2011年12月 2012年01月 2012年02月
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2012.01.31(火) 小雪 4.4℃ P0 U5.4 W64.9%21.4

ツララ

毎日大雪の天気予報だが、それほど降ってない。
しかし朝夕の冷え込みは氷点下2度くらいには下がるので、近年になくツララが成長している。
休憩室の窓から見た樫の葉っぱのツララは変な方向に曲って、竜の爪みたくなっている。

小中学校に通った今町時代、工場の便所の屋根から下がるツララは地面まで達していた。
長いばかりか、隣とくっついて氷壁のようになっていた。
確か写真があったはずだが、アルバムとも行方不明だ。(-_-;)

いま思うに、便所は下屋になっていて軒が低いことと、ちょうどその瓦の並びの延長線上に薪ストーブがあって、溶ける雪が多かったのだろう。
裏の若山川の河原に打ち上げられる木の株などを拾てきて、切ったり割ったりしてくべていた。
σ(^_^)の冬休みのアルバイトは、一日中薪作りだったこともある。

南国宮崎育ちのおふくろは、雪に砂糖を掛けて食べるのが夢だったそうだ。
雪国の人はもちろんそんなもの、食べない。
ツララや雪は冷たいだけでうまくもないし、腹の足しにもならないのでほとんど食べなかった。
ビキニ環礁で水爆実験があって、雨や雪に放射能が混じっていると噂されてからはなおのこと。
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2012.01.30(月) 小雪 2.2℃ P0 U2.3 W65.0%19.9

最後の醤油

少し前の新聞で、内浦町のガソリンスタンド経営・醤油製造販売の店が倒産したと報じられていた。
きっとガソリンが足を引っ張ったんだろう。
同級生の外志和が経営していた粟崎の福田石油が消滅してから四年ぐらい経つが、あれと同じだろう。
金沢では原価以下で売るのが常識だ、と言っていたくらいだから。

倒産したのは全然知らない店だし、まるで他人事、その記事を読んでも別に気にもとめていなかった。
ところがなんと、σ(^_^)が物心ついた頃からずっとお世話になっていたのがその醤油だった。
もちろんペンギンが嫁に来てからもずっとその醤油だそうだ。

どこから聞きつけたか、ペンギンは勝手知ったるシンゾーさんの店に少し在庫があると知り、すぐに買い占めに乗り出した。
と言っても、高屋あたりのよろずやにある在庫は一升瓶が一本と1リットルの小瓶が四本で全部だ。(^^;)
いつもは薄口しか使わないのだが、この際贅沢は言えない、と濃口も混ざっている。
まんざらわざわざでもなかろうが、シンゾーさんが雪の峠を越えて持ってきてくれた。
知らないうちに玄関に置いてあったのだが、お代は「ある時払いの催促なし」なんだろう。(^○^)

茹でた菜っ葉にぶっ掛けるくらいならキッコーマンでも別に構わないのだが、料理に使うとなるとそうもいかないらしい。
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2012.01.29() 雪 0.0℃ P0 U3.1 W65.0%20.8

詐欺師ばっか

次から次と来るし、もうめんどくさいので伏字にするのはやめた。そのまんま晒す。
この手の連中に名誉毀損もヘチマもなかろう。(-_-#)
無敵の「関東財務局」登録に所在地が「池袋」とくれば「新宿」に勝るとも劣らない最強コンビだ。
もう一つなんか役が付けばハネ満だ。

詐欺師といえば、山ほど空手形を切って政権を取った民主党もそう呼べないこともない。
マニフェストと呼ぶ手形で選挙民を買収したが、軒並み不渡りになった。
不渡りになるのを承知で手形を乱発したのなら、詐欺だろう。

慢性的な財政赤字なのに、国民の負担は軽くする、児童手当は大盤振舞いする、なんてこと出来るわけがない。
あのマニフェストを信じた人がいたとは信じがたい。
そんなうまい話を信じる方がアホだ。

民主党が勝ったのは選挙民のみんながみんなアホだったからではない。
世襲・派閥政治の自民党に愛想が尽き、見え透いた詐欺でもいいやとガッテン承知の諦め派が多かったからだ。
野田総理も国会答弁で、無理に白を黒だと見苦しい言い訳をせず、やってみたら出来ませんでした、と正直に頭を下げればいい。

自民党は野党に転落してからも悔い改めたような気配もないし、たぶん政権再交代ってことにはならんだろう。
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2012.01.28(土) 雪 0.0℃ P0 U3.1 W64.6%21.0

集英社と小学館の危機

ジャンプとサンデーの購読をやめたのはつい先日のことだが、もう影響が現れた。
河内書店の今月分請求書と共に、週刊誌と月刊誌の取り扱いをやめるというチラシが同封されていた。
σ(^_^)がおふくろに「、もうジャンプとサンデーは断っていい。」と軽い気持ちで言ったばっかりに。。。。m(_ _)m

このまま影響が波及していくと、いずれジャンプとサンデーは廃刊、ついで集英社と小学館は経営危機に陥るかも。
両社の株を持っている人は、早急に売り払ったほうがいいと思う。
あるいは先物で空売りするとか。

これって、インサイダー情報に当たるのかな?
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2012.01.27(金) 曇り 0.0℃ P0 U2.5 W64.9%20.7

マザボ修理成功

末っ子が大学に入学したときに買ったパソコンが不要になって里帰りした。
落ちグセがあると聞いていたのだが、落ちグセどころかBIOSも立ち上がらない。
うんともすんとも言わない。

ざっと見てみると、グラフィックチップのヒートシンク(冷却羽根)は片方の押さえバネが外れていた。
最初見たときは斜めに取り付けてあるのかと思った。
チップは高温にさらされたと見えて、焦げかかっている。
ハハン、落ちグセの原因はこれだな。

