2010年08月 2010年09月 2010年10月
直線上に配置
2010.09.30(木) 曇り 22.2℃ P0 U4.2 W65.6%20.0

新米受け取り


ペンギンのおじさん夫婦が丹精こめた、ほんまモンのハザ干し米を受け取ってきた。
ペンギンの実家の縁側に積み上げたのはコシヒカリが10袋。
このほかに早稲のヒトメボレを三袋、家に持ち帰った。
奥のほうに10袋あるのは野々市に住むお義姉さんチの分。

今年は天候に恵まれ、地干し(脱穀してからの天日乾燥)は必要なかったそうだ。
おかげで農協のライスセンターで脱穀したものを直に持ってきたので例年よりずいぶん時期が早い。
農協ではフォークリフトで積んでくれたのでトラックに積み込む手間がなく、今年の受け取りは汗もかかずに終わった。

家にはまだ古米が4袋残っており、そのうえ田鶴浜へ婿に行った末弟が一袋持ってきた。
この新米が口に入るのはいつになるかわからない。
直線上に配置

寝室の新エアコン
2010.09.29(水) 曇り時々晴れ 22.8℃ P0 U3.5 W65.8%19.4

武富士倒産


高利貸し最大手の武富士が倒産した。
あれっ?高利貸し最大手の倒産ってのはなんか一度書いた覚えがあるな。

あったあった。
去年の二月に倒産した商工ファンドも業界最大手と言うことになっている。
どっちがほんとの最大手なんだ?

商工ファンドは名前からすると、零細企業向けの高利貸しで、武富士は個人相手のいわゆるサラ金か。
東西の横綱ってわけだな。
いずれにしろ、高利貸し風情が東証一部に上場できるほうがおかしい。
日の当たらぬところで細々やってろ。
あれっ?これもなんか書いた覚えが・・・・・・・・

是正報告書提出


9月1日付けで監督署から命じられた是正報告書の提出期限は9月30日。
明日じゃないか。
掲示を義務付けられた文書を張り出して証拠写真を撮り、書類一式、いや二社分二式作って速達で送った。

夏休みの宿題は登校日前日にやるもんと、法律で決まってるのよ。(^○^)
直線上に配置

着工前
2010.09.28(火) 雨時々晴れ 23.5℃ P0 U3.4 W65.4%19.7

エアコン取替


ペンギンにやいやい言われ、穴水の100満ボルトでエアコンを二台契約してきたのは今月20日のこと。
やっと取り付けの日が来た。
天気予報では雨だし、瓦屋根の上で架台の溶接もあるのだが、いったいどうなるかと思ったが、なんとか一日、空は持った。

写真は子供部屋の屋外機。
棟の向こう、海側に寝室の屋外機があるのだが、どういうわけか山側になるこっちのほうが腐食がひどい。
強い風は外浦から吹くので、潮風が山を越えて吹いて来ているのかも知れない。

竣工
寝室のエアコンは値段が大して変わらないのでウソかまことか、本邦初の加湿機能付きを選んだ。
冬は絶対湿度(空気中に含まれる水分量)が少ないので、外気から水分を取ると言われても専門家のσ(^_^)は信じられない。
換気機能と同じで、おそらくお茶を濁すような機能を付加してキャッチフレーズにしているだけだろう。

しかし、取り付けに来た人に聞くと、その加湿機能のおかげで屋外機はひどく重いらしい。
長岡鉄男氏によれば、アンプもスピーカーも重いほどいいそうだ。
同じような値段なら重たいほうがお買い得かも。(^^;)
直線上に配置

ピーエス三菱七尾工場
2010.09.27(月) 晴れ 23.4℃ P0 U4.3 W65.4%19.6

能登ゆめてらす


余った材料を引き取ってくれと頼まれたので、先週に引き続き七尾のピーエス三菱へ行って来た。
前回は納入先の社員に捕まって、写真をとるなと言われたのだが、敷地の海側に公道を発見した。
ここからなら盗撮の必要はなかろう。(^○^)


帰りに別所岳サービスエリアに寄って、能登半島地震からの復興を記念して建てられた展望台、その名も「能登ゆめてらす」を見てきた。
別所岳SAは数少ない追い越し車線の途中にあり、必死こいて追い抜きしなきゃならない場所。
腹が下ってウンコ垂れ寸前にでもならない限り、寄ることはない。
せっかくの展望台も永久に見ることはないと思っていた。

ところが今日は先を急ぐ旅ではない。
おまけにトラックの荷台には、ヘタすると落としそうな荷物を積んでいて走りたくとも走れない。
今日を逃すとそれこそ一生見られない。
完成してまだまもないのに、あたりには誰もいない。(^^;)
スカイウォークと名づけられた回廊をひーこら歩いた。
途中に階段も二ヶ所あるし、足の弱ったペンギンでは無理だな、と考えながら上りきると、穴水湾が一望できる展望室に出た。
気が付くと、左手にエレベータがあった。(-_-;)

ゆっくりしている暇はなかった。
まもなく閉鎖されます、と言うアナウンスが流れてびっくりした。
この時期の利用時間は17時までだそうだ。

閉じ込められてはたまらん、とエレベータで降りてきたが、使えなくなるのはエレベータだけじゃないかな。
スカイウォークを利用する限り、どこにもドアなどなかったような気がするのだが。
直線上に配置
2010.09.26) 晴れ 23.4℃ P0 U3.0 W65.0%19.6

盗人猛々しい (ぬすっとたけだけしい と読みます・・・・麻生元総理殿)

脅せばなんでも押し通せると知った中国政府は、謝罪と賠償金を要求してきたそうだ。
賠償金と言えば聞こえはいいが、誘拐されたフジタ社員の身代金要求だ。
欲を出して馬脚をあらわし、やっぱり北鮮の上部組織、非合法反社会的国家と知れわたってしまった。

民主党政権の対応にもよるけど、これで中国の国際的評価は急落する。
敵失頼みではあるが、尖閣諸島をむざむざ明渡したヘボ外交の失点を、少しは回復できるだろう。
身代金要求に応じないと、フジタの社員は殺されるかもしれないが、そのときは国家の礎のためだ。
名誉の戦死として二階級特進のうえ、国民栄誉賞かなんか授与して報いるべきだろう。

いや、ひょっとしたら払うのかな?

