2025年03月 2025年04月 2025年05月
直線上に配置
2025.04.30(水) 晴れ 18.2℃ P0 U2.1 W65.70%22.7 114-70-65
本日の滞留円筒 計20本(完成品3本 塗装済0+6+4本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+4本 半製品0+0+3本)

現行犯

匹夫の勇で吹き流しとチビ鯉のぼりを飛ばして以来、五日ぶりに風が穏やかになった。
ようやく鯉のぼりを揚げられる日が来た。
いつもは強い北風だが、今日はおとなしい。
と、感心して見ていたら、目の前でチビ鯉のぼりが外れた。
現行犯逮捕だ!

しかし風は穏やかで、強風にあおられて飛んだのではない。
その証拠にほとんど真下に落ちている。
変だな。。。
ロープに引っ掛ける金具はこんな形状をしている。
他の鯉のぼりは下にも鯉のぼりがいるのでロープが緩むことはないが、一番下のチビは下に誰もいない。
風が弱まるとロープの自重しか引っ張るものがいないので、外れやすくなる瞬間もあるのだろう。
ペンチで金具の口の開きを閉める対策を施した。
というわけで、現行犯逮捕はしたものの、無罪放免となった。
揚げ直したときにはもう南風に変わっている。
穏やかな日には往々にして風向がコロコロ変わり、柱に巻き付いて降ろす時に泣かされる。
風が強くても弱くても、寿命を縮める覚悟がいるのが鯉のぼりだ。
それでもやっぱり孫の喜ぶ顔には代えがたい。
直線上に配置
2025.04.29(火) 昭和の日 雨時々晴れ 11.5℃ P0 U1.1 W65.30%22.9 124-66-61
休み

メニューのない料理店

今日は息子一家がペンギンの見舞いに行くし、σ(^_^)と娘は昨日転院まで付き添ったので、見舞いはパスだ。
昨日の疲れがまだ抜けないので今日の昼ご飯は近場で済ますことにして、西寺町の旧炉端焼き、「あさ井」へ行くことにした。
ゴールデンウイークだが、客は団体が一組、座敷を占有しているくらいで、カウンターはほとんど空いていた。

座ってさあ何を食べるか、の段階になって、この店には紙のメニューがないことを思い出した。
QRコードをスマホで読み込ませて見るしかないんだった。
前回はイクラに目がくらんで海鮮丼を頼み、タコに四苦八苦していたと娘に忠告されたので、噛みきれないものはなさそうなエビチリ丼にした。
サラダと具だくさんのスープは娘の真似をした。

エビチリはひどく辛かった。
鼻水は垂れて来るし、スープを飲んだら口の中がヒリヒリして大火事だ。
注文の多い料理店もダメだが、メニューのない料理店もダメだ。
直線上に配置
2025.04.28(月) 曇り P0 U5.0 W65.70%22.6 106-56-56
本日の滞留円筒 計20本(完成品3本 塗装済0+6+3本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+4本 半製品0+0+3本)

転院

金大病院は11時退院の予定だ。
遅くても10時半には迎えに来て欲しいと言われている。
タリーズでモーニングを食べる時間を待ち時間も含めて1時間と見積り、走行時間を2時間半とすれば、自宅を7時に出発だ。

穴水までの道中はなぜか廃棄物運搬車が多かったし、のと里山海道では前方に警察車両がいて、さっぱり前に進まない。
これはだいぶ遅れたか、と思ったが、金大病院に到着したのは9時10分で、意外にもいつもより速いくらいだった。
見積りに余裕を見過ぎてずいぶん時間が余ってしまったが、この期に及んでレントゲン撮影などあるもんだから、まあまあ帳尻は合った。
当初の予定通り、荷担ぎに娘も連れて行ったので、入院に比べて格段に楽だった。
 
退院が11時、入院が14時なので、どちらの病院からもペンギンに昼食は出ない。
穴水ココスで昼食を取り、デザートに好きなフルーツパフェでも食べさせれば喜ぶのかと思いきや、何が何でも麺が食べたいと言う。
予定を変更して、のと里山空港にある仮設飲食店街「のともり」で昼食をとることにした。
ペンギンはもちろん香華園のラーメンだ。
昼食の後、輪島病院には予定時間の14時ギリギリに到着した。
病室まで患者と荷物を運びこめばシャンシャンだ、と思っていたら、ところがどっこいだった。
採血、心電図、レントゲン撮影と、通常の入院メニューと同じだった。
レントゲンなんて、さっき金大病院で撮って来たばかりなのに。。。
マイナンバーの時代にデータの共有はないのか。
こんな無駄な検査ばかりで、健康保険財政は悪化の一途だろう。
しかし病院は病院で、許されている最大の点数を獲得しないと存続できない、切羽詰まった事情があるのだ。
地域の病院を守るために、住民は入院が必要な病気をしたほうがいいのだろうか。
直線上に配置
2025.04.27() 快晴のち晴れ 24.3℃ P0 U1.1 W65.45%22.6 120-72-56
休み

匹夫の勇

今日も快晴だが、同じ轍は踏まず、鯉のぼりはお休み。
わけても今日は強風注意報も発令されていて、昨日よりも風が強いと思われる。
義を見てせざるは勇無きなり、とは言っても時と場合によりけりだ。
血気にはやるばかりの無謀な勇気は逆に、匹夫の勇だとさげすまれる。
 

伝統の巻き

コマ回し

榮ちゃんがコマ回しをしていたが、驚いたことに左手で紐をもって、左巻きに巻き付けている。
それじゃ回せんだろう、と見ていたら、右手でコマを持ち、手の甲の方へ向かってコマを投げ、ちゃんと回っていた。
テレビで見ただけだが、確かベーゴマはこんなふうな回し方だった。
この辺りの伝統的なコマ回しならアンダースローの要領で、手首のスナップを利かせてコマを投げなければならない。

