2009年07月 2009年08月 2009年09月
直線上に配置

瓦解した自民党
2009.08.31(月) 曇り 25.1℃ P0 U2.0 W71.0%22.4
今日から一時間残業

自民党惨敗

予想通り、自民党先生方の大量失業時代となった。
とりあえずはハローワークに並んでいただき、働く場所がないつらさを実感していただこう。
なかなか再就職先を見つけるのは難しいと思うよ。

しかしセフティネット完備の日本ではそう悲観したもんでもない。
年の暮には親切なボランティアが日比谷公園の年越し議員村で炊き出しをしてくれるだろう。
旧福田派以外なら民主党に乗り換える手もある。

先進地、石川県ではすでに実証済みで、元自民党参議院議員が民主党で今回当選を果たしている。
筋金入りの道路族の同氏はまた道路を作るそうだし、政治信条を曲げる必要はないようだ。
懐の広い・・・烏合の衆とも野合とも言うが・・・民主党は誰でも受け入れてくれる。

・・・・旧福田派以外は。
直線上に配置

10時ごろの投票場
誰も来とらんやんけ
2009.08.30() 晴れ 26.3℃ P0 U1.0 W70.4%22.3

ハードディスク不調

あっけなく頓死したDELLのサーバを大改造し、マザーボードを取り替えてサーバでもなんでもなくなったのは陸遜伯言
現在社内LANとは別のネットワークで秘密の任務についている。
このまえからHDD(ハードディスク)の調子が悪い。

ファイルのコピー中にドライブが認識できなくなる。
そのうえ、起動ドライブもエラーを起こすようになり、とうとう起動しなくなったので交換したばかりだ。
ところが不良のHDDも外付として使うと別に障害は見当たらない。

こうなると交換したマザーボードが怪しくなってくる。
一番信頼性があるASUS(アスースと読むらしい by NHK)なんだが、再起動するたびCPUが過熱しているという誤報を出すから、もともと変は変。
外付のUSBドライブを接続したままだと立ち上がらないし。


三時間ほど部品をとっかえひっかえしていて偶然わかった。
HDDの電源だった。

IDEからSATAに規格が変わった当時はまだ電源が対応していないパソコンが多かった。
そのためその頃発売されたSATAのHDDには両方の規格の電源コネクタが付いている。
たまたまSATAの電源コードが足りなくてIDEの電源を使ったら、とたんにピタリ安定するようになった。
いかにも頼りないSATAの電源コネクタの接触不良だったようだ。

そういえば、調子が悪くなったのは余ったHDDを陸遜に搭載してからだ。
一台では大丈夫だが、同じ電線に二台のHDDをつなぐと電圧が落ちてしまったのだろう。
一本で二台どころか四、五台接続するのもめずらしくはないので、電源ユニットの能力が不足しているのかもしれない。
大容量と称する電源なんだけど、中国製だからあてにはならない。なんせ白髪三千丈の国だ。

なお、一台のHDDでIDEとSATAの電源を両方接続すると壊れます。
過ぎたるは及ばざるが如しとなりますので、念のため。
直線上に配置

基礎ができる前に
配管していいのか?

何を基準にした?
2009.08.29(土) 晴れ 26.7℃ P0 U3.2 W70.8%23.1
忙しいので営業です(^○^)

明日は投票

さて、歯を食いしばってがんばられた方々は成果があっただろうか。
歯ァ食いしばってなんとかなるんなら、中小企業雇用安定助成金なんか、いらんわい。(7月21日参照)

政権交代はたぶん不可避だが、そう大騒ぎするようなことでもない。
大昔から続く保守の派閥抗争に過ぎず、いまだ続く角福戦争の勝ったり負けたりで、福田派から田中派へ権力が移動するだけだ。
民主党小沢派は田中派本家だから、雇われ領袖の分家、自民党津島派はこの際、本家に合流したほうがよかろう。
聞くところによると雇われ領袖は引退するそうだから、親分なしで一家を構えるのは無理だぞ。

民主党は衆参両院を手中にするのでどんな政策も思いのままだ。
自民党はもはや政策で勝負を挑むのは無駄無駄無駄・・・・。
各種委員会が開かれたらお題は無視して、もっぱら閣僚の金の出入りを追求しよう。
それも微に入り細に入り、徹底して執拗に。


地縄が張ってあったが
それって当てになんのか?

どうせ代議士のスネは傷だらけだ。叩けば何ぼでも埃は出る。
「目クソ鼻クソを笑う」と言うたとえは永田町にはないし、閣僚以外は何をやってもお咎めはない。
わが身を省みることなく思い存分攻撃しよう。
やむなく民主党は首相も閣僚も次から次ぎ、とっかえひっかえするハメになるはず。
(どっかでみたよな光景だが)
自民党は政策を捨て、来年夏の参議院選挙勝利のみを目指すべきだ。

そうなれば再び国会はねじれ、議会は紛糾し、民主党は衆議院の2/3を使って再可決を連発することになるだろう。
で、自民党は民主党の参議院無視を非難し、解散を要求する。
自分のやったことはもちろん棚に上げるし、上げる棚はいくらでもある。
当然、かって自分の口から出た言葉もいっさい記憶にございません。

普通の人には恥ずかしくてできんけど、大丈夫、あんたたちならできる!(^○^)
直線上に配置
2009.08.28(金) 曇り時々雨 26.3℃ P0 U5.1 W71.0%23.0

魔笛

らぽると珠洲にオペラが来た。
珠洲市では最初で最後のオペラ、と言ってもミニミニだ。
オペラには関心がない上に、モーツァルトは嫌いなσ(^_^)だが、音文協(音楽文化協会)の南方治によるとチケットの販売に苦労しているらしい。
渡世の義理で、行くことにした。
夜の女王のアリアぐらいは知ってるし。

一番安い2,500円の一般席でペンギンと一緒に行くつもりだった。
ところが五千円の指定席券をもらったので、そんなら、とペンギンが降り、一人で行くことになった。
どうやら趣旨に反して興行収入の足しにはならなかったようだ。(^^;)

思い返せば小学校の音楽の時間、天才モーツァルトはすらすらと曲を作り、ベートーヴェンは苦労して作ったと習った。
その時点でベートーヴェンはモーツァルトより偉い、と決めてしまった。
こりゃ性格のもんだな。子供の頃からよくよく苦労性だ。(^^;)

