2024年02月 2024年03月 2024年04月
直線上に配置
2024.03.31) 晴れ 15.8℃ P0 U1.0 W64.35%21.7 128-70-57
休み

矢車揚げる

我が家の鯉のぼりは、榮ちゃんの誕生日が4月3日と言う特殊事情があって、世間一般よりスケジュールが前倒しになる。
来たるべき4月3日に備え、電動転倒柱を倒しても仕事に差し支えない今日のうちに、矢車を取り付けておくことにした。
カバー付きとは言え、年中雨曝しのウィンチが動くかどうかはハラハラドキドキだが、試運転の前にワイヤーに巻き付いた蔓を取っておこう。
手抜きするとろくなことにならないような悪い予感がする。
無事にウィンチが作動し、柱は倒れた。
矢車はだいぶくたびれているが、高いところに上がったらどうせ目立たない。
春の嵐で壊れることもあるので、新品一組は予備として温存しておこう。
シーズン中に壊れると、代替品を購入しようとしても間に合わない。
滑車は去年、安物を使って揚げるたびに苦労したので、二回りくらい大きいものを買って来て取り替えた。

無事に日本一の高さを誇る鯉のぼりの柱が立った。
これでいつでも鯉のぼりを揚げることができる。
折しも五月晴れと言いそうになる雲一つない青空だ。
鯉のぼりも試運転するか、と一瞬考えたが、さすがに春三月に鯉のぼりを揚げたらトッチ笑うので、やめた。
 

ブロッサム仮オープン

娘が拾ってきた情報によると、和倉のレストラン、ブロッサムが仮オープンしたらしい。
地元の飲食店ではないが、同じ元旦大地震で被災しているのだし、復活はめでたい。
和倉まで出掛けて食事し、多少なりとも応援することにした。

店はまだ修理中で、足場が組んだままになっている。

メニューは仮オープンの特別メニューで、ステーキは二種類しかない。
上サーロインの鉄板焼きと網焼だけで、いずれもご飯付きのセットにしようが単品であろうが、2,000円均一だった。
鉄板焼きと網焼の違いは、網焼が脂が抜けてさっぱり味になるのでお勧めだそうだ。
しかしσ(^_^)は最初にこの店に来たとき、お勧め通りに網焼を食べたが、物足りなさを感じたので以来こってり味の鉄板焼きにしている。

ペンギンの定番、サイコロステーキはメニューにないのでしつこく可否を聞いてみたけど、できないと断られた。
どうもステーキを賽の目に切り刻むだけではないらしい。
σ(^_^)は正月の腸閉塞六回目以来、一口サイズであっても噛み切れないものは怖くて飲み込めなくなった。
ナイフでギッタギタに切り刻むステーキの方が安心できる。
サイコロステーキは箸だけで食べられる利点もあるが、これからは敢えてナイフ付きのステーキを選ぶことにした。
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2024.03.30(土) 晴れ 15.5℃ P0 U1.5 W63.80%21.9 134-71-59
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済3本 錆止済2本 未塗装8本 半製品0本)

谷崎の桜

珠洲市で一番早咲きの桜として有名な谷崎(たんざき)の桜が咲いたそうなので、接骨院の治療の帰りに立ち寄ってみた。
市内で一番被害がひどい鵜飼から上戸に抜ける、ちょっとした峠が谷崎だ。
元旦大地震の土砂崩れで埋まっていた道だが、崩れた土砂は放置して、とりあえず上を均して舗装しただけの恐ろしい仮設道路だ。
これでも昔は国道249号線として栄華を誇ったのだが、今や目の前の急坂は四駆でもなければ登れないような気がする。

右側の新築住宅は紙一重で土石に巻き込まれず、さぞや肝を冷やしたことだろう。

坂を上り切るとそこは昔と変わらない谷崎の早春、年々歳々花相似たり
がけっぷちに張り付く旅館とともに、中学生の頃に見た風景そのままだ。
左手のいたや旅館から向うが上戸町で、この旅館には同級生がいた。

峠がちょうど結界となっており、向うは春日中学校、こちら側は宝立中学校の勢力圏で、当時は一歩たりとも足を踏み入れていない。
子供がうようよいた時代、結界を破って迷い込んだよそ者は袋叩きになるのが普通だった。
振り向けば、崩壊した見附島が遠望できる。
往時をしのばせる影もなく、歳々年々人も島も同じからず。。。
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2024.03.29(金) 雨のち晴れ 13.1℃ P0 U0.0 W64.10%21.9 134-74-57
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済3本 錆止済2本 未塗装8本 半製品0本)

大勢決す

たった一つの車庫の空きを争っていたステップワゴンとデリカだが、どうやら大勢が決したようだ。
すでにデリカが車庫に納まっており、ステップワゴンは青空駐車だ。

そもそもお嫁ちゃんが中古のステップワゴンをわざわざ購入したのは、子供たちの乗り降りが安全なように、とスライドドアにこだわったからだ。
そのため駆動方式は二の次となり、二駆でがまんしたのだが、急坂で鳴らす飯田小学校に榮ちゃんが入学するにあたり、二駆が命取りとなった。
デリカは二駆と四駆の切り替えができ、しかも後部座席はスライドドアで、ステップワゴンにアドバンテージはない。

ペンギンは車高が比較的低くて乗り込みやすい、として、自分の足にする気満々だったが、噂によるとどうやら近々身売りするらしい。
3S運動の鬼が、使わない車を温存するはずがないわなぁ。。。
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2024.03.28(木) 晴れのち曇り 11..6℃ P0 U0.3 W64.40%21.7 1127-73-68
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済3本 錆止済2本 未塗装8本 半製品0本)

コルセット

腰の痛みは今朝になって、思いのほか楽になった。
昨日は発熱したこともあって、晩ご飯の後に鎮痛と解熱を兼ねてロキソニンを飲んだが、ひょっとしてあれが効いたか?
ペンギンはコルセットを使うと多少動きが楽になると言うので、売り物のコルセットがあるか、接骨院に聞いてみることにした。