後光が差している

ガメナシ時期尚早


ペンギンの実家への近道、馬緤峠にガメナシの木がある。
おととし初めて見つけたのだが、去年は不作だった。
今年は枝が折れそうだとペンギンが心配するので、青龍偃月タモを持って採りに行った。

ところが一つ食べてみると固くて渋い。
まだ早いらしい。
アケビなら割れたのを見て食べごろを知るが、ガメナシは表情が変わらない。
子供の頃に採って食べた経験がないので、口伝の知識を持っていない。
もうしばらく待つことにした。

ペンギンは 「誰か採っていかんかな。」 と心配している。
いまどき、わざわざ道具を持ってきてガメナシなんぞ採ってくようなやつぁいねーよ。(^^;)
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せっちゃんチの稲刈り
トンビが物欲しげに
たくさん寄ってくる
2010.09.25(土) 晴れ 23.4℃ P0 U4.3 W65.4%19.6

生き地獄から生還

予約がいっぱいだからと、のびのびになっていた歯の治療が今日の午後に決まった。
秋分の日から急に寒くなったので、昨日から長袖Tシャツに衣替えしているのだが、今日はあえて半袖に戻してアブラ汗に備えた。
汗拭きのタオルに加えて、あの高速回転する砥石の音を聞かなければ苦痛は低減するとみて、MP3プレーヤも持った。

いつも社長室にぶら下げて、モールス信号を聞いているのだが、今日は変更しよう。
曲目は死刑場へ連れて行かれる身にぴったし、ブラームスのドイツ・レクイエム。
しかし、歯医者のBGMが邪魔で音楽にならない。
またモールス信号に戻し、一心不乱にモールス信号を解読して治療のことは忘れることにした。

しかし死刑台、じゃなくて診療台に座ると、とてもモールスを解読しているばやいじゃない。
とてもそんな精神的余裕はない。
治療前からすでに汗が吹き出てきた。

一時的に神経が麻痺するような薬を塗布してくれるんじゃないかと期待していたのだが、いきなり単刀直入、削られた。
意外にも最初は痛くなかったので、これはひょっとして無痛で終わるかも、とうれしくなったが、ンなわけなかった。
削っても削っても歯がボロボロだ、とかなんとか言われてドンドコ削られ、世にも恐ろしい生き地獄に突入した。
動くなと言われても無理な相談、痛いところを削られて動かないわけにいくもんか。(-_-;)

旧ソ連特殊部隊将校に拷問を受けているランボーの気分で何十分過ぎただろうか。
治療が終わったときには半袖のTシャツは前も後ろも汗びっしょり。
タオルを持ってくるより着替えを持って来たほうがいい、とかなんとか、大笑いしている女どもをあとにして生還したのであった。
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右も左も変わらない
終息宣言
2010.09.24(金) 曇り 19.3℃ P0 U5.3 W65.2%19.9
さかっち● 3勝4敗 無事でよかった

尖閣諸島は中国領になった

尖閣諸島の周辺海域で、海上保安庁の巡視船に体当たりして逮捕された中国人船長が釈放された。
せっかく29日まで拘留期限を延ばしたばかりなのに。
これでは現場の巡視船は、これから不法侵入してくる中国漁船にどう対応していいかわからない。

アメリカからの情報によれば、中国はちょっかいを掛けて民主党政権の反応を試していると言う。
まんまと乗せられたこの一件、尖閣諸島は中国領だと認めたようなものだ。
レアアースと中国在住日本人を質に取れば、民主党政権は何でも飲む、と中国は学習した。
そのうち与那国島や石垣島近辺にも漁船を派遣して来て、おなじようないちゃもんをつけるだろう。

これはいたしかたがない。
たぶん政権が自民党でもたいした差はない。
日の出の勢いの中国と、右肩下がりの衰退を続けて三流国に成り下がった日本の力の差だ。
これからはぶつかってもへこまないように、巡視船の船体の鉄板を厚く補強するしかない。

相手はヤクザ国家、北朝鮮のケツを引くような反社会的な国だ。
法律なんてあってなきが如しで、日本人を拘留する理屈など何でもつけられる。
危ない国でノー天気に写真を撮っていた、フジタの社員のほうがうかつと言える。
唐突でも何でも、あたり一面軍事施設ということににしてしまえばいいのだから。

もともと一党独裁の中国は法治国家でも民主国家でもなく、北鮮よりちょっと裕福ぐらいの国なのだ。
それでもσ(^_^)らは中国製の食品を食べ、中国製の服を着て、中国製のパソコンを使いつづけるだろう。
情けないかな生活必需品をほとんど中国に依存している貧乏な日本人は、中国の前にひれ伏さざるをえない。
それが圧倒的な力の差がある現実だ。

しかし、奢れるものは久しからず。
Japan as No.1 と覇を唱えていた日本は30年でものの見事に凋落した。
同様に中国の天下もおそらくはあと30年、必ず落日の時は来る。
子供の代ではちょっと無理だが、臥薪嘗胆、孫の代にはカタキを取ってもらおう。
直線上に配置
2010.09.23(木) 秋分の日 雨のち曇り 17.7℃ P0 U3.3 W65.6%19.5
休み

秋分の日に義理立てしたわけじゃなかろうが、一気に涼しくなった。
半袖短ズボンの寝巻き姿でうろうろしていたら、風邪引くのを待っているのか、とペンギンの叱責が飛ぶ。
一枚シャツを羽織ってきたが、事務所はコピーなど、発熱する機械が多いので、やっぱり脱いだ。

