2015年09月 2015年10月 2015年11月
直線上に配置
2015.10.31() 晴れたり降ったり 13.4℃ P0 U5.3 W65.8%23.5

神社のプロペラ その後

神社のプロペラが己式一型練習機のものであることはほぼ間違いはないが、親父がお世話になったかどうかは怪しくなってきた。

座敷に飾ってある親父の航空士官学校の卒業証書を見ると、昭和17年11月28日卒業となっている。
士官学校第何期の卒業になるのか調べてみた。
満28歳になる直前だから随分トウの立った卒業生で、若くないと務まらない戦闘機乗りならもう晩年だ。

調査の結果、ほんとの士官学校なら第56期だということまでわかった。
しかし士官学校には旧制中学卒でないと入れない本物と、受験資格は問わない予備役士官養成の傍流があるらしい。
高等小学校中退の親父の場合は正式の士官学校ではないので、そのまま56期卒に該当するのかどうかわからない。
調べれば調べるほどややこしく、本人に聞かないとわからないが、終戦まで三年もないのでここは56期説を取ろう。

渡辺洋二著「異端の空」によれば、55期からは初練を飛ばしていきなり写真の背景の九五式一型中練から始まったと書いてある。
とすると、白山神社のプロペラは二世代前の初練ということになり、どう転んでも親父とは関係なさそうだ。
直線上に配置
2015.10.30) 雨のち晴れたり曇ったり 13.5℃ P0 U5.0 W65.9%24.2

玉柘植の実

事務所横にある坪庭の玉柘植がたくさん実をつけた。
これで大雪にでもなれば、山鳩やらヒヨドリやらで冬の庭は賑やかになるのだが、今年は例年にもまして暖冬で雪が少ないらしい。
無駄に実ったな、お主。

以前この実の味見したことがあって、その時は微かに甘さを感じたものだった。
再度試してみたら、いかにも熟した色なのに甘くもなんともなく、苦いだけだ。
これじゃペンギンもまたいで通るだろう。(^^;)
直線上に配置
2015.10.29) 降ったり晴れたりの時雨模様 13.5℃ P0 U5.0 W66.2%22.5
今日の出荷 加賀市向け 10トン車2台

溶接アームの修理

我が社では溶接機のワイヤー送給機は原則として溶接アームに取り付けてある。
工場の幅14mに対し腕の長さは8mあるので、両側の壁に取り付けるとほとんどかゆいところに手が届く。

リールに巻いた溶接ワイヤーは使い切ると交換しなければならないので、上下アームを下げて手の届く高さにする。
電動タイプでは上げたり下げたりにモータ駆動のシリンダーを使う。
これが壊れると、一番下がっているならワイヤー交換ができるのでまだしも、高いところで止まると使いものにならない。
電源のオンオフだけにすりゃいいようなものを、なぜか複雑なコントローラが付いていて、壊れると交換するしかない。

増設に増設を重ねて、現在17台の溶接アームがあるので、たまに壊れるのはやむを得ない。
10年以上使っているものもあれば、三年で壊れるものもあり、これは買い当たりだ。
今日修理したこの溶接アームは三年前に電動シリンダーが壊れ、今回はシリンダーもコントローラも壊れた。
両方交換すると、新しいアームを一式買う金額の半分以上になってしまうが、それでも直したほうがいい。
メーカは新製品を買って欲しいので渋い顔だが、鉄工所がこれくらい直せないでどーする。
直線上に配置
2015.10.28) 曇り時々晴れのち小雨 18.3℃ P0 U4.0 W66.1%23.7

ケンポナシ

またまた怪しげな果実ともなんともつかないものを、馬緤(まつなぎ)生まれの人が持ってきたそうだ。
玄圃梨(ケンポナシ)と言う物々しい名前ももらっている。
植物に寄生虫が入り込むとできる、虫こぶみたいで気持ち悪い。

イモムシでも出てくるんじゃないか、とおっかなびっくり噛んでみたら、たいへん甘い。
梨の味だと言われれば、そうかも知れない。
ただし、先端にある丸いほんとの実は食べられず、食べるのは実と枝をつなぐ柄に相当する部分だそうだ。

しかし、馬緤の山に自生しているにしては馬緤で生まれ育ったペンギンの話に出てきたことがない。
年中腹をすかせていたペンギンたちは、海行かば浜チョンチョロの、あんなちっこい卵まで食べ、山行かば腹の足しにならないヨノミの実を食べていた。
野生のグミの群生地をめぐっては、隣村の石神だか笹波だかの子供たちと石合戦し、日々領土争いにしのぎを削っていたくらいなのだ。
およそ食べられるものは何でも食べていたのだから、こんな甘いモノを知っていれば当然食べていたはず。いや、σ(^_^)でも食べてる。

ペンギンに聞いてみたら、やっぱり見たことがないそうだ。
同じ馬緤の山野でも、縄張りの違うところは別の食文化があるのだろう。
直線上に配置
2015.10.27) 晴れ 21.6℃ P0 U3.0 W66.2%23.0

ロボットのいっとき仕事

修理費に15万も掛けた甲斐あって溶接ロボットは立ち上がったが、原点も何もかも忘れてしまったので初期設定からやり直しだ。
人間の頭のほうもほとんど初期設定から始めたに近いので、治具作りやティーチングに二週間以上費やし、ようやく稼働の運びとなった。
今回は22個しかないので、本番の溶接は一日で終わった。

親方が仕事をしても長続きしないことを、この辺りでは「親方のいっとき仕事」と揶揄する。
ロボットも決められた仕事が終わればなにもしない。
いっとき分の仕事しか与えないほうが悪いんで、ロボットには責任はないんだが・・・・
しばらくは同種の仕事の予定がないので、また何ヶ月かは窓際族に逆戻りだ。(^^;)
つい一ヶ月ほど前には同じものが百個あったんだがなぁ。。。。。(T_T)

あ、そうか。
あん時、ロボットに溶接させようという話になって、動かそうとしたら立ち上がらなかったんだった。
やっぱり「備えよ常に」で、常日頃からの準備と訓練を怠ると、いざというとき間に合わない。
Be Be Be prepared most of the boyscout♪ 
直線上に配置
2015.10.26() 晴れ 15.8℃ P0 U5.3 W66.1%24.1

ポッポ?