昨日が休診だったので、今朝は朝イチに接骨院に駆け付けた。
コルセットを販売しているならひとつ分けてくれ、と頼んでみたら、あいにくちょうどM寸を切らしているという。
お試し版ならある、というので借りて装着してもらった。

問題はただでさえきついズボンのホックが止まるか、だ。
しかし案外簡単に収まってしまった。
腹を締め付けるので、コルセットの厚み分ぐらいは腹が引っ込むらしい。
さあ、頑張って十歩の後退を取り戻すぞ。
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2024.03.27(水) 晴れ 9.6℃ P0 U1.2 W63.75%22.0 151-83-62
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済2本 錆止済3本 未塗装8本 半製品0本)
本日の出荷 富山県高岡市メッキ屋行き 10トン車1台

十歩後退

十日ほど前に起こした腰痛は、二回の通院施術で終わり、その後は気にも留めていなかった。
ところが二日前の月曜日の朝、顔を洗うときにちょっと違和感があるな、と感じたのが運の尽き、
夕方にはもうしっかり元の腰痛に戻っていた。
明日という日は決して後退することはなく、何かしら一歩前進している、と信じて生きているのに、一度に十歩ぐらい後退したような気がする。(-_-;)

前回のように寝返りを打つたび痛くて目が覚めるようなことはないのだが、夜中にションベンに起きるときがつらい。
身体をどう曲げてもひねっても痛い。
天井から紐をぶら下げて、縋りつくしかないんじゃないかとまじめに考えた。

これまで肩や腰の痛みはトミオのとこへ一、二回通えば治る、と何の疑いもなく楽観していたが、昨日行って来たけどさほど効果を感じなかった。
痛いところに貼るようにと、膏薬を貰って来ただけで、今日は休診だ。
いつものマイナス思考でどんどん悪いほう悪い方と想像が膨らむ。
夕方、熱も上がって来たので最強鎮痛剤のロキソニンを飲んだ。
これはもうダメかも。
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2024.03.26(火) 雨 5.8℃ P0 U2.3 W64.50%22.0 137-72-58
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済0本 錆止済4本 未塗装9本 半製品0本)
本日の出荷 富山県高岡市メッキ屋行き 10トン車1台

小粒角砂糖

ネスカフェゴールドブレンドの空きビンに入れた小粒角砂糖がなくなってから、十日ぐらい経つだろうか。
以来、ネスカフェエクセラとブライトだけを午前午後の掛かりに飲んでいた。
しかしブラックのインスタントコーヒーでは、やっぱりコーヒーを飲んだ気がしない。
未練たらしく、角砂糖の予備が保管してある、流しの下の戸棚の戸を開けたら、なんと小粒角砂糖が袋に半分残っていた!

さっそく空きビンに移し、角砂糖入りのコーヒーにしてみた。
微かな甘みが五臓六腑に染み渡り、大げさに言うと、生き返ったような気がした。

一粒の小粒角砂糖でこれだけストレスを解消できるなら、一日二粒ぐらいは必要悪だ。
君子は豹変す、とも言うし、すでにHbA1C削減計画の一年延期が決まっている。
コーヒーブラック化宣言は取り消すことにする。
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2024.03.25(月) 曇り 12.1℃ P0 U1.0 W64.50%22.0 137-72-58
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済0本 錆止済3本 未塗装10本 半製品0本)

WRX帰還

昨夕、長らく滋賀県に係留されていたWRXが帰って来た。
お嫁ちゃん父が金沢まで転がして来て、レンタカーで帰ったそうだ。
受け取るほうはステップワゴンで出掛け、帰りはWRXと身二つになっていた。

WRXは三か別ぶりに定位置に納まったが、問題は手前の車一台分のスペースだ。
車庫にはもうここしか空きがない。
ステップワゴンとデリカで争うことになり、どちらか一方は路上駐車ではないが、雨曝しの青空駐車場暮らしとなる。
 
雨曝しと言えば、雨曝しの身の上に落ちぶれた、ウーパールーパーはどうなっただろう。
見に行ったら姿がない。
しかし、どんなにじょうずにかくれても かわいいしっぽがみえてるよ〜♪
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2024.03.24() 晴れ 12.5℃ P0 U1.2 W64.60%22.1 118-65-62
休み

馬緤への道

ペンギンがお里の馬緤へ行ってみたいと言い出した。
これまで裏道はあったものの、運転が困難でほとんど孤立状態だった。
新たに開通したルートはペンギンでもひとりで行けそうだと言う。
その道とは、遥か上黒丸から吉祥寺を経由して大谷に降り、狼煙方面へ向かうらしい。

実際に走ってみると、大谷に降りる手前で鉄板を敷いた仮設道路があり、すれ違いは難しい。
相手がダンプなどの大型車だとちょっと無理だが、そこさえ過ぎてしまえばあとは普通の道だ。

大谷町を過ぎ、大谷峠向けと馬緤方面の分岐点で車を止め、写真を撮った。
右上の大谷大橋改め烏川大橋は無事だが、両端の取付道路が崩落していて使えないらしい。
地山の土がむき出しになっている部分はすべて地滑り箇所。

左側、海岸を埋め尽くす白く変色した岩は、おそらくなんかの微生物の死骸の色だろう。
岩の色の境から、ほぼ1メートルほど隆起したものと思われる。
海岸線がはるか沖まで遠ざかり、これでもう冬の荒れた日に通っても、車が波を被ることもあるまい。

遠くにある大崎島は、これまで何度仮橋を掛けても冬の荒波で流されたが、今では橋がなくても徒歩で渡れるようになった。
ゴジラ岩は隆起したほかの岩に紛れて、ほとんど認識できないそうだ。
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2024.03.23(土) 雨 4.6℃ P0 U3.0 W64.65%22.2 141-76-54
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済0本 錆止済3本 未塗装10本 半製品0本)

