2009年06月 2009年07月 2009年08月
直線上に配置
2009.07.31(金) 曇り 22.8℃ P1 U5.0 W70.4%23.2

無人受渡し所

玄関先に置いてあるのは弁当屋さんへの支払いのお金。
弁当を配達に来た人が勝手に持って行って領収書を置いて行く。
ほかに牛乳やヤクルト、ダスキンなどもこのシステムだが、見張りの忍者くんが睨みをきかせているので、今まで事件になったことはない。


玄関にはときどき誰が持って来たかわからない野菜などが置かれていることがある。
だいたいが食べてしまってから持って来た人が判明することが多い。
蟻の巣コロリみたく、毒入り野菜を玄関に置いておくと、我が家は簡単に絶滅する。(^^;)

だいぶ前だが、白川土産だったか白山土産だったかの凍み豆腐が置いてあったことがある。
あれはとうとう誰の土産かわからなかったが、家族全員死ぬこともなく今に至っている。(^○^)
直線上に配置
2009.07.30(木) 曇り一時晴れ 22.6℃ P1 U2.0 W70.8%23.0

十三回忌

親父が死んでからちょうど十二年。
ほんとなら十三回忌なのだが、こっちが息絶え絶えなので省略。
そんなもん、いまさらやらんでも後ろめたいことは一つもない!

重たい荷物は全部σ(^_^)が担いでいたし、足取り軽く死んだから当然成仏しているだろう。
成仏していなきゃ、多分σ(^_^)に憑依している。
夢にも出て来たことないが、おふくろもそう言ってた。(^^;)

親父が死んだ年になくなったという人のバッテリー三輪車がじゃまだから、と頼まれて弟が引取ってきた。
親父にも買ってやろうか、と言う時期があった。
しかしその期間は短く、買う間もなく死んだ。

この三輪車、おっそろしく高いもんだと聞いたことがある。
動いたらオークションで売ろかと、調べて見たらもっと新しい機種で八万円で買い手がついてない。
乗っていた人はたいがい死んでいるだろうから、気持ち悪いのかもしれない。
ほんとにこれが欲しい年寄りはオークションなんか見ないだろうし。

けっきょくσ(^_^)ンちの車庫に置いといて、おふくろが使う日を待つことになった。
しかし、新しい道具はいっさい受け入れようとしないおふくろの性格からして、そんな日は来ないと思う。(^^;)

地耐力

見たことない機械だ。
地耐力でも測定しに来たのかな?
ひょっとしたら地盤改良でもするのかもしれない。
意外と本格的だ。

基礎工事には地面がどれだけの荷重に耐えられるかが重要だ。
単位面積あたりの許容荷重を地耐力と言う。
このあたりの工務店は地耐力もへちまもなく、基礎を作る。(^^;)

しかしそこは一級建築士のσ(^_^)ともなると、地耐力はプロフェッショナルな方法で測定する。
体重を足の裏の面積で割ったらおおよそ5トン/uだから、片足で立てたら大丈夫。
・・・・・と偉い先生から聞いたことがある。

過去数十年、σ(^_^)はその言葉を金科玉条にして、基礎のボーリング調査はやっていない。
一級建築士の名において地耐力 5トン/uと、確認申請の計算書に書いてきた。
5トン/u以下なら特に証明する資料が不要だったから。

今日、あらためて自分の体で計算してみると、ざっとした数字で

70kg/(8cm×25cm)=0.375kg/cu=3.75トン/u 

ありゃりゃ、話がちゃうやんけ。
体重100kgでないとつじつまが合わん。
話より三割方地耐力が不足している。
こりゃまずったかな?

σ(^_^)が手がけたのはせいぜい三階建てまで、、傾いても目には見えないからこれでいーのだ。(^○^)
直線上に配置
2009.07.29(水) 雨 23.7℃ P1 U3.0 W71.8%22.5

全員集合(ほぼ)

二ヶ月ぶりに全員に招集をかけた。
コマツの仕事は守秘義務があって業務日誌には書けないのだが、プラズマの切断テーブルが一つ入った。

全員でやるほどの仕事量はないのだけど、食べ物が手に入ったときはみんなで分け合おう。
食べる物がなくなったら、じっと空腹を耐えるだけがブッシュマンの生きかただ。
ただ、満腹するほどの量がないのがちょっと不安要素ではある。

オトシベ(出稼ぎのこと)の二人以外は集まった。
昼日中に電話してもすぐに連絡つくところが情けないといえば情けない。(^^;)
残らざるを得ないワケ有りばかりが残っている過疎地だから、当たり前と言えば当たり前とも言える。

イチゴのハウス栽培ではなく、外に置いてある長尺物の材料が錆びないようにと作った雨よけカバー。
ハウス並みに居心地がいいのか、二ヶ月も放置するとぺんぺん草みたいなのがこれこのとおり。
コンクリートの目地からしぶとく芽を出して、頭がつかえるほど成長している。

「国敗れて山河有り 城春にして草木深し」みたいで、やな感じだ。(-_-;)
貧乏はしたくないもんだ。
っつーか、雑草を見習って、人も会社もかくあれってことかな?
直線上に配置
2009.07.28(火) 曇り一時雨 23.2℃ P1 U5.1 W71.6%23.0

縦付けも出来るぞ

直線コースの連続溶接には「一人一台すみっこ君」が当社のスローガン。
ところがすみっこ君も下向き溶接以外はできない。
JISの溶接技量検定で言うところの基本級だ。

オークションで神戸製鋼のPICOMAX-2と言う自動溶接機を見つけた。
歯車のついたレールがああるので、レールと車輪の摩擦に頼らないアプト式の機関車みたく、縦でも横でも重力に逆らって動作する。
おなじく溶接技量検定で専門級と呼ばれる縦付け、横付けに対応している優れものだ。