昨日、ペンギンが軽四には軽油義妹のアッシーをしたとかで、ポッポと呼ばれる果物をもらってきた。
見たことも聞いたこともないが、輪島では普通にある果物だそうだ。
ググッて調べろとペンギンがうるさいので、そんなもん見つかるわけねーわ、と思いながらやってみた。
案の定、ポケモン関連しかヒットしない。

「ポッポ」に「果実」を加えた(空白を挟む)キーワードで検索したら、なんとポポーなる果物がヒットした!
ちゃんと似たような言葉を連想しているんだ。
とすると、連想してもヒットしないフィナンシャル・コンサルタントって・・・・・やっぱりまともな仕事じゃない。(-_-;)
ポポーは日本ではポーポーが一般的な呼び名だそうだ。
北米原産で、一時庭木として普及したそうだから、σ(^_^)やペンギンが知らないのも無理はない。
外側は熟れてないアケビみたいで、中身は見た目と食感がマンゴーみたく、柿の種みたいな大きな種がランダムにたくさん入っている。
アケビみたいで種が柿に似ていることから、通称アケビガキと呼ばれているそうだ。輪島以外では。。。。

味は・・・・なんとも複雑微妙なトロピカル味。
甘いと言えば甘いし、美味いかと問われれば不味くはないが、お金を出してまでも、と言うレベル。
アケビのほうがよっぽど上品な甘みだと思う。
直線上に配置
2015.10.25) 晴れ 18.7℃ P0 U3.3 W65.9%21.8
休み

国際振り込め詐欺その2

邦貨に換算しておよそ二十億円、受取人がいない遺産を山分けしないか、と言うたいへん美味しいFAXがはるばるスペインから来たことがある。
あの時はせっかくの話ながら、英語に自信がなくて泣く泣く見送ったのだが・・・・・

別の人からまた似たような美味しいお知らせが届いた。
遺産を残した人の日本人らしい名前が思いつかなかったか、とあるクライアントが心臓病で死んだことになっている。
金額も前回は1,640万ドルだったが、今回は1,600万ドルで、40万ドル目減りしている。
だんだん減っていくから早く手を打てという意味か。

今度は弁護士ではなく、フィナンシャル・コンサルタントを名乗っている。
フィナンシャル・コンサルタントて、何する人? 
お金がお金を生むようなうまい話を年寄りに吹き込み、損させても責任は取らず手数料だけはしっかりふんだくる商売、てイメージかな。。。

「コンサルタント」でググっても誰も説明しておらず、宣伝しか出てこない。
頼りのネット百科事典、ウィキペディア(Wikipedia) に取り上げられないんじゃ、相当怪しい商売なんだろう。
・・・て、そこじゃないだろ!
直線上に配置

左右の別がないので
さぞかし作りやすかろう
2015.10.24) 晴れ 23.6℃ P0 U3.3 W66.0%23.3
今日の出荷 小松市向け定番品 10トン車1台

カカトのない靴下

水虫治療のために買った五本指靴下がそろそろヘタれてきて、穴が開き始めた。
四足セットのうち、黒は慶弔用に温存したので三足を毎日使い回しだから、純綿でもあるし二ヶ月もてばまあまあだろう。
ホームセンターについでがあったので買ってきたが、間違えてカカト無しを買ってきてしまった。
カードで買っているので、交換の手続きがめんどくさく、二、三ヶ月のことだから、と諦めた

カカトがない靴下は、足首にシワが寄ってさぞかしうざったいだろうな、と思ったが、いざ履いてみるとあまり違和感はない。
写真を撮るため並べてみたら、カカトがないのではなく全周がカカトで、ミミズの腹巻きみたいな作りになっていた。
これで裏表、二回分使えて長持ちする?
直線上に配置
2015.10.23) 曇りのち晴れ 18.2℃ P0 U3.3 W65.7%23.9

マイナンバー

全国に先駆けてマイナンバーの通知カードが送られて来た。
珠洲(すず)は地理的に最先端(朝ドラ「まれ」の舞台になった輪島よりもっと先)なので、何でも最先端なのである。
アナログ放送がデジタル化したのも、世の中より一年も早かった。えっへん。
σ(^_^)ンちの仕事もある意味、先端産業とも言えないこともない。(_~_;)

書留の宛先はσ(^_^)の名前で来たので、σ(^_^)だけかと思ったら、同居の家族全員の分が入っていた。
自分のも入っていると知ったお嫁ちゃんにすぐ取り上げられてしまったので、σ(^_^)は自分のカードを見てない。
もちろん番号も知らない。(^^;)

この番号、流出すると大変だというので、 コピーを取ったあと、うちの家族の通知カードは耐火金庫に収まった。
本人も見てないんだから、漏れようがない。
お嫁ちゃんによると、業務用には一切電子データ化はせず、コピーは紙データのまま鍵のかかるところに保管するのだそうだ。

下々の者がそんなに気を使わなくても、どうせ漏洩するときの流出元は決まっている。あそこしかない。
社会保険庁改め日本年金機構をインターネットから切り離してしまえばよかろう。
しかしそれでもまだ、職員もしくは外注先の誰かが電子データをコピってデータ業者に売りさばく筋が残る。
やっぱりこれは、最初から日本年金機構にはマイナンバーを一切教えなければそれで済むんじゃなかろうか。、
直線上に配置

右側のハゲ頭三つは
一番下ぐらいになると
効果がないと言いたいらしい
2015.10.22) 小雨のち晴れ 15.1℃ P0 U3.5 W66.0%24.2

個人輸入

σ(^_^)の使っている毛ハエ薬は、日本では未承認薬のため販売されておらず、米国から個人輸入している。
てか、代行業者を通じて個人輸入の体裁を取っている。
若干怪しいところはあって、おそらく薬事法かなんかに抵触するんだろうが、二ヶ月分二本入りパック(1,980円)の商品説明には

本商品は2ヶ月に2個のみご購入可能です。他のミノキシジル製品との同時購入は出来ません。

と断り書きがあるのに、なぜか六本入りパック(5,980円)があったりする。
円高の頃には送料無料のバーゲンもたまにあったが、これも多少の違和感はあるかな?