スズメの朝食

朝からチュンチュクチュンチュクとスズメがうるさい。
見ると隣のせっちゃん(同級生)チの田んぼの稲穂にスズメがたくさんとまっている。
このところの雨続きで、委託してある稲刈りが遅れているので、落穂拾いなんぞやっとれっか、とばかり集まったようだ。

スズメが実際に稲の穂を食べているところを見たことがないので、急ぎカメラを取りに事務所へ走った。
ところがカメラを持って窓際に行った頃には雨脚が強くなり、田んぼにはもうスズメの影がない。
さすがに濡れるのはいやらしく、一部は軒先に避難していた。


雨は降り止みそうもない。
そのうち空腹に耐えかねたのか、また稲穂の上に戻った。
これが動かぬ証拠写真だ。
どこぞの大阪地検特捜部の主任検事のような証拠の改ざんは、ない。

数が減っていると言われているスズメだが、ここいらにはまだたくさんいる。
稲刈りが遅くなればなるほど、せっちゃんチの取り分は目減りすることになるが、白山市あたりのムクドリよりはスズメのほうがまだ小食。
毛沢東時代の中国で、スズメを駆除したら害虫が大発生した史実もある。
自然へのおすそ分けとして我慢しようね。
葡萄酒の熟成で、蒸発による目減り分を天使の取り分と呼ぶが、これは現行犯だからそのまんま、スズメの取り分だ。
直線上に配置

背景は若山小学校
子供三人はここに通った
2010.09.22(水) 雨 21.0℃ P0 U4.0 W65.6%20.2
さかっち◯ 3勝3敗

とある縫製工場の取り壊し

若山小学校の隣にある、縫製会社を取り壊していた。
駅前の旧ビジュ○ルは無関係なので、取り壊しを見ても何の感慨もなかったが、ここは少なからず縁があるので驚いた。
倒産して空家になって六年、やっと買い手がついたのだろうか。

バブル宴たけなわの昭和63年に新築した工場で、設計したのはなぜかσ(^_^)、感謝状ももらった。
鉄骨造だけどバブルのさなかとて、うちも超繁忙でかかわる余裕はなく、ファブリケータ(鉄骨製造会社=ファブと呼ぶ)は福井県の最大手だった。
同じ鉄工所でもはるか上に存在するのだが、設計者と言うことでえらそうな顔をして、検査にだけ行って来た。(^^;)

この縫製会社は元々廃校になって払い下げてもらった旧若山中学校の校舎を使っていた。
旧若山中学校へは、春日中学校でバレーをやってた時代に一度、練習試合に行ったことがある。
(いまは若山町民だが、そのころは飯田町民)
新工場に建て替えるに当たって、木造校舎の一部は食堂として残した。
木造とくっつくので、消防法に適合させるのが大変だったな・・・・


完成写真と感謝状
記念品は覚えてない

構造計算は委託したのだが、竣工した年の冬のこと、構造担当の○岡が青い顔をしてやってきた。
計算が不十分で、小梁の断面が不足していることに気が付いたと言う。
万が一、雪で屋根が落ちるとσ(^_^)は損害賠償を請求されることになるが、ファブは福井県が誇る岡○鉄工だ。
小梁ぐらいが多少断面不足でも、主構造が破壊しなきゃだいじょうぶだ。
今は亡き、珠洲市福祉センターみたいなことにはならない。
念のために、あんまり雪を溜めると建物のためによくないから雪下ろしをしてくれ、と社長に頼んできた。(^^;)

雪で壊れる前に取り壊しになったので、もう何も心配することはない。
もともとσ(^_^)は全然心配していなかったのだが、四角四面の堅物が多い構造屋の○岡は、やっと枕を高くして寝られるだろう。
直線上に配置

天は我らを見放した
2010.09.21(火) 曇りのち晴れ 28.1℃ P0 U0.2 W65.2%19.7
さかっち● 2勝3敗 あわわ、後がねーぞ

虫歯

昨日、七尾へ出荷したバッチャープラントの据え付け状況を見に行った。
帰り道、車に備え付けしてある眠気防止のガムを噛んでいたら、ガギっと固いものを噛んだ。
左下奥歯のインレイ(詰め物)が外れてしまった。

で、今朝、ペンギンが勤める歯医者に行ってきた。
しばらく技工室でペンギンにインレイとアンレイの違いの講釈を受けていたら、一番奥の診察台へ座るようにと案内が来た。
インレイと歯にダメージがなければ、接着剤でペタンとくっつけて終わり。
痛くも痒くもない。・・・・・はずだった。

最初に衛生士が関係のない歯までチェックを始めた。
そういや右上の奥歯がうがいのときにちょっと違和感があったな、と思い出し、うっかり衛生士に告げてしまった。
ならば、とレントゲンを撮ってみたところ、衛生士は歯科医(ペンギン姉)に見せる前からきっぱり、「虫歯ですね。」
・・・・・・終わったな。

不死身のジークフリートにも背中に唯一弱点があるように、コウモリダコを食わされて不死身になったσ(^_^)にも弱点はある。
子供の頃から歯医者だけは縁が切れなかったのだが、それでもこの歳では虫歯になるような歯は残っていないと安心していたのに。(T_T)
天はσ(^_^)を見放した。

「腕立伏せや腹筋の数を増やしてもいいから、なんとか内服薬で穏便に・・・」
と、 歯科医には懇願したのだが、
「できません。」
と、愛想もクソもなかった。(-_-;)

家に帰って家内に相談してみないと、とかなんとか理屈をこねて治療は明日からにしてもらった。
沁みる歯を削るんだから、痛くないはずがない。
いきなりやられちゃたまらん。
心の準備と言うものが必要だろう。

たまたま一番入口側の診療台に小倉タイヤが神妙な顔して横になっていたので、帰り際に八つ当たりして
「こいつはどんだけ痛い目にあわせてもいーからね。」
と言い捨てて帰ってきたのだが、σ(^_^)の分も削ってといてくれ、と頼むべきだったかな。
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2010.09.20(月) 敬老の日 曇り 24.1℃ P0 U3.0 W65.2%19.0
休み