ところが直そうとしたら、押さえバネを引っ掛けるフックが4つのうち、二つなくなっている。
ほかに電解コンデンサーの膨れたのがひとつ。
これだけならなんとか修理できないこともなさそうだが、チップが中まで火が通って焼けていれば無駄手間だ。

マザボ(マザーボード)交換は想定内だったので、潔く交換することにした。
手持ちには動作確認なしのジャンク品と、正月に修理した関興安国のマザボがある。
せっかく修理したのだから、この機会に動作確認してみようか。
うまく動けばσ(^_^)もマザボを修理した偉人として殿堂入りを果たせるし、動かなかったら修理はなかったことにして闇に葬る。(^^;)

上は起動ドライブが壊れて
修理待ちの孫策伯符

CPUは元のまま、メモリーは古くてマザボと合わなかったので、新しい型式、DDR2に交換した。
マザボにCPUクーラを取り付けていたら、ひとつ足りなくなっていた不良ケミコンが、コロンと落ちてきた。
どっかに挟まっていたのか。

最小構成にしてとりあえず電源オン。
あっさり起動した。
快挙だ!とうとうσ(^_^)もマザボを修理できる人になったぞ。(^○^)
これからはマザボ・マスターと呼んでくり。
念のため、一晩そのままにしておいたが、朝まで動き続けていた。問題なかろう。

起動はしてもCDは読めない、LANは繋がらない、USBは認識しない、で、このままでは使えない。
マイクロソフトもパソコンに重大な変更があったとして、三日以内に再認証しろと怒っている。
末っ子の個人情報がそのままになっていることでもあるし、Windows XPをクリーンインストールした。
オンボードLANが動作しなかったのは想定外だったが、増設カードがあるからいいや。

それにしてもでかい図体だ。
HDDなら八台は楽に入る。
まるで一昔前のサーバーだ。
比較のため、上に載せたのがうちにあるパソコンの中で一番大きいタイプのデスクトップ。
それよりも二割方奥行きが長い。

こんなでかい箱はとても机の上(デスクトップ)には置けない。
机の下に置き、講習用に使うぐらいの用途だろう。
やたら体が大きいばっかりなので、曹操孟徳のボディガードとして名高い「典韋(てんい)」(アザナ不詳)と命名した。
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2012.01.26(木) 曇り 0.0℃ P0 U2.5 W64.9%20.7

断熱サッシのマイナーチェンジ

東電の節電要請を受けて、事務所のサッシを断熱化したのは昨年末のこと。
スリガラスみたいになったので、外に誰か来た気配はわかるのだが判別は出来ず、ちょっと具合が悪い。
どうせ下の方は寸足らずなので、目の高さの位置にスリットを入れることにした。
左が着工前、右が竣工写真で、ドアはいじらない。

坪庭側も外が見えるようになった。
バードウォッチングにはこちらの体が隠れて都合がいいのだが、今年は常連の鳥たちがまだ一度も来ない。
それだけ山に雪が少なかったのだろう。

金沢あたりでは大雪だそうだが、この辺では昨日の朝から積雪がほとんど増えなかった。
さて、一日や二日の積雪で、山の小鳥がやってくるだろうか。
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2012.01.25(水) 中雪 1.0℃ P0 U1.1 W64.0%19.5

大雪というほどでも

今朝は除雪の要請があったらしい。
起きて洗面所から外を見ると、20cmほど積もっていた。

雪が待ち遠しくて、毎朝起きるなり窓の外の屋根を見に行った子供の頃を思い出す。
冬の到来は突然で、一夜明けるとこんな景色になった。
大人はうんざりだが、子供が雪を喜ぶのは今も昔も同じだろう。

右上にぶら下がっているのは設置したばかりのアンテナの心臓部(マッチングセクション)。
ペンギンが飲む、尾鷲の天然水のペットボトルで防水してある。
ニョロニョロも雪の下に隠れた。
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提供 朝日新聞
2012.01.24(火) 雪 1.0℃ P0 U1.1 W64.0%19.5

店主のささやき

今朝の朝日新聞朝刊に大々的に紹介されているこの人、今町近辺では「ヒロボ」で通り、無線仲間では「BYK」と呼ばれる。
今町の東半分、いわゆる乗光さんグループで一緒に遊んだ仲で、引っ越した今も行きつけの散髪屋だ
(乗光さんは今町の真ん中にある乗光寺のことで、ジョーコサンのサンにアクセントがある)

ラジオを作り始めたのは小学生の頃、ラジオ少年たちが集まるこの散髪屋の二階へ遊びに行ったのがきっかけだ。
CDの自主制作は、声が出るうち指が動くうちにやっといたほうがいい、とσ(^_^)がホームページの作り方をちょこっと教えたのがきっかけだが。

目と鼻の先だった今町時代より前、今町浜にいた頃からなぜか散髪はここに連れて行かれ、この人のおばあさんにバリカンしてもらっていた。
先々代が元気だった頃だが、おばあさんが店で一番痛い散髪だった。
子供が泣いても喚いても情け容赦なく電気バリカンを頭に強く押し当てるので、頭の皮から血が出るという噂さえあった。(^^;)
ちょっとでも短く刈りあげて、長持ちさせたい親たちには好評だったのかも知れない。

反原発運動たけなわの頃、近所に関電の事務所があったので、デモ隊のシュプレヒコールがよく聞こえた。
当時、うちが志賀原発関連の仕事をしていることは、反原発派内で有名だった。
石が飛んで来なかったのは、この人のおかげかも知れない。(^○^)
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2012.01.23(月) 雪 1.2℃ P0 U5.3 W65.4%19.3

