

胃ガン検診

今年も胃がん検診に行ってきた。
自覚症状はまったくないが、いつもバリウムを飲んだ後は調子が悪くなる。(-_-;)
珠洲市は倒産寸前なので検診費用が一挙に五割ほど値上がりして1,200円になったせいか、いつもよりアタマ数が少なかった。

レントゲン台の上で四回ほど回らされたけど、いままでこんなことしたかな?
受診票を見たら住所が 珠洲市若山町出田川辺わの部29番地1 になっている。
川辺は「かわべり」と呼び、この辺りの集落の通称で、正式な住所ではないから番地まで書くのなら蛇足だ。

出田は若山町の集落としては大きいほうで、川辺、脇田谷内、杉田谷内、山岸の四つに分れている。
若山町でも出田の人しか知らないはずなので、書いた人はきっと出田出身者だろう。(^○^)
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2006.10.30(月) 晴れ P0 U2.0 W69.0%21.8.
今日から二時間残業に戻す。

蜂の巣落ちる

玄関脇の蜂をずっと観察していたのだが、誰も餌を探しに行くような様子がなかった。
みんな寄り添ってじっとしていたが、二、三匹はのろのろと動いていたので死んでいたわけではない。
スズメバチに女王蜂まで殺されてこのまま全員殉死するのかと思っていたのだが、どうやらここでは冬が越せず、引越ししたようだ。

左のほう、葉っぱに最初にくっつけた巣の根っこが見える。
右上のほうがスズメバチに荒らされた部分。
左下のほうにみんなで身体を寄せ合っていた。
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2006.10.29) 晴れ時々雨 P0 U3.5 W69.0%21.6.

ヤセの断崖

長男が婚約者を連れて帰省したので、能登金剛のヤセの断崖に案内した。
ヤセの断崖は松本清張の小説「ゼロの焦点」で有名だ。

と言っても小説を読んだこともなければ映画を見たこともないσ(^_^)にはほんとに有名かどうかはわからない。
単に枕詞として<松本清張の「ゼロの焦点」で有名なヤセの断崖>と言っているだけだ。(^^;)

ヤセの断崖から義経舟隠しの岩へ続く遊歩道で一本だけ見つけた釣鐘ニンジンの花。
普通は群生しているのだが・・・・・・

花は小指の爪くらいの大きさでちと小さすぎるけど、淡い水色といい釣鐘状の花の形といい、σ(^_^)がもっとも好きな山野草のひとつ。
これだけ青が濃い個体はあまり見かけない。
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ラッキョウの花
2006.10.28(土) 晴れ P0 U2.0 W68.0%21.5.

パナウェーブ教団

どこから湧いたか白装束で福井県へ集団移動を始めて一世を風靡したパナソニック、じゃなかったパナウェーブ教団。
教祖が福井の病院で亡くなったそうだ。

移動している間に側近が記者会見して教祖の病状を心不全と発表し、記者にそれじゃ死んでいるんでは、と突っ込まれていた。
さしづめ 「お前はもう死んでいる。」 っつー状態で生きながらえて来たわけだな。(^○^)

共産主義国からスカラー電磁波攻撃を受けているとわけのわからん理論を主張していた。
スカラーは簡単に言うと方向がない量のことで、電磁波は明らかに方向があるベクトルだから最初から矛盾しているんだけど。(^^;)

日本は平和だなあ。しみじみ・・・・
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2006.10.27(金) 晴れ P0 U2.0 W67.8%21.3.

無用の用

高校の必須科目履修漏れはえらい騒ぎに広がってしまった。
卒業単位数が不足する生徒の数は昨日までに三万人を越えたらしい。

世間では、一人見つかると潜んでいるのは三十人とも百人とも言われているので、少なく見積もっても九十万人まだ表に出ていないってことだな。
これが五年間累積したとすると450万人の卒業証書は反故(ホゴ)ってこった。
ん?ゴキブリの話だったかな?