今年の六月、トヨタ自動車の女性役員が麻薬を含む鎮痛剤を個人輸入して警視庁に逮捕された。
警視庁が石川県警の縄張りを侵害するこたなかろうが、公安調査庁が中国にスパイを送り込むほど暇しているそうだ。
ひょっとしたら観光がてらに奥能登まで出張ってくるかも知れない。

公安調査庁といえば、悪名高き特高(特別高等警察)の成れの果てだ。
捕まると小林多喜二みたいに死ぬまで拷問されるんだろな。痛いのはやだな。
別に気持ちよくなる薬じゃないんだから、大目に見ちくり。m(_ _)m
直線上に配置
2015.10.21) 晴れのち快晴 19.7℃ P0 U5.0 W65.9.%23.8

一円入札のプリンター

落札価格1円+送料2,500円の増設カセット付レーザープリンターが届いた。
すぐさま交代の予定だったのだが、壊れたはずのプリンターが奇跡的に生き返り、今は特に支障なく使えている。
はなはだ遺憾ながら梱包も解かれることなく、ソッコー車庫の片隅にお蔵入りの身となった。

本来ならすぐに動作確認だけでもすべきなのだが、もし不良品だとしても元がたった一円(送料別)だしねぇ。。。
文句言えた義理じゃない。。
こないだは動いたし、もし動かなければ粗大ごみで持って行ってくれるし。
直線上に配置
2015.10.20() 快晴のち雨のち晴れ 22.2℃ P0 U4.0 W65.8.%24.0

スクラップ暴落

スクラップ価格が暴落しているそうだ。

原因は中国経済の成長鈍化で、中国向けのスクラップ輸出が全面的にストップしたらしい。
逆に、生産調整という言葉がない中国で作り続けられる鋼材の半製品が大量に日本に押し寄せてきて、国内のスクラップ需要もなくなったのだとか。

とどめの一撃がフォルクスワーゲンの不祥事だそうな。
VW向けの日本製部品が全部ストップしているそうだが、それがスクラップの値段とどう関係あるのかちょっと理解できなかった。

これからは専用運搬車がいっぱいになる量まで貯まらないと取りに来ないと言っていた割には早く取りに来た。
引取価格はいい時の1/5〜1/10ぐらいになるそうだが、別にスクラップ売却益をあてにしているわけではない。
ゴミも含めて引き取っていってくれるんなら、ただでも結構。

スクラップが安くなると、スクラップを原料とする電炉が作る鋼材が安くなる。
鋼材価格が安くなれば鉄工所は楽になるはず、なのだが、喜んでいるとそのうち受注価格も下がって泣きを見る。
高くても安くてもいい、安定しているのが一番いい。
直線上に配置
2015.10.19() 曇り 19.2℃ P0 U5.1 W65.6.%23.5
今日の出荷 加賀市向け 10トン車2台

仏心

塗装場を中位の大きさの黒い毛虫が這っていた。
毛虫を不倶戴天の敵とするσ(^_^)は、いつもならすぐにワルサーP38の的にするところだが、なぜかいつもの嫌悪感が起きない。
昨日の「ダーウィンが来た」でタスマニアのウォンバットを見たからだろうか。
可愛いとまでは言えないが、なにやらウォンバットの同類に見えないこともない。

その這い方は一生懸命に見えた。
この時期にこの姿なら、たぶん蛹で冬を越すつもりだろう。
早く安全な場所を見つけなければ死が待っている。
そのひたむきさに免じて見逃してやることにした。。。。

しかし、こうやって写真で見ると、動きがないので従前と変わらず、ただただ気持ち悪いだけだ。
柄にもなく仏心など出さず、やっぱり殺しておくべきだったか。(-_-;)
直線上に配置
2015.10.18() 晴れ 21.1℃ P0 U5.1 W65.6.%23.1

ほんとに最後のアケビ

先々週のアケビ取りが今年の最初で最後のつもりだったが、あんまり天気がいい。
10個や20個ぐらいなら未だあるだろう、とペンギンと二人して主戦場の馬緤(まつなぎ:ペンギンのお里)の山へ出掛けた。

今年はおそらくブルーベリーのように早く実って早く終ったのだろう。
先週の日曜日を一回飛ばしているので、やっぱ遅すぎで食べられない実が多かった。
今日の収穫は50個、累計で188個。今年はこれでほんとにおしまい。
今日一番大きかったアケビ。
それぞれを見ると最大級ではないが、双子なので二つで一つだと考えると、これはこれでかなりの大物だ。
馬緤の山で見かけた、あざなえる縄のごとくねじれた不思議な木。
その右側、木に巻き付いて締め上げる藤蔓ならよく見るが、こんなねじりん棒は見たことがない。
よく見ると左手うしろの方にも一本ある。
上の方を見ても葉っぱが見えないので、いったいなんの木かはわからずじまい。