みょーに安かったのだが、到着して見ると溶接ホルダーをつかむ部品が欠品している。
すみっこ君の部品を取り付けられるように改造しなきゃしょうがないな。

すみっこ君は一台二十万ちょっとするが、購入する前にとある溶接機器レンタル会社に値段を問い合わせたことがある。
神戸製鋼の製品で、一ヶ月75,000円と言われ、そんな高いのなら買ったほうがいいと判断した。
三ヶ月ですみっこ君が一台買える。

今から9年前のことだが、そのときの問い合わせ先、生産技術は粉飾決算が発覚して今月倒産した。
直線上に配置
2009.07.27(月) 雨時々曇り 22.5℃ P1 U5.0 W71.0%22.7

昔風の中華料理店

だいぶ前のことだが、金大付属病院の看護婦さんに、病院近くのうまい中華料理店の話を聞いたことがある。
今年から同病院の研修医になった甥や、そのアパートに時々居候するおしゃべりの姪の話を聞いてもよく行くらしい。
ところが探してみると見つからない。
病院の受付のお姉さんに聞いて見ると、「中華料理店?ラーメン屋ならあるけど。」

二週間前、病院前の薬局で薬剤師のお姉さんに聞いてもやっぱりラーメン屋しか心当たりがないと言う答えだった。
いずれも異口同音、「昔風の味だけど、私は好きです。」

そのラーメン屋はなんのことはない、いつも車で通る病院前の路地の途中、医学部正門と病院正門の中間ぐらいにある。
駐車場なんてない、ほんとにちっこいラーメン屋だ。
二週間前はちょっと時間的に遅すぎ、残念ながら午後は二時までだと言われて断念した。

今日は薬局上がりが13時半、ゆうゆう間に合う。
歩いて一分も掛らない。
a来と言うどこにでもありそな名前だ。(実際、同じ名の店はほかにたくさんある)

店は駐車場があるどころか、神田のガード下みたいなカウンターだけの狭い店だ。
威勢だけはえらくいい、じいさんとばあさんだけでやっている。
味は昔風のわけだ。(^^;)
直線上に配置
2009.07.26() 雨 23.5℃ P1 U4.0 W70.4%22.9

ガン検診

三年ぶりに、いや調べてみると最後に受診したのは2005年だから、四年ぶりにガン検診を受けに行った。
場所はすぐ近く、旧市民病院を改築した健康センターだ。
建物の裏は7月18日の写真となり、若山川に面している。

家から歩いて三分。
幸い降っていない。
開始時間8時のところ、7時半に行くとしめしめ、たいして待っていない。
と、安心していたら玄関前に記帳の用紙が置いてあった。
が〜ん 36番目だ。
σ(^_^)の後ろはもうあと一人分しか書く場所がない。

労働基準協会主催の事業所向けの定期健診と違って、年寄りばっかだ。
ひとのことは言えた義理じゃないが、それでもσ(^_^)は最年少かも。(^^;)

年寄りは朝が早い。
トップは五時に来たとか。
父方母方ともに祖父母は例外なくガンで死んでおり、親父もまたガンで死んだ。
我が家は由緒正しい血統書付ガン家系と言える。
胃ガン検診(1,200円)だけではしょうがないが、まあ気は心。

今年は採血だけで済む前立腺ガン検診(600円)も受けることにした。
金大付属病院のポスターには前立腺ガンの検査は無料だと書いてあったなあ。
大腸ガンはウンコに触りたくないのでパス。

ほどなくレントゲンバスが到着。
おぉっと、ウルトラホーク1号のみならず、次々と2号、3号、マグマライザーまでやってきた。
いつも一台だったのに。

と同時に駐車場に止まっていた車の中から、一斉にワラワラと年寄りが沸いて出てきた。
そうか、胃ガン検診ばかりじゃないんだ。
受付はごった返した。
待っている間に見つけた小さなカニ。

この辺ではカニのことをガンチョとかガンとも呼ぶ。
小さなガンが見つかると言うお告げか?

帰りは雨に降られた。
入れ違いにペンギンが傘を持って迎えに出かけたらしい。
「携帯ぐらい持ってきゃいいのに。」
と、ぶつくさ言っていたらしいので、あわてて電話した。

応答はなく、コタツの上でペンギンの携帯が鳴っていた。(^^;)
直線上に配置
2009.07.25(土) 曇り時々雨 26.0℃ P1 U4.0 W69.6%22.6

シングルCDも整理終了

12cmCDに続き、8cmのシングルCDも全部パソコンに取り込んだ。
これは数えやすく、全部で183枚あった。
このうち、σ(^_^)の買ったものが一枚ある。えっへん。

枚数の多いものベスト3は
一位 尾崎豊 9枚
二位 黒夢  7枚
三位 GRAY  6枚

誰が買ったかは想像がつく。

気になるのが、あきらかにレンタル店のパッケージが混ざっていること。
まさか借りっ放しってこたないだろな。

シールから判断するにどうやら大阪(長男方面)の店らしいので、多分大丈夫。
レンタル上がり放出の安売り商品だろう。
これが和歌山や羽田近辺(長女方面)だとすると、かなりアブない。
オラ知らねー。
直線上に配置

昨日もらったサザエ
刺身は歯が壊れそうだった
残りは全部壷焼き

ふ〜 だいぶ減った
今日のノルマは一人六個だ。
2009.07.24(金) 曇り 25.5℃ P1 U3.3 W70.2%23.0
さかっち● 6勝1敗 ・・・らしいといえばらしいわ(^^;)

アナログ電波停止実験

今日は珠洲市が全国に先駆けて、アナログ電波を停止する晴れの日だ。
NHKの全国ニュースに出るのは、はるか昔、市長選挙での組織的な選挙違反を糾弾する市庁舎占拠以来の快挙だ。

惜しむらくは午前10時から11時と言う目立たない時間帯だったことだ。
おかげで今日のちょこもろネタに確定していたにもかかわらず、見るのを忘れて写真を取り損ねた。(-_-;)

たいした混乱はなかったそうだが、そりゃそうだろう。
こんな時間帯にテレビを見ているのは、じーさまばーさまだけだ。
おそらくは一時間、ずっとテロップを見続けたのだろう。
次はゴールデンタイム中の停波(無線用語で電波を止めること)を目指そう!
直線上に配置
2009.07.23(木) 曇り 22.2℃ P1 U3.3 W71.0%22.8

