直線上に配置

四本ロールベンダー修理

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直線上に配置
2006.11.04(土)
右側フレームが定位置に収まった。
タイバーにボルトを入れて固定する直前。
右手奥には、すぐに巻かなければならないコイルカットが山積みになって待っている。
後ろ側ボトムロールの軸受メタルは新品同様?になった。
あとはスプロケットを取り付けるだけ。
四本ロールの配置がよくわかる。
三本ロールの場合はボトムロールが固定で、トップロールが上下する。
センターロールの名称は勝手にσ(^_^)が付けた。
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2006.11.03(金)
右側のフレームを外した。
ローラ類は左側フレームだけの片持ちでは支えられないので、ジャッキで受けている。
後ろ側から見たところ。
軸受を外したところ。
シャフトの方もだいぶカジっているが、直しようがないので無視するしかない。
ボトムロールをアップダウンするためのシャフトの軸受には異常がないようだ。
手前側のボトムロールの軸受メタルも幸いに異常なし。
摩耗した軸受メタルの穴を旋盤で大きくし、別のブロンズで作ったライナーを入れてロー付けする。
このような間に合わせ場当たり修理はお手の物。(^^;)
古い機械に交換部品など、あるわけない。
再生した軸受メタルを後ろ側ボトムロールに入れたところ。
フレームを元に戻そうとしている。
三本の軸を軸受に同時に差し込まないとフレームは入らない。
アップダウンシャフトの軸受が見えるが、これが前後二箇所。
もう一箇所は隠れて見えないが、四本ロールのかなめ、センターロールの軸受。
こちら側から見ると、センターロールの軸端が見える。
軸受に比べてずいぶん細いが、軸端にはスプロケットが入るので細くなっている。
三本の軸が軸受に向かったところで、ハンマーで少しずつ入れていく。
だいぶ入って、残り100mmぐらい。
上下に二本づつあるタイバーにボルトを合わせている。
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2006.11.02(木)
ベンディング中に変な音がするので気がついたらしい。
後ろ側のボトムロールの動作がおかしい。
こちら側の軸受あたりのようだが、カバーがあって見えない。
ボルト二本で止まっているカバーを外したが、駆動スプロケットが邪魔でやっぱり見えない。
スプロケットを外して、やっと軸受メタルが見えた。
大きなブロンズの塊だが、摩耗してガタガタになっている。
どうやら給油がうまく行っていなかったようだ。
軸受メタルの削り屑が積もっている。(-_-;)
グリスは全く届いていなかったらしく、油気はまったくない。
これじゃ削れてもしょうがない。
軸受メタルを取り出すために、まず駆動系のスプロケットを全部外す。
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