社長室に無線機

社長室にモールス受信練習のMP3プレーヤをぶら下げてからもう三年。
上達する前に飽きてしまった。(-_-;)
こうなりゃたまたまオークションで入手した小型の無線機を取り付けて、生きているモールス通信を聞こう。
が、それにはまずアンテナが必要だ。

今日はひどい荒れた日になったが、昨日の好天で期せずしてアンテナを張ることができた。
予ての計画通り、社長室に無線機が設置された。
位置はペンギンに叱られず、かつ座ったまま周波数が調整できるこの場所しかない。

7MHzオンリーで電信専用というマニアックなトランシーバだ。
小出力だが、伝播条件にもよるけどアメリカの西海岸ぐらいならなんとかなる。
電話機とあわせ、これで有線でも無線でも社長室から通信ができることになった。
国家戦略会議の設置も可能だ。

これで一朝事あってもここに篭城すれば、食糧はないが水はある。
風呂はないがトイレはある。(^^;)
 

ちっこい無線機を据えること自体は大した手間はかからない。
今まで延び延びになっていたのはアンテナを張るのがめんどくさいからだった。
暖かくなってから、と準備だけは進めていたのだが、昨日はあの天気だ。
一念発起して一気にやっつけた。

工場の屋根から自宅二階の社長室の窓へ向かって一直線のアンテナ。
手前のほうは大昔使っていた鯉のぼりのロープで、途中から電波が乗る電線になる。
アンテナの長さは7MHzの1/2波長、約21m。
右下の畑にはニョロニョロが並んでいる。
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小春日和
ニョロニョロの群れのような白菜
2012.01.22() 曇 6.0℃ P0 U3.4 W65.1%20.2
さかっち◯ 5勝2敗

奥能登談合違約金請求

輪島近辺の業界内で鼻つまみ者だった土建業者が、廃業の最後っ屁としてタレこんだのが奥能登談合事件の発端らしい。
いよいよ石川県が総額三十億円あまりの違約金を請求することに決まった。
期限は一応三月末だが、五年間の分割払いもありだとか。
これを受け、業者側は違約金減免と分割期間延長を求め、裁判所に調停を申し立てるのだそうだ。
はて、法に触れた側が訴えるとは、どんな大義名分があるのやら。

建築はともかく、土木専業の建設会社では99%が公共事業だ。
生殺与奪権を握握っているお上に対して、正面きって楯突けるはずがない。
おそらくこれは県の差金か、入れ知恵だろう。

県としても建設業者から違約金を取りたいわけじゃない。
さりとて理由なく建前をなし崩しにすれば世間の目がうるさく、自分の首が危ない。
裁判にでもなって何らかの外力が働けば、やむを得ず、と言い訳が立つ。

誰かがタレこまない限り、証拠はない話だけど。
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2012.01.21(土) 曇 5.6℃ P0 U4.3 W65.0%20.0
ちょこもろ開始記念日

コダック倒産

銀塩フィルムの王者、コダックが倒産した。
自らが発明したデジカメを捨て、旧来のフィルムカメラ関連に特化したのが仇となった。

σ(^_^)が最初に使ったデジカメはコダックのDC50だった。
三倍ズーム付で38万画素は当時の最先端を走っていた。
そのままデジカメ路線の先頭を走り続けていれば、と考えるのは岡目八目。
銀塩フィルムの解像度は画素数に換算すると数千万と言われているのに比べると、38万画素など子供のおもちゃだ。
コダック本流から見ると、ンなもん使い物になるか、とデジカメなぞ継子扱いでバカにされていたことは想像に難くない。

開発者の価値観と、ユーザの嗜好は常に乖離する。
いいものが必ずしも売れるとは限らないのだ。
よくあることだが、成功体験があまりに大き過ぎて時代を見誤り、命取りになった。

日立造船の環境部門の仕事をしたときに先方の技術者から聞いた話だが、以前は造船部門が社内を肩で風切って歩いていたそうだ。
環境部門はそれこそ片隅に小さくなっていたそうだが、今はどうだ。
日立造船は環境部門が本流となり、哀れ造船部門は中・韓勢との競争に敗れ、売却されてしまった。
わずかに社名にだけ痕跡が残った「造船」の二文字も、いずれ外されるらしい。
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提供 北国新聞
2012.01.20(金) 曇のち晴れ 7.4℃ P0 U5.3 W65.0%19.9

今年二番目?の振り込め詐欺

北国新聞によると、珠洲市でも融資名目の振り込め詐欺があったらしい。
もうちょいで今年一番の栄誉を得られたのに、惜しい!

やっぱり送られてきたキャンペーンFAXに乗ってしまったようだ。
お金を借りるために金がいるというのが変だと思わないのかなあ。
切羽詰まるとそんな簡単なことにも気がつかないのだろうな。

今年になって、うちにも三種三様ののFAXが送られてきたが、さて当たりはどの札だったでしょう。
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これが最終記念号
2012.01.19(木) 曇 6.0℃ P0 U3.3 W65.6%20.7

定期購読やめた

少年ジャンプとサンデーの定期購読をやめることにした。
おふくろが払っていたので、気にも留めず延々と続けていたが、近頃は見るところが半分もない。
資源ゴミが貯まるばかりだ。

おふくろ持ちだったからには、σ(^_^)の末弟にねだられて始まったのだろう。
なにせ漫画に関しては「飯田高校では右にでるものなし」(自称)、と豪語していたし。(-_-;)
σ(^_^)がUターンしたときにはすでに購読していたはずだから、四十年ほどにもなろうか。
末弟が大学に入り家を離れてからも、σ(^_^)が見ているのでそのまま続けていた。

時は流れて代が替わり、σ(^_^)の子供たちが見るようになったが、それももう誰も家に残っていない。
今日、おふくろが元町内会つながりの河内書店に断りの電話を入れていたが、長らくありがとうございましたと挨拶されたそうだ。
集英社と小学館の屋台骨を、おふくろが支え続けて四十年だもんなあ。(^^;)
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2012.01.18(水) 晴のち曇 8.0℃ P0 U1.1 W65.2%20.8
さかっち● 4勝2敗 怪我がしっかり治ってないからしょうがないか