読売巨人軍の栄光の背番号3、長嶋茂雄は現役時代、サードゴロを華麗にさばいてファーストへアンダースローで送球していた。
内野手のアンダースローは基本に反すると批判も多かったが、なにせ抜群にかっこよかった。
当時の子供はみんな長嶋の真似をしていた。
コマをベーゴマ回ししていると、将来アンダースローができないのじゃなかろうか、とσ(^_^)は危惧している。
薄っぺらい石ころを水面に跳ねさせて遠くに投げる、水切りと言う遊びも出来ないぞ。
直線上に配置
2025.04.26(土) 快晴 20.2℃ P0 U5.1 W65.90%22.4 115-72-59
本日の滞留円筒 計19本(完成品3本 塗装済0+6+2本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+4本)

義を見てせざるは

予報では今日も風が強い。
君子危うきに近寄らず、で鯉のぼりは回避すべきところ、朝っぱらから空があまりに青過ぎた。
これを五月晴れと呼ばずして何と呼ぼう。
鯉のぼりには一番よく似合う空だ。

ええいっ!義を見てせざるは勇無きなり、だ! って、まあ特に義はないんだけど、空が空だ。
強風を押して鯉のぼりを揚げることにした。
時々突風にあおられて鯉のぼりが悲鳴を上げるが、耳を塞いで聞こえぬふりをした。
昼下がり、誰か事務所を訪ねて来た。
「子供に鯉のぼりを見せてください。」
と顔を出したのは誰あろう、息子と小中高で同級のショウちゃんだった。
誰かが見て喜んでくれるなら、無理して鯉のぼりを揚げた甲斐があったと言うものだ。
ところが夕方、ふと見上げると、一番下のチビ鯉がいない!
ありゃりゃ。。。脱走したか。

辺りを探すと、駐車場と国道を隔てている柘植の生垣の内側に落ちていた。
やっぱり意外に飛ばないものだ。
と思っていたら、国道の向こうのご近所さんから声が掛かり、吹き流しが飛んできたと手渡された。
え 吹き流しも飛んで行ったのか。気がつかなかった。
振り返って鯉のぼりを見ると、なるほど吹き流しの姿もない。
国道のあっちまで飛んで行ったから戻って来たが、解体屋のダンプかなんかに引っ掛かったらそのまま行方不明になるところだった。
チビ鯉は金具がロープから外れていたが、吹き流しは針金のループが伸びてしまっている。
これとてあまり丈夫に作ってあれば、ロープか柱が痛むことになっただろう。
金具は予備があるので交換するが、もう無謀な挑戦はしないことにしよう。
直線上に配置
2025.04.25(金) 曇りのち晴れ 16.0℃ P0 U0.0 W65.65%22.4 103-57-62
本日の滞留円筒 計19本(完成品3本 塗装済0+6+2本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+4本)

更新ならず

パソコン日記の徒然Diaryが先月末、V12.2.0にバージョンアップされている。
しかしここ二年のバージョンアップでは看過できないバグがあって、σ(^_^)は未だに七代前のV11.2.1を使っている。
ローマ字入力の途中で行末の折り返しが来ると、勝手に確定されてしまい、訂正に追われて思考が途切れてしまい、使い物にならない。

V11からV12と、マイナーチェンジではない、かなり大きな変更があったらしいので、ひょっとしたら、とこわごわインストールしてみた。
やっぱしダメだ。同じ症状だ。
ほんとのハラハラドキドキはここからで、旧バージョンのインストーラが元のプログラムに戻してくれるか、だ。
以前はできたから、と言って、今回も通してくれるとは限らない。
インストールされているプログラムのほうが新しいから、と再インストールを拒絶されたらおしまいだ。

脳みそが劣化の一途をたどるσ(^_^)にとって、日記と検索ツールは頼みの綱の外部記憶装置だ。
スマホからは見えないので、近頃では事務所のパソコンの前にいないと、九割方は人の名前も物の名称も出てこず、会話が成立しない。
息をのんで見守る中、無事にどこからもエラーが出ず、動作確認済みのV11.2.1に戻った。

バージョンアップは無料なので、あまり文句を言えた義理ではない。
作者が気付かず、どこからも文句が出ていないようなら、σ(^_^)のパソコンの環境が特殊なんだろう。
このまま旧バージョンを使い続けるほかはない。
BestではなくてもBetterなら良しとしよう。
暖房しなかったので、血圧は若干戻して正常範囲となった。
本日天気晴朗ナレドモ風強シ。
君子危うきに近寄らず、と言う。
無駄死にを避け、鯉のぼりは回避する。
直線上に配置
2025.04.24(木) 曇り 15.5℃ P0 U1.0 W65.60%22.5 97-56-65
本日の滞留円筒 計18本(完成品3本 塗装済0+6+2本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+4本 半製品0+0+3本)

低血圧

血圧の話をしたばっかりだが、今朝は見たことのない数値だった。
暖房した部屋で測ったとはいえ、最高血圧が97しかない。
これはいくらなんでも低血圧の部類だろう。

たまたま血圧が低いからと言って立ち眩みなど、これと言った体調の変化はない。
しかしこれが続くと気色が悪いので、血圧を測っている部屋の暖房は、もうやめることにしよう。
寒がりのσ(^_^)にとって、今日は充分寒いんだが。
ペンギンも手術のあと、予後が悪かった。
血圧が低くて起き上がることも出来ず、普通の人よりはただでさえ長引くはずのリハビリは、開始からしてすでに遅れたらしい。
手術前は降圧剤を飲みながら、血圧を下げる効果を宣伝している胡麻麦茶を一日一本をノルマにしていたのに。。。
入院するときも二、三日ぶんはこっそり持ち込んだが、いま、胡麻麦茶どころではないそうだ。
直線上に配置
2025.04.23(水) 雨 14.5℃ P0 U2.3 W65.75%22.6 113-55-59
本日の滞留円筒 計18本(完成品3本 塗装済0+6+2本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+4本 半製品0+0+3本)

孵化

天気予報通り、夜半から無情の雨で、團ちゃんの誕生日に鯉のぼりは揚がらなかった。
せっかく新しい矢車と交換したのに。。。
團ちゃんから叱責がありそうだが、こればっかりは 「時利あらず騅逝かず」 なもんで、ごめん。

