2006年12月 2007年 1月 2007年 2月
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2007.01.31(水) 雨 P1 U3.3 W68.8%22.0.

暖冬


とうとう積雪を見ず、一月が終わる。
最低気温が氷点下になったのもたった四日にすぎない。

チェンを取り付けて待機したまま手持ち無沙汰であくびをしているタイヤショベル。
古い機体なので維持費は年間数十万掛かるが、いざ雪が積ったとなるとこれがいないと商売にならない。

公共事業が細る中、せめてもの除雪作業を当てにしていた斜陽の建設業者、あるいは商売上がったりのスキー場には申し訳ないが、楽な年だ。
裏日本と言う言葉を近頃聞いたことがないが、積雪が少なくなったことと無関係ではなかろう。
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2007.01.30(火) 一日中日本晴れ P0 U3.2 W69.4%22.2.

Windows Vista発売


Windows Vistaが発売されたそうだ。
例によって秋葉原でのカウントダウンと行列の様子がニュース映像で流されていた。
Windows3.1が発売されたときだったか、アップル(まったく違うパソコンなのでWindowsが動くわけがない)ユーザが並んで買っていたという話を聞いたことがある。(^○^)

3.1→95→98と進化してきたWindows98はあんまり安定しないOSで、長時間電源を入れておくとたいてい勝手に死んだ。
同時代に業務用として使われていたNT→2000のWindows2000は安定して使いやすかったが、USBによる外部記憶装置の入り切りが面倒だった。
98路線とと2000路線を融合したXPになってほぼOSとしてのWindowsは完成したと言っていい。

しかし、売り手としてはそれじゃ商売にならないわけで、5年のブランクを経てVistaとなったわけだが、はっきり言ってこんなもの普通の人には必要ない。
パソコンにはおっそろしくパワーが要求されるので、自慢じゃないが当社にはVistaが動きそうなパソコンは一台もない。(^○^)
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2007.01.29(月) 曇り P0 U3.2 W68.6%22.2.

寒だめ


新聞配達のおじいさんが集金に来て、今年の雪なし暖冬について珍しく話し込んでいった。
昔は寒だめと言う行事があって寒中に一年の天候を占ったものだという。
「寒だめ」とは「寒試」とでも書くのだろうか。

何をどう使って占うのかはよく知らないのか、おじいさんは明言しなかった。
この手の話なら、暗記するほど読み返し、あげくすっかり忘れてしまった柳田國男の遠野物語の出番か。

その一節に小正月の行事として半分に割った胡桃の殻12個を囲炉裏にくべて取り上げ、そのさまで一年の天候を占う記述がある。
遠野物語オタクのσ(^_^)としてはひょっとしたら、と少なからずわくわくしたのだが、ンなわけなかった。
ググって見るとどうやら東北地方で寒だめしと呼ばれている行事のことらしい。

小寒から節分までの三十日間の天候を元に、元旦から大晦日の365日に割り当てて占うのだそうだ。
気まぐれな自然に生殺与奪の権利を握られていた裏日本や東北地方の貧しい農民の、全身全霊を込めたせつない気休めだったのだろう。
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2007.01.28() 休み 曇り時々雨 P0 U4.0 W68.6%21.5.

子供を生む機械


柳沢厚労相が講演で、女性は子供を生む機械、装置と発言したとして物議をかもしている。

テレビニュースを見ても新聞で確認しないと今一信じられないほど活字人間のσ(^_^)だが、その実、あんまり記事を信用していない。
高専二年生のとき新聞記者を交えた座談会があり、実際のσ(^_^)の発言と記事とではえらく異っていて驚いたことがある。

新聞に載るころにはたぶん刺激的に誇張されているんだろうと思う。
しかし大筋で厚労相ならびに厚労省の役人がこんなふうに考えているのは間違いなかろう。

厚労省がいくらそろばんをはじいても、女性はどっかの誰かの年金をまかなうために子供を生むわけではない。
少子化のために年金財政が破綻して国が滅びるのであれば、それはそれで仕方がないのではないか。
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2007.01.27(土) 雨 P0 U5.0 W68.8%21.6.