それから十数年、東京は日本橋勤務のサラリーマン時代、新宿混声合唱団に入団して二年目に入ってまもなくのこと。
当時のアマチュア合唱団の定期演奏会(略して定演)のステージは、日本の合唱曲集ひとつ、外国の宗教曲ひとつ、軽い曲集がひとつかふたつというのが定番だった。
新宿混声の次の定演の演目は高田三郎の「心の四季」が早々と決まって、各パートごとの音取りは終わった段階だった。
未定だった宗教曲がモーツァルトに決まってσ(^_^)は気力喪失。
神田から中央線に乗り、練習会場のあった四谷には降りる気にならず、通り過ぎて新宿・歌舞伎町にどっぷりつかることになってしまった。(^^;)

近頃気がついたのだが、退団直後の定演(第八回)に共演したソリストの一人はぬぁんと今をときめく美人ソプラノの鮫島有美子じゃないか。
(昭和50年5月の第八回定期演奏会演目参照)
練習会場で一度共演のソリストと顔合わせはあったのだが、一緒に来たバリトンの声のよさに度肝抜かれて、ソプラノのほうは全然見てなかった。
σ(^_^)としたことが・・・・・今なら考えられんなあ。(^^;)
鮫島有美子も当時はもちろん無名で、まだ芸大の学生だったはず。

鮫島有美子と共演しそこなったのもモーツァルトのせい。
気にいっていた「心の四季」をやり通せなかったのもモーツァルトのせい。
どこまでσ(^_^)に祟るか、モーツァルト。(-_-;)
直線上に配置
2009.08.27(木) 晴れ 28.5℃ P0 U2.2 W71.0%23.0

ミミズ

このクソ暑いのに玄関前の日の当る土間をミミズが這っていた。
どこからどこへ行こうとしているのか。
新天地にたどり着ける前に干からびてしまわないか、それより目ざとい鳥たちに見つからないか。

釣りに使う縞ミミズではなく、それよりずっと大きい、子供の頃の通称ドク○ラだ。
あの頃、ドクマ○のいるところで小便するとチ○ポが腫れると怖れられた。
大人ならそんなとこ腫れてもどうってこたないが(逆にちょっとうれしいかも)、子供にとっては死活問題だ。
学校にも行けないし遊びにも行けず、家にこもって布団をかぶっていなきゃならなかっただろう。

当時、ウナギの延縄の餌にドク○ラを使ったという猛者もいたらしい。
σ(^_^)はガバチャ(ハゼ)釣りで毎日のように縞ミミズを餌に使っていたが、ドクマ○は見ただけで逃げていた。
このごろは普通の縞ミミズでさえ気持ち悪くて触れない。
なんか、目が合うような気がして。(^^;)

・・・・・・・・・・
このミミズ、あとで見に行ったら干からびていた。
命を掛けてまで何をしたかったのだろう。
恋に身を焼いたか。
ひょっとしてシャブ中(覚醒剤中毒)の、のりぴーミミズがヤクを切らし、全身の皮膚の下をミミズが這うような妄想に襲われたのかもしれない。(^○^)
直線上に配置

壁側の二本
2009.08.26(水) 晴れ 28.0℃ P0 U2.0 W70.8%22.7

蛍光灯取替

ほんとならお盆の間に自分で取り替えるつもりだったのだが・・・
(固定した配線は電気工事士でなければ工事してはいけません。よい子はまねをしないように)

安定器の唸りがうるさい蛍光灯は球を外してあるのだが、机の真上は外すわけにいかない。
自分の頭上だけ直すつもりで灯具を一台取り寄せたら、すでに一台用意してあった。
以前にも発起したことがあったらしい。(^^;)

ミキシングルームの天井裏に設置した換気扇が漏電したので、珠洲電気に頼んであった。
もう一ヶ月あまり経つのに交換に来ないので尻を叩いたら、今日取替に来た。
ついでに蛍光灯もあるだけ二台、取り替えてもらうことにした。

漏電した有圧扇

事務所の蛍光灯は旧珠洲市福祉センターの三階ホールに使われていたもの。
もう三十年近く前のこと、積雪で三階の屋根が落ちて、二階建てへ改築されたとき、捨てられる直前にもらってきた。

つぶれた鉄骨を見たら、溶接は確かに幼稚だったが、それ以前に明らかに設計ミスだった。
よくこれで何年も持ったものだと驚いた。
誰も鉄骨の知識がない時代の仕事で、うちがやってもたいして変わりはなかっただろう。
建てたのは林組で、そのときの市の担当はペーペー時代の長岡さん。

地盤改良が始まった

時は流れ、屋根が落ちたときの市長は林組のオーナーで、市役所では出世した長岡建設課長が辣腕を振るっていた。(^^;)
市長室の窓の外は落ちた屋根が丸見えだ。
林市長はさぞかし居心地が悪かっただろう。

屋根が落ちる直前、消防の出初式の出陣式の最中だったそうだが、バリバリという異音にみんな逃げ出して、奇跡的に怪我人がなかった。
もし司直の手が入ったら、設計事務所、元請、鉄工所、監督責任者の責任は免れず、全員お縄だ。
怪我人がないのを幸い、警察はあっちむいて捜査なし。
誰もお咎めなしの自然災害で収束した。
直線上に配置
2009.08.25(火) 晴れ 27.1℃ P0 U3.3 W71.2%23.0

冷蔵庫入替

オーディオルーム付属のミキシングルームに置いてあった冷蔵庫の代わりが来た。
車庫の置くにあるドアから搬入した。

左の写真は長男が六年間使っていた冷蔵庫。
メーカーは素性はわからない大学生協のOEMで、たぶん中国製だろう。
おかげでリサイクル料が割高。

ホームセンターに売っていたのはパナとハイアール(中国)だけで、パナしか選択肢はなかった。
食べ物を入れるので鉛入りの中国製など恐くて使えない。

冷蔵庫    39,500円
配達料    2,000円 
二階設置料  2,500円
リサイクル料 6,720円 (100リットル超)
ただし追い銭 1,039円 メーカが大学生協なので


本体価格のほかに12,259円も掛かるんかよ。(-_-;)
直線上に配置
2009.08.24(月) 晴れ 21.0℃ P0 U3.4 W71.2%22.7
祝!松井秀喜 第二十ニ、二十三号本塁打 \^○^/  相変わらずニュースに出ない(-_-#)