CDの整理終了

暇に飽かせてリッピングしていたら、とうとう12cmのCDは全部終了した。
ダンボールに入ったこのCD、80枚セットで21,360円、一枚あたり270円と新聞広告に出ていたクラシックの廉価盤。
ぺんぎんにお願いして出資していただいた正規盤だ。

しかし聞きたい曲はすでに手持ちなので結局ほとんど聞かなかった。(^^;)
ほとんど封が切ってない。(絶対ナイショ)
これはやめとこ、と横目で見ていたのだが・・・・

横に写っている頭がパンクしているCDは子供が置いていったもの。
コントで爆発した後の志村けんか?
ゲームCDなのか音楽CDなのか、わけのわからんCDがうんとこさ残してある。
見たことも聞いたこともないミュージシャンの中には露崎春女のような掘り出し物も混ざっているかもしれないので、思い切って取り込むことにした。

しかし爆発頭のあんちゃんたちは、 ビジュアル系ってぇの?どう見てもホラー系じゃん。
ところどころ試聴してみたけど、とても音楽には聞こえん。
σ(^_^)が中学生のとき熱中していたBeatlesは、親父やおふくろが聞けばやっぱり音楽じゃなかっただろうな。(^○^)

子供の怪奇CDまでリッピングしたんだから、ええぃっ!!ついではものだ。
80枚の安物クラシックCDも封切りだ。
せめて一生にいっぺんぐらいは回してやろうじゃないか。(八倍速で回すだけで、聞きゃしないけど)
どうせ仕事なんかないんだし。(T_T)

整理してみて意外なことがわかった。
ラフマニノフ2番、チャイコフスキー1番、グリーグなどのメジャーなピアノ協奏曲がない。
そのかわり、あんまりメジャーとも思われないシューマンのピアノ協奏曲は三枚もあった。
ウルトラセブン最終回でバックミュージックとして使われ、末っ子の子守をしているとき、いやと言うほど聞かされたんだが。
直線上に配置

10時16分
2009.07.22(水) 曇りのち晴れ 29.0℃ P1 U5.0 W71.0%22.6
さかっち○ 6勝0敗 狙え!序二段優勝

日食

忘れていた。今日は日食だった。
昨日からの梅雨空で、とても見えるとは思っていなかった。
雲は厚いが時々切れて太陽が顔を見せる


11時05分

下敷きを使ってみてはいけない、とテレビでは何度も注意を喚起していたが、σ(^_^)が子供の頃は下敷きを使うのが常識だった。
あのたくさん子供がいた時代、みんなが下敷きで太陽を見ていたが、誰か目を悪くしたと言う話は聞かない。

さいわい鉄工所には溶接をするときの遮光ガラスと言うものが売るほどある。
デジカメで写真になるかどうかちょっと試してみた。
焦点も露出も手動なら簡単にできるが、なんでも自動のバカチョンデジカメではカメラをだまさなきゃならない。

12時03分
撮り方はデジカメの焦点を無限大にし、ズームは最大で空へ向かって露出を決めてシャッター半押しする。
そのままレンズに遮光ガラスを当てて太陽を探す。
バカチョンでも手が三本あるともっと楽に撮れるのだが・・・・
へたするとカメラを壊すので、よい子はまねをしないこと。
皆既日食を見ようと悪石島へ渡った人たち、土砂降りだったそうで、ごくろうさん。
こっちも日食が終わったとたん、きれいに晴れました。


駐車場の鋤取りの残土処理か、サービスのつもりか、空き地を均して行った。
あ〜あ、コスモス畑が全滅だ。
パワーショベルが引き上げ、これで基礎工事の準備が完了した。
このように、基礎工事の掘削前に敷地を均すことを建築用語で「鋤取り」と言って、やってもやらなくても予算には計上する。
直線上に配置
2009.07.21(火) 大雨 23.5℃ P1 U2.4 W72.0%22.3
さかっち○ 5勝0敗
祝!松井秀喜 第十五号さよなら本塁打 \^○^/ 

73,435円

主力の鋼材問屋が集金に来た。
めずらしく小切手で払っているので額面を見たらなんと73,435円だ。
一ヶ月で一千万を越える支払いがあることもあるのに、これは創業以来の小額仕入れだ。
六月は丸々休んだんだもんなあ。

毎月こんな支払いなら楽なんだが・・・・
と、喜んでいてはいけない。
鉄工所が鋼材を使わずして食っていけるはずがない。

時利あらず 松井打たず 松井の打たざる如何すべき・・・・
と、天を仰いでいたら、やったぜ!目の覚めるような最終回逆転サヨナラホームラン。(^○^)
ひょっとしたら、なんにかいいことあるかも知れない。


かさ上げしたダンプに
土砂を積んじゃいけないんだが
・・
衆議院が半年以上遅れてやっと解散した。
誰が見たって半年前よりもっと落ち目になった自民党代議士諸氏は、どなたも歯を食いしばってがんばるそうだ。

歯を食いしばったくらいで何とかなるなら誰もこんな苦労はせんわ。(-_-#)
歯ァ食いしばって何とかなるのは、腕立て伏せをもうあと一回、よけいにできるかできんかぐらいのもんだ。
直線上に配置
2009.07.20(月) 曇り 21.3℃ P1 U4.2 W72.2%22.5

祭り本番

あんまり人出が増えないうちに、市役所前に新しく出来た「飯田わくわく広場」へ行ってきた。
昔、電線がなかった頃の燈籠山を一台だけ再現して飾ってある。
セオリーどおりの角度で写真を撮ると、残念ながら弁慶の顔が隠れる。