事業者ローン3

また来たよ。。。。(-_-;)

今度は写真なしのシンプルな紙面だ。
融資上限も300万と控えめ、そして金利は18%とリーズナブル。
所在地が新宿と言うのも(池袋でもいいかな)、マル暴絡みを匂わせて好感が持てる。
高利貸はこうでなくっちゃな。

まもなくキャンペーン終了で、いまならなんと貸付審査基準20%OFFの特典がついている!
将来はどうでもいい、いま現在すぐにお金がいる人は急げ!
ただし、くれぐれも手数料や保証料先払いには騙されんなよ。

ところで、貸付審査基準20%OFFってのはどーゆー意味?
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2012.01.17(火) 曇り一時小雪一時晴れ 1.7℃ P0 U5.2 W64.8%19.8

月夜の蟹

ズワイガニをもらった。
考えてみたら今シーズンはまだカニを食べていない。
ってこた、初めてもらったってことだ。(^^;)

おすそ分けのこのカニは皮が柔らかい。
脱皮直後で身が詰まっていない、いわゆる「月夜の蟹」。
あるいはまた、身は詰まっているが、足が二、三本足りない五体不満足なカニの場合もある。
いずれも市場には流通しない。

ちょっとまえだがテレビ番組で、蟹だったかエビだったか、わざわざ殻の柔らかいのを珍味だとして必死に探していた。
料理の仕方次第、宣伝のでっち上げ次第で、これが金の卵に化けないとも限らない。
σ(^_^)の口に入るのも、今回限りとなるやも知れぬ。
よくよく味わっていただこう。
って、こんなにたくさん食べ切れんぞ。
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2012.01.16(月) 雪 2.2℃ P0 U2.0 W64.4%20.2
さかっち● 4勝1敗 おいおい、三段目ぐらいで負けてくれるなよ

今日の金沢行

今日はペンギンの定期点検で、朝早くから金沢へ向かう。
この冬は一度スピンしているので、おっかなびっくり、積雪地帯は制限速度の1割増し程度の控えめスピード。
途中から雪がなくなったので挽回したが、いつも二時間弱のところ、10分ほど遅れた。

ここは北海道の飛び地、旧柳田村桜峠手前で、気温は−5度。
カメラは予備の30Sだが、葬式の手伝いのとき気がついたとおり、ピントが甘い。
というより合わないと言っていい。
これじゃ予備にならん。(-_-;)
金沢大学病院の三階に謎の隠し部屋ができていた。
もとは旅行案内か何かあって、二人ばかり事務をしていた。
プラスタボードで仮囲いしてあるみたいだが、どこにも入り口がない。
誰か春がくるまで冬眠しているのか?

ズームアップすると
ピントがあってる
「ね、ね!あれ、いっぱい出とる!」
診察室前の待合椅子で寝入っていたところを起こされた。

おぉっ、診察室前の表示板が機能している!
苦情は一度しか言っていないのだが、新年を機に心を入れ替えたか。
やりゃあできるじゃないか、林くん。

年が明けてから二日連続月曜日が潰れて、月曜診察は今日が仕事始め。
ずいぶんと混んでいて、すべての診察が終了したのは13時半だった。

患者も大変だが、医者はもっと大変で、午前中しか診察しない外来が、σ(^_^)らで半分終わっただけだそうだ。
もちろん昼ご飯抜きで診察を続けなきゃならない。
診察が終わったとき、「さあご飯だご飯だ。」と、ささやかな嫌がらせをしてきた。(^○^)

旧玄関の屋上に、祝日でもないのに日の丸が揚がっているのを見つけた。
国立だからだろうか。
卯辰山トンネルを鈴見橋方面から見る。
左が新トンネルで、内部の照明が点いている。

帰りはもう雪がなかったので、通常走行してきた。
今日も無事、何事もなかった。ほっ。
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提供 北陸中日新聞
2012.01.15() 雪 2.5℃ P0 U2.3 W64.5%19.9
さかっち◯ 4勝0敗 よし、勝ち越しだ!

振り込め詐欺

北陸中日新聞によると、石川県で今年最初の振り込め詐欺が発生したそうだ。
なになに、・・・東京の貸金業者を名乗る業者から優遇金利をPRする融資案内がファックスで・・・ とな?

どっかで聞いたような話だなぁ。
それもそう遠くない、つい最近だったような気がする。。。。。
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2012.01.14(土) 雪 1.2℃ P0 U5.0 W64.9%20.2

野田内閣改造

通常国会向けに内閣が改造された。
更迭閣僚のうち、平岡法相は仕事をしてないんだから馘首は当然、今まで不労所得した大臣給与もそっくり返納してもらいたい。

さて、我が石川県が誇る一川防衛相も敢なく更迭されてしまった。
なんか失言はあったらしいけど、「口を開けば全部失言」の伝説を持つ、同選挙区の森元首相に比べりゃあ可愛いもんだろう。

ブータン国王夫妻歓迎の宮中晩餐会より、同僚議員のパーティのほうを大事にする仲間思いの人だ。
それだって、国王夫妻の人気が日本国民にあまりに高いのに驚き、こりゃちとまずい、と大使館にちゃんと謝罪に行っている。
その時は「どうせ居ても居なくてもわからないんだから・・・」と大使に慰められて国際問題にもなっていない。

座敷わらしみたいに存在感がない泡沫大臣なんだから、そんなに目くじら立てなくてもいいんじゃないかと思うんだが。
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2012.01.13(金) 小雨 5.6℃ P0 U5.1 W65.0%20.0
さかっち◯ 3勝0敗