歴史博物館

病院へ行くついでに、都合で行けなくなった人のコンサート券があるので代りに行かないか、と言う話に乗った。
何のコンサートかはわからない。
場所は旧厚生年金会館だから、目の前は美術館回りにいつも利用する何時間でも五百円の駐車場だ。

会場が18時半なので時間がある。
東山茶屋街を見せてやろうと思ったのだが、駐車場がなくて引き返してきた。

かわりに近くの歴史博物館に初めて入った。
もとは旧帝国陸軍第九師団の兵器庫だが、σ(^_^)が金沢にいたころは金沢美大の校舎だった。

さて、本題のコンサート。
入場するときもらったパンフレットを見ると、多分カリプソかなんかだろう。
ベラフォンテの歌を思い浮かべていた。
ところがぜんぜん違って、コンパと言うジャンルの音楽があるそうだ。
しかし全部サンバに聞こえた。

4,500円のS席なのに、楽器のバランスが悪くてギターとボンゴは聞こえないし、黒人なのに声が通らない。
女性のボーカルも聞こえない。
PA(Public Address = 舞台音響)がなってないぞ。
ディレクターはいないのかよ。(-_-#)

コンパのスタンダードナンバーばかりだそうだが、知ってる曲は一つもなかった。
おまけで演奏したマンボNo.5と、品の悪いダンスで一斉風靡したランバダは違和感が残るだけ。
アンコールを聞かずに帰ってきた。
タダとは言え、時間の無駄だったな。
直線上に配置

着工前
2009.08.23) 晴れ 30.9℃ P0 U0.0 W70.2%23.1

階段の肥やし

オーディオルームにつながる階段は憧れの超大型スピーカー、タンノイ・オートグラフを搬入するためムダに広い。
で、動線(人が移動する経路)から外れる部分は必ず物置になる。
右側の雑誌がそれ。
突き当りのドアの陰にはスキーが置いてある。

もうすぐ歩き始める孫のために階段を片付ける、とペンギンが宣言した。
いりそうなもんだけ厳選して、あとは資源ゴミとして廃棄することにした。

スキーは黄色いのが広島時代にわざわざ大阪駅前の好日山荘まで買いに行ったσ(^_^)のもの。
とはいえ、この歳でスキーに行ったら骨折間違いなし。もう行かない。
あとはノラクロで買った子供用の中古品で、最初から粗大ゴミだった。

竣工

ペンギンが縛り、σ(^_^)が運んだが、ふと見ると選別した大事な本まで混ざっている。
どさくさにまぎれて捨てさせられるところだった。(-_-#)
スキーの置いてあった場所にかろうじて残っている。
 
片付けとは関係はないのだが、階段から入ったすぐの部屋、ミキシングルームにおいてあった冷蔵庫が今日になって突然冷えなくなった。
長男が学生時代使っていたものを持ち帰って置いてあっただけだ。
代わりは要らないと思うのだが、長男夫婦が来たときに必要だとペンギンは言い張る。
俺の部屋なんだけどなあ。ブツブツ・・・・(-_-;)
 
今日は18時半から秋祭りの準備の班長会議があるっつーに、18時からホームセンターに冷蔵庫を見に行くことになった。
案の定、班長会議には20分も遅刻して、駆けつけたときにはもう散会、みんな腰を上げたところだった。
今年は町内に不幸が相次ぎ、神輿とキリコは出さないことになったそうだ。
役務が楽なほうへ向かう議題はあっという間に決まる。(^^;)
 
弁当をもらいに行っただけのような班長会議のあと、トボトボ歩いて帰る道で見つけた白百合。
長谷邸の石垣の隙間から伸びている。
深窓の令嬢にも例えられる見かけからは想像できないほどたくましい。

この家の景春(かげはる)は現在取り壊し中の陽慶閣の婿に盗られてしまった町内の若い衆の一人。
冷蔵庫を買いに行ったホームセンターの売り場主任は、たぶらかされたもう一人の若い衆、長谷じゃない守男(もりお)。
直線上に配置

棟瓦に列なす雀
平瓦の上で足を滑らせる
ドジなやつもいる

2009.08.22(土) 曇り 25.1℃ P0 U3.4 W70.8%22.7
祝!松井秀喜 第二十、二十一号本塁打 \^○^/  何でニュースに出ないんだ(-_-#)

土曜営業

一ヶ月に土曜日を二日ないし三日休むことにしたのは何時の頃だっただろう。
週40時間以内の時短が法制化されると、土曜日を何日か休日にしないとクリアできなかった。

バブル全盛の頃、かっこよく週休二日を試みたこともある。
ところが売上げ激減、あっという間に赤字転落した。
このままではつぶれてしまう、とあっさり前言を翻して就業規則を変更した。
法定労働時間ぎりぎり一ヶ月二回とし、それも土曜営業で全休とせず、休みたい者だけが休むことにした。

それが今年の五月末からずっと土曜日は休んでいる。
一度経験したように、製造業は手の数×日数が売上げなので週休二日ではやっていけるはずがない。
三ヶ月ぶりの土曜営業、やっと生き延びる見込みが出てきた。
直線上に配置

黄昏に集まるツバメ
よく見ると
まだ親に餌をもらってる
ニートもいる
2009.08.21(金) 曇り一時雨 29.2℃ P0 U3.2 W70.8%22.5

巣立ち

いっせいに巣立ちしたか、ツバメやスズメの大群が飛び交う。
鳥カマエの業界用語では小鳥の群れのことを「ボタ」と呼ぶ。
ペンギンの呼ぶ「浜チョンチョロ」、通称ケツフリまたの名をセキレイはボタを作らないが、それでも春から見ればめっきり数が増えた。

一羽のケツフリがツバメをしつこく追いかけていた。
餌場が違うのでケンカする理由がないはずなのだが、あまたいる中には喧嘩っ早いのもいるのか。

ツバメ全部を目の敵にしているわけでもなさそうだ。
それが証拠に追われていないほかのツバメは知らん顔をしている。
なにかドロドロした三角関係のもつれでもあるのかも知れない。(^^;)
直線上に配置

水かきがついた短い足
2009.08.20(木) 晴れ 31.8℃ P0 U3.3 W70.8%23.0

安売り天然水

毎週木曜日はシメノ薬局で天然水(他の銘柄のこともある)の安売りがある。
2リットル入り六本入り一箱が496円で、一家族二箱までだ。
なぜかこの狭い町にシメノは二軒あるので、ハシゴすれば四箱買える。