シュレッダーに掛けられた十円玉

ペンギンのため、オークションで買ってやったシュレッダーが動かなくなったそうだ。
給料袋を入れていたら、セロテープでもついていて悪さをしたのだろうと言うのだが、裏返して見たとこセロテープらしきものはない。
ためしに回してみたらモーターが回らない。

停止ボタンが逆転スイッチを兼ねていることを、おそらくペンギンは気が付いていないだろうと、ちょっと逆転してみた。
ぴょこんとなにやら飛び出してきた。
十円玉だった。

こんなもん入れたら、いくら業務用でも壊れる。
三分の一ほど切れかかっているのはさすがだが、回転刃に食い込んでいて、はずすのに一苦労した。
試運転すると、変な音はするが回ることは回る。
このまま壊れるまで使わなきゃしょうがないだろう。1,980円だし。


とはいえ、こんなことしちゃいかんと注意はしておくべきだ。
「これ見ろ。」
裁断されかかった十円玉をペンギンに見せた。
するとペンギンは
「銀行へ持って行ったら、換えてくれるかな?」
・・・・・・・・・
そっちかい。(-_-;)
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一夜開けた事件現場
2010.09.19() 曇り 25.7℃ P0 U0.0 W65.0%19.0

柘植アゲハ

昨日のことだが、家の玄関前でアゲハチョウの幼虫が死んでいるのを発見した。
おふくろの畑の周りに植えてある柘植の生垣には以前から時々アゲハチョウの幼虫が生息する。
柘植は丈夫で手が掛からないので、生垣としてそこら中に植えてあるのだが、なぜか玄関横の柘植に限られる。

アゲハチョウの幼虫の食草と言えば山椒などの柑橘類と決まっているはず。
食べたくもない柘植の葉に飽きて逃亡を計り、武運つたなく討ち死にしたのかと思いきや、おふくろが半殺しにしたらしい。
いわく、「殺すと気持ち悪いし。」 
半殺しでも充分気持ち悪いわっ!(-_-;)


散乱する小豆大の糞


うちには山椒もあるが、母蝶は葉っぱの数を読まずに産み付けるので、たくさん生まれるとすぐに丸坊主だ。
さなぎになるまで食料がもたないことも、以前はあった。
背に腹は代えられず、やむなく柘植を食べるに至ったのかもしれない。
柘植ならどれだけ食べてもなくなる心配はない。
明らかに柘植の葉を食べている証拠に、辺り一面幼虫の糞だらけだ。

運良くおふくろの目を逃れたアゲハもあろうから、これまで密かに遺伝子を伝えてきたと思われる。
これはもう一代限りの物好きではなく、新種、いや珍種のアゲハとして分類せねばなるまい。
名づけて「柘植アゲハ」 命名σ(^_^)
世代を重ねて進化したのなら、これは進化論を補強する発見と言えよう。

くだんの幼虫の死体は、一夜開けるともうなくなっていた。
アリがたかっていたが、あの大きさでは運べない。
たぶんスズメかヒヨドリに食べられたのだろう。
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いずれも復刻版
2010.09.18(土) 晴れ 30.0℃ P0 U5.0 W65.4%19.3
今月は祭で休むものが多いので、仕事はないけど出勤日
さかっち◯ 2勝2敗

熱中人

朝の衛星第二の7時半、連ドラの前に「熱中人」と言うオタク番組がある。
普通の人にはいったい何が楽しいのか、理解できないしょーもないことを延々とやっている。
主人公はたいてい男で、ロマンを理解しない奥さんの冷たい視線が画面のこちら側まで伝わってくる。
今日はどっかで見たじいさんが出ていた。

しばらく見ていたら、ナレーションが「佐久間さん」と呼んでいる。
わかった。
真空管アンプで名をはせた佐久間駿(敬称略)だ。
本を二冊持っているので知っている。(^^;)

真空管というだけでも充分古いのだが、通称佐久間アンプは真空管が発明された時代までさかのぼる。
全段三極管のトランス結合方式のため、歪み低減の常套手段、負帰還は掛けられない。
やたら重くて高価で大飯喰らいで、そのうえ測定器によるデータでは周波数特性が悪い。

そりゃまあわかっちゃいるんだが、なぜか心惹かれるものがある。
いずれσ(^_^)も 845 シングルのアンプを作っちゃる!!
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もらい物の一例
2010.09.17(金) 雨のち晴れ 24.5℃ P0 U1.5 W65.6%19.5
祝!松井秀喜 第二十号ホームラン \^○^/ ただし見てない
さかっち● 1勝2敗

野菜高騰

異常気象となった今年のクソ暑い夏。
野菜の生育が悪く、品薄で価格は高騰しているそうだ。
ところが我が家ではもらい物の野菜であふれている。・・・・らしい。

少子高齢化で田舎でも家族の人数が減っている。
にもかかわらず、戦前戦後の大家族時代の意識のまま畑を作りつづけているか、
先祖伝来の畑を荒らすのは恥じだと考えているか、
畑を荒らすと害虫が発生して、回りの田畑に悪影響が出るのを恐れて作っているか、
長い歴史に刷り込まれた百姓の本能だけで作りつづけているか、
単なる趣味で作っているか、のどれかだろう。

うちも三人家族になってしまったが、一人暮らしの家もめずらしくない。
おばあさん一人の家に大きな畑があって、名人の名に恥じず立派な野菜が育っている場合だってある。
当然家族だけでは食べきれない。
捨てるには惜しいから、親戚や近所に配ることになるのだが、配られるほうも少人数だ。
食べても食べてもおっつかない。

それでもスーパーでペンギンは長ネギをつまんでいた。
もらい物だけでは全部そろわないらしい。(^^;)
直線上に配置
2010.09.16(木) 雨 23.4℃ P0 U1.1 W65.4%20.2.