宮崎県の新聞

須木白が届いた時に詰め物として入っていた古新聞が、資源ごみになっていたので拾い出した。
1月5日付けの宮崎日日新聞だった。
奇しくもσ(^_^)が退院して自宅に戻った日だ。

宮崎日日新聞は、石川県で言えば北國新聞みたいなもんで、県内限定・門外不出の超ローカル新聞だろう。
宮崎県内ニュースばかりかと思いきや、元旦大震災の輪島の避難所の様子を報じている。
さすがに輪島は石川県だと認識しているが、珠洲市だと読み方すら怪しいだろうな。
叔母さんたち以外は。

宮崎県と石川県の距離は、秘境に等しいド田舎対ド田舎と言う特殊事情もあって、見かけ以上に遠い。
戦時中、親父とおふくろが結婚したからこそ、叔母さんたちは石川県を知っていた。
学校の授業で日本地図を書くことがあると、誰でも本州はバナナのように出っ張りなく描いたが、叔母さんたちだけは特別でっかく能登半島を描いたそうだ。
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2024.03.22(金) 晴れたり雪が降ったり のち晴れ 4.8℃ P0 U2.1 W64.45%22.1 150-78-56
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済0本 錆止済3本 未塗装8本 半製品2本)

ヤクルトの配達始まる

事務所からヤクルトの軽バンの後ろ姿が見えた。
そういえば今週初め、金曜日から配達を始めます、とヤクルトレディが二人、あいさつに来ていた。
ただし、一週間に二回配達のところ、当分の間は週一だそうで、一週間分を一度に持って来た。
ただでさえ狭い冷蔵庫の中は大騒ぎだ。

農協牛乳はまだ音沙汰がない。
去年の暮れから空き瓶が空しくお迎えを待っている。
明治ヨーグルトのアール・ワンの配達も途絶えたまま。
ペンギンによると、ダスキンも交換に来なくなったままだそうだ。

とは言え、ヤクルトの配達が始まっただけでも、日常に向かって歯車が歯一枚ぶんは回った。
ラチェットギヤは逆回りしないから、歯一枚ずつでも進んでいれば、知らないうちに日常を取り戻しているだろう。

つばき保育園はまだ断水が続いているが、簡単な昼食は出るようになったそうで、團ちゃんは今日から一日保育だ。
榮ちゃんは卒園式が終わっているが、今月いっぱいは保育園に籍があるらしく、不本意ながら團ちゃんに付き合って一日保育。
ここでも小さく一歩前進している。
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2024.03.21(木) 雪が降ったり晴れたり 3.6℃ P0 U1.1 W64.40%22.0 131-75-58
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済0本 錆止済3本 未塗装8本 半製品2本)

なごり雪

春分の日の夜半から雪になった。
四月のなごり雪もないわけじゃないから、天変地異と言うほどでもない。

ボケ防止の脳トレにと、ギターを手に取ってから半年過ぎた。
左手小指の先はそこそこ固くなったし、右手と左手は一応別々に動くようになっている。
二、三日空白があると運指の仕方を忘れてしまうのは、、まぁしゃーない。(-_-;)

練習曲の一つに、イルカの歌った「なごり雪」を選んだ。
Uターン(1975年)した直後に発表されているので、フォークソングにしては珍しくリアルタイムに聞いたようだ。
ギターで弾くようになったのは、たぶん伴奏がちょっとしゃれていたからだと思う。
指使いの難しいところは端折って、都合良くアレンジしてごまかしていた。

ギターを再開するにあたり、どうせ右手も左手も動かし方をすっかり忘れているので、楽譜をなぞって譜面通り弾くようにしている。
もともと弾けなかったんだから、今さら昔よりうまくなるはずがない。
単なる脳トレ、指トレだと割り切ろう。
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2024.03.20(水) 春分の日 小雨のち小雪 6.8℃ P0 U3.0 W64.05%22.0 124-72-59
仕事
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済0本 錆止済3本 未塗装8本 半製品2本)

葬式難民

太右ヱ門末裔の菩提寺は正院の西光寺だ。
正院町は寺院の多い地区だが、元旦大震災で倒壊しなかったのは西光寺だけだと聞いていた。
しかしその実情は、辛うじて倒壊を免れたと言うだけで、ほぼ全壊に等しい状態のようだ。(見てない てか見れない)
住職も遠く離れた能美郡寺井町に避難しているらしい。

昨年の連休大地震による大規模な被害のあと、再建計画が練られていたが、当然これで白紙に戻った。
あの計画ですら実現するとはとても思えなかったが、そこへ今回の元旦大震災だ。
檀家の被害も去年の比ではなく甚大で、たぶんこれで寺の再建は息の根を止められた。

珠洲市内でも正院町は特に被害が甚大で、町の現状を見るたび、絶望しか沸いてこない。
辺り一面瓦礫で埋まる町で、お寺だけがぽつんと再建されるはずがない。
菩提寺がなくなったとすれば、どうやらσ(^_^)ら門徒はまともに葬式もできない、葬式難民になったのではないか。
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2024.03.19(火) 晴れのち曇り 9.6℃ P0 U2.1 W64.30%21.8 133-73-53
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済0本 錆止済3本 未塗装7本 半製品3本)
本日の出荷 富山県高岡市メッキ屋行き 10トン車2台