先々週に二箱仕入れたので、いくらペンギンがガブ飲みしてもほんとはしばらく要らないはず。
ところが今週は一家族一箱限り458円の特売だから買ってくるように、との指令が出た。
車で走って二軒ハシゴして40円×2 儲けた。\^○^/
お金はくれないのでσ(^_^)はどっちみち持ち出しだ。(-_-;)
途中見た陽慶閣の解体作業。
長大なマニピュレーターの先っちょにガンチョ(蟹)の爪がついている。
これが将来発展してレイバーとなり、いずれ犯罪に使われるようになると警視庁に特車二課が置かれるようになる。

40円を稼ぐために海沿いの道を走って気がついた。
な、なんと、今町浜にσ(^_^)がご幼少のみぎりに見た建物がそのまま残っているではないか。
たしか白石農機の作業場だったはず。
もう50年以上も前の姿のままだ。今頃気がついたか。

路地を挟んで右側は親戚が借家していた。
路地の突き当りが今町浜通りで、左へ曲がると家(借家)があった。
右側へ折れるとキツネの住む八木さんの土蔵があり、その手前、旧漁業組合までが缶蹴りの主戦場だった。

道路に車を止めて写真を撮っているが、当時は防波堤の海側、波の上。
直線上に配置
2009.08.19(水) 曇り時々晴れ 29.1℃ P0 U1.1 W70.6%23.2

新しい保険証

健康保険証が新しく切り替わった。
前からカード化されているのだから、僕らにはなんのメリットもない。
ではなんのためか?

変わったのは一番下から二行目、保険者名称で、従前の保険者は社会保険庁だった。
長年窓口応対態度覆面調査ランキングでワーストワンに君臨し続けた名門官庁も、いまや(今も)役立たずの代名詞だ。
肩身が狭いので民間風に衣替えしたかったのだろう。

新しいカードを作るためにいくら掛かっただろう。
以前からある七尾の社会保険事務所は多分そのまま継続だろうし、金沢のど真ん中、南町で事務所が増えただけ。(-_-#)
またぞろ税金の無駄遣いだ。

民主党の皆さん、官僚支配政治から見た目、脱却しても中身はこれに似たりですよ。
自分たちの頭は官僚よりずっと悪いと言う事実を、くれぐれも忘れないようにしてください。

保険証の裏にはどさくさにまぎれて臓器移植のドナー登録意思表示欄がある。
大江健三郎の「死者の奢り」によると、献体された死体は医学部付属病院地下のフォルマリンプールに入れられるそうだ。
死体が腐らないよう、フォルマリンに満遍なく漬かるように、出番が来るまで棒で突っつきまわされるらしい。
が、それは献体の話で、ここは部品のリサイクルの話だ。

燃やせば灰になるんだから目ン玉や○ン玉(ンなもん、要るのか?)の十や二十、使ってもらっても別にかまわんと思う。
しかし確固たる信念の持ち主以外の普通市民はその日の気分しだい、日替わりだろう。
ここでサインしたが最後、変更は効きません、って感じなのが嫌だ。

ここは空白にして、遺族の意志に任せることにする。
死んでからあとの儀式は本人じゃなく残された者たちのためにあるのだから。
直線上に配置

久々の出荷
月産二、三台のはずが
年産二、三台になっちまった
2009.08.18(火) 曇り 26.1℃ P0 U5.0 W71.0%23.1

衆院選公示

衆議院議員選挙が公示された。
このまま行けば政権交代はするだろう。
時期も今が絶好だ。
これ以上悪くなりようがない。
それに参議院とのねじれがなくなって、国会運営も正常化するだろう。

小泉元首相の郵政民営化選挙の後、景気が回復したのは事実だ。
バブル崩壊以来、歴代首相(顔ぶれはもう覚えていない)のバラマキ政策では将来にツケを残しただけだった。
なんとかなるかも、と国民に錯覚させるだけでもバラマキより効果があったってことだ。

民主党も自民党もさほどの差はない。
民主党を率いる小沢一郎は田中角栄直系だ。
その手法は自民党よりもっと自民党らしいと言える。

ただ、官僚支配政治の打破を標榜している議員諸氏は大事なことを忘れている。
国会議員より官僚のほうがずっとずっと頭がいいから勝てっこない。
亭主関白のつもりで威張っていても、実は女房の手のひらの上で踊っている・・・・ようなざまになるのがオチだろう。
直線上に配置

余剰と化したハンガー
2009.08.17(月) 曇りのち晴れ 27.1℃ P0 U3.0 W71.0%22.7
今日まで盆休み

タンスの肥やし

ペンギンが思い切ってタンスの中の衣類を整理しだした。
二十代の体型と変わり果てている今、残しておいても使うはずはないし、子供だって見向きもしない。

言われて見るとσ(^_^)も、たとえ奇跡が起こってウェスト76cmに戻ったとしても、昔の背広など着るわけない。
どう考えてもタンスの肥やしにしかなってない。
どうせ惜しむほどいい物はない。
寝る前、寝室に入ったとき思い出して、タンスからはずし廊下に放り出した。

ハンガーでぶら下がっているのだけでもこれだけあった。
放り出したときは一山あったが、朝起きてみるとえらくかさが少なくなっていた。
袋を節約するためにギューギューに詰め込んだそうだ。(^^;)

こんなに捨てればだいぶタンスの中が空きそうなもんだが、見たとこそれほどすっきりしてないのはなぜだろう。
ペンギンの分は四袋にもなったそうだ。
これでまだ引き出しの中は見てない。

テレビで古着が東南アジアに輸出されているのを見たが、流通ルートがない田舎ではどう処分されるのだろう。
燃やすのなら燃えるゴミと一緒のはずだし、埋めるのなら埋立ゴミと一緒でいいはず。
分別しているってことはそのほかの処理だろうな。
まさか分別をさせるだけさせといて、最終的にはまぜこぜってこたないだろな。(¬_¬)

σ(^_^)はざっとポケットの中を見て放り出しただけだが、ペンギンはしつこく探したらしく、五千円札を見つけたそうだ。
これ全部を古着屋に五千円で売ったということだな。(^○^)
直線上に配置
2009.08.16() 晴れ 28.7℃ P0 U5.0 W70.6%228