土台になっている曳山の紋は上り藤(のぼりふじ)だから、鍛治町か栄町のお古だ。
上り藤は飯田小学校の校章でもあったが、移転した今はどうなっただろうか。

せっかくなのでご尊顔を別角度で。
こういう奥行きのない写真は撮らないように、とカメラの本には書いてある。

子供の頃
「べんけいがな、ぎなたをふってよ、しつねとたたかった」
とよく言っていたものだが、どういう時に使ったか不明。

薙刀は青龍偃月刀にも見える。
武蔵坊弁慶とは世を忍ぶ仮の名、ひょっとしてあなたは関羽雲長さんでは?
被り物を取ったら長い髭が現れたりして。
右手に足湯がある。
ボイラーで炊いているから、経費節減のため、と称してまもなく廃湯になるのは目に見えている。
今のうちに一度足を入れておこう。
もともとこんなお湯だったのか、もっともらしい色をしている。
水道の水ではないのか。

すでに経費節減しているのか、循環しているはずのお湯がまんなかに突っ立つ出湯口から出ていない。
それでも湯温は思ったより熱かった。

余命せいぜい今年いっぱい、入りたい人は今のうち。急げ!
直線上に配置
2009.07.19() 雨のち曇り 27.9℃ P1 U2.0 W71.2%21.7

前夜祭

飯田町のお涼み祭りは7月20、21日の二日間と大昔から決まっているが、何時の頃からか前夜祭が一日増えた。
最終日の21日夜は曳山を倉庫に納め終わるのがたいがい22日の夜明けごろになってしまうので、22日も仕事にならない。
そのうえ22日の晩はカスモミ(語源不明)と称して、割当を元手に酒盛りをするのでへたすると23日も仕事にならない。

盆前の書き入れ時に、飯田の連中は20日から23日まで出て来ない。
そのうえ前夜祭までやられた日にゃ、親方泣かせもいいとこなんだが、今年は好きなだけ前々夜祭でも後夜祭でもやっちくりー。
どうせ仕事はないんだし。(やけのやんぱち)

写真の曳山の位置の国道両側の家が飯田町栄町地内の最北端になり、手前の空き地は若山町だ。
割当をいただいているので、ここまでは引っ張ってくる義務がある。
終わった終わった、と曳き手が力を抜いたところ。

別に一歩たりとも若山町に足を踏み入れることが許されないわけではない。
うちが引越しした当時は栄町に割当を払って飯田町の祭りをしたそうだから、そのときは多分うちの前まで曳いてきたはず。
地元、若山町出田地内からいちゃもんがついて、それ以後飯田町から縁を切って出田の祭りをしている。

吉里吉里国のイッタカキタカ号みたくどっち向いても前に見えるが、曳山にはちゃんと前と後ろが決まっている。
屋根に御幣がついているほうが前で、太鼓も前を向いて叩いている。

トーシロにはわからないので、昔は行き止まりまで行くと曳き綱を付け替えて後進していた。
ただし、自分の町内だけは尻向けて進まないよう、四つ角で方向転換するときに考慮した。
よその町内を進むときは前も後も知ったこっちゃなかった。

曳山の方向転換は本来うしろの車輪にテコをかませるだけだ。
最近の曳山は写真でチラッと見えるように後ろに梶棒が出ていて、少しはステアリングができるようになっている。
前後がはっきりしているし、黒子の梶棒を前にして進むのはいくらなんでもカッコ悪い。
なにより写真写りが悪い。
というわけで、終点では四輪ドリフトをかまして方向転換する。

夏の太陽に炙られて柔らかくなったアスファルトの上を、鉄のワッカをはめた車輪が横滑りするから減るのはタイヤじゃなくて道路のほう。
ドリフト小僧じゃなく、恵比寿大黒様(飯田町の守り神)のすることだから誰も文句は言えない。(^○^)
直線上に配置
2009.07.18(土) 雨 24.7℃ P1 U.3.4 W71.6%22.7
さかっち○ 4勝0敗 よっしゃ!まずは勝ち越し(^○^)

今日はもちろん休業。
ペンギンは東京の娘のところへ出かけた。
昔なら提灯行列で賑々しく送り出すところだが、今は市内にある実家の掃除に行くぐらいのノリだ。
何時出かけたのかもわからない、出立のご挨拶なし。(^^;)

洪水注意報

午前中、結構激しくふった。
お昼のニュースで洪水注意報が出ているというので見に行ったのだが、どこが洪水だ。

左は旧市民病院、右手遠くの山の上は飯田高校。
左の土手はσ(^_^)たちが川薙ぎ(草刈)したところだが、もう葛が生い茂っている。
右側の草刈りしてない土手とどこが違うんだ。
川薙ぎなんて無駄無駄無駄・・・・・

そういえば、ペンギンが冷蔵庫で製氷できないと文句を言っていたな、と思い出した。
某市議の電器店に電話して、若い衆に来てもらった。
0077番は「なないた電機」と覚えると忘れない。

へ〜え、冷凍庫の引き出しは外れるんだ。
事務机の引き出しの構造とたいして違わない。
ちょっと考えてみればあたりまえのこと。
外れなければ組立不可能、製作できない。
氷が落ちてこずに水が落ちてくるので受皿の氷はこんなふうになっていた。
製氷器に霜が着いたかなにかでひっくり返らなくなっていた。
製氷器も取り外し、お湯で溶かして無事修理完了。
分解できることがわかったので、次からはσ(^_^)が一人でやります。
駐車場ができたので、さっそく車庫の基礎をコンクリートブレーカで壊し始めた。
昼寝時に大音響と、家が揺れるほどの振動を発生していたが、昼寝には特に影響しなかった。(^^;)
直線上に配置
2009.07.17(金) 曇りのち雨 23.7℃ P1 U5.0 W71.6%23.0
さかっち○ 3勝0敗 あとひとつ

ミニコンポ復活?