床の水溜り

毎朝7時に事務所へ来て、気温と体重を日記に書き込んでいるのだが、床に水溜りを見つけた。
夜通し雨は降っていたが、覚えている限り小雨だった。
それに天井には雨漏りの跡がない。

新聞配達より早いσ(^_^)より先に事務所に入る者はいない。
鍵は掛かってないが、ドアは閉めているから犬や猫とも思えないし、だいたい足跡がない。
家の中で説明のつかない水溜りができるのは、古井戸から出てきた幽霊か、ラゴンに代表される半魚人と相場が決まっている。

恐怖におののきながら家に戻り、ひどい雨が降ったか、とペンギンに聞いたのだが、知らないと言う。
不気味な水溜りの話を細大漏らさず話していたら、そばで聞いていたおふくろが
「ああ、ありゃあコップの水や。」

健康茶を沸かしたら、魔法瓶が戻っていないことに気付き、事務所に取りに行ったらしい。
机の上にステンレスコップが置いてあったので、流しに戻そうとしたらお茶が一杯入っているのに気づかず、こぼしてしまったそうだ。

しょーもない結末になったが、近頃お茶を沸かしているのはおふくろだとわかった。
そんなら飲むのを忘れてたくさんお茶が残っても、無理に飲まなくていい。
そうでなくても急に涼しくなったおかげで夜中に何度もしょんべんに起き、寝る暇ないんだから。
直線上に配置
2010.09.15(水) 晴れ 28.5℃ P0 U2.0 W65.8%20.1

塗装工場の増築ではない改築

仕事がなくなったので、先週半ばから塗装工場の改築の鉄骨建方に取り掛かることにした。
当初計画からすでに12年が経過している。
鉄骨は昨年出来上がっていたのだが、レッカーをどこに据えるか考えあぐねて建方がのびのびになっていた。

レッカーの配置が難しかったのは、雨風をしのぐため、新規の屋根が掛かるまでは既設の壁や下屋をなるべく温存しようとしたからだ。
これまでの経緯から、建設が中断することは十分考えられたので、なるべくなら撤去はあとにしたい。。

しかし例年10月くらいにある不法建築防止週間の前に一気に片付けようと英断、壁と下屋を先に全部撤去したら案外かんたんだった。
レッカーでなくても関原自動車から借りてきたユニックで事足りた。
借り賃はもちろん払う気ない。(^^;)

しかし、ここ10年余り、鉄骨など触ったことがなく、ユニック操縦者以外は全員ズブの素人だ。
ロープの縛り方、部材の名称、道具の使い方はもちろん知らない。
なんともはや、まどろっこしいことこの上ないが、誰でも最初はわからない。
高いところに上った熟練職人から 「え〜い、ダラッ!」 と叱られ続けて覚えるものなのだ。

いまはもうそんな一徹職人もいなくなってしまった。
別に鉄骨業に乗り出そうと言うわけじゃないし、近頃では鉄骨専業でも建方は外注するらしい。
この先必要はないみたいだけど、ロープの使い方ぐらいは教えようかなぁ。
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庇を借りたけど
母屋は乗っ取れなかった
2010.09.14(火) 晴れ一時雨 30.5℃ P0 U5.0 W66.2%20.1
さかっち● 1勝1敗

国技館の桝席

どういういきさつかはわからないが、娘が会社から秋場所の桝席入場券をもらったそうだ。
それも何の手違いか、二枚も。
誰か行かないかとお誘いがあった。

確か25日の土曜日だと言うので、さかっちそのほか、わんぱく相撲の頃から見ている郷土力士を応援したいペンギンが見に行くには絶好の日だ。
ところが産休で衛生士が一人休んでいるから休めない、の一点張りだ。
女所帯の歯医者で、ことお産となると男には理解できない連帯体制があるようだ。

朝の八時にはもう国技館に入らないといけないらしい。
そんなに早くから始めるほど、取組があるのかと信じられなかったが、序ノ口の取組は八時半からだそうだ。
結びの一番が終わるのは夕方六時だから、よっぽど好きじゃないと十時間に及ぶ長丁場はほとんど罰ゲームだ。(-_-;)

σ(^_^)はテンから行く気がないので、ペンギンの妹の嫁ぎ先の相撲一家に引き合いを出している。
親父と息子はほんとの相撲取りで、嫁と娘は体型だけなら充分わんぱく相撲に出場しても恥ずかしくない。(^^;)

それでも希望者がいないのなら、マイレージで航空運賃がただでもあるし、ちょこもろネタ仕入れでσ(^_^)が行くか。
直線上に配置
2010.09.13(月) 雨時々晴れ P0 U3.3 W65.6%19.0
さかっち◯ 1勝0敗

トンネルに使われる機械(完結編)

惜しいところで四台目が写真に写らなかったのだが、とうとう正体が判明した。
残念ながらマグマライザーではなかった。
フロントガラスが雨で濡れているため、文字は読み取りにくいが、ホイルローダ(サイドダンプ式)と読める。

サイドダンプは確かにトンネルにしか使わない。
狭いトンネルで掬い取ったズリ(発破で砕いた岩)を運搬機械(ダンプカーとか)に乗せるには、後ろに下がって横に落とすほうが効率がいい。
工法によるが、山陽新幹線当時、導坑先進の上部半断面では右利き、左利きと二台並べることもあった。

ここではタイヤショベルにサイドダンプ式のバケットを取り付けてつかったようだ。
トンネルでは地面がガチガチの岩盤であることが多いので、キャタピラーを履いたブルドーザは振動がもろに来て、よく機械にひび割れなどを起こした。
タイヤショベルはその点、本体の故障が少ないが、タイヤは鋭い岩の角で切られて痛む。

サイドダンプバケットではなく、横向きに方向を変えて積み込む高圧空気駆動の小さなブルドーザ型の機械もあった。
オペレータは機械の横のステップに立って操作するので、ヘタすると壁と機械に挟まれることがあった。
操作レバーを押せば右に方向転換するので、挟まるとますます壁に押し付けられて脱出できなかった。
三井造船の機械だったが、人がよく死ぬので有名だった。
広島時代、何台か整備した記憶はあるが、機械の名前は忘れた。
直線上に配置
2010.09.12() 雨 26.8℃ P0 U3.3 W65.4%19.4
祝!松井秀喜 第十九号ホームラン \^○^/ ただし見てない