六台はい〜るの挫折

とうとう2TB(テラバイト=1,000GB)のHDD(ハードディスク)が一万円を切った。
マイナーメーカのサムソン製だけど。
特に必要と言うわけではないが、エポックメイキングな出来事を記念して二台購入した。
ツクモ電機から昨日、荷物が届いた。

写真はNOVAC製の「六台はい〜る」と言う外付HDDケース。
一番下から四台が500GBで、まとめて2TBになっている。(パソコンからは一台のHDDに見える)
一番上の二台は500GB+1.5TB(シーゲート製)の組で、二台で2TBだ。
全部windows XPでは2TBが限界なのでこれ以上のサイズにはできない。

これの下から2番目と4番目を1.5TBに交換して、全体で2TB×3.台の外付ドライブにするもくろみだ。
もともとサムソン製は保証外と言う注意書きはあったのだが、今までサムソンでつまづいたことがないので気にしなかった。
これ専用のSATA→IDEの変換アダプタは一つ後家さんが残っており(販売が二つ一組なので)、もう一つは玄人志向を使えばぴったり、まことに無駄がない。

最初は順調だった。
問題なく認識し、フォーマットもできた。
ところがファイルをコピーしていたら突然パソコン(夏侯惇元譲)が落ちた(勝手にリセットした)。
そのあとはドツボコース。

順番を入れ替えたり、サポートしてないサムソンをほかの外付に使っていたシーゲートと交換したり、二日間悪戦苦闘した。
失敗すると助からず、保証も何もないと言う禁断のファームウェアの書き換えもやった。
しかし事態は好転せず、組み合わせによってはフォーマットどころか認識もしない。

最初は認識したし、保証外メーカのHDDでもフォーマットはできたんだ。
いまはすでに動いているHDDと同じものに交換したのだから動いていいはず。
これはもう「六台はい〜る」の故障だろう、と思えば、最初の構成に戻すとちゃんと生き返る。
五年保証には入っているのだが、修理に出しても異常なしで戻ってくるのが関の山だろう。

万策尽きて挫折、結局は元の木阿弥に戻した。
この機械は全部で4TBしか扱えないのだと思うしかない。
この二日間は一体なんだったんだ。
σ(^_^)の青春を返せェ〜〜 (T_T)
直線上に配置

上が弐号機
下が初号機
2009.08.15(土) 晴れ 26.7℃ P0 U3.0 W70.6%23.0
あらためて盆休み

MP3プレーヤ弐号機

ちょこもろ2009.05.10に書いたMP3プレーヤは連続使用時間が4時間ぐらい、能書きの半分だ。
金沢往復も持たない。
いくらなんでも使い勝手が悪い。

近頃の車のシガーソケットはエンジンを切ると電源が落ちるようになっている。
駐車中に充電できるように、バッテリーから直接電線を引っ張ってくればいい。
しかし、あれやこれやの材料費と手間を考えると、充電しながら使える機種を買ったほうが早くて安そうだ。

と言うわけで、かねてから目をつけていたプレーヤを買った。
内蔵メモリーは同じ4GBで、値段は多少高い。

初号機が2,780円+送料590円=3,370円。
売りはFM送信機内蔵と、マイクロSDカードが増設できる。
弐号機は3,887円送料無料だから五百円ほど高い。
売りはFMラジオが聞けるくらいのことか。

今度は高いだけあってメーカー表示がり、二年間の保証書もついている。
パソコンのUSBに差すと表示はちゃんと上になるし、操作ボタンもまあまあ直感どおりになっている。
初号機は充電中はディスプレイが見えないし、操作方法もとても人類が考えて作ったものとは思えなかった。
メーカ名も不明だし、故障したらどうするのか、と心配になるが、カスタマーレビューでは皆さん安いから、とあきらめるそうだ。(^^;)

ところが・・・・やっぱり充電しながら使えなかった。
あわててカスタマーレビューを確認したのだが、どこにも充電しながら使えるなんて書いてない。
機種を間違っちまった。(-_-;)


こうなれば何が何でも駐車中に充電できるようにしなきゃならない。
何年ぶりかにボンネットを開けてみたら、バッテリーから室内に配線するときにはエンジンの上を通らなければならない。
もし何かあって、耐熱でもないただのビニール配線がエンジンの上に乗るとひじょーにやばい。

考えて見ると、室内灯とクラクションはエンジンキーを切っていても生きている。
わざわざバッテリーから引っ張らなくてもどこかに電源は来ているだろう。
暇しているはずの関原へ持って行って、電源の接続だけはやってもらおう。

ジャンク箱を探したら、ハンディ無線機の電源線が見つかった。
途中にヒューズも入っていて安全でもあり、先端にはいろんな機種に対応できるよう中間コネクタがついていて好都合だ。
コネクタから先はσ(^_^)の仕事だから。

今まで使っていた、テーブルタップみたいな増設シガーソケットを改造した。
開けてみたら一箇所半田が外れていた。
道理で不安定だったわけだ。
左上がもともとついていたシガーソケット用のヒューズ入りプラグ。

電源の取り出しは、お盆で暇しているはずの関原自動車へ車を持って行った。
配線が終わるまで事務所で待っていたら、中○鉄工所の廃業の噂話を聞いた。
機械を搬出していたそうだから、まんざら間違いではあるまい。

そのあと、事の次第を確認するため、中○鉄工所を見に行った。
近づいて見るに忍びず遠目で見ただけだが、業者か社員か、後片付けが数人いるだけだった。
去年の10月から例の中小企業雇用安定助成金を申請していたそうだから、半年以上も過ぎれば気力も尽きるだろう。
ソフトランディングで廃業できたのならおめでたいはずだが、なにやら暗い気配が漂っていて、とても写真など撮る気になれなかった。
直線上に配置
2009.08.14(金) 晴れ 29.0℃ P0 U3.3 W70.6%22.9
祝!松井秀喜 第十八、十九号本塁打 \^○^/  見れなかったけど
四人出勤

唱歌

今年の四月からNHKのFM放送で「特集にっぽんのうた 世界の歌」と言う番組が始まった。
午前9時20分〜10時、再放送が午後5時20分〜6時で、唱歌や日本の歌曲、外国民謡なんかを主として放送している。
今週のゲスト、日本の声楽界の大御所畑中良輔氏(芸大名誉教授)は音楽の教科書に唱歌を残せと力説していた。
じーさま、ばーさまと孫が一緒に歌えるのは唱歌しかない、と。すなおに賛成。