水落建築士の蹉跌


アパのマンションやホテルで姉歯ってしまった富山の水落建築士は、もし建築士生命と言う言葉があるとしたら、もはや絶たれてしまった。
のみならずこれから重い損害賠償の債務を背負うことになる。

姉歯建築士の手法は構造計算を知らない素人の考えだが、水落建築士のほうはたぶんわかっていてのさじ加減のようだ。
ならば認定プログラムに拠る一括計算ではなく、手計算形式で計算書を作るべきだっただろう。

一括計算ならばさじ加減は許されない。そういうルールでプログラムは認定されているからだ。
水落建築士は姉歯建築士の次で幸いした。
歴史に名を残すのは姉歯建築士だけだろうから。

耐震強度が1前後ならば数字にそんなに意味はなく、1を割った建築物が地震ですぐに倒壊するわけではない。
計算がどれだけ立派でも施工で耐震強度が六割七割に低下する可能性はもっと多い。
そして自重1トンの建物が地震で横から0.2トンの力を受けるという古典的な前提もまた仮定が多すぎて一概には言えない。
ただ一概に言えないから決めないのでは何にも建てられないのでこんなもんでよかろう、と決められているだけだ。

地震で倒壊する建物が出るたび、法律と計算式は手直しされ、だんだん精度はあがってはいる。
しかし大きな声では言えないが、自分の家が倒壊するかどうかはほとんど運で決まる。
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2007.01.26(金) 晴 P0 U4.3 W68.4%21.4.

アパに耐震偽装疑惑


かねてから耐震偽装疑惑が噂されていたアパが大々的に報道されている。
信開産業の昔からとかくおかしな噂が飛び交う会社だが、急成長をやっかむただの中傷なのか、外野にはさっぱりわからない。
グループ総帥はなかなか腕力がありそうな面構えだから、成長の過程では恨みを買うようなこともしたのだろう。

アパの浮沈はどうでもいいけど、これでまた確実に確認申請はやりにくくなったな。
今度は富山の建築士かよ。(-_-;)
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2007.01.25(木) 曇り時々雨 P0 U3.1 W68.6%21.9.

干し柿泥棒


今年の干し柿は暖冬のせいなのかどうかわからないが、一ヶ月以上ぶら下げているのに一向に甘くならない。

近頃朝になると干し柿が一つずつ下に落ちている。
振り分け荷物になっているので片方食べると自動的に落ちるのだ。
犯人はよく姿を見るカラスか、よく声を聞くヒヨドリだろう。
明け方、まだ人が起き出す前の犯行と思われ目撃情報はまだなく、状況証拠しかないなので冤罪かもしれないが。(^^;)

それにしてもとまるところがないのに、ハチドリのようにホバリングして食べるのだろうか。
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2007.01.24(水) 曇り時々雨 2.5℃ P0 U2.1 W69.0%22.2.

消防同意


8人の死傷者を出した宝塚のカラオケ店の、家主の娘婿は現役消防士らしい。
何度か消防士仲間とカラオケしたが、消防設備の不備には気がつかなかったそうだ。

建築確認申請は市の建築課が窓口となり、水道課へ回ったあと、最終的に許可を出す建築主事の手元へ届く前に管轄の消防署へ行く。
消防設備をチェックするのは消防署の予防係と言う部署で、ここでOKがでないと前に進まない。
業界用語では消防同意と言う。
くだんの消防士が予防係であったならもちろん欠陥設備に気がついただろうが、体力勝負の現場の消防士ではちょっと無理かも。

用途変更は建築確認と同じ手順が必要なので消防へ出せば済む話ではない。
あの程度の規模で用途変更の申請を出すような奇特な人はまずいないので、別に消防士の親戚だからと言って手心を加えたわけではないだろう。
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2007.01.23(火) 曇り時々晴れ 6.0℃ P0 U5.0 W69.0%22.0.