最近手持ちのCDをすべて非圧縮の音楽ファイルに変換している。(リッピングと言う)
これまでは音質が劣化するのを覚悟でmp3という圧縮形式で、1/10ぐらいのファイルサイズでリッピングしてハードディスクに収納していた。
時代が変わって今では大容量のハードディスクが安く手に入る。
携帯用でない限りは音質を犠牲にする必要はなくなった。

おおよそこれは、と言うCDの処理が終わり、あとはどーでもいいようなザコCDの番になったのだが、行方不明のものもある。
ひょっとして2007年6月22日に引退した娘のミニコンポの中に入ったままなのではないか。
あれは五枚のCDが収納できた。

スピーカはまだ壊れていないのでなんとなく棚の上にあげてあった。
本体は車庫の地べたに放置したままだった。
トレイを引っ張り出そうとしても出て来ないので、ためしに電源を入れてみるとなんとちゃんと動いている。
電源を入れると間髪いれず「Good bye」だったので廃棄したのに。

CDは入っていなかったが、件のミニコンポは地べたから棚の上に格上げになった。(^^;)
写真の赤い線で囲まれたところが使うあてのないミニコンポ。

車を外に放り出してシートの上に広げてあるのはおふくろのジャガイモ。
新聞を被せておかないと日に当って色が悪くなる、と主張するのはペンギン。
実際の作業をさせられたのはσ(^_^)
駐車場に砂利が入った。
パワーショベルで転圧している。
しかし、もともとキャタピラ(履帯)は接地圧を小さくするためのもの。
たぶんたいした転圧効果はないと思う。
接地圧が高い機械で踏み固めてこそ転圧になる。

空き地の向こう半分、コスモス畑は風前の灯。
直線上に配置
2009.07.16(木) 晴れのち曇り 31.2℃ P1 U3.0 W71.5%22.9

スズメの秘密基地

6月24日におふくろの畑の柘植の生垣を、弟が暇に任せて刈り上げたのだが、ちと深剃りしすぎたようだ。
ところどころ葉っぱの部分が全部なくなって、垣根の内側の黄色い花が見えている。
当然スズメの秘密基地は人目に晒されることになった。

とは言え、外からスズメが見分けられるわけでもないのだが、スズメの方からは人の姿が丸見え、やっぱり居心地が悪いらしい。
そばを通るだけで一斉に飛び立つ。
それでも拠点を放棄できないのかまた集まってくる。

昨日の夕方、オーディオルーム横の電柱の上にムクドリらしい中型の鳥の群れが集まっていた。
加賀地方では普通に見るが、このあたりでは鳥には詳しいσ(^_^)も今まで見たことがない。
ムクドリが侵略してきたとなるとスズメも暮らしにくくなる。
この秘密基地はスズメにとってますます重要になるのではなかろうか。

友○さんの空き地を整地し始めた。
どうやら鶴の恩返しに駐車場として一部を貸すことになったようだ。

実はうちの駐車場の一部を職員の車両五台分貸してくれと頼まれたけど断った経緯がある。
操業停止中の駐車場が、いかにも丸空きに見えたらしい。(-_-;)
直線上に配置

ふ、増えてる・・
2009.07.15(水) 晴れ時々曇り 36.0℃ P1 U5.0 W71.4%22.0
さかっち○ 2勝0敗

体重計

昨日は大汗を掻いて減量に励んだのに、まったく効果なし。(-_-;)
今日は昨日の暑さなんてもんじゃない、朝の7時からもう32度になっている。
今日中の見積のお仕事があるからエアコンつけよう。

おっと、遅ればせながら体重計の年齢を一つ上げなきゃね。
ところが修正の方法がわからない。
大汗を掻いて悪戦苦闘していたらペンギンが来て
「な〜にぃ やりかたわからんが。 ( ̄ー ̄) 」

えっらそーに。(-_-#)
誕生日がσ(^_^)よりちょっと早いので、自分のを訂正したばかりなのだそうだ。
メカ音痴のペンギンに教えてもらうようじゃ、衆議院の解散もやむなし。

この体重計、何を量っているかわからない怪しげな体脂肪率は0.1%きざみとムダに精密だ。
そのかわり、かんじんの体重計が0.2kgきざみとおおざっぱ。
おまけに年齢を変更したのに体重の表示が減らないし・・・・(_ _;)
直線上に配置

エアコンは入ってない
2009.07.14(火) 曇り一時小雨 25.3℃ P1 U4.2 W71.2%22.4
体重計の設定年齢を一つ上げるのを忘れてた

夏負け願望

事務所にエアコンがなかった時代、汗をかく季節になるととたんにご飯が食べられなくなった。
食っても食わなくても62kg±0.5だった体重が60kgを割ったりした。

そうだ。
順調に成長を始めたのは事務所にエアコンをつけたからだ。
冬に太り、夏にやせないもんだからとうとう70kgを軽く超えてしまった。(-_-;)
このままではたくさんある作業ズボンが全滅して被害甚大だ。

今日は曇り空なのに午後から気温が上昇、なんと室温より外気温が高くなった。
事務所には年中電源が入っているコピーやパソコンなど、暖房器具並の消費電力を誇る機器がうんとこさある。
エアコンなしで室温が外気温を下回るなんて、ありえねー珍事だ。

しかし今日のところはエアコンなしだ。
うまくいけば夏負けできるかもしれない。(^^;)
直線上に配置
2009.07.13(月) 雨のち晴れ 26.4℃ P1 U5.0 W70.4%22.7
さかっち○ 1勝0敗

浅イイ?話

新しくなった金沢大学医学部付属病院(金大付属病院)の正面玄関ホールの一等地にコーヒーショップが営業している。
例によって済美会が運営しているのかと思ったら、タリーズ・コーヒーと言う、なんだかかったりぃー名前のチェーンショップだそうだ。
紙コップのコーヒーで290円は高いんじゃないの、と今まで利用したことがなかった。
今日は時間があったのと、末っ子が布団を夏用に入れ替えるために病院で待ち合わせたので初めて入って見た。

割高感のあるコーヒーを避け、末っ子はアサイー・バナナ・スワークルと言うわけのわからんものを注文した。
アサイーのスペルを見ると「ACAI」に近いが、Cの下に尻尾がついておたまじゃくしみたいだ。
これは英語じゃないし、ドイツ語にもない。ほかは知らん。