実力拮抗した二本の木が互いに譲らず、相手を締めあげていった結果がこうなったのか。
あるいは独り立ちできないヘタレが二本、互いに他を過度に依存してしがみついたままねじれた関係なのか。
あるいは逆に、どんなヘタレでも協力すれば自立できるという教訓なのか????
直線上に配置
2015.10.17) 晴れ 20.5℃ P0 U5.1 W65.8.%23.0

プリンター壊れた

事務所で使っているレーザープリンターが壊れた。
手差しで使うと紙を差す前に勝手に動き出し、紙詰まりエラーを起こす。
原因は手差し用紙を検知するレバーがなくなっていて、常に手差し用紙があると判断しているからだ。
検知レバーとその軸がそんぐり外れて落ちていた。

写真は復活してから撮ったもので、ここまで見えるようにするまでが大変だった。
手が入るどころか、先の細いラジオペンチでも入らない場所で、おまけにつる巻きバネまでなんとかしなければならない。

分解の方法がわからないし、手も入らないんじゃしょうがない、諦めてオークションで同じプリンターを見つけて入札した。
工務室のプリンターと同じ出品者で、開始価格もこの前と同じ、一円だった。
今回は冷やかしがおらず、寝る前に一円で無事落札した。
代替機を用意したのだから、直す必要もないのだが、手さえ入れば、とあれこれやっていたら、外れるパーツを見つけてなんとか手が届くところまで来た。
軸は入れてみたものの、バネがどうにもならなかったのだが、一晩寝たらちょっとした工夫を思いつき、試してみるとなんとかなった!

兎にも角にも軸は取り付けて動作はするようになったが、右の方の軸受が壊れている。
強力接着剤でも接着面積がないのであまり効果が望めない。
軸とくっついてしまっては軸受の意味がなくなるので、接着剤をべっとりというわけにはいかない。
せっかく直ったが、このままじゃ長いことはないだろうな。。。。
そこで副え木をして補強することにした。
副え木の材料はなんでも良かったのだが、頭付きのマッチ棒を使ったのは単なるウケ狙い。(^^;)

これでプリンターはほぼ復活したのだが、さて、一円落札したプリンターはどーなる。(-_-;)
直線上に配置

左ウォーターピック 
右パナのジェットウォッシャー
2015.10.16) 晴れのち快晴 19.6℃ P0 U3.2 W65.9%22.1

ウォーターピック入れ替え

口腔洗浄器、通称ウォーターピックを入れ替えたのは、奇しくも前回の溶接技術者更新試験の時だ。
あれから五年、本体はピンピンしているが、導水チューブが切れた。
このチューブには元々素性が悪く、 買ってから一年後ぐらいで切れた。
自分で直そうと試みたが分解方法がわからず、メーカー修理してもらった。

五年たった今、壊れてもいいつもりで再度分解に挑戦したが、全く歯がたたない。
人間が組み立てた機械なら何でも分解できる、と言うσ(^_^)の信念を揺るがしかねない。
おそらく組み立て時に接着剤でくっつけてしまったんだろう。
こんな腐れ機械はこの際見限って、買い換えることにした。

他になにかないかアマゾンで探したら、ウォーターピック社は日本から撤退しており、代替機としてはどうやらパナソニックぐらいしかない。
というわけで、マネシタ電器嫌いのσ(^_^)がパナソニックのジェットウォッシャーなるウォーターピックもどきを買った。
やってみてないけど日本製と称する中国製品なら、なんとか分解ぐらいはたぶんできるだろう。
しかし、電源スイッチは水圧調整と兼用せず、元祖ウォーターピックのように、別にして欲しかったな。
直線上に配置
2015.10.15() 晴れ 18.3℃ P0 U3.3 W66.1%21.1

御神砂を撒く

羽田には娘が十五年もお世話になっている穴守稲荷神社がある。
何度も参拝しているのに今まで知らなかったのだが、穴守稲荷には奥の院があるそうだ。
娘によると、右手のズラッと並んだ奉納鳥居の奥にあるそうだ。
奉納鳥居の列をくぐってどんどん行くと・・・・
忽然(こつぜん)と奥の院が現れる。
左側の山と積まれたきっちゃねー鳥居みたいな飾り物の下に、御神砂(読み方知らず)なる霊験あらたかな御砂がステンレスのトレイに入れてある。
お持ち帰りに便利なように紙封筒まで置いてある。
おまけに欲しいだけ勝手に持ち帰ることができると言う太っ腹。
欲張らず、ささやかに一袋ぶんだけ頂いてきた。
今日、思い出して玄関に撒いた。
おかげさまで商売はそこそこ繁盛しているし、補助金ももらえることになった。
今年の夏はペンギンの入院がなかったし、福はもう充分。
悪いものが入ってこないように、通せんぼだけお願いします。m(_ _)m
直線上に配置
2015.10.14) 晴れ 25.0℃ P0 U5.0

溶接技術者更新試験

溶接技術者の更新試験は五年に一度だが、受験者の資格取得年が揃っているわけじゃないので、試験は毎年ある。。
試験会場は北陸三県で毎年持ち回りするので、受験者にとってはどうしても一つずつずれることになる。
前回は金沢だったが、今回は福井で、次の五年先にボケていなければたぶん富山だ。

試験会場は福井市役所近くの繊協ビルで、どうやら福井市のど真ん中らしい。
入り口を入ると、どっかで見たことのある名前の張り紙が貼ってあった。
この人、福井の出身だっけ?
会場の八階から、佐佳枝廼社(さかえのやしろ)の後ろに昨日泊まったホテルフジタ福井が見える。
神様より高いところで寝ちゃってもよかったんだろうか。
ひょっとしたら足を向けていたかも知れないし。

試験の経過は前回とほぼ同じだったので主文は同文、省略する。
原稿を丸写しすれば簡単なものを、どうしても推敲してしまう。
結局同じ轍を踏んで国語辞典と格闘し、シャープペンシルが持てなくなるほど疲労困憊してノーサイド。