日本の歌百一選


新聞に掲載された日本の歌百一選。
やや唱歌に偏重しているのは選考委員の顔ぶれのせいもあるだろうが、応募の条件が子や孫を持つ世代を対象としているからだろう。

さすがに聞いたことがない、という歌はない。
「川の流れのように」と「世界に一つだけの花」以外は口ずさんだことがある。

美空ひばりは自分が一番偉いと思っている尊大さが鼻について嫌いだ。
スマップには怨みはないが、そもそもかっこだけのジャニーズ路線が大嫌いなだけ。
そのほかはいずれ伴奏のコードを考えて弾き語ることがあるかもしれない。

選者のひとり、伊藤京子(敬称略)は往年の名ソプラノだが、当時の双璧、中沢桂と違ってリリックな声はしっとりとしていてオペラより日本歌曲にぴったり。
伊藤京子の歌う「からたちの花」は涙がこぼれそうになるような絶唱だった。

ほかの選考委員で、安田祥子が声楽家で、由紀さおりが歌手って・・・・・
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2007.01.22(月) 曇り 9.1℃ P0 U5.2 W68.8%21.8.

新宮崎県知事


宮崎県知事選で元たけし軍団のそのまんま東が圧勝したそうだ。
身体半分宮崎県人のσ(^_^)も無関心ではいられない。

ヒゲが濃いのはアイヌの血が混ざっているという奥能登人の親父の血筋とも、おふくろが熊襲の血を引くからだ、とも言われたことがあるσ(^_^)。
年々頭がさびしくなるのはこれまで親父の血筋だろうと思っていたけど、この写真を見ると宮崎系の血かも知れん。
どっちにしても将来絶望的じゃないか。(-_-;)

って、無関心でないのはそっちかよ。(自分で突っ込み)
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2007.01.21() 晴 仕事 4.5℃ P0 U2.2 W68.8%22.0.
納期が厳しいので昨日の朝礼で日曜出勤を宣言した。
実は全部が全部でなくてもいいと内心は考えていたのだが、ちょうどいいくらいの人数が出てきたところを見ると談合の疑いがあるな。(^^;)

今日も好天のせいで最低気温は氷点下1.3℃だった。
窓の外の風景は日差しだけ見ると


緑なすはこべは萌えず 若草も籍くによしなし
  だが、
しろがねの衾の岡辺 日に溶けて   流れる淡雪はない。(^^;)

納豆ダイエットはガセネタ

あるある大辞典の納豆ダイエットはガセネタだったそうだ。
朝晩納豆一パックはきついから二日と持たないだろう、と高をくくっていたけど、どうやらあれから一週間、続けた人もいたようだ。(^○^)

残念ながら納豆の関西侵略は水際で阻止されてしまったが、民放のやることだから視聴率稼ぎで結果ありきの実験だったんだろう。
どこぞの特に名を秘す東京大学でもデータ捏造で教授が馘首になってんだからむべなるかな。
ダイエットと聞けば視聴率が跳ね上がるんだからよっぽど世の中、デブが多いらしい。(^○^)

するってぇと σ(^_^)が今やってるリンゴダイエットもガセってことかな?
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2007.01.20(土) 晴 2.0℃ P0 U5.1 W68.6%21.7.
昨夜から晴天になったので放射冷却がおき、最低温度は-2.8℃と、この冬二回目の氷点下を記録した。

思い出の歌

文化庁で実施している「親子で歌いつごう 日本の歌百選」が百に絞りきれず百一曲で手を打ったらしい。
親子で、と言う条件をつけず思い出の歌を、と問われたら百人いれば百の歌、千人いれば千の歌があるだろうな。

思い出の歌といえば、昨年八月に同級生の葬式に根上へ行ったとき、お通夜の会場のロビーにいたら吉幾三の「酒よ」がかすかに聞こえた。
どこぞのトラックかなにかが窓を開けてカーステレオを大音量で鳴らしているのかと思ったら、どうも死んだ稲実が好きだった歌らしく、BGMで流していた。
そして翌日本葬のときも流していたが、いくら故人が好きだったとしても葬儀に吉幾三は似合わない。(-_-;)
そもそも葬式なんてものは死んだ者のためではなく、生き残された者たちのためにあるのだから。
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2007.01.19(金) 曇り 2.0℃ P0 U3.2 W68.8%22.1.