向学心旺盛なσ(^_^)は売り子さんに、こりゃなにもんだと尋ねた。
なんでもアマゾン原産の赤い色の果物だそうだ。
ってこた、ポルトガル語かなにか?と聞いたらたぶんそうでしょう、とあいまいな答え。

お味のほうは、と言うとバナナの味しかしなかったそうだ。
σ(^_^)は散々迷ったあげく、「T's アフォガート」と言う、やっぱりわけのわからんものを注文した。
・・・・ふつうのアイスクリームにしときゃよかった。(-_-;)
直線上に配置
2009.07.12() 曇り時々雨 23.7℃ P1 U1.4 W71.4%22.9
祝!松井秀喜 第十四号本塁打 \^○^/ 

大相撲名古屋場所番付

さかっち母から名古屋場所の番付表が来た。
以後、場所ごとに確保できることになった。

先場所は一番下の段、序の口だったが、一段上がって下から二段目、文字通り序二段にはなったのだが・・・・見えん。
やっぱり字がちっちゃいままだ。
っつーか、十両まで上がって関取になるまではおんなじ大きさの字だ。
これでは裸眼2.0を誇るペンギンには虫眼鏡でも見えない。
はやく関取になってくれー。

もらった番付表は縮小印刷だが、原稿は新聞紙二枚分よりちょっと小さい縦109cm横79cmのケント紙に毛筆で書くそうだ。
これだけの文字を一字一句間違わずに書くなんて信じられない。
均等割付までしてるし。

σ(^_^)は書いている間にほかの事を考えるので、自分の住所氏名でも間違う。
必ず薄く鉛筆で下書きをすることにしている。(^^;)
直線上に配置
2009.07.11(土) 曇りのち晴れ 26.8℃ P1 U5.0 W71.0%22.8
さっそく休み

基礎工事・・・じゃなかった

朝から大工が型枠を起こしていた。
数日前に測量をしていた様子もあるし、いよいよ車庫の跡地に二階建ての基礎工事を始めるのか。

しかし、基礎工事にしては型枠の高さがありすぎる。
塀を延ばす? 
敷地の中だから、ンなはずはない。

そのうちに大音量でカラオケ大会を始めた。
ははん、道路から丸見えでは都合が悪かったか。
ほとんど丸一日やってた。

近所迷惑もいいとこだが、鉄工所のガンガン言う音も近所迷惑では人後に落ちない。(^^;)
毎日やるわけじゃなし、こりゃまあいわゆる受忍限度以内と言うもんだろう。

左のほう、塀の内側に増築した掘立(ほったて)小屋が見える。
豪邸にはつりあわない安普請だが、たぶん物干し場だろう。
直線上に配置
2009.07.10(金) 雨のち晴れ 20.5℃ P1 U4.0 W71.0%23.3
細々営業再開

腕時計

ここ数年は遠出をするとき以外、腕時計を身につける習慣がない。
宮崎で気がついたのだが、手首にバンドがめり込んで赤くなっている。
どうやら手首に贅肉がついて太くなったらしい。(-_-;)

バンド長さの調整ピンが一番短い位置になっているので調整しようとしたが、ボールペンではどうしてもピンが抜けなかった。
帰ってきてから極細のドライバーでやってみたが、スプリングで短くなるはずのピンがやっぱり縮まない。
ペンチで枠のほうを広げてやっと外したら、スプリングが一番縮んだ位置でもまだ長すぎることがわかった。
やっぱ、こういうとこが安物の悲しさだ。

穴二つ分、バンドを長くしたのだが、過ぎたるはなんとやら、手首の周りをぐるぐる自由に回るようになってしまった。
外すのはまた大仕事になるので、もういいや。
順調に成長を続けているので、そのうちちょうどいいサイズになるだろう。
直線上に配置

気分が出ない人のために
線香も用意してある(^^;)
2009.07.09(木) 宮崎は晴れ 能登は雨 P1 U2.0

さすが神話の国

帰る日が来た。
空港まで一つ上の超せっかち従姉が送ってくれることになった。
そのせわしいこと、11時25分のフライトだから10時に出てもまにあうのに、8時半ごろ迎えに来たかと思ったらすぐに出発だ。(-_-;)

飛び立つまでに時間はたっぷりあるので、途中従姉の家に寄った。
急逝した旦那とは結婚式にも参列したし、それ以前からもよく知っている。
線香の一本でも、と仏壇の前に行って驚いた。
仏壇の中に神棚が鎮座していて八咫鏡(やたのかがみ)がぶら下がっている!!

聞けば旦那の実家は神道なのだそうだ。
神主の家以外に神道の家ってのがあるのか。
さすがは天孫降臨の神話の国だ。
死んだら高天原(たかまがはら)に行って、神様の下働きにでも使ってもらえるのだろうか。

仏壇屋には神道だから、と念を押したのにこんなもんになってしまったのだという。
「ま、私は仏教じゃから、いぃっちゃろ。」
と、いたっておおらかというか、日本的。(^^;)

で、どうするかと言うと、神壇?でもお墓でも二礼二拍一礼する。
孫たちには他の葬式に行ったとき
「じいちゃんの時と違う!」
などと騒がないよう、とくと言い聞かせてあるそうだ。
直線上に配置

住む人 絶えて
故郷の廃家になりそう
牛は左隣で飼っている
2009.07.08(水) 宮崎は晴れ P1 U2.0

牛の子別れ

今日は初七日の法事があった。
たいがい葬儀の日に済ませてしまうものだが、さすがに準備が間に合わなかったらしい。

実家に戻ってくっちゃべっていたが、やがて三々五々と帰って行き、主のいなくなった家にはσ(^_^)とおふくろと叔母二人、当主の従弟の五人だけになった。
晩ご飯を食べるあたりから隣の牛の声がやたら響き渡る。
それもひっきりなしだ。

ひょっとして子別れなんじゃないか?と、叔母さんが一人確かめに行った。
やっぱり子牛を母牛から離したのだそうだ。
こりゃ一晩中、母牛は子牛を呼ぶから寝られんぞぅ、とみんな腹をくくったようだ。
隣は昔から牛を飼っていたので、σ(^_^)以外はみな子別れ不眠経験者だ。