「我は海の子」が小学校の教科書から消されたとき、教科書会社に抗議したんだとか。
そしたら担当者は、いまどきの子供に「煙たなびく苫屋こそ」などと言う歌詞の意味がわからないと言ったそうだ。

そりゃわからないだろう。σ(^_^)もいい歳になるまで知らなかった。
苫屋を知らないどころか、「騒ぐ磯辺の松原に」は、親父が魚釣りの餌に掘っていたイソベ(正式にはイソメ)が海底から顔を覗かせて騒ぐんだ、とずっと思っていた。
σ(^_^)の親の世代になる畑中良輔氏でさえ、「うさぎ追いし」はウサギがおいしいと言う意味だと思っていたそうだから、むべなるかな。

文語の意味など、あとからついてくる。
美しい日本語を残すためにも、小学校では唱歌を教えるべきだ。
直線上に配置
2009.08.13(木) 霧雨 28.1℃ P0 U5.0 W70.2%22.7
五人出勤

班内に新居

かねてより新築中だった○田邸が完成したらしい。
そういや数日前にニッポーの舗装作業車が出入りしていた。
わが班に一軒増えた。それもバリバリの若夫婦だ。

σ(^_^)は現在班長なので、配りものがあるとペンギンと手分けして配っている。
今日は衆議院選挙の啓蒙パンフレットを配ることになり、鶴の恩返しとあわせてσ(^_^)の持分は二軒増えた。

配達で困るのは今も昔も犬だ。
σ(^_^)もペンギンも犬は苦手。
犬もさるもの引っかくもの、きまって犬嫌いには吠え掛かる。

犬を飼っている家は川原○太郎のとこと大○谷と二軒あって、ペンギンは巧みに犬を避けて裏口から入っていく。
σ(^_^)の担当範囲には犬がいなかったのだが、その新しい家に近づこうとしてぎょっとした。
玄関近くに犬が陣取っている!

ちっこい犬だが、いきなり吠えられると心臓に悪い。
吠えるなよ、吠えるなよ、と念じならが近づいていくと吠えない。
吠えないのもさることながら、視線も合わせようとしない。あれっ?

置物だった。(^^;)
直線上に配置

何語かわからん横文字は
広島弁じゃない
2009.08.12(水) 曇り時々晴れ 28.5℃ P0 U5.3 W70.8%22.9
祝!松井秀喜 第十七号本塁打 \^○^/  見れなかったけど
四人出勤

とろける鉄工所

鉄工所関係者は必読だとして、副社長がわざわざアマゾンから漫画を取り寄せた。
溶接をやったことがある者には心当たりのあることばかり、微に入り細に入り書いてある。
作者は漫画家になる前は溶接工だったそうだ。

せりふは、こりゃ広島弁じゃね。
就職してすぐ、三年余り広島県民税を払っていたので、多少はわかる。
飛び交うスパッタ(火花)も言葉も当時の生活そのままだ。
背中でお獅子が吼えてる元遊び人もいたし。(^^;)

ここに登場する人たちはずいぶん真面目だが、そこだけちょっと違う。
出張は誰に頼んでも行かないから、いつもσ(^_^)が一人で出かけて現場の抗夫に手伝ってもらっていた。
雨が降ったら出てこない、ふざけたやつもいたんだけどな。

舞台となっている「のろ鉄工所」の「のろ」は多分溶接のスラグのことだろう。
あちこちに説明なしの方言がちりばめられているので、わかればなお面白い。
ネィティブ広島弁を話せる鉄工所関係者には特にお勧め。
直線上に配置
2009.08.11(火) 晴れ 29.9℃ P0 U4.4 W70.6%23.1
長期お盆休暇を宣言してあったので、緊急招集に捕まったのは二人だけ。午後から出勤

すでに秋声

赤とんぼの群れが飛び回っている。(たいがい群れだけど)
今年は長梅雨で季節感がないのか、 7月22日にも乱舞していた。

アキアカネと言うくらいだから、やっぱ赤とんぼは秋のものだろう。
動いているとよくわかるけど、写真ではゴミにしか見えないので赤丸で囲んである。

今日は近頃になく暑い日になった。
せっかくいただいた皆口ブランドの大玉西瓜はこの機を逃すと食べ時を失う。
赤とんぼでもわかるとおり、秋本番はすぐそこまで来ている。
寒い日の西瓜は清少納言でなくても「いとすさまじきもの」だ。

家族三人で大玉一個を食べつくすのはそれでなくても並大抵のこっちゃない。
がんばってみたが、四分の一を食べたらもう限界だ。
こんなもん、半分くらいなら軽かったのに、歳は取りたくないもんだ。

高専一年生の寮で、仲間四人でお金を出し合い西瓜を一個買ってきて食べたことがある。
種を出さないσ(^_^)の食べるスピードは他を圧倒し、一人で半分食べてしまった。
それ以後、割り勘で西瓜を買う企画は二度と持ち上がらなかった。(^○^)
直線上に配置
2009.08.10(月) 雨のち曇り一時晴れ 23.4℃ P0 U5.0 W70.4%23.0

消えた駐車場

金沢大学付属病院に向かって左側の駐車場は便利だった。
写真の左端の辺りに救急と夜間通用口があり、ここに駐車するとすぐに病院に入れるお得な場所だった。
旧館の取り壊しのために一時閉鎖になるのだと思っていたら、何か建てようとしている。
永久に使えんじゃないか。(-_-#)


基礎の背の高い地中梁からして、立体駐車場はないな、とは思った。
看板を見ると、建物の名称は先進医学センターで、建築主は(株)先進医学マネジメントとなっている。
おおかた民営化の皮をかぶっただけの公益法人で、社長は官僚上がりの天下りだろう。
厚労省か文部省かは知らんけど。

戻りに得意先へ仕事の打ち合わせに行ったら、図面もデータも出来ていた。
こりゃ明日は四人ばかり緊急招集せにゃならん。
九月の戦争に備えて、お盆前に少し前進しておこう。
直線上に配置
2009.08.09) 小雨 25.9℃ P0 U4.0 W69.6%22.8