CATVと契約


4月1日から開始される予定のCATVの契約をした。
といっても、普通のテレビ放送と衛星第一、第二が見られるだけのミニデジコースと言うやつ。

STBと呼ばれるCATV用のチューナをレンタルするよりは市販品の地デジチューナを買ったほうがほんとは安くつく。
一年間のレンタル料で一台買えるくらいだが、AVOXなど安物海外品は操作が厄介と相場が決まっている。
おふくろが操作を覚えやすいようにしばらくは居間と寝室をそろえておくことにした。

オプションのインターネットは幹線から住宅の引き込みがメタル線を使う半端な光方式で、いわゆる15Mと言うスピードにしかならない。
こんなものがとりあえず、と来てしまうと、本命の光ケーブルは来ないんだろうなあ。
ま、現状でもNTTの光は来る見込みがないのでとりあえずでも申し込んだけど。

宅内業者は同級生の中板電機にしておいたが、あいつは市会議員になってから仕事していないそうだけど大丈夫かな。
さてこの加入申込書兼契約書はどこにしまっておけばいいだろう。
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2007.01.18(木) 曇り時々雨 5.4℃ P0 U5.1 W68.6%21.4.

小西の葬式


親戚の葬式に行って来た。
故人は付き合いが広く、面倒見のいい人だったのでたくさんの弔問客だった。
付き合いも面倒見も極端に悪いσ(^_^)なら十畳間ぐらいで足りるだろう。(^○^)

酒も飲まず、タバコもすわず、年一回は人間ドックに入る精進をしていて、同級生のうちでは長寿予想番付トップだったらしい。
まだ67歳だ。

「左義長で飲めない酒をほんのちょっぴり飲まされ、嘔吐の仕方も知らんから喉に詰めたんではないか。あんまり精進なんかするもんではない。」
とは、医者から酒を止められている、とある飲ン兵衛の弁だった。
死因は病院でもわからなかったそうだ。
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2007.01.17(水) 曇り時々雨 6?℃ P0 U2.2 W69.0%22.3.

不二家存亡の危機


幼子をペコちゃんポコちゃんと重ね合わせて見た人は多かろう。
σ(^_^)の姪なんか、小さい頃こんな胸あてのついた吊ズボンをはいていたからそのまんまだった。(^^;)
その不二家が存亡の危機にある。
期限切れの原材料を使っていたことがばれて店頭から商品が不二家に逆流しているそうだ。

雪印の教訓が生かされなかったと叩かれているが、誰も自分だけは見つからないと考えるのだろう。
賞味期限そのものの決め方が不明だし、何を基準にしているのかわからない。
一日ぐらいどおってこたない、捨てるのはもったいないと現場なら当然考えそうなことだ。業績が悪かったとなればなおのこと。

雪印、不二家に限らず食の業界、うがった見方をすればスピード違反のように運が悪い者だけが捕まる世界なのではなかろうか。
期限切れはおかまいなしの鉄の胃を持つσ(^_^)は、食べられる程度の量なら返品を受け付けてもいいんだけどね。(^○^)
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2007.01.16(火) 曇り時々小雨 3.8℃ P0 U1.2 W68.8%22.3.

小白鳥


親戚に不幸があり、朝一に弔いに行ってきた。
たまたま娘の同級生の父親にもなる。
左義長の世話から帰ってきて、ちょっとしんどいから、と横になってそのまま亡くなったそうだ。
ずいぶんと楽な死に方だが、死なれたほうはたまらんだろうな。

通り道に小白鳥がみんな水の中に固まっているところを見たのだが、カメラを持っていなかったので出直した。
寝起きなのか朝のうちならみんな水の中にいるらしい。
数は以前より減っているような気がする。

こいつらは鳥インフルエンザヴィールスを運んでいないだろうな。
気の毒な養鶏場がある宮崎県清武町にはおふくろの末妹の叔母が住んでいる。
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2007.01.15(月) 曇りのち晴 5.2℃ P0 U2.2 W68.8%22.3.