卒業証書は持っていないほうがえらい(当社比)のだが、常識のない大学生だらけってのは、はなはだまじぃな。
昔は漁師や百姓に数学はいらないなどと、生徒や親がもっともらしい理屈を言って先生を困らさせたもんだ。
いまは先生の方が似たよな理屈で科目を選ぶ時代になったのか。(-_-;)

受験に必要ないから、と簡単に科目を取捨選択した先生と生徒たち、無用の用と言う言葉を知らないのかな。
たぶん知らんのだろうな。
老子も荘子も受験には不要、とハショってるんだろうから。
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ススキと
セイタカアワダチソウ
2006.10.26(木) 曇り P0 U5.2 W68.0%21.5.

進学校で必須科目履修漏れ

富山県立高岡南高校に端を発し、いわゆる進学校と呼ばれる高校で、受験には関係ない必須科目の授業を減らして受験科目に当てていたことが明るみに出て大騒ぎになっている。
単位不足で卒業できなくなることになり、現三年生は補習で卒業に間に合わすとか。

過去の卒業生も卒業取り消しが筋だが、生徒に責任なしとして黙認されるらしいが、そこで異議あり。
卒業証書が欲しいのなら通信教育でも夜間でもいいから何年掛かっても必要単位を履修させるべきだ。
定時制や通信制の生徒はそうするのが当たり前なんだし、現役組に対しても片手落ちだ。
さかのぼって教える担当科目の先生は大変だが、今まで楽した分を返してもらうだけだから当然ボランティアね。(^○^)

たかが卒業証書、そんなものはいらないという剛の者には大学入学資格検定合格相当を付与すればすでに大学入学済みでもつじつまは合う。
かくゆうσ(^_^)は造反有理と大書したジーパンで校内を闊歩していた手前、卒業式は終了間際にちょっと顔を出しただけで九割方サボった。
式が終わったあとで教務室へ行き、卒業証書を貰ったこた貰ったのは覚えている。

就職して広島にいるころ自宅がσ(^_^)に無断で飯田町から若山町へ引越ししたのだが、どうやらそのときのドサクサで紛失してしまったらしく卒業証書はない。えっへん。(^○^)
母さん、σ(^_^)の卒業証書、どこへ行ったんでしょうね。 Mama, Do you remember?・・・・・♪ (by 人間の証明

教員社会の価値観は世間一般とまったく異次元なのだが、ある意味単純明快だ。
地元高校の非常勤講師をしているとき何度か職員会議に参加して、賛成反対の意見を聞いていたら普遍的原理を発見した。
自分の仕事が増えるなら絶対反対、減るか変わりがないのなら賛成。

やってもやらなくても給料は変わらないのだから当然と言えば当然だけど、男気(オトコッケとは間違っても読まないこと)がないなぁといつも感じてた。
今回の場合、授業を減らされた科目の先生方は仕事が減っても貰うものは同じだから当然賛成、管理職は合格実績が上がる。
時間を増やされた受験科目の先生が反対しなかったのはおそらく仕事が増えないよう、非常勤講師を雇うかなんかしたのだろう。

生徒は受験科目に専念できるし、受験に有利なら親が文句を言うわけはないし、誰も不満はなかったはずだがどうしてバレちゃったんだろね。(^^;)
天知る 地知る 我知る っつーか、このばやい関係者全員知っていながら知らないふりしていただけなのだが。。
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2006.10.25(水) 曇り時々雨 P0 U5.5 W68.2%21.8.

森の歌が来る

ショスタコーヴィチという作曲家の作品は独特の和音で、かぶれた背中に熱いシャワーを浴びたときのような快感ともなんとも言いがたい心地がする。
11月5日にはオラトリオ、「森の歌」が金沢駅近くの石川県立音楽堂コンサートホールで演奏されるそうだ。

この曲には交響曲第五番とともにずいぶんとお世話になった。
若いころ、へこんだときに自分を奮い立たせるためにしょっちゅう聴いたものだ。
ただ近頃この二曲は、保身のためと言うか生き延びるためにスターリンに媚びた作品だったと知って、昔のように素直な心では聞けなくなっている。

オーケストラ・アンサンブル金沢(略してOEK)は一流だが、音大がないことでもわかるとおり金沢の聞き手の音楽レベルは三流以下だ。
「森の歌」は比較的知られているほうだが、興行的に見れば大赤字は間違いなく、金沢で演奏される機会はもうありえないだろう。
この機会を逃すとこの曲を生演奏で聴くことは一生なさそうだ。

いくら好きな曲でも、わざわざ金沢まで出かけてコンサートを聞きたいと思ったことはいまだかってないが、今度は少なからず心が動いている。
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2006.10.24(火) 曇り時々雨 P0 U3.1 W68.4%21.3.