民主党一年生議員

どうでもいい話題なのだが、ネタがないので・・・・(^^;)

報道によると、民主党の一年生議員はずいぶん悩んでいるらしい。
国民世論に逆らってまで、当選させてもらった大恩のあるイチロー君に投票していいのか。
人情を取るか義理に殉ずるか。

次の総選挙が頭にあるのだろうが、杞憂だ。
どっちを選んでも、次の選挙で浮動票頼みの君達が再び当選する目はない。
浮動票はすでにどこか別のところへ浮動していってしまった。

ただし自民党のほうも相変わらずで、党勢は落ち目の三度笠、候補者にも事欠いているようだ。
競争相手がなければ、あるいは当選できるかもしれない。
相手がいるかどうかだけが問題で、党首がどっちであろうと関係ないことがおわかりになるだろう。
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2010.09.11(土) 晴れ 31.3℃ P0 U5.0 W65.4%19.4

エンジェルノート貸出終了

NTT西日本からエンジェルノートの貸出期間が終了したので回収する旨の知らせが届いた。
そういやそんなもん、あったなあ。
ただだし、分解するとなにか遊べそうだったので、鉄工所とオーテクスで一台ずつ、二台も申し込んだったな。

ずいぶん昔のことのようだが、平成2年ごろだからもう二十年も昔の話だ。(-_-;)
確か、赤字の元凶、電話番号案内を縮小するためにこんなものを配って言い訳にしたんだ。
使ってみたら使いにくいことこの上なく、おまけに中身もまったく面白くなかった。
一台でいいとこ二台も申し込んだのは、一台は穴○君にやったんじゃないかな。(^^;)

二十年前も役に立たず、おもちゃにもなれなかったゴミマシンが今ごろ残っているはずもない。
当時は今と違って分別回収はなかったから、とっくの昔に椀平埋立処理場で某網工場の違法廃棄物の下になっているだろう。
今ごろなぜ回収するのかNTTの真意は測りかねるが、何台戻ってくるか、結果は教えて欲しいものだ。
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2010.09.10(金) 晴れ 31.0℃ P1 U2.4 W65.6%19.7

日本振興銀行倒産

金融庁に対する調査妨害で前会長が事情聴取を受けたのは二ヶ月前だったか。
新しい頭取の元で再建をはかったが、隠蔽していた不良債権がボロボロ明るみに出て、とうとう倒産してしまった。

史上初のペイオフだそうだ。
一千万以上の預貯金なんて一生無関係だし、珠洲に支店はない。(ったりまえ)
民主党の党首選挙と並んで、どうぞご勝手に。

普通の銀行より高い利息の定期預金だけで資金を集め、普通の銀行が貸してくれなくなった中小企業に、普通の銀行より高い金利で貸す銀行だそうだ。
名前からすると国策銀行みたいで普通じゃないみたいだが、やってることは普通じゃなかった。
銀行と高利貸しを足して二で割ったような商売で、結局高利貸しとつるんで墓穴を掘った。
これじゃどこからも助け舟は出んわなあ。

で、やっぱり、民主党の党首選挙なみに庶民にはどーでもいい話だ。
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2010.09.09(木) 晴れ 28.7℃ P1 U5.0 W65.4%19.6

宗男議員失職

新党大地の代表、鈴木代議士は北海道開発庁長官時代の収賄事件で最高裁に上告していたが棄却、実刑判決が確定した。
テレビの記者会見では涙ながらに検察権力と戦っていく決意を述べていた。

さぞかし悔しかろう。
誰でもやってることなのに、なぜ自分だけ牢屋に入らなきゃならないのか。
上納金をもらわなきゃ、大臣になった意味がないだろーが。
総理大臣になろうかと言う某イチロー君に比べりゃ子供の小遣いだ。

ムネオ君、刑が確定した今は何を言っても始まらない。
ここはひとつ、自らは潔く刑に服し、松山千春には頭を丸めさせて一応の禊をすませよう。
そして二年のおつとめを無事果たした暁には、陸山会の雑巾がけでもしてイチロー君のやり方をよ〜く勉強しなさい。

うまくやればさえ桁が違う金額でも捕まらない方法があることは、イチロー君が身をもって示している。
出所後は速やかに道山会(仮称)を立ち上げ、公民権が回復する五年後までせっせと合法的に収賄して兵馬を養うことだ。
しかるのちに捲土重来、ムネオ張って政界復帰を果たしてもらいたい。なんちて。(^^;)
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2010.09.08(水) 台風九号上陸 雨のち曇り 24.0℃ P1 U4.2 W66.2%19.9
台風直撃かと心配されたが、なぜか南下してなにごともなし

秋場所番付

野球賭博で上位陣がごっそり抜け、先場所勝ち越せば二階級特進も夢じゃなかったのに、肝心なときに負け越したさかっち
さかっちらしいと言えばさかっちらしい。
小中学校時代、ここぞと言う場面で得意技の勇み足で負けていた姿が目に浮かぶ。(-_-;)

番付に登場して以来、ずっと東方だったのに、とうとう西方になっちまった。(東方が上位)
西方は一番えらいのが大関だよ。横綱がいないんだぜ。
今場所はなんとしても勝ち越して、来場所はせめて横綱のいる東方へ行ってくれぃ。
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2010.09.07(火) 時々豪雨 24.1℃ P1 U3.5 W65.5%20.0

ショウリョウバッタ

懐かしいものを見つけた。
小学生の頃、若山川の土手を歩いていると、ぴょこんと道に飛び出してくるのでよく捕まえた。
捕まえたからといって食べられるわけでもなく、たくさん取って満足するとまた放してやるのだが。

大きさはもっと小さいが、いつもちっちゃいのを背中に乗せてセットになっているオンブバッタの親玉だと思っていた。
今ごろ知ったのだが、ショウリョウバッタは羽根で飛ぶことができ、オンブバッタは足で跳ぶことしかできないそうだ。
そうだったかなぁ?