須木白入荷

郵便局がゆうパックの配達に来た。
おそらく注文していた須木白が届いたんだろう。
戸別配達の噂だけで実物は見なかったが、ほんとにだったのか。

それにしても須木白が尽きてから、もう足掛け三ヶ月になる。
いくらいつ来るかわからない酒だと言っても、ちと時間が掛かり過ぎじゃないか?
一升瓶六本入りの箱が連装されている。
一本2kgとして12本なら24kg、ゆうパックの上限25kgをかろうじてクリアしている。
一日一合ずつ飲んで一ヶ月に三本、12本あれば四ヶ月は持つ。
と思ったら、須木白は二本だけで、あとは霧島の水が4+6=10本と、鶏炭火焼一袋だった。
すき酒造が気を利かせ、元旦大震災見舞いとして同梱したらしい。
そりゃまあありがたい話ではあるが、気が利き過ぎてなんとやらで、これじゃ 一ヶ月も持たないぞ。
代替品はゲンキーで売ってるからいいけどよ。。。

何はともあれ、今夜から寝酒に須木白が復活だ。
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診察時間はあてにしないこと
2024.03.18(月) 小雪のち晴れ 5.6℃ P0 U2.1 W64.35%21.7 147-78-57
本日の滞留円筒 計13本(完成品0本 塗装済0本 錆止済2本 未塗装8本 半製品3本)

腰痛

土曜日の夜、作業服を洗濯するため、ポケットの中身を出したり入れたりしたあと、立ち上がろうとしたら腰のあたりに違和感がある。
たった四、五分、腰をかがめていただけなのに、これはどうも腰をやってしまったようだ。
翌日の日曜日には羽咋からエクシーガを運転して来なければならないのに、一夜明けると起き上がれないのでは?とだいぶ心配した。

幸い、それほど悪化せず、無事エクシーガは帰還したが、寝返りを打つたび痛くて目が覚めるのには閉口した。
放置しても長引くだけだとわかっているので、中学時代の同級生が松波役場の裏で開業している、某接骨院へ行って施術してもらった。
トミオ曰く、単純に歳のせいだそうだ。
一年前にも腰痛を起こしているし、これは腸閉塞と同じで、避けられないものとして付き合っていくしかないんだろう。
昨日は天候が悪くて中止となったブルーインパルスの曲技飛行だが、午後の掛かりに珠洲市上空を通過していった。
クルリと一回りぐらいするのかと思っていたが、通過していっただけだった。
それでも密集した編隊飛行は高度な操縦技術だし、後ろに引いている白い筋は飛行機雲ではなく、わざわざスモークを炊いているらしい。
せっかくなんだから、雲の下ではなく、青空のところを飛んでくれないかな。
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2024.03.17() 曇り時々霧雨 12.6℃ P0 U2.1 W64.75%21.3 121-71-59
休み

エクシーガ帰還

接触事故で重傷を負い、入院していたエクシーガの修理が完了したそうだ。
羽咋スバルまで引き取りに行かなければならないので、遊びに行く息子一家の車に同乗し、羽咋で落としてもらうことにした。

羽咋で息子一家と別れ、久々のエクシーガで羽咋高校前、旧菊沢書店跡の居酒屋、多根さで昼食。
メニューを見るとたぶん前回はサイコロステーキだったと思われ、すきやき鍋膳1,980円にした。
初めてここに来たペンギンは好物のウナギ御膳、娘は一度食ったから、と特大エビフライ定食を回避して、肉そば770円+ハイボール。
娘の母校、羽咋高校の体育館が元旦大震災の被害を受け、使えなくなったと言う情報があったので、現地を視察することにした。
ここかしこ、さだめなく飛び散らふ、張り紙をひっくり返してみると、進入禁止だった。
どこに貼ってあったものだろうか。
進入禁止は車を乗り入れるな、って意味だよね。

体育館の外見は遠目で見る限り、さほどの損傷は見られなかった。
天井が落ちたか、あるいはあちこちに液状化の痕跡があるので、床がボコボコになったか、だろう。

それより下水のマンホールがヤバく、液状化でマンホールすべてが浮き上がっている。
これじゃ下水は完全に機能不全で、給水も止まっているだろう。
全部掘り返して下水配管をやり直すまでトイレは使えない。
死んだな、羽咋高校。
飯田高校は給水管がズタズタで断水だそうだが、下水管のやり直しよりはマシで、まだ見込みがある。
 
ペンギンがむさくるしいとうるさいので、帰り道、七尾のドンタクに立ち寄って三か月ぶりに散髪してきた。
古い付き合いの散髪屋が断水で営業停止しているのでやむを得ない。
一人15分ぐらいしか掛からないカットだけの店なのだが、待ち時間が一時間もあったので、普段の散髪と変わらないだけ時間を食った。
待ち時間の間に今日の買い物は終了。
無事エクシーガは帰還し、定位置に納まった。
ここに納まっていたデリカは右隣に引っ越した。
修理費は全額保険で賄うが、負担がないからと手放しで喜んだらお猿さんだ。
保険料率が上がって、結局は払うことになる、朝三暮四。
直線上に配置
2024.03.16(土) 晴れ 11.8℃ P0 U0.0 W64.55%21.3 121-71-59
本日の滞留円筒 計11本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装9本 半製品2本)

卒園式

今日は榮ちゃんの卒園式。
昨年四月に開園したばかりのつばき保育園では最初の卒園生だ。
栄えある第一号の称号を頂いた。
第一回卒園児は総勢41名、来年の卒園式以降は第42番から、連綿と通し番号が未来永劫続いていく。
・・・かどうかは定かでない。
来年になるとリセットされ、また第一号から始まるのかも知れない。

それにしても、四月二日生まれが生まれ順の先頭で、四月一日生まれは早生まれだとしてビリッケツになる理由が、何べん聞いても覚えられない。
直感的にわかりやすい、四月一日がいの一番でよさそうなもんだ。
一月から三月までに生まれた子供が早生まれと呼ばれるんだったか、それとも遅生まれだったかもすぐ怪しくなって混乱する。
同じ学年では年を越して遅く生まれたんだから、遅生まれのほうが呼び方としてはつじつまが合ってると思うんだが。。。
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2024.03.15(金) 晴れ 15.1℃ P0 U4.0 W64.10%21.3 131-71-56
本日の滞留円筒 計11本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装9本 半製品2本)