リンゴとミカンダイエット

妻が見ていた「あるあるテレビ」と言う番組でリンゴダイエットとミカンダイエットの話をしていた。
三度の食事の前にミカン一個を袋ごとか、リンゴを半分皮ごと食べるだけだという。

ミカンなら一日二、三十個、リンゴなら二、三個は軽く食べるσ(^_^)には食べる順序を入れ替えるだけでいいのでお手軽だ。
作業ズボンがちょっときつくなってきたのでさっそく昨日の朝から試している。

体質によりリンゴ向きの人とミカン向きの人がいるそうで、妻は典型的なリンゴ型、σ(^_^)はどっちでもよさそうだ。
「あんたはせんでいい!」と自分だけ痩せるつもりの妻は気色ばんだが、とりあえず紛争を避けて妻のリンゴには手を出さず、σ(^_^)はミカンと住み分ける。

ミカンもリンゴも青いほうが効果があるそうで、そんな放送したら青いミカンとリンゴが売切れてしまうんじゃないかと思っていたら、案の定青いリンゴは店頭から消えたそうだ。(^○^)
効果のほどは・・・・・とりあえず何もない。(-_-;)
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2006.10.23(月) 雨 P0 U3.0 W68.4%21.0.
今日から今週一週間は一時間残業に減らしてすこし体力回復を図り、来週からまた二時間残業に戻すことにした。

オークション終了時間の自動延長

近頃オークションを覚えてちょくちょく入札しているが、めぼしいものは競り合いになる。
締め切り直前に札を入れると落札しやすいと聞いたことがあるので、残り時間が5分を切ってから入札するようにしているのだが、ピョコッと残り時間が増えることがある。

早く終われと残り時間をにらんでいるのだが、せっかく残り時間がなくなりかけても戻されてしまうので誰かにより高い札を入れられてしまう。
ひどいときはオークション終了と表示されているのに終わっていないことがあり、気がつかないと落札したつもりで負けたこともあった。

残り時間は目安であり、通信環境やシステム状況などから誤差が生じる場合がありますので、余裕をもって入札して下さい。

と表示されているのでそんなこともあるのかな、と思っていたのだが、ながらくその理由は謎だった。

先日半自動溶接機の入札で競り合ったのだが、終了時間21時のはずが、時間がちょびちょびと巻き戻されて22時を回ってしまった。
いくら目安でも、ここまで来いここまで来いと一時間も引っ張られると、さすがにこれは某ヤクザ国家の陰謀じゃないかと疑いだす。
これは誰かが仕組んで値段を吊り上げているに違いない、とそのときは値段より時間を引っ張られたのに腹が立って降りた。

のちほどその筋の人に聞いたら、自動延長と言う指定があると残り5分を切って入札があればまた5分延長になるのだそうだ。
と言うことは時間を引っ張っていた犯人はσ(^_^)だったのか? (^^;)
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2006.10.22) 晴れ P0 U5.0 W67.6%21.3.

今年最後のアケビ採り

今日は休みになったので今シーズン最後のアケビ採りに行ってきた。
いつもの年なら見向きもしないようなしみったれたアケビも入れて今日の収穫28個、今年の累計56個は去年より一桁少なく、裏年といえど記録的な不作。
去年あまりに豊作だったのでアケビの木も体力を消耗したのだろう。

もう三十年ほど使っている門外不出社外秘のアケビ取りの、名づけて青龍偃月タモ。
枠は無意味なステンレスを使用、二段伸縮の柄は交通安全の鉄パイプ製旗棒で、やたら重いのは鉄工所が作るものの常。
しっかり締めないとアケビにタモを取られてしまうので、固定ナットは補強してある。

σ(^_^)にこれを使わせると、鬼に金棒、関羽に青龍偃月刀の無敵モードとなり、世界第一人者を自他共に許している。
・・・・・誰も使ってないし。

ただし、これで柿を取ると疲れるばっかりで得なことはない。
竹棒の先を割って小枝をはさんだ昔ながらの道具のほうがずっと楽。(^^;)
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2006.10.21(土) 晴れ P0 U1+4 W68.4%21.9.