陽慶閣取り壊し始まる

昨日、散髪に行くとき気がついたのだが、飯田町の宴会場、陽慶閣の解体工事が始まっていた。
閉鎖してからもう三年になる。

もともとここには映画館が建っていた。
近所で小さな魚屋兼仕出屋をしていた稲本の親父が乾坤一擲(けんこんいってき)建てたもの。
娘二人がいて、これが建ってからわが町内の誇る若い衆が二人たぶらかされて、飯田町に婿入りしてしまったのはかえすがえすも残念。(^^;)
閉鎖したとき次女の婿殿に聞いた話では、別に行き詰ったわけではないと言っていた。

噂によると、このまま身売りの話もあったそうだが、底地の権利関係がややこしく、解体して更地にすることとなった。
もちろん建築基準法が変わっているので、このままどこかへ持って行って移築することは出来ない。
解体には莫大な費用が掛かりそうだが、スクラップの価格がよかったのか、数百万の値段がついたらしい。

これ建てたのは在沢組だったかな、とっくに破綻して今はないけど。
稲本親父は手塩にかけた建物の身の振り方を決めたあと、解体を見ることなくつい先日亡くなった。
陽慶閣は建築費の借入金を全部返済し終わっていたそうだが、狼煙に出来た道の駅の方は見通し暗いんじゃないかな。
狼煙灯台下の有料駐車場をつぶして、地元の人が出資して建てたらしいけど。
今年の七月初めに開店した。

一度だけなら来てもらえても、店を出して手作り商品をただ並べただけじゃあ、二度三度は無理ポ。
灯台だけではリピータ客が見込めないのはわかりきっているはず。
直線上に配置
2009.08.08(土) 曇り 25.5℃ P0 U3.2 W70.0%23.0
今日から長〜い盆休み

地鎮祭

また野外カラオケ大会をおっぱじめるのか、とうんざりしていたら、どうやら地鎮祭らしい。
この家が建ったときに地鎮祭があって、土地神様の永久免許が得られている。
いまさら再び呼び出されても、と神様は面食らっているかもしれない。

というわけで、増改築のときは地鎮祭をやらないはずだけど、まあ地鎮祭そのものが好き好きだ。
オーテクス第一期工事のときは更地だったけど、地鎮祭はやらなかった。
その頃σ(^_^)はまだ四十歳で体力気力とも充実しており、宮本武蔵のように神仏を頼まない人だった。
今じゃ落ちぶれて神社仏閣ごとに賽銭を上げているが、あの土地は元の持ち主が神主だったし、お払い済みだったと言うことにする。(^○^)

左官は地鎮祭云々より土用を気にする。
土用はウナギに関係して夏だけあるわけじゃない。
年四回、立夏・立秋・立冬・立春の18ないし19日前から前日までとされて、この間は土いじりが忌まれる。

しかし工程や手持ちの仕事の都合で待っていられないときもある。
土地の四方にそれらしい熨斗紙付きの笹竹を立てて、「神様にちょっと出て行ってもらった。」と理屈を述べていた左官もいた。
・・・・ずっとあとになって自殺したけど。
そういや昨日が立秋だから、一昨日で土用が明けている。
作法どおり律儀に土用が明けるまで待っていたようだ。

ここの在所の白山神社に神事があるときは能登町小木から神主が出張してくる。
このホームの社長も小木の人だそうだ。
神主の縄張りはヤクザより厳しいらしいし、地縁から考えても多分おんなじ神主が来たんだと思うが、顔ははっきり確認できなかった。
直線上に配置
2009.08.07(金) 豪雨 25.3℃ P0 U5.1 W70.2%23.2

仕事仕舞

プラズマ切断テーブルの塗装が二時過ぎに終わり、これで盆前の仕事はきれいさっぱりなくなった。
明日から早くて18日まで、10日間になるか、あるいは図面が来なきゃそれ以上のなが〜〜い盆休みになる。
創業以来、と言うより、イザナギ、イザナミの開闢以来初めての事態だ。
ゆっくり休んで食っていけるのなら別に誰も文句は言わないのだが・・・・
と言いながら、盆明けの仕事が決まっているので発狂しないで済む。(^○^)

仕事仕舞をキリに、ボロボロになった仕事用のスニーカーを捨てることにした。
長男がダンロップに勤めるようになってから、ダンロップブランドだとペンギンは金に糸目をつけない。(^^;)
この靴を履くまで仕事用といえば、ペンギンがホームセンターから買ってくる600円のズックだった。
もう四年以上毎日履いているから、ずいぶんと長持ちした。
結果的には安あがったかもしれない。

実のところ、最初は履きにくかった。
忙しいと聞いた長男にあやかるゲンかつぎもあって、無理やり仕事用にしたのだ。
そのうち、足が靴に合って来たのだろう、履きやすくなった。

右側が現在よそ行きに使っているダンロップ・スニーカー。
これは最初から履きやすかった。
σ(^_^)の足がダンロップ標準足型に変形したのかも知れない。(^○^)
直線上に配置
2009.08.06(木) 曇りのち晴れ 27.1℃ P0 U5.1 W70.0%22.9

玄人志向

アマゾンはもともと書店なのだが、近頃はパソコン部品も売っている。
その品揃えはなかなかどうしてマニアック、名にしおうツクモ電機にないものがあったりする。
なにより1,500円以上は送料が掛からないのでお手軽だ。

左の部品、最近のHDD(ハードディスク)を昔のパソコンに搭載するときに必要なもの。
なにしろ近頃の大容量HDDはSATAと言う規格しか売っていない。
これをIDEと言う古い規格に変換してくれる。

「玄人志向」は石川県の誇るアイオーデータの商売敵、愛知県はメルコの危険物向けブランド名。
サポートも保証もいっさいなし、説明書はネットで探せと言う、文字通り素人にはアンタッチャブルなキワモノ。
逆にマニアには、危ないとわかっていても使ってみたい誘惑に駆られる危険な匂いがする品揃えになっている。
今回もついでがあったので、ふらふらと買ってしまった。
これで1,575円。単独でも送料はタダだ。

実は石川県人のσ(^_^)と、玄人志向とはあまり相性がよくない。
ひょっとしたらアイオーデータの怨念か?
期待した動作をせず、痛い目にあったことは何度もある。
今回は動く動かない、の前に使い道がまだない。(^^;)
ただし動かなくても文句は言わない。・・・σ(^_^)は玄人だから。
直線上に配置
だまされないように!