今回の特別級は前回より一人多くて三人だった。
全国で特別級取得者は1,500人。五年に一度の更新だから今回は300人受験しているはず。
σ(^_^)が標榜する「石川県は日本の1/100」説によれば、石川県だけでも三人はいるはずなんだが、他の二人はたぶん福井と富山の人だろう。
やっぱり北陸には製鉄や造船などの大規模な重厚長大産業がないからか、な。
直線上に配置
2015.10.13) 晴れ 25.0℃ P0 U5.0 W66.5%21.4

コードレスドライバードリル

右の緑いのが今回も前回もはるばる羽田まで持って行ったドリル兼ドライバー。
三日ほど充電して持って行ったのだが、たった穴二つほどでバッテリーが上がってしまった。
電源アダプターの容量は小さいので、繋いだまま使っても力は大差ない。

やくやく東京まで出かけて、穴があかなかったのでダメでした、では済まされない。
足が痙攣するほど歩いて最寄りのホームセンターへ行き、商用電源で使うドライバードリルを買ってきた。
役立たずの腐れコードレスドライバードリルは当然捨ててくるつもりで。

ところがホームセンターまでの行き帰りの一時間で、多少充電できたらしい。
使ってみると、ネジ締めぐらいにはなんとか使うことができた。
捨てられると感づいてやる気を出したらしい。
娘が「よっぽど帰りたいンじゃないかな。付喪神になりたいのかも。」と言うので、しぶしぶ連れ帰ることにした。

買ったドリルももちろん持ち帰るので、道具袋の重さは倍になった。
おまけにバッテリーのせいで、行きも帰りも空港の手荷物カウンターでは散々文句を言われて足止めを食った
付喪神ならぬ、まったく疫病神みたいな道具だった。(-_-#)
直線上に配置

羽田空港建設のため
穴守稲荷はここへ
引っ越ししてきたそうだ
2015.10.12) 体育の日 東京は晴れ 能登は雨 P0 U4.3

羽田ぐらし

中学生の頃、NHKで「新日本紀行」と言う日本各地の情景を取材した長寿番組があった。
だいたいが田舎の話で、そもそも田舎暮らしの中学生が見たってなんの興味も涌かない。
中身は覚えていないが、なぜかテーマソングだけはしっかり記憶に残っている。

それから40年ほど経ち、かっての取材地をもう一度取り上げ、新旧の情景を交えた「新日本紀行ふたたび」と言う番組ができた。
「新日本紀行ふたたび」が始まったのは2005年からだそうで、今から十年前ならとっくにσ(^_^)にはチャンネル権がなく、見る由もない。

しかし、ネットの発達で過去のライブラリーを見られるようになり、そのひとつに「 羽田ぐらし 夏〜東京都大田区〜」と言うのがあった。
五十年前にはなんの関係も興味もなかった羽田界隈は、度々訪れる娘が住む町の、よく見る風景に変わっていた。
ベッド修理を機会に、放送で取り上げられた場所を回ってみることにした。
別に煎餅が食べたいわけではないが、放送で地元の人でも予約しないと食べられないと紹介された、横山せんべい店がこの辺にあるはず。
・・・と、娘がスマホを見ながら言うのだが、せんべい屋さんらしき店は見当たらない。
平日しか営業しないそうだから、閉まっているシャッターが店なんだろうか。
あった!
表札ぐらいないか、と探したら、植木の葉の陰に隠れていた。
まさしく放送にも出てきたこの写真集を出した、先代(あるいは先々代かも知れない)の煎餅屋の爺さんの名前だ。
いつまでも爺さんの名前の表札を出しておくのは、どっかの家と一緒じゃね。(^^;)

シャッターには店の名前も書いてないし、ひょっとしたら廃業したのかもしれない。

提供 グーグル
帰ってきてからグーグルマップのストリートビューで見たら、まさしくこの店だ。
シャッターを開けないと暖簾が見えないので、店の名前もわからん。(-_-;)
なんちゅう商売っ気のない店だ。。。。うちの近くには看板のないイタメシ屋があるけど。

あれっ?隣は一昨日の晩ごはんの場所選びで、炉端焼き「千世」に敗れたうなぎ屋の「ゆたか」じゃないか。
知らずに横山せんべい店の前を通っていたのか。
直線上に配置

着工前
2015.10.11) 東京は雨 P0 U0.0

ベッドの修理

羽田で暮らす娘の部屋のベッドを修理するため、昨晩から東京に待機していた。
普通の部屋なら家具屋さんに頼んで新品と入れ替えてもらえばいいのだが、上にも下にも荷物がぎっしりでとても動かせない。
人が二人、立つのがやっとのスペースしかない。
おそらく家具屋さんの配達担当は一目見ただけで帰るだろう。
(お見苦しい部分はモザイクを掛けております)
手摺のこっち側は完全に外れている。
パイプの直径は想定したうちで最悪コースのφ19で、溶接ビードが邪魔してカマシ物が入らない。
しかし最初から手摺パイプは少し浮き上がって溶接してあったので、サドルの足の長さはちょうどよかった。

前回修理した部分はビスを何本か増し締めしただけで、問題なかった。
反対側も半分外れかかっているが、こんな事もあろうかとサドルを二つ持ってきた。
・・・・ゼットンに敗れたウルトラマンを助けに来たゾフィーのセリフみたいだ。(^^;)
完全に外れていた方をサドルで固定する。
ナイロン紐は開き加減だった手摺の足を定位置にするため仮に縛ったもので、固定してしまえば必要ない。
・・・・娘がこのあと、果たして外すだろうか?