過ぎたるは

夏の間、手洗い場の屋根の上に敷いてあったヨシズ片付けた。

建築基準法では天井窓の採光は壁面の窓の三倍有効とみなされる。
流しの壁にでっかい鏡をつけたので窓がつかなくなり、されば、と屋根を透明波板にした。

三倍も有効なんだからほどほどにしておけばいいものを、全部透明にしたので夏は温室状態。
ヨシズを敷いて日差しをさえぎらないと暑くてとてもじゃないが手など洗っていられない。
絵に描いたような   過ぎたるは及ばざるが如し     (-_-;)

赤い瓦屋根はおふくろの部屋。
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2006.10.20(金) 雨 P1 U5+0 W68.2%20.5.

ポインセチアに塩

一週間ぶりの雨をもらって息を吹き返したポインセチア。(左側)
右は晴れても降ってもそ知らぬ顔をしているゴムの木。

ゴムの木は葉っぱが青くても室内に入れてもらえるが、ポインセチアは葉っぱが赤くなってなんぼのもの。
自分の立場が全然わかってねーんだよ。

青々茂るばっかりではこれから寒くなっても室内には入れてもらえんぞ。
雨が降ったからと喜んでいるばやいじゃなかろーが。(-_-;)
のびのび育って目いっぱい広げた葉っぱが水を浪費するので晴れが続くとすぐにへこたれる。
なさけないくらいしょぼーんとしている。
青菜に塩ならぬ、ポインセチアに塩。

夏場はいくらなんでもかわいそうだから時々水はやってきたけど・・・
寒さには弱いそうだから、とてもこの冬は越せないだろう。
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2006.10.19(木) 晴れ P1 U2+0 W68.0%21.3.

バルブハンドル交換

このまえ一階のウォッシュレットを交換したら二階のトイレの水の出が悪くなった。

昔の配管は亜鉛めっき鉄管なので内部が錆びて、断水のあとは錆が赤水となってストレーナ(濾過器)の目を詰まらすのは毎度のこと。
しかしストレーナを掃除するときは断水しなきゃならないが、この前のようにメータのところで閉めると工場も断水する。
住宅だけ断水させるバルブは15日にやってみて挫折したまま使用不能だ。

埋設してあるバルブの交換は無理、とあきらめていたが、ハンドルだけ交換すればいいと気がついた。
ゴミの中から拾ってきたバルブハンドルはサイズ違いで一回り大きかったが、何とかつかえる。右はボロボロになったハンドル。
遠近感であんまり大きさが変わらないように見えるが、実際はずいぶん違う。

これで水を止めて二階のトイレも正常に使えるようにしたことはしたのだが・・・・・・
初めてのことじゃないのに、どこをどう掃除したかまったく覚えていないのにはがっくり。(-_-;)
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2006.10.18(水) 晴れ P1 U3+0 W68.4%21.1.

スペースアーム

来るべき冬の陣に備えて設備増強。
溶接機を吊るす溶接アーム、名づけてスペースアーム。
昔はスネークマンという名前だったが・・・
追い込みになると溶接機の数が命運を握るので二台増やすことにした。
もう一台はこちら。
色が違うように見えるのは照明の関係で、こっちのほうが実物の色に近い。

左下に写っているのは中古機械商社から購入した半自動溶接機。
オークションでも意外に高値のくせにノークレーム・ノーリターンだから商社で見つかればそのほうが無難。

これはインバータ式なのですこし高級機種。
低価格機一台新品で買う値段で二台買えた。製造年月日は12年前だが。
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2006.10.17(火) 晴れ P1 U3+1 W68.6%21.9.

紅葉(こうよう)

緑のコケに映えて小さいながらもあざやかな紅葉。

霜葉は二月の花よりも紅なり (そうようは じげつのはなよりも くれないなり)

と、思わず杜牧の「山行」の一節が口をついて出る。
この詩で一番気に入っているところは「白雲生ずるところ人家あり」のくだりではあるのだが。

事務所横の庭の松の根方に花が咲いているのかと思ったら、紅葉したドウダンツツジの芽だった。
庭にはドウダンツツジも植えてあり、種が飛んだか根が延びたかしたらしい。
種で増えるならあの花の数だ。
シャバじゅうドウダンツツジだらけになるような気がする。

おことわり
σ(^_^)が特に漢詩に造詣が深いわけではありません。
漢文の教科書に載っていただけです。(^^;)
二月はそのまま(にがつ)と読むこともあるようですが、今は亡き民俗学の権威、小倉学教授には(じげつ)と教わりました。
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2006.10.16(月) 晴れ P1 U2+0 W68.4%21.4.