事業者ローン2

またも別の高利貸しを名乗る怪しい会社からFAXが来た。
与信枠は一千五百万に下がっているが、実質年利率はなんと1.08%の固定金利だ。
しかも返済期間は10年と長く、もちろん担保も保証人もいらない。

ンなわけがない。
調べてみたら、政策金融公庫からの借入が1.65%だった。
雇用を守っているからということで、優遇されてこの金利だぞ。
高利貸し風情が提示できる金利じゃない。

これが一桁上の10.8%なら信じてやらんこともない。
・・・そんな高い金利の金はどっちみち借りんけど。

前回は限りなく黒に近い灰色だったが、今回は真っ黒クロスケ、間違いなく振り込め詐欺師だろう。
写真もモザイクが掛かったようになってるし。(^○^)
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撤去される巨大な屋外機
室内機は天井裏で永久保存
2012.01.12(木) 雪 2.0℃ P0 U5.2 W64.9%20.3

キャリアのエアコン

オーディオルームのエアコンは長男が生まれた頃に設置したから、もう30年余り使ったことになる。
途中で暖房が効かなくなってしまって今に至るが、リフォームを機会に更新することにした。

製造元はキャリアと言って元はアメリカの世界最大空調機メーカーだ。
いや、だったと言うべきかな?・・・と、ちょっと調べてみたら今でも世界最大だ。
一般には知られていないが、空調設計をした技術者はすべてキャリアのお世話になっている。
設計資料がキャリア発表のデータしか、この世になかったからだ。

東京で佐藤工業の設計部設備課にいた頃、Uターンする直前の最後の仕事で、キャリアの大型空調機を採用した。
当時、キャリアの日本代理店は東洋キャリアと言って、確か神田駅付近の歩いていけるところにあったような気がする。
引き合いを出したら、営業部長という人が来た。
営業らしからぬ朴訥とした喋り方で、名刺には「技術士」と書いてある。

営業部長氏 「なぜ、うちの製品を選ばれたのでしょうか。」
σ(^_^)   「え?一番データが揃っていて設計しやすいですから。。。。でも、なぜそんなことを聞くんですか?」
営業部長氏 「うちの製品を選ぶ設計者は珍しいんで・・・・」

エンジニアは営業に向かない。
機械の性能を熟知しているので、出来ないことを出来るとは言えず、どうしても欠点弱点から話してしまう。
σ(^_^)も昔、高野山方面の某工場長に「日本一商売ッ気のない鉄工所」と呼ばれたことはあるが、あの営業部長氏には負ける。(^^;)
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なかなか見られない受付からの風景
予備のIXY30S
ピントが甘いようだ(T_T)
2012.01.11(水) 雪 0.7℃ P0 U5.2 W64.3%19.4

FMがモノラルになった(T_T)

近所で一人暮らしのおばあさんが亡くなり、昨日のお通夜に続き今日の葬式で受付の立会人だった。
危うく葬儀委員長を押し付けられそうになったが、よそ者のσ(^_^)はずっと前から大阪に暮らしている喪主一家と面識がない。
喪主の意向で今回は免れたが、これは例外中の例外、多分次からはσ(^_^)になるんだろうなぁ。

初七日も終わって無罪放免となって事務所に戻ったのが16時頃。
当然自動FM受信計画は発動されていたはずだが、覚えがない。
どうだったかな、と手動で電源を入れてみた。
音がしない。

また孫権Uのオーディオデバイスがおかしくなったか。
使い慣れないWindows7で、しゃかりきになって設定のやり直しをしたが、聞こえない。
孫権Uを見限り、使い慣れた関興にオーディオを任せようか。
それともミキサーが壊れたか?

左からカセット、チューナ、関興の出力

ところが同じミキサーに放り込んでいる、関興のライン出力は音が出ていることに気がついた。
ミキサーも孫権Uのオーディオデバイスも生きている。
とすると?

チューナの出力を直接アンプ入力につないでみた。
やっぱり音が出ない。
ぐぁ〜ん。。。。。買ったばかりのチューナがもう壊れている。


チューナのボタンをかたっぱしから押してみたら、FM MODEをモノにすると音が出た。
ステレオモードだけ壊れたらしい。
いくら元ラジオ少年でも、FM受信機は手に負えない。
なにせ真空管時代に挫折した経験があるくらいだ。

一応音は出るので、BGMとしては使えないこともないが・・・・・
ポップスならともかく、広く展開した音源を聞きなれたオケや合唱がモノラルではちょっとつらい。

最初はステレオだったから出品者に責任はない。
110円ぶんの仕事は終わったとして力尽きたか。(T_T)
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2012.01.10(火) 小雨 3.0℃ P0 U5.2 W65.3%19.7
さかっち◯ 2勝0敗

幻の「森の歌」文語体版

いったんは挫折したカセットテープ音源のデジタル化プロジェクトもまた復活の日が来た。
壊れやすいカセットデッキを、やっとオークションで探り当てた。
本体は620円だけど、運賃に1,300円も掛かった。
幅が違うのはメーカー違いなのでしょーがない。
外からテープが見えるのはやっぱり安心感がある。

録音に取り掛かる以前に、孫権Uのオーディオにトラブルが発生、上を下への大騒ぎをした。
ようやく録音できるところにたどり着いたが、このデッキ、カウンターがない。
どうやって頭出しするんだ?

・・・・巻戻しや早送りをすると、ちゃんと頭で止まるようになっていた。

N響と東京少年少女合唱隊はいいけど、国立アカデミー・ロシア合唱団が日本語で歌えるんだっけ?
第一楽章のバス独唱はロシア語だ。
続く混声合唱もロシア語だ。
東京少年少女合唱隊による「ピオネールは木を植える」ですらロシア語だ。
結局最後まで日本語歌詞など全く出て来なかった。あれれ?