その代わりと言っては何だが、事務所に置いてあるバケツの中の「なんかの卵」が孵化した。
懸念していた酸欠をものともせず、体長7〜8oぐらいの尾っぽの付いた幼生がたくさん生まれている。
全員、團ちゃんと同じ誕生日になった。

オタマジャクシか幼魚かは小さすぎて見えず、いずれ手足が出て来るかどうかで決まるだろう。
酸素のみならず餌もない環境で、手足が生えるまで生き延びることができれば、だが。
夜。。。特におとがめはなかった。
直線上に配置
2025.04.22(火) 晴れ 19.7℃ P0 U1.0 W65.85%22.7 109-63-60
本日の滞留円筒 計17本(完成品3本 塗装済0+6+1本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+3本)

退院決まる

金大病院で股関節手術後の入院は二週間、とは事前に聞かされていた。
回復には人の二倍かかるのが当たり前のペンギンのことだ。
どうせ二週間ではすむはずがなく、四週間は掛かるだろう、とσ(^_^)は踏んでいた。
わけても手術後二週間は黄金週間に入る。
まさか珠洲市総合病院見たく、休日に退院はあるまい。

ところが予定通り、手術後ピッタリ、4月28日退院と決まった。
これも事前に聞いていたことだが、治っていようといまいと、病室が足りないので二週間で追い出されるのだ。
整形外科の手術日は週三回、それも一日で三人の手術もこなすことがあるらしい。
一週間に少なくとも入院患者が三人増えるのに、一人二週間の入院ではどう考えても病室が足りるはずがない。

幸い、引き取り先の輪島病院には事前に話がついている。
ただ、個室でなきゃ嫌だ、とペンギンがごねて話がこじれていた。
ソーシャルワーカーまでお出まし願って、やっと28日の退院即転院が決定した。
直線上に配置
2025.04.21(月) 晴れ 16.1℃ P0 U1.0 W66.20%22.6 120-65-56
本日の滞留円筒 計17本(完成品3本 塗装済0+6+1本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+4本 半製品0+0+3本)

草の芽どき

今日は朝から頭の調子が悪かったようだ。
またいやな南風が吹いているなぁ、と思いつつ、なぜかいつもと違って朝のルーチンワークを始める前に鯉のぼりを揚げた。
一人で揚げている今年は、朝のドタバタタイムが終わる九時半過ぎが定刻なのだが。。。
最後の一匹を取り付け、まとめて引っ張り上げようとしたら気が付いた。
一番大きい、金太郎が張り付いている「大きな真鯉」をつけ忘れていた。

主役を欠いたまま揚げておくわけにはいかない。
気を取り直して、吹き流し以外は全員付け直した。

ん? いま考えると吹き流しだけ1m上にあげて、空いたところに真鯉を付けたら、全員付け直す必要はなかったのでは? (-_-;)
三十分余りあと、ルーチンワークを終えて事務所に戻ろうとすると、なんか様子がおかしい。
一匹足りないような気がする。
小さいほうから二番目、なぜか團ちゃんが好きな、緑の鯉のぼりがいない!

ロープに引っ掛ける金具の改良が進んだ今はあまり外れないようになったが、昔はちょくちょく外れて脱走した。
しかしどう言うわけか、さほど遠くまでは飛んで行かない。
今回もほとんど真下に落ちていたので、すぐに揚げ直した。

いわゆる「草の芽どき」にしてはちょっと遅いが、揚げるほうも揚げられる方も頭がどっかおかしいんだろう。
直線上に配置
2025.04.20() 曇り時々雨 20.4℃ P0 U2.1 W65.60%22.7 102-54-63
休み

見舞い

手術から一週間、ペンギンの回復は予想通り遅れているが、見舞いに行くことにした。
娘は昨日からバスで金沢へ向かい、今日は金大病院で待ち合わせている。
帰りは拾ってこなければならない。

レイバックを車庫から出そうとしたら、いつもの場所にキーがない。
昔は車庫の中だから、とキーは車に刺しっぱなしだったが、元旦大地震以来、火事場泥棒のうわさが絶えない。
用心のため車はロックした上で、キーは必ず鍵を掛けた玄関の内側に置べし、と言う指令が出ている。
キーがなくてドアが開けば近所のガソリンスタンドの仕業で、洗車したあと車を戻してキーはドアポケットにあるはず。
ところがドアポケットにもない。
とすりゃσ(^_^)がポケットに入れたままドアロックをし忘れたんだろう。

ところが心当たりの衣服のポケットを探って見たのだが、どこにも見つからない。
昔ならスペアキーさえあれば何事も起こらないが、近頃の車はエンジンが掛からない。
出発の時間は近づいてくるし、これは終わったかな、と一時は観念した。
心を鎮め、最後にもう一度、レイバックに戻って運転席の周りを見回すと、あった!
ドアポケットではなく、シフトレバー後方のカップホルダーに入っていた。
押してもダメなら引いてみよ、右見てダメなら左見よ、だな。

無事、金大病院にたどり着いた。
飛び入りで、宝塚に単身赴任している長男も駆けつけていた。
面会時間が始まる14時まで時間があるので、三人で病院近辺で昼ご飯を食べることにした。
診察日が月曜の頃によく行った石引のステーキハウスは木曜日に加えて日曜も定休日だった。初心を忘れてしまったか。(-_-;)

しょうがない、娘が見当を付けていた同じ石引通りの割烹へ行ってみた。
なにやら敷居が高そうな店構えだ。
石引通りも昨今は人通りも少なく、シャッターを閉めた店も散見される。
中に入ると客は一組だけだった。
メニューは定食で見る限り、そんなに高い値段ではないが、なでしこ定食900円、きずな定食1,500円では中身がさっぱりわからない。
値段で見当を付けて、石引ぶらり定食と言う、やっぱり何者かわからない定食を三人分頼んだ。
これが石引ぶらり定食。
値段相当だと思う。小食のσ(^_^)にはなでしこ定食でもよかったかな?
コロナワクチンのせいだったかな、ペンギンが生魚を食べられなくなって以来、縁遠くなっている刺身が懐かしい味だった。
ペンギンが喜びそうなうな重もあるので、そこそこ歩けるようになったら来ることもあるかも。