干上がった雁池

加賀市片野の鴨池に小白鳥が飛来したそうなので、鴨池より名前はえらい、通称雁池(がんのいけ)の様子を見に行って来た。
すると小白鳥や雁どころか鴨もいない。っつーか、水がない。
鷺が一羽、ポツ然と立っているだけだった。(-_-;) 

手前の堤防の防水シートはズタズタで用を成していない。
めったにすっからかんにはしないので、おそらくは田んぼが終わったこれから堤防の修復工事をするつもりなのだろう。
今年の渡り鳥の飛来に間に合わないのではないか。

鴨はしょうがない、そこらあたりの溜池に分散宿営してもらうことになるが、小白鳥の休息地はもともと雁池ではない。
かなり以前から八丁平野の田んぼ二枚に水を張って餌付けしている人がいる。
ただしまだ早いと判断しているのか、水を張るような様子はなかった。
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痛いハンドル
2006.10.15() 晴れ P1 U2+5 W68.2%20.9.

ウォッシュレット交換決行

休みになったので、かねての予定通り一階トイレのウォッシュレットの交換をすることにした。

我が家の一階のトイレは水道管直結なのに、、なぜかロータンク(便器にくっついている水タンクのこと)式ではなくフラッシュ弁(一般のビルについているレバーを動かすとブシューと水が流れるやつ)が付いている。
水道法により汚水の逆流防止のためフラッシュ弁は禁止されているので日本ではこのような配管はありえないはず。
(実際に逆流することは万が一にもないけど)
東京で建築設計部にいたときは給水設計や空調設計を専門にしていたので、帰ってきて自宅トイレの配管を見て裏返るほど驚いた記憶がある。

ホームセンターに売っているウォッシュレットは当然ロータンク式を前提にしているのでこれじゃすんなりとは取り付かない。
おまけに水栓金具のところのバルブを締め切っても水が止まらないわ、左官屋の仕事が悪くて水ははけないわ、で水浸し。

家の外へ出て元栓を締めようとしたらこれまた30数年の風雪でバルブのハンドルがボロボロ。
回そうとすると次々崩れていき、とげとげが手に食い込んですこぶる痛い上に重くて回らない。(T_T)
まさしくこれは 親の因果が子に報い・・・ベンベンベンベンベンベン♪(便便便・・ではありません。三味線のつもり)

こんなことでくじけていては人里離れたトンネル現場のメンテ要員は生きていけない。
広島の山奥でむかし取ったマツタケ、じゃない杵柄、ありありの材料と道具でなんとかごまかしたが、三十分の予定がたっぷり二時間は掛かった。
8,400円の取付料金は妥当な額だったか。
ま、妻が富山の末っ子のところへに行っているのでどうせ暇なんだから・・・(^^;)

おことわり  お食事中の方のために現場写真は遠慮させていただきました。
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2006.10.14(土) 晴れ P1 U4+0 W67.8%21.0

爪水虫の経過

先月初めから薬をつけている爪水虫が一ヵ月半近く掛かってようやく50%減くらいに小さくなった。(当社比)
よく見ると水虫が小さくなったわけではなく、爪が伸びた分、健全な爪の面積が増えただけだ。

これなら爪の成長を早める薬のほうが効くんじゃないか?(ないのか、そんな薬)
一ヵ月半で半分だとすると、おめでた予定日は元旦ぐらいですな。(^○^)
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2006.10.13(金) 晴れ P1 U2+0 W68.4%21.5.