エアチェックした日付を見ると、1974年。これは東京でサラリーマンをしていた頃だ。
文語体の森の歌を聞いたのは学生時代。
そういや学生時代にはカセットテープなど世の中に存在せず、あったのは4トラック19cm/秒のオープンリールだ。
録音して何度も聞いたはずだが、テープデッキが壊れたときに多分テープも捨てている。

記憶が混乱していただけだった。
「森の歌」文語体版は永遠に失われていたのだ。
ロシア語版ならCDがあるので、指揮者がショスタコーヴィチの息子だけど、こんなものいらない。
貴重品でもなんでもない。

デジタル化した音源を視聴してみた。
ん?モノラルに聞こえる。
慌てて超録の設定を確認すると。。。。。モノラル録音になっていた。(T_T)
もう一度録音をやり直す気力はどこにも残っていなかった。(-_-;)
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2012.01.09(月) 成人の日 小雨 3.0℃ P0 U5.0 W64.9%19.7
誰も成人しないので仕事
さかっち◯ 1勝0敗

事業者ローン

三、四日前だが、審査が通って融資枠が決まったと言うFAXが来ていた。頼みもしないのに。
見ると、一千七百万を1.15%の固定金利で無担保無保証で貸してくれるそうだ。
まことにけっこうな条件だ。
先日、日本政策金融公庫から借りた条件よりいいくらいだ。
金利がいくらだったのか、借りられるだけでよかったから覚えていないけど。(^^;)

けっこうすぎる条件がまずかったね。
金利が一桁上ならこれもありか、と信用したかも知れない。
銀行が見放した事業者相手のビジネスローンはハイリスクなので、1%や2%の金利でペイするはずがない。
こういうのは必ず手数料だとか何とかもろもろ費用が別にあって、ヘタすると手数料だけ先に送金させてドロンだ。
いわゆる振り込め詐欺ってやつ。


はやっ (-_-;)

今日、カセットテープをパソコンに取り込む実験で忙しい時に電話が掛かった
事務所は休みなのでσ(^_^)が電話を取った。
「xxxの山下ですが、先日お送りした融資の件でなんとかかんとか・・・・」
と言っている。
こっちはWindows7のオーディオ設定がわからず、四苦八苦している時だったので、
「忙しいんだ。いらん!」
と語気鋭く電話を切ったのだが、切ってから思い出した。

山下っつーと、こないだのFAXの営業マンじゃなかったか。
写真のイメージどおり、さわやかな若者の声だった。
休日にもかかわらず仕事をしているのか。
しまったな。少し話を聞いてやればよかった。
そして、早くまっとうな仕事に転職するよう、言い聞かせるんだったなぁ。
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2012.01.08) 曇り時々小雪 2.5℃ P0 U4.3 W65.6%19.3

久々の番付表

怪我で休んでいたさかっちがどうやら出場するらしい。
さかっち母が番付表を持ってきた。
いつもはマーカーペンで印が付いているのだが、番付が下がって親は気力をなくし、何も書いてない。(^^;)

長い間休んだのでおそらくは一番下、序の口まで下がっているだろう、と下から見ていったのだが、ない。
ペンギンも一緒に探したのだが、視力が良すぎるペンギンは老眼が進んでいるので、こんな時には役に立たない。
やっと下から三段目、その名の通り三段目と呼ばれる位置に見つけた。
あんがい下がっていないじゃん。

八百長問題で上位力士がごっそり抜けたチャンスに怪我をしたのは、要領の悪いさかっちの真骨頂だ。
あんまり下がらなかっただけよしとして、捲土重来、地道にがんばろう。
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2012.01.07(土) 小雪のち曇り 1.7℃ P0 U5.0 W65.1%19.1

タイマーでFM計画完結編

せっかく中古じゃないタイマーを買ったのに頓挫した自動FM受信計画が、復活の時を迎えた。
横倒しのパソコン、孫権仲謀Uの上に乗っているのは、新品タイマーを活かすために追加投資したFMチューナ。
落札価格110円だが、運賃に950円も掛けている。
出品写真で見て、電源スイッチがガッチョンと切り換えるタイプに見えたので思い切った。

昨日入荷してすぐ動作を試してみたのだが、思惑通り、電源スイッチを入れておけば、コンセントを差し込むと受信する。
思ったより小さくて、孫権Uの上の隙間に収まったのは幸運だった。
幅も測ったように揃っている。

予定通り、ミキサーの入力へつないだが、昨日は姜維伯約のインストールで大わらわだったので、かまっている暇はなかった。
今日は朝の7時から勝手にFMが鳴る。。。。ハズだったのだが、ふと気がつけば事務所は無音だ。
これじゃ今までと変わらん。
ンな馬鹿な。

みるとタイマーの起動ランプが点灯していない。
んんん?
あ、そうか。今日は土曜日だ。
タイマーが起動するのは月曜日から金曜日の平日だった。(^^;)
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屋根裏にまでHDDが乗っている
2012.01.06(金) 曇りのち小雨のち小雪 3.6℃ P0 U5.3 W65.4%19.1

姜維伯約孤独死

停電があったのは二日前の早朝だった。
UPS(バッテリー電源)がヘタっているパソコンは切れてしまっていた。
すぐに復旧したのだが、忘れ去られていたのが特に持ち主が固定していない姜維伯約だ。

今日になってちょっと設定状態を確認しようとしたら、事切れている。
ははあ、停電で切れたか、と気楽に電源を入れたのだが起動しない。
なぬっ?