使用前  使用中  使用後
毛ハエ薬 誇大広告
2009.08.05(水) 曇り 23.2℃ P0 U5.1 W70.2%23.0
祝!松井秀喜 第十六号本塁打 \^○^/ 

昨日北陸地方の梅雨明け宣言をしたそうだ。
話によると8月7日の立秋までに宣言しないと、その年の梅雨明け宣言は出来ないものらしい。
もうあと二、三日しかないので気象台もあせったのかもしれない。
この程度の気温では太平洋高気圧ではなく、いまだ大陸性高気圧が奥能登の空を支配している。

蚊の場合

昨夜、寝室で蚊に食われた。
ベープマットを二つも仕掛けてあるのに。

蚊のメスは血を吸わないと産卵できない。
死を覚悟でベープマットの対空砲火をくぐって突入してきたのだろう。
敵ながら天晴れと言うべきで、このうえアースジェットで止めを刺すのは人道にもとる。
どうせ生きてこの部屋を出ることはできぬのだ。
武士の情けじゃ、吸わせてやろうじゃないか。

左耳の下を刺された気配があったが、それほど痒くならなかった。
おそらくは針を刺したところで力尽きたのだろう。
捨て身の特攻ならず、無念の戦死をとげたものと思われる
海ぃ〜ゆかば〜〜♪  敬礼!

オスは・・・鼻歌で草の露でも吸って、余生を送るのだろう。


おすは草葉に露を吸い
めす人肌に血をすする
草葉の露と人の血と
これほど違う
おすとめす


・・・・・・・・・・・・・堀口大学 「ユモレスク」より
直線上に配置
2009.08.04(火) 晴れ 27.1℃ P0 U2.4 W70.6%23.2

中型免許

新しい運転免許証が出来ているはずなので、珠洲署へ取りに行った。
燦然と輝いていたゴールドラインが青になっちまった。
そのかわりと言っちゃなんだが、頼んだわけでもないのに中型免許になっている。
但し書きに「中型車は中型車(8t)に限る」と日本語になってない文言がある。

ここでの(8t)は車両重量なので、ふつーに言う四トン車のこと。
早い話が今までの普通免許と変わらない。
なぜこうなったかと言うと、18歳で普通免許を取ったばかりの若者に、クロネコや佐川が四トン車を運転させたので事故が続出したのだそうだ。
それで今後は二十歳にならないと四トン車には乗れなくする、いわばクロネコ佐川対策らしい。

と言うような大事な話が、違反運転者講習で教えてもらえる。
教則本が配られるだけのゴールド運転者は知らねーだろ?(^○^)
直線上に配置
2009.08.03(月) 曇りのち晴れ 22.6℃ P0 U2.5 W70.6%22.6

長梅雨

連日の雨模様と一向に上がらない気温で、事務所前の坪庭はすでに秋声、「キノコの山」状態だ。
苔とキノコがわが世の春、いやわが世の秋を謳歌している。

食べられそうなキノコはないが、これなどまるで桃の実。
桃の夭々たる・・・を絵に描いたようなおいしそうな色だ。

何者かにかじられたような形跡もあるので、ひょっとして食べられる?
はたまたやっぱり桃と勘違いした虫か鳥がいたのかも知れない。

午後は久しぶりに青空が見えた。
裏の空き地はごらんの通り、まるで熱帯雨林みたいになっている。
これなら雉も安心して営巣できるだろう。

空は晴れたが気温が上がっていないのでまだ梅雨明けはしない。
奥能登は大陸の冷たい高気圧の支配下にある。
しかし今日は高野山方面から盆明けの仕事の話が舞い込み、気分はすっきり梅雨明けだ。(^○^)
直線上に配置
2009.08.02() 雨時々曇り 23.4℃ P1 U5.0 W70.6%22.6

親父の肩

FM放送で「テルーの唄」と言うのが流れていた。
スタジオジブリの「ゲド戦記」の挿入歌だそうだ。
なかなかいい歌だ。

ジブリと言うことでゲド戦記の録画は撮ってあったが、駄作の誉れが高いので見ないまま放置してあった。
昼と夜のニュースの時間しかチャンネル権がないと言う特殊事情もあるが。
今日はペンギンが外出して居間のテレビが空いている。
どうせ何もすることがないので、この機会に歌に曳かれて見てみることにした。

例によっていつもの魔法の世界の話だけど、しょっぱなから筋が悪い。
主人公がなんで父王を刺殺して、魔法の剣を奪って逃げなきゃならないのかさっぱりわからない。
つかみからこれだからして、最後まで見るところがない、聞きしに優る出来の悪さだ。
登場人物だけは確かにジブリの顔だが、人間関係は薄っぺら、なんのあやもない。

見たあとにググって見ないと「ゲド」の意味も、他に原作があることもわからなかった。
こんな映画を誰も止める者がいなかったということは、製作者スタッフ全員が原作にハマり、世の中の人が全部原作を読んでいるものと思い込んだのだろう。
監督は宮崎駿ではなく、息子だそうだ。
やっぱり親父の肩はなかなか越せないもんだな。
直線上に配置
2009.08.01(土) 雨 23.1℃ P1 U5.0 W70.4%23.0

大丈夫だ石

ずっとまえ、女性週刊誌か何かで広告を見た覚えがある。
ポケットに入れておいて、緊張したときや不安なときに指で触ると心が落ち着くそうだ。
麻雀で言う摸牌(モーパイ:指の感覚だけで牌を見分けること)だが、いくらなんでもこりゃ無理だろ。(^^;)

軽いのと重いのがあって、軽いほうがアルミ製で45g、重いほうは真ちゅう製で120gでどちらも一個三千円。
軽いほうが携帯用、重いほうがディスクトップ用ってこと?
よっぽどひとつ買おうかと思ったこともあったが、三千円を節約してお題目だけパソコンのスクリーンセーバに使っている。
一休さんの言葉だそうだ。

これを販売している大阪の成○製造所と言うところから取引を希望するFAXが来た。
大丈夫だ石はお遊びで、本来ステンレスの鋳造が専業らしい。
(それにしては大丈夫だ石がステンレス製でないのはなぜだ?)

鋳物となれば鋳型がいる。
いくら一個から受注しますと言ったって、製品一個に鋳型が一個じゃ引き合わない。
せっかくだけど一品料理ばかりのうちにはまったく縁がない。
この世の果てのわが社にまで販促対象になるんじゃ、あんまり大丈夫じゃないのかも知れないな。
直線上に配置

直線上に配置