ウォッシュレット交換計画

表玄関のカウンターが 9801 になった。
別にどうってことはありません。
ただ、パソコンはNECにあらずばパソコンにあらず、と言われた時代を思い出して、ちょっと遠い目をしてみただけ。(^^;)

ほとんどおふくろ専用の一階のウォッシュレットだが、便座が割れているらしい。
大学生の末っ子が帰省して友達が集まって騒いだり泊まったりするするときにはこのトイレを使う。
その時に便座が割れているのは具合が悪い、とおふくろが言いだした。
しかし二十年近く使っているのですでに交換部品などあるわけはなく、そんぐり取り替えることにした。

ホームセンターへ行って取り付けも頼むつもりだったが、8,400円の取付費の表示を見ていたら、どうしても申し込むことが出来ず自分で取り付けることにした。
昔の10万円以上もした時代ならともかく、25,900円の品物に取付費8,400円はちと割高すぎる。
新たに取り付けるとなると水の分岐などちょっと面倒なのだが、既設のものを取り替えるならその辺はすでに改造済みだから、取付費が.同じでは納得いかない。

と言うわけで箱に入ったまま玄関に置いてあるのだが、さていつになったら取り付くことやら。(^^;)
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2006.10.12(木) 曇り一時小雨 P1 U5+0 W67.6%21.0.

マツタケ高騰

マツタケが北朝鮮の核実験のおかげで高騰しているそうだ。
マツタケの産地としては知る人ぞ知る珠洲に住んでいても、近頃口に入るマツタケは朝鮮物だ。
キロ5万も6万もするようではもらい物として回ってくることもないし、さりとて買えるはずもない。

マツタケなんて食べなくても、はたまた世界から絶滅しても人類が生きてくうえにはなんの差し障りもない。
と、広島にいたとき一週間あまり朝昼晩と三食マツタケを食わされて、一生分のマツタケを食べてしまったσ(^_^)は他人事で言い切る。(^○^)
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2006.10.11(水) 曇り P1 U2+0 W68.0%20.8.

マネシタのミニコンポ

パソコン机の上に積み上げてあるコンポステレオもどきは娘が高校のとき、羽咋の下宿で使っていたものをFM放送のBGM専用に使っている。
見えるところだけは立派で、見えないところは徹底的に手を抜く典型的なマネシタ流の商品だ。
三段重ねに見える本体は実は一体物。スピーカーの下部に穴が開いているのはバスレフのつもりか。(^^;)

この簡易コンポ、そろそろ寿命なのか最近頻繁にエラーを起こすようになって電源ボタンを十数回連打しないと立ち上がらない。
起動しても気が向くと勝手に消える。
タイマーが便利で使っているのだが、当然よっぽど機嫌がよくないと起動したとたんに「GOOD BY」と表示して消える。(-_-;)
エラーコードはF61と表示されているが、どうせ修理なんか出来ないだろうし問い合わせる気にもなれない。

今月の1日、七尾のパトリアへ初めて行って来たのだが、大和デパートのコーナにこれと同型のものが置いてあった。
BGMか何かに使われているのだろうが、いま使っているのにみょーに懐かしい思いをした。(^○^)
上に乗っている色違いのシャープのスピーカーはパソコン音源専用。
もらい物のアンプにつないで鳴らしている。

そうそう、ついでに思い出した。
菊沢書店もパトリアにテナントとして入っていたので、羽咋高校前の店舗が七尾に引越ししたのか、レジで聞いてみた。
七尾にはもともと店舗があり、羽咋高校前の店舗は閉鎖して鹿島アルプラザ内の店舗に一本化したのだそうだ。
つぶれたのではなく、戦略的撤退だったわけだが、あのマニアックな品揃えはもう望めないだろうな。。。
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2006.10.10(火) 晴れ P1 U5+0 W67.8%21.6

ステンレス高騰

打合せのため、福井のU鉄工へ行ってきた。
工場の中にステンレス板が山積みになっていた。

今はステンレス材が探してもなかなか見つからず、入荷のめどが立たないと大騒ぎになっているが、何に使うのか70数トンも押さえてあるらしい。
業界ではすでにうわさになって知れ渡っているそうで、盗まれたら大変だと真剣に心配していた。

八月にかき集め、二ヶ月寝かしただけで仕入れたときより六百万値上がりしたそうだ。
物を作ったってうまくいってもトントンにしかならないこの商売、そのまま右から左に売ったほうがずっと割がいいと言うのが情けない。(-_-;)
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2006.10.09(月) 体育の日 やむを得ず休み 晴れ P1 U5+0 W67.6%21.3.