しかしσ(^_^)はぜんぜ〜ん気にならなかった。
なぜって、そりゃやっぱり丑年だからだろ。(^○^)
直線上に配置
2009.07.07(火) 宮崎は晴れ 29.1℃ P1 U5.0 W71.2%22.4

宮崎行き

昔はなんとか朝早く大阪駅までたどり着き、バスで伊丹まで行って宮崎行きの飛行機に乗るしかなかった。
能登空港が出来た今は羽田を経由して飛ぶ。
初めて羽田から宮崎行きの飛行機に乗った。

羽田空港の北の果てに到着して、南の果てまで移動しなきゃならないから、空を飛ぶよりたいへんだ。
おふくろは延々と車椅子を押してもらう。
あげく飛行機が動き出してしまってから 
「トイレに行かんかった。」
ンなこと、車椅子に乗ってる間に言ってくれよ。(-_-;)

少し早めに10時ごろ家を出て、おふくろの実家に着いたのは16時だった。
能登−羽田が1時間、羽田−宮崎が1時間半くらいだが、なんだかんだと6時間掛かったことになる。
これでも画期的な速さだ。 

普通こんなとこに出てこない
お出迎えとしか思えない

明日は友引なので、急遽今日が葬儀の日となり、家に着いた時にはもう遺骨が帰って来ていた。
ばあちゃんや叔父さんの葬儀では気がつかなかったのだが、真宗は真宗でもここは西本願寺派だったんだ。
通りで微妙にσ(^_^)ら東本願寺派と作法が違うわけだ。
棺おけの蓋の釘を石ころで打ってとめるところとか。

晩飯までに少し時間があるので、懐かしの小丸川を見に行った。
途中、あぜ道の真ん中で迎えてくれたのがベンケイガニ。
昭和29年5月22日のじいちゃんの葬式のとき以来だから、実に55年ぶりの再会だ。
こいつは珍しく全身が赤い。(後年、全身赤いのがベンケイガニで、黒いのはクロベンケイガニと判明した)
爪だけ赤くても大騒ぎしたから、これなど超貴重品だ。

思えばここで、若かりしころの叔母さん連中に、石垣の隙間に隠れるカニの取り方を教えられたんだ。
その技術を奥能登に持ち帰って、今町の八木さんから東側、若山川右岸までの、通称乗光さんグループの悪ガキ連に伝授したのはσ(^_^)だ。
それまで土手に穴を掘って中に潜むカニを、細い棒一本で追い出して取る方法はだれも知らなかったはず。
若山川を越えた向こう、橋向い(吾妻町の通称。蔑称という説もある)の連中はいまだに知らんだろう。

ひょっとしてσ(^_^)の業績は鑑真和尚の布教に劣るとも勝らない偉業なんじゃないか?(^○^)
直線上に配置
2009.07.06(月) 小雨のち晴れ 23.1℃ P1 U2.0
祝!松井秀喜 第十三号本塁打 \^○^/ 

訃報

今日は診察日、金沢へ向かって走っていたら宮崎の叔母さんの訃報が届いた。
どうするこうすると考えてみたが、広島時代はしょっちゅう居候した第二の故郷だ。
忙しいから行けませんと言ってる場合じゃないだろうな。・・・・・忙しくないし。
おふくろは渋っていたらしいが、長女だったおふくろの身代わりで家を継いでくれた妹なんだから、と説得して連れて行くことにした。

家に帰ってからてんやわんやの準備がほぼ終わった頃

「小遣いに十万円入れといたから。」

とペンギンが封筒を差し出した。
おおっ、なんとお見かけどおりの太っ腹、三段腹。
ひょっとして山之内一豊の妻の再来か?

しかし旅費その他いっさいスポンサーはおふくろだし、これと言ってお金を使う状況が思いつかない。
そんなにたくさん要らん、と殊勝に減額を申し出ると

「誰も使えとはゆーとらん。」

・・・・・・・ごもっとも。(_ _;)
直線上に配置
2009.07.05) 晴れ 27.4℃ P1 U2.5 W71.0%22.2
祝!松井秀喜 第十ニ号本塁打 \^○^/ 

秘密兵器

早朝、事務所へ行こうとしたら、通路にでっかい毛虫が這っていた。
ミノムシは大目にみてやっても、σ(^_^)の天敵、毛虫とあっては見逃すわけにはいかん。
こういうこともあろうかと密かに用意してあったエアガン、通称ドミネータで即刻射殺した。

ハツカネズミ退治に使うワルサーP38はペンギン公認だがガスガンなので、満タンにしても少しずつガス漏れする。
いざ使おうとするとたいがいガス欠で、緊急時には間に合わない。
ドミネータは手動のエアガンなのでガス切れすることなく、いつでも使える。

ただし、世を忍ぶ非公認の身の上なので、その存在はテポドン級の最高機密だ。
隠し場所は ナ・イ・シ・ョ
ちなみに競技用なので銃身はやたら長い。

ついでにこれも最高機密だが、P38は公認とは言え、シーサイドの井林玩具店で1,980円だったことになっている。
実は渋谷のウェスタン・アームズから取り寄せた一桁高いマニアご用達品。
グリップは軍用モデルではない。
今は製造中止で二度と手に入らない逸品です。
直線上に配置
2009.07.04(土) 曇り一時雷雨のち雨 27.4℃ P1 U2.5 W71.0%22.2
本日別の仕事一件決まり(^○^)

ビワの差し入れ

ちょっと遅めの朝のルーチンワークを終えて居間へ降りてくると、ビワの差し入れが届いていた。
6月29日のちょこもろ、「ビワ泥棒」を見たのか?