初めてのトールサイズ

病棟(病室があるところ)の面会では同居の家族に限り二人まで20分という制限がある。
しからば、と娘を迎えにやって、売店に買い物に行くという名目でペンギンを車椅子に乗せてタリーズに連れて来た。
病棟に外部から人が入るのは困るが、入院患者が病棟を出ても病院内にいる限りおとがめなしと言うことらしい。
江戸時代の入り鉄砲に出女みたいな、一方通行の制限だ。

ペンギンはまだほとんど歩けないが、足は痛くても表情は明るかった。
これまで悪くなる一方だったが、手術で回復の希望が湧いた証拠だろう。
直線上に配置
2025.04.19(土) 曇りのち晴れ 18.5℃ P0 U3.0 W65.45%22.6 101-54-60
本日の滞留円筒 計16本(完成品3本 塗装済0+6本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+2本 半製品0+0+4本)

血圧

昨年の暮れ、血圧計を卓上型に換え、二階の元・勉強部屋に持ち込んだ。
ペンギンが二階に上がらなくなってからは、σ(^_^)がこの部屋を毎朝の体重測定と血圧測定だけに使っている。

血圧計を換えてからだんだんこの機種の癖と言うか、傾向がわかってきた。
これまでの上腕式より概して血圧が低くなることが多く、比較的高めに出るとしたら決まって寒い朝だ。
そのため、この部屋は毎朝血圧を測るためだけに一晩暖房をかけっぱなしにしている。

高血圧は危ないので嫌だが、低いほうがいいと言っても程度問題だ。
110から120あたりが居心地よく、100となると逆に血圧計を疑いたくなる。
高いほうが100を切ったこともあるくらいだが、健康診断では決まって高いのはなぜだ?
時々150ぐらいまで上がることがあるから、まんざらでたらめでもないんだろうけど。

毎朝顔を洗った後、二回測定して都合のいいほうを記録している。
あんまり高ければ三、四回測ることもある。
サラリーマン川柳に 「いい値 出るまで測る 血圧計」 てのがあったような気がするな。(^^;)
直線上に配置
2025.04.18(金) 曇りのち晴れ 19.7℃ P0 U1.1 W65.60%22.7 100-57-64
本日の滞留円筒 計15本(完成品0本 塗装済3+6本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+1本 半製品0+0+4本)
本日の出荷 静岡県駿東郡清水町行き 10トン車4台

矢車交換

朝から南風が吹いていた。
この辺りの恒風、北西の風は強いには強いが行儀がよく、一日中ほぼ方向が変わらないので鯉のぼりやロープが柱に巻き付いたりはしない。
柱を曲げたりはするが。。。

ところが南風となると尻が軽く、くるくると方向が変わって、鯉のぼりが降りてこないほどロープが柱に巻き付くことがある。
いやな風だと思っていたが、15時過ぎ、ふと見ると吹き流しの尻尾が矢車に絡みついている。
よっぽど風が巻いたらしい。
親父が竹竿で揚げていた時代はよくあって、そのたびレッカーを呼んでいたが、今の位置で今の高さにしてからは記憶にない。

小鳥観察用にこの季節はいつも腰にぶら下げているSX720の望遠で見ると、しっかり巻き付いていて、万が一にも自然には外れそうにない。
この時点で柱を倒して、巻き付いた吹き流しを外していれば大ごとにはならなかったのだが。。。
柱を倒すと工場の入り口をふさぐことになる。
ウィンチに不安があるので、もし柱が倒れたままになっては業務に支障をきたす。
そんなためらいがあったが、返す返すも早期発見で手を打つべきだった。

後悔三原則

後悔先に立たず 後悔後を絶たず 後悔役に立たず
一時間後には矢が折れ曲がっていた。
すでに遅きに失しているが、これならなんとか修理できるかも知れない。
補強に使う竹の箸を探したが見つからず、この際だから白木の箸で我慢しよう、と思った。
さらに一時間後、ようやく終業時間になったので柱を倒してみると、すでに矢車はこと切れていて修理できる状態ではなかった。
遅かりし由良之助。。。
吹き流しは巻き付いたと言うより、縛り付けたようになっていた。
矢車の矢は風をはらんだ吹き流しに引っ張られて破壊してしまったようだ。
こんなこともあろうかと、予備の未使用矢車が待機している。
矢車だけ交換するつもりで購入したところ、團ちゃんのために鯉のぼりを新調することになって使い道がなくなってしまった徳永御用達の矢車だ。
今年いっぱいで鯉のぼりをやめるつもりなので、シーズン後はメルカリで売り飛ばされる運命だったが、土壇場で出番となった。
組立は息子にやってもらったが、途中経過の写真は撮る余裕がなく、何もない。
アキレス腱を抱えたウィンチもなんとか働いてくれて、鯉のぼり柱と矢車は再起を果たした。
直線上に配置
2025.04.17(木) 晴れ 20.7℃ P0 U5.1 W65.50%22.8 121-64-62
本日の滞留円筒 計19本(完成品4本 塗装済3+6本 錆止済0+0本 未塗装0+0+2本 半製品0+0+4本)
本日の出荷 静岡県駿東郡清水町行き 10トン車1台

出番

鉄工所東壁の、北から数えて二番目、略名「鉄工所東2」溶接機が突然調子を崩した。
いろいろ手を尽くしたところ、時々は意識を取り戻していたが、天寿を全うしたと判断して入れ替えることにした。

思えば2013.05.22にヤフオクで入手した、動作確認無し12,000円+送料8,563円のジャンク品だった。
製造年に至っては1988年の骨董品だ。
それでも2018.12.24から主力製品である円筒の外部仕上げの重責を与えられ、以来六年余り働き続けてきた。
軽いもんじゃないうえに保守のしにくい場所にあるが、どうやって入れ替えるか。
壁クレーンでは吊り代がなかった。
鉄工所北天井クレーンの東ホイストを使い、掟破りの斜め吊りでなんとか宙に浮いた。