あきばおーの今日この頃

ずっしり重い荷物が届いた。
LAカップリング、か。さもありなん。
メッキ鋼管をつなぐ場合、通常端っこにはネジ切りが必要だが、LAカップリングは切りっ放しでいい、便利な配管部品だ。
普通の人たちには一生見ることはないし、また用事もない代物だが、現場での手間を省くために円筒コンベヤでは多用する。

ところが、荷送人の欄を見て驚いた。あきばおーだと? 
かってσ(^_^)の御用達で、怪しい商品ばかり扱っていた、あのあきばおーか?
とすると、箱だけLAカップリングで、中身は電気製品だろうか。

しかしトランスだらけの真空管アンプならともかく、今どきこんなに重たい電化製品などなかろう。
息子に聞いてみたところ、中身のLAカップリングも荷送人のあきばおーも間違いではなかった。
ネットでLAカップリングを一番安く販売する通販店が、あきばおー習志野店だったそうだ。

胡散臭い商売をしていた、あのあきばおーが、なぁ。。。
まっとうに成長して、ピストンリング大手の理研の代理店になったか、と思うと感慨深い。
ま、さすがに秋葉原店では取り扱わないか。
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若山方面から
飯田方面を見る
2024.03.14(木) 晴れ一瞬小雨 8.8℃ P0 U2.1 W64.35%21.1 128-70-58
本日の滞留円筒 計11本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装8本 半製品3本)

溝蓋を頼まれたが

車庫の前が元旦大震災で地割れが入ったので、溝蓋を掛けて欲しいと言う依頼が近所の家からあった。
車庫の増築を頼まれたこともあるし、なにより相手はペンギンと大の仲良しなので、むげに断ることもできない。
ここはペンギンの顔をつぶさぬよう、見るだけは見ることにした。

写真で見る限りは幅の狭い溝蓋を掛ければ何とかなりそうに思えたが、現場へ行ってみると一筋縄ではいかないことがわかった。
地面が水平に移動して割れていればまだしも、沈んだところもあれば浮いたところもあり、波打っている。
平たい溝蓋ではどうにも納まりが付かない。
どう見てもこれは鉄工所ではなく、左官屋の仕事だ。

とは言え、いまどきこんな半端仕事の相手をしてくれる、つごうのいい左官屋がいるわけはない。
さりとて左官屋に頼めと突き放せば、ペンギンが騒ぎ出すのは目に見えているので、隙間に砂利を詰めてお茶を濁すことにした。

しかし砂利をどこから入手するか。
鉄工所には用がない建設資材なので見当がつかない。
息子は市内の建設会社で働いている友達に入手方法を調べるよう、頼んだ。

すると、そこへ折よくその友達の父親が砂利を積んだダンプカーで通りかかった。
そのまま現場まで行ってもらい、砂利を詰め込むことにした。
建設工事が大好きなお嫁ちゃんが目ざとく嗅ぎつけ、年度末で忙しいはずなのに、いつの間にか現場作業に参加している。
元旦大震災で、橋と道路などで段差がついたところに砂利で仮復旧したところが市内至る所にあった。
あれでも車の走行はずいぶん楽になったが、あの応用だ。
もう一歩進めるなら補修用アスファルトで仕上げる手はあるが、転圧しなければならず、鉄工所には道具がない。
それこそ左官屋の仕事だ。
粉塵を掃除して完成写真。
飯田側から若山方面を向いているので、最初の写真とは180度、向きが反対。
手前のオーバースライダーが付いた車庫は、15年ほど前に我が社で施工した。
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2024.03.13(水) 晴れのち曇り 8.8℃ P0 U1.1 W64.45%20.9 128-75-56
本日の滞留円筒 計11本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装8本 半製品3本)

管内検査カメラ

今朝は昨日のバキュームカーよりもっとコワモテのバキューム車(バキュームカーと区別するためちょっと名称を変えた)が来ている。
それも高圧洗浄車を引き連れて(あるいは引き連れられて)、国道のマンホールを開けている。
ひょっとして下水本管(正式名は本線)が詰まったのか?
とすれば元旦以来、市役所の警告を無視して雨水でトイレを流し続けてきたが、マズったか?
高圧洗浄車とバキューム車が帰った後、ワゴン車が一台止まっていた。
ちょっと野次馬してくると、管内検査カメラを取り出したところだった。
とすれば、先ほどの洗浄車とバキューム車は、詰まった下水管の復旧ではなく、検査のための清掃だったわけだ。
大腸カメラ検査の前に大量の下剤を飲むのと同じ理屈だ。
おとがめなしだろう。。。たぶん。
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2024.03.12(火) 雨 7.4℃ P0 U3.1 W65.00%20.8 127-72-58
本日の滞留円筒 計10本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装6本 半製品4本)

水が来ている?

珠洲市で一部地域の断水が解消したとされる一昨日の日曜日、目の前の介護施設に自衛隊の給水車が来なかった。
その代わり、バキュームカーが午前中に三回もやって来て、マンホールの中にバキュームホースを突っ込んでいた。

介護施設が水なしで済むはずがない。
しかもバキュームカーで吸引しなければならないほど排水している。
いったい何が起きている?
 

介護施設の前の道路はもともと私道だったが、敷地を分割して分譲した際、珠洲市に無償譲渡して市道にしてもらっている。
あとから水道と下水の配管を埋設したので、コンクリート舗装を切って補修したあとが歴然と残っている。
そのうち、 左側の水道管は陥没が見られず、どうやら無事のようだ。
右側の幅の広い下水管部分のコンクリート舗装が20cm近く陥没しているのがわかる。
下水管はおそらく同じくらい沈み、どこかで破損して流れが悪いか、あるいは流れていないものと思われる。

給水車による給水が途絶えたのに、排水だけが増えたとしたら・・・
状況証拠から推測すると、国道のあっち側は水道が復活しているのではなかろうか。
そうだ、それにちまいない。

今日も一時間の間に三回、バキュームカーが来た。
写真で見ると同じナンバーなので、背中に積んだタンクに三杯分もの下水を処理場に運んだことになる。
四トン車だから、タンクの容量は3,000リットル内外だろう。三往復して9,000リットル。
その量の多さにも驚くが、三回目に来たとき、後を追うようにして自衛隊の給水車が来た。なぬっ?