年中無休の古いパソコンはしばらく停めておくとHDD(ハードディスク)が回らなくなって起動しないことがよくある。
ヘタすると、停電作業の一時間ぐらいが命取りになることもある。
二日間も気がつかなかったのはまずかったなあ。

起動ドライブを外して電源だけ生かして振ってやれば回り始めるだろう、と分解した。
長い間メンテをしてないので埃まみれの上、使っていないHDDが四台も取り付けてあったので、この際全部外すことにした。

タコ足につぐタコ足配線を外したら、こんなに出てきた。
四台のHDDは2006年頃、一番容量が多かった250GBのIDEタイプで、今はもう使いものにならない。
右はずいぶんとすっきりした姜維の内部。。。。。(^^;)

予想通り、HDDは振ったら回り始め、組み立てると起動はしたのだが、ひどく遅い。
長年に渡り、積もり積もった不要なアプリケーションがごちゃまんといて、足の引っ張り合いをしているらしい。
クリーンインストールするか。
どうせクリーンインストールするなら、この際CPUとマザボも更新するか。

この正月に悪戦苦闘して修理した関興のマザボが頭をかすめたが、姜維は予備役ではなく現役だ。
すぐに立ち上がってもらわないと仕事に差し支える。
安全牌を放ることにした。

二世代前のCPUだが、Pentium DoubleCoreと専用クーラ付・メモリー2GB付で3,100円のマザーボードが手元にある。
ジャンク扱いだが、BIOSは確認したそうだから、いくらかまだマシな方だ。
しかしこれでも世代がだいぶ進んでおり、電源まで取り替えることになった。
おまけにDVDドライブも動作せず、交換した。
姜維伯約の由来はほんとに皮一枚の箱だけ。(^^;)

泡食って組み立て、Windows XPをインストールして急ぎ立ち上げたので、写真は撮る暇がなかった。
左の写真はオークションに出品された時の写真を拝借した。
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三台積めば目一杯
2012.01.05(木) 曇り時々小雪 0.7℃ P0 U5.0 W65.1%20.5

復興需要

今年最初の出荷、すなわち初荷はコマツ向けBR380JG-1のコンベヤフレームだ。
本来この機種は米国向けと聞いていた。
リーマンショックでぱったり注文が途絶えてかれこれ二年余り、去年の夏ぐらいから急に増えてきた。
最盛期では月産12台くらいだったのが、半分くらいには戻っている。

この円高を物ともせず、さすが米国の底力は強いもんだと感心していた。
ところがどうやらこの機械、東北で使われているらしい。
ガレキ処理がさっぱり進まない現状では、まだまだ復興需要の恩恵を被ることができないと諦めていたのだが・・・
あの膨大な瓦礫の処理には、米国並みの大型機でないと間に合わないのかも知れない。

塗炭の苦しみの被災地をダシにするようで気が重いが、復興需要にしか生き残る道はないように思える。

 
越乃寒梅その後

ほんとに間違いないか調べてみたら、やっぱりこれが幻の酒に間違いない。
水のようにグビグビ飲めると書いてあったので、その飲み方を試してみた。。。。。いける!
どうやらおチョコで飲んだのがまずかったらしく、コップ酒ではいける。
違和感ありの評価は謹んで取り下げ、「非常によい」に変えさせていただきます。m(_ _)m
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赤いマニュアルのすぐ上、
小さい箱が白箱Wotan
この大きさでOdinと
やってることも容量も変わらない
2012.01.04(水) 雪 3.2℃ P0 U2.5 W65.6%20.2
仕事始め

引き続き虚しい作業

うちのファイルサーバはNASと呼ばれる、外付HDD(ハードディスク)くらいのちっこい装置だ。
一番偉いのはTorr(トール)で、石川県が誇るIOデータの正規品。
そのバックアップはIOデータ製ではあるが、サポートも保証も一切ない人柱ブランド「挑戦者」の白箱、Wotan(ウォータン)だ。
他にワンポイントリリーフで購入したけど、名前もつける気にならない穀潰しのバッファローLink Station がつないだまま。
そして最後に控えるのは往年のメインサーバ Odin(オーディン)だ。

OdinはIBMが作ったパソコンサーバとしては廉価版だが、とにかく大きくて重い。
一応ATタイプのDOS/Vマシンなので、CPUとマザーボードは取り替えたがなんとか生きながらえている。
バックアップサーバはいくらなんでもひとつあればよく、生きているというだけで、金輪際出番の可能性はない。
ただ、いろいろと苦労した思い出の品として捨てがたい。

苦労した元凶が左の赤い本、Netwareと言うサーバーソフトだ。
高価なソフトで、このマニュアルも別売り一式五万円ぐらいしたんじゃなかったかな。
これがまたよくデータが壊れて悪戦苦闘の日々だったが、当時は世界的にもこれに代わるソフトはなかった。

壊れたデータを復活するために一年分の会計データを入力したこともある。
たくさんあるバックアップサーバはその頃の名残で、Linuxに切り替えてから壊れた覚えがない。
羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)嫌いがある。

そのOdinの、残容量がなくなった。
この機会に引退させりゃあいいのに、まだ生きているのだから、とよせばいいのにHDDを増設することにした。
ほとんど壊れないので五年か十年に一度ぐらいしか触らないLinuxは、永久に超初心者のままだ。
なんでこんなやっかいな事、しているんだろうなあ、と自己嫌悪に陥りながら海綿状の脳みそを絞っている。

まるで落ち込むためにやっているようなもんだ。
今年もだめだという気がしてきた。(-_-;)

娘が16時50分発の飛行機で東京に帰るため、15時半頃にOdin増量作業を中断して能登空港まで送りに行った。
ペンギンがいると飛行機が飛び立つまで飛行場にいなきゃならないのだが、今日から仕事なのでついて来れない。
これ幸いと、空港に落としてすぐ戻ってくるつもりだったのだが、おふくろが見送りに行くと言い出した。
結局飛行機が飛び立つまで空港にいるハメになった。
おふくろが見送りについてきたのは、多分ペンギンの陰謀に違いない。(-_-;)