あとを託されたのは、2007.12.07にヤフオクで10,000円+送料2,060円で入手した溶接ロボットの溶接電源だ。
動作確認どころか、改造しなければ使えないと言う究極のジャンク品。
改造なしでは使えないこともあって、ずっと死蔵されていた。
うちで働いていた溶接ロボットの溶接機改造が成功したので、勢いを駆って違法改造してみた。

改造当時、うまく動作しなかったが、後日あれこれいじり倒したら動作するようになったものの、使い道がなくて待機していた。
苦節18年、ようやく世に出ることになった。
それも、円筒製作ラインのクリーンナップを担う花形ポジションだ。
死んだ気になって一花咲かせてくれい。
直線上に配置
2025.04.16(水) 雨のち晴れ 17.7℃ P0 U0.1 W65.40%22.8 131-67-55
本日の滞留円筒 計18本(完成品4本 塗装済3+5本 錆止済0+1本 未塗装0+0+2本 半製品0+0+3本)

ジェットウォッシャー修理(四年ぶり三回目)

チューブの選定に失敗して頓挫したジェットウォッシャー修理は、新たにモノタロウからウレタンチューブを入手しただけで放置していた。
一ヶ月以上も放置していたのは、ペンギンの手術の準備にかまけていたこともあるが、年とともに何でも修理してやろうと言う気力が衰えている。
しかも「神仏を頼まず」の気概はとっくの昔に消え失せ、縁起は担ぎまくりだ。
手術前にもし修理再挑戦に失敗すると縁起が悪い。

しかしペンギンの手術は無事終了したし、日誌の更新遅れも追いついた。
一念発起して再挑戦することにした。
まずはモノタロウから購入したニッタのウレタンチューブを1mの長さに切断する。
まず最初に、ハンドノズルの手元バルブのタケノコに差し込んだ。
入りやすいよう、チューブの内部を濡らしついでに加熱の効果も狙って、加湿器の蒸気吹出し口辺りにしばらく晒した。
効果があったかどうかは定かではないが、そこそこの位置まで入った。
抜け止めのコイルスプリングをかぶせてみると、さすがは世界に名高いニッタだ。
テープを撒いたりせずともピッタリ収まった。
手元バルブをハンドノズルのボディに取り付けるビスは二本、長いビスを使う。
手元に近い穴は二つ割りのボディを合わせて組むときに使う。
ボディを合わせる長いビスは三本。
そのうちの一本はチューブの下に隠れている。
次にチューブを本体につなぐカプラーのタケノコにチューブを差し込んだ。
ここでも抜け止めのコイルスプリングをかぶせるが、そのまた上にかぶせていた保護カバーが破れてしまった。
見栄えをよくするためだけのものなので、あきらめる。
外す時にはもうダメかと思うくらい難儀するクリップも、入れるときはごく簡単。
本体にカプラーを突っ込んで止めるビスの、この一本だけが短い。
あとは全部同じ長さのビスだった。
四年後になると思われる四回目の修理は、おそらくσ(^_^)にはできなくなっている可能性が高い。
しかし16年後の七回目修理のぶんまで残っているウレタンチューブは、忘れないように前例にならってドミネータの引出に入れておこう。
丈夫で長持ちはするが、使い物にならなかったナイロンチューブは廃棄処分とする。・・・捨てる決心が付いた時に。
直線上に配置
2025.04.15(火) 雨時々曇り 14.4℃ P0 U2.2 W66.00%22.7 112-68-64
本日の滞留円筒 計18本(完成品4本 塗装済3+4本 錆止済0+2本 未塗装0+0+2本 半製品0+0+3本)

なんかの卵?

一週間ほど前から事務所の片隅に、誰が持って来たのかバケツに入った怪しい物体が置いてある。
大きさは鶏の卵ぐらい、水の中でなければ蚕の繭に見えないこともない。
カマキリの卵嚢(らんのう)みたいに、なんかの卵が中に入っていそうな気配がふんぷんとする。

気色悪いが、水に浸かっているからにはムカデや毛虫のたぐいが出てくる心配はないだろう。
少なくとも肺呼吸する生物ではない。
さりとて魚の卵とも思えない。
この辺りで見かけるカエルの卵とは似ても似つかぬが、おそらく両生類のたぐいではあろう。

しかし魚類のドキュメンタリー番組でよく目にする親が卵を守るタイプの魚は、卵に酸素を与えるためにしょっちゅう水を攪拌している。
こんな小さなバケツの溜り水程度では、卵だったとしてもすでに酸欠ではなかろうか。
以前、畑で見つけたワニと思しき卵は幸薄く、とうとう孵化はかなわなかった。
この卵も同じ運命をたどるような気がする。
直線上に配置
2025.04.14(月) 晴れ時々曇り 14.4℃ P0 U1.2 W66.30%22.7 132-71-56
本日の滞留円筒 計17本(完成品0本 塗装済7+4本 錆止済0+0本 未塗装0+2+1本 半製品0+0+3本)

病院通い

ペンギンの手術にかまけて、σ(^_^)の通院日を忘れていた。
手術日とおんなじ日だったのか!
少し早めに出掛けてぼんやり待合室に座っていたら、「外科」の科名の横に「呼吸器科」の科名があることに気が付いた。
ただし、グレーアウトしているので使われていなことは分かる。
順番が来て、いつもの外科の診察室に入ろうとして驚いた。
ここは本来、呼吸器科だったのか!
世が世であれば、たかがミニドックの要精検ぐらいで、わざわざ穴水病院くんだりまで通う必要はなかったのだ。
細る一方の僻地医療の悲哀を思い知らされる。

主治医からは次の予約として二ヶ月先を打診された。
しかし、腸閉塞は閉塞しない限り、食生活以外ほぼほぼ健康体だ。
整腸剤をもらうだけの再診に二ヶ月間隔は殺生だと勘弁してもらい、これまで通り最長の三ヶ月先にしてもらった。

珠洲市総合病院は元旦大地震で患者も医療スタッフも激減し、存亡の危機にあるそうだ。
勤務医であっても少しでも病院の収入を増やそうとしているのだろう。
次の診察に血液検査を入れてもいいかと提案された。
血液検査の意味はないし、痛いのは嫌だと言えば通るのだが、断るにはあまりにも気の毒だったので、功徳を積むつもりで了承した。
 

事務所に戻って見ると、願いもむなしく胡蝶蘭が一鉢増えていた。(-_-;)
バレンタインのチョコみたいに、お祝いには胡蝶蘭が最適、とガセネタを流している花屋の陰謀じゃないのか?
 