えらくたくさんあるな、と思ったのだが、これでもペンギンとおふくろがしこたま食べたあとだそうだ。
ペンギンが盗られたと騒ぐ、うちの庭のビワよりずっと立派だ。
これでなんとかペンギンの機嫌もなおったことだろう。
食べているところは見てないが、だいたいどんな顔をしていたか、見当はつく。(^^;)
直線上に配置
2009.07.03(金) 曇り 21.7℃ P1 U4.0 W71.0%23.3
祝!松井秀喜 第十一号本塁打 \^○^/ 

違反運転者の免許更新

金沢まで出張れば毎日講習はあるのだが、地元警察署でも免許が失効するまでに三度チャンスがある。
忘れないうちに、と今日の講習に参加することにした。
今ならすっごく暇だし。

優良運転者は三十分、一般運転者(過去五年で三点以内の違反一回)は一時間だそうだ。
ビデオだけの三十分ならともかく、一時間と二時間の差はたいしたことない。
今ならすっごく暇だし。(^^;)


NCプレスブレーキの故障


休業中のこととて、一ヶ月ほど使わなかったのだが、ある朝電源を入れると
「D軸誤差過大」のアラームが出て動かない。
D軸とは金型の上下位置のことで、プレスブレーキではもっとも肝心なところ。
A、B、C軸はバックゲージの位置で、これだって重要だが、なくてもなんとか使えないことはない。

長く使わなかったパソコンではこんなことはよく起きる。
特に梅雨時は降り積もった埃がしけたり、接触部分に酸化皮膜ができて導通不良を起こす。
こういう場合、一度コネクタ類を全部外し、基板も取り外して高圧空気をぶっ掛けたあと、元に組みなおすだけでたいてい直る。

ところがこいつは直らなかった。
しょうがない、メーカのサービスマンに来てもらった。
「D軸のサーボアンプが壊れています。
ついては型が古くてもう作っていません。アンプとサーボモータもセットで交換しますので三十万ほど掛かります。」
がび〜〜ん。

この機械にはよくあるのだそうだ。
何が悪いというわけでなく、電源を入れると基板上のどこか、半導体の一つが静かにお亡くなりになるらしい。
仕事がなくて、爪に火をともすような生活をしているっつーに、なんちゅう親不孝もんじゃ。(`ヘ´#)

真空管の頃はよかった。
配線間違いをして電源を入れると煙が出たり、真空管が赤熱したりしたもんだ。
それでもあわてて電源を切り、間違いを直せば生き返った。
カーボン抵抗が少しぐらい焦げていても、真空管の陽極が一部溶けかかって、汗をかいているように見えてもなんとかなった。(^^;)

サーボアンプも真空管式にしてもらえんかのぅ。(-_-;)
直線上に配置
2009.07.02(木) 曇り 22.1℃ P1 U2.4 W71.0%22.9

優良運転者の免許更新

今朝、ペンギンが運転免許の更新に行った。
8時半の受付めがけて行ったら一人だけだったそうだ。
すぐにビデオを見て、9時半前にはもう帰ってきた。

ペンギンが車を運転するのは、買い物か実家に行くくらいの近場だけ。
遠出するときはお抱え運転手が運転するので、ネズミ捕りには捕まることはない。

お抱え運転手のほうは長丁場、ちんたら走ると眠気が差す。
アクセルを浮かしていると右足首が痙攣することもあってはなはだ危険だ。

スピードを出すのはあくまで安全運転のため。
警察も理屈がわかっとらんのう。
直線上に配置

かなり激しい雨
景況も土砂降り続く
求人の張り紙がウラ寂しい

上下逆にするか
2009.07.01(水) 雨 19.0℃ P1 U3.4 W71.2%23.1

唯一決まったプラズマ切断テーブルは今だ図面来ず、とうとう操業停止は二ヶ月目に突入した。
この土砂降りは何時まで続くのだろう。
やむのが早いか、息が続かず溺れ死ぬのが先か。

カバノアナタケ

健康なんたらと言うところから女性の声で電話が掛かった。
どうせなにかのセールスに決まっているので、いつもなら問答無用で電話を切るのだが、あいにくとこっちは暇だ。
人のいいσ(^_^)はすこし話に付き合うことにした。

最初は健康診断で問診されるようなことだった。
食べ物に気をつけているか、とか、運動をしているか、とか。
天ぷらは見ただけで腹がふくれるだの、スクワットをしているだの、適当に合いの手を入れて普通の双方向通信だ。

健康食品は保険と同じで相手の不安に付け込む商売だ。
健康相談と称して相手の具合の悪いところを聞いてからそこを突くつもりだったのだろうが、残念ながら相手が悪い。
σ(^_^)は五十肩を右左、左の五十股が納まったところで、体調はほぼ絶好調と言っていい健康体だ。
仕事がないこと以外は。(-_-;)

とうとう攻めあぐねたか、二十分を過ぎる頃から本題の幻のキノコ、カバノアナタケの効能を、無線みたいに片方向通信で話し始めた。
なんでも知床の白樺にしか寄生しないキノコで、サルノコシカケの二十倍の効果があるそうだ。
三日分だったかな、試供品を五百円のキャンペーン価格で販売しているので是非に、としつこく勧めてくる。

五百円のために三十分も四方山話では効率が悪いが、顧客データの収集が目的だろう。
お茶のように三日ぐらい飲んだだけで効果がわかるはずもない。
柑気楼のように六ヶ月は使わなくちゃ。(^○^)

サルノコシカケならその辺の切り株や倒木にいくらでも、二十倍どころか二百倍だって生えている。
あんなもん、食ってうまいわけじゃなし誰も取らん。
サルノコシカケを見たことがないらしい。
二十倍使用すればサルノコシカケでもいいのなら、知床の自然を壊してまでカバノアナタケにこだわらなくてもいい。

電話の向こうではたくさんの営業が電話を掛けている様子が聞こえた。
一方的な話を聞くだけにはうんざりしてきたので、他の電話が掛かって来たことを理由に電話を切った。
カバノアナタケをネットで検索すると、白樺二万本に一本しか見つからない貴重品の割にはたくさん売り出されている。

薬でも半信半疑のσ(^_^)は、健康食品の効果は頭から信用していない。
いや、髪の毛でも生えてくるというのなら、ひょっとしてだまされたかも知れない。(^○^)
直線上に配置

直線上に配置