ジラを巻く

アケビを見に行ったら27個取れた。
去年は一日で400個近く取れたから1/10以下の不作だ。(-_-;)
北朝鮮が地下核実験を実施したそうだが、それより 問題は 今日の山 アケビがない〜♪・・・字余り。(-_-;)

この辺では駄々をこねることを「ジラを巻く」と称するが、核実験は究極のジラ巻きだ。
偽札作りと覚せい剤の輸出を生業とするヤクザ国家に自制を呼びかけるだけ無駄なことは誰しもわかっている。

韓国政府が恐れるのは核実験ではなくて、北朝鮮の体制が崩壊して丸抱えしなければならなくなることだ。
そんな事態となれば確実に韓国は究極の最貧国、北朝鮮に足を引っ張られて沈没する。
だから細々とでも生き存えさせるために、軍備に使われるのはわかっていても目をつぶって援助せざるを得ない。
たぶんアメリカの手前、制裁するふりをするだけで援助は続けるだろう。

ヤンキースはプレーオフに敗れたが、もともと地区優勝も松井抜きではあんまり値がなく、今年はもうどうでもいい。
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2006.10.08) 人並に休み 大荒れの雨 P1 U4+0 W67.8%21.5.

秋祭り

今日はこのあたりの集落の秋祭り。
賽銭を白山神社に届けたこの時間帯だけ奇跡的に青空が覗く時雨模様の荒れた天気だがキリコを出すらしい。

神輿の前後を守るキリコは太鼓が乗っているこちら側が後ろになる。
よその町の七夕の子供キリコに毛が生えた程度の小さくて質素なキリコだ。
実際、お盆にはこのキリコを一台だけ中学生以下の子供たちで運行する風習があったのだが、少子化で廃れた。

一昨年は氏子総代で、やっぱりひどい雨の中を神輿について歩き、終わり近くになって靴の底が剥がれて悲惨な目にあったっけ。(^^;)
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2006.10.07(土) 雨 P0 U3+1 W67.6%21.4.

モノタロウ

近頃利用することが多くなった製造業向け工具、資材の通信販売モノタロウ。
3,000円以上は運賃ただで、土日祝祭日は5%引きなのでもっぱら土曜日にまとめて注文する。
なんとか3,000円にしなきゃ、と不要なものまで買ってしまうのと、ホームセンターより高いもの、通常仕入れより高いものもあるので要注意。(-_-;)
何を買っても問屋より安くなったら問屋はどうするのだろう。

話は違うが、塗装に使うシンナーは塗料メーカから仕入れるよりホームセンターで買ったほうが安いのは社外秘のお得情報。(^○^)
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2006.10.06(金) 雨 P2 U5+0 W67.4%21.2.

来る者は拒まず

特に逼迫しているわけではないが、出会いの縁を大事にするため出しっぱなしの求人に一人応募があった。
スタンスは常に 「去る者は追わず、来(きた)る者は拒まず」

人は見かけや学歴ではわからない。
やってみて辛抱できるか出来ないか、だけだ。
やりたいこと、むいていることを生業にしている幸せな人はほとんどいないと思う。

そして、去ろうとする人を引き止めて思いとどまってもらった例もいまだかってない。
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2006.10.05(木) 曇り P2 U5+0 W67.8%20.8.

ボウリング場のボール盤

ボール盤が回らなくなったと言うので修理した。
単相100Vの誘導モータだと言うのにカーボンブラシがついているという、見たことないような代物だ。
カーボンブラシがなぜか固まっていて、整流子に接触していなかったのが故障原因だった。

このボール盤、実は鉄工所用ではなく、元は珠洲市でただひとつあったボウリング場の、ボールに指を入れる穴を開けるための文字通りのボール盤だった。
ボウリングが廃れて廃業したとき、ボウリングに凝って通いつめていた親父がわけてもらって来たそうだ。
もう四十年近くも昔のことかな?

ボウリング場はその後、がらんどうの構造を生かしてトーカマートと言う市内最初のスーパーになった。
そのスーパーも廃業して久しく、しばらく廃屋をさらしていたが今は更地になってアパートが建っている。

かってこの地にもボウリング場があったという証となるものは、いまやこのボール盤だけだ。
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2006.10.04(水) 晴れ P2 U3+2 W68.6%21.5.