ペンギンの手術は10時から始まって12時半には終わるはずだったが、いつまで経っても連絡が来ない。
終了予定の12時半から、電話が掛かってきた13時過ぎまでの三十分余りは無限に続くかと思うほど長かった。
いつものように、普通の人には起こらないはずの何か悪いことが起きたのではないか、と不安が無限に膨らんだ。
計画通り手術は終了したと執刀医から聞かされた時は、脱力して腰が抜けた。

明け方まで降った雨で水溜りができ、今日は鯉のぼりを揚げないつもりだった。
手術成功の連絡があったあと、水溜りが乾いていたこともあり、大漁旗の代わりに鯉のぼりを揚げることにした。
たくさんもらった胡蝶蘭も、チーコの一鉢以外は贈り先が書いてないので、ペンギンあてのお祝いだと言うことにしとこう。
直線上に配置
2025.04.13() 小雨 13.8℃ P0 U1.0 W66.00%22.7 112-71-63
休み 大阪・関西万博開幕

首から落ちる桜

通称「乙脇さんちの桜」は昔から、散り始めは花びらではなく、椿のように首が落ちた
実は付けないし、毛虫も寄ってこないし、世にも珍しい桜なんだろうと思っていた。

ところが昨日、スズメが桜の花の首を落としている現場の目撃情報があった。
ほんとかい、と桜の木の下から見上げてみたが、スズメの鳴き声は聞こえるが姿は見えず、桜の花も一向に落ちてこない。
証拠不十分だ。

提供 NHK

ペンギンは金曜日から入院していて、明日が手術日だ。
一人で日曜日の遅い朝食を食べながらテレビを見ていたら、まさしくスズメが桜の首を落とす瞬間が目に飛び込んで来た。
「さわやか自然百景 選 埼玉 元荒川 春」 と言う番組だった。
NHK+で再現したシーンがこれで、決定的な動かぬ証拠だ。
動画だけど。

この桜が実を付けないのは、スズメが花を首から落としていたせいかも知れない。
代わりに毛虫も退治してくれていたのなら、許す。
直線上に配置
2025.04.12(土) 曇りのち晴れ 12.1℃ P0 U3.1 W65.30%22.9 115-63-62
本日の滞留円筒 計16本(完成品0本 塗装済7+4本 錆止済0+0本 未塗装0+2本 半製品0+0+3本)

春祭り

春祭りを開催することになり、当日9時から氏子会の総力を挙げて宮掃除をするそうだ。
しかしその春祭りの日取りたるや4月16日で、平日のど真ん中だ。
いくらなんでも業務に差し支えがあり過ぎる。

新嘗祭は何とか人並みに義理は果たしたが、氏子会が機能していない今、祭りなどそもそも無理な相談だ。
今後は笛を吹かれても踊るのは勘弁してもらう。
直線上に配置
2025.04.11(金) 曇りのち晴れ 15.7℃ P0 U2.0 W65.30%22.9 115-63-62
本日の滞留円筒 計16本(完成品0本 塗装済7+4本 錆止済0+0本 未塗装0+2本 半製品0+0+3本)

胡蝶蘭

保険屋チーコが持って来た胡蝶蘭が呼び水になったのか、それとも今年の流行りなのか、胡蝶蘭が四鉢に増えた。
これ以上は置き場もないので、どこからかまた贈られてきたらどうしようか、戦々恐々としている。
切り花のように貰った順に枯れて行ってくれたらいずれ始末がつきそうだが、株の寿命は数十年だそうだ。
そんな、ご無体な。。。

お客様各位、ご厚意だけありがたくいただきます。
胡蝶蘭はご勘弁願います。
直線上に配置
2025.04.10(木) 曇り時々雨 P0 U1.1 W65.80%22.9 113-62-58
本日の滞留円筒 計15本(完成品0本 塗装済7+3本 錆止済0+0本 未塗装0+3本 半製品0+0+2本)

戦略の誤り

今日はペンギンが金大病院に入院する日。
麻酔科受診の予約が10時なので、前泊はしないで家を7時に出発した。

のと里山海道がズタズタになっているので、9時半ごろの病院着になるのだが、その時間になると第二立駐も一階は埋まってしまう。
中二階となるとこのスロープを登った先だが、今日は入院なので車椅子にペンギンを載せて押して上る必要はない。
スロープの右、コーンが並んでいるあたりに車椅子が置いてあるのだが、今日は残っておらず、第一立駐の車椅子を借りた。
第一立駐にも一台しか残っていなかった。

中二階にエレベータは止まらないので、降りるときはこのスロープをブレーキだけを頼りに降りなければならない。
車椅子のブレーキなど、誰も調整しないので、危なっかしいことこの上ない。
荷物を運ぶワゴン車に至ってはブレーキすらなく、恐ろしい目に遭った。

しかし、県内随一の大病院にしては、どうも車椅子が少な過ぎないか。
一台や二台、並べて置いたくらいで間に合うような患者数ではないだろう。
ここでハタと気が付いた。
正面玄関に車を付け、そこで車椅子を借りて患者を降ろした後、駐車場へ行くべきなんじゃなかろうか。

どうやら戦略に誤りがあったらしい。
戦略の誤りは戦術では取り返せないのが世の常だ。(-_-;)
直線上に配置
2025.04.09(水) 晴れ 14.1℃ P0 U4.0 W66.25%22.9 119-66-58
本日の滞留円筒 計15本(完成品0+0本 塗装済7+0+3本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+0+2本)
本日の出荷 宮城県黒川郡大和町行き 10トン車2台