印字ずれ直る


出勤時、またタイムレコーダが前日の欄に印字すると一騒ぎあった。
やっぱだめか。柴錬風に言うなら已矣乎!(やんぬるかな)
分解は出来なかったし、ギブアップして新しいの買うか、とネットショップを物色してアマノの現行機の説明を見たら

印字段の切換時刻を任意に設定できるから、深夜勤務でも段ズレしません。

??? そんなことが出来るのか・・・・・ということは?
ひょっとして、と印字段の切替時間の設定を見たら10時になっている。それで、だ!

何度かチェックした時間が10時を回っていたから直っていたんで、出勤時間には毎度毎度前日の段のままだったんだ。
どうして変わったのかは判らないし、元の数値もわからないが、午前三時に切り替わるようにしておいた。
これで一件落着、三万円ほど助かった。(^○^)

註)柴錬は柴田錬三郎の略称
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2007.01.14() 休み 曇り時々小雪 4.8℃ P0 U5.0 W68.4%21.8.
プラズマ切断担当は今日も一人だけ出勤。

タイムレコーダの印字ずれ


タイムレコーダが調子悪くなった。前日の行に印字される。
人が組み立てたものはなんでもバラせるはず、とすぐに分解するのが世間一般のラジオ少年の習性。
ところが近頃は物が小さいのと、なるべくビスを使わず嵌め込んであるので構造がわからないと分解すら出来ない。(-_-;)

タイムレコーダは原始的な機械だから、と高をくくって分解してみたが、やはりコストダウンのため分解しにくくなっている。
これ以上分解しようとするとうしろにカードの高さを検出する穴あきテープがつながっていて危なく壊すところだった。(^^;)

油を差すところもほとんどなく、いじりようもないのでエアブローでゴミだけ飛ばして組み立てなおしたらなんとなく直ってはいた。
しかし、信じがたいのだが分解して一時間もたたないのにビス一本が消えた。もともとなかったことにしよう。(-_-;)
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2007.01.13(土) 小雪 4.2℃ P0 U3.2 W68.6%21.4.

焼却炉ではありません


小雪舞い散る寒い日だったので、薪ストーブで暖を取り、ついでにお湯を沸かしています。
決して廃材を焼却しているわけではございません。
ヤカンは穴が開いてしまったので、ひょっとして空焚きかも。(^^;)

許可なくゴミを燃やしたら書類送検されるそうだが、木を燃やしてダイオキシンなんか発生するわけねーだろ。(-_-#)
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2007.01.12(金) 雨時々晴れ 2.5℃ P0 U2.1 W68.2%22.3.

納豆バカ売れ


あるある大事典で納豆がダイエットに効くと放送されたおかげで全国的に納豆が店頭から姿を消したそうだ。(^^;)
去年の10月、おなじあるある大辞典でリンゴとミカンを食事前に食べるだけというダイエット法が放送された。
そのとき一番効果があるとされた黄色いリンゴのオウリンが品切れになった現象は記憶にまだ新しい。

いつもテレビを見ないのに運悪く見てしまったσ(^_^)はこのごろちょっと作業ズボンがきつくなってきたので、さっそくミカンとリンゴを試してみた。
「冷え性、運動不足、炭水化物中心の食生活」がミカン、「便秘気味、脂質中心、内臓脂肪型」はリンゴが効果が高いらしい。

この時期、ミカンは手ごろだし、どうやらσ(^_^)はミカン型と思われるのでミカンから始めた。
ミカンならひとつと言わずいくつでも食べられる。(^^;)
最初は効いたかな?という気配があったのだが、ミカンを食べたから、と安心してしまってどんどん食べるようになり逆効果。(-_-;)
型は無視して今度はリンゴに切り替えた。

リンゴ半分はけっこう腹にこたえて食事の量が減ることや、便通がよくなることもあって、効果は可もなし不可もなしだけどまだ続けている。
納豆の番組は見なくて幸いだった。(^○^)

朝晩納豆一パックずつはちとハードルが高いから、長くて二週間ぐらいで品切れは解消されると思う。
短期的なブームは納豆を作っている人たちには迷惑なだけだろう。
しかしこれを機会に納豆を食べる関西人が増えれば納豆業界の発展に寄与すると思われる。
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2007.01.11(木) 曇り時々小雪 3.2℃ P0 U5.1 W68.4%22.2.