状況証拠をち密に積み上げて、断水は解消している、と結論付けしたのに。。。
この状況をいったいどう説明すんだ。
直線上に配置
2024.03.11(月) 快晴のち曇り 5.6℃ P0 U1.2 W64.80%21.1 127-75-57
本日の滞留円筒 計9本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装5本 半製品4本)

ウーパールーパー栄転

水道が復旧すれば暖かい部屋に凱旋できる、と期待していたウーパールーパーが、水が来る前に新居に引っ越した。
なんと雨水を貯めるために置いてあるトロ舟だった。
住処は格段に広くなったとはいえ、寒空の下で吹きっさらしだ。
これって栄転?

見るからに「皮をむかれて赤裸〜♪」の因幡の白兎みたいな真っ裸じゃないか。
しかも両生類だから当然変温動物だろう。
大丈夫か?
春はもうすぐそこまで近づいているが、今朝の最低気温はマイナス1.5度だったぞ。
直線上に配置
2024.03.10) 曇り時々雪 4.2℃ P0 U2.1 W64.70%21.1 129-74-59
休み

期待外れ

珠洲市長の会見では今日から一部地域の断水が解消することになっている。
周辺で下水道の点検があり、大いに期待され、朝から待っていたが、残念ながら外れクジだった。
水が来る、来ないについて、すでに知っている人たちがいて、どうしてわかるのか不思議だったが、左の図のような情報が出回っていた。

それによると、総合病院、緑ヶ丘中学校、飯田高校、珠洲市役所を無理やり一筆書きで結んでいる。
外れクジは残念だが、公益上やむを得ない処置だろう。
その結果として、飯田町北交差点を東西に走る通称農免道路沿いの家に、棚ぼたで水が来たことになる。

飯田町北交差点を南北に走る国道249号線に埋設されている配水管を生かしてもらわないと、我々のところに水は来ない。
珠洲市の歯科医院で唯一地震被害がなく、水さえ来れば治療再開が可能な某カーム歯科医院があるんだがなぁ。。。

柳田村の食堂

断水が解消して間もない旧柳田村で、営業を再開した奇特な食堂がある、と言う情報を娘が聞きつけた。
柳田村と言えば竹次郎しか知らないのでは芸がないので、探してみた。
実は先週、輪島へ行ったときも寄り道して探したのだが、その時はなぜか見つけられなかった。
今日の車はワゴンRで、対向車にも後続車にもあまり気兼ねしなくてもよく、ごく低速運転で探したら見つかった。

店内は災害支援で派遣された人たちでいっぱいだった。
σ(^_^)とペンギンは野菜炒め定食、娘はオムライスを注文した。
ほとんど一人でやってる店なので、多少待たされるのはやむを得ない。
ほとんど一人と言うのは、手伝っているのがおそらく先代だと思われる、歩くのがやっとのヨボヨボおじいさんだったから。

帰って来て調べたら、美好食堂の定休日は第二、第四日曜日で、ほんとなら今日は休みの日だ。
おそらく災害支援に来てくれた人たちのために店を開けているのだろう。
その意気や良し!

看板料理はオムライスだそうだ。
さては事前に調べていたな?
直線上に配置
2024.03.09(土) 雪時々晴れ 5.6℃ P0 U2.1 W64.90%21.2 123-72-607
本日の滞留円筒 計9本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装5本 半製品4本)

ウーパールーパー

お嫁ちゃんはだいぶ前から一匹のウーパールーパーを飼っていた。
24時間冷暖房完備の部屋にある循環ろ過装置のついた水槽で、それこそ蝶よ花よと甘やかされて育った。
ところが元旦大震災で水槽が転げ落ちて割れてしまい、ウーパールーパーはあえなく最期を遂げた。
・・・と思われていた。

ところが、お嫁ちゃんが帰って来てから、水筒のようなものの中に残ったわずかな水で生きているのが発見された。
その状態ですでに四日ぐらいは生きていたことになり、意外と生命力が強いことが判明した。

となると、なにも熱帯魚用の豪華水槽で飼うこともない、バケツでよかろう、と待遇が激変。
しかも場所は勝手口の縁の下に落ちぶれた。
幸い、餌はもらえているらしいが。。。

明日の上下水道復旧予定はどう転ぶかわからないが、遅かれ早かれ水道は来る。
その日が来れば、晴れて冷暖房完備の部屋に戻してもらえるんではなかろうか。
それまでの辛抱だ。

臥薪嘗胆、上下水道の復旧を一番心待ちにしているのは、このウーパールーパーかも。
直線上に配置
2024.03.08(金) 曇り時々晴れ 5.6℃ P0 U3.1 W64.90%21.2 123-72-607
本日の滞留円筒 計9本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装5本 半製品4本)

期待できるかも

9時半ごろ、災害支援のバキュームカーを先頭に、下水道の点検チームがやってきた。
横浜ナンバーだったので、国道で下水本線の点検と洗浄をしていた名古屋市上下水道局とバトンタッチしたらしい。
農道下には下水枝線が埋められており、始点は某カーム歯科で、こちらに流れてくる。

遅ればせながら高圧洗浄車も到着し、マンホールから下水枝線に高圧ホースを挿入している。
なんだか鼻の穴からイレウス管を挿入されているみたいで、いやーな気分になった。(-_-;)