最後の通勤

ペンギンは手術に備え、明日から金大病院に入院jする。
手術後もリハビリが続く限りは入院が続くので、これを機会にペンギンは長年勤めた近所の某カーム歯科を退職するつもりだ。
今日が事実上最後の通勤となった。
1980年4月の開業以来だから丸45年、人生の軽く半分以上はこの道を通ったことになる。
通勤距離約100mほどの徒歩通勤が困難にり、車で送迎を始めたのが四ヶ月前。
玄関の階段の一番下の段だけ上がり降りがつらいから、と木製パレットを敷いて三ヶ月。
この階段を上ることはもうなく、パレットも御用済みだ。
元あったところに返さなければならないが、どこだったかな。。。
直線上に配置
2025.04.08(火) 曇り 12.1℃ P0 U1.1 W66.00%23.1 104-65-55
本日の滞留円筒 計16本(完成品0+2本 塗装済7+0+2本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+1+1本)
本日の出荷 宮城県黒川郡大和町行き 4トン車1台

寺だより

年に何回か不定期に発行される寺だよりをWEB閲覧に変更することにした。
紙ベースの便りは捨てるに捨てられず、少なくとも一回は目を通す可能性はあった。
郵送のほうが目に触れやすいと思うが、「郵送料高騰のおり」などと書かれると、「郵送しなくてもいいです」にチェックを入れざるを得ない。
WEB上で能動的に見るかとなると、おそらく見ることはもうあるまい。
ブックマークをどこのグループに置けばいいか、それさえ思いつかない。
とすると、今回が事実上、最後の寺だよりになるだろう。
この寺だよりを失ってしまうとWEBのありかもわからなくなるので、ここに貼っておこう。
LINEの友達には参加しない。
なんだかんだとむやみやたらに着信するのは嫌だし、用事があればペンギンが電話するだろう。
直線上に配置
2025.04.07(月) 晴れ 16.4℃ P0 U1.1 W66.10%23.2 103-51-59
本日の滞留円筒 計16本(完成品0+3本 塗装済7+0+2本 錆止済0+0+0本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+1本)
本日の出荷 宮城県黒川郡大和町行き 10トン車4台

開花

毎朝定点観測している珠洲市の標本木が開花した。
本日を今年の珠洲市の開花日として宣言しよう。
桜の観察も今日までで、終わり。
桜は蕾のうちが花で、開いてしまえば風情も何もない。
 
息子の社長就任祝いに、と保険屋のチーコから胡蝶蘭が届いた。
ずいぶんまた思い切って張り込んだもんだ。

運んできたのは佐川急便だが、届いたと同時に本人もすぐ来た。
届いたら勝手に開けず、連絡するように話ができていたらしい。
梱包の開け方にコツがあるらしく、中身が壊されたら大変、と自分で開封していった。
贈り先より贈り主のほうが名前が大きいのでは、と冷やかされていたが、そういやそんなふうにも見える
あとで実測してみたら、確かに文字の幅は最大13%増しになっていた。(^^;)
直線上に配置
2025.04.06() 曇り時々雨一時晴れ 14.7℃ P0 U2.0 W66.15%23.3 108-62-64
休み

ワンカップ須木白

一時期は毎晩のように焼酎を寝酒にしていたが、近頃は一週間に二回ぐらいに激減した。
当然注文も激減するわけで、久方ぶりに不定期便が届いた。
伝票が何やらわからんことを書いてあったので、また何かおまけが入っているのか、と箱を開いてみた。
一升瓶六本のほかに、丸い筒状のものが六本入っていた。
筒の中身はアルコール度数20%の須木焼酎。
まごうかたなきσ(^_^)がいつも飲んでいる仮称・須木白で、内容量は200tだ。
大昔、ワンカップ大関が一世を風靡したが、いつでもどこでもワンカップ須木白をどうぞ、と言うわけか。
せっかくのおまけながらσ(^_^)の場合、寝る前にちょこっと家飲みできればいいだけで、持ち歩く必要はないんですが。
直線上に配置

2025.04.05(土) 晴れ 11.6℃ P0 U0.1 W65.35%23.5 103-57-63
本日の滞留円筒 計19本(完成品0+6本 塗装済7+0本 錆止済0+0+2本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+1本)

開花宣言ならず

元祖「乙脇さんちの桜」はよく見ると、ちらほらと開花している。
しかしお嫁ちゃんの手の届く範囲の枝はみんな切られてしまい、刈上げギャルになっているので、接写(マクロ写真)ができない。
そのため、現在珠洲市の標本木はこの桜の根っこが延びて芽生えた子桜に移行している。
今では手が届く枝は子桜にしかなくなった。
この枝とて、下手をするとペンギンの友達の某レストラン龍泉の大女将に切られてしまう恐れがある。
写真を撮っている枝は二本ばかりなので、残してもらうよう、白いビニール紐を結わえて目印をつけた。
定点観測する枝は写真だけで説明がいらないよう、背景も考慮して決めている。
この枝を見る限り、本日も蕾宣言だ。
直線上に配置
2025.04.04(金) 曇り一時晴れ 11.3℃ P0 U2.3 W65.40%23.5 106-60-58
本日の滞留円筒 計19本(完成品0+6本 塗装済7+0本 錆止済0+0+1本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+2本)

揚げた

今日はいい天気のはずで、遅ればせながら榮ちゃんの誕生祝の鯉のぼりを揚げるつもりだった。
ところが夜のうちに一雨降った形跡があり、地面が濡れていた。
これでは物理的に揚げられない。

しかしその後は曇天ながら天候は持ち直しの気配があり、地面も乾いてきた。
榮ちゃんや團ちゃんの目に触れなくても、通りすがりの誰かが見るだろう。
これも世のため人のため、老子に言わせりゃ無用の用だ。

鯉のぼりを何とか取り付け、ロープを巻き揚げた瞬間に後悔した。
今日の風速は 3m/s ぐらいだそうだが、冬ののなごりの北風は半端じゃない。
鯉のぼりは吹き飛ばされそうで、ロープを柱に縛り付けるのがやっとだった。
ヘタすると柱が曲がるかも知れないが、揚げてしまったからにはあとは野となれ山となれ、だ。