勝ち組ゲーム機


新聞によると次世代ゲーム機の年末商戦では任天堂の一人勝ちで、マイクロソフトのXbox、ソニーのプレステ最新機PS3は苦戦しているそうだ。
1月3日に末っ子を送って富山へ行ったとき、長女が長男から任天堂のDSライト(それも白か黒限定)を探せと指令を受けているというので、名古屋で売ってないものは富山にもないだろうと思いながらも家電量販店を回って探してみた。

すると同じ任天堂のWiiもDSもどこへ行っても売り切れ入荷予定は未定で、一番ましなところでもせいぜい予約受付中だったが、傍らにXboxとPS3はどこの店にも山積みされていたので勝ち組負け組の区別は一目瞭然。
そのゲーム機の何が面白いのか、どこがどう違うのかσ(^_^)には判らないが、消費者はメーカの思惑通りには動かず常に残酷なものだ。

少年ジャンプのこち亀(こちら亀有公園前派出所)では田舎の駄菓子屋にビンテージ物のお宝おもちゃが眠っていると言う設定がよく出てくるのだが、珠洲に一軒だけのおもちゃ屋、井林ならひょっとしてあるかも、と冗談を言っていたら、ほんとに全色何気に売っていたという極秘情報を入手した。

娘が東京へ帰る日の朝、くだんの井林玩具店(昔は同じ町内会)に寄ってみることになっていたが、直前に長男に確かめたところすでに入手済み(はよ言わんかい!ばかたれ)であったため、漫画を地でいく情報の真偽のほどは確かめることができなかった。(^^;)
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2007.01.10(水) 曇り時々雨 5.6℃ P0 U5.0 W68.2%21.5.

風車倒れる

青森県で風力発電の風車が風もないのに倒壊したそうだ。
新聞では68mとも70mとも書かれているが、これは主柱の高さで誤差の範囲、テレビで言ってた100mはおそらく羽根車の先端までの高さなのだろう。

煙突や鉄塔など、高さに比べて比較的自重が少ない構造物の基礎は風や地震で横力を受けて倒れないよう、底面の広さと自重で勝負する。
輪投げの心棒か、起き上がりこぼしを想像してもらえばいい。
構造物を支えるよりは基礎そのものの自重を支えるために地耐力が不足し、杭が必要になったりする。

基礎全体が根こそぎごっそり起きて倒壊したのなら基礎形状の設計ミスだが、 画像で見る限り基礎は揺らいでいないようだ。
アンカーボルトはたくさん入っているけど、鉄筋が見えないので基礎コンクリートとの定着が足りなかった、と言うか、アンカーボルト群の周囲のせん断力の検討がなされていなかったように思われる。

基礎の配筋は狭隘な部分はなく、ふつうは簡単なので施工のミスではないだろう
配筋の設計を誤ったとすれば残りの基礎もおそらく全部ダメだ。
風も吹かないのに謎の倒壊、と報じられているが、アンカーボルトが基礎コンクリートと縁が切れてすでに倒壊寸前だったのだろう。
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2007.01.09(火) 曇りのち晴 3.4℃ P0 U5.2 W68.6%21.7.

願わくば

昨日にも増して穏やかな夕暮れになった。
気温は上がらないが、氷点下になるほどではなく、日差しだけを見ると春と見間違う。

西行法師の作で 「
願わくば花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ」と言う有名な歌がある。
誰にでもわかる平易な単語を並べただけでよくこんな歌が作れるなと、ただただ感嘆するばかりだが、きさらぎは二月だから今の暦では一番雪が深い時期。

雪国に生まれた者として、暗い空の下の雪景色は別に苦にならない慣れ親しんだ光景だ。
というか、雪が溶けてこその春だろう。
雪なしじゃ春が来たよな気がしない。

西行さんの歌をちょっともじって
願わくば雪の下にて冬死なむ そのきさらぎのアイの風のころ・・・・・なんちて、字余り。(^^;)
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2007.01.08(月) 休み 晴 2.7℃ P0 U2.0 W68.8%22.2.