左から来た枝線はマンホールのところで直角にこちらへ曲がり、手前に流れてくる。
そして国道まで伸びて行って、国道下の下水本線に接続されている。

振り返って国道のほうを見ると、下流側もマンホールの蓋をあけて高圧洗浄の成果を監視している。
バキュームカーが動いていないところを見ると、高圧水を送るだけで洗浄できたようだ。
 

敷地内の公共桝も点検のため、蓋をあけている。
左足横のマンホールが公共桝で、枝線に直結している。

公共桝は下水枝線を埋設するとき、敷地の希望する位置に一つずつ、公費で設置してもらえる。
番地が付いた敷地毎に一個だけが無料で、あとで増設するとなると多額の費用が掛かる。
そのため、金輪際要りそうにないようなところにも公共桝を設置しておくのが普通だ。

これでなんだか、重要施設として優先される総合病院の「その周辺」に入れてもらえたような気がする。
3月10日の上下水道復旧が期待できるかも。
直線上に配置
2024.03.07(木) 曇り時々晴れ 6.8℃ P0 U2.1 W65.05%21.2 133-77-57
本日の滞留円筒 計8本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装5本 半製品3本)

復旧の妨げモノタロウ

クロネコがモノタロウの荷物を大量に運んできた。
モノタロウはこれまで奥能登からの注文を受け付けなかったが、やっと自由に購入できるようになったか。。。
これで日常へ、また一歩前進した。

と思ったら、これは長男の家に送りつけられ、転送されて来た荷物だそうだ。
まだそんな姑息な手段を取っていたのか!
クロネコが各戸配達を始めたので、長男に負担を掛ける必要はもうなくなったんじゃないのか。

クロネコも佐川も、それに郵便局でさえも各戸配達を開始している。
あのアマゾンが注文を受け付けるようになったのに、モノタロウだけはまだかたくなに拒否し続けているらしい。
上下水道がもうすぐ復旧すると言うさえあるのに。。。

モノタロウから購入する場合、送料が発生しないように金額をまとめるので、見かけ上送料は無料だ。
しかし長男の家からここまでの運賃は、割引なしでしっかり取られている。
いくらお家の一大事に一臂の労を取らせているとはいえ、しまいにゃ家庭不和にならんだろうか。。。
直線上に配置
2024.03.06(水) 雨のち晴れ 5.4℃ P0 U0.2 W64.75%21.2 130-70-60
本日の滞留円筒 計7本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装5本 半製品2本)

百年河清を待ってみた

昨日の夕方から降り始めた雨を溜めた桶はやっぱり黒く濁っていた。
昨日の今日だから急には変わらんだろう。
やむをえまい。

と、思っていたのだが、寝る前に雨桶を見たところ、なんと水上のほうから順次、きれいな水に変わりつつあった。
水時計弐号機のほうは水量が多いので、今朝はこの通り、黒い水はすべてきれいな水に置き換わっている。
百年河清を待った甲斐があったと言うものだ。
ところが水時計初号機のほうは水量がほぼポッタンポッタン状態で、きれいな雨が止むまでに入れ替わることができなかった。
写真ではわかりづらいが現物を見ると、ゴミ箱の左から三つ目ぐらいまでならなんとか洗濯に使えそうだが、四つ目になるとちょっと微妙。
水上から水下へとだんだん汚れて行き、丸い桶になるともうだめだ。
降り始めの汚い雨のままだ。

最後の桶になると、ひとつ左の桶で力尽き、まだ一滴も到達していない。
その水こそ間違いなく、昨日の夕方から降り始めた中国由来の雨だ。

雨水は海から蒸発した水なので、本来は蒸留水と同じだ。
当然無色透明かつ無菌のはずで、宮沢賢治は妹の今わの際で「あめゆじゅ」を飲ませている。
あれから百年、宮沢賢治もさすがにこの水を見たら、妹に飲ますどころか、洗濯にも使わないだろう。
直線上に配置
2024.03.05(火) 曇り一時晴れのち雨 6.0℃ P0 U3.1 W64.95%21.3 129-76-59
本日の滞留円筒 計6本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装5本 半製品1本)

天から泥水

昨日降った雨は黒く汚れた水だった。
これは洗濯に使えるのかな、と危ぶまれるほどだったが、背に腹は代えられまい。
と思っていたら、お嫁ちゃんは満タンの水を思い切りよく全部捨ててしまい、水時計初号機はすっからかんになった。

左の写真で、四角い容れ物(左官のトロ舟)以降はオフラインなので泥水流入を免れ、水が残っている桶もある。

水時計弐号機もまた同様の運命をたどった。
今日の午後から降るかも知れない雨に期待しているのかも知れない。

汚れた雨水は、風が運悪く中国方面から吹いてくる時に降ってくる。
色からすると黄砂ではなく、季節を鑑みれば暖房のために石炭を燃やした煙で発生する煤塵だろう。
あるいは自動車の排気ガスか。

しかし水瓶をすっからかんにしたのでは、トイレの水にも事欠く恐れはないだろうか。
捨てられたのは水時計関連だけで、あちこち独立した水桶には汚いながらも水が残っていた。
この桶は15リットルのバケツがそのまま入るので、σ(^_^)のお気に入りと言うか、ほとんどσ(^_^)専用だ。

それにしてもこの色では、トイレには支障なくても洗濯には二の足を踏む。
今日明日で期待されている雨雲が、中国から吹いてくる風に乗っていないことを祈る。
直線上に配置
2024.03.04(月) 曇りのち晴れのち雨 6.4℃ P0 U2.1 W64.65%21.3 120-71-64
本日の滞留円筒 計6本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装4本 半製品2本)

不滅の墓

毎月墓参りを欠かさないペンギンだが、元旦大震災以降は道路状況がわからないこともあり、さすがに足を運ばなかった。
先週土曜日、新一年生になる圓ちゃんの制服試着について行ったペンギンは、ついでに墓にも連れて行ってもらったそうだ。
市営墓地で、まともに立っている墓石はほとんどない中、知らん顔しているのがうちの墓。