飛ぶときにキチキチと鳴くキチキチバッタはショウリョウバッタのオスで、このでかいのがメスだとか。
またひとつ、利口になって頭の毛が抜けた。
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早稲ノトヒカリの稲刈り
バッタを狙ってトンビが集まる
2010.09.06(月) 曇り一時晴れ 32.0℃ P1 U4.0 W65.8%19.4

土俵の鬼 逝く

去る9月1日、初代若乃花が亡くなったそうだ。
現役時代、σ(^_^)はまだ小学生で、取組もラジオで聞くくらいなものだから、記憶はおぼろげだ。
先生の引率で見に行った映画、「土俵の鬼」の記憶は強烈だったのだが。

ところが、ちょんまげを結った若乃花の顔を思い出そうとすると、とたんにぼやける。
かえってあまり見てないはずの栃錦や朝潮の顔のほうが浮かんでくるのは、ニュース映画で見たんだろう。
テレビのない時代、大相撲を映像で見るのは本題の映画の前に放映されるニュース映画しかなかった。
現役時代の若乃花の顔がぼやけるのは、髷をおろしたあとの二子山親方時代の印象が強いせいだと思う。

賭博問題で屋台骨が揺らぐ大相撲界へ土俵の鬼が何も言い残さなかったのは、残された者にはかえって重くのしかかっているのではないか。
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飯田町春日神社
手前の石碑に彫ってあるが
古いのでほとんど見えない
立札の万葉仮名は
なんとなく読める
2010.09.05() 晴れ 33.7℃ P1 U3.1 W65.4%19.8

長浜の浦 

珠洲の海に 朝びらきして 漕ぎ来れば 長浜の浦に 月照りにけり

万葉集に出てくる大伴家持の歌で、どっかに歌碑も建っていたような・・・・
著名人が詠んだ歌に珠洲が取り上げられたと言うことで、小学校で習ったような気がする。
今朝の朝日新聞朝刊の文化欄、「万葉こども塾」に取り上げられていた。
コラムでは長浜の地名はどこか不明と書いてあったが、上戸町の海岸のことではなかろうか。

末っ子の子守りのために引退したんだから、もう二十年以上前になるが、ソフトボールのナイターリーグでピッチャーをやっていた。
その頃、覇を競っていた上戸町のチームは、長浜クラブと称していたんじゃなかったかな。
ある程度の年齢から上の世代は、通称として長浜の地名は残っているのだろうと思う。
ただし上戸町限定で、隣の飯田町ではもう長浜と言っても通じない。

上戸海岸はσ(^_^)が子供の頃から石膏鉱石を積み出す施設もあり、護岸工事が進んでいた。
だから長浜と呼ばれるほどの砂浜が続いていた印象は残っていない。
むしろ野々江町の海岸のほうが若山川左岸から蛸島まで砂浜が続き、「狩野(かの)の浜」と呼ばれる海水浴の定番だった。
唱歌「我は海の子」を聞くたび目に浮かんでくる白浜は、「長浜」ではなく「狩野の浜」のほうだ。
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2010.09.04(土) 曇り時々晴れ 35.3℃ P1 U4.1 W65.2%19.6

イノシシの侵略

数日前の新聞によると、市内外浦の仁江で田んぼが荒らされ、イノシシの足跡が残っていたそうだ。
今年の冬の豪雪にイノシシが越冬できたとはとても思えないので、春以降に進出してきたものだろう。

今日、仕事が終わってから散髪に行って、その話題を出してみた。
すると、足跡どころか、道の真ん中で寝そべっているイノシシを見た人までいるそうだ。
車で轢いて、食べればいいと話は盛り上がっていたが、豚と違って牙を持っているから、安易に手を出すべきじゃない。
広島で聞いた話では反撃されて怪我をした人が実在する。

イノシシは冬眠しないので、冬季積雪がある雪国では餌がとれず生息できないことになっている。
しかし雪のない正月があたりまえになってきた現在、イノシシの侵略は時間の問題だと思っていた。
豊かな自然が残る奥能登では、つがいで来られたらあっという間にイノシシ算的に増加するんじゃないかな。

まったく無防備で何の危険もなかった珠洲の野山も、これからは物騒な時代になりそうだ。
もうすぐシーズンが来るアケビ取りには、青龍偃月刀方天戟あたりで武装をしたほうがいいかも。
そんなもん持ったら、肝心のアケビ取りのタモが持てんけど。
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2010.09.03(金) 曇りのち晴れ 31.0℃ P1 U3.3 W65.6%19.6
さいわいペンギンの薬は効いているようで、えらいことにはならないようだ。ほっ

決算

例の補助金の受給条件が厳しくなり、赤字でないともらえないとか、補助金のために泣く泣く仕事を断ったところもあると言う噂を聞いた。
ハローワークの担当者に確かめてみたが、特に変更はないうし、来年度も補助金打ち切りの話もないという。
来年三月でこの制度は終わりかと思っていたのだが、この先まだ続くのなら怖いものはない。
菅君一郎君、君達二人の争いはどーでもいい。好きなだけ殴り合っててえーけんね。

となると、補助金がもらえるかもらえないかはますます死活問題だ
しまった、ではすまされない。
万が一にも間違えられないので、もう一度受給要件を見直してみた。

1.売上高又は生産量の最近3か月間の月平均値がその直前3か月又は前年同期に比べ5%減少していること
2.売上高又は生産量の最近3か月間の月平均値が前々年同期に比べ10%以上減少していることに加え、直近の決算等の経常損益が赤字であること