忙中閑有り

大雪なんて、いったいどこの話だ。
一見 「すべて世は事も無し。」 に見えるが、昨日ほどでもないけどアイの風が強い。
とんぼ返りしてきた妻はやっぱり着陸であおられたようで、もう少しで吐きそうだと口を押えていた。(^^;)

納期に追われてはいるが、材料がなくてはいくさは出来ぬ。
やむなく今日は休みにしたが、自動プラズマの鉄板切断は、あとがつかえているので担当一人出勤。
すでにプラズマの切断能力が生産能力のネックになっているのはわかっているのだが、これ以上増設するには入れ物が足りない。

機械の償却は十年余りだから自分の力で何とかなるが、建物は三十年ぐらいかかるので寿命が足りず、責任を持ちたくても持てない。
そう考えるといわゆる箱物行政といって建築物ばっかり作る自治体首長の無責任さがわかるだろう。
その最たる例が夕張市だ。
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2007.01.07() 休み 雨 暴風警報 5.2℃ P0 U2.0 W69.2%21.0.

アイの風

予報通りのひどく荒れた日になった。外れたのは雪がぜんぜん降らなかったこと。
娘は東京へ帰ったが、飛ぶのか飛ばないのか、と言うより羽田から飛んできた飛行機が着陸するかしないか、はなはだ怪しかった。
着陸したが最後、羽田に帰らないと整備が出来ず、何が何でも飛ばなきゃならないので着陸すればさえこっちのものだ。

小松空港では欠航もあったらしいが、能登空港は霧以外での欠航は一回もないと待合所でどこかのおじいさんが話していた。
車のハンドルが取られるくらいの強風によく離着陸できるもんだ。

能登では強い風は常にアイ(西)から吹く。
これをアイの風と呼ぶが、いつも風向きが同じだから、かえって横風を受けにくいのかも知れない。

一緒にくっついていった妻の電話によると、羽田は着陸順番待ちでずいぶん長いこと上空を旋回待機していたため、嘔吐する乗客が続出。
機内はゲロまみれで悪臭漂う悲惨な状況だったそうだ。(^^;)
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2007.01.06(土) 雨時々晴れ 5.6℃ P0 U3.1 W69.0%21.7.

本人不同意

末っ子の大学から本人が同意しないので成績書を送らないという通知が来た。
学費を出している親に成績書を送るのになんで本人の承諾が要るんだ。(-_-#)

卒業さえ出来れば成績なんかはどーでもいいのは確かだけど、ほんとにこれが個人情報保護法の趣旨と合致するのか?
せっせと仕送りしていたのに本人はとっくに退学していた、なんて、保護者としてはとても笑っちゃいられない笑い話さえ聞いたことがある。(-_-;)
うそかまことかは定かじゃないけど。
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2007.01.05(金) 曇りのち晴れ 3.8℃ P0 U2.0 W68.8%22.0.

初荷

初荷はコマツ向けコンベアフレームを10トン車に久々に満載した。
BR380JG-1(でかいの)×3 BR120T(一番上に隠れて後ろのほうにちょっと顔を出している)×1 C34ZURI(今積み込もうとしている)×4
これ以上は無理。
運賃込みの値段なのでまとめて出荷すればそれだけ助かるのだが、たいてい納期に追われてせいぜい3台がいいとこ。

週明けの東京方面の出荷で変更があり、トラックの手配がつかなくなり血の気が引いた。
客先にも数台用意してもらって何とか収まりそうだが、燃料が高騰して東京方面に行ってくれるトラックがいない。
いくら仕事があっても物流が途絶えるとそれでこの商売は終わりだ。

順風に帆を上げようとして、ふと足元を見ると日本刀の刃先を歩むようなあやうさに変わりはなかった。
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2007.01.04(木) 晴れ 2.7℃ P0 U3.2↓ W68.6%22.1.