一級建築士が設計し、鉄筋コンクリートの基礎とアンカーボルトで緊結したステンレス製だよ、お立ち合い。。
石の墓に比べ、圧倒的に竿石が軽くできていることも相まって、たとえ震度10でも地震では絶対倒れない。
酸性雨が降っても腐食しないし、石の墓が風化して砂になってしまっても残っているだろう。
山崩れで市営墓地全体が崩壊しなければ、だが。
直線上に配置
2024.03.03() 雪 2.5℃ P0 U3.1 W64.30%21.3 124-72-59
休み

輪島まで行ってみる

ペンギンは輪島病院へ行きたくてうずうずしている。
来週こそは診察を受けるのだ、と言い張っているが、いつも使っていた大谷峠経由の道路はあちこち崩落してしていて、使えない。
穴水経由とせざるを得ないが、道路の修復具合で道筋はコロコロ変わるし、そのうえ乗り慣れないステップワゴンを借りることになる。
自信がないから事前に確認しておきたい、と言うので、しょうがない、一度走ってみることにした。

ところが朝から時折激しく雪が降る嫌な天気だ。
雪の峠で接触事故を起こし、エクシーガはまだ入院中のことでもあり、不要不急の外出はますます気が重い。

案の定、桜峠のあたりでは路面にも積雪していて、事故っている車を二台見た。
そればかりではなく、目の前を走っていた車が下り坂でスリップして、反対車線の法面に突っ込むところも見た。
とても輪島まで行って、明るいうちに帰れそうな気がしなかった。

途中で引き返すことも考えたが、どうしても確認したいことがあった。
のと里山空港ではウォッシュレットが使えたが、飛行機が飛ばない月・水・金にも使えたと言う噂がある。
日曜日に使えたら月・水・金も間違いなく大丈夫だろう。

空港ターミナルビルは各地から派遣されて来た復旧部隊の拠点となっていて、日曜日でも使えることを確認した。
金大病院へ行く月曜日でも、トイレ休憩に使える。
これだけでも今日の収穫はあった。
売店の店員が言っていた、月・水・金には閉まっていると言う話は売店のことだったようだ。
昼ご飯は穴水の八幡寿司で食べた。
穴水で営業している飲食店はここだけしかないらしく、各地から派遣されて来たお巡りさんやら自治体職員やらでいっぱいだった。
里山海道が開通するまではこの店の前を通る道しかなく、必ずここに立ち寄ったものだが、もう何十年も来ていない。
当時の活況を思い起こさせるような繁盛ぶりだった。
どうやら空港を根城にしている面々の食事場所になっているらしかった。

ペンギンが選んだ味噌ラーメンは、ほんの一時期だけ提供され、おいしかった記憶がある。
一度か二度食べたあとはメニューから消え、残念な思いをしたものだ。
ラーメンとパスタはご法度のσ(^_^)が選んだのは、なぜかペンギンの好きなネギトロ丼で、これなら腸のくびれにも引っ掛からないだろう。
ネギトロの量がえらく多かった。

穴水まで来ると積雪がほとんどなくなり、輪島まで行ってみる気になった。
これまでなら穴水経由で走っても家から輪島病院までは一時間と掛からなかった。
帰り道はペンギンが運転し、所要時間を測ってみたらおよそ一時間半弱ぐらいで、思ったよりは早かった。
直線上に配置

富山県の天然水
2024.03.02(土) 曇り時々雪 1.2℃ P0 U2.2 W64.40%21.4 126-75-61
本日の滞留円筒 計6本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装3本 半製品3本)

上下水道復旧が近いらしい

珠洲市長によると、3月10日から市内四ヶ所の重要施設とその周辺で、上下水道が復旧する見通しだそうだ。
二月末から、と言う希望的見通しは外れたが、10日ぐらいなら誤差の範囲で許される。

しかしながら、昔からアテとフンドシは外れてナンボ、と決まっている。
自宅は各重要施設から近いとも言えるし遠いとも言えるので、アテにしないで待つことにしよう。
今日もお客さんからの差し入れで富山県の天然水が 2リットル×6本×10箱も届いたので、当分飲み水には困らない。
息を切らせていたクロネコの配達員には気の毒だったが。

重要施設には総合病院と飯田小学校が含まれている。
今年から榮ちゃんは飯田小学校に入学する予定だが、トイレのない学校に通うことはなさそうだ。
つばき保育園は総合病院と近いし、「その周辺」に入るだろうから、團ちゃんの保育園も正式に再開だ。
そしてσ(^_^)がもし腸閉塞を起こしても、水が出ない病院に入院する羽目にはならずに済むだろう。
直線上に配置

天上天下唯我独尊
2024.03.01(金) 曇り時々雨 6.8℃ P0 U2.2 W64.40%21.5 119-70-60
本日の滞留円筒 計6本(完成品0本 塗装済0本 錆止済0本 未塗装3本 半製品3本)
本日の出荷 福井県福井市行き 10トン車2台

3000年に一度

元旦大震災以来、水汲み水汲みに明け暮れながら、はや二ヶ月が過ぎた。
専門家によると、海底が4mも隆起するような断層の動きは、3000年に一度しか起こらない大きな地殻変動だそうだ。
そんな地震を直下で食らったんだから、何条もってたまろうか
瓦屋根を載せたトップヘビーの木造日本家屋が耐えられるはずはなく、倒壊しない方がむしろ不思議だ。

奥能登住民は3000年に一度の不運にぶち当たってしまったことになるが、なおかつ生き残ったのは逆に幸運中の幸運とも言える。
真宗のお坊さんの法話じゃないけど、生きているというより、生かされている感がする。
そういえば花祭りで、張りぼての象を引きながら歌う歌の歌詞は

昔も昔 三千年・・・♪

だったな。。。
なんと、お釈迦様が生まれて以来の出来事だったんだ。
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