しかし北風にはいい面もある。
冬の季節風のなごりを残して風向がほぼ一定しており、鯉のぼりやロープが柱に絡みつくことは少ない。
しかもいくら暴れていても、18時前後には夕凪(ゆうなぎ)でおとなしくなる時間帯があり、降ろしやすくなる。

これが一昨日のような南風だと、風向がコロコロ変わってロープが柱に巻き付き、最悪柱を倒さないと鯉のぼりを外せないこともある。
今日は17時半ごろおとなしくなり、ロープも絡まることなく無事回収できた。
直線上に配置
2025.04.03(木) 晴れ一時小雨 14.2℃ P0 U1.1 W65.60%23.3 116-61-59
本日の滞留円筒 計19本(完成品0+6本 塗装済7+0本 錆止済0+0本 未塗装0+0+4本 半製品0+0+2本)

揚げなかった

天気予報によると、今日は夕方に雨が降り始めるらしい。
天気がだんだん良くなるなら鯉のぼりを揚げることも考えないではないが、下り坂なら一考の余地もない。
ましてや一人で降ろすとなると、地べたに鯉のぼりを全部落としてから拾い集めることになる。
地面が濡れていれば鯉のぼりは泥にまみれ、しかも洗濯はご法度だ。

とはいえ朝飯前のこの青空は決心をぐらつかせる。
今日は榮ちゃんの誕生日だし、もしこのまま夕方まで天候がもったなら、悔やんでも悔やみきれないだろう。
しかしウェザーニュースでは日中も傘マークがちらほらしている。
やっぱりやめておこう。君子危うきに近寄らず。

夕方どころか、九時ごろには早くもパラパラだが、通り雨が降った。
天気図を独自解釈しなくて助かった。
老いては天気予報に従え、だ。

閑話休題。
今日は今年初めてツバメを見た。
イソヒヨドリも高らかに縄張りを主張し始めたし、そろそろSX720を腰に付けなきゃならんな。。。
重くてうっとうしいけど。

誕生日パーティ

残念ながら鯉のぼりは揚げられなかったが、夜はママの心づくしでささやかに誕生日パーティが開かれた。
もう今年は小学二年生だ。
榮ちゃんをマゴノコシカケに載せ、後生大事に抱えて町中を俳諧していたころが脳裏に浮かぶが、あれからもう八年も経つのか。。。
傍若無人の弟には敢えて喧嘩せずに負けてやる、優しいにぃにぃに育ってくれた。

榮ちゃんがローソクを吹き消すイベントを見ていた團ちゃんは、「僕も!僕も!」と言い出した。
團ちゃんの誕生日はまだ三週間ほど後なのだが、そんな理屈を保育園児に説明しても始まらない。

切り分けたケーキにローソクを立てて火を点けたあと、灯りを消して吹き消すのがよっぽど面白かったらしい。
「もう一回!もう一回!」とママにせがんで何度も繰り返したので、ローソクのロウが垂れてケーキが食べられなくなりそうだった。
結局榮ちゃんの誕生日パーティを一番喜んだのは、團ちゃんだった。
直線上に配置
2025.04.02(水) 晴れ 8.8℃ P0 U1.1 W65.15%23.3 113-65-63
本日の滞留円筒 計19本(完成品0+6本 塗装済7+0本 錆止済0+0本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+3本)

揚げてみた

ほんとは明日、今年最初の鯉のぼりを上げる予定だったが、明日は夕方から天候が崩れるらしい。
降ろす時に降られるのが一番悪い。
と言うわけで、一日前倒しして今日、一人で揚げてみることにした。

時間は掛かるが、なんとか揚げられることは揚げられた。
一人で揚げられないような天気なら、最初からやめとくことにする。
すっかり忘れてしまったロープの縛り方はすぐに思い出した。
てか、これしかなかろう。
まず、ボルトに二回巻いたあと、あとからほどけやすいように蝶々結びの輪を作るようにして縛るだけだ。

勝手にほどけないよう、もう一回ぐらい縛って、最終形態はこうなるが、写真を見ただけでは再現しないかも知れない。
最初にボルトに二回巻きつけるのがキモで、あとは自重で勝手にほどけないよう、かつ自分でほどきやすいようにする。

それより問題は、何時頃に揚げるか、だ。
ペンギンに聞くと、去年までは朝飯前に揚げていたそうだ。
その時間なら、榮ちゃんと團ちゃんが登校登園するときに、鯉のぼりを見ることができる。
しかし、今年はペンギンの朝餉の準備の手伝い(運ぶだけ)をしているので、とてもそんな暇はない。
天気予報を見ながら今日は揚げる、と決めた日の朝は、15分ほど早起きしたほうがいいかなぁ。。。
直線上に配置
2025.04.01(火) 曇り時々晴れ 8.8℃ P0 U3.1 W65.65%23.0 130-86-61
本日の滞留円筒 計19本(完成品0+6本 塗装済7+0本 錆止済0+0本 未塗装0+0+3本 半製品0+0+3本)

谷崎の桜

珠洲市で一番先に咲く谷崎の桜が満開だと言う噂を聞いたので見に行った。
谷崎の桜は今も昔も変わらないが、遠くに見える見附島は元旦大地震で崩壊し、いまは見る影もない。

年々歳々花相似たり 歳々年々人も島も同じからず

今日付で代表取締役を息子に押し付け、σ(^_^)は名ばかり会長の留守番役に退いた。
名刺はほとんど使わないし、作り直すほどでもないだろう。
どうしても、と言う人がいれば、これまでの名刺をちょこっと訂正して渡すことにする。
取締役は消さずに残したほうがよかったかな。。。

まあいいや。このほうがすっきりする。
昨日も今日も、最低気温は零度まで下がった。
風の寒さに珠洲市の標本木、乙脇さんちの桜のつぼみは固いが、よく見るとほんのり色づいている。
アホのトランプのせいで世界経済の先行きは暗いが、それでも春はついそこまで来ている。
直線上に配置

直線上に配置