仕事始め

今日が仕事始め。
仕事始めから仕事があって幸せだなあ。(^○^)
地元の建設関連の仕事しかしていなかった昔、暮れに大掃除ばっかりして、正月明けてもまた掃除か雪かきぐらいしかなかった年もずいぶん経験した。
そういう時代はそれなりに予算に余裕のある仕事があったから、時々仕事を切らしてもやっていけた。
いまは上流から下流まで余裕のないカツカツの仕事しかないので、ちょっと手が空くとすぐに行き詰ってしまう。

正月早々残業もナンなので、今週一杯は定時の予定。
っつーか、残業したくても問屋が動いていないので材料がない。(^^;)
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2007.01.03(水) 休み 曇り時々雨 5.8℃ P0 U4.3↓ W68.6%22.1.

初詣

末っ子を富山まで送って行って、ついでに富山市内の護国神社の初詣に行ってきた。
羽咋に寄って気多大社へ、と言う話もあったのだが、元宮司と新宮司が裁判で泥仕合をやってる神社にご利益はありそうにないのでやめた。
護国神社に着いたのが17時で、もう店じまい寸前、本殿の戸を半分閉めかけていた。(^^;)
おみくじを引いたら、やった。大吉だ!(^○^)

が、しかし、関亭廟のように延々と手続きを踏んだおみくじならいかにも当たりそうだが、箱に無造作にゴマンと放り込んである。
お金を入れる箱が置いてあるだけで勝手に持ってけドロボー方式でははなはだありがたみが薄い。

どこにも護国神社と書いてないのでオリジナリティのかけらもなく、全国共通大量生産品らしい。
百円と書いてあったけど、お金入れの中には五十円や十円玉も散見された。
ただで持ってく不届き者もきっといるんだろうが、たぶんバチは当たらん代わりに運勢の占いもまた当たらんのだろう。(^○^)
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2007.01.02(火) 休み 曇り時々雨 4.8℃ P0 U2.2 W69.4%21.0
残念ながら予定日には完治しなかった爪の水虫。予定日は勝手に推定しただけだけど。(^^;)

大学ラグビー準決勝

近頃大学ラグビーは決勝戦が日曜日でないことが多くてほとんど見ることが出来ない。
確実に見られるのは例年1月2日の準決勝二試合だけだ。
今年も明治が出ていないのでちょっとさびしい準決勝になった。

松尾雄治は目黒高校−明治大学−新日鉄釜石とそれぞれ全盛時代を作り上げた名選手だが、明治の一年生時代はまだ早稲田に歯が立たなかった。
トライ(得点)されると、トライされたほうのチームのスタンドオフのキックオフからゲームが再開する
何度も何度も早稲田にトライされ、そのたびキックオフを繰り返していた松尾の姿を思い出す。

実力差が歴然としている相手であってもラグビーにはコールドゲームはないし、起死回生の裏技もまたない。
一方的に攻め続けられていても、選手は日頃の練習どおり自分に与えられた役割を黙々とこなすしかない。

仕事も今はなにやら順風らしきものが吹いているが、いずれまた逆風の時代は来るだろう。
順風に驕ることなく、逆風にあきらめることなく、自分の出来ることを精一杯こなしていくだけだ。
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2007.01.01(月) 休み 晴れ 7.4℃ P0 U3.2 W70.0%22.1.

砂糖の鏡餅


お鏡は昔は搗いた餅で、もっとも神聖な場所、火床(ほど)の前に供えた。
従業員が五、六人だったころは鏡開きはぜんざいにしたこともあるし、そのまま仕事場のストーブの上に載せておいてそばを通るたびにちぎって食べていたこともある。
今は時代が変わってとても全員に食べさせるほどのぜんざいは作れないし、木を燃やすストーブもない。

親父が死んだあとすぐに火床は撤去したので、そのかわりに三十年以上使っているプレスブレーキに乗せてあるのは砂糖の鏡餅。
しばらく小さな餅をパックした佐藤の鏡餅を使っていたが、それさえだんだん貯まる一方になってきて、おふくろの意向で砂糖になった。

砂糖の鏡餅と佐藤の鏡餅。

買ってくるように頼むときは佐藤ではない砂糖の鏡餅と、何度も何度も念を押さなければならない。(^○^)
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