鉄工所で作るもの

特別養護老人ホームに依頼されて作ったワゴン。
手作りしていたら高くつくので量産品を薦めたのだが、どうしても引き下がらない。

鉄工所は自分で作ったものが壊れたと言われるのが我慢できないのでどうしてもゴツくなる。(ちょこもろ2006.03.31参照)
それでなくても専用の機械がないので肉厚の材料を使わざるを得ない。

せいぜい何kgのオーダの荷物しか乗らないのだろうけど、一段につき大人一人ずつ乗っても壊れないものになってしまった。(^^;)
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2006.10.03(火) 晴れ P2 U0+1 W68.4%20.7.

成長期か?

17、8歳のころから数年前までずっと体重は62kg前後だった。
二十歳で就職したとき買った背広がそのまま着れた。
ところが四、五年前から順調に成長しだし(^^;) 近頃は68kg前後を行ったり来たりして、とてもじゃないが若いころののズボンは入らない。

東京で国鉄本社ラグビー部にもぐりこんで、毎週のように試合をしていたころは体重が欲しかった。
夕飯前、仕事が終わるとすぐにアンパンなどを食べていたが、そのときでもせいぜい1kg増えればいいほうだった。
燃費が悪くてエネルギーを無駄遣いしたか、消化器の性能が悪くて食べても身にならなかったと思われる。
みんなが痩せる合宿ではかえって食が進んで体重が増え、合宿で太るのはお前だけだと言われた。(^^;)

今は筋肉が衰え、贅肉にしかならないので体重増はありがたいどころか何とか避けたいところだ。
近頃は食べるものもますます細っているのに運動もその分少ないのでちっとも体重は減らない。
おまけに妻は自分を目立たなくしようともくろんでいるのか、いつも多めにご飯をよそって食べさせようとする。(-_-;)
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2006.10.02(月) 雨 P2 U3+0 W68.2%20.8.

メール便

今日から、というか今月からだけどクロネコのメール便の配達が遅くなる。
以前から宅急便の感覚でいると遅配がよくあって、急ぎのときには使えなかった。
集荷はクロネコでも配達はアルバイトだから都合により休んだりするらしい。

しかし4日も掛かることがあるとはっきり言われると、いくら値下げされてもちょっと使いにくくなった。
チャンスと見たか佐川急便の営業が攻勢をかけてきて、どうやら一部使ってみることにしたようだが、誤配送の前科持ちではいまいち信用できない。

郵便局も近頃は何もなくても荷物ありませんか、と集荷に来るようになった。
以前は配達の人に頼んでも持って行ってくれない人もいたのだが、ずいぶん変わったもんだ。
しかし郵便は追跡システムが最初から欠如していて、郵便物が無くなるとごめんなさいで済まされてしまうので、代替出来ない大事なものは送れない。
三者一長一短、究極の選択だなあ。(-_-;)
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2006.10.01) 晴れのち雨 P2 U5+0 W67.4%20.3.

ハザ干しのコシヒカリ

親戚に依頼してあったコシヒカリを引取って、妻の実家の縁側に積み上げてきた。
ハザ干しの上、地干しといって籾にしてから広げて自然に干すという手間をかけ、乾燥機には通さないと言うこだわりの逸品。
一口にハザ干しと言ってもほとんどは乾燥不足のため、乾燥機で40度の熱を加えてしまうらしい。
そうなるとハザ干しは名ばかりとなるそうだ。

珠洲天然塩の原料となるミネラル豊富な外浦の潮風を受けて、魚沼コシヒカリに勝るとも劣らない味になっている。
あと何年、この米が食べられるだろうか。

手前の二袋は妻の兄の分で、 我が家(妻、母の三人と弟一人計四人)の一年分は先に引取ったヒトメボレ3袋とコシヒカリ10袋の合わせて30kg入り13袋。
昔の俵で言うと六俵半。
一俵が4斗で60kg。1石が150kg。 30kg x 13 = 約400kgとすれば一人一年に100kgか。

昔は一人一年1石だったそうだから減ってはいるが、妻や母はたまにパン食なのでこれで善戦しているほうだろう。
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