充電式ドライバードリルを持って行ったが、穴を二つぐらい開けたところでダウン、最寄りのホームセンターまで普通の電動ドリルを買いに走った。
てか、歩いて行ったんだけど、往復一時間掛かった。(-_-;)

竣工写真
左側の半分外れかかった方もサドルで固定する。
これでたとえさかっちがぶら下がっても外れる恐れはないが、φ19ぐらいのパイプではパイプのほうが曲がる。
さかっち用としたら、少なくともうちの二階へ上がる手摺の太さぐらいは必要と思われる。

Mission complete.
直線上に配置
2015.10.10) 晴れ 25.0℃ P0 U5.0 W65.9%22.6
今日の出荷 東京都向け 10トン車2台

サマツもろた

従兄Aの山にサマツタケがたくさん出ていたそうだ。
あんなもん採ってもしょうないし、蹴っからがして(蹴散らして)来たと言う。
σ(^_^)も最近までバカにしていたが、近頃では一本数千円で店頭に並んでいる。
ペンギンが喜ぶので蹴っからがすくらいなら持ってきてくれと頼んでおいたら、中くらいのを持ってきてくれた。

右側の蕾は例によって大きくなる(でこなる)までしばらく置いておくそうだ。
傘が開いて大きく見えるだけで、育つわけがない、と口を酸っぱくして説明しても、ペンギンは「ほんとにでこなるげンよ!」と聞く耳を持たない。(-_-;)
直線上に配置

いざ出陣
2015.10.09) 晴れ 22.2℃ P0 U5.0 W66.4%22.8
今日の出荷 東京都向け 10トン車3台

神社のプロペラ

昨日の祭りは晴天のうちに無事終了した。。。。。ようだ。(最後は見てない)
σ(^_^)が神輿について歩く役が当たった年ときたら 「思い出はいつの日も雨〜♪」なんだが。(-_-;)

神輿が出て行った今がチャンス
出田集落にある神社は白山神社で、白山比盗_社の末端に連なっているらしい。
拝殿の入口の内壁には、なぜかずっと昔からプロペラが一枚飾ってある。
どんな飛行機に使われていて、どんな理由でこんなところにあるのだろう、とかねてから疑問を持っていたが、誰に聞いてもわからない。
終戦時、復員の記念に、と土産にこんなもの担いでくる物好きはいないだろうし。。。。。

いわれや由来はわからずとも、プロペラの形状と長さから、使っていた飛行機ぐらいはわかるだろう。
木製二翅(し)固定ピッチプロペラならほぼ太平洋戦争以前に限定される。
いつもは鍵がかかっていて入れない拝殿だが、当元として今日までは出入り自由なので、メジャーで寸法を測ってきた。
全長 2.5m はいくら旧式でも戦闘機や爆撃機に使うには短かすぎるので、おそらくは練習機だろう。

ということで手元資料を調べた結果、プロペラ先端の形状はちょっと違っているが、陸軍己(き)式一型練習機に使われていたものと推定される。
己式一型は赤トンボと呼ばれた有名な九五式三型練習機の登場前に初歩練習(初練)に使われていて、民間にもたくさん払い下げされたそうだ。

ちなみに、軍用機をすべて輸入に頼っていた時代、製造元を甲乙丙丁戊己に割り当てて名づけていた。
甲はニューポール社、乙がサルムソン社、丙はスパッド社、丁はファルマン社、戊はコードロン社、そして最後、己式とはアンリオ社製と言う意味だ。

九五式一型も赤トンボ
赤く塗られた機体は
初心者マーク
 
プロペラの出所を調べているうち、親父が初練でどの飛行機に乗ったか気になってきたので探ってみた。
手掛かりを探して戦時中のアルバムを探していたら、九五式一型の前に立っている親父の写真を見つけた。
九五式一型は中間練習機(中練)で、九五式三型の初練を卒業してから乗る飛行機だ。
初練の写真は見つからなかったが、単独飛行がやっとのヒヨコでは記念写真を撮ってもらえなかったのかも知れない。

中練に九五式一型を使ったのなら、初練は九五式三型だろうと決めつけるのはまだ早い。
九五式三型が制式(軍が規格として認めたという意味)となったのは九五式一型より半年ほど後のこと。
親父が熊谷の航空士官学校で初練に乗っていたのは、ちょうど機種変更しつつある微妙な年代だと思われる。

子供の頃聞かされた話では、時速80kmぐらいだったと言っていたし、立木に引っ掛かったことがあるとも聞いた。
九五式三型の巡航速度は140kmで、己式一型は80kmだ。
どうやら親父が乗った初練は己式一型のほうの可能性が高い。
とすれば、まさしく白山神社に奉納してあるプロペラのお世話になったことになる。。
直線上に配置
2015.10.08) 晴れ 22.2℃ P0 U3.4 W66.1%23.1
今日の祭礼 出田(若山町)

パイプの直径

羽田に住んでいる娘のロフトベッドの手摺が外れたそうだ。
ペンギンは壊れた壊れたと叫ぶばかりで、どこがどう壊れたのかさっぱりわからない。
何度も写真を送らせてやっとわかった。
六年前に修理した梁材に溶接してある手摺の根本が片方だけ溶接が外れている。

本来なら溶接機を持って行かないと直らないのだが、漫画で埋まっている部屋で溶接の火花を飛ばせば現住建造物等放火に等しい。
なんとか火を使わない方法を考えることにした。
例によってドリルとタッピングビスだけの作業を目指す。

前回は長男が使っていた同じ型のベッドがあったので、アポロ13号の手法が使えたが、あのあと末っ子夫婦が引っ越ししてきている。
いるものでも捨ててしまう整理魔のお嫁ちゃんが、使わないベッドなど置いておくはずがなく、とっくに捨てられてしまった。
しょうがない、現物を測らせることにした。