ははあ、これか。曲がりなりにも最悪期は脱したので第一項は無理だ。
問題は前々年度より売上が減少していればいい第二項の条件だな。

今までは売上が前の年より下がってあたりまえだったが、これだけ落ち込んでしまうと前年よりさがるほうが難しい。
今期のわが社の売上は去年の半分くらいだ。
来期、これ以上減ったら消滅してしまう。(-_-;)
前々年度に比べると下がるだろうが、そのときは赤字でなきゃもらえない。
耳にはさんだ噂はこの話に間違いなかろう。

わが社の今期決算の試算では償却前でなんとかトントンだそうだ。
償却後でなんぼのもんなのだから、当然これでは赤字だ。
しかし売上半減にもかかわらず、償却前トントンまでこぎつけたのはひとえに補助金のおかげ。m(_ _)m

償却して赤字にしても銀行の評価は同じだ、と会計事務所は言うが、真っ赤なウソ。
銀行の支店長も同じことを言っていたが、真に受けて償却後の赤字決算を二期続けてみてえらい目にあった。
支店では実情をわかっているとしても、本部は二期連続赤字だと、それを理由に金を貸すなと指令して来た。
当時は銀行自身が何期も続いた赤字だったくせに。(-_-#)

信用調査会社も電話調査では黒字か赤字か聞くだけで、償却の有無など聞いてこない。
銀行本部は会計事務所が言うほど頭がよくなく、見かけの赤字黒字だけしか見ていない。

で、今年は銀行対策で二年連続の赤字決算を避け、償却せずに黒字に見せかける方針だった。
しかし補助金がもらえなくなるのなら話は別、ぜんぜん別だ。
すぐに手のひら返す銀行より、ハローワークの補助金のほうがずぅ〜〜っと大事であてになる。
今年は適当に部分償却して、いちおー銀行には言い訳できる程度のちょっぴり赤字にしよ〜っと。
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やっぱり右にもう一枚ある
残念ながら見えない
2010.09.02(木) 曇り時々晴れ P1 U4.2 W65.6%19.9
祝!松井秀喜 第十八号ホームラン \^○^/

蜂窩織炎(ほうかしきえん) 

ペンギンの右足の甲が腫れて痛いと言い出した。
元々がアイスボンボンみたいな太くて短い足なので、少しぐらい腫れてもわからないが、片方だけだとさすがに差があるし、色も赤い。
症状をペンギン兄(小児科医)に電話で話したら、「ほーかしきえん」と言う病気かも知れんと言われたそうだ。
それをσ(^_^)に「ほーしきん(胞子菌)」と伝えたから、とんだ回り道をしてしまった。(-_-;)

胞子菌で調べても犬の病気か、水虫ぐらいしか出てこないので、もう一度確かめさせたら「蜂かしきえん」とメモっている。
ほーかしきえん?なんじゃそりゃ。
最初の字は「蜂」だそうだ。
二つ目の字は電話ではとても説明はできんだろう。
さっぱりわからないので、ひらがなのままググってみたら簡単に出てきた。

げげっ、恐ろしいことが書いてある。
放っておくと太ももまで上がってくる恐れがある。
抗生物質の点滴で一週間の入院は必須らしい。
それよりなにより重症化したらえらいこっちゃ。

大変な病気かも知れないから病院へ行け、とσ(^_^)がいくら説得しても口をへの字にして、「一人、産休取っとるし、休まれん!」の一点張り。
こうなるとペンギンはテコでも動かない。
たまたま今日が歯医者の臨時休診だった。
軽い薬疹があるのでついでに受診している大学病院の皮膚科に、病状は伏せて予約を申し込んだらOKが出た。
金沢大学付属病院まで連れて行くことにした。

いつもはほうっておくのだが、今回初めて皮膚科の診察に同席した。
なぜか皮膚科外来で一番混みあう一番えらい先生が担当なのだが、ペンギンの足を見て「う〜ん。。。」と頭をひねるばかり。
典型的な蜂窩織炎ではなく、血液の炎症反応もないのだが、そんな症例もないことはないそうだ。
よくわからんから一応、手始めに蜂窩織炎の治療をやってみっか、と言うことになった。

先生 「しばらく抗生剤を飲んでみようか。それとも、入院する?」
ペンギンやだ!
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5.5m定尺用の棚
ほとんど不良在庫 (-_-;)
2010.09.01(水) 晴れ 35.6℃ P1 U3.3 W65.6%19.9

棚卸

先日棚卸をした。
7月決算だからほんとは7月末にすべきなのだが、毎年おんなじような時期にやってるんだからこれでいーのだ。(^○^)
受注産業の在庫は原材料ばっかで、税務上はさほど問題にならない。
行き先の決まった材料は仕掛かり計上だし、いつも置いてある顔ぶれにはどうせあんまり変化はないんだし。

・・・・のはずだったのだが、ちょっと驚きだった。
名前の覚えられない例の補助金をもらいながら細々と生き長らえていたせいもあるのか、在庫がずいぶん少なくなっている。
少量ながらも一通りそろえていた細物の型鋼や、鉄板なんかもずいぶん歯抜けが多い。
これで仕事になるのか!・・・・と、最初愕然とはしたが、ちょっと待て。

役者を全部揃えていたのは飛び入り仕事に備えていたからだ。
いまから20年ぐらい前までは、主として地元土建業者や砕石場相手の商売だった。
来月の仕事どころか明日する仕事も決まっていないその日暮らし。
誰か仕事をもってこないかなあ、とアリジゴクみたいに口を開けて待っていた。

飛び入り仕事があると、それっ、とばかり飛びつくのだが、ここで材料がないと二日ばかり遊ぶことになる。
それであれもこれもと材料をオールスターキャストで揃えていたのだ。
いまでは土木工事に鉄工所の作るものはほとんどなくなり、おまけに土建業は息も絶え絶え、飛び入りの仕事などあろうはずもない。
あれもこれもと揃えておく必要はなくなった。

同業者のところへなんかの用事で寄ってみても、見通しがまったくないし、この先どうしようかと暗くなる話ばかり。
しかしよくよく考えてみたら、わが社は開業以来、いまだかって見通しなどあったためしはなかったんだ。えっへん
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