しかしまあ気分転換にはなったようで、家に帰る頃には落ち込むだけ落ち込んだ気分がけっこう復活していた。
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2012.01.03(火) 曇り時々晴れ一時小雪 5.0℃ P0 U2.5 W65.9%19.7
正月休み

マザボ修理

昨年末頓死した関興のマザーボード(略してマザボ)だが、休みを利用して修理を試みた。
左の写真で、左側が頭の膨らがった不良ケミコン(電解コンデンサー)で、右はサトー電気で調達した新品国産品だ。
中国産が四本溝で、国産は三本溝だ。
溝が三本より十文字のほうが品質がいいという噂は真っ赤な嘘じゃね。

不良ケミコンは七個あったはずなのだが、どう数えても六つしか見つからなかった。
お前は座敷わらしか?

取り替えが難しそうなのはこの2つ。
外すときには胴体を傾けて片足ずつ抜くので、スペースがない。
よく見ると、頭の溝には液漏れの徴候が見られる。

ケミコンを取り替えてマザボを修理する話はよく聞くので、一回ぐらいはやらなきゃラジオ少年の名がすたる。
・・・・と見えを張ったのが浅慮だった。
考えていたよりずっと難しく、途中、なんども心が折れかけた。

およそ三時間あまりを掛けて取り替え終了。
これで直る保証もなし、終わっても達成感は全くない。
試運転する気力もさらさらない。(-_-;)

マザボの右下に外した不良ケミコンが五つあるが、六つ取り替えたはず。
それが証拠に十個買った新品が箱の右側に四個残っている。
座敷わらしケミコンがまた一つ。

近頃こういう不思議な出来事がしょっちゅう起こる。(-_-;)
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動いているように見えるが・・・
液晶のドットがやや薄い?
2012.01.02(月) 雨 4.0℃ P0 U0.0 W65.1%20.5
正月休み

年の始めから挫折

休み中にやりたいことは山ほどあるのだが、今日はかねてから計画していたカセットテープ音源を取り込むことにした。
そもそもVICTORのマイクロコンポを買ったのも、カセットデッキ部分を使いたかったからだ。
しかし、録音するには接続をどうすりりゃいいのか、考え倦ねて実行できずにいた。

昨年末、挫折こそしたもののFM放送のタイマー起動システムで、マイクロコンポの出力をミキサーに接続した。
副産物として、カセットデッキの出力が労せずしてパソコンに繋がってしまった。
今日こそ門外不出、多分どこにも残っていないであろう、四十数年前にエアチェックした「森の歌」文語体版を世に出す時だ。

録音ソフトは昔、使ったことのある超録をインストールした。
CDexと言う手もあるが、録音レベルは当たったか見てくれのヤマカンになる。
超録にはレベルメータが付いているので音量調節がやりやすい。
新たに最新版をダウンロードし、準備万端整った。

テープをセットし、スタートボタンを押した。
カタカタ言うばかりで動かない。
それどころか取り出しもできなくなった。が〜〜〜ん。
いきなり貴重な音源テープを使ったのはまずかったか。

右端がカセットデッキブロック

こうなりゃ代わりはいくらでもあるマイクロコンポは壊れてもいい。
カセットテープだけはなんとか生かして取り出さなきゃならない。
いわゆる帝王切開の語源となりそうな事態だ。

やっとのことでカセットデッキ部分を取り外し、貴重音源テープを分娩、じゃない、救出した。
分解するとき、特に機械的に壊したところはなかったのでそのまま組み立てた。
別のどうでも良いテープで試運転したら、取り出せない事態にはならなかったものの、うんともすんとも言わない。
どうやらお亡くなりになった模様だ。

このコンポを入手してから、もう既に四年半の月日がすぎている。
待ちくたびれて力尽きたか、それとも最初から壊れていたか。
調べてみても入手当時、カセットデッキ部分を試運転した記録がない。(-_-;)
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壬辰
2012.01.01) 曇のち雨 6.8℃ P0 U5.0 W65.0%19.1
正月休み

年賀状

龍は得意だからまかしといて、と言う娘の頼もしいお言葉だったのだが、なんかこの絵に違和感がある。
龍と言うより、カピバラの戦闘神?
ペンギンはてっきり鳥だと思ったそうだ。

つらつら眺めると、あるべきところにあるべきものがない。
龍の二大アイテム、ヒゲとツノがないじゃないか。
作者に聞いてみると、ヒゲは単なる書き忘れ、ツノは原画には書いてあるのだが、残念ながらトリミングで切れてしまったらしい。
なるほど、頭のてっぺんにチラッとそれらしい根っこだけ見えている。

大晦日、娘を能登空港まで迎えに行くついでに穴水で買い物をした。
娘が飲む酒を買って来いとペンギンに言われ、酒のコーナに見に行ったら、なんと幻の酒、「越乃寒梅」を見つけてしまった。
値段は四合入りで普通の酒の一升と同じくらいと、幻だけあってすごく高い。
しかしそのへんのスーパーに売ってる幻の酒って?

隣には「越の寒中梅」と言う似たようなのもあって、果たしてこれがモノホンなのか自信がなくなってきた。
しかし、大蔵省(ペンギン)が横付けなので支払いは心配しなくていい。
話のネタに、と買い物かごに四合ビン一本をこっそり忍ばせておいた。
立山を褒める人もいるので、味見に立山の小瓶も買ってきた。

越乃寒梅は年越しそばと一緒に飲んだが、すごく違和感がある。
立山は今朝、雑煮の前のお屠蘇で飲んだら、こっちのほうが飲みやすかった。
酒はほとんど飲まないσ(^_^)の評価だから、参考にはしないように。
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