手摺のパイプの直径は20mmだという報告が娘にしては早く来た。
ところがこの20mmが嫌な数字で、国内規格では鉄パイプで20mmちょうどのサイズは、ない。
鉄工所で使う鋼管だと一番近いところで21.7mmだが、素人目には20mmとしか見えないだろう。
ややこしいのはこのベッドがおそらく中国製だと思われることで、ひょっとしたら中国には20mmちょうどのパイプがあるかもしれない。
両面作戦を取ることにした。

サドルと呼ばれるパイプを固定するための金具を作った。
内径は20mmだと21.7mmが入らなくなるので22mmとしたが、このままだと20mmではガバガバになる。
溝の深さを20mmとしてちょうど足が立つようにした。
逆に21.7mmなら両足が1.7mm浮いて、地につかないことになるが、ビスを締めていけばつま先ぐらいは着くだろう。

ところが、電気屋の配線に使うパイプだと最悪19mmもありうることに気がついた。
最悪の事態として19mmだったら、これでもガバガバで固定できないことになる。
その場合に備えてカマシものの薄い板(シムとかライナーとか呼ぶ)を用意した。
サドルは予備に同じもの一つ、突発事故に備えて分割型も一組用意した。
これでなんとかごまかせるだろう。
なにしろ修理のため飛行機に乗って東京まで行くんだから、失敗は絶対許されない。

国際宇宙ステーションはいいよなぁ。。。。補給ロケットの打ち上げがが何べん失敗しても次があるんだから。
直線上に配置

右側が本殿
2015.10.07() 晴れ 24.3℃ P0 U3.4 W66.2%22.9
今日の祭礼 白滝(若山町)

祭り前日

宮掃除は終わっているので、今日は拝殿と本殿の前に幕を張ったり、境内に旗を立てたりするだけなので、三十分ほどでおしまい。
・・・のはずだったが、神輿のお尻が本殿に向いていることがわかり、四人で持ち上げて方向転換、と思わぬ大仕事が待っていた。。
飾り紐がたすき掛けになっている方が前だ、と言ったのは誰だよ。(-_-;)

ついでに戻ってきてから調べてみたら、前も後ろもたすきになんかなってなくて、飾り紐の縛り方はそもそもまるっきり作法とは違っていた。
ここは大人の対応で、黙っていよう。
神輿の右側の欄干の一番上が無くなっている。
σ(^_^)が神輿かき当番だった年のことだ。
入宮(いりみや:キリコや神輿を拝殿の前まで上げること)で階段を登っている時、σ(^_^)がコケて神輿をひっくり返しそうになった。
慌てて掴んだのが運悪く欄干で、犯人はσ(^_^)です。
当元は誰か天狗役を出さなければならない。
今年の天狗は見城氏で、やっぱり面なしでも通用しそうだ。
しかし、前途ある子供たちのトラウマとならないよう、面は付けたままにしてもらおう。
直線上に配置
2015.10.06) 晴れ 25.0℃ P0 U5.0 W66.1%23.0

立ち上がれガンダム

立ち上がらなくなった溶接ロボットだが、修理見積もりを取ったら、出張費と部品費で15万ぐらいだった。
動かなくてもどうせ捨てられないし、置いとくんなら動く状態にしておきたい。
仕事量を考えるととても修理費用に見合わないが、採算を考えていたらそもそもこのロボットはいない。
自動プラズマほどのボッタクリ修理費ではないし、TPPも大筋合意に達したことでもあるので修理することにした。

サーボモータを取り出して
試験中
しかしお休み中にモータが壊れるとはどうしても信じられない。
サーボモータがどこにあるのかもわからなかったので、モータ回りのコネクタの抜き差しテストはできずじまい。
モータを交換する前にコネクタ抜き差しだけで直るんじゃないか、とまだ諦めきれなかった。
しかしメーカーから依頼されてきた修理業者は一直線、あーもおーもなくいきなりモータを交換してしまった。

これでまあ、立ち上がるようにはなったんだが、もうひとつすっきりせんなー。。。。
あの税抜き82,600円もしたモータ、ほんとに壊れていたんだろうか。
まあ、サーボモータとはセットになる、サーボアンプが無事だっただけ良かったとしようか。
直線上に配置

珍しく大きいのがある
2015.10.05() 晴れ 25.0℃ P0 U5.1 W66.5%22.6
今日の祭礼 内方(三崎町)

柿もろた

今年も本家の柿が届いた。
未だに子供の頃の味が蘇るのは、売っている柿にはない素朴な味なのだろう。
この形の柿はこの辺りでは渋柿でも甘柿でもスタンダードなのだが、ググっても出てこないので品種がわからない。
ひょっとして貴重な幻の柿?

・・・・とうとう買わずじまいだった広島の西条柿はどんな味だろうか。

熟し過ぎると美味しくない
このぐらいが一番美味
今年は蛸が不漁らしい。
蛸取り名人の叔父さんでも、さっぱり捕れないそうだ。
小芋をもらったのに蛸がおらん、とブーたれていたペンギンだが、今朝、狼煙の親戚から蛸をもらって大喜び。
いもだこを狙っていたのだろう。
なんちゅー厚かましい。(-_-;)
直線上に配置

宮の階段を上がらないと
避難したことにはならないんだが
2015.10.04) 晴れ 22.6℃ P0 U5.1 W66.0%22.6
休み

宮掃除のついでに避難訓練

今年は当元なので、秋祭りの下準備で宮掃除に駆りだされた。
うちの班は戸数が多いので一時間も掛からないのだが、さあ帰りましょ、と言う時間になって、ワラワラと他の班の人達が集まってきた。
今日は津波の避難訓練がある日だったらしい。

帰るに帰れなくなって、そのままグズグズしていたら、同じ宮掃除の連中が何やら名前を記帳して軍手を一双もらっている。
賦役の宮掃除で軍手をもらったことなど、一度もなかったはずだが、と聞いてみたら、避難訓練の参加者に配っているそうだ。
σ(^_^)も参加したことにして軍手をもらったが、実はσ(^_^)らの班の避難場所はここじゃない。
午後から今年最初で最後のアケビ採りに行ってきた。
去年はアケビレーダが故障したと言うか、ペンギンが入院していた上に日曜日ごとに金沢まで見舞いに行っていたので、一度も採ってない。
だからと言って、そのぶん今年がたくさん採れるわけでもなく、これで大小合わせて138個。
作柄は平年並みだろう。
本日の双璧。
大きさもほぼ平年並みと言える。

しかし、滑り落ちそうな斜面に足を踏ん張った不安定な姿勢で、青龍偃月タモを振り回すのはそろそろしんどくなってきた。。。。。
直線上に配置
2015.10.03() 曇り時々晴れ時々小雨 22.6℃ P0 U5.1 W66.00%22.6
今日の祭礼 郷(宝立町) 川浦町 清水町

国勢調査

国勢調査の調査票が来て、お嫁ちゃんが失敗しいしいなんとか仕上げたようだ。
σ(^_^)は内容を見てない。

たぶん姪の結婚式の時だったと思うが、オンラインによる回答はもう終了していると聞いた。
調査員が回ってきて、なるべくオンライン回答を薦め、やりかたを説明するのだが、調査員はたいてい年寄りだ。
説明する本人がよくわかっていないので、説明を聞いてもよくわからないそうだ。

σ(^_^)らのところではオンラインのオの字も聞かなかった。
調査員に説明の仕方を教えるのは不可能と、最初から諦めたんだろう。
鉄道も来ていないような田舎はオフラインに決っているとして、紙の調査票だけ配ったな。きっと。(^^;)
直線上に配置
2015.10.02() 晴れ 22.3℃ P0 U5.1 W66.00%24.4
今日の祭礼 中(若山町)

爆弾低気圧

台風21号崩れの低気圧が北海道の北で爆弾低気圧と呼ばれるまでに成長し、北海道では亡くなった人もいるそうだ。
我が方はといえば青空のいい天気だが、夜半はちょろっと吹いていたそうな。
あれっ?今年、ラジコン化したばかりの出荷南クレーンがおかしい。
あっ!ラジコンの受信機を入れた制御箱の蓋がない!
ただでさえも絶縁が悪くてすぐに漏電するクレーンだ。
制御箱の内部が雨ざらしでは、ますます漏電してしまう。

後ろから見ている
幸い近くで蓋は見つかった。
紐で背中に蓋を背負っておっかなびっくりクレーンの上に上がり、蓋を閉めたうえに背負いに使った紐でくくってきた。
これじゃかっこ悪いので、なんかそのうち手を考えよう。

制御箱の向こう、舗装したてのストックヤードに並べた我が社の主力商品の円筒コンベヤが現場三箇所ぶん、出荷の日を待っている。
風で飛んでくような軽いものじゃなし、北海道の人たちには悪いが、無事平穏のどかな毎日。
直線上に配置
2015.10.01) 晴れ 23.4℃ P0 U0.0 W65.60%23.3

うれしさも中くらい

黒字を二期続けたからか、銀行の貸出姿勢が激変し、止めどなく融資を増やそうとしているみたいに見える。

今年の7月17日、某銀行の得意先係が県の産業創出支援機構(通称イシコ)の職員を二人連れてきた。
そして、ものづくり・商業・サービス革新補助金(通称:ものづくり補助金)を申請してみればどうかと言う。
もし審査に通れば投資額の2/3以内かつ最高一千万の補助金がもらえるらしい。
ただし締め切りが8月5日なので、あと二週間ほどしか時間は残っていない。

昔、二度ぐらい別の補助金をもらったことがあるのだが、補助金の会計処理のため経理も経営もいびつになり、正常な状態に戻すのに大変苦労した。
以来、補助金には懲りて目もくれなかったし、今回の話にもまったく興味はなかった。
丁寧にお断りして帰ってもらった。

ところが、皆さんが帰ったあと、ふと15年も使い続けている自動プラズマ切断機が頭に浮かんだ。
15年前も今も、二千万を軽く越える機械だが、今ではなかったら仕事にならない存在だ。

耐用年数が切れた機械は故障が多く、、ここ二、三年で修理費やら、足元見られたオーバーホールやらで三百万ほど掛かっている。
いずれ設備更新は避けられないとしても、つぎ込んだ三百万の顔を立てるには、少なくとももう二年は使い続けたいところだ。
しかし一千万の補助金があれば、三百万捨ててもお釣りが来ると考えてもいいんじゃないか。
思い直して手を挙げることにしたものの、審査員を納得させるような作文が必要だ。
自分では書く気が起こらないので、経理担当の姉に任せてイシコの担当者の添削を受けながらなんとか書類はできたのだが・・・・
残念ながらイシコの見たとこ、この内容ではとても審査に通りそうにないので今回は見送ろう、と言う落第判定だった。

ところが何とか貸出を増やしたい銀行は、イシコが審査するわけじゃなし、ダメ元で出してみるべきだ、と強硬に主張する。
まあ書類は揃っているんだし、せっかく時間と手間を掛けたのだから、と締め切りギリギリに出すだけは出しておいた。
別に採択されなきゃ、機械はいまのまま使い続ければいい。

そのまますっかり忘れていたのだが、昨日になって銀行から補助金の申請が通ったと連絡があった。
今日になって正式な案内も届いた。
ネットで公表されているとあって、銀行、メーカの他に同級生からも「おめでとう」とお祝い電話が相次いだ。

「おめでとう」と言われてもなぁ・・・・・
もらう補助金よりもっとたくさん借金しなきゃいけないんだぞ。。。。(-_-;)

めでたさも 中くらいなり おらが補助金 (盗作)
直線上に配置

直線上に配置